JPH06160237A - レーザタイミング調整装置 - Google Patents

レーザタイミング調整装置

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JPH06160237A
JPH06160237A JP4310595A JP31059592A JPH06160237A JP H06160237 A JPH06160237 A JP H06160237A JP 4310595 A JP4310595 A JP 4310595A JP 31059592 A JP31059592 A JP 31059592A JP H06160237 A JPH06160237 A JP H06160237A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、故障したレーザの特定を1台の光検
出手段により自動的に行ない、装置の簡単化、コストの
低廉化、ならびに省力化を図れることを最も主要な目的
としている。 【構成】本発明は、各系統のレーザ出力を光合成手段で
合成して1台の光検出手段で検出してモニタし、そのレ
ーザ出力が変化したことをレーザ出力モニタ手段で検出
した場合に、レーザタイミング調整手段で各系統毎にレ
ーザの放電タイミングをずらせ、その時の各系統のレー
ザ出力を時系列で判別して異常のある系統を特定し、さ
らにその異常と特定した系統の各レーザの放電タイミン
グを1台ずつ順次ずらせ、その時のレーザ出力を時系列
で判別して異常のあるレーザを特定することを特徴とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、n×m台のレーザから
構成されるレーザシステムのタイミングを制御するレー
ザタイミング調整装置に係り、特に1台の光検出手段に
よりm系統のレーザ出力をモニタし、異常のある系統の
どのレーザが故障しているのかを自動的に特定できるよ
うにしたレーザタイミング調整装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、n×m台のレーザから構成さ
れるレーザシステムにおいては、レーザのタイミングを
制御するレーザタイミング調整装置が用いられている。
【0003】図5は、この種の従来のレーザタイミング
調整装置の全体構成例を示すブロック図である。
【0004】図5において、レーザシステムは、1系統
がn台(nは2以上の整数)のレーザ(1台目のレーザ
がオシレータで、次段以降がアンプ)11,12,…,
1nで構成され、全体でm系統(mは2以上の整数)か
ら構成されている。
【0005】一方、タイミング調整装置は、タイミング
調整器2と、光合成器3と、光検出器4と、部分反射ミ
ラー5と、レーザ出力モニタ装置6とから構成されてい
る。すなわち、タイミング調整器2では、各レーザ1
1,12,…,1nの放電タイミングをモニタし、あら
かじめ決められた放電タイミングとなるように放電タイ
ミングを計算し、n×m台のレーザ11,12,…,1
nのタイミングを計算機により制御している。
【0006】また、光合成器3では、各系統のレーザ1
1,12,…,1nの出力を、光学的に合成して一つの
ビームにする。
【0007】さらに、レーザ出力モニタ装置6では、m
系統のレーザ出力を部分反射ミラー5および光検出器4
で検出し、レーザ出力の異常をモニタしている。
【0008】ところで、このようなレーザタイミング調
整装置においては、レーザに故障が発生した場合、各系
統毎に設置されている光検出器4によって異常のある系
統が確認されるが、その系統のどのレーザが故障してい
るかについては、人間がその都度目視等により確認して
いる。このため、次のような問題がある。
【0009】(a)レーザの系統数が多くなると、各系
統毎にモニタ用の光検出器4が必要であるので、光検出
器4の数が多くなり、装置が複雑になるばかりでなくコ
スト的にも高くなる。
【0010】(b)各系統のどのレーザが故障している
かの確認を、人間が目視等により行なうため、マンパワ
ーが必要であり、省力化の点で問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
