JPH06161656A - 情報入力装置 - Google Patents
情報入力装置Info
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- JPH06161656A JPH06161656A JP4318623A JP31862392A JPH06161656A JP H06161656 A JPH06161656 A JP H06161656A JP 4318623 A JP4318623 A JP 4318623A JP 31862392 A JP31862392 A JP 31862392A JP H06161656 A JPH06161656 A JP H06161656A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、簡単な操作で情報を与える。
【構成】マン・マシン装置(1) とは別に設けられたフレ
ーム(2) の各発光ダイオード(6,7) と各受光素子アレイ
(14,15) との間を遮光すると、この遮光された座標位置
(X、Y)をマン・マシン装置(1) に与える。
ーム(2) の各発光ダイオード(6,7) と各受光素子アレイ
(14,15) との間を遮光すると、この遮光された座標位置
(X、Y)をマン・マシン装置(1) に与える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばマン・マシン装
置のディスプレイに表示された項目を選択するための情
報等を与える情報入力装置に関する。
置のディスプレイに表示された項目を選択するための情
報等を与える情報入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マン・マシン装置の操作にあたり、この
装置に備えられたディスプレイに表示された各項目を選
択することがある。この場合、マン・マシン装置に対し
て各項目の選択の情報は、ジョイスティックやマウス、
タッチパネル、ライトペン、キーボードを用いて与えて
いる。このうち、ジョイスティックやマウスを用いた操
作は、これらを手で保持し、かつディスプレイのモニタ
画像を見ながら移動させて各項目を選択し、又、タッチ
パネルを用いた操作はモニタ画面上のタッチパネルに指
等を接触させることによって各項目を選択するものとな
っている。
装置に備えられたディスプレイに表示された各項目を選
択することがある。この場合、マン・マシン装置に対し
て各項目の選択の情報は、ジョイスティックやマウス、
タッチパネル、ライトペン、キーボードを用いて与えて
いる。このうち、ジョイスティックやマウスを用いた操
作は、これらを手で保持し、かつディスプレイのモニタ
画像を見ながら移動させて各項目を選択し、又、タッチ
パネルを用いた操作はモニタ画面上のタッチパネルに指
等を接触させることによって各項目を選択するものとな
っている。
【0003】しかしながら、ジョイスティックやマウス
では、モニタ画像を見ながらこれらジョイスティックや
マウスを手で保持して移動させなければならず、又、タ
ッチパネルでは、これに接触することから機械的要因に
より故障の発生が多い。又、操作する者にとっては、接
触による発汗や指に感圧があり、精神的な煩わしさがあ
る。
では、モニタ画像を見ながらこれらジョイスティックや
マウスを手で保持して移動させなければならず、又、タ
ッチパネルでは、これに接触することから機械的要因に
より故障の発生が多い。又、操作する者にとっては、接
触による発汗や指に感圧があり、精神的な煩わしさがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにジョイス
ティック等を手で保持して移動させなければならず、
又、タッチパネルに接触することから機械的要因により
故障の発生が多く、かつ接触による発汗や感圧による精
神的な煩わしさがある。そこで本発明は、簡単な操作で
情報を与えることができる情報入力装置を提供すること
を目的とする。
ティック等を手で保持して移動させなければならず、
又、タッチパネルに接触することから機械的要因により
故障の発生が多く、かつ接触による発汗や感圧による精
神的な煩わしさがある。そこで本発明は、簡単な操作で
情報を与えることができる情報入力装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、マン・マシン
装置等に対して情報を入力する情報入力装置において、
