JPH06165849A - ルーレット玩具 - Google Patents
ルーレット玩具Info
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- JPH06165849A JPH06165849A JP4343488A JP34348892A JPH06165849A JP H06165849 A JPH06165849 A JP H06165849A JP 4343488 A JP4343488 A JP 4343488A JP 34348892 A JP34348892 A JP 34348892A JP H06165849 A JPH06165849 A JP H06165849A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roulette
- card
- rotating plate
- gear ring
- roulette wheel
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ゲームの流れを中断することなく、新しい感覚
でルーレット盤の回転を行うことが可能なルーレット玩
具を提供する。 【構成】下面にギヤリング12を備えた円盤形状のルー
レット盤4と、本体5を通過するカード2が当接する凸
部14を有すると共に、前記ギヤリング12と係合して
ルーレット盤4を回転させる回動板6とを、前記本体5
に突出形成された軸7を支点として回動可能に設置し、
前記回動板6を初期位置に強制的に復帰させる復帰手段
17を設置した。
でルーレット盤の回転を行うことが可能なルーレット玩
具を提供する。 【構成】下面にギヤリング12を備えた円盤形状のルー
レット盤4と、本体5を通過するカード2が当接する凸
部14を有すると共に、前記ギヤリング12と係合して
ルーレット盤4を回転させる回動板6とを、前記本体5
に突出形成された軸7を支点として回動可能に設置し、
前記回動板6を初期位置に強制的に復帰させる復帰手段
17を設置した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ルーレット玩具に係
り、特に、カードを通過させることで、ルーレット盤の
回転を行うルーレット玩具に関する。
り、特に、カードを通過させることで、ルーレット盤の
回転を行うルーレット玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ルーレットは遊戯具の代表的
なものの一つとして知られている。このルーレットは、
一般的に略すり鉢状の盤内に、例えば、0〜36までの
数字を円周を形どるように並べて描き、その内側に回転
盤を設けた構造をしている。そして、前記回転盤に一個
の球体(ダイズ)を入れ、当該回転盤を回すことにより
前記球体を不規則に回転移動させ、この球体が停止する
位置における数字(0〜36)を予め予想し、この予想
の当否によってゲームを行うものである。
なものの一つとして知られている。このルーレットは、
一般的に略すり鉢状の盤内に、例えば、0〜36までの
数字を円周を形どるように並べて描き、その内側に回転
盤を設けた構造をしている。そして、前記回転盤に一個
の球体(ダイズ)を入れ、当該回転盤を回すことにより
前記球体を不規則に回転移動させ、この球体が停止する
位置における数字(0〜36)を予め予想し、この予想
の当否によってゲームを行うものである。
【0003】近年では、前記ルーレットを応用したルー
レット玩具が知られている。このルーレット玩具は、例
えば前記ルーレットを簡略化した構成にして価格を安価
にしたり、小型・軽量化を図って、持ち運びを容易にし
たり、また、子供向けに飾りを施す等、種々の工夫がさ
れている。そして、前記ルーレット玩具は前記ルーレッ
トと同様に、数字の当否によるゲームを行えることは勿
論であるが、ルーレット玩具をサイコロに見立て、前記
球体が停止した位置の数字によりスゴロク等の駒を進め
るゲーム等々に応用することが可能である。
レット玩具が知られている。このルーレット玩具は、例
えば前記ルーレットを簡略化した構成にして価格を安価
にしたり、小型・軽量化を図って、持ち運びを容易にし
たり、また、子供向けに飾りを施す等、種々の工夫がさ