レーザタイミング調整装置においては、装置が複雑にな
りコスト的にも高くなるばかりでなく、省力化の点でも
問題があった。
【0012】本発明の目的は、故障したレーザの特定を
1台の光検出手段により自動的に行ない、装置の簡単
化、コストの低廉化、ならびに省力化を図ることが可能
な極めて信頼性の高いレーザタイミング調整装置を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明では、1系統がn台(nは2以上の整数)の
レーザで構成され、全体でm系統(mは2以上の整数)
から構成されるレーザシステムのタイミングを制御する
レーザタイミング調整装置において、各系統のレーザ出
力を光学的に合成する光合成手段と、光合成手段により
合成されたレーザ出力を検出する1台の光検出手段と、
光検出手段により検出されたレーザ出力をモニタし、当
該レーザ出力が許容値を越えて変化した場合にレーザ出
力異常信号を出力するレーザ出力モニタ手段と、各レー
ザの放電タイミングをモニタし、あらかじめ決められた
放電タイミングとなるように放電タイミングを計算し、
各レーザのタイミングを制御するタイミング制御機能、
レーザ出力モニタ手段からのレーザ出力異常信号が入力
されると、各系統毎にレーザの放電タイミングをずらせ
てその時の各系統のレーザ出力を時系列で判別し異常の
ある系統を特定する第1の診断機能、第1の診断機能に
より異常と特定された系統の各レーザの放電タイミング
を1台ずつ順次ずらせてその時のレーザ出力を時系列で
判別し異常のあるレーザを特定する第2の診断機能を有
するレーザタイミング調整手段とを備えて構成してい
る。
【0014】ここで、特に上記レーザタイミング調整手
段としては、n×m台のレーザのタイミングを制御する
1台の計算機からなる集中制御型のものである。
【0015】また、上記レーザタイミング調整手段とし
ては、各系統のレーザのタイミングを制御する各系統の
m台の第1の計算機と、各第1の計算機を制御する中央
の1台の第2の計算機とからなる分散制御型のものであ
る。
【0016】さらに、上記レーザタイミング調整手段と
しては、各系統の発振周波数をωとし、各系統を整数の
グループに分け、タイミングを各々ずらしてωの整数倍
の周波数でレーザ出力を取り出すようにしている。
【0017】また、上記光合成手段としては、各系統の
レーザ出力を分割し、整数本に分割するようにしてい
る。
【0018】
【作用】従って、本発明のレーザタイミング調整装置に
おいては、光合成手段で合成した各系統のレーザ出力を
1台の光検出手段で検出してモニタし、そのレーザ出力
が変化したことをレーザ出力モニタ手段で検出すると、
レーザタイミング調整手段で各系統毎にレーザの放電タ
イミングをずらせ、その時の各系統のレーザ出力を時系
列で判別して異常のある系統を特定し、さらにその異常
と特定した系統の各レーザの放電タイミングを1台ずつ
順次ずらせ、その時のレーザ出力を時系列で判別して異
常のあるレーザを特定することにより、異常のある系統
のどのレーザが故障しているのかを自動的に特定するこ
とができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明によるレーザタイミング調
整装置の全体構成例を示すブロック図であり、図5と同
一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここで
は異なる部分についてのみ述べる。
【0021】すなわち、本実施例のレーザタイミング調
整装置は、図1に示すように、光合成器21と、1台の
部分反射ミラー22と、1台の光検出器23と、レーザ
出力モニタ装置24と、タイミング調整器25とから構
成している。
【0022】ここで、光合成器21は、各系統のレーザ
11,12,…,1nの出力を、光学的に合成して一つ
のビームにするものである。
【0023】また、部分反射ミラー22は、光合成器2
1により合成されたレーザ出力の一部を反射し、残りを
透過するものである。
【0024】さらに、光検出器23は、部分反射ミラー
22により反射されたレーザ出力を検出するものであ
る。
【0025】一方、レーザ出力モニタ装置24は、光検
出器23により検出されたレーザ出力をモニタし、この
