JPH06160768A - 左右二次元画像の立体的視認装置 - Google Patents
左右二次元画像の立体的視認装置Info
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- JPH06160768A JPH06160768A JP4353467A JP35346792A JPH06160768A JP H06160768 A JPH06160768 A JP H06160768A JP 4353467 A JP4353467 A JP 4353467A JP 35346792 A JP35346792 A JP 35346792A JP H06160768 A JPH06160768 A JP H06160768A
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Abstract
左右二次元画像を、観察者の両眼の距離を考慮して適確
に左、右の凸レンズの間隔と角度を変化させて従来より
巾の広い両画像を一つに合わせ、更に表面反射板を用い
て眼前の視野全体に広がらせ、景色および高空からの情
景等を実用的かつ興味ある大スケールの立体像として浮
かび上がらせる。 【構成】 三角形状の構造物上に少しV角度を持たせて
取り付けられたレンズボード31に左と右の凸レンズ
5、5を互いに離し気味にして支持させ、その三角形の
斜面に沿ってハの字型に外向きに表面反射板35、35
を二枚支持させ、その両下端部に蝶番37、37によっ
て画像台36、36を二個連結させ、そこに左、右の裏
焼き(右と左が逆写り)状態の二枚の二次元画像を互い
に向き合うように貼り付けて立てる。
Description
および二次元動画像を立体的に見ることにおける接眼凸
レンズの操作また表面反射板および画像の配置に係る左
右二次元画像の立体的視認装置に関する。
る装置においては、両接眼凸レンズは平行に配置されて
それぞれの中心は使用者の瞳の中心に合うようにされて
おり、また、屈折でもって立体的に見る場合でも完全な
暗室を必要とするプリズムおよび反射板を使用してい
る。
画像を立体的に見る装置にあっては、両凸レンズはあく
までも使用者の両眼の距離以内の巾の画像を拡大して見
るだけであり、屈折して立体を得る場合も暗室用部材あ
るいは暗室用膜(スリガラス等)などが必要なため本体
が重く、また光の採り方が難しいので二次元静止画像の
大きさがどうしても制限されてしまう問題点がある。
で使用者の両眼の距離よりもかなり巾の広い左右の2つ
の二次元画像の焦点合わせが可能となり、これに表面反
射板を組み合わせることでより巾の広い二次元画像を見
ることが出来て、しかも暗室が不要でかさばらず、更に
移動式画像台を設けると一層巾広の二次元画像が見ら
れ、左右角度を持つ2っの液晶タイプ型の薄厚のテレビ
等を用いると立体動画像ともなり、上記の性質上広範囲
な航空写真・レントゲン写真・一般写真あるいはクロー
ズアップした微小物等の写真を視野角度の広い大スケー
ルの立体像として浮かび上がらせる事が出来る左右二次
元画像の立体的視認装置を提供することを目的としてい
る。
に、不特定多数の観察者に対して凸レンズだけの場合は
左凸レンズの中心と右凸レンズの中心の距離を変化させ
られること、左右凸レンズの水平面における角度を変化
させられること、左右二次元画像上の左右凸レンズの高
さを変化させられること、また表面反射板を使用する場
合にあたっては、その大きさによってある程度観察者は
限定されても、表面反射板の位置と角度に対して凸レン
ズ自体も中心距離および角度を変化させることと左右二
次元画像の方もそれらに順じて変化をつけること、等を
根本の原理として機構に組み込んでいる。
の左右方向に対して角度が変化させられるよう凸レンズ
を支持し、凸レンズ自体も左右移動させられるように
し、更に二次元画像から凸レンズまでの距離を変化させ
られるようにし、そして上記の変化がある程度内であれ
ば一度に調節出来るように本器の中間に支点を設け、ま
た両端に支点を介して脚を付けるとよい。