マン・マシン装置とは別に設けられたフレームと、この
フレームに配置された少なくとも1つの光源と、フレー
ムにおける発光素子に対向する位置に配置された複数の
受光素子と、これら受光素子の出力信号に基づいて各受
光素子への遮光に関する情報をマン・マシン装置に与え
る情報処理手段とを備えて上記目的を達成しようとする
情報入力装置である。
装置等に対して情報を入力する情報入力装置において、
マン・マシン装置とは別に設けられたフレームと、この
フレームに配置された少なくとも1つの光源と、フレー
ムにおける発光素子に対向する位置に配置された複数の
受光素子と、これら受光素子の出力信号に基づいて各受
光素子への遮光に関する情報をマン・マシン装置に与え
る情報処理手段とを備えて上記目的を達成しようとする
情報入力装置である。
【0006】又、本発明は、マン・マシン装置等に対し
て情報を入力する情報入力装置において、複数の電極
と、これら電極間における接触の組み合わせを判定し、
この接触に関する情報をマン・マシン装置に与える接触
判定手段とを備えて上記目的を達成しようとする情報入
力装置である。
て情報を入力する情報入力装置において、複数の電極
と、これら電極間における接触の組み合わせを判定し、
この接触に関する情報をマン・マシン装置に与える接触
判定手段とを備えて上記目的を達成しようとする情報入
力装置である。
【0007】
【作用】このような手段を備えたことにより、マン・マ
シン装置とは別に設けられたフレームの光源と各受光素
子との間を遮光すると、この遮光に関する情報が情報処
理手段によってマン・マシン装置に与えられる。
シン装置とは別に設けられたフレームの光源と各受光素
子との間を遮光すると、この遮光に関する情報が情報処
理手段によってマン・マシン装置に与えられる。
【0008】又、上記手段を備えたことにより、各電極
を接触させたとき、これら電極間における接触の組み合
わせを接触判定手段により判定し、この接触に関する情
報をマン・マシン装置に与える。
を接触させたとき、これら電極間における接触の組み合
わせを接触判定手段により判定し、この接触に関する情
報をマン・マシン装置に与える。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0010】図1はマン・マシン装置に適用した情報入
力装置の外観構成図である。マン・マシン装置1には、
情報入力器2が接続されている。この情報入力器2は、
マン・マシン装置1とは別に配置されるもので、四角形
のフレーム3を有している。
力装置の外観構成図である。マン・マシン装置1には、
情報入力器2が接続されている。この情報入力器2は、
マン・マシン装置1とは別に配置されるもので、四角形
のフレーム3を有している。
【0011】このフレーム3における各辺4、5の内側
には、図2に示すように複数の発光ダイオード(LE
D)6、7が所定間隔ごとに配列され、かつこれら発光
ダイオード(LED)6、7に対応して複数の集光レン
ズ8、9が配列されている。
には、図2に示すように複数の発光ダイオード(LE
D)6、7が所定間隔ごとに配列され、かつこれら発光
ダイオード(LED)6、7に対応して複数の集光レン
ズ8、9が配列されている。
【0012】又、フレーム3の各辺4、5に対向する各
辺10、11の内側には、複数の集光レンズ12、13
が所定間隔ごとに配列され、かつこれら集光レンズ1
2、13に対応して複数の受光素子が配列されて各受光
素子アレイ14、15を形成している。なお、各発光ダ
イオード6、7と各受光素子アレイ14、15の各素子
とは、その配置位置が図3に示すように1対1で対応し
ている。
辺10、11の内側には、複数の集光レンズ12、13
が所定間隔ごとに配列され、かつこれら集光レンズ1
2、13に対応して複数の受光素子が配列されて各受光
素子アレイ14、15を形成している。なお、各発光ダ
イオード6、7と各受光素子アレイ14、15の各素子
とは、その配置位置が図3に示すように1対1で対応し
ている。
【0013】このうち、各受光素子14、15は、その
出力端子が情報処理部20に接続されている。この情報
処理部20は、各受光素子アレイ14、15の各出力信
号に基づいて各受光素子への遮光位置の情報をマン・マ
シン装置1に与える機能を有している。
出力端子が情報処理部20に接続されている。この情報
処理部20は、各受光素子アレイ14、15の各出力信
