JPH06164490A - 移動無線通信方式 - Google Patents

移動無線通信方式

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JPH06164490A
JPH06164490A JP4313660A JP31366092A JPH06164490A JP H06164490 A JPH06164490 A JP H06164490A JP 4313660 A JP4313660 A JP 4313660A JP 31366092 A JP31366092 A JP 31366092A JP H06164490 A JPH06164490 A JP H06164490A
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JP
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line
speed
communication speed
mobile station
communication
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Application number
JP4313660A
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English (en)
Inventor
Taku Hayama
羽山卓
Takehiro Nakamura
武宏 中村
Mitsuru Murata
村田充
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NTT Docomo Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 伝送路の伝送能力に応じた通信速度で信号伝
送を行うことができ、無線回線の通信時間および無線通
信チャネルの使用時間を短縮して周波数利用効率を向上
することができる。 【構成】 移動局は、送信時には回線速度比較回路3
7、データ蓄積メモリ29、回線速度変換回路32およ
び回線速度識別付加回路38で非電話端末の通信速度が
無線回線の標準通信速度より小さいときには無線回線の
標準通信速度に変換し回線速度識別子を付加して送信す
る。受信時にはデータ蓄積メモリ33、回線速度識別子
検出回路39および回線速度変回路34で回線速度識別
子を検出したときには無線回線の標準通信速度より小さ
い通信速度に変換して非電話端末に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル無線通信に
利用する。本発明は基地局とその基地局にディジタル無
線回線を介して接続される複数の移動局とを含む移動無
線通信方式に利用する。本発明は、移動局の非電話端末
に電話以外の通信装置を接続してディジタル通信を行う
移動無線通信方式に利用する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例の移動無線通信方式のブロ
ック構成図である。
【0003】従来、移動無線通信方式は、移動局間で非
電話端末を用いて非電話通信を行う場合に図4に示すよ
うな「ディジタル方式自動車電話システム標準規格」を
適用した移動通信システムが使用されていた。図4にお
いて、非電話端末1から送信されたデータ信号は移動局
2Aおよび移動局用アンテナ3を経て、無線回線4に送
出され、無線基地局用アンテナ5、無線基地局6、移動
通信用交換機(MCX)7A、網インタフェース8、移
動通信用交換機9A、無線基地局10および無線基地局
用アンテナ11を経て、無線回線12に送出され、さら
に移動局用アンテナ13および移動局14Aを経て、非
電話端末15に入力される。ここで、無線回線4、12
の回線速度は「ディジタル方式自動車電話システム標準
規格」により11.2Kb/sと定められており、一部
無線回線のフェージングなどに対処する訂正用符号の伝
送に使用するため実際のデータとしては9600b/s
の伝送能力を持つが、制御手順およびハードウェアなど
の簡略化のために9600b/sよりも遅い非電話端末
の通信速度で冗長ビットを付加して伝送される。すなわ
ち、移動局に接続された非電話端末から送信されたデー
タ信号は着信側の移動局に接続された非電話端末まで通
信速度を変えられることなく伝送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来例の移動無線通信方式では、無線回線のデータ通信速
度が9600b/sの伝送能力を持つにもかかわらず、
実際のデータ通信速度としては非電話端末の低速のまま
で、残りの空き伝送容量に誤り訂正用の冗長ビットを付
加して伝送されていることにより、9600b/s全て
をデータ伝送に使用した場合と比較して無線回線の通信
時間が長くなり、無線通信チャネルの使用時間も長くな
ることから周波数利用効率が悪くなる欠点があった。ま
