JPH06165786A - 被吸収性吻合用フアスナー手段 - Google Patents
被吸収性吻合用フアスナー手段Info
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- JPH06165786A JPH06165786A JP4141051A JP14105192A JPH06165786A JP H06165786 A JPH06165786 A JP H06165786A JP 4141051 A JP4141051 A JP 4141051A JP 14105192 A JP14105192 A JP 14105192A JP H06165786 A JPH06165786 A JP H06165786A
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- A61B17/1155—Circular staplers comprising a plurality of staples
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 二つの管腔の吻合を行う。
【構成】 ファスナーは2個のワッシャー状の板材より
作られる。この板材の一方は、他方の板材から突き出て
いる噛み合い用の尖端部を受け入れる穴を持つ。ファス
ナー作業は、尖端部で組織を突き刺し、受容部内に尖端
部を固定し、更にナイフの刃で余分のファスナー材料と
組織とを切断する1回の直線運動で行なわれる。形成さ
れた吻合部を通しての機構の引き出しにより、除去の容
易さが非常に増進される。このシステムは、組織を適正
に吻合するために板をいかなる配置にも置きうるように
使用できる。
作られる。この板材の一方は、他方の板材から突き出て
いる噛み合い用の尖端部を受け入れる穴を持つ。ファス
ナー作業は、尖端部で組織を突き刺し、受容部内に尖端
部を固定し、更にナイフの刃で余分のファスナー材料と
組織とを切断する1回の直線運動で行なわれる。形成さ
れた吻合部を通しての機構の引き出しにより、除去の容
易さが非常に増進される。このシステムは、組織を適正
に吻合するために板をいかなる配置にも置きうるように
使用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】一般に、本発明は円形の外科ステ
ープル作業用の装置に関する。より特別には、本発明は
被吸収性ステープルを使用した吻合ステープル作業に関
する。より特別には、本発明は吻合ステープルを使った
円形吻合ステープル作業、及びかかるステープルを適用
する手段に関する。
ープル作業用の装置に関する。より特別には、本発明は
被吸収性ステープルを使用した吻合ステープル作業に関
する。より特別には、本発明は吻合ステープルを使った
円形吻合ステープル作業、及びかかるステープルを適用
する手段に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】現在、多くの外科吻合術用の
円形ステープラーがある。一般に、これらステープラー
は、組織を接合するように円周状に配置されたステープ
ルの円形リングによる被切断管腔の接合に使用される。
殆どの場合、ステープルのリングの外周内で組織を切断
するためにナイフ機構が使用される。ステープルのリン
グは一般に複数の、通常20個から40個の小さな金属
製の外科用ステープルであり、これらは直径がほぼ2c
mから4cmのリングを形成する。円形ステープルによ
る治癒後の組織の狭窄を最小にしなければならないた
め、管腔は、液体が正常に通過できるように処置前にで
きるだけ接近させて維持しなければならないことは当然
である。
円形ステープラーがある。一般に、これらステープラー
は、組織を接合するように円周状に配置されたステープ
ルの円形リングによる被切断管腔の接合に使用される。
殆どの場合、ステープルのリングの外周内で組織を切断
するためにナイフ機構が使用される。ステープルのリン
グは一般に複数の、通常20個から40個の小さな金属
製の外科用ステープルであり、これらは直径がほぼ2c
mから4cmのリングを形成する。円形ステープルによ
る治癒後の組織の狭窄を最小にしなければならないた
め、管腔は、液体が正常に通過できるように処置前にで
きるだけ接近させて維持しなければならないことは当然
である。
【0003】接合された管腔間に隙間が無いように、こ
の形式のステープルにより組織は完全に360°封鎖さ
れねばならない。更に、組織が接合されたとき、切断さ
れた組織の大きさは、液体が狭窄組織に遭遇することな
く連続的に通過しうるように維持されることが望ましい
ことは当然である。
の形式のステープルにより組織は完全に360°封鎖さ
れねばならない。更に、組織が接合されたとき、切断さ
れた組織の大きさは、液体が狭窄組織に遭遇することな
く連続的に通過しうるように維持されることが望ましい
ことは当然である。
【0004】更に、かかる環状の吻合用ステープラーで
は使捨て式ステープラーとすることが望ましい。即ち、
使捨て式ステープラーは、現在、外科医によりよく受け
入れられる。また、使捨て式外科用ステープラーは細菌
又は微生物の拡散防止を支援する。当然、外科医は、常
に入手可能でありかつ管理された片手作業ができる手動
操作式ステープラーを希望する。
は使捨て式ステープラーとすることが望ましい。即ち、
使捨て式ステープラーは、現在、外科医によりよく受け
入れられる。また、使捨て式外科用ステープラーは細菌
又は微生物の拡散防止を支援する。当然、外科医は、常
に入手可能でありかつ管理された片手作業ができる手動
操作式ステープラーを希望する。
【0005】最も重要なことは、円形ステープル市場に
おいて被吸収性ステープラーの要求があることである。
これは、部分的には、ステープルを受容部内に受け入れ
ることができかつ組織を一緒に保持しかつステープルを
つかむために十分な力を発生しうる円形の吻合ステープ
ル機構を作ることが従来はできなかったによる。更にこ
のシステムにおいては、受容部内でステープル又はファ
スナーを揃えうる許容差を維持することが重要である。
被吸収性円形吻合用ステープラーにおいてこれを達成す
ることは、到達の困難な、又は縁のしなやかな管腔内で
のかかるステープラーの使用の可能性を増加させる。代
表的な被吸収性ファスナーは、かかる部位における使用