号に基づいて各受光素子への遮光位置の情報をマン・マ
シン装置1に与える機能を有している。
【0014】具体的には、各受光素子14、15の各出
力信号を増幅するアンプ21が設けられ、このアンプ2
1の出力が二値化回路22に接続されている。この二値
化回路22は、各受光素子14、15の各出力信号をそ
れぞれ各しきい値により二値化処理する機能を有するも
ので、そのハイレベルにより受光有り、ローレベルによ
り受光無しを示している。
力信号を増幅するアンプ21が設けられ、このアンプ2
1の出力が二値化回路22に接続されている。この二値
化回路22は、各受光素子14、15の各出力信号をそ
れぞれ各しきい値により二値化処理する機能を有するも
ので、そのハイレベルにより受光有り、ローレベルによ
り受光無しを示している。
【0015】又、位置処理回路23は、二値化回路22
からの各二値化信号を受け、これら二値化信号からフレ
ーム3の内部で遮光された位置情報、例えば座標位置
(X、Y)を出力する機能を有している。
からの各二値化信号を受け、これら二値化信号からフレ
ーム3の内部で遮光された位置情報、例えば座標位置
(X、Y)を出力する機能を有している。
【0016】一方、上記マン・マシン装置1には、計算
機(パーソナルコンピュータ)30及びディスプレイ3
1が備えられている。このうち計算機30は、インプッ
トされたプログラムを処理してその画面、例えば各メニ
ュー選択キー32をディスプレイ31に表示する機能を
有し、かつ情報入力器2の情報処理部20からの座標位
置(X、Y)を受けて、この座標位置(X、Y)に対応
するディスプレイ31の画面上にポインタ33を表示
し、かつこの座標位置(X、Y)がディスプレイ31の
画面上で位置対応するメニュー選択キー32であれば、
このメニュー選択キー32が選択されたことを判断する
機能を有している。この場合、計算機30は、同一座標
の受光素子への遮光・投光が2回連続して行われたとき
にメニュー選択キー32が選択されたと判断する機能も
有している。
機(パーソナルコンピュータ)30及びディスプレイ3
1が備えられている。このうち計算機30は、インプッ
トされたプログラムを処理してその画面、例えば各メニ
ュー選択キー32をディスプレイ31に表示する機能を
有し、かつ情報入力器2の情報処理部20からの座標位
置(X、Y)を受けて、この座標位置(X、Y)に対応
するディスプレイ31の画面上にポインタ33を表示
し、かつこの座標位置(X、Y)がディスプレイ31の
画面上で位置対応するメニュー選択キー32であれば、
このメニュー選択キー32が選択されたことを判断する
機能を有している。この場合、計算機30は、同一座標
の受光素子への遮光・投光が2回連続して行われたとき
にメニュー選択キー32が選択されたと判断する機能も
有している。
【0017】又、計算機30は、情報処理部20から順
次送られてくる座標位置(X、Y)を受けて記憶し、そ
の座標位置(X、Y)の軌跡をポインタ33によりディ
スプレイ31の画面上に表示する機能を有している。な
お、これら計算機30の機能は、モード切替えスイッチ
により任意に切替えられるようになっている。次に上記
の如く構成された装置の作用について説明する。
次送られてくる座標位置(X、Y)を受けて記憶し、そ
の座標位置(X、Y)の軌跡をポインタ33によりディ
スプレイ31の画面上に表示する機能を有している。な
お、これら計算機30の機能は、モード切替えスイッチ
により任意に切替えられるようになっている。次に上記
の如く構成された装置の作用について説明する。
【0018】各発光ダイオード6、7が発光すると、こ
れら光は各集光レンズ8、9により平行光に変換されて
フレーム3の対向する各辺10、11に向かう。そし
て、これら平行光は、対応する各集光レンズ12、13
により集光されて各受光素子アレイ14、15に入射す
る。これら受光素子アレイ14、15は、各受光素子に
おいて受光量に応じた各信号を発生し、これら信号を順
次送り出して各出力信号とする。
れら光は各集光レンズ8、9により平行光に変換されて
フレーム3の対向する各辺10、11に向かう。そし
て、これら平行光は、対応する各集光レンズ12、13
により集光されて各受光素子アレイ14、15に入射す
る。これら受光素子アレイ14、15は、各受光素子に
おいて受光量に応じた各信号を発生し、これら信号を順
次送り出して各出力信号とする。
【0019】情報処理部20は、これら受光素子アレイ
