JPH061630Y2 - 杭打機のパイルホルダ− - Google Patents

杭打機のパイルホルダ−

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JPH061630Y2
JPH061630Y2 JP6238987U JP6238987U JPH061630Y2 JP H061630 Y2 JPH061630 Y2 JP H061630Y2 JP 6238987 U JP6238987 U JP 6238987U JP 6238987 U JP6238987 U JP 6238987U JP H061630 Y2 JPH061630 Y2 JP H061630Y2
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JP
Japan
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pile
leader
bracket
holder
cylinder
Prior art date
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Application number
JP6238987U
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JPS63171440U (ja
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勇一 今枝
俊介 宮川
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Nippon Sharyo Ltd
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Nippon Sharyo Ltd
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Publication date
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  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、杭打作業時に、杭を保持して杭の打ち込み精
度を確保するパイルホルダーに関する。
〔従来の技術〕
一般に、パイルホルダーはリーダの下部に設けられるも
ので、例えば第４図に示されるように、前面にハンマ用
のガイドパイプ１を、側面にオーガ２用のガイドパイプ
３を有する２面ガイドパイプリーダ４を備えた杭打機で
は、リーダ４の下端にパイルホルダー５を有するショー
トリーダ６を接続している。
このパイルホルダー５は、ショートリーダ６の両側に固
設されたブラケツト７，７に支持されるシリンダ８，８
により、左右一対のアーム９，９を開閉してリーダ４に
吊持される杭１０を保持する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の場合、オーガの下方に一方のブラケツト
に支持されたシリンダが突出するため、オーガ作業に干
渉することになり、２面ガイドパイプリーダを備えた杭
打機でも１面ガイドパイプリーダを備えた杭打機と同様
の作業しかできなかった。
そこで本考案は、２面ガイドパイプリーダを備えた杭打
機でも一方の作業に干渉しないパイルホルダーを提供す
ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的達成のため本考案は、リーダに設けられたブラ
ケツトに支持されるシリンダにより、杭を保持する左右
一対のアームを開閉する杭打機のパイルホルダーにおい
て、前記シリンダのリーダ側端部に連結ブラケツトを設
け、該連結ブラケツトを前記リーダのブラケツトに着脱
可能に取付けたことを特徴としている。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第１図乃至第３図に基づいて
説明する。
杭打機１１は、ベースマシン１２の前部に設けたフロン
トブラケツト１３に下部を枢着されたリーダ１４をバッ
クステー１５にて起伏可能に支持している。
リーダ１４の上部にはトップシーブブロック１６が、前
面にはハンマ用ガイドパイプ１７が、側面にはオーガ用
ガイドパイプ１８が、さらに下部にはパイルホルダー１
９がそれぞれ設けられている。
パイルホルダー１９は、杭１０を両側から抱持する左右
一対のアーム２０，２０と、該アーム２０，２０を開閉
するシリンダ２１，２１とで構成されており、アーム２
０，２０の基端２０ａ，２０ａはリーダ１４に固設され
たブラケツト２２に回動可能に軸支されている。
シリンダ２１，２１は、第１図に示されるように、図に
おいて上方に示されるシリンダ２１は，そのリーダ側端
部２１ａを従来と同様にリーダ１４に固設されたブラケ
ツト２３に支持され、ロッド２１ｂをアーム２０に接続
しているが、オーガ用ガイドパイプ１８側に配置される
シリンダ２１は、そのリーダ側端２１ａに設けられた連
結ブラケツト２４を介してリーダ１４に固設されたブラ
ケツト２５に支持され、ロッド２１ｂをアーム２０に接
続している。
連結ブラケツト２４は、連結アーム２４ａと、該連結ア
ーム２４ａの一方の端部両側に形成されたフランジ２４
ｂ，２４ｃとからなり、フランジ２４ｂに前記シリンダ
２１のリーダ側端部２１ａが回動可能に軸支され、他方
のフランジ２４ｃは、オーガ用ガイドパイプ１８に設け
られたブラケツト２６にピン２７にて着脱可能に取付け
られ、また、連結アーム２４ａの他端は、リーダ１４に
固設されたブラケツト２５にピン２８にて着脱可能に取
付けられている。
リーダ１４に固設されたブラケツト２５は、オーガ用ガ
イドパイプ１８を昇降するオーガ等の作業装置の邪魔に
ならないようにリーダ１４に設けられている。
このように構成されたパイルホルダー１９を使用する際
には、連結ブラケツト２４をピン２７，２８にてブラケ
ツト２５，２６に取付け、シリンダ２１，２１を作動し
てアーム２０，２０を開閉する。
そして、オーガ用ガイドパイプ１８を用いてオーガ作業
等をする場合には、ピン２７，２８を抜き、シリンダ２
１を第１図において時計方向に回動して連結ブラケツト
２４の連結アーム２４ａをアーム２０のブラケツト２０
ｂに係止する。
これにより、シリンダ２１はオーガ用ガイドパイプ１８
から大きく回避するので、オーガ用ガイドパイプ１８を
昇降する作業装置に干渉することがなくなり、リーダ１
４の両面で作業をすることができる。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように、パイルホルダーのアームを開閉
するシリンダをリーダに設けたブラケツトに着脱可能に
取付けたので、オーガ作業をする場合にはシリンダを取
り外すことができ、２面ガイドパイプリーダを有する杭
打機にパイルホルダーを設けても、パイルホルダーのシ
リンダがオーガ作業の障害とならず、オーガ作業、杭打
作業を効率よく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第１図乃至第３図は本考案の一実施例を示すもので、第
１図はパイルホルダーの平面図、第２図は側面図、第３
図は杭打機の側面図、第４図は従来のパイルホルダーの
平面図である。 １１…杭打機、１４…リーダ、１９…パイルホルダー、
２０，２０…アーム 、２１，２１…シリンダ、２１ａ
…リーダ側端部、２４…連結ブラケツト、２５，２６…
ブラケツト、２７，２８…ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】リーダに設けられたブラケツトに支持され
    るシリンダにより、杭を保持する左右一対のアームを開
    閉する杭打機のパイルホルダーにおいて、前記シリンダ
    のリーダ側端部に連結ブラケツトを設け、該連結ブラケ
    ツトを前記リーダのブラケツトに着脱可能に取付けたこ
    とを特徴とする杭打機のパイルホルダー。
JP6238987U 1987-04-24 1987-04-24 杭打機のパイルホルダ− Expired - Lifetime JPH061630Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6238987U JPH061630Y2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24 杭打機のパイルホルダ−

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Publication Number Publication Date
JPS63171440U JPS63171440U (ja) 1988-11-08
JPH061630Y2 true JPH061630Y2 (ja) 1994-01-12

Family

ID=30896618

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JP6238987U Expired - Lifetime JPH061630Y2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24 杭打機のパイルホルダ−

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