を妨げている大きな寸法を持つことを理解すべきであ
る。
おいて被吸収性ステープラーの要求があることである。
これは、部分的には、ステープルを受容部内に受け入れ
ることができかつ組織を一緒に保持しかつステープルを
つかむために十分な力を発生しうる円形の吻合ステープ
ル機構を作ることが従来はできなかったによる。更にこ
のシステムにおいては、受容部内でステープル又はファ
スナーを揃えうる許容差を維持することが重要である。
被吸収性円形吻合用ステープラーにおいてこれを達成す
ることは、到達の困難な、又は縁のしなやかな管腔内で
のかかるステープラーの使用の可能性を増加させる。代
表的な被吸収性ファスナーは、かかる部位における使用
を妨げている大きな寸法を持つことを理解すべきであ
る。
【0006】更に、標準のステープル線を適切に連結可
能な2個のファスナーで置換することが望まれる。この
方法で、ステープルを曲げる必要が無くなり、しかも閉
鎖と止血とが可能である。勿論、標準ステープル線を置
換するシステムを公式化する試みによりかかるステープ
ラーを公式化して、ステープラーのアンビル部分を外す
必要なしにステープル自体を組織の接合部分を通して引
っ張りうるようにすることが望ましい。これによりステ
ープラー除去の迅速かつ効果的な方法が得られる。この
ような順応性のある連結可能な組み合わせ式のファスナ
ー創成の希望に際しては、当然、これらファスナーは双
方が確実に揃えられて噛み合うこと、及び装置がある一
定の調整可能な閉鎖圧力での閉鎖を行えるようにこれら
を公式化することが望まれる。噛み合い部材を一緒に取
り付けるに要する圧力が一定であるならば、円滑で効果
的な1回の行程で装置を閉鎖し噛み合わせることがより
容易となる。あるいは、一定の閉鎖圧力により、組織を
貫いてファスナーを取り付け、次いで別の作動で装置に
より組織を実際に閉鎖することが望まれる。
能な2個のファスナーで置換することが望まれる。この
方法で、ステープルを曲げる必要が無くなり、しかも閉
鎖と止血とが可能である。勿論、標準ステープル線を置
換するシステムを公式化する試みによりかかるステープ
ラーを公式化して、ステープラーのアンビル部分を外す
必要なしにステープル自体を組織の接合部分を通して引
っ張りうるようにすることが望ましい。これによりステ
ープラー除去の迅速かつ効果的な方法が得られる。この
ような順応性のある連結可能な組み合わせ式のファスナ
ー創成の希望に際しては、当然、これらファスナーは双
方が確実に揃えられて噛み合うこと、及び装置がある一
定の調整可能な閉鎖圧力での閉鎖を行えるようにこれら
を公式化することが望まれる。噛み合い部材を一緒に取
り付けるに要する圧力が一定であるならば、円滑で効果
的な1回の行程で装置を閉鎖し噛み合わせることがより
容易となる。あるいは、一定の閉鎖圧力により、組織を
貫いてファスナーを取り付け、次いで別の作動で装置に
より組織を実際に閉鎖することが望まれる。
【0007】かかるシステムにおいては、ファスナーが
連結されたか否か、及び組織が適切に閉鎖されたか否か
が容易に分かることもまた望まれる。このことは、装置
が接合された組織を通して引かれるときに特に然りであ
る。また、これらの形式の接合は、湾曲軸を有するもの
あるいは套針管又はフレキシブル軸を有する装置を含む
総ての円形型式の装置で利用可能であるべきである。
連結されたか否か、及び組織が適切に閉鎖されたか否か
が容易に分かることもまた望まれる。このことは、装置
が接合された組織を通して引かれるときに特に然りであ
る。また、これらの形式の接合は、湾曲軸を有するもの
あるいは套針管又はフレキシブル軸を有する装置を含む
総ての円形型式の装置で利用可能であるべきである。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、ステープルと受
容部との間の良好な一致を与える円形の吻合用ステープ
ラーを提供することが本発明の目的である。かかる一致
を与える被吸収性円形吻合用ステープラーを提供するこ
とが本発明の別の目的である。
容部との間の良好な一致を与える円形の吻合用ステープ
ラーを提供することが本発明の目的である。かかる一致
を与える被吸収性円形吻合用ステープラーを提供するこ
とが本発明の別の目的である。
【0009】かかる被吸収性ステープルを使用し、しか
もステープルと受容部との間の一致を維持する手段を提
供することが本発明のなお別の目的である。
もステープルと受容部との間の一致を維持する手段を提
供することが本発明のなお別の目的である。
【0010】連結された管腔を通る液体の通過を阻害す
る組織内部部分及び又はステープルを使用者が切除でき
ると共に、前記の特徴を達成する外科用の吻合用ステー
プラーを創成することが更に望ましい。
る組織内部部分及び又はステープルを使用者が切除でき
ると共に、前記の特徴を達成する外科用の吻合用ステー
プラーを創成することが更に望ましい。
【0011】標準ステープル線が2個の分離可能に連結
しうるファスナー部品により置換される円形吻合用ステ
ープラーを提供することもまた望ましい。
しうるファスナー部品により置換される円形吻合用ステ
ープラーを提供することもまた望ましい。
【0012】別々に連結しうる部品が、ファスナーの連
結後に装置を通して引かれる分離可能の中心部分を有す
ることが更に望ましい。
結後に装置を通して引かれる分離可能の中心部分を有す
ることが更に望ましい。
【0013】ある場合には、被吸収性手段より本発明の
ファスナーを形成することが望ましく、また形成された
機構が一緒に噛み合いかつ自己整列するファスナーを有
することもより望ましい。
ファスナーを形成することが望ましく、また形成された
機構が一緒に噛み合いかつ自己整列するファスナーを有
することもより望ましい。
【0014】1回又は2回の行程のいずれかで予定閉鎖
寸法の閉鎖が行なわれることが更に望ましい。
寸法の閉鎖が行なわれることが更に望ましい。
【0015】装置は、閉鎖及び止血のために残っている
連結された組織を容易に検査できるフィードバックを迅
速、即応的かつ正確に使用者に提供すると同時に装置の
残りの部分を部位から迅速に除去しうることが更に望ま
しい。
連結された組織を容易に検査できるフィードバックを迅
速、即応的かつ正確に使用者に提供すると同時に装置の
残りの部分を部位から迅速に除去しうることが更に望ま
しい。
