JPH0616966A - 塗料組成物及びその硬化物 - Google Patents
塗料組成物及びその硬化物Info
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- JPH0616966A JPH0616966A JP19743192A JP19743192A JPH0616966A JP H0616966 A JPH0616966 A JP H0616966A JP 19743192 A JP19743192 A JP 19743192A JP 19743192 A JP19743192 A JP 19743192A JP H0616966 A JPH0616966 A JP H0616966A
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- JP
- Japan
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- meth
- acrylate
- coating composition
- monomer
- viscosity
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Abstract
(57)【要約】
【目的】耐候性に優れ、特に被膜の外観、密着性の保持
性に優れた硬化物を与える塗料組成物を提供する。 【構成】分子中に2個以上のエチレン性不飽和基を有
し、かつ20℃での粘度が150センチポイズを超える
単量体(A)、分子中に3個以下のエチレン性不飽和基
を有し、かつ20℃での粘度が150センチポイズ以下
である単量体(B)、セミカルバジド化合物(C)及び
光重合開始剤(D)を含有することを特徴とする塗料組
成物及びその硬化物。
性に優れた硬化物を与える塗料組成物を提供する。 【構成】分子中に2個以上のエチレン性不飽和基を有
し、かつ20℃での粘度が150センチポイズを超える
単量体(A)、分子中に3個以下のエチレン性不飽和基
を有し、かつ20℃での粘度が150センチポイズ以下
である単量体(B)、セミカルバジド化合物(C)及び
光重合開始剤(D)を含有することを特徴とする塗料組
成物及びその硬化物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、活性エネルギー線によ
って硬化する耐候性に優れた塗料組成物及びその硬化物
に関する。
って硬化する耐候性に優れた塗料組成物及びその硬化物
に関する。
【従来の技術】合成樹脂成型品はガラスや金属に比べ、
軽量かつ加工性が良いことから、様々な用途で広く利用
されている。しかしながら、合成樹脂成型品は一般に耐
候性が悪く、屋外や蛍光灯の光にさらされる条件下で長
時間使用すると黄色に変色するという欠点を有してい
る。これらの変色の原因は紫外線であるといわれてい
る。このため、紫外線を遮断する被膜を表面に形成さ
せ、プラスチックを保護する方法が従来より知られてい
る。最も一般的に行なわれているのは紫外線吸収剤を混
入した活性エネルギー線で硬化可能な被膜を合成樹脂成
型品の表面に形成させるものである。(特開昭56−1
27635号公報参照)
軽量かつ加工性が良いことから、様々な用途で広く利用
されている。しかしながら、合成樹脂成型品は一般に耐
候性が悪く、屋外や蛍光灯の光にさらされる条件下で長
時間使用すると黄色に変色するという欠点を有してい
る。これらの変色の原因は紫外線であるといわれてい
る。このため、紫外線を遮断する被膜を表面に形成さ
せ、プラスチックを保護する方法が従来より知られてい
る。最も一般的に行なわれているのは紫外線吸収剤を混
入した活性エネルギー線で硬化可能な被膜を合成樹脂成
型品の表面に形成させるものである。(特開昭56−1
27635号公報参照)
【0002】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法は紫外線吸収剤を使用しているため被覆材料の硬化に
必要な活性エネルギー線を吸収し、硬化不良が発生し、
それに伴う密着性不良が生じたり、紫外線を吸収しそれ
自体が着色し被覆材料が着色してしまう欠点を有してい
る。そのため紫外線吸収剤の混入量は必然的に制限さ
れ、十分な耐候性が得られないのが現状である。
法は紫外線吸収剤を使用しているため被覆材料の硬化に
必要な活性エネルギー線を吸収し、硬化不良が発生し、
それに伴う密着性不良が生じたり、紫外線を吸収しそれ
自体が着色し被覆材料が着色してしまう欠点を有してい
る。そのため紫外線吸収剤の混入量は必然的に制限さ
れ、十分な耐候性が得られないのが現状である。
【0003】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者はこの
ような問題点について鋭意研究した結果、特定組成のエ
チレン性不飽和基を有する単量体と、特定のセミカルバ
ジド化合物および光重合開始剤を使用することにより、
長時間の曝露にも耐えられる合成樹脂成型品が得られる
塗料組成物及びその硬化物を見出し、本発明を完成する
に到った。
ような問題点について鋭意研究した結果、特定組成のエ
