JPH06168139A - コンパイル装置 - Google Patents

コンパイル装置

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JPH06168139A
JPH06168139A JP31917792A JP31917792A JPH06168139A JP H06168139 A JPH06168139 A JP H06168139A JP 31917792 A JP31917792 A JP 31917792A JP 31917792 A JP31917792 A JP 31917792A JP H06168139 A JPH06168139 A JP H06168139A
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景広 長屋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、オブジェクトブロック単位にオブジ
ェクトの実行順序を容易に定義可能とし、プログラム開
発や変更の効率化/省力化、運用後の保守性の向上を図
る。 【構成】図形式仕様書図面ファイル(2) から中間オブジ
ェクト生成手段(41)により図形と文字の部分を抽出し、
図形式仕様書図面上での配置座標により図形や文字をオ
ブジェクトブロック単位に分割し中間オブシェクトファ
イル(6) に格納し、これと共に実行番号解析手段(42)に
より図形式仕様書図面ファイル(2) から実行番号の部分
を抽出し、図形式仕様書図面上での配置座標によりオブ
ジェクトブロック単位に分割し実行番号登録ファイル
(7) に格納し、オブジェクト結合手段(51)によりこれら
ファイル(6,7) からオブジェクト実行順に並べられたデ
ータをオブジェクトファイル(3) に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図形や文字を記述し図
形式仕様書図面上での配置座標と共に、データとして格
納される図形式仕様書図面ファイルを入力し、オブジェ
クト実行順に並べられたオブジェクトファイルを生成す
るコンパイル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、図形や文字を記述する図形式仕様
書図面を入力としてコンパイル装置が増えている。
【0003】かかる図形式仕様書図面は、一般のプログ
ラミング言語のような命令語の文字列を上から下に必要
な行数分だけ記述する文章的記述ではなく、図形や文字
の集まりを上下左右に必要な個数分だけ記述する絵画的
記述となっている。このため、その実行順序を決定する
ためには、図形や文字の画面上での相互の位置関係を利
用している。
【0004】しかしながら、この位置関係のみを利用し
ていたのでは、実行順序の変更やプロクラム追加などプ
ログラムに変更があった場合、図形や文字の配置を考慮
しながら位置移動や修正を繰り返さねばならず、複雑な
図面の場合などその操作は煩雑であり、又、条件分岐な
ど対象となる図形や文字の範囲が関係する構文命令を記
述するのは困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように図形式仕
様書図面を記述する際の操作が煩雑となるため、プログ
ラム開発期間、コストが大きく左右され、又運用後のプ
ログラム変更などの保守の面においても迅速な対応が困
難である。
【0006】そこで本発明は、オブジェクトブロック単
位にオブジェクトの実行順序を容易に定義可能とし、プ
ログラム開発や変更の効率化/省力化、運用後の保守性
の向上が図れるコンパイル装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、図形や文字を
記述する図形式仕様書図面に条件分岐など構文命令の範
囲指定を行うとき、オブジェクトの実行順序を示し並び
順で、条件式、真処理、偽処理など一連の実行順序を定
義するための実行番号を併記し、図面式仕様書図面上で
の配置座標と共に、図形と文字と実行番号がデータとし
て格納された図形式仕様書図面ファイルを入力してオブ
ジェクトファイルを生成するコンパイル装置において、
【0008】図形式仕様書図面ファイルから、図形と文
字の部分を抽出し、オブジャクトブロック単位にデータ
を格納する中間オブジェクトファイルを生成する中間オ
ブジェクト生成手段と、図形式仕様書図面ファイルか
ら、実行番号の部分を抽出し、オブジャクトブロック単
