JPH06170081A - 生地洗濯機 - Google Patents

生地洗濯機

Info

Publication number
JPH06170081A
JPH06170081A JP3094966A JP9496691A JPH06170081A JP H06170081 A JPH06170081 A JP H06170081A JP 3094966 A JP3094966 A JP 3094966A JP 9496691 A JP9496691 A JP 9496691A JP H06170081 A JPH06170081 A JP H06170081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
values
rotor
washing machine
value
stage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3094966A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas R Payne
トーマス・ロイ・ペイヌ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH06170081A publication Critical patent/JPH06170081A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/30Driving arrangements 
    • D06F37/304Arrangements or adaptations of electric motors
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F2101/00User input for the control of domestic laundry washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F2101/10Spin speed
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F2101/00User input for the control of domestic laundry washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F2101/14Time settings
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F2103/00Parameters monitored or detected for the control of domestic laundry washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F2103/24Spin speed; Drum movements
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F2105/00Systems or parameters controlled or affected by the control systems of washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F2105/46Drum speed; Actuation of motors, e.g. starting or interrupting
    • D06F2105/48Drum speed
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F2105/00Systems or parameters controlled or affected by the control systems of washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F2105/54Changing between normal operation mode and special operation modes, e.g. service mode, component cleaning mode or stand-by mode
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F33/00Control of operations performed in washing machines or washer-dryers 
    • D06F33/30Control of washing machines characterised by the purpose or target of the control 
    • D06F33/32Control of operational steps, e.g. optimisation or improvement of operational steps depending on the condition of the laundry
    • D06F33/36Control of operational steps, e.g. optimisation or improvement of operational steps depending on the condition of the laundry of washing
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F33/00Control of operations performed in washing machines or washer-dryers 
    • D06F33/30Control of washing machines characterised by the purpose or target of the control 
    • D06F33/32Control of operational steps, e.g. optimisation or improvement of operational steps depending on the condition of the laundry
    • D06F33/40Control of operational steps, e.g. optimisation or improvement of operational steps depending on the condition of the laundry of centrifugal separation of water from the laundry
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 洗濯機が、流体、及び生地を受入れる容器を
含み、切換えリラクタンス・モータ14が固定子14a
及び容器11に直結の回転子14bを持ち、この為回転
子と容器が一緒に揺動して生地を洗濯すると共に、連続
的に回転して生地から流体を抽出する生地洗濯機を提供
する。 【構成】 制御装置は、回転子瞬時速度を表わす経験的
に決定された洗濯値の複数個の組を記憶し、予定の調時
された順序で呼出した値に従ってモータ14を制御し
て、回転子14b及び容器11を揺動させる。ユーザが
作動し得る手段が、洗濯値のどの組を使うかを選択し、
また、記憶されている回転子速度を表わす少なくとも1
つの回転値を選択する。制御装置が記憶されている1組
の回転値から回転値を呼出し、呼出した値をユーザが選
択した値と比較し、比較した値の内、低い方の速度に従
って抽出動作を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は全般的に洗濯装置又は自動洗
濯機、更に具体的に云えば揺動バスケット生地洗濯機、
切換えリラクタンス形の電子転流形モ―タから動力が供
給される直接駆動形のこの様な機械、並びにモ―タの所
望の角速度を表わす経験的に予定の値を用いる洗濯装置
の制御装置に関する。
【0002】
【発明の背景】従来の洗濯機は槽、該槽の中に取付けら
れた穿孔バスケット、及びバスケットに取付けられた撹
拌装置を含む。洗濯しようとする生地をバスケットに入
れ、槽(従ってバスケット)に水と洗剤を加える。撹拌
装置を揺動させて、生地及び流体を撹拌し、その後撹拌
装置及びバスケットを高速で回転させて流体を抽出す
る。この過程を洗剤なしで繰返して、生地を洗滌する。
【0003】従来、撹拌装置及びバスケットは交流モ―
タから伝動装置を介して駆動されている。モ―タの回転
子が一方向に回転する時、伝動装置が回転入力を撹拌装
置に対する往復動又は揺動する出力駆動に変換する。こ
の様な撹拌装置の揺動は正弦状であるのが普通である。
回転子が反対方向に回転する時、伝動装置は撹拌装置及
びバスケットを一緒に高速で回転させて、液体を抽出す
る。この様な伝動装置は作るのに費用がかゝると共に、
洗濯機の重量をかなり増す。更に撹拌装置の揺動は従来
はある形の正弦状の運動に制限されているが、これは負
荷としての生地に対する洗濯作用を最も効果的に調節す
るのを妨げるものであった。
【0004】ある程度の融通性を付加える為に、多速度
駆動装置が使われてきた。1つの方式では多速度モ―タ
を利用し、別の方式では多速度クラッチを用いている。
何れも別々の洗濯速度が得られるが、どちらの方式も1
回の洗濯運動の基本的な制約を変えるものではない。
【0005】この様な撹拌装置は典型的にはクラッチ、
モ―ド切換え機構、滑車及び歯車機構を持っている。モ
―タを撹拌装置及び伝動装置の軸線からずらす必要があ
る場合が多く、この為には釣合い錘を追加することが必
要になる。こう云う種類の全てのことが、機械の複雑さ
及びコストを増すことになる。
【0006】最近、別の方式が提案されている。1例は
この発明の被譲渡人であるゼネラル・エレクトリック・
カンパニイに譲渡されたデイビットM.エルドマンの米
国特許第4,449,079号(これを引用する)であ
る。この特許は、電子転流形直流モ―タによって駆動さ
れる洗濯機を開示しており、種々の撹拌波形を取り得
る。このエルドマン方式の制御装置は、モ―タ速度を感
知し、感知された実際の値を所望の値と比較して、モ―
タの制御に使われる誤差信号を発生する。
【0007】揺動バスケット洗濯機は、洗濯する生地に
洗濯エネルギを加える為の別個の撹拌装置を持っていな
い。そうではなく、翼又はリブは、バスケットに取付け
られるか或いはその一部分として作られ、バスケットを
揺動させて洗濯エネルギを加える。揺動バスケットの設
計で、商業的な成功と云える様なものはなく、撹拌装置
が支配的になっていた。
【0008】
【発明の要約】この発明の目的を挙げれば、上に述べた
従来の欠点の少なくとも幾つかを解決した改良された洗
濯機を提供すること、制御装置がモ―タの所望の速度を
表わす少なくとも1組の経験的に決定された洗濯値を記
憶し、予定の調時された順序で値を呼出してモ―タを制
御して、所望の洗濯行程を行なわせる様な洗濯機を提供
すること、加速、一定速度及び減速の様な多段を持つ1
つ又は更に多くの洗濯行程が得られ、各々の段階が他の
段階とは無関係であって、他の段階に対して非対称であ
ってよい様な洗濯機及び制御装置を提供すること、制御
装置がモ―タの所望の速度を表わす1組の経験的に決定
された回転値を記憶していて、予定の調時された順序で
値を呼出して抽出動作を行なわせると共に、呼出した値
をユ―ザが選択した値と比較して、比較される値の内、
速度が低い方に従ってモ―タを運転する洗濯機を提供す
ること、並びに電子転流形の切換えリラクタンス・モ―
タによって直接的に駆動される揺動バスケットを含む洗
濯機を提供することである。
【0009】一般的に云うと、この発明の1形式の生地
洗濯機が、流体及び生地を受入れると共に、流体及び生
地を撹拌する為に揺動し得る洗濯容器を含む。切換えリ
ラクタンス・モ―タが固定子及び揺動可能な回転子を持
っている。駆動軸が回転子を容器に直結し、この為容器
が回転子と同じ方向に同じ角速度で動く。モ―タに作動
的に接続された動作制御装置がメモリを含み、このメモ
リが回転子の所望の速度を表わす1組の洗濯値を記憶
し、制御装置が予定の調時された順序で値を呼出して、
呼出された値に従ってモ―タを運転し、洗濯容器の洗濯
行程を行なわせる。更に一般的に云うと、メモリは洗濯
値の組を複数個記憶しており、ユ―ザが作動し得る手段
が、呼出す為に、値の組を選択する。
【0010】更に一般的に云うと、この発明の種々の実
施例では、個々の値の各々は他の値とは無関係であり、
洗濯行程の各々の段階で呼出される値の順序は他の段階
に於ける値の順序と無関係である。典型的な洗濯又は撹
拌サイクルでは、撹拌手段が、順方向の加速、順方向の
一定速度、順方向の減速、逆方向の加速、逆方向の一定
速度及び逆方向の減速を含む1サイクルにわたって揺動
する。各々の段階の値は一般的に関係があるが、それら
は独立である。例えば、加速段階では、後になって呼出
される値は一般的に一層高い速度を表わす。然し、表わ
される速度の増加は毎回又は時によって同じである必要
はない。順番に2回以上、同じ値を呼出して、加速段階
