JPH06165489A - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源

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JPH06165489A
JPH06165489A JP31710892A JP31710892A JPH06165489A JP H06165489 A JPH06165489 A JP H06165489A JP 31710892 A JP31710892 A JP 31710892A JP 31710892 A JP31710892 A JP 31710892A JP H06165489 A JPH06165489 A JP H06165489A
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JP
Japan
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transistor
voltage
drain
power supply
source
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Application number
JP31710892A
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English (en)
Inventor
Masamichi Yamazaki
崎 正 道 山
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチング電源のスイッチング用電界効果
型トランジスタがターンオン・ターンオフする際の電力
損失を低減する。 【構成】 電界効果型トランジスタ3のドレイン・ソー
ス間にはドレイン電流転流用のコンデンサ16が接続さ
れている。トランジスタ3のゲートにはゲート電圧の立
上がりを遅延させる遅延回路として、抵抗7とコンデン
サ8及び9が接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安定した直流電圧を負
荷に供給するスイッチング電源の一種である自励式フラ
イバックコンバータの発振制御手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4、図6に示す自励式フライバ
ックコンバータが知られていた。図5、図7はそれぞれ
図4、図6に示した回路のスイッチングトランジスタ3
のドレイン・ソース間電圧Vds、ドレイン電流Idの
関係を示すものである。
【0003】図4において、直流電源2が出力する直流
電圧をスイッチングトランジスタ3によりスイッチング
すると、変圧器1の1次巻線1aに交流電圧が加わり、
補助巻線1b,2次巻線1cに巻数に応じた交流電圧が
各々誘起する。
【0004】補助巻線1bに誘起した交流電圧が、制御
回路10を介して、トランジスタ3のゲートに与えら
れ、トランジスタ3をオン・オフする。一方、2次巻線
1cに誘起した交流電圧はダイオード4とコンデンサ5
により整流され、コンデンサ5の両端に直流電圧が発生
する。この直流電圧は負荷6に供給されると同時に電圧
検出回路11に供給され、検出回路11が検出信号を出
力する。
【0005】検出信号に応じて制御回路10がトランジ
スタ3のオン・オフを制御して、コンデンサ5の両端に
発生する直流電圧を安定化する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す従来の自励
式フライバックコンバータは、図5に示すように、トラ
ンジスタ3のターンオフ期間T1に、ドレイン電流Id
が遮断状態になる前にドレイン・ソース間電圧Vdsが
急激に立ち上がるため、大きな電力損失が発生するとい
う問題を有していた。
【0007】図6に示す従来の自励式フライバックコン
バータは、スイッチングトランジスタ3のターンオフ期
間に発生する電力損失を低減するためにトランジスタ3
のドレイン・ソース間にコンデンサ16を接続したもの
である。すなわち、図7に示す様に、トランジスタ3の