れている。そして、前記ルーレット玩具は前記ルーレッ
トと同様に、数字の当否によるゲームを行えることは勿
論であるが、ルーレット玩具をサイコロに見立て、前記
球体が停止した位置の数字によりスゴロク等の駒を進め
るゲーム等々に応用することが可能である。
【0004】このようなルーレット玩具は、一般的に、
上部中央に配置されたつまみを回してルーレット盤を回
転させて相対的に球体を回転移動させたり、ルーレット
盤上に置かれた球体を打ち出しレバーにより強制的に打
ち出して、当該ルーレット盤上を回転移動させたり、任
意のスイッチング操作によりルーレット盤や球体を回転
させる等の構造を有している。
上部中央に配置されたつまみを回してルーレット盤を回
転させて相対的に球体を回転移動させたり、ルーレット
盤上に置かれた球体を打ち出しレバーにより強制的に打
ち出して、当該ルーレット盤上を回転移動させたり、任
意のスイッチング操作によりルーレット盤や球体を回転
させる等の構造を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記つ
まみを回す方法でルーレット盤を回転させるルーレット
玩具は、古くから行われているため新鮮さが欠けると共
に、動作が単調であるため、ゲームの面白さに欠けると
いう問題があった。
まみを回す方法でルーレット盤を回転させるルーレット
玩具は、古くから行われているため新鮮さが欠けると共
に、動作が単調であるため、ゲームの面白さに欠けると
いう問題があった。
【0006】また、前記打ち出しレバーにより球体を打
ち出す方法で当該球体を相対的に回転移動させるルーレ
ット玩具も、古くから行われているため新鮮さが欠ける
と共に、その動作を行う前に、球体を所定位置に配置す
る必要が有り、ゲームの流れを中断する等の問題があっ
た。
ち出す方法で当該球体を相対的に回転移動させるルーレ
ット玩具も、古くから行われているため新鮮さが欠ける
と共に、その動作を行う前に、球体を所定位置に配置す
る必要が有り、ゲームの流れを中断する等の問題があっ
た。
【0007】さらに、前記任意のスイッチング操作によ
りルーレット盤や球体を回転させるルーレット玩具は、
ルーレット盤の目的の位置に停止させる難易度が常に同
じであり、単なる偶然によりゲームを進行するものであ
った。従って、ユーザーが、自ら球体やそれに相当する
電球等の停止位置を狙う等、ユーザーがゲームの進行状
況を決定する面白さに欠けるという問題があった。
りルーレット盤や球体を回転させるルーレット玩具は、
ルーレット盤の目的の位置に停止させる難易度が常に同
じであり、単なる偶然によりゲームを進行するものであ
った。従って、ユーザーが、自ら球体やそれに相当する
電球等の停止位置を狙う等、ユーザーがゲームの進行状
況を決定する面白さに欠けるという問題があった。
【0008】本発明は、このような問題を解決すること
を課題とするものであり、ゲームの流れを中断すること
なく、新しい感覚でルーレット盤の回転を行うことが可
能なルーレット玩具を提供することを目的とする。
を課題とするものであり、ゲームの流れを中断すること
なく、新しい感覚でルーレット盤の回転を行うことが可
能なルーレット玩具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、下面にギヤリングを備えた円盤形状のル
ーレット盤と、本体表面を通過するカードが当接する凸
部を有するとともに、前記ギヤリングと係合して前記ル
ーレット盤を回転させる回動板とを、前記本体底面から
突出した軸を中心として回動可能に設置し、該回動板を
前記カードの通過後、初期位置に強制的に復帰させる復
帰手段を設置したことを特徴とするルーレット玩具を提
供するものである。
に、本発明は、下面にギヤリングを備えた円盤形状のル
ーレット盤と、本体表面を通過するカードが当接する凸
部を有するとともに、前記ギヤリングと係合して前記ル
ーレット盤を回転させる回動板とを、前記本体底面から
突出した軸を中心として回動可能に設置し、該回動板を
前記カードの通過後、初期位置に強制的に復帰させる復
帰手段を設置したことを特徴とするルーレット玩具を提
供するものである。
【0010】
【作用】本発明に係るルーレット玩具は、下面にギヤリ
ングを備えた円盤形状のルーレット盤と、本体表面を通
過するガードが当接する凸部を有するとともに、前記ギ