に於ける別個の工程にすることが出来る。値と値を呼出
す順序とは、段階によって非対称にすることが出来る。
この為、一方向に於ける加速及び減速が、非対称であっ
てよく、異なる方向の対応する段階が非対称であっても
よい。更に、希望によっては、一定速度段階では速度に
若干の変化を取入れることが出来る。
【0011】更にこの発明のある実施例では、制御手段
が、値の各組にある値の相次ぐ呼出しの間の期間を設定
するタイマ手段を含み、ユ―ザが作動し得る手段が、相
次ぐ呼出しの間の特定の期間を選択する。この為、異な
る動作をいく通りかの方法で行なわせることが出来る。
例えば、値の同じ組から値を呼出すが、呼出しの間の期
間を違えてもよい。値の異なる組から値を呼出すが、呼
出しの間の期間は同じにしてもよいし、値の異なる組か
ら値を呼出して、呼出しの間の期間も違える様にしても
よい。
【0012】更に一般的に云うと、メモリが回転子の瞬
時速度を表わす1組の経験的に決定された回転値を記憶
し、制御装置が予定の調時された順序で値を呼出し、そ
の時呼出された値に従ってモ―タを運転して、抽出動作
を行なわせる。更に一般的に云うと、ユ―ザが作動し得
る手段が、予定の最大一定抽出速度を表わす多数の値の
内の1つを選択する。制御装置が、メモリから呼出され
た値を選ばれた最大速度の値と比較して、この値の内、
速度が低い方に従ってモ―タを運転する様に作用する。
【0013】
【好ましい実施例の説明】図1にはこの発明の1形式を
用いた洗濯機又は自動洗濯機10が示されている。洗濯
機10は穿孔洗濯容器又は衣服バスケット11を含み、
これは一体の中心柱12及び撹拌傾斜部13を有する。
バスケット11が無孔槽23の中に入っている。動作す
る時、衣服又はその他の洗濯すべき生地と洗剤とがバス
ケット11の中に置かれ、槽23に水を加える。バスケ
ット11は穿孔してある為、水が略同じ高さまで槽及び
バスケットに入る。バスケットを中心柱12の垂直軸線
の周りに前後に揺動させ、傾斜部13が流体及び生地を
バスケット内で前後に動かして、生地を洗浄する。撹拌
動作の終りに、槽23内の静水を排水し、その後バスケ
ット11を高速で回転して、生地から残りの水を遠心力
で抽出する。その後、洗剤を使わずにこの動作を繰返し
て、生地を洗滌する。傾斜部13が例に過ぎず、生地の
撹拌をよくする為に多数のこの他のバスケット形式を使
うことが出来ることは云うまでもない。例えば、周知の
様に、洗濯容器11の側壁又は底壁に翼を形成すること
が出来る。
【0014】バスケット又は容器11は切換えリラクタ
ンス・モ―タ(SRM)14によって揺動させると共に
回転させる。このモ―タは固定子14a及び回転子14
bを有する。回転子14bが軸15の様な適当な手段に
より、バスケット11に直接的に接続され、それを駆動
する。この目的の為、軸15の1端が回転子14bに接
続され、軸の他端が中心柱12の内部に接続される。バ
スケット、槽及びモ―タは、図式的に16に示した振動
減衰懸架装置によって支持されている。洗濯機の動作部
品は全体を17で示したハウジングの中に収容されてお
り、このハウジングの頂部の開口がドア又は蓋18によ
って選択的に閉じられる。ハウジング17が飾り板又は
はね板19を持ち、その中には制御装置の種々の部品が
入っていると共に、キ―・パッド20の様なユ―ザ入力
手段と信号灯21の様なユ―ザ出力又は状態表示手段と
が取付けられている。洗濯機の制御装置の一部分は、小
さなボックス又はハウジング22で示す様に、ハウジン
グ17の主部分の中に取付けてもよい。このハウジング
にはSRM 14に対するトランジスタ・ブリッジの様
な駆動器及び電力スイッチ手段を取付けるのが便利であ
る。
【0015】この発明のある面として、動作制御装置
が、SRMの回転子、従ってバスケット11の瞬時角速
度を表わす経験的に決定された洗濯値の多数の組を記憶
する。多数の組がマイクロプロセッサ40のメモリにル
ックアップ・テ―ブルとして記憶される。制御装置が予
定の調時された順序で値を呼出し、その時の又は一番最
近に呼出された値に従ってモ―タを制御して、バスケッ
ト11の洗濯行程を行なわせる。バスケット11の1回
の洗濯行程は、完全な1回の揺動である。例えば、バス
ケットが瞬時的に不動の位置にあったと仮定すると、1
回の洗濯行程は、バスケットが第1の方向に移動し、そ
の後バスケットが第2の方向に大体もとの位置まで戻る
ことを含む。洗濯サイクル又は洗濯動作は、洗剤溶液中
での生地の洗濯又は撹拌を完了する為に、この洗濯行程
の多数の繰返しを含む。洗滌行程及び洗滌サイクルは、
その前の洗濯サイクルで残った残留洗剤を除去する為
に、洗剤を使わないで、生地及び水を負荷として、バス
ケットをその垂直軸線の周りに揺動させると云う形の洗
濯行程及び洗濯サイクルに過ぎない。特定のサイクルに
対してモ―タを運転する為に、制御装置が記憶されてい
る値のどの組を使うかゞ、例えばあるキ―・パッド20
の様なユ―ザによって作動される手段が選択する。例え
ば、図示の実施例では、例えば極少、少、又は中位及び
多と云う様に、洗濯すべき負荷としての生地の規模を選
定する異なるキ―・パッドが設けられている。
【0016】この発明の別の面として、動作制御装置
が、別のルックアップ・テ―ブルとして、回転子の瞬時
速度を表わす1組の経験的に決定された回転値を記憶
し、予定の調時された順序でこれらの値を呼出し、その
時呼出された値に従ってモ―タの運転を制御して、バス
ケット11の回転動作、即ち、遠心力による抽出動作を
行なわせる。回転動作では、バスケットは選定された終
端速度まで加速され、バスケットにある生地から流体を
遠心力によって抽出する為、予定の期間の間、その終端
速度で動作させられる。あるキ―・パッド20の形をし
たユ―ザ入力手段が、1組の記憶されている値によって
定められた終端速度未満の回転子の所望の終端速度を選
択する。制御装置が各々の呼出された値をユ―ザが選択
した終端値と比較し、回転子の一層低い速度を表わす値
に従って、モ―タを運転する。この為、終端速度がユ―
ザによって制御される。例として云うと、終端速度を選
択するキ―・パッドは、選択サイクルに対して極少、
少、中及び多の負荷の規模を選択するのと同じパッドで
あってよい。その場合、マイクロプロセッサのメモリを
節約する為、大負荷のキ―・パッドは終端速度の値を入
力せず、制御装置は、記憶されている回転値の組によっ
て決定された終端速度でモ―タを運転することが出来
る。他のキ―・パッドはそれより次第に小さい終端速度
を選択し、極少負荷パッドが最低速度を選択する。
【0017】図2は、この発明の1実施例を用いた洗濯
機制御装置を示すブロック図である。動作制御装置25
が洗濯機制御装置26及びモ―タ制御装置27を含む。
洗濯機制御装置26と、ユ―ザ入力/出力28及びモ―
タ制御装置27の様な他の部品とのインタ―フェ―ス
は、後で更に詳しく説明する。洗濯機制御装置26に使
うのに適したモ―タ制御装置が、1989年4月3日に
S.R.マックミン他によって出願され、ゼネラル・エ
レクトリック・カンパニイに譲渡された係属中の米国特
許出願通し番号第07/332,205号に示されてお
り、説明されている(これを引用する)。これには適当
なSRMもある程度詳しく示されている。
【0018】洗濯機が実行すべき特定の動作に対する情
報が、ボックス28で示したユ―ザ入力/出力手段によ
って入力される。これは例えば接触パッド20及び信号
灯21を含むのが便利である。キ―・パッド20は、負
荷の規模を入力する他に、(負荷の規模の入力と無関係
に水位を選択したい場合)水位、水温、及び洗濯動作の
全体的な長さを選択する為に使うことが出来る。信号灯
20が制御装置25によって選択的に作動されて、ユ―
ザが洗濯機の動作状態を決定することが出来る様にす
る。モ―タ制御装置27からの出力が駆動機29及び
(電力トランジスタ回路の様な)電力スイッチ手段30
に送られ、これがモ―タ14に対して転流電力を供給す
る。全体を36で示した普通の電源が普通の60ヘルツ
120ボルトの家庭用電力に接続される。電源が、線3
1を介して155ボルトの整流直流電力を電力スイッチ
手段に供給すると共に、夫々線32,33,34,35
を介して他の部品に5ボルトの直流制御電力を供給す
る。
【0019】図3は、図1の自動洗濯機に対する洗濯機
制御回路26の実施例を図式的に示す。図3の回路並び
に後で説明する関連するフロ―チャ―トは、この発明を
判り易くする為、幾分簡単にしてある。この発明の装置
では、制御装置は電子的にマイクロプロセッサ40によ
って構成されており、図示の制御装置では、これはイン
テル・コ―ポレ―ションから商業的に入手し得る805
1マイクロプロセッサである。マイクロプロセッサ40
は、この発明の制御方式を実施する様に、その固定メモ
リ(ROM)を永久的に構成することによって注文製に
なっている。マイクロプロセッサ40が普通の復号論理
回路41に接続され、これが他の部品に相互接続され
て、細い線及び矢印で示す様に、こう云う部品に適当な
復号論理信号を供給する。デ―タと記した幅の広い矢印
で示す様に、マイクロプロセッサ40がデ―タをやり取
りする為、他の種々の部品とインタ―フェ―ス接続され
ている。このインタ―フェ―スは主にインテル社から商
業的に入手し得る8255プログラマブル・インタ―フ
ェ―ス・モジュ―ル42である。
【0020】制御入力デ―タを供給するキ―・パッド2
0は、普通の触覚形入力キ―・パッド・マトリクス43
の形をしている。周知の様に、この様なマトリクスはキ
―・パッドを列及び行に分けて配置する。例えば、4×
5の配列は夫々4個ずつのキ―の5列を持つ。プログラ
ム内の適当な時刻に、マイクロプロセッサ40が順次列
をストロ―ブし(矢印44)、行を読取る(矢印4
5)。従って、特定のキ―・パッドが作動され、それが
ある列がストロ―ブされた時、その行に対する信号が、
その特定のパッドが作動されたことを示す。
【0021】後で詳しく説明するが、こう云う入力電力
のゼロ交差を感知することにより、マイクロプロセッサ
の順序進行のタイミングが定められる。この目的の為、
普通のゼロ交差検出回路46の入力が入力電力線(L1
及びN)に接続され、回路46の出力がプログラマブル
・インタ―フェ―ス・モジュ―ル42に接続される。こ
の実施例で使われた特定のゼロ交差検出回路は、入力電
力の各々の正に向う交差及び各々の負に向う交差で信号
パルスを発生する。この為、マイクロプロセッサは、交
流の半サイクル毎に1回、又は60ヘルツの電力信号で
は、約8.33ミリ秒毎に1回、タイミング信号を受取
る。
【0022】表示灯22がLCD表示装置47に入って
いる。デ―タの矢印48で示す様に、表示装置47に対
する復号論理がプログラマブル・インタ―フェ―ス・モ
ジュ―ルのポ―トCから供給され、デ―タがプログラマ
ブル・インタ―フェ―ス・モジュ―ルのポ―トBから供
給される。この為、個々の灯21は、マイクロプロセッ
サが実行するプログラムによって要求される通りに点灯
する。並列ポ―ト・モジュ―ル50がプログラマブル・
インタ―フェ―スのポ―トAに接続され(デ―タの矢印
51)、2本の出力線52,53に接続された出力ポ―
トを有する。この為、マイクロプロセッサが実行するプ
ログラムに従って、並列ポ―ト・モジュ―ルが、出力線
52を介してモ―タ制御装置27に運転及び停止信号を
供給し、出力線53を介してモ―タ制御装置に撹拌及び
回転制御信号を供給する。D/A変換器モジュ―ル55
が復号論理(矢印56)及びデ―タ(矢印57)を受取
り、出力線58を持っている。この為、マイクロプロセ
ッサ40が実行するプログラムに従って、D/A変換器
55が、出力線58を介してモ―タ制御装置27に速度
指令又は信号を供給する。
【0023】図4乃至10及び図15は、この発明の1
実施例で洗濯機制御装置が実施する種々のル―チンを示
す。図4は制御装置の全体的な動作を示しており、これ
を次に全般的に述べる。制御装置を最初にタ―ンオンし
た時、マイクロプロセッサの制御で周知の様に、装置の
初期設定が行なわれる(ブロック60)。次に(ブロッ
ク61で)制御装置が60ヘルツ電源のゼロ交差を読取
る。即ち、制御装置は、ゼロ交差検出回路46が電源電
圧が再び電圧ゼロと交差したことを示すまで待つ。その
後、制御装置がキ―・パッドを読取る(ブロック6
2)。即ち、マトリクス43の列がストロ―ブされ、行
を読取って、どのキ―・パッドが作動されたかを決定す
る。ブロック63で、洗濯ル―チンが実行される。ブロ
ック64で、割込みル―チンの為に、洗濯機制御装置2
6に対するアドレス及び制御時間が設定される。ブロッ
ク65で、LCD表示装置47が更新される。その後、
制御はブロック61に戻り、60ヘルツ入力電力信号の
次のゼロ交差を待つ。信号が再びゼロと交差すると、こ
の動作ル―チンを繰返す。
【0024】前に説明した様に、洗濯機制御装置26
は、SRM 14の回転子14bの特定の角速度を表わ
す経験的に決定された値の多数の組を記憶しており、予
定の調時された順序で個々の値を呼出し、その時呼出さ
れた値に従ってモ―タを運転して、バスケット11の洗
濯行程を行なわせる。図示の洗濯機及び制御装置では、
4組の値又はルックアップ・テ―ブルがある。引用する
便宜の為、これを極少負荷の組、少負荷の組、中位の負
荷の組及び多負荷の組と呼ぶ。値の各々の組は、256
(28 )がマイクロプロセッサによって扱い易い数であ
