JPH06164495A - 無線電話機 - Google Patents

無線電話機

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JPH06164495A
JPH06164495A JP4316740A JP31674092A JPH06164495A JP H06164495 A JPH06164495 A JP H06164495A JP 4316740 A JP4316740 A JP 4316740A JP 31674092 A JP31674092 A JP 31674092A JP H06164495 A JPH06164495 A JP H06164495A
Authority
JP
Japan
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battery
voltage
radio telephone
detected
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP4316740A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Uchimoto
敬久 内本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリ残時間すなわち通話可能時間を極め
て正確に検出し表示することのできる無線電話機を提供
する。 【構成】 通話開始時にバッテリ14の電圧を電圧検出
回路16によって検出しあらかじめ、不揮発性メモリで
構成される記憶回路13に記憶された個々の無線電話機
およびバッテリ14の放電特性に関するデータに基ずい
て通話可能な残り時間を演算し、表示装置17に表示す
るよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話機や携
帯電話機等の無線電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、充電可能な電池にて駆動され、基
地局と無線交信可能な無線電話機は公知である。このよ
うな無線電話機においては、電池の無駄な消耗を回避す
るため、待ち受け時には受信回路系に間欠的に電源を供
給するするようになされている。そして、待ち受け時も
しくは通話により、電池の電圧が所定値まで低下する
と、この電圧低下の検出に基づき、電池残量が後わずか
であることを報知するようにしている。
【0003】しかしながらこのような従来技術では、報
知が突然行われるため、たとえば使用者が通話中に報知
が突然行われると、後どの程度通話できるのか不安にな
り、用件の途中で通話を終了しなければならないという
問題があった。
【0004】そこで、本出願人は各モードにおける電流
値に対応付けて設定された係数に基づいて通話可能時間
を算出する無線電話機をすでに出願している(特開平4
−69943号公報 H04M1/00)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術では、各モードにおける電流値に対応付けて設
定された係数はいくつかの測定データより統計的に得ら
れた値によって決定されるため、個々の製品によるばら
つきが大きく、誤差が無視できないという問題があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を改善するた
め、本発明の無線電話機は、充電可能な電池にて駆動さ
れ基地局と無線通信可能な無線電話機であって、前記電
池の電圧検出回路と、個々の無線電話機および前記電池
の放電特性に関するデータを記憶する不揮発性メモリで
構成される記憶回路と、表示手段と、通話開始時に前記
電池の電圧検出手段によって検出される電池電圧と前記
記憶回路に記憶されたデータに基づいて通話可能な残り
時間を演算し前記表示手段に表示する制御手段を有する
ことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、あらかじめ個々の無線電話機
および電池の放電特性に関するデータが記憶され、これ
に基ずいて通話可能時間が算出され、表示手段に表示さ
れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面と共に
説明する。図1は本発明の構成を示すブロック図であ
る。図において、1は送受信アンテナ、2は受信電波の
増幅、復調を行う復調回路、3は受信電波に含まれる各
種データを処理する受信データ処理回路、4は送信電波
の変調、増幅を行う変調回路、5は送信電波に各種デー
タを付加する送信データ処理回路、6は音声信号の圧
縮、伸張、増幅などを行うアナログ信号処理回路、7は
リンガー用スピーカ、8は受話用スピーカ、9は送話用
マイクロフォン、10は無線電話機全体を制御する制御
回路、11は各種データを格納するための読み書き可能
メモリ(RAM)、12はプログラム、定数などが格納
されている読みだし専用メモリ(ROM)、13は電源
を切断してもその内容が消えない不揮発性メモリ(EE
PROM)、14は携帯電話本体に着脱可能となってい
るバッテリ(電池)、15は電源電圧安定化回路、16
はバッテリの出力電圧を検出する電圧検出回路,17は
操作釦、18は液晶表示装置、19は電源スイッチであ
る。
【0009】制御回路10は復調回路2に対しては受信
する電波の周波数を指定し、また電波の強度などの情報
をもらう。受信データ処理回路3に対しては受信電波に
乗せられてくる各種メッセージ情報をもらう。変調回路
4に対しては送信する電波の周波数および電波の強度を
指定する。送信データ処理回路5に対しては送信電波に
乗せるべきデータを指定する。また、操作釦17をアク
セスすることで使用者が押しているキーを判別すること
ができる。このキー情報を制御回路10が処理し、電話
をかける、電話を受ける、などの電話の各種機能を実現
する。表示装置18は、入力した電話番号や電波の強度
などの様々な情報を表示する。RAM11には、制御回
路10が処理を行う際に色々な情報を格納する。ROM
12には、制御回路10の処理手順であるプログラムや
定数が格納される。EEPROM13には電源を切った
あとも情報を保持しておく必要があるデータ、たとえば
短縮ダイアルの情報、自分の電話番号等が格納される。
【0010】電源の供給は、無線電話機本体に着脱可能
となっているバッテリ14から電源電圧安定化回路15
を介して、バッテリの電圧が変動しても安定した電圧を
各ブロックに供給する。電圧検出回路16により制御回
路10はバッテリ電圧をA/D変換し、バッテリ電圧の
数値データを得る。
【0011】制御回路10が得るバッテリの出力電圧
を、時間軸上で図示化したものを図2に示す。この放電