一般の観察者が誰でもすぐに使用出来るように土台とな
る基板上に何組もの左右二次元画像を張った(あるいは
最初から焼き付け及び印刷した)画像板を定められた位
置に何度も楽に差し込めるようにし、凸レンズの角度・
その中心間の距離調整を両凸レンズ中央下に設けたスプ
リング型式の支点をつまみで行えるようにし、また基板
と両凸レンズの間に片側数本のアームを支点を介して取
り付け高さ調整を行えるようにするとよい。
の中央下に頂辺とした表面反射板を外側に向けて開くよ
うに2枚対称に設け、表面反射板下部を支点として閉じ
たり開いたりする二次元画像支持用の画像台を取り付け
るとよい。
の大きさに応じてそれぞれの角度あるいは形を自由にと
り、時によっては下を閉じて上を開いた内側向きの2枚
の表面反射板の中央に外側向きの左と右の二次元画像を
貼り合せて垂直に立てて見る方法をとるのもよい。
して下を開いた構造のものは、付属物として両表面反射
板の中央の外部に支点を持たせ両画像台の正面部中央に
それぞれ支点を持たせて一本の横棒を設けて連結し、そ
れぞれの二次元画像を支持した両画像台をその横棒でも
って垂直にお互い逆方向に上下させて見るも一つの方法
である。
果たす両画像押さえの外側部の上下にそれぞれローラー
を設け、そのローラーにフィルム状の連続した二次元画
像を巻き付け、例えば左上ローラーが巻き取るように働
けば右は下ローラーが逆方向に同じだけ巻き取るよう連
動させるのもよい。
射板のそれぞれの外側に内側向きの大き目の表面反射板
をハの字型に設けそれぞれの中間に凸レンズを入れて支
持し、その下に巾広の大き目の(正常焼きの)左右二次
元画像を平行に並べて見るのもよい。
次元画像の立体的視認装置においては、左右の凸レンズ
の距離を広げることで、左右の画像を中心に向けて移動
させ、それによって生じる像の歪みは凸レンズの角度を
左右対称に同じ角度を付けることによって修整されるの
で、巾の広い二次元画像が楽に拡大、および焦点合わせ
されて使用者に立体像として浮かび上がらせることが可
能になる。
て機構を工夫すると幾種類もの二次元画像の載った画像
板を取り替えるだけで、初心者でも次々と色々な立体像
を得ることが出来る。
をハの字型にして両脇に画像台を備えると、裏焼き状態
のものではあるが左右二次元画像の焦点合わせがより一
層楽になり、凸レンズ及び表面反射板を大型化するとか
なりな倍率と広視野の状況で立体像を浮かび上がらせる
ことが出来る。
二次元画像を裏表一枚にすることが出来るのでかさばら
ず出し入れが容易になる。
付随して二次元画像自体を左右逆に垂直上下移動させる
ようにすると、普通の大きさの画像であれば周辺の方を
凸レンズの中心付近に置いて見ることが出来るし、また
かなり大き目の画像も見られ、さらにローラーで巻き取
る方法ならば例えば電動式にするとスイッチひとつで幾
種類もの二次元画像を次々に立体的に見られるようにな
る。
合わせたものは画像全体を一度には見れないとしても横
巾が広いので、それだけで左、右に移動させるとかなり
巾の広い(裏焼きではない)大画像あるいはパノラマ画
像を立体的に見ることができる。
して説明する。図1において、レッグ1上端の通し穴を
持つパイプ1Aをボディ2の両端の2つの穴に合うよう
に入れてそこに通しボルト3を挿入して締める。また、
ボディ2は中央部においてパイプ2Aを有する左側のブ
ラケット2Bが右側部の内部に収められ通しボルト4で
もって締め付けられて形成される。一方、図2Bの如
く、正面側と後面側の断面中央に溝を持つ凸レンズ5を
レンズボード6に固着された突起を持つ一対の支持ゴム
7、7でもって支持される。そのレンズボード6には外
側に開いたL字型の支持具8、8が一対固着されてお
り、図2Aのようにボディ2の下面に固着された長目の
スライドレール9にボディ中央部より入れて噛み合わせ
る。
ず、図7Aのように画像板11を挿入して定位置に支持
させるガイド12、12と図6にあるようなロア・ブラ
ケット13、13をロア・ボード14に対称に取付け
る。一方、レンズ5側はレンズボード15の左右をスプ