る為、便宜及び動作のやり易さの為に、256個の個々
の値を持つ様に選ばれる。更に、値の個々の組を記憶す
るマイクロプロセッサのメモリは、後で詳しく説明する
様に、1回の行程に対して256回アドレスされる。図
14を見れば判るが、例としての多負荷の波形に対する
洗濯行程は約1.2秒しかかゝらない。この1.2秒以
内に、マイクロプロセッサにあるメモリに照会し、対応
する速度制御信号をD/A変換器が256回モ―タ制御
装置に送る。従って、モ―タ速度制御信号が、動作ル―
チン全体の8.33ミリ秒と云う周期に比較して、非常
に高い速度で発生されることが理解されよう。
【0025】図5に示す様に、モ―タ制御装置に新しい
速度制御信号を送る時になると、割込みル―チンが動作
ル―チンに割込み、速度制御信号を発生して伝達し、そ
の後割込みル―チンから全体的な動作ル―チンに戻る。
割込みル―チンに次々と入る合間の時間が、攪拌行程の
頻度並びに回転速度の加速度を定める多数の値を呼出す
頻度を決定する。割込みル―チンに入ると、照会69が
洗濯機が洗濯(撹拌)モ―ドであるか回転モ―ドである
かを決定する。洗濯機が洗濯(撹拌)モ―ドにあれば、
制御装置は特定の負荷の規模に対する適切な撹拌ルック
アップ・テ―ブルを選択し、そのテ―ブルにある次に続
く値を呼出し、その値をD/A変換器55に伝達する。
洗濯機が回転モ―ドにあれば、制御装置が回転ルックア
ップ・テ―ブルを選択し、そのテ―ブルにある次に続く
値を呼出し、適当な値をD/A変換器に伝達する。この
動作を全体的に70で示してあるが、これは後で更に詳
しく説明する。
【0026】図6はゼロ交差読取ル―チンのブロック6
1を示す。ゼロ交差読取ル―チンに入ると、アドレスを
プログラマブル・インタ―フェ―ス・モジュ―ル42の
ポ―トCに設定する(ブロック78)。これによって、
ゼロ交差検出回路46の出力をインタ―フェ―ス・モジ
ュ―ル42を介してマイクロプロセッサ40に入力する
ことが出来る様になる。電力線路信号がその波形の正の
相にある場合、ゼロ交差検出器46の出力(ZCROS
Sで示す)は論理1である。電力線路信号が負の相にあ
れば、ZCROSSは論理0である。ゼロ交差信号を入
力した後、制御装置がZCROSSの値を読取り(ブロ
ック79)、ZCROSSの論理状態を決定する(ブロ
ック80)。ZCROSSが論理1であれば、ZCRO
SSが論理0であると判定される(ブロック82)ま
で、ゼロ交差信号を絶えず読取る(ブロック81)。論
理1から論理0への変化は、電源電圧がゼロと交差し、
制御装置がキ―ボ―ド読取ル―チンに移ることを示す。
ブロック80で、ZCROSSが論理ゼロであると判定
されると、ZCROSSが論理1であると判定される
(ブロック84)まで、それが絶えず読取られる(ブロ
ック83)。これは、入力電力のゼロ交差又は切換わり
を知らせるものであり、制御装置はキ―ボ―ド読取ル―
チンに移る。この為、ゼロ交差読取ル―チンは、キ―ボ
―ド読取ル―チンがゼロ交差、又は線L及びNの入力電
力信号の切換わりに従って開始されることを保証する。
これが制御装置全体のタイミングを同期させる。
【0027】図7に示すキ―パッド読取ル―チンでは、
制御装置が、最初の列から開始して、マトリクス・キ―
パッド43の列をストロ―ブし(ブロック88)、行を
相次いで読取る。ブロック89でストロ―ブした列の数
を記憶し、ブロック90でのストロ―ブの結果として作
動された感知線を読取る。ブロック91で、ストロ―ブ
された最近の列の読みを、前の制御サイクルで8.3ミ
リ秒前に行なったその列の前の読取と比較する。読みが
同一であれば、読みは有効であると見なされ、ブロック
92で記憶される。読みが同一でなければ、ブロック9
2を側路する。何れの場合も、読みがブロック93で最
近の読みとして記憶され、この為キ―ボ―ト読取ル―チ
ンの次のパスの間、照会91で使うことが出来る。照会
94で、制御装置はストロ―ブが最後の列に対するもの
であるかどうかを判定する。そうでなければ、ブロック
95で列番号をインクレメントし、照会94で最後の列
をストロ―ブしたと決定されるまで、ブロック89乃至
93の記憶及び読取サブル―チンを繰返す。
【0028】洗濯ル―チンが図8a,8b及び8cに示
されている。停止キ―パッドをセットしたかどうかを決
定する照会96で、図8aの洗濯ル―チンに入る。停止
キ―パッドは多数の方法でセットすることが出来る。例
えば、マイクロプロセッサに組込まれたクロック又は別
個のタイマが、動作サイクルか完了した時、停止フラグ
をセットする。多くの洗濯キ―は、回転動作中に蓋を持
上げた場合、洗濯機を自動的に脱勢するスイッチを持っ
ている。このスイッチが停止キ―パッドをセットする。
希望によっては、キ―パッド20の1つを停止キ―パッ
ドとして利用して、洗濯機の運転を停止する手動手段を
ユ―ザに提供することが出来る。何れにせよ、停止キ―
パッドをセットすると、洗濯機が脱勢される。従って、
照会96の答がイエスである時、ブロック97で洗濯フ
ラグをリセットし、ブロック98は出力線52に対する
運転/停止ビットをセットし、ブロック99で運転/停
止フラグをセットし、プログラムは表示更新ル―チンに
進む。ブロック98で運転/停止ビットをセットする
と、洗濯機制御装置26からモ―タ制御装置27へ、モ
―タ14を脱勢する信号が送られる。
【0029】この点で、こゝで説明する種々のル―チン
で、「セット」は関係する部品が付勢されること又は作
動されること、そして「リセット」がその部品が脱勢さ
れること又は不作動にされることを意味することに注意
されたい。1つの例外は、出力線50に対する運転/停
止ビット52である。このビットが「セット」される
と、モ―タが脱勢され、それが「リセット」されると、
モ―タが付勢されるが、これはこの出願の説明を、セッ
トが脱勢、リセットが付勢を意味するプロトコロルを用
いる係属中の米国特許出願通し番号第07/332,2
05号と関係づける便宜の為である。
【0030】照会96で、停止キ―パッドがセットされ
ていないと判ると、照会100が極少負荷キ―パッドが
セットされたかどうかを判定する。イエスであれば、ブ
ロック101aで極少負荷状態ビットがセットされる。
ブロック102aで少、中位、大状態ビットがリセット
される。マイクロプロセッサの固定メモリ(ROM)に
ある波形アドレスが、ブロック103aで極少負荷ルッ
クアップ・テ―ブルに設定され、ブロック104aで、
最大回転レベルの値が極少負荷の規模に設定され、周波
数がブロック105aで極少負荷の規模に設定される。
プログラムが詰込みル―チンに進む。
【0031】周波数は、撹拌波形又は回転波形を制御す
る為に呼出されつゝあるマイクロプロセッサのROMに
ある値の組(ルックアップ・テ―ブル)の相次ぐ値の呼
出しの合間の期間に関係する。この発明のある実施例で
は、呼出しの期間又は周波数は負荷の規模に応じて変わ
ることがある。
【0032】照会100で、極少負荷キ―パッドがセッ
トされていないと判ると、照会106が、少負荷規模の
キ―パッドがセットされているかどうかを判定する。イ
エスであれば、ブロック101bで、少負荷状態ビット
がセットされ、中位及び大状態ビットがブロック102
bでリセットされる。波形アドレスがブロック103b
で少負荷に設定され、回転レベルがブロック104bで
少負荷の規模に設定され、周波数がブロック105bで
少負荷の規模に設定される。その後プログラムは詰込み
ル―チンに進む。
【0033】照会106で少負荷キ―パッドがセットさ
れていない判ると、次に照会107で中位負荷キ―パッ
ドがセットされているかどうかを判定する。イエスであ
れば、制御装置はブロック101c乃至105cの中位
負荷の生地に対して設定され、プログラムが詰込みル―
チンに続く。照会107で、中位キ―パッドがセットさ
れていないと判ると、照会108が大負荷キ―パッドが
設定されているかどうかを決定する。イエスであれば、
制御装置はブロック101d乃至105dで大きな生地
負荷に対して設定され、プログラムは詰込みル―チンに
進む。照会108で大負荷キ―パッドがセットされてい
なと判ると、プログラムは直接的に詰込みル―チンに進
む。前に説明した様に、4種類の負荷規模のキ―パッド
が相互接続されていて排他的であり、この為、どんな時
も、一度に1つのパッドが常にセットされ、2つ以上の
パッドがセットされることはない。照会108からのノ
―の経路が最初の電源投入動作に対するものであり、こ
の時、オペレ―タはどの負荷規模のキ―パッドも作動し
ていないことがある。
【0034】図8bに示す詰込みル―チンに入るのは、
洗濯フラグがセットされているかどうかを判定する照会
110からである。洗濯フラグがセットされていなけれ
ば、照会111が洗濯パッドが論理1に等しいかどうか
を判定する。洗濯フラグがセットされず、洗濯パッドが
1に等しくなければ、洗濯動作に対する最近の呼出しが
完了しているか中断されており、プログラムは直接的に
表示更新ル―チンへ進む。照会111で、洗濯パッドが
1に等しいと決定されると、ブロック112で洗濯フラ
グがセットされる。ブロック113で詰込みフラグがセ
ットされ、ブロック114で詰込みカウンタがリセット
される(即ち、詰込みカウンタは一杯詰込み動作をカウ
ントする様に調節される)。そこで詰込みカウンタを1
だけインクレメントする。その後、照会116が、詰込
みカウンタが設定された値より大きいかどうかを判定す
る。図示の洗濯機では、水の流量は一定であり、この
為、選ばれた負荷に対して適正な水量が予定の期間の内
に洗濯機に入ることが理解されよう。照会116が詰込
みカウンタが設定された値未満であると判定すると、更
に多くの水が必要であり、詰込みソレノイドがブロック
117で付能される。その後プログラムは表示更新ル―
チンへ進む。
【0035】照会116が、詰込みカウンタが設定され
た値より大きいと決定すると、プロセッサは、詰込み機
能が完了して、洗濯機内に十分な水があることが判る。
その為、詰込みソレノイドをブロック118で不作動に
する。ブロック119で詰込みフラグをリセットし、ブ
ロック120で詰込みカウンタをリセットし、ブロック
121で撹拌フラグをセットし、ブロック122で撹拌
カウンタをリセットし、照会123が、運転/停止フラ
グの状態を検査することにより、洗濯機が運転されてい
るかどうかを判定する。洗濯機が運転されていれば、プ
ログラムは表示更新ル―チンへ進む。洗濯機が運転され
ていなければ、ブロック124で出力線53の撹拌/回
転ビットがリセットされ、ブロック125で撹拌/回転
フラグがリセットされ、制御プログラムは表示更新ル―
チンへ進む(この出願の説明と係属中の米国特許出願通
し番号第07/332,205号との説明を繋ぎ易くす
る為、撹拌/回転ビット53が「セット」されていると
云うプロトコルは、回転のことであり、「リセット」さ
れていることは撹拌のことである)。
【0036】照会110に戻り、洗濯フラグがセットさ
れている時、照会126が詰込みフラグがセットされて
いるかどうかを判定する。イエスであれば、プログラム
はブロック115に進み、その後は上に述べた通りであ
る。照会126で、詰込みフラグがセットされていない
と判定されると、プログラムは撹拌/回転ル―チンへ行
く。
【0037】一旦詰込み動作が完了すると、図8cに示
す撹拌/回転ル―チンを実施する。次に図8cについて
説明すると、照会130が撹拌フラグがセットされてい
るかどうかを判定する。イエスであれば、ブロック13
1で撹拌カウンタをインクレメントし、照会132が撹
拌カウンタが設定された値より大きいかどうかを判定す
る。撹拌又は洗濯動作は、バスケット11が揺動する状
態で長期間続き、生地と、それを漬けた水/洗剤溶液に
洗濯エネルギが加えられることが理解されよう。簡単な
洗濯機では、この期間は常に例えば15分と云う様な同
じ値であることがある。更に特色を持つ洗濯機では、こ
の時間が負荷の規模に応じて変わることがあり、その場
合、撹拌カウンタの設定された値は、ブロック101a
乃至101dの内の適当な1つで特定の負荷に対して決
定される。照会132が、撹拌カウンタが設定された値
より大きいと判定すると、撹拌が完了し、プログラムは
ブロック133で撹拌フラグをリセットする様に進み、
ブロック134で撹拌カウンタをリセットし、ブロック
135で排水フラグをリセットし、ブロック136で排
水カウンタをセットし、ブロック137で出力線52の
運転/停止ビットをセットし、ブロック138で運転/
停止フラグをセットする。これによって洗濯機は排水動
作がプログラムされ、その後プログラムは表示更新ル―
チンへ進む。
【0038】照会130が、撹拌フラグがセットされて
いないと判定すると、プログラムが照会139へ進み、
排水フラグがセットされているかどうかを判定する。排
水フラグがセットされていれば、排水動作の進行中であ
ることを意味し、排水カウンタがブロック140でイン
クレメントされる。その後、照会141が、排水カウン
タが設定された値より大きいかどうかを判定する。詰込
みカウンタ及び撹拌カウンタの場合と同じく、排水カウ
ンタは、例えば6分と云う様な特定の値に常に設定する
ことが出来るし、或いは希望によっては、プログラム
は、ブロック101a乃至101dの内の1つで、負荷
の規模、従って洗濯機内の水量に対応する期間を持つ様
に排水カウンタを設定することが出来る。照会141
が、排水カウンタが設定された値より大きくないと決定