位にデータを格納する実行番号登録ファイルを生成する
実行番号解析手段と、中間オブジェクトファイル及び実
行番号登録ファイルからオブジェクト実行順に並べられ
たオブジェクトファイルを生成するリンク手段とを備え
て上記目的を達成しようとするコンパイル装置である。
【0009】かかるコンパイル装置においてリンク手段
は、中間オブジェクトファイル及び実行番号登録ファイ
ルからオブジェクトの並びを判定し、オブジェクトブロ
ック単位にデータを格納するオブジェクト順序定義ファ
イルを生成するオブジェクト順序判定手段と、中間オブ
ジェクトファイル及びオブジェクト順序定義ファイルと
からオブジェクトブロック単位での実行順序を容易に変
更可能とし、オブジェクト実行順に並べられたオブジェ
クトファイルを生成するオブジェクト結合手段との各機
能を有している。
【0010】又、かかるリンク手段は、中間オブジェク
トファイル及び実行番号登録ファイルからオブジェクト
の並びを判定し、かつ以前にコンパイルしたときの生成
結果である旧オブジェクトファイルとから相違点を検出
し、この旧オブジェクトファイルの部分的な変更でよい
場合などは処理を短縮すべくオブジェクトの並びを判定
しオブジェクトブロック単位にデータを格納するオブジ
ェクト順序定義ファイルを生成するオブジェクト順序判
定手段と、中間オブジェクトファイル及びオブジェクト
順序定義ファイルとからオブジェクトブロック単位での
実行順序を容易に変更可能とし、オブジェクト実行順に
並べられたオブジェクトファイルを生成するオブジェク
ト結合手段との各機能を有している。
【0011】
【作用】このような手段を備えたことにより、中間オブ
ジェクト生成手段により中間オブジェクトファイルに
は、図形や文字を記述する図形式仕様書図面に条件分岐
など構文命令の範囲指定を行うとき、オブジェクトの実
行順序を示し並び順で、条件式、真処理、偽処理など一
連の実行順序を定義するための実行番号を併記し、図形
式仕様書図面上での配置座標の共に、図形と文字と実行
番号がデータとして格納される図形式仕様書図面ファイ
ルから、図形と文字の部分を抽出し、図形式仕様書図面
上での配置座標により図形や文字をオブジェクトブロッ
ク単位に分割し格納される。
【0012】これと共に実行番号解析手段により実行番
号登録ファイルには、上記図形式仕様書図面ファイルか
ら、実行番号の部分を抽出し、図形式仕様書図面上での
配置座標によりオブジェクトブロック単位に分割し格納
される。
【0013】そして、リンク手段によりオブジェクトフ
ァイルには、中間オブジェクトファイル及び実行番号登
録ファイルからオブジェクト実行順に並べられたデータ
が格納される。
【0014】又、リンク手段は、オブジェクト順序判定
手段により中間オブジェクトファイル及び実行番号登録
ファイルからオブジェクトの並びが判定され、オブジェ
クトブロック単位にデータがオブジェクト順序定義ファ
イルに格納され、オブジェクト結合手段により中間オブ
ジェクトファイル及びオブジェクト順序定義ファイルか
らオブジェクトブロック単位での実行順序が容易に変更
可能とされ、オブジェクト実行順に並べられたオブジェ
クトファイルが生成される。
【0015】又、リンク手段は、オブジェクト順序判定
手段により中間オブジェクトファイル及び実行番号登録
ファイルからオブジェクトの並びが判定され、かつ以前
にコンパイルしたときの生成結果である旧オブジェクト
ファイルとから相違点が検出され、この旧オブジェクト
ファイルの部分的な変更でよい場合などは処理を短縮す
べくオブジェクトの並びが判定されオブジェクトブロッ
ク単位にデータがオブジェクト順序定義ファイルに格納
される。そして、オブジェクト結合手段により中間オブ
ジェクトファイル及びオブジェクト順序定義ファイルか
らオブジェクトブロック単位での実行順序が容易に変更
可能とされ、オブジェクト実行順に並べられたオブジェ
クトファイルが生成される。
【0016】
【実施例】
(1) 以下、本発明の第1実施例について図1に示すコン
パイル装置の構成図を参照して説明する。ここで、この
装置に適用する図形式仕様書図面について図2に示す図
形式仕様書図面Wにおける構文命令での実行番号の記述
図を参照して説明する。
【0017】この図形式仕様書図面Wにおける構文命令
での実行番号の記述例は、「IF」〜「THEN」〜
「ELSE」〜「FI」により表記される条件分岐の構
文命令で、「IF」の条件式Xが真の場合は「THE
N」の真処理Yが実行され、偽の場合は「ELSE」の