ヤリングと係合して前記ルーレット盤を回転させる回動
板とを、前記本体底面から突出した軸を中心として回動
可能に設置したため、当該カードを通過させるだけで回
動板はカードが当接する凸部により前記軸を中心として
一方向に回転することができる。
ングを備えた円盤形状のルーレット盤と、本体表面を通
過するガードが当接する凸部を有するとともに、前記ギ
ヤリングと係合して前記ルーレット盤を回転させる回動
板とを、前記本体底面から突出した軸を中心として回動
可能に設置したため、当該カードを通過させるだけで回
動板はカードが当接する凸部により前記軸を中心として
一方向に回転することができる。
【0011】しかして、前記カードが通過し、回動板の
凸部がカードとの接触を解除されると、回動板はその初
期位置まで強制的に復帰手段の作用により復帰する。こ
の回動板の復帰時の回転力はギヤリングを介して前記ル
ーレット盤に伝達され、該ルーレット盤を前記軸を中心
に勢いよく回転させる。そして、回動板は初期位置にて
急停止するから、前述の如く勢いよく回転開始したルー
レット盤はギヤリングのギヤ面に乗って回転しつつ浮上
し、前記軸を中心として単独の回転を行うことができ
る。
凸部がカードとの接触を解除されると、回動板はその初
期位置まで強制的に復帰手段の作用により復帰する。こ
の回動板の復帰時の回転力はギヤリングを介して前記ル
ーレット盤に伝達され、該ルーレット盤を前記軸を中心
に勢いよく回転させる。そして、回動板は初期位置にて
急停止するから、前述の如く勢いよく回転開始したルー
レット盤はギヤリングのギヤ面に乗って回転しつつ浮上
し、前記軸を中心として単独の回転を行うことができ
る。
【0012】一定の時間の経過に伴って、前記ルーレッ
ト盤の単独の回転力が弱まると、該ルーレット盤は落下
し、再びギヤリングを介して回動板と係合し、その係合
位置で停止することとなる。この停止位置で、本体カバ
ーの上面の窓にルーレット盤の数字(記号)が現れる。
ト盤の単独の回転力が弱まると、該ルーレット盤は落下
し、再びギヤリングを介して回動板と係合し、その係合
位置で停止することとなる。この停止位置で、本体カバ
ーの上面の窓にルーレット盤の数字(記号)が現れる。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る一実施例について、図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施例に係るル
ーレット玩具の構成図、図2は、図1に示すルーレット
玩具の内部構成図、図3は、図1に示すルーレット玩具
のA−A拡大断面図、図4は、図1に示すルーレット玩
具の回動板の動作を示す図である。
を参照して説明する。図1は、本発明の実施例に係るル
ーレット玩具の構成図、図2は、図1に示すルーレット
玩具の内部構成図、図3は、図1に示すルーレット玩具
のA−A拡大断面図、図4は、図1に示すルーレット玩
具の回動板の動作を示す図である。
【0014】図1ないし図4に示すルーレット玩具1
は、本体5の底面略中央部に突出形成された軸7が貫通
し、該軸7を中心として回動可能な略扇形状を有する回
動板6を備えている。この回動板6は、後に説明するカ
ード2が当接可能な凸部14が円弧側端部の所定位置に
設置されている。また、回動板6の上面には前記軸7を
囲むように、ギヤ面を上にしたギヤリング11が設置さ
れている。また、回動板6の円弧側端部の反対側にはア
ーム部10が突設されている。
は、本体5の底面略中央部に突出形成された軸7が貫通
し、該軸7を中心として回動可能な略扇形状を有する回
動板6を備えている。この回動板6は、後に説明するカ
ード2が当接可能な凸部14が円弧側端部の所定位置に
設置されている。また、回動板6の上面には前記軸7を
囲むように、ギヤ面を上にしたギヤリング11が設置さ
れている。また、回動板6の円弧側端部の反対側にはア
ーム部10が突設されている。
【0015】前記回動板6の上方には、前記軸7を中心
として回動可能な円盤形状を有するルーレット盤4が配
置されている。このルーレット盤4の下面には前記ギヤ
リング11と係合するギヤリング12が設置され、前記
回動板6から回転伝達されるようになっている。このル
ーレット盤4の円周部近傍の表面には任意の数字やメッ