すると、これは排水動作が要求されてることを意味す
る。ブロック142で排水ソレノイドを付能し、その後
プログラムは表示更新ル―チンへ進む。照会141で、
排水カウンタが設定された値を越えていると判定する
と、これは排水動作が完了したことを意味する。その
時、プログラムはブロック143で排水ソレノイドを不
作動にし、ブロック144で排水フラグをリセットし、
ブロック145で排水カウンタをリセットし、ブロック
146で回転フラグをセットし、ブロック147で回転
カウンタをリセットする。その後、照会148が洗濯機
が運転されているかどうかを判定する。イエスであれ
ば、プログラムは表示更新ル―チンへ進む。ノ―であれ
ば、ブロック149で出力線53に対する撹拌/回転ビ
ットがセットされ、ブロック150で撹拌/回転フラグ
がセットされ(これは回転動作に対応する)、プログラ
ムは表示更新ル―チンへ進む。
【0039】排水動作が完了した時、ブロック144で
排水フラグがリセットされる。プログラムの次のパス
で、照会130は、撹拌フラグがセットされていないと
判定し、照会139は排水フラグがセットされていない
と判定する。これは回転動作が要求されていることを意
味する。その時、プログラムはブロック151で回転カ
ウンタをインクレメントし、次に照会152が、回転カ
ウンタが設定された値より大きいかどうかを判定する。
これまで説明したカウンタの場合と同じく、回転カウン
タは常に例えば5分と云う様な特定の値に設定すること
が出来るし、或いはブロック101a乃至101dの内
の適切な1つで、特定の負荷の規模に対応する値を持つ
様に設定してもよい。照会132で撹拌カウンタが撹拌
設定値より大きくないと判定するか或いは照会152で
回転カウンタが回転設定値より大きくないと判定する
と、洗濯機は撹拌又は回転動作中であり、何れの場合
も、プログラムは照会153に進み、これが洗濯機が運
転されているかどうかを判定する。イエスであれば、プ
ログラムは表示更新ル―チンに進む。照会153が、洗
濯機が運転されていないと判定すると、ブロック154
でリセット機能ポインタがリセットされ、ブロック15
5で出力線53に対する運転/停止ビットがリセットさ
れ、ブロック156で運転/停止フラグがリセットされ
て、制御装置がモ―タを再び始動して、マイクロプロセ
ッサによって要求された時に、洗濯又は回転動作の内の
適当な方を行なう様にし、その後プログラムは表示更新
ル―チンに進む。
【0040】照会152で、回転カウンタが設定された
値より大きいと判定されると、回転動作が終了する。こ
の時、ブロック157で回転ビットがリセットされ、ブ
ロック158で回転カウンタがリセットされ、ブロック
159で出力線53に対する運転/停止ビットがセット
され、ブロック160で運転/停止フラグがセットさ
れ、ブロック161で洗濯フラグがリセットされ、プロ
グラムは表示更新ル―チンへ進む。
【0041】図3及び4について説明すると、表示更新
ル―チン(ブロック65)がNCD表示モジュ―ル47
を更新することにより、灯20を更新する。このモジュ
―ルは図3に示されている。このル―チンの詳細は省略
してあるが、これはこう云うル―チンは多数周知であ
り、この発明の一部分を構成するものではないからであ
る。
【0042】図4に全体的に示す動作ル―チン全体を説
明したので、動作ル―チンを通る時間が最もかゝる経路
は、電源電圧の相次ぐゼロ交差の間の8.33ミリ秒未
満しかかゝらないことが理解されよう。即ち、プログラ
ムは図4及び6乃至8′の動作ル―チンの完全なパスを
行なって、その後制御装置はこの動作を繰返すのに次の
ゼロ交差を待つ。洗濯機の毎回の詰込み、撹拌、排水及
び回転動作が何分間か続けられる。この為、図4及び6
乃至8のル―チンは、洗濯機の毎回の動作又は動作段階
の間、多数回実施される。このプログラムの毎回のパス
で、例えばモ―タ、詰込みソレノイド及び排水ソレノイ
ドの様な洗濯機の適当な部品が付勢され、適当な部品が
脱勢され、適当なカウンタがプログラムのパス毎に、1
だけインクレメントされる。付勢された時、ソレノイド
はそれに関連する部品を付勢状態に保つ。例えば、洗濯
機制御装置は、次のゼロ交差まで、相次ぐパスの間に休
止期間をおいてプログラムを反復的に通るが、洗濯機は
排水動作の間連続的に排水する。前に述べた様に、適当
なカウンタが設定された値を越えたと制御装置が感知す
ると、制御装置は次のサブル―チンへブランチし、この
サブル―チンは、そのル―チンに対する設定された値を
越えるまで、多数回繰返される。
【0043】自動洗濯機の典型的な動作順序は、第1段
階の詰込み、選択撹拌、排水及び回転に続き、第2段階
の詰込み、洗滌撹拌、排水及び回転を含む。一般的に第
2段階は第1段階の繰返しであるが、洗剤を使わない点
が異なり、洗滌撹拌期間は洗濯撹拌期間より短くてよい
ことがある。この為、簡単の為、第1段階だけを説明し
た。更に吹付け洗滌の様な補助動作は省略したが、それ
はこの発明の一部分を構成するものではない。
【0044】前に説明した様に、この発明のある面で
は、撹拌又は洗濯値の多数の組がマイクロプロセッサ4
0のROMにルックアップ・テ―ブルの形で記憶されて
いて、マイクロプロセッサによって呼出されて、制御装
置25が現在の又は最近に呼出された値に対応する速度
で、モ―タ14を運転する様になっている。例として、
好ましい実施例の洗濯機及び制御装置では、極少、少、
中位及び多と呼ぶ負荷規模の典型的に決定された値の4
つの組がある。ユ―ザは対応する1つのキ―パッド20
を作動して、特定の選択動作で使われる記憶されている
値の適当な1組を選択する。付録Aは極少負荷に対する
選択値の組、付録Bは少負荷に対する選択値の組、付録
Cは中位負荷に対する選択値の組、付録Dは多負荷に対
する選択値の組である。値の各々の組は、包括的に0か
ら255までの256個の異なる数を含む。値の各々の
組で、数128が回転子のゼロ角速度を表わす様に選ば
れており、数0は一方向の最大角速度を表わし、数25
5は反対方向の最大角速度を表わす。値又は数0−25
5がディジタル形式(16進法)でROMメモリに記憶
されており、記憶された時、値の各々の組が1つのルッ
クアップ・テ―ブルとなる。マイクロプロセッサ40に
よってメモリから呼出された時、その値がD/A変換器
55に送られ、これがポ―ト58を介してモ―タ制御装
置27に対応する速度指令を送る。数0−255の各々
が、マイクロプロセッサ40からD/A変換器55に対
する特定の8ビット並列出力に対応する。例えば、数又
は値0は0000 0000であり、数128は100
0 0000であり、数255は1111 1111で
ある。D/A変換器は−5ボルト及び+5ボルトの間で
動作する様にバイアスされている。即ち、例えばD/A
変換器に対する入力が0000 0000であると、変
換器の出力は−5ボルトになる。入力が1000000
0であると、出力は0ボルトになり、入力が1111
1111であると、出力は+5ボルトになる。モ―タ制
御装置27に組込まれた変換係数は、撹拌動作では、−
5ボルト乃至+5ボルト(両端を含む)の範囲内のD/
A変換器55の出力動作が回転子14b(従ってバスケ
ット11)の瞬時角速度で、時計廻りの毎分回転数15
0から反時計廻りの毎分回転数150(その両端を含
む)の範囲を表わす様になっている。
【0045】各々の負荷規模に対する値の組、即ち、ル
ックアップ・テ―ブルが、マイクロプロセッサ40のR
OMに、256個の別々の場所で8ビット・バイトとし
て記憶される。マイクロプロセッサに使われる各組に対
するポインタが、最初はその組の最初の値を指す。その
値が呼出されると、ポインタが次の値にインクレメント
され、最後の値が呼出されると、ポインタは最初の値へ
インクレメントされる。こうして値の選ばれた組又はル
ックアップ・テ―ブルの値が、撹拌サイクル全体にわた
って順次反復的に呼出される。
【0046】便宜的に回転値と呼ぶ別の1組の経験的に
決定された値が、ROMの別の部分にある回転ルックア
ップ・テ―ブルの形で記憶され、予定の調時された順序
でマイクロプロセッサによって呼出され、前に撹拌動作
について全般的に述べた様に、回転動作、即ち遠心力に
よる抽出動作を行なう様にモ―タを制御する為に使われ
る。付録Eは1例としての回転値の1組である。付録E
及び図16の対応する速度表から、回転直線が多数の小
さな段階又は増分に分けて最大速度まで加速され、この
最大速度では一定に保たれることが判る。回転テーブル
は、包括的に128乃至255の範囲の値又は数の1組
を持っており、各々の数が、撹拌動作について前に説明
した様に、マイクロプロセッサからD/A変換器への8
ビット並列出力を表わす。この後、D/A変換器55
が、128(1000 0000)から255(111
1 1111)までの入力数に対し、包括的に0ボルト
から+5ボルトまでの範囲の電圧を出力する。モ―タ制
御装置27に組込まれている変換係数は、回転動作で
は、数128が毎分回転数0に対応し、数255がモ―
タの回転子及びバスケットの毎分回転数600に対応す
る様になっている。
【0047】実施例では、付録Eにある回転値の組によ
って得られる終末速度(600rpm)を使って、多い生
地負荷に対する回転を行なわせる。ユ―ザが、極少、少
又は中位の負荷接触パッドのどれかを作動すると、マイ
クロプロセッサのメモリには一層低い終末回転レベルが
設定される。後で更に詳しく説明するが、マイクロプロ
セッサが回転テ―ブルから回転値を呼出す度に、マイク
ロプロセッサはこの回転値をユ―ザによって設定された
回転レベルと比較して、低い方の速度を表わす値に対応
する速度で、モ―タを運転する。
【0048】実施例では、撹拌サイクルの間、モ―タ1
4及びバスケット11の完全な1回の揺動又は撹拌行程
の間、個々の値が256回呼出される。この後の排水動
作の後、回転サイクルが実施され、個々の値が回転テ―
ブルから呼出されて、バスケットを終末速度まで持って
くる。
【0049】ボックス105a−105d(図8a)
で、呼出しの周波数、又は相次ぐ数を呼出す合間の期間
は、ユ―ザによって選ばれた特定の負荷の規模に対応す
る様に設定される。この選択により、マイクロプロセッ
サによる割込みタイマは洗濯された期間を計数する様に
プログラムされる。割込みタイマが0に達すると、図4
の動作ル―チンに割込み、全体を図5で示す割込みル―
チンを実行して、速度制御信号を更新する。実施例で
は、割込みタイマが割込みル―チンを開始して、任意の
特定のサイクルに対し、回転子及びバスケットの各々の
撹拌行程(洗濯又は洗滌)に対して数を256回呼出す
が、これは負荷の規模によって変えることが出来る。撹
拌カウンタの時間切れによって撹拌動作が終るまで、こ
の撹拌行程が続けられる(図8cのブロック132
0)。
【0050】回転動作では、加速又は上向き傾斜段階の
間、個々の値が最大256回呼出される。その後、一定
の値を使って、バスケット11の一定の終末速度にす
る。終末速度動作は、回転カウンタの時間切れによっ
て、回転抽出動作が終了するまで続けられる(図8cの
ブロック152)。基本的な制御としては、回転動作に
対する割込みタイマは、回転動作の加速又は上向き傾斜
段階が、負荷の規模に関係なく、同じ勾配を辿る様に予
め設定される。別の実施例では、割込みタイマに予め設
定される値は、負荷の規模の関数である。その場合、回
転に対する上向きの傾斜の割合は、負荷の規模に合わせ
て調整する。
【0051】撹拌又は回転値の相次ぐ呼出しの間の期間
(又はその周波数)が、マイクロプロセッサ40にある
割込みタイマ又はカウンタによって定められる。割込み
タイマはマイクロプロセッサに図4の主たる動作ル―チ
ンに割込ませ、予定の間隔で図5の割込みル―チンに入
る。図示の割込みタイマは予定の最大値を持ち、ユ―ザ
が負荷の規模に応じて初期値を入力する(図8aの10
5a乃至105d)。マイクロプロセッサの内部クロッ
クによって設定された速度で、割込みタイマが初期値か
ら最大値までインクレメントする。最大値に達すると、
動作ル―チンに割込み、割込みル―チンに入る。割込み
タイマには反復的に初期値が再びロ―ドされ、撹拌及び
回転加速動作にわたって時間切れになる。希望によって
は、割込みタイマが初期値からゼロまでデクレメントし
てもよいことが理解されよう。
【0052】割込みタイマの動作又はル―チンが図9以
降に更に詳しく示されている。図9について説明する
と、タイマ0の割込みル―チンに入ると、制御装置にあ
る、前に説明した様な各々のレジスタの状態がブロック
164で保管される。次に照会165が、撹拌/回転フ
ラグがセットされているかどうかを判定する。撹拌/回
転フラグのセット状態は回転動作に等しく、撹拌/回転
フラグのリセット状態は撹拌動作に等しいことを前に説
明した。従って、照会165で、撹拌/回転フラグがリ
セットされていると判定されると、プログラムは166
に示す様に、撹拌速度ル―チンに飛越し、そのル―チン
を完了した時、ブロック168で全てのレジスタ及びカ
ウンタが復元される。その後、制御装置は主動作又はル
―チンに戻る。照会165が、撹拌/回転フラグがセッ
トされていると判定すると、プログラムは167に示す
様に、回転速度ル―チンへ飛越す。回転速度ル―チンか
完了すると、ブロック168でレジスタ及びカウンタの
復元が行なわれ、制御装置は主プログラムに戻る。