チレン性不飽和基を有する単量体と、特定のセミカルバ
ジド化合物および光重合開始剤を使用することにより、
長時間の曝露にも耐えられる合成樹脂成型品が得られる
塗料組成物及びその硬化物を見出し、本発明を完成する
に到った。
【0004】即ち、本発明は、分子中に2個以上のエチ
レン性不飽和基を有しかつ20℃での粘度が150セン
チポイズを超える単量体(A)、分子中に3個以下のエ
チレン性不飽和基を有しかつ20℃での粘度が150セ
ンチポイズ以下である単量体(B)、セミカルバジド化
合物(C)及び光重合開始剤(D)を含有することを特
徴とする塗料組成物及びその硬化物に関する。本発明で
用いられる分子中に2個以上のエチレン性不飽和基を有
しかつ20℃での粘度が150センチポイズを超える単
量体(A)は、硬化被膜に耐擦傷性、可トウ性、耐薬品
性を付与することができ、中でも分子中に3個以上のエ
チレン性不飽和基を有する単量体が好ましい。これらの
単量体としては、例えば、ジペンタエリスリトールペン
タ又はヘキサ(メタ)アクリレート、トリペンタエリス
リトールポリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリト
ールトリ又はテトラ(メタ)アクリレート、等の多価ア
ルコールのポリ(メタ)アクリレート;マロン酸/トリ
メチロールエタン/(メタ)アクリル酸、マロン酸/ト
リメチロールプロパン/(メタ)アクリル酸、マロン酸
/グリセリン/(メタ)アクリル酸、マロン酸/ペンタ
エリスリトール/(メタ)アクリル酸、コハク酸/トリ
メチロールプロパン/(メタ)アクリル酸、コハク酸/
ペンタエリスリトール/(メタ)アクリル酸、アジピン
酸/トリメチロールプロパン/(メタ)アクリル酸、ア
ジピン酸/グリセリン/(メタ)アクリル酸、フマル酸
/トリメチロールプロパン/(メタ)アクリル酸、無水
テトラヒドロフタル酸/トリメチロールプロパン/(メ
タ)アクリル酸等の化合物の組合せによる飽和又は不飽
和ポリエステルポリ(メタ)アクリレート;トリメチロ
ールプロパントルイレンジイソシアネート、或は、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネートの3量体であるポリイソシアネートと活性水素
を有する(メタ)アクリレートモノマー、例えば2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、N−メチロール(メ
タ)アクリルアミド、等をイソシアネート1分子当り3
モル以上を常法により反応させて得られるウレタン(メ
タ)アクリレート;その他トリス(2−ヒドロキシエチ
ル)イソシアヌル酸のトリ(メタ)アクリレート等を挙
げることが出来る。
レン性不飽和基を有しかつ20℃での粘度が150セン
チポイズを超える単量体(A)、分子中に3個以下のエ
チレン性不飽和基を有しかつ20℃での粘度が150セ
ンチポイズ以下である単量体(B)、セミカルバジド化
合物(C)及び光重合開始剤(D)を含有することを特
徴とする塗料組成物及びその硬化物に関する。本発明で
用いられる分子中に2個以上のエチレン性不飽和基を有
しかつ20℃での粘度が150センチポイズを超える単
量体(A)は、硬化被膜に耐擦傷性、可トウ性、耐薬品
性を付与することができ、中でも分子中に3個以上のエ
チレン性不飽和基を有する単量体が好ましい。これらの
単量体としては、例えば、ジペンタエリスリトールペン
タ又はヘキサ(メタ)アクリレート、トリペンタエリス
リトールポリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリト
ールトリ又はテトラ(メタ)アクリレート、等の多価ア
ルコールのポリ(メタ)アクリレート;マロン酸/トリ
メチロールエタン/(メタ)アクリル酸、マロン酸/ト
リメチロールプロパン/(メタ)アクリル酸、マロン酸
/グリセリン/(メタ)アクリル酸、マロン酸/ペンタ
エリスリトール/(メタ)アクリル酸、コハク酸/トリ
メチロールプロパン/(メタ)アクリル酸、コハク酸/
ペンタエリスリトール/(メタ)アクリル酸、アジピン
酸/トリメチロールプロパン/(メタ)アクリル酸、ア
ジピン酸/グリセリン/(メタ)アクリル酸、フマル酸
/トリメチロールプロパン/(メタ)アクリル酸、無水
テトラヒドロフタル酸/トリメチロールプロパン/(メ
タ)アクリル酸等の化合物の組合せによる飽和又は不飽
和ポリエステルポリ(メタ)アクリレート;トリメチロ
ールプロパントルイレンジイソシアネート、或は、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネートの3量体であるポリイソシアネートと活性水素
を有する(メタ)アクリレートモノマー、例えば2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、N−メチロール(メ
タ)アクリルアミド、等をイソシアネート1分子当り3
モル以上を常法により反応させて得られるウレタン(メ
タ)アクリレート;その他トリス(2−ヒドロキシエチ
ル)イソシアヌル酸のトリ(メタ)アクリレート等を挙
げることが出来る。