14、15の各出力信号を受けてアンプ21により増幅
し、次の二値化回路22により二値化処理して位置処理
回路23に送る。この位置処理回路23は、各二値化信
号を受け、これら二値化信号からフレーム3の内部で遮
光された座標位置(X、Y)を判断して出力する。
14、15の各出力信号を受けてアンプ21により増幅
し、次の二値化回路22により二値化処理して位置処理
回路23に送る。この位置処理回路23は、各二値化信
号を受け、これら二値化信号からフレーム3の内部で遮
光された座標位置(X、Y)を判断して出力する。
【0020】例えば、図1に示すように操作者の指Aが
フレーム3の内部に挿入されると、図3に示すように指
Aの挿入部分に位置対応する各受光素子への光が遮光さ
れる。従って、この遮光された座標位置が(X、Y)で
あれば、位置処理回路23はこの座標位置(X、Y)を
計算機30に与える。
フレーム3の内部に挿入されると、図3に示すように指
Aの挿入部分に位置対応する各受光素子への光が遮光さ
れる。従って、この遮光された座標位置が(X、Y)で
あれば、位置処理回路23はこの座標位置(X、Y)を
計算機30に与える。
【0021】この計算機30は、情報処理部20からの
座標位置(X、Y)を受け、この座標位置(X、Y)に
対応するディスプレイ31の画面上にポインタ33を表
示する。そして、計算機30は、この座標位置(X、
Y)がディスプレイ31の画面上におけるメニュー選択
キー32に位置対応すると判定すれば、このメニュー選
択キーが選択されたことを判断する。この場合、計算機
30は、上記のように同一座標に対する受光素子への遮
光・投光が2回連続して行われたときにメニュー選択キ
ー32が選択されたと判断するようにしてもよい。又、
操作者が指Aを軌跡Pに示す経路で移動させると、情報
処理部20は、遮光される座標位置(X、Y)を順次送
出する。
座標位置(X、Y)を受け、この座標位置(X、Y)に
対応するディスプレイ31の画面上にポインタ33を表
示する。そして、計算機30は、この座標位置(X、
Y)がディスプレイ31の画面上におけるメニュー選択
キー32に位置対応すると判定すれば、このメニュー選
択キーが選択されたことを判断する。この場合、計算機
30は、上記のように同一座標に対する受光素子への遮
光・投光が2回連続して行われたときにメニュー選択キ
ー32が選択されたと判断するようにしてもよい。又、
操作者が指Aを軌跡Pに示す経路で移動させると、情報
処理部20は、遮光される座標位置(X、Y)を順次送
出する。
【0022】この場合、計算機30は、情報処理部20
から順次送られてくる座標位置(X、Y)を受けて記憶
し、その座標位置(X、Y)の軌跡Paを、ディスプレ
イ31の画面上にポインタ33によりリアルタイムで表
示する。
から順次送られてくる座標位置(X、Y)を受けて記憶
し、その座標位置(X、Y)の軌跡Paを、ディスプレ
イ31の画面上にポインタ33によりリアルタイムで表
示する。
【0023】このように上記第1実施例においては、マ
ン・マシン装置1とは別に設けられたフレーム2の各発
光ダイオード6、7と各受光素子アレイ14、15との
間を遮光すると、この遮光された座標位置(X、Y)を
マン・マシン装置1に与えるようにしたので、フレーム
2内に例えば作業者が指Aを挿入するだけの簡単な操作
でマン・マシン装置1に対して指示位置を示す座標位置
(X、Y)を与えることができ、かつその座標位置
(X、Y)を指Aで接触無しに与えることができる。こ
れにより、接触が原因となる機械的な故障の発生をなく
すことができる。
ン・マシン装置1とは別に設けられたフレーム2の各発
光ダイオード6、7と各受光素子アレイ14、15との
間を遮光すると、この遮光された座標位置(X、Y)を
マン・マシン装置1に与えるようにしたので、フレーム
2内に例えば作業者が指Aを挿入するだけの簡単な操作
でマン・マシン装置1に対して指示位置を示す座標位置
(X、Y)を与えることができ、かつその座標位置
(X、Y)を指Aで接触無しに与えることができる。こ
れにより、接触が原因となる機械的な故障の発生をなく
すことができる。
【0024】又、フレーム2の置き場所は、操作者に応
じた任意の場所に置くことができ、楽な姿勢で操作がで
きる。又、フレーム2の内側を通してディスプレイ31
を見るように設置すると、指がディスプレイ画面上の点
を指差して指示することができる。さらに、フレーム2
内には、指Aに限らず遮光する物体、例えばペンでもよ