た、非電話通信を利用するユーザが無線回線使用時間に
対して支払う料金が高くなる欠点もあった。
【0005】本発明は上記の欠点を解決するもので、伝
送路の伝送能力に応じた通信速度で信号伝送を行うこと
ができ、無線回線の通信時間および無線通信チャネルの
使用時間を短縮して周波数利用効率を向上し、かつ非電
話通信を利用するユーザの無線回線使用時間に対する支
払い料金を安くできる移動無線通信方式を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数の端末が
加入する通信網に接続手段を介して接続された無線基地
局と、この無線基地局との間にディジタル無線回線によ
り接続される多数の移動局とを備えた移動無線通信方式
において、前記多数の移動局の少なくとも一部は、非電
話端末接続端子と、この端子に到来するデータ信号が前
記無線回線の標準通信速度より小さい通信速度であるこ
とを検出する検出手段と、この検出手段に出力があると
きに前記到来するデータ信号を一時蓄積する移動局送信
用蓄積手段と、この移動局送信用蓄積手段の内容を前記
標準通信速度で読出して前記無線回線の送信信号とする
移動局送信用回線速度変換手段とを含むことを特徴とす
る。
【0007】また、本発明は、前記少なくとも一部の移
動局は、前記移動局送信用回線速度変換手段を利用して
送信されるデータ信号に通信速度が変換されたことを表
示する信号を付加する手段を含むことができる。
【0008】さらに、本発明は、前記接続手段には、前
記無線回線から入力するデータ信号を一時蓄積する網側
設備受信用蓄積手段と、この網側設備受信用蓄積手段の
内容を前記無線回線の標準通信速度より小さい通信速度
で読出して前記接続手段から得られる受信信号とする網
側設備送信用回線速度変換手段とを備えることができ
る。
【0009】また、本発明は、前記接続手段には、前記
通信網から前記無線回線の標準通信速度より小さい通信
速度で入力するデータ信号を一時蓄積する網側設備送信
用蓄積手段と、この網側設備送信用蓄積手段の内容を前
記無線回線の標準通信速度で読出して前記無線回線の送
信信号とする網側送信用回線速度変換手段を含むことが
できる。
【0010】さらに、本発明は、前記少なくとも一部の
移動局は、前記無線回線から前記標準通信速度で到来す
るデータ信号を一時蓄積する移動局受信用蓄積手段と、
この移動局受信用蓄積手段の内容をその標準通信速度よ
り小さい通信速度に変換して前記非電話端末接続端子に
与える移動局受信用回線速度変換手段とを含むことがで
きる。
【0011】また、本発明の別の観点は、前記方式に利
用する移動局装置である。この装置は非電話端末接続端
子と、この端子に到来するデータ信号が前記無線回線の
標準通信速度より小さい通信速度であることを検出する
検出手段と、この検出手段に出力があるときに前記到来
するデータ信号を一時蓄積する移動局送信用蓄積手段
と、この移動局送信用蓄積手段の内容を前記標準通信速
度で読出して前記無線回線の送信信号とする移動局送信
用回線速度変換手段とを備える。この装置は前記方式と
は別に個別の商品として取引することができる。
【0012】
【作用】移動局は無線回線に送信するデータ信号が無線
回線の標準通信速度より小さい通信速度であるときには
送信するデータ信号を一時蓄積し、無線回線の標準通信
速度に変換して無線回線に送出し、また無線回線から受
信したデータ信号を一時蓄積し、無線回線の標準速度よ
り小さい通信速度の非電話端末に与えるときには小さい
通信速度に変換して非電話端末に送出するので、伝送路
の伝送能力に応じた通信速度で信号伝送を行うことがで
き、無線回線の通信時間および無線通信チャネルの使用
時間を短縮して周波数利用効率を向上し、かつ非電話通
信を利用するユーザの無線回線使用時間に対する支払い
料金を安くできる。
【0013】また、移動局で送信するデータ信号に通信
速度が変換されたことを表示する信号を付加する場合に
は、このデータ信号を受信する通信網側の接続手段はこ
の表示する信号を識別することにより変換すべき通信速
度を直ちに知ることができる。
【0014】さらに、通信網側の接続手段から移動局へ
の通信も移動局からの通信の場合と同様である。
【0015】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本発明一実施例移動無線通信方式のブロッ
ク構成図である。図2は本発明の移動無線通信方式の移
動局のブロック構成図である。図3は本発明の移動通信
信号伝送方式の移動通信用交換機のブロック構成図であ
る。
【0016】図1、図2および図3において、移動無線
通信方式は、多数の端末が加入する通信網として網イン
タフェース8に接続手段として移動通信用交換機7、9
を介して接続された無線基地局6、10と、無線基地局
6、10との間にディジタル無線回線として無線回線4
により接続される多数の移動局2、14とを備える。
【0017】ここで本発明の特徴とすることは、移動局