【0053】図10は撹拌速度ル―チンを示す。照会1
70が、極少負荷ビットがセットされているかどうかを
判定する(図8aのブロック101a乃至101d参
照)。極少負荷ビットがセットされていれば、ブロック
171aで、極少撹拌波形テ―ブル(付録A)からのデ
―タを読取る。そのデ―タをブロック172でD/A変
換器55に出力し、ブロック173で撹拌波形ポインタ
をインクレメントし、照会174が、撹拌波形テ―ブル
の終りに達したかどうかを判定する。イエスであれば、
撹拌波形ポインタをブロック175でテ―ブルの初めに
リセットし、ブロック178で割込みタイマに初期値を
再びロ―ドし、ブロック164でプログラムはタイマ―
ゼロ割込みル―チンに戻る(図9)。撹拌波形テ―ブル
の終りに達していなければ、ブロック178で割込みタ
イマに初期値が再びロ―ドされ、プログラムはタイマゼ
ロ割込みル―チンにブロック174から直接的に戻る。
【0054】照会170で、極少負荷ビットがセットさ
れていないと判定されると、次に照会176が少負荷ビ
ットがセットされているかどうかを判定する。イエスで
あれば、ブロック171bで、少撹拌波形テ―ブル(付
録B)からのデ―タを読取り、ブロック172でD/A
変換器に出力し、ル―チンは前に述べた様に進む。照会
176で少負荷ビットがセットされていないと決定され
ると、ブロック177が、中位負荷ビットがセットされ
ているかどうかを判定する。イエスであれば、中位撹拌
波形テ―ブル(付録C)からのデ―タをブロック171
cで読取り、ブロック172でD/A変換器に出力す
る。その後、撹拌速度ル―チンは前に述べた様に続けら
れる。照会177で、中位負荷ビットがセットされてい
ないと判定されると、ブロック171bで多負荷撹拌波
形テ―ブル(付録D)からのデ―タが読取られ、ブロッ
ク172でD/A変換器に出力され、ル―チンが前に説
明した様に進む。
【0055】図15に示す回転速度ル―チンに入った
時、ブロック180で回転テ―ブルからの値を読取り、
ブロック181でユ―ザが選択した最大回転レベルを読
取る。(最大回転レベルは、図8aの適当なボックス1
04a乃至104dに於ける負荷の規模と合う様に設定
される。)照会182が、ブロック180で回転テ―ブ
ルから読取った値がブロック181で読取った回転レベ
ルより大きいかどうかを判定する。イエスであれば、ブ
ロック183で回転値を回転レベルに等しいと置き、ブ
ロック184でこの値がD/A変換器に出力される。照
会182で、ブロック180からの値がブロック181
からの回転レベルより大きくないと判定されると、回転
値が、変更なしに、D/A変換器に出力される。ブロッ
ク184に於ける回転値の出力が、モ―タに対する速度
制御信号となり、回転動作又は遠心力抽出動作を行なわ
せる。照会185が、回転テ―ブルの終りに達したかど
うかを判定する。イエスであれば、ブロック187で割
込みタイマに初期値を再びロ―ドし、プログラムはタイ
マゼロ割込みル―チンに戻る。ノ―であれば、ブロック
186で回転ポインタをインクレメントし、ブロック1
87で割込みタイマに初期値を再びロ―ドし、その後プ
ログラムはタイマゼロの割込みに戻る。照会182から
ブロック184までの二重の経路は、モ―タ及びバスケ
ットが負荷の規模に関係なく、略同じ曲線に沿って加速
されるが、一定の終末速度はユ―ザが選択した所望の速
度に応じて変化する様な制御が出来る様にする。図示例
では、この終末速度は、極少、少、中位又は多の負荷キ
―パッド20の内の1つを作動することによってユ―ザ
が行なう負荷規模の入力に結びついている。図16か
ら、極少負荷規模の終末速度が最低であり、多負荷規模
の終末速度が最高であることが判る。実際、多負荷の終
末速度は、マイクロプロセッサのROMに記憶されてい
る予定の回転値のテ―ブル(付録E)の欠落値の終末速
度にするのが便利である。
【0056】次に包括的に付録A乃至Dの洗濯機の撹拌
テ―ブル及び図11及び14について説明すると、この
発明の幾つかの面が更に明らかになろう。図11乃至1
4は、夫々付録A乃至Dの値の組又はルックアップ・テ
―ブルに対応する回転子及びバスケットの角速度を示
す。図11乃至14の各々で、横軸は時間及び特定の値
を持つメモリのルックアップ・テ―ブルの位置を表わ
す。縦軸はrpmで表わした速度及び方向であり、+の
値は時計廻り、−の値は反時計廻りに対応する。更に、
ルックアップ・テ―ブルに記憶されていて、速度に対応
する8ビット・バイトと同等のディジタル値が、縦軸に
示されている。図11について具体的に説明すると、速
度記憶線190は略正弦状であるが、この曲線はルック
アップ・テ―ブルから逐次的に呼出された値に対応する
別々の多数(256個)の段階で構成されている。僅か
0.5秒で、モ―タ及びバスケットは最初の方向又は時
計廻りに約55rpm のピ―ク速度に達する。0.9秒を
少し越えた所で、モ―タ及びバスケットは速度ゼロまで
減速する。1.4秒未満の所で、モ―タ及びバスケット
は反対方向又は反時計廻りに約55rpm のピ―ク速度ま
で加速され、1.9秒より少し手前で、モ―タ及びバス
ケットは角速度ゼロまで減速し、完全な1行程を終る。
【0057】これと対照的に図12に示す例の少負荷の
洗濯行程では、第1の方向の加速段階190b、第1の
方向の一定速度段階191b、第1の方向の減速段階1
92b、反対方向の加速段階193b、反対方向の一定
速度段階194b及び反対方向又は第2の方向の減速段
階195bがある。
【0058】生地とバスケットの間又は生地と水の間に
相対速度がある時(並びにある程度は隣合った生地の間
に相対運動がある時)、生地の機械的な洗濯作用が起
る。バスケットが加速し始める時、水と生地は最初は止
まったまゝである。バスケットが引続いて加速される
と、水と生地が加速されるが、水の速度はバスケットの
速度より遅れ、生地の速度は水の速度より若干遅れる。
バスケットが定常速度に達してから少し時間が立ってか
ら、水の速度がバスケットの速度と等しくなり、生地の
速度は更に短い時間をおいた後にバスケットの速度に等
しくなる。一旦水と生地がバスケットの速度に達する
と、バスケット、水及び生地の速度が一定のまゝである
限り、生地の機械的な洗濯作用は極く少ない。
【0059】減速の間、加速の時と同じ様に洗濯作用が
起る。即ち、一方は生地、そして他方はバスケット及び
水の間で相対運動がある結果である。減速は、バスケッ
ト、水及び生地の定常状態の速度の形で装置に蓄えられ
ているエネルギを使い、従って装置にエネルギを追加す
る必要がない。実際、モ―タ14が発電機として作用
し、それが発生する電気エネルギが電源に送り返えされ
るか或いは熱として散逸される。これを利用して、図1
2乃至14の例に示した各々の洗濯サイクルでは、減速
度が対応する加速度より高い。この為、相対運動が一層
大きくなり、機械的な洗濯も一層大きくなる。これは、
バスケットにエネルギ(トルク)を入力しなくてもよい
から、洗濯機の駆動装置に対する応力を最少にして達成
される。減速度が小さいと、相対運動が少なくなり、機
械的な洗濯作用が小さくなるが、定常状態の速度から速
度ゼロに変わる時に散逸されるエネルギの量は同じであ
ることが認められよう。
【0060】機械的な洗濯作用が今日の生地を有効に洗
濯する時の主な1つの因子である。別の主な因子は、洗
剤の化学作用である。こう云う各々の因子の有効性は、
関係する生地の種類によって変化する。例えば、実効的
な洗剤濃度を極く少なくした時、木綿生地の洗濯効果
(洗濯性)は、加えられた機械的な洗濯作用の程度と共
に大幅に変化する。即ち、機械的な作用を強めれば、洗
濯性が高くなる。然し、洗剤濃度を増やしても、洗濯性
はそれ程高くならない。他方、実効的な機械的な洗濯作
用を極く少なくした時、合成の生地の洗濯性は、洗剤の
濃度及び時間と共に大幅に変化する。然し、機械的な作
用を強めても、洗濯性は余り高くならない。
【0061】自動洗濯機で現在洗濯される生地の典型的
な負荷は混ざっている。即ち、若干の木綿生地、若干の
合成の生地及び木綿と合成の生地の混合物である若干の
生地を含むことがある。この為、洗濯サイクルは洗濯す
る負荷の構成の変化を考慮に入れる必要がある。
【0062】図12,13及び14を比較すれば、加速
度、減速度及び定常状態速度が全て負荷の規模によって
異なることが認められよう。加速度は、少ない負荷に対
しては最高であり、中位の負荷に対しては次に最高であ
り、多い負荷に対して最低である。少ない負荷の時、水
及び生地の速度はバスケット速度に追付くのが一番速
い。従って、加速度を高くすることにより、適切な継続
的な機械的な洗濯作用が保証される。負荷の規模が増加
するにつれて、一層低い加速度で、継続的な機械的な洗
濯作用を保証することが出来る。減速ではエネルギ入力
を必要としないから、図12乃至14の例に挙げた3つ
の行程の全てゞ、それを最大にしてある。
【0063】更に、定常状態速度は、少ない負荷の時に
最低であり、中位の負荷では更に大きく、多い負荷では
最高であることが認められよう。最大速度が一層高い
時、加速及び減速の時間が一層長くなり、その結果機械
的な洗濯作用はより多くなる。
【0064】図12乃至14の曲線は、モ―タの回転
子、従ってバスケットの速度を示す。これは水と生地の
速度を示していない。前に述べた様に、負荷が多ければ
多い程、水及び生地がバスケットの定常状態速度に達す
るのは遅くなる。従って、多い負荷に対するバスケット
(モ―タ)の定常状態段階(図14の191d及び19
4d)は、モ―タの減速が開始される前に、水及び生地
の速度がバスケットの定常状態速度に達するのに十分な
位長くすべきである。
【0065】少なくとも機械的な洗濯作用の観点から
は、中位の負荷に対する定常状態速度段階(図13の1
91c及び194c)は、多い負荷に対する定常状態速
度段階より短くすることが出来、少ない負荷に対する定
常状態速度段階(図12の191b及び194b)は更
に短くすることが出来る。然し、図12乃至14の例に
示した行程では、逆の関係が示されている。即ち、少な
い負荷に対する定常状態速度段階が最も長い。これによ
って適当な化学作用に対する十分な時間が得られ、負荷
の規模に関係なく、洗濯サイクルを同じ長さにすると云
う現在商業的に好まれているやり方を考慮に入れてい
る。
【0066】洗濯サイクルが同じ長さ、例えば15分と
仮定したから、少ない負荷の行程数(図12)は最も少
なく、多い負荷の行程数(図14)は最大である。定常
状態速度では、機械的な洗濯作用が極く少ないから、少
ない負荷に対する長い定常状態速度段階(191b及び
194b)では、生地の不必要な疲労を犠牲にして、不
必要な機械的な洗濯を行なうことがない。
【0067】勿論、洗濯サイクルの長さを負荷の規模と
共に変えたい場合、負荷の規模が減少するにつれて、定
常状態速度段階を短くすることが出来る。その場合、最
もよい結果を得るには、減速が開始される前に、水及び
生地の速度がバスケットの定常状態速度に達すべきであ
り、適切な機械的及び化学的な洗濯作用を行なう為に、
各々の負荷の規模に対し、洗濯サイクルに十分な時間を
割当てるべきである。
【0068】付録A乃至Dから、各々の負荷の規模に対
する1行程が256個(0乃至255)のテ―ブルの位
置又は個々の値の呼出しを使うことが認められよう。然
し、少ない負荷に対する1行程は殆んど1.9秒を必要
とし、中位の負荷に対する1行程は1.5秒よりやゝ短
い時間を必要とし、多い負荷に対する1行程は1.2秒
より若干長くを必要とする。従って、呼出しの合間の期
間又は呼出しの頻度が負荷の規模によって変わることは
明らかである。加速及び減速段階は図面では同じ様に示
してあるが、勾配はかなり異なっている。付録B,C及
びDの負荷テ―ブルを比較すれば、それらが独立であっ
て、いろいろな意味で非対称であることが判る。例え
ば、値のテ―ブルの初期部分を比較すると、少ない負荷
のテ―ブルでは、最初の128及び最大の187の速度
の値の間に、11個の値がある。値187が107回繰
返され、最後の187と次の128の間に9個の値があ
る。中位の負荷曲線では、最初の128及び最大の19
2の速度の値の間に18個の値がある。値192が99
回繰返され、最後の192及び次の値128の間に9個
の値がある。多い負荷の曲線では、最初の128及び最
大の195の速度の値の間に、35個の値がある。値1
95が77回繰返され、最後の195及び次の128の
値の間に14個の値がある。要約すれば、行程曲線は加
速段階では値の数が異なり(夫々11,18及び3
5)、最大速度の値の繰返し回数(107,199,7
7)が異なり、減速段階での値の数が異なる(9,9及
び14)。最大速度の値も負荷の規模に応じて変わり、
少ない負荷の値が最低(187)であり、中位の負荷の
値が中(192)であり、多い負荷の値が最高(19
5)である。負荷のテ―ブルを比較すれば、異なる負荷
の規模に対する加速段階又は減速段階の行程に於ける速
度の増分的な変化、並びに同じ行程の加速及び減速段階
の間の速度の変化が非対称であることが判る。
【0069】図12乃至14の例に示した行程の速度経
過の2つの部分は、電子制御の信頼性が最適になる様に
してある。定常状態速度に近付く時、加速から定常状態
の運転に突然に切換わるのではなく、加速度を段階的に
減少する。2番目に、速度経過は、減速から加速へは非
常に急速に切換わる。即ち、モ―タの速度0の値128