偽処理Zが実行され、「IF」〜「FI」までがこの構
文命令の範囲である。
【0018】又、実行番号として各数値「3」「6」…
「15」が、昇順により併記されることにより、上記構
文命令における範囲指定と実行順序が定義され、正常に
オブジェクトを生成することが可能となる。図1に戻
り、コンパイル装置1には、図形式仕様書図面ファイル
2及びオブジェクトファイル3が接続されている。
【0019】又、このコンパイル装置1は、コンパイル
機能4及びリンク機能5から構成され、これらコンパイ
ル機能4及びリンク機能5には中間オブジェクトファイ
ル6及び実行番号登録ファイル7が接続されている。
【0020】このうちコンパイル機能4は、中間オブジ
ェクト生成手段41及び実行番号解析手段22の各機能
を有し、又、リンク機能5はオブジェクト結合手段51
の機能を有している。
【0021】図形式仕様書図面ファイル2には、図形や
文字を記述する図形式仕様書図面Wに条件分岐など構文
命令の範囲指定を行うとき、オブジェクトの実行順序を
示し並び順で条件式X、真処理Y、偽処理Zなど一連の
実行順序を定義するための実行番号「3」「6」…「1
5」を併記し、図形式仕様書図面W上での配置座標と共
に、図形と文字と実行番号とがデータとして格納されて
いる。
【0022】中間オブジェクト生成手段41は、図形や
文字を記述する図形式仕様書図面Wに条件分岐など構文
命令の範囲指定を行うとき、オブジェクトの実行順序を
示し並び順で条件式X、真処理Y、偽処理Zなど一連の
実行順序を定義するための実行番号「3」「6」…「1
5」を併記し、図形式仕様書図面W上での配置座標と共
に、図形と文字と実行番号とがデータとして格納される
図形式仕様書図面ファイル2から、図形と文字の部分を
抽出し、図形式様式書図面W上での配置座標により図形
や文字をオブジャクトブロック単位に分割して中間オブ
ジェクトファイル6に格納する機能を有するものであ
る。
【0023】実行番号解析手段22は、図形や文字を記
述する図形式仕様書図面Wに条件分岐など構文命令の範
囲指定を行うとき、オブジェクトの実行順序を示し並び
順で条件式X、真処理Y、偽処理Zなど一連の実行順序
を定義するための実行番号「3」「6」…「15」を併
記し、図形式仕様書図面W上での配置座標と共に、図形
と文字と実行番号とがデータとして格納される図形式仕
様書図面ファイル2から、実行番号の部分を抽出し、図
形式仕様書図面W上での配置座標によりオブジャクトブ
ロック単位にデータを実行番号登録ファイル7に格納す
る機能を有するものである。
【0024】又、リンク機能5のオブジェクト結合手段
51は、オブジェクト単位でデータが格納されている中
間オブジェクトファイル6、及びオブジェクト単位でデ
ータが格納されている実行番号登録ファイル7からオブ
ジェクト実行順に並べられたデータをオブジェクトファ
イルして生成してオブジェクトファイル3に格納する機
能を有している。次に上記の如く構成された装置の作用
について説明する。
【0025】中間オブジェクト生成手段41により中間
オブジェクトファイル6には、図形や文字を記述する図
形式仕様書図面Wに条件分岐など構文命令の範囲指定を
行うとき、オブジェクトの実行順序を示し並び順で条件
式X、真処理Y、偽処理Zなど一連の実行順序を定義す
るための実行番号「3」「6」…「15」を併記し、図
形式仕様書図面W上での配置座標と共に、図形と文字と
実行番号とがデータとして格納される図形式仕様書図面
ファイル2から、図形と文字の部分が抽出され、図形式
様式書図面W上での配置座標により図形や文字がオブジ
ャクトブロック単位に分割されて格納される。
【0026】又、実行番号解析手段42により実行番号
登録ファイル7には、図形や文字を記述する図形式仕様
書図面Wに条件分岐など構文命令の範囲指定を行うと
き、オブジェクトの実行順序を示し並び順で条件式X、
真処理Y、偽処理Zなど一連の実行順序を定義するため
の実行番号「3」「6」…「15」を併記し、図形式仕
様書図面W上での配置座標と共に、図形と文字と実行番
号とがデータとして格納される図形式仕様書図面ファイ
ル2から、実行番号の部分が抽出され、図形式仕様書図
面W上での配置座標によりオブジャクトブロック単位に
データが格納される。
【0027】そして、リンク機能5のオブジェクト結合
手段51によりオブジェクトファイル3には、オブジェ
クト単位でデータが格納されている中間オブジェクトフ
ァイル6、及びオブジェクト単位でデータが格納されて
いる実行番号登録ファイル7からオブジェクト実行順に