ターンオフ期間T1では、トランジスタ3に流れていた
ドレイン電流Idがコンデンサ16に転流するためドレ
イン・ソース間電圧Vdsの立ち上がりが遅くなり、ド
レイン電流Idとドレイン・ソース間電圧Vdsによる
電力損失が低減するのである。しかし、トランジスタ3
のターンオン期間T4には、トランジスタ3にコンデン
サ16の放電電流が流れて電力損失が発生するという問
題を有していた。
【0008】本発明の目的は、スイッチングトランジス
タのターンオン・ターンオフ時に発生する電力損失が小
さい自励式フライバックコンバータを得る事にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、電界効果型ト
ランジスタにより、変圧器の1次巻線側に与えられる直
流入力電圧をスイッチングし、前記変圧器の2次巻線側
に、直流出力電圧を得るスイッチング電源であって、前
記トランジスタのドレイン・ソース間に、前記トランジ
スタのターンオフ時、前記トランジスタのドレイン電流
が転流する電流吸収手段を備えたスイッチング電源にお
いて、前記変圧器に2次電流が流れた後、前記トランジ
スタのドレイン・ソース間電圧がグランドレベルに達す
るように、前記1次巻線と前記2次巻線の巻線比は前記
直流入力・出力電圧比より大きく、前記トランジスタの
ドレイン・ソース間電圧の立下がりを検出し、前記トラ
ンジスタにターンオン信号を与える検出手段と、前記タ
ーンオン信号を遅延させ、前記ドレイン・ソース間電圧
が前記グランドレベルに達した後に、前記ターンオン信
号が前記トランジスタに与えられるようにする遅延手段
とを備えたことを特徴とするスイッチング電源を提供す
る。
【0010】
【作用】直流入力電圧をスイッチングする電界効果型ト
ランジスタのドレイン・ソース間電圧がグランドレベル
になった後に、電界効果型トランジスタがターンオンす
る。従って、電流吸収手段であるコンデンサから電界効
果型トランジスタには放電電流は流れない。電界効果型
トランジスタがターンオフすると、ドレイン電流がコン
デンサに転流するので、ドレイン・ソース間電圧の立上
がりが遅くなる。
【0011】従って、電界効果型トランジスタのターン
オン・ターンオフ時の電力損失が小さくなる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。
【0013】図1は本発明の実施例を示す回路図であ
り、図2は図1におけるスイッチングトランジスタ3の
ドレイン・ソース間電圧Vds、ドレイン電流Id、ゲ
ート・ソース間電圧Vgs、および補助巻線1b間の電
圧V1bの関係を説明する図である。
【0014】1は変圧器で1次巻線1a、補助巻線1
b、2次巻線1cを備え、図中の・印は巻線の極性を示
す。1次巻線1aの・印側は直流電源2の正極に接続さ
れ、1次巻線1aの無印側はNチャンネルの電解効果型
スイッチングトランジスタ3のドレインに接続され、ト
ランジスタ3のソースは電流検出抵抗28を介して直流
電源2の負極に接続される。
【0015】トランジスタ3がオン・オフを繰り返すス
イッチング動作を行うと1次巻線1aに交流電圧が加わ
り2次巻線1cおよび補助巻線1bに交流電圧が誘起す
る。
【0016】2次巻線の1cの無印側はダイオード4の
正極に接続され、2次巻線1cの・印側はコンデンサ5
の負極に接続され、コンデンサ5の正極はダイオード4
の負極に接続される。
【0017】2次巻線1cに誘起した交流電圧はダイオ
ード4とコンデンサ5により整流され、コンデンサ5の
両端には直流電圧が発生する。負荷6はコンデンサ5の
両端に発生した直流電圧の供給を受ける。
【0018】直流電源2の電圧をEi(V)、コンデン
サ5の両端に発生する直流出力電圧をEo(V)、変圧
器1の1次巻線1aの巻線数をNa、2次巻線1cの巻
線数をNcとすると、巻線数Na及び巻線数NcはEi
<(Na/Nc)×Eoを満足するようにを設定され
る。
【0019】補助巻線1bの無印側は直流電源2の負極
に接続され、巻線1bの・印側は抵抗7とコンデンサ8
を通してトランジスタ3のゲートに接続され、トランジ
スタ3のゲート・ソース間にはコンデンサ9が接続され