い。従って、メニュー選択キー32の選択操作や軌跡の
表示が簡単な操作によってできる。
じた任意の場所に置くことができ、楽な姿勢で操作がで
きる。又、フレーム2の内側を通してディスプレイ31
を見るように設置すると、指がディスプレイ画面上の点
を指差して指示することができる。さらに、フレーム2
内には、指Aに限らず遮光する物体、例えばペンでもよ
い。従って、メニュー選択キー32の選択操作や軌跡の
表示が簡単な操作によってできる。
【0025】さらに、フレーム2内の操作者による指示
は、指Aに限らず、ペン等の棒状の物体を用いてもで
き、又、フレーム2は立てた状態で使用したり、傾けた
り、横の状態にして用いてもよい。さらに、上記軌跡の
情報入力のように各種図形を入力するディジタイザとし
て用いることもできる。なお、上記第1実施例は次の通
りに変形してもよい。
は、指Aに限らず、ペン等の棒状の物体を用いてもで
き、又、フレーム2は立てた状態で使用したり、傾けた
り、横の状態にして用いてもよい。さらに、上記軌跡の
情報入力のように各種図形を入力するディジタイザとし
て用いることもできる。なお、上記第1実施例は次の通
りに変形してもよい。
【0026】(1) 発光ダイオードと受光素子とは、1対
つづ対応させなくてもよく、例えば図4に示すように1
つの光源40から放射された光を1枚の集光レンズ41
により平行光に変換し、この平行光を複数のピンホール
の形成されたピンホール板42を通して複数の受光素子
を配列した受光素子アレイ43において受光する構成に
してもよい。
つづ対応させなくてもよく、例えば図4に示すように1
つの光源40から放射された光を1枚の集光レンズ41
により平行光に変換し、この平行光を複数のピンホール
の形成されたピンホール板42を通して複数の受光素子
を配列した受光素子アレイ43において受光する構成に
してもよい。
【0027】(2) 光源側をストライプ状の発光体又は光
の反射体とし、受光側を集光レンズ又はピンホールと受
光素子アレイとの対の構成としてもよく、さらに光源と
しての発光ダイオードを順次点灯するスキャン方式にし
てもよい。
の反射体とし、受光側を集光レンズ又はピンホールと受
光素子アレイとの対の構成としてもよく、さらに光源と
しての発光ダイオードを順次点灯するスキャン方式にし
てもよい。
【0028】(3) 又、光源は、1つの発光ダイオードの
光やレーザ光を回転ミラー等によりスキャンする方式を
用いてよく、複数の発光ダイオードを配列するのでな
く、光ファイバーを用いて複数の光源を形成するように
してもよい。次に本発明の第2実施例について説明す
る。
光やレーザ光を回転ミラー等によりスキャンする方式を
用いてよく、複数の発光ダイオードを配列するのでな
く、光ファイバーを用いて複数の光源を形成するように
してもよい。次に本発明の第2実施例について説明す
る。
【0029】図5は情報入力装置の構成図である。各接
触用電極F1〜F6は、導電性の材料により形成され、
このうち接触用電極F1〜F5は、輪状でかつ各指に嵌
めることができる大きさに形成され、接触用電極F6は
手に対して貼り付け可能な板状に形成されている。これ
ら接触用電極F1〜F6は、各コードを介して接触判定
回路50に接続されている。なお、接触用電極F6の存
在は任意でよい。
触用電極F1〜F6は、導電性の材料により形成され、
このうち接触用電極F1〜F5は、輪状でかつ各指に嵌
めることができる大きさに形成され、接触用電極F6は
手に対して貼り付け可能な板状に形成されている。これ
ら接触用電極F1〜F6は、各コードを介して接触判定
回路50に接続されている。なお、接触用電極F6の存
在は任意でよい。
【0030】例えば、この接触判定回路50は、各接触
用電極F1〜F5間における接触の組み合わせを判定
し、この接触組合わせに関する情報をマン・マシン装置
51の計算機(パーソナルコンピュータ)52に与える
機能を有している。
用電極F1〜F5間における接触の組み合わせを判定
し、この接触組合わせに関する情報をマン・マシン装置
51の計算機(パーソナルコンピュータ)52に与える
機能を有している。
【0031】この接触判定回路50の判定機能は、各接
触用電極F1〜F5のうちいずれか1つの接触用電極、
例えば接触用電極F1に電圧(+5V)を印加し、この
接触用電極F1に対して他の接触用電極F2〜F5を接
触させたときの通電状態から接触した各接触用電極接触
用電極F1と〜各接触用電極F2〜F5との組合わせを