【0005】これら分子中に2個以上のエチレン性不飽
和基を有する化合物で特に好ましいものとしては、ジペ
ンタエリスリトールペンタ及びヘキサアクリレート、ト
リペンタエリスリトールポリアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリ又はテトラアクリレート、コハク酸/ト
リメチロールエタン/アクリル酸、コハク酸/トリメチ
ロールプロパン/アクリル酸を組合せたポリエステルア
クリレート、トリ〔アクリロイルオキシエチル〕イソシ
アヌレート等を挙げることができる。又、被膜に低架橋
密度が要求される場合には、2官能性ウレタン(メタ)
アクリレート〔例えば、エチレングリコール、1,4−
ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ポリカプロ
ラクトンジオール、ポリエステルジオール、ポリカーボ
ネートジオール、ポリテトラメチレングリコール等のジ
オール類と、ヘキサメチレンジイネシアネート、イソホ
ロンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、キ
シリレンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート等の有機ジイソシアネート類と水酸
基含有(メタ)アクリレート、(例えば、2−ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールモノ
(メタ)アクリレート等)から常法によって合成され
る。〕を用いると有効である。
和基を有する化合物で特に好ましいものとしては、ジペ
ンタエリスリトールペンタ及びヘキサアクリレート、ト
リペンタエリスリトールポリアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリ又はテトラアクリレート、コハク酸/ト
リメチロールエタン/アクリル酸、コハク酸/トリメチ
ロールプロパン/アクリル酸を組合せたポリエステルア
クリレート、トリ〔アクリロイルオキシエチル〕イソシ
アヌレート等を挙げることができる。又、被膜に低架橋
密度が要求される場合には、2官能性ウレタン(メタ)
アクリレート〔例えば、エチレングリコール、1,4−
ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ポリカプロ
ラクトンジオール、ポリエステルジオール、ポリカーボ
ネートジオール、ポリテトラメチレングリコール等のジ
オール類と、ヘキサメチレンジイネシアネート、イソホ
ロンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、キ
シリレンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート等の有機ジイソシアネート類と水酸
基含有(メタ)アクリレート、(例えば、2−ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールモノ
(メタ)アクリレート等)から常法によって合成され
る。〕を用いると有効である。
【0006】次に、本発明で用いられる単量体(B)
は、単量体(A)を使用したときにこれを希釈する反応
性希釈剤として用いられ、かつ被膜に密着性を付与させ
ることができるものであり、20℃での粘度が150セ
ンチポイズ以下で、分子中に3個以下のエチレン性不飽
和基を有する化合物であることが必要である。単量体
(B)の具体例としては、例えば、多価アルコールと
(メタ)アクリル酸又はそれらの誘導体から得られるエ
ステル化物が挙げられる。多価アルコールとしては、例
えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、トリプロピレングリコール、1,
5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネ
オペンチルグリコール、1,9−ノナンジオール、2,
2′−チオジエタノール、1,4−シクロヘキサンジメ
タノール等の2価アルコール、トリメチロールプロパ
ン、トリメチロールエタン、グリセロール、1,2,4
−ブタントリオール、1,2,6−ヘキサントリオール
等の3価アルコール等である。これらと(メタ)アクリ
ル酸とから得られる特に好ましい架橋重合性化合物とし
ては、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テト
ラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6
−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペン
チルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナ
ンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクリレート等を挙げることができる。
は、単量体(A)を使用したときにこれを希釈する反応
性希釈剤として用いられ、かつ被膜に密着性を付与させ