セージや記号等(以下単に「数字」という)が一定間隔
で記入されている。この数字の記入数は、前記ギヤリン
グ12の1つの歯に対して1種類となるように設定して
いる。このように、前記ギヤリング12の歯数に応じた
種類の数字を一定間隔で記入することで、後に詳細する
が、ルーレット盤4の回転が停止した際に、前記数字中
の1つの数字を、常に一定の位置に停止させることがで
きることとなる。従って、後に説明するカバー3の窓1
6には、常に何らかの数字を表示させることができる。
として回動可能な円盤形状を有するルーレット盤4が配
置されている。このルーレット盤4の下面には前記ギヤ
リング11と係合するギヤリング12が設置され、前記
回動板6から回転伝達されるようになっている。このル
ーレット盤4の円周部近傍の表面には任意の数字やメッ
セージや記号等(以下単に「数字」という)が一定間隔
で記入されている。この数字の記入数は、前記ギヤリン
グ12の1つの歯に対して1種類となるように設定して
いる。このように、前記ギヤリング12の歯数に応じた
種類の数字を一定間隔で記入することで、後に詳細する
が、ルーレット盤4の回転が停止した際に、前記数字中
の1つの数字を、常に一定の位置に停止させることがで
きることとなる。従って、後に説明するカバー3の窓1
6には、常に何らかの数字を表示させることができる。
【0016】前記回動板6は初期位置に強制的に復帰さ
せる復帰手段17を備える。この復帰手段17は回動板
6のアーム部10と本体5に設置された突子9との間に
張設したバネ8と、回動板6の初期位置を規制する本体
5から突設したストッパ13から構成されている。この
復帰手段17は、特に、図4に示すように、前記回動板
6に当接したカード2が通過(移動)して、当該回動板
6が初期位置から通過方向に回転すると前記バネ8が伸
び、前記カード2の通過が終了して前記回動板6が当該
カード2から開放されると前記バネ8が縮むように設計
されている。そして、このバネ8の伸縮を利用して、回
動板6を前記カード2の通過方向と逆方向に勢いよく回
転させ、ストッパ13にて初期位置に急停止させるよう
になっている。
せる復帰手段17を備える。この復帰手段17は回動板
6のアーム部10と本体5に設置された突子9との間に
張設したバネ8と、回動板6の初期位置を規制する本体
5から突設したストッパ13から構成されている。この
復帰手段17は、特に、図4に示すように、前記回動板
6に当接したカード2が通過(移動)して、当該回動板
6が初期位置から通過方向に回転すると前記バネ8が伸
び、前記カード2の通過が終了して前記回動板6が当該
カード2から開放されると前記バネ8が縮むように設計
されている。そして、このバネ8の伸縮を利用して、回
動板6を前記カード2の通過方向と逆方向に勢いよく回
転させ、ストッパ13にて初期位置に急停止させるよう
になっている。
【0017】前記本体5の表面にはカード2の通過を誘
導するカード通過ガイド15が形成されている。このカ
ード通過ガイド15はこれに沿って通過するカード2
が、前記回動板6の凸部14に当接することが可能な位
置に設置されている。該カード通過ガイド15以外の本
体部分は、カバー3により包囲されている。このカバー
3は前記ルーレット盤4の回転が停止した際に、当該ル
ーレット盤4に記入されている数字の1つを表示する窓
16が開口されている。
導するカード通過ガイド15が形成されている。このカ
ード通過ガイド15はこれに沿って通過するカード2
が、前記回動板6の凸部14に当接することが可能な位
置に設置されている。該カード通過ガイド15以外の本
体部分は、カバー3により包囲されている。このカバー
3は前記ルーレット盤4の回転が停止した際に、当該ル
ーレット盤4に記入されている数字の1つを表示する窓
16が開口されている。
【0018】次に、本実施例に係るルーレット玩具1の
具体的動作について説明する。先ず、前記ルーレット玩
具1のカード通過ガイド15の所定位置からカードを挿
入し、当該ガード通過ガイド15に沿ってカード2を通
過(移動)させると、当該カード2の先端は、図4
(a)に示すように凸部14に当接し、図4(b)に示
すように前記回動板6をカード2の通過方向に回転させ
る。この時、バネ8が伸びた状態となると同時に、前記
ルーレット盤4もギヤリング11、12の係合により回