並べられたデータがオブジェクトファイルして生成され
てオブジェクトファイル3に格納される。
【0028】このように上記第1実施例においては、図
形式仕様書図面ファイル2から中間オブジェクト生成手
段41により図形と文字の部分を抽出し、図形式仕様書
図面W上での配置座標により図形や文字をオブジェクト
ブロック単位に分割し中間オブシェクトファイル6に格
納し、これと共に実行番号解析手段42により図形式仕
様書図面ファイル2から実行番号の部分を抽出し、図形
式仕様書図面W上での配置座標によりオブジェクトブロ
ック単位に分割し実行番号登録ファイル7に格納し、オ
ブジェクト結合手段51によりこれらファイル6、7か
らオブジェクト実行順に並べられたデータを格納するよ
うにした。
【0029】従って、例えば条件分岐など構文命令の範
囲指定を行うため図形式仕様書図面W上にオブジェクト
の実行順序を示す実行番号を合わせて記述することで、
オブジェクトの実行順序を決定することができる。
【0030】又、実行順序の定義を図形の配置を考慮せ
ずに実行番号の指定を行うことで可能となり、既作成の
図形式仕様書図面Wの実行順序の変更は実行番号の入れ
替えを行うことでできる。
【0031】さらに、コンパイル済みの図形式仕様書図
面Wの変更は、オブジェクトブロック単位で可能となる
ため、部分的な機能追加や変更は容易となり、プログラ
ム開発や変更の効率化/省力化、運用後の保守性の向上
が図れる。
【0032】(2) 次に本発明の第2実施例について図3
に示すコンパイル装置の構成図を参照して説明する。な
お、図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい説
明は省略する。
【0033】リンク機能5は、オブジェクト順序判定手
段52及びオブジェクト結合手段53を有している。そ
して、このリンク機能5には、実行番号登録ファイル7
の他に、オブジェクト順序定義ファイル8が接続されて
いる。
【0034】オブジェクト順序判定手段52は、オブジ
ェクトブロック単位にデータが格納されている中間オブ
ジェクトファイル6、及びオブジェクトブロック単位に
データが格納されている実行番号登録ファイル7からオ
ブジェクトの並びを判定し、オブジェクトブロック単位
にデータをオブジェクト順序定義ファイル8に格納する
機能を有するものである。
【0035】又、オブジェクト結合手段53は、オブジ
ェクトブロック単位にデータが格納されている中間オブ
ジェクトファイル6、及びオブジェクトブロック単位に
データが格納されているオブジェクト順序定義ファイル
8からオブジェクトブロック単位での実行順序を容易に
変更可能とし、オブジェクト実行順に並べられたオブジ
ェクトファイルを生成してオブジェクトファイル3に格
納する機能を有するものである。次に上記の如く構成さ
れた装置の作用について説明する。
【0036】中間オブジェクト生成手段41により中間
オブジェクトファイル6には、上記同様に図形式仕様書
図面ファイル2から、図形と文字の部分が抽出され、図
形式様式書図面W上での配置座標により図形や文字がオ
ブジャクトブロック単位に分割されて格納される。
【0037】又、実行番号解析手段42により実行番号
登録ファイル7には、図形式仕様書図面ファイル2か
ら、実行番号の部分が抽出され、図形式仕様書図面W上
での配置座標によりオブジャクトブロック単位にデータ
が格納される。
【0038】そして、リンク機能5のオブジェクト順序
判定手段52によりオブジェクト順序定義ファイル8に
は、オブジェクトブロック単位にデータが格納されてい
る中間オブジェクトファイル6、及びオブジェクトブロ
ック単位にデータが格納されている実行番号登録ファイ
ル7からオブジェクトの並びを判定し、オブジェクトブ
ロック単位にデータが格納される。
【0039】次に、オブジェクト結合手段53によりオ
ブジェクトファイル3には、オブジェクトブロック単位
にデータが格納されている中間オブジェクトファイル
6、及びオブジェクトブロック単位にデータが格納され
ているオブジェクト順序定義ファイル8からオブジェク
トブロック単位での実行順序を容易に変更可能とし、オ
ブジェクト実行順に並べられたデータが格納される。
【0040】このように上記第2実施例においては、リ
ンク機能5において、オブジェクト順序判定手段52に
より中間オブジェクトファイル6及び実行番号登録ファ
イル7からオブジェクトの並びを判定してオブジェクト
ブロック単位にデータをオブジェクト順序定義ファイル