判定し、かつその組合わせに応じたコード化した情報、
例えば図6に示す情報C1〜C14を計算機52に与え
る機能を有している。
触用電極F1〜F5のうちいずれか1つの接触用電極、
例えば接触用電極F1に電圧(+5V)を印加し、この
接触用電極F1に対して他の接触用電極F2〜F5を接
触させたときの通電状態から接触した各接触用電極接触
用電極F1と〜各接触用電極F2〜F5との組合わせを
判定し、かつその組合わせに応じたコード化した情報、
例えば図6に示す情報C1〜C14を計算機52に与え
る機能を有している。
【0032】計算機52には、キーボード53及びディ
スプレイ54が接続されている。この計算機52は、接
触判定回路50からの接触組合わせ結果の情報C1〜C
14を受け、ディスプレイ54に各メニュー選択キーC
1〜C5を表示している場合、例えば情報C1を受けた
ときにメニュー選択キーC1を選択したと判断する機能
を有している。
スプレイ54が接続されている。この計算機52は、接
触判定回路50からの接触組合わせ結果の情報C1〜C
14を受け、ディスプレイ54に各メニュー選択キーC
1〜C5を表示している場合、例えば情報C1を受けた
ときにメニュー選択キーC1を選択したと判断する機能
を有している。
【0033】又、計算機52は、キーボード53に備え
られているカーソル移動キー53cが操作された場合と
同様の動作、例えば情報C1を受けたときに上向き移動
のカーソル移動キー53c(C1)が操作されたときと
同様に、ディスプレイ54の画面上のカーソルを上向き
に移動させる機能を有している。なお、計算機52は、
これら動作をモード切替えスイッチにより切り替えられ
るようになっている。次に上記の如く構成された装置の
作用について説明する。各接触用電極F1〜F5は、図
5に示すように作業者の各指に嵌められる。この状態に
接触判定回路50は、例えば接触用電極F1のみに電圧
を印加する。一方、計算機52は、メニュー選択モード
にあってディスプレイ54の画面に各メニュー選択キー
C1〜C5を表示する。この状態に、各接触用電極F1
とF2とが接触されると、これら接触用電極F1及びF
2間が通電し、この状態が接触判定回路50に送られ
る。
られているカーソル移動キー53cが操作された場合と
同様の動作、例えば情報C1を受けたときに上向き移動
のカーソル移動キー53c(C1)が操作されたときと
同様に、ディスプレイ54の画面上のカーソルを上向き
に移動させる機能を有している。なお、計算機52は、
これら動作をモード切替えスイッチにより切り替えられ
るようになっている。次に上記の如く構成された装置の
作用について説明する。各接触用電極F1〜F5は、図
5に示すように作業者の各指に嵌められる。この状態に
接触判定回路50は、例えば接触用電極F1のみに電圧
を印加する。一方、計算機52は、メニュー選択モード
にあってディスプレイ54の画面に各メニュー選択キー
C1〜C5を表示する。この状態に、各接触用電極F1
とF2とが接触されると、これら接触用電極F1及びF
2間が通電し、この状態が接触判定回路50に送られ
る。
【0034】この接触判定回路50は、各接触用電極F
1〜F5に現れる各電圧値から各接触用電極F1とF2
とが接触したことを判定し、これに応じた情報C1を計
算機52に送る。この計算機52は、情報C1を受ける
ことによりメニュー選択キーC1を選択されたと判断
し、メニュー選択キーC1に応じたプログラム処理を実
行する。
1〜F5に現れる各電圧値から各接触用電極F1とF2
とが接触したことを判定し、これに応じた情報C1を計
算機52に送る。この計算機52は、情報C1を受ける
ことによりメニュー選択キーC1を選択されたと判断
し、メニュー選択キーC1に応じたプログラム処理を実
行する。
【0035】なお、各接触用電極F1とF3とが接触さ
れると、上記同様に接触判定回路50は、各接触用電極
F1とF3とが接触したことを判定し、これに応じた情
報C2を計算機52に送る。この計算機52は、情報C
1を受けることによりメニュー選択キーC2を選択され
たと判断し、メニュー選択キーC2に応じたプログラム
処理を実行する。
れると、上記同様に接触判定回路50は、各接触用電極
F1とF3とが接触したことを判定し、これに応じた情
報C2を計算機52に送る。この計算機52は、情報C
1を受けることによりメニュー選択キーC2を選択され
たと判断し、メニュー選択キーC2に応じたプログラム