リング板16でつないで固着し、ビス18及びアジャス
ター17をそれぞれの斜めの面に穴を開けて取付ける。
そのレンズボード15の下面にはビス18を挿着するビ
ス受け15A、回り留め15Bが固着され、また左右そ
れぞれ数個の支持ゴム22、22が固着されて凸レンズ
5が支持され、その両端には穴の開いたアッパー・ブラ
ケット15C、15Cが一対取付けられている。そし
て、上記の間にブラケットを持つロア・アーム23、2
3及びアッパー・アーム24、24を数個のビス25、
25で左右対称に組み込んで支持させる。
アーム23、23、アッパー・アーム24、24の各ブ
ラケットは正面側が穴で後面側がネジ溝になっており、
下から上になるに従ってビスの締め付けがゆるくなって
いる。
うにして溝にはめ込ませて固定させる。アジャスター関
係は、まずその上面がハの字型になっているレンズボー
ド15をほぼ平行にしてビス受け15A側よりビス18
を挿入しアジャスター17を通して回り留め15B側の
穴より出し、ナット板19のネジ溝に入れて回し込み、
突き出たビス18の通し穴18Aに金属線20を差し込
んでS字型になるよう両端を折り曲げ、またアジャスタ
ー17の穴17Aよりピン21を差し込み、ピン21自
体も抜けぬようアジャスター17の穴に入れて固定す
る。
図において左、右の凸レンズ5、5を2個備えたレンズ
ボード31の中央下部に仕切板31Aを設け、フロント
・フレーム32、リア・フレーム33、側板34、34
等と共に本体を形成し、その側板34に密着して外向き
にハの字型に2枚の表面反射板35、35を支持させ、
その両側に上、下両端に画留め36A、36Bを有する
画像台36、36を蝶番37によって側板34の下部に
連結させている。
・フレーム32とリア・フレーム33を側板34と底板
38でもって左右対称に固着形成し、薄目の上板39を
両側板34、34の下部に平行になるように固着し、上
部においては両側板34、34の頂辺と鼻控31Bの内
壁とリア・フレーム33の内側と支持ゴム40、40数
個で固定された2個の凸レンズ5、5を持つ逆ハの字型
のレンズボード31の中央下面にそれぞれ接するように
仕切板31Aを設け、レンズボード31自体をその下部
と固着して本体を形成している。
の固着されたすき間に図11の如く上辺裏面がテーパー
の片側を切り欠いた台形の表面反射板35を下方から差
し込み、タップ穴42Aを持つ支持ゴム41の固着され
た支持板42を下に当てがって図14Aのように側板3
4の下方の穴よりビスを入れて締めつける。
れた画像台36には下部は巾が狭く、上部は巾の広い画
留め36A、36Bが内側に固着され、図12、14、
15の如く、逃げ溝36Cの施された画像台36の外側
下部中央には当て板43とブラケット44が固着されて
ビス45の入る穴とタップ穴36Dが開けられ、この間
に蝶番37が差し込まれて支点穴37Aにビスが通され
てある程度きつ目に締め付けられる。
って心棒37Bを締め付けるようになっており、側板3
4下部中央内側に固着された当て板43と共にネジ切り
されたタップ穴34Aに合うように下から当てられて2
個のビス45、45でもって取り付けられる。
の基本状態を示し、図16Bは両凸レンズ5、5間を広
げた状態を示す。図16Cは逆に内側に寄せた状態を示
し、図16Dは凸レンズ5Aの接眼する面が平面であ
り、図16Eと図16Fは凸レンズ5B、5Cの接眼す
る面が凹面であり、破線は左凸レンズの場合の切断すべ
き線である。
におけるところの状況を表現しているのであるが、同図
A、B、Cの順でほぼ視野角が広がってゆくのであり、
同図Dは裏焼きの左右の二次元画像B、Bを裏同志を貼
り合わせて中央に垂直に立たせ、逆ハの字型に内向きに
表面反射板35、35を置いている。
び図9に示す本発明本体の下に台61を設けて浮かして
いる。同図18では、付属物として外部に両表面反射板
62、62の中心に支点63Aを持つ両サイドスライダ
ー式の上下棒63を渡し、両画像が垂直に逆に上、下す
るように画像台64の側面の支点64Aをスライダー6