ることができるものであり、20℃での粘度が150セ
ンチポイズ以下で、分子中に3個以下のエチレン性不飽
和基を有する化合物であることが必要である。単量体
(B)の具体例としては、例えば、多価アルコールと
(メタ)アクリル酸又はそれらの誘導体から得られるエ
ステル化物が挙げられる。多価アルコールとしては、例
えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、トリプロピレングリコール、1,
5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネ
オペンチルグリコール、1,9−ノナンジオール、2,
2′−チオジエタノール、1,4−シクロヘキサンジメ
タノール等の2価アルコール、トリメチロールプロパ
ン、トリメチロールエタン、グリセロール、1,2,4
−ブタントリオール、1,2,6−ヘキサントリオール
等の3価アルコール等である。これらと(メタ)アクリ
ル酸とから得られる特に好ましい架橋重合性化合物とし
ては、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テト
ラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6
−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペン
チルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナ
ンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクリレート等を挙げることができる。
【0007】又、分子中に1個の(メタ)アクリロイル
オキシ基を有する化合物、例えば、2−エチルヘキシル
アクリレート、ラウリルアクリレート、2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、エ
チルカルビトール(メタ)アクリレート、2−ヒドロキ
シ−3−クロロプロピル(メタ)アクリレート、N−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、メトキシジエ
チレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシポ
リエチレングリコール(メタ)アクリレート、ブトキシ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、フェニルグ
リシジルエーテル(メタ)アクリレート等が挙げられる
が、単量体(B)として特に好ましいものとしては、ト
リメチロールプロパントリアクリレート、1,6−ヘキ
サンジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオール
ジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレー
ト、テトラヒドロフルフリルアクリレート等を挙げるこ
とができる。
オキシ基を有する化合物、例えば、2−エチルヘキシル
アクリレート、ラウリルアクリレート、2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、エ
チルカルビトール(メタ)アクリレート、2−ヒドロキ
シ−3−クロロプロピル(メタ)アクリレート、N−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、メトキシジエ
チレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシポ
リエチレングリコール(メタ)アクリレート、ブトキシ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、フェニルグ
リシジルエーテル(メタ)アクリレート等が挙げられる
が、単量体(B)として特に好ましいものとしては、ト
リメチロールプロパントリアクリレート、1,6−ヘキ
サンジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオール
ジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレー
ト、テトラヒドロフルフリルアクリレート等を挙げるこ
とができる。
【0008】本発明に用いられるセミカルバシド化合物
(C)としては、例えば1,6−ヘキサメチレンビス
(N,N−ジメチルセミカルバジド)、1,1,1′,
1′−テトラメチル−4,4′−(メチレン−ジ−P−
フェニレン)ジセミカルバジド、ビュレットリートリ
(ヘキサメチレン−N,N−ジメチルセミカルバジド)
等を挙げることができる。好ましいセミカルバジド化合
物(C)としては下記構造式で表されるビュレットリー
トリ(ヘキサメチレン−N,N−ジメチルセミカルバジ
ド)等を挙げることができる。
(C)としては、例えば1,6−ヘキサメチレンビス
(N,N−ジメチルセミカルバジド)、1,1,1′,
1′−テトラメチル−4,4′−(メチレン−ジ−P−