は非常に高い変化率で通過する。
【0070】図面に示しこゝで説明したこの発明の実施
例は、予定の調時された順序で呼出された、経験的に決
定された値を使って、揺動バスケット形洗濯機を直接的
に駆動する切換えリラクタンス・モ―タを制御する制御
装置を用いている。然し、この発明の種々の面が更に広
い用途を持つことは云うまでもない。例えば、この発明
のある面は、他のモ―タ、特に他の形式の電子転流形モ
―タを持つ洗濯機に適用し得る。更に、この発明の種々
の面は、生地及び流体に撹拌運動及びエネルギを加える
為に、揺動バスケット以外の手段又は別個の撹拌手段を
持つ洗濯機にも適用し得る。この発明の現在好ましいと
考えられる実施例を説明したが、当業者には、この発明
の範囲内で、こゝに示した実施例に種々の変更を加える
ことが出来ることは明らかであろう。
【0071】 付録A 極少負荷ディジタル波形 128 129 130 131 132 133 134 136 137 138 139 140 141 142 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 159 160 161 162 163 164 164 165 166 166 167 168 168 169 170 170 171 171 171 172 172 173 173 173 174 174 174 174 175 175 175 175 175 175 175 175 175 175 175 175 175 174 174 174 174 173 173 173 172 172 172 171 171 170 170 169 168 168 167 166 166 165 164 164 163 162 161 160 159 159 158 157 156 155 154 153 152 151 150 149 148 147 146 145 144 142 141 140 139 138 137 136 134 133 132 131 130 129 128 126 125 124 123 122 121 119 118 117 116 115 114 113 111 110 109 108 107 106 105 104 103 102 101 100 99 98 97 96 96 95 94 93 92 91 91 90 89 89 88 87 87 86 86 85 84 84 84 83 83 82 82 82 81 81 81 81 80 80 80 80 80 80 80 80 80 80 80 80 80 81 81 81 81 82 82 82 83 83 83 84 84 85 85 86 87 87 88 89 89 90 91 91 92 93 94 95 96 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 113 114 115 116 117 118 119 121 122 123 124 125 126 付録B 少負荷ディジタル波形 128 141 149 156 160 168 175 182 184 185 186 186 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 187 178 175 163 152 140 128 115 107 100 96 88 81 74 72 71 70 70 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 69 70 71 73 75 78 81 93 104 116 128 付録C 中位負荷ディジタル波形 128 135 141 145 149 152 156 160 164 168 171 175 179 183 187 188 189 191 191 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 192 191 189 187 174 165 157 149 141 135 128 121 115 111 107 104 100 96 92 88 84 81 77 68 66 66 65 65 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 64 66 68 74 82 90 99 107 115 121 128 付録D 多負荷ディジタル波形 128 135 141 143 145 146 148 150 152 153 155 157 159 160 162 164 166 167 169 171 173 175 176 178 180 182 183 185 187 189 190 192 193 193 194 194 194 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 195 194 194 193 193 192 191 189 187 174 165 157 149 141 135 128 121 115 113 111 109 108 106 104 102 100 98 97 95 93 91 89 87 86 84 82 80 78 76 75 73 70 68 66 65 63 62 62 61 61 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 60 61 61 62 62 63 64 66 68 74 82 90 99 107 115 121 128 付録E 回転テーブル 128 128 129 129 130 130 131 131 132 132 133 133 134 134 135 135 136 136 137 137 138 138 139 139 140 140 141 141 142 142 143 143 144 144 145 145 146 146 147 147 148 148 149 149 150 150 151 151 152 152 153 153 154 154 155 155 156 156 157 157 158 158 159 159 160 160 161 161 162 162 163 163 164 164 165 165 166 166 167 167 168 168 169 169 170 170 171 171 172 172 173 173 174 174 175 175 176 176 177 177 178 178 179 179 180 180 181 181 182 182 183 183 184 184 185 185 186 186 187 187 188 188 189 189 190 190 191 191 192 192 193 193 194 194 195 195 196 196 197 197 198 198 199 199 200 200 201 201 202 202 203 203 204 204 205 205 206 206 207 207 208 208 209 209 210 210 211 211 212 212 213 213 214 214 215 215 216 216 217 217 218 218 219 219 220 220 221 221 222 222 223 223 224 224 225 225 226 226 227 227 228 228 229 229 230 230 231 231 232 232 233 233 234 234 235 235 236 236 237 237 238 238 239 239 240 240 241 241 242 242 243 243 244 244 245 245 246 246 247 247 248 248 249 249 250 250 251 251 252 252 253 253 254 254 255 255
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例を用いた生地洗濯機の簡略
斜視図で、一部分を断面で示して一部分を破断してあ
り、図面を見易くする為にある部品は省略してある。
【図2】図1の洗濯機で、この発明の1形式を用いた電
子制御装置のブロック図。
【図3】図2に示した制御装置に使われるこの発明の1
形式の洗濯機制御装置の実施例としての制御回路の回路
図。
【図4】図4は図3の回路にあるマイクロプロセッサの
制御プログラムの簡略フロ―チャ―ト。
【図5】図4の制御プログラムに用いる割込みル―チン
の簡略フロ―チャ―ト。
【図6】図4の制御プログラムに用いるゼロ交差読取ル
―チンの簡略フロ―チャ―ト。
【図7】図4の制御プログラムに用いるキ―パッド読取
ル―チンの簡略フロ―チャ―ト。
【図8】図8a乃至図8cは、図4の制御プログラムに
用いる洗濯ル―チンの簡略フロ―チャ―ト。
【図9】図4の制御プログラムに用いる撹拌及びスピン
用のタイマ0割込みル―チンの簡略フロ―チャ―ト。
【図10】図4の制御プログラムに用いる撹拌速度ル―
チンの簡略フロ―チャ―ト。
【図11】極少の衣服負荷を撹拌する為の例としての撹
拌機の波形を示す図。
【図12】少ない衣服負荷を撹拌する為の例としての回
転子の速度波形を示す図。
【図13】中位の衣服負荷を撹拌する為の例としての回
転子の速度波形を示す図。
【図14】多い衣服負荷を撹拌する為の例としての回転
子の速度波形を示す図。
【図15】図4の制御プログラムに用いられる回転速度
ル―チンの簡略フロ―チャ―ト。
【図16】種々の規模の衣服負荷から遠心力によって流
体を抽出する為の例としての回転子の速度波形を示す図
である。
【符号の説明】
11 バスケット 12 中心柱 13 槽 14 モータ 15 軸 20 キーパッド 25 制御装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例を用いた生地洗濯機の簡略
斜視図で、一部分を断面で示して一部分を破断してあ
り、図面を見易くする為にある部品は省略してある。
【図2】図1の洗濯機で、この発明の1形式を用いた電
子制御装置のブロック図。
【図3】図2に示した制御装置に使われるこの発明の1
形式の洗濯機制御装置の実施例としての制御回路の回路
図。
【図4】図4は図3の回路にあるマイクロプロセッサの
制御プログラムの簡略フロ―チャ―ト。
【図5】図4の制御プログラムに用いる割込みル―チン
の簡略フロ―チャ―ト。
【図6】図4の制御プログラムに用いるゼロ交差読取ル
―チンの簡略フロ―チャ―ト。
【図7】図4の制御プログラムに用いるキ―パッド読取
ル―チンの簡略フロ―チャ―ト。
【図8】図4の制御プログラムに用いる洗濯ル―チンの
簡略フロ―チャ―ト。
【図9】図4の制御プログラムに用いる洗濯ル―チンの
簡略フロ―チャ―ト。
【図10】図4の制御プログラムに用いる洗濯ル―チン
の簡略フロ―チャ―ト。
【図11】図4の制御プログラムに用いる撹拌及びスピ
ン用のタイマ0割込みル―チンの簡略フロ―チャ―ト。
【図12】図4の制御プログラムに用いる撹拌速度ル―
チンの簡略フロ―チャ―ト。
【図13】極少の衣服負荷を撹拌する為の例としての撹
拌機の波形を示す図。
【図14】少ない衣服負荷を撹拌する為の例としての回
転子の速度波形を示す図。
【図15】中位の衣服負荷を撹拌する為の例としての回
転子の速度波形を示す図。
【図16】多い衣服負荷を撹拌する為の例としての回転
子の速度波形を示す図。
【図17】図4の制御プログラムに用いられる回転速度
ル―チンの簡略フロ―チャ―ト。
【図18】種々の規模の衣服負荷から遠心力によって流
体を抽出する為の例としての回転子の速度波形を示す図
である。
【符号の説明】 11 バスケット 12 中心柱 13 槽 14 モータ 15 軸 20 キーパッド 25 制御装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図5】
【図3】
【図14】
【図4】
【図6】
【図16】
【図7】
【図17】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図13】
【図12】
【図15】
【図18】

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その中で流体及び生地を撹拌して生地を
    洗濯し、その後生地を回転させて生地から流体を遠心力
    によって抽出する手段と、 撹拌及び回転させる手段に駆動接続された回転子を含む
    電気的に付勢可能なモ―タと、 その何れもが前記回転子の対応する速度を表わす様な一
    連の調時された予定の信号を発生する様に作用する動作
    制御手段と、 該信号を受取る様に接続されていて、その時の信号に略
    対応する速度で前記回転子を運転する為に前記モ―タを
    制御する様に作用するモ―タ制御手段とを有する生地洗
    濯機。
  2. 【請求項2】 前記流体及び生地を撹拌すると共に生地
    を回転させる手段が、流体及び生地を受入れる洗濯容器
    を有し、該容器は撹拌モ―ドでは生地を洗濯すると共に
    回転モ―ドでは生地から流体を遠心力によって抽出する
    様に作用し得る請求項1記載の生地洗濯機。
  3. 【請求項3】 モ―タが電子転流形モ―タである請求項
    1又は2記載の生地洗濯機。
  4. 【請求項4】 モ―タが切換えリラクタンス・モ―タで
    ある請求項3記載の生地洗濯機。