3B内に収めている。
付属物としては、両側に画像押え71、71を設け、そ
れと一体にしてローラー72を上下2個ずつ設け、その
ローラー72に左、右、上、下逆に同じだけ巻き取るよ
う左と右を連動させてフィルム状の左右二次元画像Cを
巻き付ける。
図9に示す基本型に更に凸レンズと表面反射板を加えた
ものである。まず左、右2枚の内側板81、81と外側
板82、82を前後2枚のボード83、83で固着して
外観を形成し、2個の凸レンズ84、84を支持したレ
ンズボード85をビス86で本体に固定し、ハの字型の
内側板81に外向きに表面反射板87を取り付け、その
外側に少し大き目の凸レンズ88、88を逆ハの字型に
設け、更にその外側のハの字型の外側板82の内壁に内
向きに大き目の表面反射板89を支持させる。
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。
られる構造にすることによって、例えば図4で説明する
と、同図Cが従来通りの二次元画像を拡大するだけであ
るが、両眼の距離と同じくらいの巾の二次元画像になっ
てくると左右の像の焦点が一致しなくなってくる。とこ
ろが同図AあるいはBのように、ボディの中央部を盛り
上げるようにすることでもって両凸レンズ間が広がって
ゆくので、左、右の像が逆に中心に向かって互いに近付
くことになる。一方、両凸レンズ間を平行に広げると両
凸レンズの内側部分だけがより拡大され、左と右の像が
違うため一つの像になりずらいので、左、右の凸レンズ
が共に外側部分をも拡大するよう、また全体的に平均に
なるよう両凸レンズが自動的にハの字型の角度を持つよ
うにしてあるので、左、右の両眼の距離を越える巾の像
でも楽に一致し立体像として浮かび上がってくるのであ
る。
は、同図Aの如くに互いに重ねるかあるいは同図Dのよ
うにM字型の台座に左右の二次元画像を載せて両凸レン
ズを逆ハの字型にすることもできる。また、小巾の二次
元画像であるならば、同図Cの如くボディを逆ハの字型
にすると、あるいは凸レンズ自体も逆ハの字になるよう
折り曲げると、両凸レンズが二次元画像に近づくので高
倍率の立体像を得る事ができる。
の距離に合うよう一旦レンズボードをスライドさせて合
わせると、ボディを折り曲げるだけでほぼ色々な状況に
対応できて、使用後は両レッグを内側に折りたたむとコ
ンパクトになる。
可能であるが、ロア・ボード等を備えることによって、
観察者の両眼の距離に対しある程度の段階的種類を用意
することでもって勿論中央のアジャスターによってスプ
リング板を閉じるようにすることで幾らか調整可能とな
るが、必要最小限の装置によって次々と画像板を取り替
えて見たり、巾の広い画像は図7Bの如く重ねて見た
り、反対側を見たい時は本発明を180度回転させて逆
重ねで見たりできるし、同図Cの如く使用後はある程度
コンパクトに安定した状態で収納できる。
様々に変化させられるにもかかわらず、構成が左右対称
であるために部分品あるいは部材等の種類は比較的少な
くて済む。
に硬くて、ねばりがあってキズが付きずらく錆びずらい
ものを大版のまま鏡のように磨き、それを型に合わせて
切断すると一度に何枚も取れる。また、その表面を更に
硬い金属でメッキを施すと、ガラス鏡と同程度の光反射
率を維持し、しかもガラス鏡は裏面のメッキ部とガラス
の表面でもかなり反射して像としては二重に浮き出てく
るが、表面反射板は表面で反射するので像は一重であ
り、プリズムとは違って体積的にかさばらず暗室不要な
外部完全露出が可能なため構造物自体を大型化しやす
く、しかも簡単に軽く作ることができる。
型に開き裏焼きの二次元画像(写真等)を図17A、
B、Cの如くに配置し、上から覗くと左、右の画像それ
ぞれが右と左が元に戻って正しい画像に成り、しかも大
画像であっても左、右の画像がかなり近寄って重なり合
い、そこで両凸レンズの中心距離を両眼の距離より広げ
て配置して覗くとずれていた左、右画像が楽に一致し
て、大画面でしかも拡大されて立体像として浮かんでく
る。
とによって画像を楽に張り付けられる。そして、左右画