【0016】得られた被吻合組織を通して引くことので
きるステープラーによりステープル作業を遂行できるこ
ともまた望ましい。
きるステープラーによりステープル作業を遂行できるこ
ともまた望ましい。
【0017】最後に、装置は、真っ直ぐな軸又は曲がっ
た軸のいずれにも、軸の頭部に取り付けられた套針管の
有無に拘わらず使用しうることが望ましい。
た軸のいずれにも、軸の頭部に取り付けられた套針管の
有無に拘わらず使用しうることが望ましい。
【0018】本発明のこれらの目的及びその他の目的
は、被吸収性ファスナーにより吻合された二つの管腔に
配置された機構において達成される。ファスナーは2個
のワッシャー状の片より作られる。ワッシャー状の片の
一方は他方のワッシャー状の片から突出している噛み合
い用の尖端部を受け入れるように作られた穴を持つ。結
合作用は、尖端部が組織を突き刺し次いで受容部の穴の
中に噛み合う単一の直線運動により達せられる。最後
に、組織内にファスナーの最終のリング状の形を作る円
形ナイフにより組織が切断される。装置が管腔から除去
されるとき、ワッシャー状の片の各の内側部分は切断さ
れた組織と共に除去される。
は、被吸収性ファスナーにより吻合された二つの管腔に
配置された機構において達成される。ファスナーは2個
のワッシャー状の片より作られる。ワッシャー状の片の
一方は他方のワッシャー状の片から突出している噛み合
い用の尖端部を受け入れるように作られた穴を持つ。結
合作用は、尖端部が組織を突き刺し次いで受容部の穴の
中に噛み合う単一の直線運動により達せられる。最後
に、組織内にファスナーの最終のリング状の形を作る円
形ナイフにより組織が切断される。装置が管腔から除去
されるとき、ワッシャー状の片の各の内側部分は切断さ
れた組織と共に除去される。
【0019】噛み合った後でナイフがばね力に打ち勝つ
と、ナイフは組織を型に押し付け剪断でき、ナイフは組
織及びワッシャー状の片の各の内部部分の両者を切断す
る。型又はナイフを更に進めることにより、装置の末端
から閉鎖部は解放されるので除去は容易である。かかる
機構は、使用前にファスナーの尖端部を適宜の方向に向
けうるように受容部及びフランジの位置を逆にすること
ができる。
と、ナイフは組織を型に押し付け剪断でき、ナイフは組
織及びワッシャー状の片の各の内部部分の両者を切断す
る。型又はナイフを更に進めることにより、装置の末端
から閉鎖部は解放されるので除去は容易である。かかる
機構は、使用前にファスナーの尖端部を適宜の方向に向
けうるように受容部及びフランジの位置を逆にすること
ができる。
【0020】
【実施例】本発明は付属図面によってよく理解されるで
あろう。
あろう。
【0021】図1ないし図12に見られるような、外科
的な吻合用円形ステープル作業をなしうる外科用ステー
プル装置が明らかにされる。図3に見られるように、こ
のステープラー10は、図1に示されるようなファスナ
ー又は板材20、30を保持できる。
的な吻合用円形ステープル作業をなしうる外科用ステー
プル装置が明らかにされる。図3に見られるように、こ
のステープラー10は、図1に示されるようなファスナ
ー又は板材20、30を保持できる。
【0022】図1及び2、11及び12に見られるよう
なこれらのファスナー20、30は、一般に被吸収性で
あり生物と両立可能な公知の材料で形成される。いうま
でもなく、本発明から離れることなくこの材料を金属と
なしうることを認識すべきである。これらのファスナー
20、30は、標準の吻合用ステープル線の代わりをす
る。これらファスナーの各は板状であり、かかるファス
ナーの少なくも一方は板材20、30から除去すべき中
央円環状部分22、32を含む。この円環状部分がファ
スナーシステムの引抜き機能を許す。また、一方のファ
スナー20は組織を刺すように鋭くされた尖端部24を
持つ。他方のファスナー30は板材20の尖端部24よ
り数の多い複合受容部34を持つ。この配置により、僅
かの困難で、又は困難なしで尖端部24の各を他方のフ
ァスナー30の受容部34内に揃えることができる。そ
れでも、各板材20、30は、一般に、少なくも8個の
かかる尖端部24及び受容部34を持つだけである。
なこれらのファスナー20、30は、一般に被吸収性で
あり生物と両立可能な公知の材料で形成される。いうま
でもなく、本発明から離れることなくこの材料を金属と
なしうることを認識すべきである。これらのファスナー
20、30は、標準の吻合用ステープル線の代わりをす
る。これらファスナーの各は板状であり、かかるファス
ナーの少なくも一方は板材20、30から除去すべき中
央円環状部分22、32を含む。この円環状部分がファ
スナーシステムの引抜き機能を許す。また、一方のファ
スナー20は組織を刺すように鋭くされた尖端部24を
持つ。他方のファスナー30は板材20の尖端部24よ
り数の多い複合受容部34を持つ。この配置により、僅
かの困難で、又は困難なしで尖端部24の各を他方のフ
ァスナー30の受容部34内に揃えることができる。そ
れでも、各板材20、30は、一般に、少なくも8個の
かかる尖端部24及び受容部34を持つだけである。
【0023】これらファスナー20、30に関しては整
列の様相が非常に重要である。普通のステープル及び普
通のステープラーにおいては、ステープルは、これが組
織を刺し通した後で容易に成形されるように、予めアン
ビルと揃えられる。対照的に、これらのファスナー2
0、30は、ファスナー自体が他方のファスナーと出会
うように自己整列することが必要である。従って、尖端
部24は、これらを受け入れる受容部34の各の中に容
易に入れられるような形状にされる。例えば、図11及
び12に見られるように、尖端部24の2倍の数の受容
部34が配置され、従って整列にはファスナー20のご
く僅かの回転しか必要でない。受容部34は尖端部24
と同数か又はより多い数であり、かつ尖端部24が受容
部34の各の中に適合するに十分な幅である。また、こ
の整列が生ずるように、いずれのファスナーも、それが
保持された頭部又はアンビル部分の中で僅かに回転でき
る。これは、ステープラー10が本明細書の後の部分で
更に説明されたときに、より容易に理解されるであろ
う。
列の様相が非常に重要である。普通のステープル及び普
通のステープラーにおいては、ステープルは、これが組
織を刺し通した後で容易に成形されるように、予めアン
ビルと揃えられる。対照的に、これらのファスナー2