動板6の回転に伴って同方向に回転する。
具体的動作について説明する。先ず、前記ルーレット玩
具1のカード通過ガイド15の所定位置からカードを挿
入し、当該ガード通過ガイド15に沿ってカード2を通
過(移動)させると、当該カード2の先端は、図4
(a)に示すように凸部14に当接し、図4(b)に示
すように前記回動板6をカード2の通過方向に回転させ
る。この時、バネ8が伸びた状態となると同時に、前記
ルーレット盤4もギヤリング11、12の係合により回
動板6の回転に伴って同方向に回転する。
【0019】次に、前記カード2の通過が終了すると、
前記凸部14は前記カード2の当接(圧力)から開放さ
れ、これと同時に、前記回動板6は前記バネ8の復元力
により勢い良く前記カード2の通過方向と逆方向に強制
的に回転し、ストッパ13にぶつかって急停止する。こ
の時、この回動板6の強い回転力が、前記ギヤリング1
1及び12を介してルーレット盤4に伝達され、当該ル
ーレット盤4はこの強い回転力及びストッパ13にぶつ
かった衝撃により浮上して前記回動板6との係合が解か
れ、前記軸7を中心として単独の回転を行う。
前記凸部14は前記カード2の当接(圧力)から開放さ
れ、これと同時に、前記回動板6は前記バネ8の復元力
により勢い良く前記カード2の通過方向と逆方向に強制
的に回転し、ストッパ13にぶつかって急停止する。こ
の時、この回動板6の強い回転力が、前記ギヤリング1
1及び12を介してルーレット盤4に伝達され、当該ル
ーレット盤4はこの強い回転力及びストッパ13にぶつ
かった衝撃により浮上して前記回動板6との係合が解か
れ、前記軸7を中心として単独の回転を行う。
【0020】次いで、時間の経過に伴って、前記ルーレ
ット盤4の単独回転力が弱まると、前記ギアリング11
とギヤリング12は、再び係合し、当該ルーレット盤4
の回転を停止させる。
ット盤4の単独回転力が弱まると、前記ギアリング11
とギヤリング12は、再び係合し、当該ルーレット盤4
の回転を停止させる。
【0021】前記ルーレット盤4が停止すると、前記カ
バー3の窓16に、当該ルーレット盤4の表面に記入さ
れている数字が表示される。この数字は前記ギヤリング
12の1つの歯に対して1種類存在し、前記ルーレット
盤4は前記ギヤリング11及び12の係合により停止す
るため、当該ルーレット盤4が停止した際に、常に前記
窓16の中に、なんらかの数字を表示することができ
る。そして、この窓16に表示された数字に従って所望
のゲームを進行する。
バー3の窓16に、当該ルーレット盤4の表面に記入さ
れている数字が表示される。この数字は前記ギヤリング
12の1つの歯に対して1種類存在し、前記ルーレット
盤4は前記ギヤリング11及び12の係合により停止す
るため、当該ルーレット盤4が停止した際に、常に前記
窓16の中に、なんらかの数字を表示することができ
る。そして、この窓16に表示された数字に従って所望
のゲームを進行する。
【0022】なお、本実施例では、復帰手段として、バ
ネ8とストッパ9を使用したが、これに限らず、回転板
6をカード2の通過方向と逆方向に強制的に回転させる
といが可能であれば、他の部材を使用してもよい。
ネ8とストッパ9を使用したが、これに限らず、回転板
6をカード2の通過方向と逆方向に強制的に回転させる
といが可能であれば、他の部材を使用してもよい。
【0023】次に、前記ルーレット盤4上の所定位置に
ゲーム内容に対応した数字(得点)やメッセージが記入
されたルーレット玩具を用いて、複数のキャラクタガー
ドを使用したスゴロクゲームを行う場合の具体的実施例
について説明する。
ゲーム内容に対応した数字(得点)やメッセージが記入
されたルーレット玩具を用いて、複数のキャラクタガー
ドを使用したスゴロクゲームを行う場合の具体的実施例
について説明する。
【0024】前記キャラクターカードは、ヒーローカー
ド、敵カード、アイテムカード等から構成されている。
前記ヒーローカードには、前記敵カードとバトル(戦
闘)する時の自分のバトルポイント(以下、『BP』と
いう)が明記されている。前記敵カードには、当該敵の
BP、レベル及びメッセージが明記されている。前記ア
イテムカードには、メッセージが明記されている。
ド、敵カード、アイテムカード等から構成されている。
前記ヒーローカードには、前記敵カードとバトル(戦