フェニレン)ジセミカルバジド、ビュレットリートリ
(ヘキサメチレン−N,N−ジメチルセミカルバジド)
等を挙げることができる。好ましいセミカルバジド化合
物(C)としては下記構造式で表されるビュレットリー
トリ(ヘキサメチレン−N,N−ジメチルセミカルバジ
ド)等を挙げることができる。
【0009】
【化1】
【0010】これらセミカルバジド化合物(C)にヒン
ダードアミン系光安定剤を併用するとさらに効果的であ
る。
ダードアミン系光安定剤を併用するとさらに効果的であ
る。
【0011】光重合開始剤(D)としては、例えばベン
ゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチル
エーテル、ベンゾインプロピルエーテル、ベンゾフェノ
ンP−メトキシベンゾフェノン、2,2−ジエトキシア
セトフェノン、α,α−ジメトキシ−α−フェニルアセ
トフェノン、メチルフェニルグリオキシレート、エチル
フェニルグリオキシレート、2−ヒドロキシ−2−メチ
ル−フェニルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシク
ロヘキシルフェニルケトン、トリメチルベンゾイルジフ
ェニルフォスフィンオキサイド、ベンゾイルエトキシフ
ォスフィンオキサイド等を挙げることができる。これら
は、単独或は2種以上を組合せて用いることができる。
ゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチル
エーテル、ベンゾインプロピルエーテル、ベンゾフェノ
ンP−メトキシベンゾフェノン、2,2−ジエトキシア
セトフェノン、α,α−ジメトキシ−α−フェニルアセ
トフェノン、メチルフェニルグリオキシレート、エチル
フェニルグリオキシレート、2−ヒドロキシ−2−メチ
ル−フェニルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシク
ロヘキシルフェニルケトン、トリメチルベンゾイルジフ
ェニルフォスフィンオキサイド、ベンゾイルエトキシフ
ォスフィンオキサイド等を挙げることができる。これら
は、単独或は2種以上を組合せて用いることができる。
【0012】本発明の塗料組成物中、各成分の使用割合
は、(A)成分は5〜70重量%が好ましく、特に好ま
しくは10〜65重量%、(B)成分は25〜90重量
%が好ましく、特に好ましくは30〜85重量%であ
る。(C)成分は0.1〜10重量%が好ましく特に好
ましくは0.3〜5重量%であり、(D)成分は0.3
〜10重量%が好ましく、特に好ましくは0.5〜7重
量%である。
は、(A)成分は5〜70重量%が好ましく、特に好ま
しくは10〜65重量%、(B)成分は25〜90重量
%が好ましく、特に好ましくは30〜85重量%であ
る。(C)成分は0.1〜10重量%が好ましく特に好
ましくは0.3〜5重量%であり、(D)成分は0.3
〜10重量%が好ましく、特に好ましくは0.5〜7重
量%である。
【0013】本発明の塗料組成物は、主に上記各成分が
必要不可欠なる成分であるが、この他に必要に応じてシ
リカ、酸化チタン、酸化アルミニウム等の無機顔料から
なる微粒子、或は乳化重合、又は懸濁重合から重合され
る架橋重合体、又は架橋重合体よりなる有機微粒子、さ
らに酸化防止剤、紫外線吸収剤、重合禁止剤、レベリン
グ剤、消泡剤、増粘剤、沈降防止剤、顔料分散剤、帯電
防止剤、防曇剤、艶消剤、艶出剤など適宜少量添加して
もよい。
必要不可欠なる成分であるが、この他に必要に応じてシ
リカ、酸化チタン、酸化アルミニウム等の無機顔料から
なる微粒子、或は乳化重合、又は懸濁重合から重合され
る架橋重合体、又は架橋重合体よりなる有機微粒子、さ
らに酸化防止剤、紫外線吸収剤、重合禁止剤、レベリン
グ剤、消泡剤、増粘剤、沈降防止剤、顔料分散剤、帯電
防止剤、防曇剤、艶消剤、艶出剤など適宜少量添加して
もよい。
【0014】又、基材にスプレー、はけ塗り、浸漬法、
ロールコーター等で塗布する際、溶工しやすくしたり、
レベリング効果をもたせるため希釈剤として有機溶剤を
適宜用いても差しつかえない。この場合使用できる有機
溶剤は、塗料組成物とよく混合し、常圧での沸点が50
℃以上200℃以下のもので常温での粘度が10センチ
ポイズ以下のものが好ましい。具体的には、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノー
ル、イソブタノール、n−ブタノール等のアルコール
類、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン等
の芳香族炭化水素、アセトン、メチルエチルケトンなど
のケトン類その他ジオキサン、酢酸エチル、酢酸、n−
ブチル、エチルセロソルブ、プロピオン酸等を用いるこ
とができる。被膜の厚みは、2−50μmが好ましい。
本発明の塗料組成物は各成分を混合溶解することにより
得ることができる。又、塗料組成物の硬化物は通常、合
成樹脂成型品に塗料組成物を塗布後、常法により該塗料
組成物に紫外線を照射させることにより得ることができ
る。
ロールコーター等で塗布する際、溶工しやすくしたり、