2、14は、非電話端末接続端子27と、この端子に到
来するデータ信号が無線回線の標準通信速度より小さい
通信速度であることを検出する検出手段として回線速度
比較回路37と、回線速度比較回路37に出力があると
きに到来するデータ信号を一時蓄積する移動局送信用蓄
積手段としてデータ蓄積メモリ29と、データ蓄積メモ
リ29の内容を標準通信速度で読出して無線回線の送信
信号とする移動局送信用回線速度変換手段として回線速
度変換回路32とを含むことを特徴とする。
【0018】また、移動局2、14は、回線速度変換回
路32を利用して送信されるデータ信号に通信速度が変
換されたことを表示する信号を付加する手段として回線
速度識別子付加回路38を含む。
【0019】さらに、移動局2、14は、無線回線4、
12から標準通信速度で到来するデータ信号を一時蓄積
する移動局受信用蓄積手段としてデータ蓄積メモリ33
と、データ蓄積メモリ33の内容を標準通信速度より小
さい通信速度に変換して非電話端末接続端子27に与え
る移動局受信用回線速度変換手段として回線速度識別子
検出回路39および回線速度変換回路34とを含む。
【0020】また、移動通信用交換機7、9には、無線
回線4、12から入力するデータ信号を一時蓄積する網
側設備受信用蓄積手段としてデータ蓄積メモリ45と、
データ蓄積メモリ45の内容を無線回線の標準通信速度
より小さい通信速度で読出して移動通信用交換機7、9
から得られる受信信号とする網側設備送信用回線速度変
換手段として回線速度識別子検出回路56および回線速
度変換回路46とを備える。
【0021】さらに、移動通信用交換機7、9には、網
インタフェース8から無線回線の標準通信速度より小さ
い通信速度で入力するデータ信号を一時蓄積する網側設
備送信用蓄積手段としてデータ蓄積メモリ51と、デー
タ蓄積メモリ51の内容を無線回線の標準通信速度で読
出して無線回線の送信信号とする網側送信用回線速度変
換手段として回線速度変換回路52および回線速度識別
子付加回路57とを含む。
【0022】このような構成の移動無線通信方式の動作
について説明する。
【0023】図2はデータ蓄積メモリを設けた移動局2
(14)の構成を示す図である。移動局用アンテナ3
(13)は送受分配回路21に接続され、送受分配回路
21は送信信号と受信信号とを分配する。復調回路22
は送受分配回路21からの受信したデータ信号を復調
し、復号化回路23は復調回路22の出力信号を復号す
る。また、送信信号生成回路24は送信するデータ信号
を生成する。符号化回路25は送信信号生成回路24の
出力信号を符号化し、変調回路26は符号化回路25の
出力信号を符号化し、さらに変調回路26は符号化回路
25の出力信号を変調して送受分配回路21に与える。
【0024】次に、非電話端末を用いて非電話通信を行
う場合の移動局制御部の動作について説明する。ここで
は非電話端末1を用いた場合について説明する。
【0025】図2において、ユーザが非電話端末1より
相手端末のダイヤル番号をダイヤルし、非電話通信開始
ボタンを押すと、非電話端末1は非電話端末接続端子2
7を経て移動局2にデータ送信を始める。回線速度比較
回路37は非電話端末接続端子27の出力信号をデータ
入力部28を経て入力し、送信するデータ信号が無線回
線の標準通信速度より小さい通信速度であることを検出
したときには送信するデータ信号をデータ蓄積メモリ2
9に与える。(無線回線の標準通信速度であることを検
出したときには送信するデータ信号を送信信号生成回路
24に与える。)データ蓄積メモリ29は非電話端末1
の通信速度でデータ信号を全て蓄積する。非電話端末1
はデータ蓄積が全て終了すると呼設定開始信号を送出
し、送信信号生成回路24を経て呼設定を行う。
【0026】呼設定確立後に、呼設定応答信号受信部3
0は相手端末からの呼設定応答信号を受信し、呼設定が
確立したことを知った送信開始指令回路31はデータ蓄
積メモリ29に対して蓄積されたデータ信号の送信を開
始するよう命令する。データ送信開始指令を受けたデー
タ蓄積メモリ29はデータ送信を開始し、回線速度変換
回路32はデータ蓄積メモリ29からの送信するデータ
信号を非電話端末の通信速度から無線回線の標準通信速
度に変換して無線回線4の通信速度で回線速度識別子付
加回路38に与える。回線速度識別子付加回路38は送
信無線回線の標準通信速度に変換された送信するデータ
信号に通信速度が変換されたことを表示する識別子を付
加して送信信号生成回路24に与える。
【0027】また、データ蓄積メモリ33は無線回線4
からの受信したデータ信号を無線回線の通信速度で蓄積
し、蓄積データが所定のメモリ容量に達すると受信した
データ信号の送信を開始する。回線速度識別子検出回路
39は無線回線からの受信したデータ信号に付加された
回線速度識別子を検出し検出結果とともに受信したデー
タ信号を回線速度変換回路34に与える。回線速度変換
回路34は検出結果に基づきデータ蓄積メモリ33の内
容を無線回線の通信速度から非電話端末の通信速度に変