0、30は、ファスナー自体が他方のファスナーと出会
うように自己整列することが必要である。従って、尖端
部24は、これらを受け入れる受容部34の各の中に容
易に入れられるような形状にされる。例えば、図11及
び12に見られるように、尖端部24の2倍の数の受容
部34が配置され、従って整列にはファスナー20のご
く僅かの回転しか必要でない。受容部34は尖端部24
と同数か又はより多い数であり、かつ尖端部24が受容
部34の各の中に適合するに十分な幅である。また、こ
の整列が生ずるように、いずれのファスナーも、それが
保持された頭部又はアンビル部分の中で僅かに回転でき
る。これは、ステープラー10が本明細書の後の部分で
更に説明されたときに、より容易に理解されるであろ
う。
【0024】板材20、30は、装置のハウジング内又
は組織間に多くの空間を取らないように、また板材2
0、30を組み合わせるに要する力を減らして外科的使
用を容易にするように、一般に薄く(厚さ約0.254
−0.762mm(0.010−0.030インチ))
形成される。このように薄くされた厚さのため、ファス
ナー20、30はその強度の保持を妨げないような形状
にされることが当然である。
は組織間に多くの空間を取らないように、また板材2
0、30を組み合わせるに要する力を減らして外科的使
用を容易にするように、一般に薄く(厚さ約0.254
−0.762mm(0.010−0.030インチ))
形成される。このように薄くされた厚さのため、ファス
ナー20、30はその強度の保持を妨げないような形状
にされることが当然である。
【0025】各板材20、30は、板の周辺内に折り易
いリング26、36を有することが図1及び2より注意
されるであろう。これらリング26、36はナイフ40
の力で破れるようにされ、従ってファスナー20、30
は破られ、板材20、30の各の折り易いリング26、
36は装置10の頭部50内に引かれる(図6に最もよ
く見られる)。このとき、ステープラー10は、間に置
かれた組織に固定され連結された板材20、30の外側
部分23、38を残して、切断部位から取り出される。
いリング26、36を有することが図1及び2より注意
されるであろう。これらリング26、36はナイフ40
の力で破れるようにされ、従ってファスナー20、30
は破られ、板材20、30の各の折り易いリング26、
36は装置10の頭部50内に引かれる(図6に最もよ
く見られる)。このとき、ステープラー10は、間に置
かれた組織に固定され連結された板材20、30の外側
部分23、38を残して、切断部位から取り出される。
【0026】ファスナー20、30は中心部無し、又は
折り易いリング26、36付きの中心部有りのいずれに
も形成され、後者の場合、リング26、36は切断され
た組織と同様に装置10の頭部50内で集められる。こ
れにより、図9に最もよく見られるように、装置40の
アンビル60を通る引き抜きができる。従来は、接合さ
れた組織を通して装置を引き抜く前に、アンビル60を
ステープルから外すことが必要であった。ステープラー
10からのアンビル60の「ボタン外し」を不要とする
能力により、従来のある種の円形吻合用ステープラーに
比して大きな改良が得られる。
折り易いリング26、36付きの中心部有りのいずれに
も形成され、後者の場合、リング26、36は切断され
た組織と同様に装置10の頭部50内で集められる。こ
れにより、図9に最もよく見られるように、装置40の
アンビル60を通る引き抜きができる。従来は、接合さ
れた組織を通して装置を引き抜く前に、アンビル60を
ステープルから外すことが必要であった。ステープラー
10からのアンビル60の「ボタン外し」を不要とする
能力により、従来のある種の円形吻合用ステープラーに
比して大きな改良が得られる。
【0027】これら板材20、30が使用される装置1
0が図3に見られる。ステープラー10は、通常吻合用
に使われる型式の一般に円形断面を持ったステープラー
である。しかし、図6、7、8及び9に最もよく見られ
るように、このステープラー10はステープル作業域内
に据えられた1対の板材20、30を備える。一方の板
材20、30はアンビル部分60内に置かれ、他方は頭
部又は駆動部分50内に置かれる。装置10自体は、通
常のステープルではなくて板材20、30を取り付ける
ことにより吻合を行う。
0が図3に見られる。ステープラー10は、通常吻合用
に使われる型式の一般に円形断面を持ったステープラー
である。しかし、図6、7、8及び9に最もよく見られ
るように、このステープラー10はステープル作業域内
に据えられた1対の板材20、30を備える。一方の板
材20、30はアンビル部分60内に置かれ、他方は頭
部又は駆動部分50内に置かれる。装置10自体は、通
常のステープルではなくて板材20、30を取り付ける
ことにより吻合を行う。
【0028】図6、7、8及び9の作動分解図に最もよ
く見られるように、まず、頭部50の回りに保持された
組織は、これが吻合される準備として、アンビル60の
頭部に保持された組織に近付けられる。次に、一方のフ
ァスナー20の尖端部24が双方の組織の層を刺し通し
て、他方のファスナー30の受容部34内で固定され
る。
く見られるように、まず、頭部50の回りに保持された
組織は、これが吻合される準備として、アンビル60の
頭部に保持された組織に近付けられる。次に、一方のフ
ァスナー20の尖端部24が双方の組織の層を刺し通し
て、他方のファスナー30の受容部34内で固定され
る。
【0029】固定後に、ハンドル機構100の更なる圧
迫により装置のナイフ40が前方に押される。まず一方
の板材20が、次いで組織が(両層とも)、更に次に最
後の板材30が切断される。図9に見られるように、ア
ンビル60の内側に保持された状態で、破られた内側の
折り易いリング26、36と切断された組織を保持して
いる中央の円環状部分22、23とを含んだ纏まりが形
成される。外側部分28、38の残ったファスナー2
0、30は、その間に組織を保持して互いに固定され
る。このとき、装置10は、切断された組織を通ってこ
れを引いて吻合部位から離すことにより、引き抜くこと
ができる。
迫により装置のナイフ40が前方に押される。まず一方
の板材20が、次いで組織が(両層とも)、更に次に最
後の板材30が切断される。図9に見られるように、ア