像の水平度が互いにずれていてもブラケットのビスを支
点として左、右を逆に傾けたりして合わせ、上、下のず
れは画像を前、後に移動させることで合わせられるので
左、右画像の多少の写りの位置の違いはすぐに調節でき
る。
的視認装置において、目を凸レンズに近付けて見た場合
に倍率が高いほど、また凸レンズの表面積(外径)が大
きいほど外周部になるにしたがって像の歪が生じてくる
が、一般としては両表面がふくらんでいても2っの目で
見て互いにある程度修整し合うのでさほど影響はない。
ただ、図16D、Eのような凸レンズにしてゆくと外周
部の歪が生じにくいために両凸レンズの距離を広げるこ
とが可能となり、そのことによって両画像の焦点を合わ
せられやすくなるので更に幅の広い画像を広視野の状態
で立体的に見られることにつながってゆく。
にした場合、立体像の歪を修整すると共にアール状にな
るために平面を保ちずらい大画像を左、右キッチリと画
像台に密着させて支持しやすい。
方法とは別に、図17Dのように下を閉じ気味に上を開
いた構造にすると、両画像の焦点合わせに対しては効果
はないが、左、右画像を一枚にまとめることができるの
で、次々と別な画像の出し入れが容易になる。
両画像台を取り払って代わりに上下棒式の画像台を設け
ることによって、新たな利点が得られる。たとえば、左
の二次元画像を上方に引き上げてゆくとする。すると、
画像の右側下端(裏焼き状態が表面反射板で反転されて
観察者の目には左端)が左端から凸レンズ中央に向かっ
て近寄って来る。そこで同時に同じ移動量だけ右画像を
下方に下げてゆくと、画像における右端(表面反射板で
反転されて左端)が左端から凸レンズ中央に近寄ってき
て、観察者においては左、右両画像の正しい左端がどち
らも左端から凸レンズ中央に向かって移動するので焦点
は常に一致して立体像となり、これを電動式にするとボ
タン操作で左、右方向自由に移動させることが可能とな
り、勝手に立体像の情景が変化するようで更に興味を増
すことになる。
右2本の連続画像フィルムとして操作すると、正と逆
(回り)のボタンを押すだけで自由に画像を選び出すこ
とができる。
応して外側にもう一対の表面反射板を設けることによっ
て、両眼よりかなり外側に離れた左、右の二次元画像
(裏焼きでない、正しい画像)の焦点合わせが可能とな
るために画像自体を大きくでき、更に中間に凸レンズを
入れることによって個々の凸レンズの厚みを軽減できる
ので歪が少なくなり、また接眼凸レンズから直接画像を
見ないで済み、中間凸レンズより内部はある程度の暗室
状態になるので立体像が明るく浮かび上がってくる。ま
た、凸レンズは倍率の小さいものを数枚通すのは勿論と
して幾らか目より離す方が倍率が高まり、そして凸レン
ズ周辺の歪が少なくなることが倍率を更に押し上げられ
ることにもつながってゆく。
り、図1は左右二次元画像の立体的視認装置の外観斜視
図である。
す縦断面図である。
す図2−Aの直交方向の断面図である。
す縦断面図である。
断面図である。
示す断面図である。
ある。
ある。
ある。
立体的視認装置の外観斜視図である。
図である。
ームの分解図である。
である。
る。
である。
は立体的視認装置の外観斜視図である。
部分拡大断面図である。
を示す部分拡大説明図である。
す部分拡大説明図である。
拡大説明図である。
基本状態を示す説明図である。
示す説明図である。
態を示す説明図である。
である。
所を示す断面図である。
断箇所を示す断面図である。
を示す説明図である。
を示す説明図である。
を示す説明図である。
明図である。
である。
である。
である。
Claims (11)
- 【請求項1】 左、右平行に置かれた2枚の左右二次元
画像上におけるところの、通しボルト3を支点として開
閉する左右一対のレッグ1、1を持ち、通しボルト4を
支点として角度が変化する左、右ボディ2、2のスライ
ドレール9、9に沿って左、右移動可能なレンズボード
6に左、右の凸レンズ5、5を取り付けてなる左右二次
元画像の立体的視認装置。 - 【請求項2】凸レンズ5、5の平面で切られた両側断面