換して非電話端末の通信速度でデータ出力部35および
非電話端末接続端子27を経て非電話端末1に与える。
(検出結果が無線回線の通信速度のときには速度変換は
しないでそのままデータ出力部35に与える。)図3は
網側設備の一例として移動通信用交換機7(9)にデー
タ蓄積メモリ45、51、回線速度変換回路46、5
2、回線速度識別子検出回路56および回線速度識別子
付加回路57を設けた場合を示す。図3において、Fは
固定電話に送信する場合を示し、Mは移動局に送信する
場合を示す。ここでは移動通信用交換機7の場合につい
て説明する。データ入力部43は、無線基地局6が移動
局2より無線回線の通信速度にて受信したデータ信号を
受信し、着信端末識別回路44に与える。着信端末識別
回路44は、スイッチ制御部53に接続されており、受
信したデータ信号のスイッチ切替先より着信端末が移動
局か固定電話かの判定を行う。
【0028】着信端末が移動局の場合には、着信端末識
別回路44は受信したデータ信号をデータ出力部47を
経てスイッチ部54に与える。スイッチ部54はスイッ
チ制御部53の制御に基づきデータ出力部47の出力信
号を接続交換して網インタフェース8に無線回線の通信
速度で送出する。
【0029】一方、着信端末が固定電話の場合には、着
信端末識別回路44は受信したデータ信号をデータ蓄積
メモリ45に与える。データ蓄積メモリ45は、着信端
末識別回路44の出力信号を無線回線の通信速度で蓄積
し、規定のメモリ容量に達すると回線速度変換回路46
にデータ送信を開始する。回線速度識別子検出回路56
は受信したデータ信号に通信速度が変換されたことを表
示する回線速度識別子の検出を行い検出結果とともに受
信したデータ信号を回線速度変換回路46に与える。回
線速度変換回路46は検出結果に基づき受信したデータ
信号を無線回線の通信速度から無線回線の通信速度より
小さい通信速度に変換しデータ出力部47を経てスイッ
チ部54に与える。(検出結果が無線回線の通信速度の
ときには無線回線の速度そのままでデータ出力部47に
与える。)。スイッチ部54はデータ出力部47の出力
信号を接続交換して網インタフェース8に送出する。
【0030】次に、網インタフェース8からデータ信号
を受信する場合について説明する。データ入力部48は
網インタフェース8からデータ信号を受信し、回線速度
比較回路49に与える。回線速度比較回路49は、受信
したデータ信号の通信速度が無線回線の通信速度以上か
それ未満かの判定を行う。
【0031】無線回線の通信速度以上の場合には、回線
速度比較回路49は受信したデータ信号をデータ出力部
50を経てスイッチ部55に与える。スイッチ部55は
スイッチ制御部53の制御に基づきデータ出力部50の
出力信号を接続交換して無線基地局6に無線回線の通信
速度で送出する。
【0032】一方、無線回線の通信速度未満の場合に
は、回線速度比較回路49は受信したデータ信号をデー
タ蓄積メモリ51に与える。データ蓄積メモリ51は、
回線速度比較回路49の出力信号を無線回線の通信速度
より小さい通信速度で蓄積し、規定のメモリ容量に達す
ると回線速度変換回路52にデータ送信を開始する。回
線速度変換回路52はデータ蓄積メモリ51の出力信号
を無線回線の通信速度より小さい通信速度から無線回線
の通信速度に変換してデータ出力部50を経てスイッチ
部55に与える。スイッチ部55はスイッチ制御部53
の制御に基づきデータ出力部50の出力信号を接続交換
して無線基地局6に無線回線の通信速度で送出する。
【0033】実施例の内で移動局装置に関しては、本実
施例の対象として市場で個別に商品として取引すること
ができ、利用者は移動無線通信網に接続して使用でき
る。
【0034】図1において、無線回線の実際のデータ伝
送速度は「ディジタル方式自動車電話システム標準規
格」および前述の理由により9600b/sであり、ま
た非電話端末の通信速度はユーザが所持している遅い通
信速度の非電話端末の利用を考慮して1200b/sと
する。非電話端末1は1200b/sでデータ信号を送
出し、移動局2ではデータ蓄積メモリ29は送出された
データ信号を1200b/sの通信速度で蓄積し、蓄積
されたデータ信号を伝送する際には単位時間当たりに伝
送する信号量を無線回線の通信速度である9600b/
sに変換して送出し、着信側の移動局14に至まで96
00b/sの通信速度で伝送する。移動局14は受信し
たデータ信号をデータ蓄積メモリ33に9600b/s
の通信速度で蓄積し、非電話端末の通信速度である12
00b/sに速度変換した後に非電話端末15にデータ
信号を送出する。
【0035】前述のように、本発明は無線回線の単位時
間当たりに伝送可能な信号量を従来と比較して8倍とす
ることができ、無線回線における通信に要する時間を1
/8に短縮できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は伝送路の
伝送能力に応じた通信速度で信号伝送を行うことがで