処理を実行する。
【0036】又、計算機52が軌跡選択モードであって
ディスプレイ54の画面上にカーソルを表示している状
態に、各接触用電極F1とF2とが接触されて接触判定
回路50から情報C1が送られてくると、計算機52は
ディスプレイ画面上のカーソルを上方に移動する。な
お、各接触用電極F1とF3とが接触されれば、計算機
52は、情報C1を受けることによりディスプレイ画面
上のカーソルを右方向に移動する。
ディスプレイ54の画面上にカーソルを表示している状
態に、各接触用電極F1とF2とが接触されて接触判定
回路50から情報C1が送られてくると、計算機52は
ディスプレイ画面上のカーソルを上方に移動する。な
お、各接触用電極F1とF3とが接触されれば、計算機
52は、情報C1を受けることによりディスプレイ画面
上のカーソルを右方向に移動する。
【0037】このように上記第2実施例においては、各
接触用電極F1〜F5間の接触の組み合わせを判定し、
その組み合わせに応じた情報を計算機52に送るように
したので、作業者は各指を少し動かすだけでメニュー選
択キーやカーソル移動の操作が簡単にでき、その操作も
ディスプレイ54のモニタ画面と各指を同一視野内にお
いて行え、操作の間違いを起こさなくなる。又、計算機
52では、メニュー選択やカーソル移動に限らず、各接
触用電極F1〜F5間の接触の組み合わせに応じた処理
を実行することができる。なお、上記第2実施例は次の
通りに変形してもよい。
接触用電極F1〜F5間の接触の組み合わせを判定し、
その組み合わせに応じた情報を計算機52に送るように
したので、作業者は各指を少し動かすだけでメニュー選
択キーやカーソル移動の操作が簡単にでき、その操作も
ディスプレイ54のモニタ画面と各指を同一視野内にお
いて行え、操作の間違いを起こさなくなる。又、計算機
52では、メニュー選択やカーソル移動に限らず、各接
触用電極F1〜F5間の接触の組み合わせに応じた処理
を実行することができる。なお、上記第2実施例は次の
通りに変形してもよい。
【0038】上記第2実施例では各接触用電極F1〜F
5を輪状又は板状に形成したが、これに限らず手袋の各
指の部分に各電極を貼り付け、この手袋を着用して操作
するようにしてもよい。
5を輪状又は板状に形成したが、これに限らず手袋の各
指の部分に各電極を貼り付け、この手袋を着用して操作
するようにしてもよい。
【0039】又、各電極による接触の組み合わせは、図
6に示す組み合わせに限らず、例えば電極F1とF2と
を接触すると共に電極F3とF4とを接触する組み合わ
せも可能とすることができる。さらには、各電極を両手
に装着するようにしてもよい。
6に示す組み合わせに限らず、例えば電極F1とF2と
を接触すると共に電極F3とF4とを接触する組み合わ
せも可能とすることができる。さらには、各電極を両手
に装着するようにしてもよい。
【0040】又、接触判定回路は、図7に示すような回
路によって各接触用電極F1〜F5のうちの1つの電極
から電圧信号を送信し、他の電極は全て受信状態にし
て、そのときの受信信号による電圧の有無を電圧有無判
定回路62により判定し、さらに送信電極を他の電極に
順次切り換えた電圧有無判定回路62の判定結果から情
報判定回路63において接触した各接触電極の組み合わ
せを判定してその情報を送出する構成としてもよい。
路によって各接触用電極F1〜F5のうちの1つの電極
から電圧信号を送信し、他の電極は全て受信状態にし
て、そのときの受信信号による電圧の有無を電圧有無判
定回路62により判定し、さらに送信電極を他の電極に
順次切り換えた電圧有無判定回路62の判定結果から情
報判定回路63において接触した各接触電極の組み合わ
せを判定してその情報を送出する構成としてもよい。
【0041】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してよい。
例えば、情報を与える対象はマン・マシン装置に限ら
ず、各種処理を実行するコンピュータに与えてもよい。
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してよい。
例えば、情報を与える対象はマン・マシン装置に限ら
ず、各種処理を実行するコンピュータに与えてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、簡
単な操作で情報を与えることができる情報入力装置を提
供できる。