る。
【0020】制御回路100はスイッチングトランジス
タ3のゲート・ソース間および直流電源2の負極に接続
され、電圧検出回路110はコンデンサ5の両端に接続
される。制御回路100は、電圧検出回路110からの
信号12に応じてスイッチングトランジスタ3のゲート
・ソース間を短絡し、トランジスタ3のオン・オフを制
御してコンデンサ5の両端の直流出力電圧Eoを安定化
する。
【0021】ダイオード13は、スイッチングトランジ
スタ3のゲートと直流電圧源2の負極間に接続され、ト
ランジスタ3のゲート・ソース間に過大な逆電圧が加わ
るのを防止する。14と15は起動抵抗で、それぞれ直
流電源2の正極とスイッチングトランジスタ3のゲート
間、直流電源2の負極とトランジスタ3のゲート間に接
続される。
【0022】制御回路100がスイッチングトランジス
タ3のゲートと直流電源2の負極間を短絡すると、スイ
ッチングトランジスタ3に流れていたドレイン電流Id
はトランジスタ3に流れなくなりトランジスタ3のドレ
イン・ソース間に接続されたコンデンサ16に転流す
る。その結果、図2に示される様に、ドレイン・ソース
間電圧Vdsの立ち上がりは遅くなり、ターンオフ期間
T1におけるトランジスタ3のドレイン電流Idとドレ
イン・ソース間電圧Vdsによる電力損失は低減する。
【0023】トランジスタ3がターンオフした後、図2
におけるT2の期間、2次電流Iがダイオード4を通
してコンデンサ5に流れる。やがて2次電流Iが流れ
なくなるとドレイン・ソース間電圧Vdsは次式に従い
減少する。
【0024】
【数1】 数式1において、tは期間T2終了後からの時間であ
り、Lpは1次巻線1aのインダクタンス、Cはコンデ
ンサ16の容量である。
【0025】Ei<(Na/Nc)×Eoであるので、
数式1より、スイッチングトランジスタ3がターンオン
しなくてもドレイン・ソース間電圧Vdsはやがて0V
になり、トランジスタ3の寄生ダイオード17が通電状
態となる。
【0026】ドレイン・ソース間電圧Vdsが数式1に
従って低下し、直流電源2の出力電圧Ei以下になる
と、補助巻線1bの誘起電圧V1bは正に転じ、トラン
ジスタ3のゲート・ソース間に正の電圧が加わる。
【0027】ドレイン・ソース間電圧Vdsが数式1に
従って0Vになる前にトランジスタ3のゲート・ソース
間電圧Vgsがトランジスタのオン電圧Vthに達する
と、トランジスタ3はターンオンしてコンデンサ16の
放電電流がトランジスタ3に流れてしまう。
【0028】しかし、本発明では、抵抗7とコンデンサ
8および9で時定数回路が構成されているので、ドレイ
ン・ソース間電圧Vdsが直流電源2の電圧Ei以下に
なり、補助巻線1b間にプラス電圧が加わってからゲー
ト・ソース間電圧Vgsがオン電圧Vthに達する時間
T3を任意に遅延させることができる。よって、トラン
ジスタ3がターンオンするタイミングをドレイン・ソー
ス間電圧Vdsが0Vである期間にすることができるた
め、トランジスタ3のターンオン時には電力損失はほと
んど発生しない。
【0029】なお、図1ではコンデンサ16はスイッチ
ングトランジスタ3のドレイン・ソース間に接続されて
いるが、コンデンサ16は、1次巻線1a間、あるいは
トランジスタ3のドレイン・ソース間と1次巻線1a間
の両方に接続しても同じ効果が得られる。また、スイッ
チングトランジスタ3のゲート・ソース間に接続された
コンデンサ9は、トランジスタ3のゲート入力容量で代
用することも可能である。
【0030】図3は、図1における制御回路100およ
び電圧検出回路110の具体的実施例を示す図である。
フォトカプラ18の受光トランジスタ18aのコレクタ
は、コンデサ19の正極とダイオード20の負極に接続
される。
【0031】スイッチングトランジスタ3がオン・オフ
を繰り返すスイッチング動作を行うと1次巻線1aに交
流電圧が印加され補助巻線1bに交流電圧が誘起する。
補助巻線1bの・印側はダイオード20の正極に接続さ
れ、巻線1bの無印側はコンデンサ19の負極に接続さ
れ、巻線1bに発生する交流電圧はダイオード20とコ
ンデンサ19により整流され、コンデンサ19の両端に