闘)する時の自分のバトルポイント(以下、『BP』と
いう)が明記されている。前記敵カードには、当該敵の
BP、レベル及びメッセージが明記されている。前記ア
イテムカードには、メッセージが明記されている。
【0025】先ず、プレーヤーは、前記複数のヒーロカ
ードの中から、自分のヒーローカードを決定する。この
時、自分のBPを確認しておく。次に、プレーする順番
を決定し、最初のプレーヤーは、前記複数の敵カードの
中から無作為に1枚の敵カードを引き、敵のBPを確認
する。
ードの中から、自分のヒーローカードを決定する。この
時、自分のBPを確認しておく。次に、プレーする順番
を決定し、最初のプレーヤーは、前記複数の敵カードの
中から無作為に1枚の敵カードを引き、敵のBPを確認
する。
【0026】次いで、前記ルーレット玩具に、自分のヒ
ーロカードを通過させ、表示された得点と前記ヒーロー
カードのBPを合計する。この合計点が、前記敵カード
のBP以上であればバトル成功でプレーヤーの勝ち。一
方、ルーレット玩具にメッセージが表示された場合は、
これに従う。
ーロカードを通過させ、表示された得点と前記ヒーロー
カードのBPを合計する。この合計点が、前記敵カード
のBP以上であればバトル成功でプレーヤーの勝ち。一
方、ルーレット玩具にメッセージが表示された場合は、
これに従う。
【0027】勝ったプレーヤーは、前記敵カードに明記
されているレベルだけ、スゴロク盤上の駒を進める。さ
らに、前記敵カードに明記されているメッセージに従っ
て、アイテムカードや鍵を得ることができる。このアイ
テムカードは、明記されているメッセージ通りに、自分
のBPをプラスしたり敵のBPをマイナスしたりするこ
とができる。また、鍵は、所定数を集めると、敵カード
のボスと戦う権利を得ることができる等、ゲーム進行上
有利となる。一方、負けたプレーヤーは、そのまま次の
プレーヤーと交代する。
されているレベルだけ、スゴロク盤上の駒を進める。さ
らに、前記敵カードに明記されているメッセージに従っ
て、アイテムカードや鍵を得ることができる。このアイ
テムカードは、明記されているメッセージ通りに、自分
のBPをプラスしたり敵のBPをマイナスしたりするこ
とができる。また、鍵は、所定数を集めると、敵カード
のボスと戦う権利を得ることができる等、ゲーム進行上
有利となる。一方、負けたプレーヤーは、そのまま次の
プレーヤーと交代する。
【0028】そして、次のプレーヤーも前記と同じ要領
でゲームを行い、スゴロクゲームを進め、敵を倒して早
くゴールインしたプレーヤーの勝ちとなる。なお、この
スゴロクゲームは、所望により、さらに種々のキャラク
ターカードを追加する等してもよい。
でゲームを行い、スゴロクゲームを進め、敵を倒して早
くゴールインしたプレーヤーの勝ちとなる。なお、この
スゴロクゲームは、所望により、さらに種々のキャラク
ターカードを追加する等してもよい。
【0029】また、本発明に係るルーレット玩具は、前
記実施例で説明したゲームに使用する他、サイコロを使
用して行うゲームのサイコロ代わりに使用したり、表示
された数字の大きさ等により勝敗を決定したり、表示さ
れる数字を当てるなど、種々のゲームに使用することが
できる。
記実施例で説明したゲームに使用する他、サイコロを使
用して行うゲームのサイコロ代わりに使用したり、表示
された数字の大きさ等により勝敗を決定したり、表示さ
れる数字を当てるなど、種々のゲームに使用することが
できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るルー
レット玩具は、下面にギヤリングを備えた円盤形状のル
ーレット盤と、本体表面を通過するガードが当接する凸
部を有すると共に、前記ギヤリングと係合して前記ルー
レット盤を回転させる回動板とを、前記本体から突出し
た軸を中心として回動可能に設置し、該回動板を初期位
置に強制的に復帰させる復帰手段を設置した構造を有す
るため、前記回動板の凸部にカードを当接させた状態
で、当該カードを通過させるだけで、前記軸を支点とし
てルーレット盤を勢い良く回転させ、後に、停止するこ
とができる。この結果、ゲームの流れを中断することな
く、新しい感覚でルーレット盤の回転を行うことが可能
なルーレット玩具を提供することができる。
レット玩具は、下面にギヤリングを備えた円盤形状のル