き、無線回線の通信時間および無線通信チャネルの使用
時間を短縮して周波数利用効率を向上し、かつ非電話通
信を利用するユーザの無線回線使用時間に対する支払い
料金を安くできる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例移動無線通信方式のブロック構
成図。
【図2】本発明の移動無線通信方式の移動局のブロック
構成図。
【図3】本発明の移動無線通信方式の移動通信用交換機
のブロック構成図。
【図4】従来例の移動無線通信方式のブロック構成図。
【符号の説明】
1、15 非電話端末 2、2A、14、14A 移動局 3、13 移動局用アンテナ 4、12 無線回線 5、11 無線基地局用アンテナ 6、10 無線基地局 7、7A、9、9A 移動通信用交換機(MCX) 8 網インタフェース 21 送受分配回路 22 復調回路 23 復号化回路 24 送信信号生成回路 25 符号化回路 26 変調回路 27 非電話端末接続端子 28、43、48 データ入力部 29、33、45、51 データ蓄積メモリ 30 呼設定応答信号受信部 31 送信開始指令回路 32、34、46、52 回線速度変換回路 35、47、50 データ出力部 36 移動局制御部 38、57 回線速度識別子付加回路 39、56 回線速度識別子検出回路 44 着信端末識別回路 37、49 回線速度比較回路 53 スイッチ制御部 54、55 スイッチ部 61 電話接続端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の端末が加入する通信網に接続手段
    を介して接続された無線基地局と、この無線基地局との
    間にディジタル無線回線により接続される多数の移動局
    とを備えた移動無線通信方式において、 前記多数の移動局の少なくとも一部は、非電話端末接続
    端子と、この端子に到来するデータ信号が前記無線回線
    の標準通信速度より小さい通信速度であることを検出す
    る検出手段と、この検出手段に出力があるときに前記到
    来するデータ信号を一時蓄積する移動局送信用蓄積手段
    と、この移動局送信用蓄積手段の内容を前記標準通信速
    度で読出して前記無線回線の送信信号とする移動局送信
    用回線速度変換手段とを含むことを特徴とする移動無線
    通信方式。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも一部の移動局は、前記移
    動局送信用回線速度変換手段を利用して送信されるデー
    タ信号に通信速度が変換されたことを表示する信号を付
    加する手段を含む請求項1記載の移動無線通信方式。
  3. 【請求項3】 前記接続手段には、前記無線回線から入
    力するデータ信号を一時蓄積する網側設備受信用蓄積手
    段と、この網側設備受信用蓄積手段の内容を前記無線回
    線の標準通信速度より小さい通信速度で読出して前記接
    続手段から得られる受信信号とする網側設備送信用回線
    速度変換手段とを備えた請求項1または2記載の移動無
    線通信方式。
  4. 【請求項4】 前記接続手段には、前記通信網から前記
    無線回線の標準通信速度より小さい通信速度で入力する
    データ信号を一時蓄積する網側設備送信用蓄積手段と、
    この網側設備送信用蓄積手段の内容を前記無線回線の標
    準通信速度で読出して前記無線回線の送信信号とする網
    側送信用回線速度変換手段を含む請求項3記載の移動無
    線通信方式。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも一部の移動局は、前記無
    線回線から前記標準通信速度で到来するデータ信号を一
    時蓄積する移動局受信用蓄積手段と、この移動局受信用
    蓄積手段の内容をその標準通信速度より小さい通信速度
    に変換して前記非電話端末接続端子に与える移動局受信
    用回線速度変換手段とを含む請求項1記載の移動無線通
    信方式。
  6. 【請求項6】 無線基地局との間にディジタル無線回線
    を設定する移動局装置において、 非電話端末接続端子と、この端子に到来するデータ信号
    が前記無線回線の標準通信速度より小さい通信速度であ
    ることを検出する検出手段と、この検出手段に出力があ
    るときに前記到来するデータ信号を一時蓄積する移動局
    送信用蓄積手段と、この移動局送信用蓄積手段の内容を
    前記標準通信速度で読出して前記無線回線の送信信号と
    する移動局送信用回線速度変換手段とを備えたことを特
    徴とする移動局装置。
JP4313660A 1992-11-24 1992-11-24 移動無線通信方式 Pending JPH06164490A (ja)

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