の中心付近に位置した2っの穴に入るように内側に突起
を持った支持ゴム7と外側向きに下部をL字状に伸ばし
た支持具8を取付けたレンズボード6と、開けられたボ
ディ2上面の下側に内に向いて取付けられた2枚の長い
スライドレール9、9に、前記支持具8がかみ合いレン
ズボード6を左、右に移動させる構造を備えた請求項1
記載の左右二次元画像の立体的視認装置。 - 【請求項3】 両レッグ1、1の上端に通しボルト3が
ゆる目に入るようにしたパイプ1Aを固着するか又は最
初からパイプ状に形成し後方にネジ穴2Cを持つ前面に
開けられた穴に合わせて手前より通しボルト3を挿入し
て少しきつ目に締め付けて取付けられた一対のレッグ
1、1と、左側のボディ2の中央部下端を切除し、内側
にパイプ2Aをはさむ形状のブラケット2Bを固着し又
は最初から形成して後方にネジ穴2Dを持つブラケット
内に収まるよう少しきつ目に締め付けられた通しボルト
4で構成された請求項1記載の左右二次元画像の立体的
視認装置。 - 【請求項4】 画像板11を挿入するガイド12、12
を持つロア・ボード14にロア・ブラケット13、13
を一対取付け、それぞれに対称的になるようブラケット
を備えたロア・アーム23、23及びアッパー・アーム
24、24をアッパー・ブラケット15C、15Cに連
結するよう6個のビス25で支持し、中央下にスプリン
グ板16を締め付けるように調整するアジャスター17
を持つレンズボード15の下面に6個の支持ゴム22で
支えられた左、右角度の持つ凸レンズ5、5を通して得
られる左右二次元画像の立体的視認装置。 - 【請求項5】 レンズボード15を支える脚としてロア
・ブラケット13の中間にロア・アーム23の厚さより
少し大き目のスペーサーを挟み、ロア・アーム23のブ
ラケット間はアッパー・アーム24の厚さより少し大き
目にして、アッパー・アーム24のブラケット間はアッ
パー・ブラケット15Cの厚さより少し大き目にして、
それぞれのブラケットの後方部にタップ穴を設けてビス
25で硬目に締め付けて組み付ける請求項4記載の左右
二次元画像の立体的視認装置。 - 【請求項6】 レンズボード15の中間にはその上面が
ハの字になるよう薄めのスプリング板16を固着し、ま
たその中間にアジャスター17を挟んでビス18をビス
受け15Aより入れて通し、回り留め15B側に用意し
たナット板19に回し込んで挿入し、アジャスター17
はビス18の通し穴18Aにピン21を差し込んで固定
し、ナット板19より突き出たビス18の通し穴18A
には金属線20を入れて、両端を曲げてナット板19が
抜け落ちないようにし、凸レンズ5、5はそれぞれ3個
の支持ゴム22でもって角度を持たせてレンズボード1
5の下面に取り付け一対のアッパー・ブラケット15C
でもってロア・ボード14上に支持する請求項4又は5
記載の左右二次元画像の立体的視認装置。 - 【請求項7】 左右2個の凸レンズ5、5中央下に仕切
板31Aを設け、表面で光を反射する表面反射板35、
35を外向きに左、右対称に斜に凸レンズ5、5の状況
に対応してそれぞれ配置し、各表面反射板35と画像台
36の下方延長線近くに支点を持つ蝶番37を、側板3
4側には下端部においてビスで留め、一方画像台36側
にはその支点と直角の関係で穴を開けられたブラケット
44内に入れて1個のビス45でもって連動固定させ
て、左右逆の裏焼き状態の左右二次元画像を正しく各画
像台36に差し込んでお互い向かい合わせに立てて、両
凸レンズ5、5を通して得る左右二次元画像の立体的視
認装置。 - 【請求項8】 側板34を介して大方の部分で同寸法の
フロント・フレーム32とリア・フレーム33を固着形
成し、下部においては底板38と薄目の上板39を渡し
て固着し、上部においては鼻控31Bを設けたレンズボ
ード31の下面に2個の凸レンズ5、5を固定する複数
の支持ゴム40を持たせ、レンズボード31を両側板3
4、34の頂辺と鼻控31Bの内面とリア・フレーム3
3及びレンズボード31下面中央に仕切板31Aを密着