ーレット盤と、本体表面を通過するガードが当接する凸
部を有すると共に、前記ギヤリングと係合して前記ルー
レット盤を回転させる回動板とを、前記本体から突出し
た軸を中心として回動可能に設置し、該回動板を初期位
置に強制的に復帰させる復帰手段を設置した構造を有す
るため、前記回動板の凸部にカードを当接させた状態
で、当該カードを通過させるだけで、前記軸を支点とし
てルーレット盤を勢い良く回転させ、後に、停止するこ
とができる。この結果、ゲームの流れを中断することな
く、新しい感覚でルーレット盤の回転を行うことが可能
なルーレット玩具を提供することができる。
【図1】本発明の実施例に係るルーレット玩具の構成図
である。
である。
【図2】図1に示すルーレット玩具の内部構成図であ
る。
る。
【図3】図1に示すルーレット玩具のA−A断面図であ
る。
る。
【図4】図1に示すルーレット玩具の回動板の動作を示
す図である。
す図である。
1 ルーレット玩具 2 カード 3 カバー 4 ルーレット盤 5 本体 6 回転板 7 軸 8 バネ 9 突子 10 アーム部 11 ギヤリング 12 ギヤリング 13 ストッパ 14 凸部 15 カード通過ガイド 16 窓 17 復帰手段
Claims (1)
- 【請求項1】 下面にギヤリングを備えた円盤形状のル
ーレット盤と、本体表面を通過するカードが当接する凸
部を有するとともに、前記ギヤリングと係合して前記ル
ーレット盤を回転させる回動板とを、前記本体底面から
突出した軸を中心として回動可能に設置し、該回動板を
前記カードの通過後、初期位置に強制的に復帰させる復
帰手段を設置したことを特徴とするルーレット玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4343488A JPH06165849A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | ルーレット玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4343488A JPH06165849A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | ルーレット玩具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06165849A true JPH06165849A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18361912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4343488A Pending JPH06165849A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | ルーレット玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06165849A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011016848A2 (en) | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Alicia Marquez | Roulette payout calculator |
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KR20220016590A (ko) * | 2020-08-03 | 2022-02-10 | 주식회사 영실업 | 변신 가능한 완구 및 이를 포함하는 변신 가능한 완구 시스템 |
Citations (1)
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-
1992
- 1992-11-30 JP JP4343488A patent/JPH06165849A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
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