は直流電圧が発生する。
【0032】トランジスタ21のエミッタはコンデンサ
19の正極に、コレクタは抵抗22を通してトランジス
タ23のベースに、ベースは抵抗24を通してシャント
・レギュレータ25の負極に接続される。
【0033】シャント・レギュレータ25は、基準電圧
端子25aに基準電圧以上の電圧が加わると負極、正極
間が導通状態になるICである。シャント・レギュレー
タ25の基準電圧端子25aは抵抗26と抵抗27に接
続され、シャント・レギュレータ25の正極は直流電源
2の負極に接続される。抵抗26の他端はフォトラプラ
18の受光トランジスタ18aのエミッタに接続され
る。
【0034】抵抗27の他端はスイッチングトランジス
タ3のソースと電流検出抵抗28に接続され、抵抗28
の他端は直流電源2の負極に接続される。トランジスタ
23のコレクタはスイッチングトランジスタ3のゲート
に、エミッタは直流電源2の負極に接続される。
【0035】電圧検出回路110は、ツェナーダイオー
ド29とフォトカプラ18の発光ダイオード18bと抵
抗30から構成される。ツェナーダイオード29の負極
はコンデンサ5の正極に接続され、ツェナーダイオード
29の正極はフォトカプラ18の発光ダイオード18b
の正極に抵抗30を通して接続される。発光ダイオード
18bの負極はコンデンサ5の負極に接続される。
【0036】コンデンサ5の両端の電圧がツェナーダイ
オード29のツェナー電圧以上になると発光ダイオード
18bに電流If(A)が流れる。コンデンサ5の両端
の出力電圧をEo(V)、ツェナーダイオード29のツ
ェナー電圧をVz(V)、抵抗30の抵抗値をR30
(Ω)とし、発光ダイオード18bの順電圧降下は十分
小さいとして無視すると、電流Ifは次の数式2で示さ
れる。
【0037】 If=(Eo−Vz)/R30 (数式2) フォトカプラ18の電流変換効率をnとすると、発光ダ
イオード18bに電流Ifが流れると、受光トランジス
タ18aにはn×Ifの電流が流れる。そしてこの電流
n×Ifは抵抗26、抵抗27、抵抗28を流れ、抵抗
27の抵抗値をR27(Ω)とすると抵抗27には、n
×If×R27の電圧が加わる。
【0038】電流検出抵抗28に流れるスイッチングト
ランジスタ3のソース電流Isはn×Ifより十分大き
いので、電流検出抵抗28の抵抗値をR28(Ω)とす
ると、抵抗28にはR28×Isの電圧が加わる。よっ
てシャント・レギュレータ25の基準電圧端子25aと
正極間に加わる電圧をVa(V)とすると、電圧Vaは
次の数式2で示される。
【0039】 Va=n×If×R27+R28×Is (数式3) スイッチングトランジスタ3のオン期間には、Isは時
間比例して増大するためVaも時間比例して増大し、シ
ャント・レギュレータ25の基準電圧Vrとすると、V
a=Vrになった瞬間にレギュレータ25の負極・正極
間が導通状態になる。すると、トランジスタ21がオン
状態になり、トランジスタ23がオン状態になる。トラ
ンジスタ23がオン状態になると、スイッチングトラン
ジスタ3のゲート・ソース間は短絡状態となり、トラン
ジスタ3はターンオフする。
【0040】数式2、数式3より、そしてVaの最大値
がVrとなるように制御されるので、コンデンサ5の両
端の出力電圧Eoは次の数式4で示される。
【0041】 Eo=R30×(Vr−Is×R28)/(n×R27)+Vz (数式4) Vaの最大値はVrであるから、数式3よりVr≧Is
×R28となり、抵抗28にはVr/R28以上の電流
は流れない。よって負荷6に最大電力が供給される時
は、Vr=Is×R28であり、数式4より出力電圧E
oは最低になり、Eo=Vzとなる。
【0042】一方、負荷6に流れる電流が0の場合Is
もほとんど0であり、数式4より出力電圧Eoは最大と
なり、次の数式5で示される。
【0043】 Eo=R30×Vr/(n×R27)+Vz (数式5) 上式において、
【0044】
【数2】 となるように設定すれば、EoもほとんどVzとなり、
負荷6に流れる電流値によらず、出力電圧Eoをツェナ
ーダイオード29のツェナー電圧Vzに安定化すること
ができる。
【0045】