8に格納し、オブジェクト結合手段53により中間オブ
ジェクトファイル6及びオブジェクト順序定義ファイル
8からオブジェクトブロック単位での実行順序を容易に
変更可能とし、オブジェクト実行順に並べられたデータ
をオブジェクトファイル3に格納するようにしたので、
上記第1実施例と同様の効果を奏することができる。
【0041】(3) 次に本発明の第3実施例について図4
に示すコンパイル装置の構成図を参照して説明する。な
お、図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい説
明は省略する。
【0042】リンク機能5は、オブジェクト順序判定手
段54及びオブジェクト結合手段55を有している。そ
して、このリンク機能5には、実行番号登録ファイル7
の他に、旧オブジェクトファイル56及びオブジェクト
順序定義ファイル8が接続されている。なお、旧オブジ
ェクトファイル56には、以前にコンパイルしたときの
生成結果が格納されている。
【0043】オブジェクト順序判定手段54は、オブジ
ェクトブロック単位にデータが格納されている中間オブ
ジェクトファイル6、及びオブジェクトブロック単位に
データが格納されている実行番号登録ファイル7からオ
ブジェクトの並びを判定し、かつ以前にコンパイルした
ときの生成結果である旧オブジェクトファイル56から
相違点を検出し、この旧オブジェクトファイル56の部
分的な変更でよい場合などは処理を短縮すべくオブジェ
クトの並びを判定しオブジェクトブロック単位にデータ
をオブジェクト順序定義ファイル8に格納する機能を有
している。
【0044】又、オブジェクト結合手段55は、オブジ
ェクトブロック単位にデータが格納されている中間オブ
ジェクトファイル6、及びオブジェクトブロック単位に
データが格納されているオブジェクト順序定義ファイル
8からオブジェクトブロック単位での実行順序を容易に
変更可能とし、オブジェクト実行順に並べられたデータ
をオブジェクトファイル3に格納する機能を有してい
る。次に上記の如く構成された装置の作用について説明
する。
【0045】中間オブジェクト生成手段41により中間
オブジェクトファイル6には、上記同様に図形式仕様書
図面ファイル2から、図形と文字の部分が抽出され、図
形式様式書図面W上での配置座標により図形や文字がオ
ブジャクトブロック単位に分割されて格納される。
【0046】又、実行番号解析手段42により実行番号
登録ファイル7には、図形式仕様書図面ファイル2か
ら、実行番号の部分が抽出され、図形式仕様書図面W上
での配置座標によりオブジャクトブロック単位にデータ
が格納される。
【0047】そして、リンク機能5のオブジェクト順序
判定手段54によりオブジェクト順序定義ファイル8に
は、中間オブジェクトファイル6及び実行番号登録ファ
イル7からオブジェクトの並びが判定され、かつ以前に
コンパイルしたときの生成結果である旧オブジェクトフ
ァイル56から相違点が検出され、この旧オブジェクト
ファイル56の部分的な変更でよい場合などは処理を短
縮すべくオブジェクトの並びが判定されてオブジェクト
ブロック単位にデータがオブジェクト順序定義ファイル
8に格納される。
【0048】次にオブジェクト結合手段55によりオブ
ジェクトファイル3には、中間オブジェクトファイル6
及びオブジェクト順序定義ファイル8からオブジェクト
ブロック単位での実行順序を容易に変更可能とし、オブ
ジェクト実行順に並べられたデータが格納される。
【0049】このように上記第3実施例においては、リ
ンク機能において、オブジェクト順序判定手段54によ
り中間オブジェクトファイル6及び実行番号登録ファイ
ル7からオブジェクトの並びを判定し、かつ旧オブジェ
クトファイル56から相違点を検出し、この旧オブジェ
クトファイル56の部分的な変更でよい場合などは処理
を短縮すべくオブジェクトの並びを判定しオブジェクト
ブロック単位にデータをオブジェクト順序定義ファイル
8に格納し、オブジェクト結合手段55により中間オブ
ジェクトファイル6及びオブジェクト順序定義ファイル
8からオブジェクトブロック単位での実行順序を容易に
変更可能とし、オブジェクト実行順に並べられたオブジ
ェクトファイル3を生成するようにしたので、上記第1
実施例と同様の効果を奏することができる。なお、本発
明は上記各実施例に限定されるものでなくその要旨を変
更しない範囲で変形してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、オ