ンビル60の内側に保持された状態で、破られた内側の
折り易いリング26、36と切断された組織を保持して
いる中央の円環状部分22、23とを含んだ纏まりが形
成される。外側部分28、38の残ったファスナー2
0、30は、その間に組織を保持して互いに固定され
る。このとき、装置10は、切断された組織を通ってこ
れを引いて吻合部位から離すことにより、引き抜くこと
ができる。
【0030】図4、5、6の及び10に最もよく見られ
るように、装置は多くの異なった形状を取ることができ
る。まず、図6によく見られるように、雄型70を装置
10のアンビル60内に保持するように機構を形成する
ことができる。この方法ではアンビル60は装置内に引
かれるであろう。図4及び5の機構に見られるように、
ハンドル100を矢印の方向に逆転させると、アンビル
60はハンドルの方に引かれる。これにより、アンビル
60から板材20に加わる力が生ずる。板材20は、こ
れに加えられた力を受け、外側部分28を残して板材2
2の内側の折り易いリング26を折り易いリング26に
おいて破る。
るように、装置は多くの異なった形状を取ることができ
る。まず、図6によく見られるように、雄型70を装置
10のアンビル60内に保持するように機構を形成する
ことができる。この方法ではアンビル60は装置内に引
かれるであろう。図4及び5の機構に見られるように、
ハンドル100を矢印の方向に逆転させると、アンビル
60はハンドルの方に引かれる。これにより、アンビル
60から板材20に加わる力が生ずる。板材20は、こ
れに加えられた力を受け、外側部分28を残して板材2
2の内側の折り易いリング26を折り易いリング26に
おいて破る。
【0031】これは、板材20の尖端部24が組織を刺
し板材30の端部の受容部34内に受け入れられ装置1
0の頭部50の連結用ブロック55内に収容された後に
行なわれることは勿論である。連結用ブロック55はタ
イミング用ばね57により前方に保持される。このタイ
ミング用ばね57は、尖端部24が組織を刺し受容部3
4を板材20に固定させるに十分な力を有し、従って組
織は両板材20、30間に適切に保持される。
し板材30の端部の受容部34内に受け入れられ装置1
0の頭部50の連結用ブロック55内に収容された後に
行なわれることは勿論である。連結用ブロック55はタ
イミング用ばね57により前方に保持される。このタイ
ミング用ばね57は、尖端部24が組織を刺し受容部3
4を板材20に固定させるに十分な力を有し、従って組
織は両板材20、30間に適切に保持される。
【0032】このため、タイミング用ばね57は組織の
閉鎖及び切断を通じて一定の閉鎖圧力を与えうることに
注意すべきである。これにより、設計者は、容易に、ス
テープラー10を適合させ、閉鎖と組合い及び切断を機
構の単一の行程で達成し十分な機械的利点を産むように
できる。あるいは、機構の1行程で最初に組織を刺しか
つ噛み合うことが望ましい。次いで、更に第2の行程で
組織の閉鎖と切断とを完了することが望ましい。これは
機構の信頼性と作業の容易さとをもたらす。
閉鎖及び切断を通じて一定の閉鎖圧力を与えうることに
注意すべきである。これにより、設計者は、容易に、ス
テープラー10を適合させ、閉鎖と組合い及び切断を機
構の単一の行程で達成し十分な機械的利点を産むように
できる。あるいは、機構の1行程で最初に組織を刺しか
つ噛み合うことが望ましい。次いで、更に第2の行程で
組織の閉鎖と切断とを完了することが望ましい。これは
機構の信頼性と作業の容易さとをもたらす。
【0033】次に、アンビル60からの力が組織及び板
材20、30とばね57の力に打ち勝ち、板材30とナ
イフ40とが突き当たる。ナイフ40は、始めに折れ易
いリング36を切断し、次いで組織の2個の層を切断す
る。次に板材20の折れ易いリング26が、設計仕様に
応じてナイフ40により切断され、あるいはアンビル6
0により破られる。
材20、30とばね57の力に打ち勝ち、板材30とナ
イフ40とが突き当たる。ナイフ40は、始めに折れ易
いリング36を切断し、次いで組織の2個の層を切断す
る。次に板材20の折れ易いリング26が、設計仕様に
応じてナイフ40により切断され、あるいはアンビル6
0により破られる。
【0034】従って、ナイフ40の方に引かれ保持され
た組織及び板材20、30を含んだアンビル60全体が
残り、これがハンドルの頭部50内に保持される。次い
で、これが連結された組織から引き離される。従って、
残っている外側部分28、38は、その中に組織を保持
しかつアンビルに押し付けて固定した状態で、適正に吻
合された管腔が創成されるように保持される。
た組織及び板材20、30を含んだアンビル60全体が
残り、これがハンドルの頭部50内に保持される。次い
で、これが連結された組織から引き離される。従って、
残っている外側部分28、38は、その中に組織を保持
しかつアンビルに押し付けて固定した状態で、適正に吻
合された管腔が創成されるように保持される。
【0035】一方、図10に見られるように、尖端部の
ある板材20が装置10の頭部50にあるように板材2
0、30を逆にすることもまた可能である。この方法で
は、力はナイフ40が板材20に対して押すように矢印
の方向に生ずる。次いで板材20が組織の両方の層を刺
す。
ある板材20が装置10の頭部50にあるように板材2
0、30を逆にすることもまた可能である。この方法で
は、力はナイフ40が板材20に対して押すように矢印
の方向に生ずる。次いで板材20が組織の両方の層を刺
す。
【0036】組織は、受容部34と雌型80とを有する
上方受容用板材30内に固定される。固定後、ナイフ4
0が進められ、まず尖端部付き板材20を折り易いリン
グ28において破り、次に組織の二つの層を、次に下方
板材30を折り易いリング36において破る。このよう
にして組織の切断された部分の総てがアンビル60内に
保持される。次に、アンビルは、適正に吻合された組織
を残して頭部部分50を通り後方に移動される。
上方受容用板材30内に固定される。固定後、ナイフ4
0が進められ、まず尖端部付き板材20を折り易いリン
グ28において破り、次に組織の二つの層を、次に下方
板材30を折り易いリング36において破る。このよう
にして組織の切断された部分の総てがアンビル60内に
保持される。次に、アンビルは、適正に吻合された組織
を残して頭部部分50を通り後方に移動される。