  5. 【請求項5】 前記動作制御手段が、前記撹拌する手段
    の少なくとも1洗濯行程を定める対応する回転子角速度
    を表わす少なくとも1組の経験的に決定された値を記憶
    するメモリ手段を含み、 前記動作制御手段は予定の調時された順序で前記メモリ
    手段から個々の値を呼出して、対応する信号を前記モ―
    タ制御手段に加えて、その時呼出された値に従ってモ―
    タを運転させる請求項3又は4記載の生地洗濯機。
  6. 【請求項6】 流体、並びに該流体内で洗濯しようとす
    る生地を受入れる様になっていて、前記流体及びその中
    で洗濯しようとする生地を撹拌する様に回転揺動可能で
    あると共に、生地から流体を遠心力によって抽出する為
    に一方向に連続的に回転し得る洗濯容器と、 固定子及び回転子を持っていて、該回転子は循環的に反
    対向きに運転される洗濯動作モ―ド及び一方向に連続的
    に回転する回転動作モ―ドを持つ切換えリラクタンス・
    モ―タと、 前記モ―タの洗濯及び回転の両方の動作モ―ドの間、前
    記洗濯容器が前記回転子と同じ方向に略同じ角速度で移
    動する様に、前記モ―タの回転子を前記洗濯容器に直結
    する駆動手段とを有する生地洗濯機。
  7. 【請求項7】 前記モ―タに作動的に接続された動作制
    御手段を有し、 該動作制御手段は、前記モ―タの回転子の少なくとも1
    洗濯行程を定める対応する回転子角速度を表わす少なく
    とも1組の経験的に決定された値を記憶するメモリ手段
    を含み、 前記動作制御手段は予定の調時された順序で前記メモリ
    手段から個々の値を呼出して、その時呼出された値に従
    って前記回転子を運転させる様に作用する請求項6記載
    の生地洗濯機。
  8. 【請求項8】 値を次々に呼出す合間の経過時間を変え
    る様に作用する手段を有する請求項5又は7記載の生地
    洗濯機。
  9. 【請求項9】 前記メモリ手段が、回転子の所望の瞬時
    速度を表わす少なくとも2組の経験的に決定された値を
    記憶する様に作用し、前記動作制御手段が該値を選択的
    に呼出す様に作用し、各組の値は他のどの組の値とも無
    関係であって、特定の1組の値に伴う洗濯行程が他の洗
    濯行程とは無関係である請求項5又は7記載の生地洗濯
    機。
  10. 【請求項10】 前記動作制御手段によって呼出される
    値の特定の組を選択する様に作用するユ―ザが作動し得
    る手段を有する請求項9記載の生地洗濯機。
  11. 【請求項11】 前記動作制御手段が、他のどの組の値
    の相次ぐ呼出しの合間の期間とも無関係に、値の各組に
    ある値の相次ぐ呼出しの間の期間を設定する様に作用す
    るタイマ手段を含む請求項9記載の生地洗濯機。
  12. 【請求項12】 相次ぐ呼出しの間の特定の期間を選択
    する様に作用するユ―ザが作動し得る手段を有する請求
    項11記載の生地洗濯機。
  13. 【請求項13】 値の1組に於ける値の相次ぐ呼出しの
    間の期間が、値の別の組にある値の相次ぐ呼出しの間の
    期間とは異なっていて、1組の値に関係する回転子の洗
    濯行程の速度が別の組の値に関係する洗濯行程の速度と
    は異なる様にした請求項11記載の生地洗濯機。
  14. 【請求項14】 各組の値が、少なくとも加速段階及び
    減速段階を含む前記回転子の多段洗濯行程を設定し、 加速段階に対する値の順序は値の同じ組の減速段階に対
    する値の順序に対して非対称であり、この為特定の洗濯
    行程に対する回転子の加速及び減速が非対称である請求
    項9記載の生地洗濯機。
  15. 【請求項15】 前記少なくとも1組の経験的に決定さ
    れた値が、回転子の多段洗濯行程を設定し、各々の洗濯
    行程の段階に対応する値は他の洗濯行程の段階に対応す
    る値と無関係である請求項5又は7記載の生地洗濯機。
  16. 【請求項16】 前記少なくとも1組の経験的に決定さ
    れた値が、少なくとも加速段階及び減速段階を含む回転
    子の多段洗濯行程を設定し、加速段階に対する値の順序
    は減速段階に対する値の順序に対して非対称である請求
    項15記載の生地洗濯機。
  17. 【請求項17】 前記少なくとも1組の経験的に決定さ
    れた値が、加速段階、定常状態速度段階及び減速段階を
    含む回転子の多段洗濯行程を設定する請求項15記載の
    生地洗濯機。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも1組の経験的に決定さ
    れた値が、少なくとも順方向の加速、順方向の減速、逆
    方向の加速及び逆方向の減速を含む回転子の多段洗濯行
    程を設定し、 洗濯行程の各々の段階に対応する値が洗濯行程の他の段
    階に対応する値と無関係である請求項5又は7記載の生
    地洗濯機。
  19. 【請求項19】 特定の加速段階に対応する値の順序が
    同じ方向に於ける減速段階に対応する値の順序に対して
    非対称である請求項18記載の生地洗濯機。
  20. 【請求項20】 前記少なくとも1組の経験的に決定さ
    れた値が回転子が揺動する時の順方向の加速、順方向の
    定常状態速度、順方向の減速、逆方向の加速、逆方向の
    定常状態速度及び逆方向の減速を含む回転子の多段洗濯
    行程の揺動を設定する請求項5又は7記載の生地洗濯
    機。
  21. 【請求項21】 流体、及び該流体の中で洗濯しようと
    する生地を受入れる様になっていて、生地から流体を遠
    心力によって抽出する為に回転可能である洗濯容器と、 該洗濯容器に駆動接続された回転子を含む電気的に付勢
    可能なモ―タと、 該モ―タに作動的に接続されていて、回転子の所望の瞬
    時角速度を表わす少なくとも1組の経験的に決定された
    値を記憶するメモリ手段を含み、予定の順序で個々の値
    を呼出して、回転子の加速及び一定角速度回転を含む抽
    出動作を行なう様に作用する動作制御手段とを有する生
    地洗濯機。
  22. 【請求項22】 電気的に付勢し得るモ―タが電子転流
    形モ―タである請求項21記載の生地洗濯機。
  23. 【請求項23】 電気的に付勢し得るモ―タが切換えリ
    ラクタンス・モ―タである請求項21記載の生地洗濯
    機。
  24. 【請求項24】 前記少なくとも1組の記憶されている
    値に従って得られる一定の角速度未満の所望のモ―タ最
    大角速度の少なくとも1つの値を選択的に供給するユ―
    ザが作動し得る手段を有し、前記動作制御手段は、前記
    少なくとも1組の値から呼出された値を、ユ―ザが作動
    し得る手段から供給された値と比較して、比較された値
    の内、速度が低い方に従ってモ―タの運転を制御する様
    に作用する請求項21、22又は23記載の生地洗濯
    機。
  25. 【請求項25】 流体、及び該流体内で洗濯しようとす
    る生地を受入れる様になっていて、流体及び生地を撹拌
    する様に回転揺動可能であると共に、生地から流体を遠
    心力によって抽出する為に一方向に連続的に回転し得る
    容器と、 固定子及び回転子を持っていて、該回転子が回転揺動可
    能であると共に一方向に連続的に回転し得る切換えリラ
    クタンス・モ―タと、 容器を回転子と同じ方向に略同じ角速度で回転させる為
    に、前記回転子を前記容器に直結する駆動手段と、 前記モ―タに作動的に接続されていて、回転子の所望の
    瞬時速度を表わす少なくとも1組の経験的に決定された
    洗濯値を記憶する様に作用するメモリ手段を含む動作制
    御手段とを有し、 該動作制御手段は予定の調時された順序で個々の洗濯値
    を呼出して、前記容器の少なくとも1つの洗濯行程の動
    作を行なわせる様に作用し、 前記メモリ手段は回転子の所望の瞬時速度を表わす1組
    の経験的に決定された回転値を記憶する様に作用し、前
    記動作制御手段は予定の調時された順序で個々の回転値
    を呼出して、前記容器の少なくとも1つの遠心力による
    抽出動作を行なわせる様に作用する生地洗濯機。
  26. 【請求項26】 値の相次ぐ呼出しの間の経過時間を変
    える様に作用する手段を有する請求項25記載の生地洗
    濯機。
  27. 【請求項27】 前記メモリ手段が、回転子の所望の瞬
    時速度を表わす少なくとも2組の経験的に決定された洗
    濯値を記憶する様に作用すると共に、前記動作制御手段
    がその値を選択的に呼出す様に作用し、各組の洗濯値は
    他のどの組の洗濯値とも無関係であって、この為、特定
    の1組の値に関係する洗濯行程が他の洗濯行程とは無関
    係であり、更に、動作制御手段によって呼出される洗濯
    値の特定の組を選択する第1のユ―ザが作動し得る手段
    を有する請求項25記載の生地洗濯機。
  28. 【請求項28】 記憶されている1組の回転値に従って
    得られる回転子最大速度未満の予定の回転子最高一定速
    度を表わす少なくとも1つの回転値を選択する第2のユ
    ―ザが作動し得る手段を有し、前記動作制御手段は回転
    値の組から呼出された値を選ばれた回転子最大一定速度
    値と比較して、比較される値の内、速度が低い方に従っ
    て前記回転子の遠心力による抽出回転を制御する請求項
    27記載の生地洗濯機。
  29. 【請求項29】 値の1組にある値の相次ぐ呼出しの間
    の期間が、値の別の1組にある値の相次ぐ呼出しの間の
    期間とは異なり、この為、1組の値に関連する撹拌する
    手段の行程の速度が別の1組の値に関係する行程の速度
    とは異なっている請求項27記載の生地洗濯機。
  30. 【請求項30】 各組の洗濯値が少なくとも加速段階及
    び減速段階を含む前記容器の多段洗濯行程を設定し、 特定の加速段階に対応する値の順序が値の同じ組の減速
    段階に対応する値の順序に対して非対称であって、この
    為、特定の揺動に於ける洗濯容器の加速及び減速が非対
    称である請求項27記載の生地洗濯機。
  31. 【請求項31】 前記少なくとも1組の洗濯値が加速段
    階、定常状態速度段階及び減速段階を含む容器の多段の
    揺動を設定し、該揺動の各々の段階に対応する値が他の
    揺動の段階と無関係である請求項25記載の生地洗濯
    機。
  32. 【請求項32】 記憶されている1組の回転値に従って
    得られる回転子最大速度未満の予定の回転子最大一定速
    度を表わす少なくとも1つの回転値を選択するユ―ザが
    作動し得る手段を有し、前記動作制御手段は回転値の組
    から呼出された値を選ばれた回転子最大一定速度の値と
    比較して、比較される値の内、速度が低い方に従って回
    転子の遠心力による抽出回転を制御する請求項31記載
    の生地洗濯機。
  33. 【請求項33】 前記動作制御手段が回転子の所望の速
    度を表わす少なくとも2組の経験的に決定された洗濯値
    を記憶する様に作用し、 各組の洗濯値は加速、定常状態速度及び減速の各段階を
    含む選択容器の別々の多段揺動を設定し、 対応する加速段階の値は組毎に略同様であり、対応する
    減速段階の値は組毎に略同様であり、定常状態速度段階
    の値は組毎に実質的に異なっており、 この為、洗濯容器の加速段階及び減速段階はある揺動と
    別の揺動とで略同様であるが、洗濯容器の定常状態速度
    がある揺動と別の揺動とでは実質的に異なっている請求
    項25記載の生地洗濯機。
  34. 【請求項34】 各組の洗濯値が、順方向の加速、順方
    向の減速、逆方向の加速及び逆方向の減速を含む洗濯容
    器の多段揺動を設定し、 各々の揺動の段階に対応する値が他の揺動の段階に対応
    する値と無関係である請求項33記載の生地洗濯機。
  35. 【請求項35】 記憶されている1組の回転値に従って
    得られる最大速度未満の予定の回転子最大一定速度を表
    わす少なくとも1つの回転値を選択するユ―ザが作動し
    得る手段を有し、前記動作制御手段は回転値の組から呼
    出された値を選ばれた回転子最大一定速度の値と比較し
    て、比較される値の内、速度が遅い方に従って、回転子
    の遠心力による抽出動作を制御する様に作用する請求項
    33記載の生地洗濯機。
JP3094966A 1990-04-02 1991-04-02 生地洗濯機 Pending JPH06170081A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US502,790 1990-04-02
US07/502,790 US5076076A (en) 1990-04-02 1990-04-02 Direct drive oscillating basket washing machine and control for a washing machine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06170081A true JPH06170081A (ja) 1994-06-21