させてフロント・フレーム32とリア・フレーム33の
上面に固着する請求項7記載の左右二次元画像の立体的
視認装置。 - 【請求項9】 裏側上面を斜めに削り取った台形の表面
反射板35をフロント・フレーム32とリア・フレーム
33及び仕切板31A等に固着した支持ゴム41の中に
下から差し込んで入れ、下端部を支持ゴム41及びタッ
プ穴42Aを設けた支持板42で押さえ、側板34下部
の穴からビス45で留める請求項7記載の左右二次元画
像の立体的視認装置。 - 【請求項10】 上と下に画留め36A、36Bを設
け、二次元画像Aの表面が円形を描くように中間を折り
曲げた画像台36の下部中央に当て板43とブラケット
44を設け、蝶番37の支点穴37Aがブラケット44
の穴に合うよう挿入してビス45で締め、当て板43の
固着された側板34のタップ穴に蝶番37下部の2つの
ビス穴を合わせてビスで固定し、心棒37Bに対してビ
スで締め付ける備を持つ請求項7記載の左右二次元画像
の立体的視認装置。 - 【請求項11】 左右平行に置かれた2枚の左右二次元
画像上におけるところの、ボード83外側板82で形成
された内部の両側に大き目の表面反射板892枚を内向
きにハの字で固定し、その内側に2個の凸レンズ88、
88を逆ハの字で固定し、更にその内側に小さ目の2枚
の表面反射板87、87を外向きにハの字で固定し、更
にその上にビス86で固定されたレンズボード85に取
付けられた2個の凸レンズ84、84を通して得る左右
二次元画像の立体的視認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35346792A JP3275107B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 左右二次元画像の立体的視認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35346792A JP3275107B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 左右二次元画像の立体的視認装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH06160768A true JPH06160768A (ja) | 1994-06-07 |
JP3275107B2 JP3275107B2 (ja) | 2002-04-15 |
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JP (1) | JP3275107B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6075070A (en) * | 1993-10-18 | 2000-06-13 | The Gillette Company | Marking instrument including liquid ink |
-
1992
- 1992-11-24 JP JP35346792A patent/JP3275107B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6075070A (en) * | 1993-10-18 | 2000-06-13 | The Gillette Company | Marking instrument including liquid ink |
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Publication number | Publication date |
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JP3275107B2 (ja) | 2002-04-15 |
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