【0037】図3、4及び5の機構を更に調べれば、リ
ンク115とスライド120とを備えた組合せ機械要素
により、ハンドル100が装置10の頭部50内に収容
されたナイフ40を前進させることに注意される。別の
リンク115が加えられると、ナイフ40がステープラ
ー110内に後退するようにナイフ40の位置と運動と
を逆にできることが認識されるであろう。この方法で、
2個の板材20、30の希望の形状のいずれによっても
吻合を行うことができる。
ンク115とスライド120とを備えた組合せ機械要素
により、ハンドル100が装置10の頭部50内に収容
されたナイフ40を前進させることに注意される。別の
リンク115が加えられると、ナイフ40がステープラ
ー110内に後退するようにナイフ40の位置と運動と
を逆にできることが認識されるであろう。この方法で、
2個の板材20、30の希望の形状のいずれによっても
吻合を行うことができる。
【0038】勿論、板材の形状が僅かに異なることに注
意すべきである。例えば、2個の板材の内側部分23、
23の一方を予め除去することにより組織を通して切断
するに要する力を低減させることが望ましい。この方法
で、外側リング22、32の閉鎖が生じ、かつナイフ機
構40は組織のみに突き当たる。板材20、30の内側
部分28、38は存在さえもせず尖端部24と受容部3
4とだけで閉鎖を作るリング状の機構の使用が更に想像
できる。このとき、別の方法を使用してナイフ作用をさ
せることは勿論である。この方法においては、要素2
4、34を有するリングを適切な向きに維持すると同時
に、装置10を作動させる力を減らすことができる。従
って、これらいずれの実施例においても、最適の確かな
要求は、ファスナーの整列、板材20、30を保持する
に十分な力の創成、及び吻合を作るときのナイフ40に
よる適正な切断だけである。
意すべきである。例えば、2個の板材の内側部分23、
23の一方を予め除去することにより組織を通して切断
するに要する力を低減させることが望ましい。この方法
で、外側リング22、32の閉鎖が生じ、かつナイフ機
構40は組織のみに突き当たる。板材20、30の内側
部分28、38は存在さえもせず尖端部24と受容部3
4とだけで閉鎖を作るリング状の機構の使用が更に想像
できる。このとき、別の方法を使用してナイフ作用をさ
せることは勿論である。この方法においては、要素2
4、34を有するリングを適切な向きに維持すると同時
に、装置10を作動させる力を減らすことができる。従
って、これらいずれの実施例においても、最適の確かな
要求は、ファスナーの整列、板材20、30を保持する
に十分な力の創成、及び吻合を作るときのナイフ40に
よる適正な切断だけである。
【0039】従って、取り付けられたアンビル60及び
切断された間の組織と共に閉鎖された組織からステープ
ラー10が引かれた後で、より正確かつ確実な使用者へ
のフィードバックが得られる。使用者はステープラー1
0内に残っているドーナッツ状の組織及びファスナーを
点検できる。また、装置は閉鎖された組織を通して引か
れるので、装置が閉鎖により得られた結果を不明確にす
ることがなく、使用者は残った組織の部分を点検でき
る。これは、より信頼性がありかつ正確な閉鎖システム
を作る。
切断された間の組織と共に閉鎖された組織からステープ
ラー10が引かれた後で、より正確かつ確実な使用者へ
のフィードバックが得られる。使用者はステープラー1
0内に残っているドーナッツ状の組織及びファスナーを
点検できる。また、装置は閉鎖された組織を通して引か
れるので、装置が閉鎖により得られた結果を不明確にす
ることがなく、使用者は残った組織の部分を点検でき
る。これは、より信頼性がありかつ正確な閉鎖システム
を作る。
【0040】あるいは、本発明のステープル用の構成に
現在のステープルを組み入れうることはいうまでもな
い。図13及び14に見られるように、現在製造されて
いるステープラー100、200に本発明の頭部50を
組み入れることができ、更にファスナー20、30を備
えることもできる。従って、本発明は、これを現在の使
用に組み入れるには比較的費用がかからない。
現在のステープルを組み入れうることはいうまでもな
い。図13及び14に見られるように、現在製造されて
いるステープラー100、200に本発明の頭部50を
組み入れることができ、更にファスナー20、30を備
えることもできる。従って、本発明は、これを現在の使
用に組み入れるには比較的費用がかからない。
【0041】図1及び2に見られる組合せの別の実施例
が図15に示され、これにおいては説明されたリング組
合せ110は受容器112、圧力板122、選択的な波
型ばね132、及び突き刺し用リング142を備える。
突き刺し用リングは複数の脚146の縁に置かれた鍔
(flange)144を持つ。これら鍔は最終的には
受容器112のラッチ114と組み合う。鍔144にバ
ネ力を与えるために圧力板122が設けられる。選択的
には、受容器112と突き刺し用リング142との間に
波型ばね132を置くことができる。これは、圧力板1
22と同様なばね力を与える。勿論波型ばね132と圧
力板122とを一緒に使用することができる。
が図15に示され、これにおいては説明されたリング組
合せ110は受容器112、圧力板122、選択的な波
型ばね132、及び突き刺し用リング142を備える。
突き刺し用リングは複数の脚146の縁に置かれた鍔
(flange)144を持つ。これら鍔は最終的には
受容器112のラッチ114と組み合う。鍔144にバ
ネ力を与えるために圧力板122が設けられる。選択的
には、受容器112と突き刺し用リング142との間に
波型ばね132を置くことができる。これは、圧力板1
22と同様なばね力を与える。勿論波型ばね132と圧
力板122とを一緒に使用することができる。
【0042】図15に明らかにされたシステムにより、
使用者は、突き刺し用リング142と受容器112との
間に組織を保持し受容器112を適正位置に保持してい
る突き刺し用リング142により、組織を突き刺しかつ
把持することができる、勿論、先に説明されたステープ
ラーの実施例に準拠したアンビル部分60と頭部又は駆
動用部分50とにより、受容器112及び突き刺し用リ
ング142の中心を通過してステープラー10を取り出
すことができる。従って、この改良されたリングの組合
せ110は吻合された組織を正確かつ容易に設置でき