レベリング効果をもたせるため希釈剤として有機溶剤を
適宜用いても差しつかえない。この場合使用できる有機
溶剤は、塗料組成物とよく混合し、常圧での沸点が50
℃以上200℃以下のもので常温での粘度が10センチ
ポイズ以下のものが好ましい。具体的には、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノー
ル、イソブタノール、n−ブタノール等のアルコール
類、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン等
の芳香族炭化水素、アセトン、メチルエチルケトンなど
のケトン類その他ジオキサン、酢酸エチル、酢酸、n−
ブチル、エチルセロソルブ、プロピオン酸等を用いるこ
とができる。被膜の厚みは、2−50μmが好ましい。
本発明の塗料組成物は各成分を混合溶解することにより
得ることができる。又、塗料組成物の硬化物は通常、合
成樹脂成型品に塗料組成物を塗布後、常法により該塗料
組成物に紫外線を照射させることにより得ることができ
る。
【0015】紫外線の照射源としては蛍光ケミカルラン
プ、メタルハライドランプ、高圧水銀灯、超高圧水銀
灯、アーク灯などが挙げられる。本発明に使用される合
成樹脂成型品を構成するベースポリマーとしては、熱可
塑性樹脂がよく、例えはポリメタクリル樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、ポリメタクリルイミド樹脂、スチレン樹
脂、ABS樹脂、MS樹脂、塩化ビニール樹脂等が挙げ
られる。
プ、メタルハライドランプ、高圧水銀灯、超高圧水銀
灯、アーク灯などが挙げられる。本発明に使用される合
成樹脂成型品を構成するベースポリマーとしては、熱可
塑性樹脂がよく、例えはポリメタクリル樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、ポリメタクリルイミド樹脂、スチレン樹
脂、ABS樹脂、MS樹脂、塩化ビニール樹脂等が挙げ
られる。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、本発明は、これらの実施例に限定されるもので
はない。なお実施例中の測定、評価は次に示す方法で行
った。
するが、本発明は、これらの実施例に限定されるもので
はない。なお実施例中の測定、評価は次に示す方法で行
った。
【0017】(1)耐候性試験:Q.U.V.加速曝露
試験機、(Accelerated WeatheringTester:Q-Panel 社
製)を用いて、曝露条件として照射時63℃、ドライ6
時間/暗黒ウェット、45℃、6時間のサイクルで合計
1000時間曝露し、密着性と外観を評価した。 (2)黄変度(YI値):Q.U.V.加速曝露試験機
にて曝露したサンプルについて、カラーコンピューター
(島津製作所製)を用いてYI値を測定して、下記のよ
うに定義される△YI値を求めた。 △YI値=(曝露後のYI値)−(曝露前のYI値)
試験機、(Accelerated WeatheringTester:Q-Panel 社
製)を用いて、曝露条件として照射時63℃、ドライ6
時間/暗黒ウェット、45℃、6時間のサイクルで合計
1000時間曝露し、密着性と外観を評価した。 (2)黄変度(YI値):Q.U.V.加速曝露試験機
にて曝露したサンプルについて、カラーコンピューター
(島津製作所製)を用いてYI値を測定して、下記のよ
うに定義される△YI値を求めた。 △YI値=(曝露後のYI値)−(曝露前のYI値)
【0018】(3)密着性:サンプルを1mm間隔に
縦、横11本ずつ切り目を入れて100個のゴバン目を
作り、セロハンテープをよく密着させた後、急激にはが
した時、被膜が剥離せずに残存したときのます目数
(×)を×/100で表示した。 (4)外観:フクレ、クラック、くもり等の欠陥につい
て目視にて判定し、次のように評価した。 ○───特に目立った欠陥なし △───△YI値として4.0以上の黄色又はわずかに
フクレ、クラック、くもり等の発生がみられる。 ×───外観をきわめて損ねたもの
縦、横11本ずつ切り目を入れて100個のゴバン目を
作り、セロハンテープをよく密着させた後、急激にはが
した時、被膜が剥離せずに残存したときのます目数
(×)を×/100で表示した。 (4)外観:フクレ、クラック、くもり等の欠陥につい
て目視にて判定し、次のように評価した。 ○───特に目立った欠陥なし △───△YI値として4.0以上の黄色又はわずかに
フクレ、クラック、くもり等の発生がみられる。 ×───外観をきわめて損ねたもの
【0019】実施例1〜4、比較例1〜2 表1に示した塗料組成物を調製し、これを厚さ1.5m
mのポリカーボネート板に10μmになるように塗布
し、紫外線を1000mJ/cm2照射して硬化させ、表面硬
化被膜を有する樹脂板を得た。こうして得られた樹脂板
の密着性、及び耐候性について評価した。表1に結果を
示す。
mのポリカーボネート板に10μmになるように塗布
し、紫外線を1000mJ/cm2照射して硬化させ、表面硬
化被膜を有する樹脂板を得た。こうして得られた樹脂板