特性は、単調減少関数である。よって、あるバッテリ電
圧V1が与えられると、フル充電からの経過時間t1
は,
【0012】
【数1】
【0013】によって一意的に決定される。図2で、P
(t2)は動作保証電圧であり、残量通話可能時間Δt
は、
【0014】
【数2】
【0015】によって与えられる。
【0016】本発明の無線電話機では、個々の製品毎に
図2に示す放電特性データをあらかじめ測定し、EEP
ROM13に記憶させておく。すなわち、この放電特性
は個々の移動体通信装置によるバラツキが大きく、個々
の無線電話機によりその消費電力にはバラツキがあり、
放電特性は大きく違ってくる。また電圧の測定において
も、電源電圧安定化回路15にバラツキがあるため、制
御回路が電圧を検出するA/Dの基準となるフルスケー
ルにバラツキがあり、更に、電圧検出回路16にもバラ
ツキがある。本発明では、以上の誤差を吸収するため
に、出荷段階で、各々の移動体通信機で放電実験を行う
ルーチンを走らせ、得られた放電特性をEEPROM1
3に記録するものである。このデータを使用する事によ
り、より正確な残りの通話可能時間を提供する事が出来
る。
【0017】そして、制御回路10は、電圧検出回路1
6からバッテリ電圧を得ると、EEPROM13に記憶
された放電特性のデータ(t−V)を基に前記の式に
よりΔtの演算を行い、LCD表示装置18に表示す
る。
【0018】第3図は本発明のフローチャートであり、
制御回路10は、この手順に従って処理を行う。すなわ
ち、ステップ20で着呼があったことが検出されるか、
もしくはステップ21で発呼のための操作釦17の操作
が検出されると、ステップ22で電圧検出回路16によ
ってバッテリ14の電圧が検出され、式にしたがって
Δtが演算される(ステップ23、ステップ24)。そ
して、その後ステップ25によってバッテリの残時間が
表示装置18に表示される。なお、表示後は、通常タイ
マにより表示が消える。このバッテリの測定は、所定の
キー操作により、決められた仕様としても行う。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、発呼或いは着呼時に、
バッテリが切れるまでの、その通話の可能な時間を推定
してユーザに提供する事が出来る。また、その表示時間
をより正確に提供が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線電話機をしめすブロック図で
ある。
【図2】バッテリの放電時間とバッテリ電圧の関係を示
す図である。
【図3】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
10 制御手段 13 記憶回路としてのEEPROM 14 バッテリ(充電可能な電池) 16 電圧検出回路 18 表示装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電可能な電池にて駆動され基地局と無
    線通信可能な無線電話機であって、前記電池の電圧検出
    回路と、個々の無線電話器および前記電池の放電特性に
    関するデータを記憶する不揮発性メモリで構成される記
    憶回路と、表示手段と、通話開始時に前記電池の電圧検
    出手段によって検出される電池電圧と前記記憶回路に記
    憶されたデータに基づいて通話可能な残り時間を演算し
    前記表示手段に表示する制御手段を有することを特徴と
    する無線電話機。
JP4316740A 1992-11-26 1992-11-26 無線電話機 Pending JPH06164495A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4316740A JPH06164495A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 無線電話機

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JP4316740A JPH06164495A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 無線電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06164495A true JPH06164495A (ja) 1994-06-10

Family

ID=18080383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4316740A Pending JPH06164495A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 無線電話機

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JP (1) JPH06164495A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999035757A1 (fr) * 1998-01-07 1999-07-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Dispositif de radiocommunication a deux modes permettant l'utilisation selective d'un mode analogique ou d'un mode numerique

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999035757A1 (fr) * 1998-01-07 1999-07-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Dispositif de radiocommunication a deux modes permettant l'utilisation selective d'un mode analogique ou d'un mode numerique
US6408020B1 (en) 1998-01-07 2002-06-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Dual-mode radio communication device having function for selectively using analog or digital mode

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