る。
使用者は、突き刺し用リング142と受容器112との
間に組織を保持し受容器112を適正位置に保持してい
る突き刺し用リング142により、組織を突き刺しかつ
把持することができる、勿論、先に説明されたステープ
ラーの実施例に準拠したアンビル部分60と頭部又は駆
動用部分50とにより、受容器112及び突き刺し用リ
ング142の中心を通過してステープラー10を取り出
すことができる。従って、この改良されたリングの組合
せ110は吻合された組織を正確かつ容易に設置でき
る。
【0043】リング組合せ110は、直径21、25、
29及び33mmに作られる。これらは、吻合の正確な
設置及び肛門管を通してのステープル装置の容易な取出
しを許す。使用される素材は、始めは硬く最終的にはそ
の排出の際にその硬度が柔らかくかつ撓みうるように柔
らかい被吸収性のポリマーである。これにより、これら
のリングを取り出すために使用される方法が排出ではな
くて吸収であるようなその他の部位におけるかかる吻合
用リングの使用ができる。
29及び33mmに作られる。これらは、吻合の正確な
設置及び肛門管を通してのステープル装置の容易な取出
しを許す。使用される素材は、始めは硬く最終的にはそ
の排出の際にその硬度が柔らかくかつ撓みうるように柔
らかい被吸収性のポリマーである。これにより、これら
のリングを取り出すために使用される方法が排出ではな
くて吸収であるようなその他の部位におけるかかる吻合
用リングの使用ができる。
【0044】第2の別の組合せが図16(a)、16
(b)、16(c)及び16(d)に見られる。図16
(a)及び16(b)に見られるような、受容器152
と突き刺し用リング162とを備えたリング組合せ15
0が明らかにされる。突き刺し用リング162は、端部
に戻り止め用の鍔164を有する脚166を備える。受
容器152は受容用の穴154を持つ。受容器152と
突き刺し用リング162との組合せの有効性は明らかで
あろう。端部と端部との吻合においては、一般に被吸収
性素材で作られたリング162は、閉鎖高さの調整を許
すように間隔を空けられた複数の鍔を有するように設計
される。鍔164に見られるような戻り止め式固定閉鎖
機構は、外傷を生ずるほど強くはなく組織をその内部に
維持することにより組織の損壊を少なくさせる。
(b)、16(c)及び16(d)に見られる。図16
(a)及び16(b)に見られるような、受容器152
と突き刺し用リング162とを備えたリング組合せ15
0が明らかにされる。突き刺し用リング162は、端部
に戻り止め用の鍔164を有する脚166を備える。受
容器152は受容用の穴154を持つ。受容器152と
突き刺し用リング162との組合せの有効性は明らかで
あろう。端部と端部との吻合においては、一般に被吸収
性素材で作られたリング162は、閉鎖高さの調整を許
すように間隔を空けられた複数の鍔を有するように設計
される。鍔164に見られるような戻り止め式固定閉鎖
機構は、外傷を生ずるほど強くはなく組織をその内部に
維持することにより組織の損壊を少なくさせる。
【0045】図16(c)及び16(d)に見られるよ
うに、図16(a)及び16(b)に示された戻り止め
機構とは別の2種の実施例が示される。図16(d)に
は、複数の有効な隙間設定用の距離が設けられるよう
に、脚166上に置きうる戻り止め用の鍔165が示さ
れる。かかる鍔がただ3個だけある図16(a)に見ら
れるような戻り止め用の鍔164と比べ、この場合は、
使用者は、受容器152と突き刺し用リング162とを
含んだ2個のリング間の適切な間隔を比較的限定されな
い範囲に亙って選ぶことができる。一方、図16(c)
におけるような、突き刺し用リング162内に設置でき
る滑り式の鍔174が明らかにされる。受容用の穴15
4のつかみ用プロング175が、圧縮を使ってリング1
52、162を適正位置に正確に設置できる。この方法
において、プロング175の鍔174による圧力がリン
グ152、162の相互位置を保持する。
うに、図16(a)及び16(b)に示された戻り止め
機構とは別の2種の実施例が示される。図16(d)に
は、複数の有効な隙間設定用の距離が設けられるよう
に、脚166上に置きうる戻り止め用の鍔165が示さ
れる。かかる鍔がただ3個だけある図16(a)に見ら
れるような戻り止め用の鍔164と比べ、この場合は、
使用者は、受容器152と突き刺し用リング162とを
含んだ2個のリング間の適切な間隔を比較的限定されな
い範囲に亙って選ぶことができる。一方、図16(c)
におけるような、突き刺し用リング162内に設置でき
る滑り式の鍔174が明らかにされる。受容用の穴15
4のつかみ用プロング175が、圧縮を使ってリング1
52、162を適正位置に正確に設置できる。この方法
において、プロング175の鍔174による圧力がリン
グ152、162の相互位置を保持する。
【0046】本発明の種々の実施例が以上のように説明
された。いうまでもなく、本発明の意図から離れること
なく、本発明のステープラー及びファスナーを変更する
ことができる。例えば、湾曲した長手方向軸を有し、又
はフレキシブルの軸を有する装置、あるいは軸の端末付
近に套針管器具を収容した装置を作ることが可能であ
る。実現すべきものは以下の実施態様、及び本発明の限
界を包含するその相当事項である。
された。いうまでもなく、本発明の意図から離れること
なく、本発明のステープラー及びファスナーを変更する
ことができる。例えば、湾曲した長手方向軸を有し、又
はフレキシブルの軸を有する装置、あるいは軸の端末付
近に套針管器具を収容した装置を作ることが可能であ
る。実現すべきものは以下の実施態様、及び本発明の限
界を包含するその相当事項である。
【0047】本発明の実施態様につき説明すれば次の通
りである。
りである。
【0048】1.複数の突き刺し用鍔を有する突き刺し
用リング;前記鍔に対応した複数の受容用スロットを有
する受容用リング;及び前記突き刺し用リングと受容用
リングとの間に配置されたばね手段を備えた圧縮吻合装
置。
用リング;前記鍔に対応した複数の受容用スロットを有
する受容用リング;及び前記突き刺し用リングと受容用
リングとの間に配置されたばね手段を備えた圧縮吻合装
置。
【0049】2.前記ばね手段が波型ばねである実施態
様1の装置。
様1の装置。
【0050】3.前記ばね手段が、前記突き刺し用リン
