JPH0616412B2 - 高圧放電ランプ - Google Patents

高圧放電ランプ

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JPH0616412B2
JPH0616412B2 JP60053503A JP5350385A JPH0616412B2 JP H0616412 B2 JPH0616412 B2 JP H0616412B2 JP 60053503 A JP60053503 A JP 60053503A JP 5350385 A JP5350385 A JP 5350385A JP H0616412 B2 JPH0616412 B2 JP H0616412B2
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ヨハネス・ヘラルダス・ウイルヘルムス・エトマン
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/36Seals between parts of vessels; Seals for leading-in conductors; Leading-in conductors
    • H01J61/366Seals for leading-in conductors

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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、放電空間を囲むセラミック放電容器を有する
高圧放電ランプに関するものであり、放電空間はイオン
化できる充てん物を含み2電極を備え、2電極間には放
電路が延在し、少なくとも1の電極は、1端がカップ状
の導線通し部材の底壁を通過させ気密化し、放電空間か
ら離れた導線通し部材の壁面に放電空間から離れ、電極
棒に沿って導線通し部材の開放端の方向に向け窪みを機
械的に形成し、かつその側に連結される電極棒を有する
高圧放電ランプに関する。
現在、上述の種類のランプは通常、公共の場の照明と住
宅の照明の両方に使用されている。ランプの充てん物
は、1種またはこれ以上の金属および1種またはこれ以
上の希ガスの組合せ、または1種またはこれ以上の金属
ハロゲン化物、水銀および希ガスの組合せから成る。こ
れらランプは比較的小さい寸法で寿命の長い高発光フラ
ックスの利点を有する。
セラミック放電容器は、本文中では、結晶性酸化物、例
えば単結晶性サファイアまたは多結晶性の密に焼結した
アルミナから製造した放電容器を意味するものと理解さ
れたい。
既知のランプでは、電極棒がカップ状の導線通し部材を
一定の間隙をもって通過している。一般に気密化した連
結は、電極棒と導線通し部材との間の間隙を完全に封じ
るハンダ付けの塊から成る。
実際には既知のランプを用いると、発生しやすい2種の
欠点が見られる。1つは、電極棒と導線通し部材との間
に間隙を設けると、放電容器に関して電極棒が斜めに位
置することがあり、その結果、放電容器内での放電路が
不利になることを見出した。さらに、電極の間隙、従っ
てランプの操作時における2極間の電圧が、これによっ
て影響を受ける。第2の欠点は、ハンダ付けの塊が電極
ビームとカップ状導線通し部材との間の間隙を封じるほ
かに、またハンダ付けの塊が配電空間にかなりの距離で
延在する傾向があることである。これは充てん成分とハ
ンダ付けの塊との間の反応にすり、ランプの光と電気的
性質に不利に影響することが見出された。
本発明はこのような欠点を実質的に解消する手段を提供
することを目的とする。このために、上記種類のランプ
を、カップ状導線通し部材の底壁を電極棒の周囲の放電
空間から離すように機械的に窪み変形させ、かつ導線通
し部材の底壁の部分が、電極棒の直径長さを越えない長
さにわたって、電極棒を緊締力によって掛止しているこ
とを特徴とする。本発明によるランプの電極棒と導線通
し部材を互いに掛止固定する方法は、ハンダ付けの塊が
放電空間に延材しないという点で極めて効果的である。
さらに、この構造によって、導線通し部材と放電容器に
関連して電極棒の再現可能な位置決めを保証する程度の
強度がハンダ付けの前に得られることが見出された。さ
らに、本発明は従来技術と比較してハンダ付け等追加の
材料を殆ど無視できる量しか必要としない利点を有して
いる。
カップ状の導線通し部材に関連して、次のことに注目す
ることができる。放電空間の境界を少なくとも部分的に
形成するこの部材は、このために、放電ランプの消灯お
よび点灯状態で放電容器のイオン化された充てん物に対
し耐性でなけれならない。さらに、導線通し部材は挿入
するセラミック放電容器の膨張率とほんの僅か膨張率が
違うだけの物質から成る必要がある。実際に、導線通し
部材をモリブデン、ニオブまたはこれら金属の合金から
形成することができる。しかす、モリブデンのニオブと
これらの合金は特に高価なので、ランプに対して使用す
る量をできるだけ少なくすれば製作費が安くなり極めて
有利になる。
導線通し部材と放電容器に関連して電極棒の正しい位置
決めを保証する手段は、英国特許第1,290,089 号明細書
に記載されている。この既知のランプでは、主として導
線通し部材は二重壁のシリンダとして構成され、内壁は
放電空間の周囲を越えた長さ以上に電極棒を囲んでい
る。このようにして電極棒の正しい位置決めをすること
ができるが、導線通し部材の二重壁構造によって、この
本体に用いた材料の量は極めて大量である。
電極棒と導線通し部材との間の連結を放電空間の周囲壁
を越えて良く配置する構成では、米国特許第4,019,078
号に見られるように、導線通し部材はかなりの量の材料
の使用を必要とする。
本発明によるランプの実施例では、カップ状導線通し部
材の開放端を放電空間から離れた方向に向けている。こ
れは、電極棒によって、またこのビームに沿って離れて
変形された導線通し部材の底壁を、導線通し部材の開放
端の方向に向け僅かに機械的に窪み変形させ、前記窪み
変形させて離した壁端を電極棒に自然に掛止させる。特
に、ランプを必要な大きさにするために、底壁を放電空
間から僅かに離して変形させると有利である。
本発明は上記と異なる方法で実現することもできる。信
頼できる簡単な方法によれば、電極棒をカップ状導線通
し部材の底壁を通して内部に向け押圧する。カップ状導
線通し部材の直径が400μm以上の場合、あらかじめカ