の密着性、及び耐候性について評価した。表1に結果を
示す。
【0020】 表1−1 実施例 1 2 3 4 (A)成分 KAYARAD DPHA *1 40 30 30 ポリエステルポリアクリ レート *2 40 5 KAYARAD UX-4101 *3 10 FA−731A *4 5 (B)成分 KAYARAD HDDA *5 50 40 40 40 テトラヒドロフルフリル アクリレート 10 20 20 20 (C)成分 ビュレットリートリ(ヘキサ メチレン-N,N- ジメチルセミ カルバジド) 2.0 1.5 1.0 1.0 (D)成分 トリメチルベンゾイルジフェ ニルフォスフィンオキサイド 3.0 2.0 1−ヒドロキシシクロヘキ シルフェニルケトン 1.5 3.5 3.5 その他 サノール LS−770 *6 1.0 初期 密着性 100/100 100/100 100/100 100/100 耐候性1000時間試験後 △YI値 1.7 1.1 2.0 1.0 密着性 100/100 100/100 100/100 100/100 外 観 ○ ○ ○ ○ 表1−2 比較例 1 2 (A)成分 KAYARAD DPHA *1 40 ポリエステルポリアクリ レート *2 40 KAYARAD UX-4101 *3 FA−731A *4 (B)成分 KAYARAD HDDA *5 50 40 テトラヒドロフルフリル アクリレート 10 20 (C)成分 ビュレットリートリ(ヘキサ メチレン-N,N- ジメチルセミ カルバジド) (D)成分 トリメチルベンゾイルジフェ ニルフォスフィンオキサイド 3.0 2.0 1−ヒドロキシシクロヘキ シルフェニルケトン 1.5 その他 サノール LS−770 *6 初期 密着性 100/100 100/100 耐候性1000時間試験後 △YI値 5.1 4.5 密着性 60/100 50/100 外 観 × ×
【0021】(注) *1 KAYARAD DPH
A:日本化薬(株)製、ジペンタエリスリトールペンタ
及びヘキサアクリレート混合物(20℃での粘度7000〜10
000CPS) *2 ポリエステルポリアクリレート:コハク酸とト
リメチロールプロパンのポリエステルポリオールのポリ
クアリレート(20℃での粘度3000〜5000CPS) *3 KAYARAD UX−4101:日本化薬
(株)製、ウレタンジアクリレート(20℃でワックス
状) *4 FA−731A:日立化成(株)製、トリス
(アクリロイルオキシエチル)イソシアヌレート(20℃
で白色固体) *5 KAYARAD HDDA:日本化薬(株)
製、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート(20℃で
の粘度25CPS) *6 サノールLS−770:三共薬品(株)光安定
剤、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ジン)セバケート
A:日本化薬(株)製、ジペンタエリスリトールペンタ
及びヘキサアクリレート混合物(20℃での粘度7000〜10
000CPS) *2 ポリエステルポリアクリレート:コハク酸とト
リメチロールプロパンのポリエステルポリオールのポリ
クアリレート(20℃での粘度3000〜5000CPS) *3 KAYARAD UX−4101:日本化薬
(株)製、ウレタンジアクリレート(20℃でワックス
状) *4 FA−731A:日立化成(株)製、トリス
(アクリロイルオキシエチル)イソシアヌレート(20℃
で白色固体) *5 KAYARAD HDDA:日本化薬(株)
製、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート(20℃で
の粘度25CPS) *6 サノールLS−770:三共薬品(株)光安定
剤、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ジン)セバケート
【0022】表1から明らかなように本発明の塗料組成
物の硬化物は耐候性及び密着性に優れている。
物の硬化物は耐候性及び密着性に優れている。
【0023】
【発明の効果】本発明の塗料組成物及びその硬化物は、
耐候性に優れ、とりわけ被膜の外観、密着性の保持性に
優れたものである。
耐候性に優れ、とりわけ被膜の外観、密着性の保持性に
優れたものである。
Claims (2)
- 【請求項1】分子中に2個以上のエチレン性不飽和基を
有し、かつ20℃での粘度が150センチポイズを超え
る単量体(A)、分子中に3個以下のエチレン性不飽和
基を有し、かつ20℃での粘度が150センチポイズ以
下である単量体(B)、セミカルバジド化合物(C)及
び光重合開始剤(D)を含有することを特徴とする塗料