Family

ID=23999435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3094966A Pending JPH06170081A (ja) 1990-04-02 1991-04-02 生地洗濯機

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5076076A (ja)
EP (1) EP0450833B1 (ja)
JP (1) JPH06170081A (ja)
AU (1) AU646779B2 (ja)
DE (1) DE69128371T2 (ja)
NZ (1) NZ237634A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09192385A (ja) * 1996-01-16 1997-07-29 Samsung Electronics Co Ltd 直結式洗濯機及びその制御方法

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5448141A (en) * 1994-03-18 1995-09-05 North Carolina State University Adjustable speed drive for residential applications
US5720065A (en) * 1996-09-11 1998-02-24 White Consolidated Industries, Inc. Direct drive discriminator mechanism
JP2004505698A (ja) * 2000-08-08 2004-02-26 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 洗濯機使用説明の表示方法および装置
US6487769B2 (en) 2000-11-30 2002-12-03 Emerson Electric Co. Method and apparatus for constructing a segmented stator
US6597078B2 (en) 2000-12-04 2003-07-22 Emerson Electric Co. Electric power steering system including a permanent magnet motor
US7012350B2 (en) 2001-01-04 2006-03-14 Emerson Electric Co. Segmented stator switched reluctance machine
US6744166B2 (en) 2001-01-04 2004-06-01 Emerson Electric Co. End cap assembly for a switched reluctance electric machine
US6897591B2 (en) 2001-03-26 2005-05-24 Emerson Electric Co. Sensorless switched reluctance electric machine with segmented stator
US6700284B2 (en) 2001-03-26 2004-03-02 Emerson Electric Co. Fan assembly including a segmented stator switched reluctance fan motor
US6584813B2 (en) 2001-03-26 2003-07-01 Emerson Electric Co. Washing machine including a segmented stator switched reluctance motor
US6940252B2 (en) * 2001-01-31 2005-09-06 Canon Kabushiki Kaisha DC motor control method and apparatus
JP2004130059A (ja) * 2002-10-10 2004-04-30 Lg Electronics Inc ドラム洗濯機の脱水運転制御方法
US7765837B2 (en) * 2004-12-16 2010-08-03 General Electric Company Clothes washer accelerating systems and methods
US20070101772A1 (en) 2005-11-08 2007-05-10 Duncan Anna K Laundry Appliance
EP1786093B1 (de) * 2005-11-11 2009-04-29 ebm-papst St. Georgen GmbH & Co. KG Verfahren und Anordnung zur Kommutierung eines elektronisch kommutierten Motors
US8672733B2 (en) 2007-02-06 2014-03-18 Nordyne Llc Ventilation airflow rate control
US8140723B2 (en) * 2008-11-04 2012-03-20 Renesas Electronics America Inc. Digital I/O signal scheduler

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2656702A (en) * 1947-12-22 1953-10-27 Bryan W Chapin Washing machine
US3216226A (en) * 1963-09-09 1965-11-09 Gen Electric Clothes washing machines and apparatus
US4449079A (en) * 1980-04-17 1984-05-15 General Electric Company Control system for an electronically commutated motor
US4689973A (en) * 1979-09-21 1987-09-01 General Electric Company Laundry machine drive
US4437325A (en) * 1979-09-21 1984-03-20 General Electric Company Laundry machine
US4556827A (en) * 1980-04-17 1985-12-03 General Electric Company Laundering apparatus, method of operating a laundry machine, control system for an electronically commutated motor, method of operating an electronically commutated motor, and circuit
EP0082828B1 (en) * 1981-12-18 1987-02-04 Institut Cerac S.A. Washing machine
US4474038A (en) * 1983-10-11 1984-10-02 General Electric Company Drive system for automatic clothes washing machine
US4642536A (en) * 1984-04-19 1987-02-10 General Electric Company Control system for an electronically commutated motor, method of controlling such, method of controlling an electronically commutated motor and laundry apparatus
AU566458B2 (en) * 1984-10-19 1987-10-22 Hitachi Limited Fully automated washer
GB8522323D0 (en) * 1985-09-09 1985-10-16 Caterpillar Tractor Co Electrical drive circuit
NZ213490A (en) * 1985-09-16 1990-03-27 Fisher & Paykel Cyclic motor reversal by forced commutation
US4819460A (en) * 1986-06-18 1989-04-11 Emerson Electric Co. Washing machine with direct drive system
US4959596A (en) * 1989-04-03 1990-09-25 General Electric Company Switched reluctance motor drive system and laundering apparatus employing same
US20010052384A1 (en) 2000-04-24 2001-12-20 Michael Hannington Adhesive articles with improved air egress and methods of making the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09192385A (ja) * 1996-01-16 1997-07-29 Samsung Electronics Co Ltd 直結式洗濯機及びその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0450833A3 (en) 1992-07-29
US5076076A (en) 1991-12-31
DE69128371T2 (de) 1998-06-25
DE69128371D1 (de) 1998-01-22
EP0450833A2 (en) 1991-10-09
NZ237634A (en) 1993-08-26
AU7200391A (en) 1991-10-03
AU646779B2 (en) 1994-03-03
EP0450833B1 (en) 1997-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06170081A (ja) 生地洗濯機
US5301523A (en) Electronic washer control including automatic balance, spin and brake operations
EP0523864B1 (en) Electronic washer control including automatic load size determination and adjustable washer means
EP1266060B1 (en) Laundry appliance
CA1231547A (en) Clothes washing machines
AU2001233977A1 (en) Laundry appliance
CA2510260A1 (en) Clothes washer accelerating systems and methods
US7757323B2 (en) Belt drive washer
GB2295160A (en) Washing machine motor control
JP2005052286A (ja) 洗濯機
GB2253074A (en) Washing machine
KR20060000004A (ko) 선호 상태 설정 기능을 갖는 드럼세탁기 및 그 제어방법
NZ272712A (en) Washing machine control: motor speed indicates load weight and unbalance
JPH1133273A (ja) 洗濯機の制御装置
JPH07110319B2 (ja) 攪拌式洗濯機の運転制御方法
JPH11244569A (ja) ドラム式洗濯機
JPH0249693A (ja) 洗濯機
JPS62122696A (ja) 洗たく機の脱水運転方法
JPH04152976A (ja) 洗濯機の運転制御方法
JP2000296288A (ja) 洗濯機
JPH1133269A (ja) 洗濯機の制御装置
JPH06343792A (ja) 全自動洗濯機の表示パネル
JPH0919593A (ja) 洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010123

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040506

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040513