グ内に適合するように形成され、かつ前記鍔に対応した
複数のフィンガーを有する圧力板であり、前記フィンガ
ーが前記鍔にばね力を及ぼす実施態様1の装置。
グ内に適合するように形成され、かつ前記鍔に対応した
複数のフィンガーを有する圧力板であり、前記フィンガ
ーが前記鍔にばね力を及ぼす実施態様1の装置。
【0051】4.前記波型ばねが前記突き刺し用リング
と前記圧力板との間に適合する実施態様3の装置。
と前記圧力板との間に適合する実施態様3の装置。
【0052】5.前記突き刺し用リングは、外壁、及び
前記外壁内に作られた隆起を有し、前記圧力板は前記隆
起に適合する実施態様3の装置。
前記外壁内に作られた隆起を有し、前記圧力板は前記隆
起に適合する実施態様3の装置。
【0053】6.前記構成要素の総てが生物的に両立可
能なポリマーより成形される実施態様2の装置。
能なポリマーより成形される実施態様2の装置。
【0054】7.前記構成要素の総てが生物的に両立可
能なポリマーより成形される実施態様3の装置。
能なポリマーより成形される実施態様3の装置。
【0055】8.複数の突き刺し用鍔を有する突き刺し
用リング;前記鍔に対応した複数の受容用スロットを有
する受容用リング;及び鍔に置かれた戻り止め手段を備
えた圧縮吻合装置。
用リング;前記鍔に対応した複数の受容用スロットを有
する受容用リング;及び鍔に置かれた戻り止め手段を備
えた圧縮吻合装置。
【0056】9.前記突き刺し用リングと受容用リング
との間に置かれたばね手段を更に備えた実施態様8の装
置。
との間に置かれたばね手段を更に備えた実施態様8の装
置。
【0057】10.前記ばね手段が波型ばねである実施
態様9の装置。
態様9の装置。
【0058】11.前記ばね手段が、前記突き刺し用リ
ング内に適合するように形成され、かつ前記鍔に対応し
た複数のフィンガーを有する圧力板であり、前記フィン
ガーが前記鍔にばね力を及ぼす実施態様9の装置。
ング内に適合するように形成され、かつ前記鍔に対応し
た複数のフィンガーを有する圧力板であり、前記フィン
ガーが前記鍔にばね力を及ぼす実施態様9の装置。
【0059】12.前記波型ばねが前記突き刺し用リン
グと前記圧力板との間に適合する実施態様11の装置。
グと前記圧力板との間に適合する実施態様11の装置。
【0060】13.前記突き刺し用リングは、外壁、及
び前記外壁内に作られた隆起を有し、前記圧力板が前記
隆起に適合する実施態様11の装置。
び前記外壁内に作られた隆起を有し、前記圧力板が前記
隆起に適合する実施態様11の装置。
【0061】14.前記構成要素の総てが生物的に両立
可能なポリマーより成形される実施態様8の装置。
可能なポリマーより成形される実施態様8の装置。
【0062】15.前記構成要素の総てが生物的に両立
可能なポリマーより成形される実施態様10の装置。
可能なポリマーより成形される実施態様10の装置。
【0063】16.前記構成要素の総てが生物的に両立
可能なポリマーより成形される実施態様11の装置。
可能なポリマーより成形される実施態様11の装置。
【0064】17.前記戻り止め手段が前記鍔の端部の
摺動部分及び前記摺動部分に隣接した前記鍔上の固定用
手段を備える実施態様8の装置。
摺動部分及び前記摺動部分に隣接した前記鍔上の固定用
手段を備える実施態様8の装置。
【0065】18.前記戻り止め手段は、前記鍔が前記
受容用リングにおいて調整可能であるように密な間隔で
一緒に配された回り止めを備える実施態様8の装置。
受容用リングにおいて調整可能であるように密な間隔で
一緒に配された回り止めを備える実施態様8の装置。
【図1】本発明のファスナー及び受容部の斜視図であ
る。
る。
【図2】管腔内で連結された図1の要素の斜視図であ
る。
る。
【図3】図1のファスナーを適用するための手段の側面
図である。
図である。
【図4】図3の手段のハンドル機構を示す。
【図5】図3の手段のハンドル機構を示す。
【図6】図3の装置に使用されたときの図1の手段の適
用の部分的な断面図である。
用の部分的な断面図である。
【図7】図3の装置に使用されたときの図1の手段の適
用の部分的な断面図である。
用の部分的な断面図である。
【図8】図3の装置に使用されたときの図1の手段の適
用の部分的な断面図である。
用の部分的な断面図である。
【図9】図3の装置に使用されたときの図1の手段の適
用の部分的な断面図である。
用の部分的な断面図である。
【図10】図3の手段の別の態様の断面図である。
【図11】本発明のファスナー及び受容部の斜視図であ
る。
る。
【図12】本発明のファスナー及び受容部の部分断面斜
視図である。
視図である。
【図13】図3の手段の別の態様の断面図である。
【図14】図3の手段の別の態様の断面図である。
【図15】図1に示されたものとは別の実施例のファス
ナー装置の図面である。
ナー装置の図面である。
【図16】図1に示されたものとは別の実施例のファス
ナー装置の図面である。
ナー装置の図面である。
10 ステープラー 20 板材 22 中央円環状部分 26 リング 30 板材 32 中央円環状部分 36 リング 50 頭部 60 アンビル部分 100 ハンドル機構 110 リング組合せ 112 受容器 142 リング 144 鍔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエイムズ・エイ・トランスー アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08807 ブリツジウオーター・ジユニパーレイン 524
Claims (2)
- 【請求項1】複数の突き刺し用鍔を有する突き刺し用リ
ング;前記鍔に対応した複数の受容用スロットを有する
受容用リング;及び前記突き刺し用リングと受容用リン
グとの間に配置されたばね手段を具備することを特徴つ
する圧縮吻合装置。 - 【請求項2】複数の突き刺し用鍔を有する突き刺し用リ
ング;前記鍔に対応した複数の受容用スロットを有する
受容用リング;及び鍔に置かれた戻り止め手段を具備す
ることを特徴とする圧縮吻合装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US709860 | 1991-06-03 |
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