【発明の効果】このように本発明の自励式フライバック
コンバータは、安価で簡単な回路構成によりスイッチン
グトランジスタのターンオン・ターンオフ時に発生する
電力損失を小さくすることができ、放熱装置を小型化す
ることができる。また、スイッチングトランジスタのド
レイン・ソース間電圧の変化が遅くなるため、発生する
電磁ノイズが小さくなるという効果も生じ、ノイズ対策
部品を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図。
【図2】図1の回路動作を説明する図。
【図3】図1の具体的実施例を示す図。
【図4】従来の回路例を示す第1の図。
【図5】図4の回路動作を説明する図。
【図6】従来の回路例を示す第2の図。
【図7】図6の回路動作を説明する図。
【符号の説明】
1 変圧器 1a 1次巻線 1b 補助巻線 1c 2次巻線 2 直流電源 3 スイッチングトランジスタ 4、13、20 ダイオード 5、8、9、16、19 コンデンサ 6 負荷 7、14、15、22、24、26、27、30 抵抗 10 制御回路 11 電圧検出回路 17 寄生ダイオード 18 フォトカプラ 18a フォトトランジスタ 18b フォトダイオード 21、23 トランジスタ 25 シャント・レギュレータ 25a シャント・レギュレータの基準電圧端子 28 電流検出抵抗 29 ツェナーダイオード 100 制御回路 110 電圧検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電界効果型トランジスタにより、変圧器の
    1次巻線側に与えられる直流入力電圧をスイッチング
    し、前記変圧器の2次巻線側に、直流出力電圧を得るス
    イッチング電源であって、 前記トランジスタのドレイン・ソース間に、前記トラン
    ジスタのターンオフ時、前記トランジスタのドレイン電
    流が転流する電流吸収手段を備えたスイッチング電源に
    おいて、 前記変圧器に2次電流が流れた後、前記トランジスタの
    ドレイン・ソース間電圧がグランドレベルに達するよう
    に、前記1次巻線と前記2次巻線の巻線比は前記直流入
    力・出力電圧比より大きく、 前記トランジスタのドレイン・ソース間電圧の立下がり
    を検出し、前記トランジスタにターンオン信号を与える
    検出手段と、 前記ターンオン信号を遅延させ、前記ドレイン・ソース
    間電圧が前記グランドレベルに達した後に、前記ターン
    オン信号が前記トランジスタに与えられるようにする遅
    延手段とを備えたことを特徴とするスイッチング電源。
  2. 【請求項2】前記1次巻線の両端に、前記トランジスタ
    のターンオフ時、前記トランジスタのドレイン電流が転
    流する電流吸収手段を備えたことを特徴とする請求項1
    に記載のスイッチング電源。
  3. 【請求項3】前記遅延手段は、抵抗とコンデンサより成
    る時定数回路を備え、この回路により決まる時定数に応
    じて前記ターンオン信号を遅延させることを特徴とする
    請求項1に記載のスイッチング電源。
JP31710892A 1992-11-26 1992-11-26 スイッチング電源 Pending JPH06165489A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100891802B1 (ko) * 2007-04-30 2009-04-07 삼성전기주식회사 소음 개선 회로를 구비한 전원장치
JP2016146578A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 富士電機株式会社 電圧駆動型半導体スイッチング素子の駆動回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100891802B1 (ko) * 2007-04-30 2009-04-07 삼성전기주식회사 소음 개선 회로를 구비한 전원장치
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