単な操作で情報を与えることができる情報入力装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる情報入力装置の第1実施例を示
す構成図。
す構成図。
【図2】同装置の具体的な構成図。
【図3】同装置の作用を示す図。
【図4】同装置の変形例を示す図。
【図5】本発明に係わる情報入力装置の第2実施例を示
す構成図。
す構成図。
【図6】同装置による接触組み合わせの情報を示す図。
【図7】同装置の変形例を示す構成図。
1…マン・マシン装置、2…情報入力器、3…フレー
ム、6,7…発光ダイオード、8,9…集光レンズ、1
2,13…集光レンズ、14,15…受光素子アレイ、
20…情報処理部、22…二値化回路、23…位置処理
回路、30…計算機、31…ディスプレイ、F1〜F6
…接触用電極、50…接触判定回路、51…マン・マシ
ン装置、52…計算機、53…キーボード、54…ディ
スプレイ。
ム、6,7…発光ダイオード、8,9…集光レンズ、1
2,13…集光レンズ、14,15…受光素子アレイ、
20…情報処理部、22…二値化回路、23…位置処理
回路、30…計算機、31…ディスプレイ、F1〜F6
…接触用電極、50…接触判定回路、51…マン・マシ
ン装置、52…計算機、53…キーボード、54…ディ
スプレイ。
Claims (2)
- 【請求項1】 マン・マシン装置等に対して情報を入力
する情報入力装置において、 前記マン・マシン装置とは別に設けられたフレームと、
このフレームに配置された少なくとも1つの光源と、前
記フレームにおける前記発光素子に対向する位置に配置
された複数の受光素子と、これら受光素子の出力信号に
基づいて前記各受光素子への遮光に関する情報を前記マ
ン・マシン装置に与える情報処理手段とを具備したこと
を特徴とする情報入力装置。 - 【請求項2】 マン・マシン装置等に対して情報を入力
する情報入力装置において、 複数の電極と、これら電極間における接触の組み合わせ
を判定し、この接触に関する情報を前記マン・マシン装
置に与える接触判定手段とを具備したことを特徴とする
情報入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4318623A JPH06161656A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 情報入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4318623A JPH06161656A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 情報入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06161656A true JPH06161656A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18101208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4318623A Pending JPH06161656A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 情報入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06161656A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012533125A (ja) * | 2009-07-16 | 2012-12-20 | オーピーディーアイ テクノロジーズ エー/エス | 物体の位置を符号化する装置、システム、および方法 |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP4318623A patent/JPH06161656A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012533125A (ja) * | 2009-07-16 | 2012-12-20 | オーピーディーアイ テクノロジーズ エー/エス | 物体の位置を符号化する装置、システム、および方法 |
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