ップ状導線通し部材の底壁において、壁内に電極ビーム
の直径よりも小さい直径を有する穴を設けると有利であ
る。
本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、高圧放電ランプの外側バルブ1にラン
プ口金2を設ける。外側バルブの内側に設けたセラミッ
ク放電容器又は発光管3は、放電空間3aを囲み、2個
の電極4,5を備える。これら電極間には放電路が延在
する。放電容器はイオン化できる充てん物を含み、ラン
プの点灯状態では放電を維持する。電極4は、導線帯片
6を介して電流導線7に電気的に接続する。導線7の一
端をランプ口金2の第1連結接触子に接続する。電極5
は、可撓性帯片8を介して電流導線9に電気的に接続す
る。導線9の一端をランプ口金2の第2連接接触に接続
する。
第2図に示す従来技術によるランプでは、電極棒10の
端部12を、カップ状導線通し部材14の底壁部にて壁
13を介して一定量の間隙を保って通す。電極棒10と
導線通し部材14を互いに気密法でハンダ付けの塊15
によって電気的に連結する。ハンダ付けなの塊は電極棒
と導線通し部材間の間隙によって得られる空間17ばか
りでなく、かなりの距離でハンダ付けの塊の部分16に
よって示すように延材する。ハンダ付けの塊の部分16
は電極5のターン(turns)11と直接接触するような距
離まで延在する可能性がある。
本発明によるランプの場合、第3図に示すように、カッ
プ状導線通し部材24の壁23を電極棒20の周りの放
電空間3aから離して窪み変形させる。次いで導線通し
部材の壁23の変形部26を電極棒20の端部22の側
面周りに掛止させる。電極棒は変形部26において導線
通し部材24の壁23を通過する。変形部26の側面の
掛止は、電極棒に沿った長さが前記電極棒の直径を長さ
を超えない程度に制限する。窪み変形部はカップ状導線
通し部材の頂面から変形部26の端まで、部材の長手方
向に測定した長さ27を越えて延在する。
250 Wの電力をもつ実際のランプでは、セラミック放電
容器は多結晶性の密に焼結したアルミナから成る。放電
容器の充てん物は80重量%のHgと20重量%のNaを含
むアマルガル25mgとキセノンから成り、300 Kでは1
3.3 kPaの圧力を有する。
2個の電極をそれぞれ直径1.1 mmのタングステン電極ビ
ームを用いて設けた。各電極ビームの一端をニオブの各
カップ状導線通し部材に通し、カップ状導線通し部材の
壁を放電空間から離して変形させ、電極ビームの周りに
側面に掛止する。ニオブのカップリング状導線通しの縦
方向で測ると、変形部分は約100 μmであった。ビーム
に沿った側面の掛止は長さ0.25mmを越えて延びていた。
各カップ状導線通し部材の外径は3mmで壁厚は約0.25mm
であった。電極ビームと導線通し部材を互いに気密法
で、放電空間から離れた側でチタンのハンダ付けの塊に
よって連結した。
ランプの製造においては、各ニオプの導線通し部材に直
径1mmの穴を設けた後、電極ビームの端部を導線通し部
材の壁に通した。
他の実際の電力35Wのランプの場合には、ニオブのカ
ップ状導線通し部材の内径は2mmであり、これら各部材
の壁厚は0.125mmであった。このランプでは、製造中に
あらかじめカップ状導線通し部材では電極ビームを通す
ための穴を設けなかった。電極ビームの直径は0.3 mmで
あった。この場合、側面の掛止は長さ0.125mmを越えて
延在し、カップ状導線通し部材の長さ方向で測定した変
形部分の寸法は約30μmであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は高圧放電ランプを示す概略図、 第2図は既知のランプの導線通し部材と電極ビームとの
間の連結を示す断面詳細図、および 第3図は本発明による導線通し部材と電極ビームとの間
の連結を示す断面詳細図である。 1……外側バルブ 2……ランプ口金 3……セラミック放電容器 4,5……電極 6……通電帯片 7,9……電流導線 8……可撓性帯片 10,20……電極棒 11,21……ターン 12,22……端部 13,23……壁 14,24……カップ状導線通し部材 15,25……ハンダ付けの塊 16……部分 17……空間 26……変形部 27……長さ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放電空間がイオン化できる充てん物を含み
    2電極を備え、2電極間には放電路が延在し、少なくと
    も1の電極は、その一端がカップ状の導線通し部材の底
    壁を通過し、気密化された状態で放電空間から離れた導
    線通し部材の底壁の側に連結される電極棒を有する、放
    電空間を囲むセラミック放電容器を有する高圧放電ラン
    プにおいて、 電極棒の周囲の、カップ状導線通し部材の壁面に、放電
    空間から離れ、電極棒に沿って導線通し部材の開放端の
    方向に向け窪みを機械的に形成し、 かつ導線通し部材の底壁の部分が、電極棒の直径長さを
    越えない長さにわたって、電極棒を緊締力によって掛止
    固定していることを特徴とする高圧放電ランプ。
  2. 【請求項2】カップ状導線通し部材の開放端を放電空間
    から離れた方向に向ける特許請求の範囲第1項記載の高
    圧放電ランプ。
JP60053503A 1984-03-22 1985-03-19 高圧放電ランプ Expired - Fee Related JPH0616412B2 (ja)

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NL8400906 1984-03-22
NL8400906 1984-03-22

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EP0156435A1 (en) 1985-10-02
DE3568910D1 (en) 1989-04-20
JPS60212955A (ja) 1985-10-25
EP0156435B1 (en) 1989-03-15
HUT37296A (en) 1985-11-28
HU191016B (en) 1986-12-28
US4651056A (en) 1987-03-17
CA1243070A (en) 1988-10-11

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