組成物。 - 【請求項2】請求項1記載の塗料組成物の硬化物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19743192A JPH0616966A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 塗料組成物及びその硬化物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19743192A JPH0616966A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 塗料組成物及びその硬化物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0616966A true JPH0616966A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16374406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19743192A Pending JPH0616966A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 塗料組成物及びその硬化物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616966A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996001252A1 (fr) * | 1994-07-04 | 1996-01-18 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Derive de semicarbazide et composition de revetement le contenant |
JPH11172078A (ja) * | 1997-12-09 | 1999-06-29 | Terukichi Sakai | 耐侯性を有するエポキシ樹脂組成物 |
JP2009511702A (ja) * | 2005-10-10 | 2009-03-19 | エスエスシーピー・カンパニー・リミテッド | Uv硬化性ハイソリッド塗料組成物 |
EP3418782B1 (en) * | 2016-12-26 | 2023-05-03 | LG Chem, Ltd. | Polarizer protection film, polarizing plate comprising the same, liquid crystal display comprising the polarizing plate, and coating composition for polarizer protecting film |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP19743192A patent/JPH0616966A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996001252A1 (fr) * | 1994-07-04 | 1996-01-18 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Derive de semicarbazide et composition de revetement le contenant |
US5880312A (en) * | 1994-07-04 | 1999-03-09 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Semicarbazide derivative and a coating composition containing the same |
US6207751B1 (en) | 1994-07-04 | 2001-03-27 | Akira Nakabayashi | Semicarbazide derivative and a coating composition containing the same |
JPH11172078A (ja) * | 1997-12-09 | 1999-06-29 | Terukichi Sakai | 耐侯性を有するエポキシ樹脂組成物 |
JP2009511702A (ja) * | 2005-10-10 | 2009-03-19 | エスエスシーピー・カンパニー・リミテッド | Uv硬化性ハイソリッド塗料組成物 |
JP2013060598A (ja) * | 2005-10-10 | 2013-04-04 | Akzo Nobel Coatings Internatl Bv | Uv硬化性ハイソリッド塗料組成物 |
EP3418782B1 (en) * | 2016-12-26 | 2023-05-03 | LG Chem, Ltd. | Polarizer protection film, polarizing plate comprising the same, liquid crystal display comprising the polarizing plate, and coating composition for polarizer protecting film |
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