ブジェクトブロック単位にオブジェクトの実行順序を容
易に定義可能とし、プログラム開発や変更の効率化/省
力化、運用後の保守性の向上が図れるコンパイル装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるコンパイル装置の第1実施例を
示す構成図。
【図2】同装置に適用する図形式仕様書図面Wにおける
構文命令での実行番号の記述を示す図。
【図3】本発明に係わるコンパイル装置の第2実施例を
示す構成図。
【図4】本発明に係わるコンパイル装置の第3実施例を
示す構成図。
【符号の説明】
1…コンパイル装置1、2…図形式仕様書図面ファイ
ル、3…オブジェクトファイル、4…コンパイル機能、
5…リンク機能、6…中間オブジェクトファイル、7…
実行番号登録ファイル、8…オブジェクト順序定義ファ
イル、41…中間オブジェクト生成手段、42…実行番
号解析手段、51,53,55…オブジェクト結合手
段、52,54…オブジェクト順序判定手段、56…旧
オブジェクトファイル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図形や文字を記述する図形式仕様書図面
    に条件分岐など構文命令の範囲指定を行うとき、オブジ
    ェクトの実行順序を示し並び順で、条件式、真処理、偽
    処理など一連の実行順序を定義するための実行番号を併
    記し、前記図面式仕様書図面上での配置座標と共に、前
    記図形と前記文字と前記実行番号がデータとして格納さ
    れた図形式仕様書図面ファイルを入力してオブジェクト
    ファイルを生成するコンパイル装置において、 前記図形式仕様書図面ファイルから、前記図形と前記文
    字の部分を抽出し、オブジャクトブロック単位にデータ
    を格納する中間オブジェクトファイルを生成する中間オ
    ブジェクト生成手段と、 前記図形式仕様書図面ファイルから、前記実行番号の部
    分を抽出し、オブジャクトブロック単位にデータを格納
    する実行番号登録ファイルを生成する実行番号解析手段
    と、 前記中間オブジェクトファイル及び前記実行番号登録フ
    ァイルからオブジェクト実行順に並べられたオブジェク
    トファイルを生成するリンク手段と、を具備したことを
    特徴とするコンパイル装置。
  2. 【請求項2】 リンク手段は、中間オブジェクトファイ
    ル及び実行番号登録ファイルからオブジェクトの並びを
    判定し、オブジェクトブロック単位にデータを格納する
    オブジェクト順序定義ファイルを生成するオブジェクト
    順序判定手段と、前記中間オブジェクトファイル及び前
    記オブジェクト順序定義ファイルからオブジェクトブロ
    ック単位での実行順序を変更可能とし、オブジェクト実
    行順に並べられたオブジェクトファイルを生成するオブ
    ジェクト結合手段とを有することを特徴とする請求項1
    記載のコンパイル装置。
  3. 【請求項3】 リンク手段は、中間オブジェクトファイ
    ル及び実行番号登録ファイルからオブジェクトの並びを
    判定し、かつ以前にコンパイルしたときの生成結果であ
    る旧オブジェクトファイルから相違点を検出し、この旧
    オブジェクトファイルの部分的な変更でよい場合などは
    処理を短縮すべくオブジェクトの並びを判定しオブジェ
    クトブロック単位にデータを格納するオブジェクト順序
    定義ファイルを生成するオブジェクト順序判定手段と、
    前記中間オブジェクトファイル及び前記オブジェクト順
    序定義ファイルからオブジェクトブロック単位での実行
    順序を変更可能とし、オブジェクト実行順に並べられた
    オブジェクトファイルを生成するオブジェクト結合手段
    とを有することを特徴とする請求項1記載のコンパイル
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000353086A (ja) * 1999-06-09 2000-12-19 Mitsubishi Electric Corp プログラム管理装置及びプログラム管理方法
JP2007524156A (ja) * 2003-12-22 2007-08-23 ザ マスワークス, インク グラフィカルプログラミング環境における入力データのブロック処理

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