レーザ出力が許容値を越えて変化した場合にレーザ出力
異常信号を出力するものである。
【0026】また、タイミング調整器25は、例えば計
算機からなり、各レーザ11,12,…,1nの放電タ
イミングをモニタし、あらかじめ決められた放電タイミ
ングとなるように放電タイミングを計算し、n×m台の
レーザ11,12,…,1nのタイミングを制御するタ
イミング制御機能と、レーザ出力モニタ装置24からの
レーザ出力異常信号が入力されると、各系統毎にレーザ
11,12,…,1nの放電タイミングをずらせてその
時の各系統のレーザ出力を時系列で判別し異常のある系
統を特定する第1の診断機能と、第1の診断機能により
異常と特定された系統の各レーザ11,12,…,1n
の放電タイミングを1台ずつ順次ずらせてその時のレー
ザ出力を時系列で判別し異常のあるレーザを特定する第
2の診断機能と、上記各診断結果を出力表示する診断結
果出力表示機能とを有するものである。
【0027】次に、以上のように構成した本実施例のレ
ーザタイミング調整装置の作用について、図2に示すフ
ロー図を用いて説明する。
【0028】図1において、各系統のレーザ11,1
2,…,1nの出力は、光合成器21で光学的に合成さ
れて一つのビームとなり、その一部が部分反射ミラー2
2で反射されて、光検出器23によりレーザ出力が検出
される。そして、この光検出器23で検出されたレーザ
出力はレーザ出力モニタ装置24によりモニタされ、そ
のレーザ出力が上昇または下降した場合に、図2に示す
フロー図に従って、タイミング調整器25で故障レーザ
が特定される。
【0029】すなわち、光検出器23の出力は、各レー
ザ11,12,…,1nが正常な場合、図3の(a)に
示すように、ある一定の周期で規則正しく出ており、こ
の出力PはP=P0 である。
【0030】一方、あるレーザに故障が発生して、上記
出力PがP0 から許容値ΔP0 を越えて変化した場合
(|P−P0 |>ΔP0 )には、レーザ出力異常信号を
送出してアラーム表示が行なわれる。
【0031】次に、図3の(b)に示すように、各系統
毎にレーザ11,12,…,1nの放電タイミングをず
らせることにより、各系統のレーザ出力が時系列で測定
される。そして、順次、出力Pi が測定されて、各系統
毎にあらかじめ決められた基準値Pioと比較され、あら
かじめ各系統毎に決められたずれの許容値ΔPioを越え
た(|Pi −Pio|>ΔPio)系統が特定され、異常系
統表示(i=i′)が行なわれる。
【0032】次に、異常と判断された系統のみについ
て、各レーザ11,12,…,1nの放電タイミングを
ずらせる(図3の(c))ことにより、各レーザ11,
12,…,1nの出力Pi ′が測定される。そして、順
次、出力Pi ′が測定されて、Pi ′がゼロならば、マ
スターレーザ(j=1)が発振を停止しているので、異
常状態レーザ表示(状態=停止、i=i′、J=1)が
行なわれる。
【0033】また、これ以外の時には、i′系統のn台
のレーザ11,12,…,1nの2台目以降のレーザへ
のタイミング信号が1台ずつ順次停止され、その時のレ
ーザ出力Pi j と、n台目レーザの全てにタイミング
信号を出している時のレーザ出力Pi ′とが比較され、
タイミング信号を停止しても出力に変化の無い場合(|
i j −Pi ′|<ΔPi ′)はレーザが発振停止し
ているので、異常状態レーザ表示(状態=停止、i=
i′、j=j′)が行なわれる。
【0034】さらに、|Pi j −Pi ′|が、あらか
じめ決められた値ΔPi j よりも大きい場合(|
i j −Pi ′|>ΔPi j )には異常出力と判断
され、異常状態レーザ表示(状態=出力異常、i=
i′、j=j′)が行なわれる。
【0035】以上のようにして、タイミング調整器25
により、自動的に問題のレーザの特定と状態の推定が行
なわれることになる。
【0036】上述したように、本実施例では、1系統が
n台のレーザ11,12,…,1nで構成され、全体で
m系統から構成されるレーザシステムのタイミングを制
御するレーザタイミング調整装置において、各系統のレ
ーザ11,12,…,1nの出力を、光学的に合成して
一つのビームにする光合成器21と、光合成器21によ
り合成されたレーザ出力の一部を反射し、それを検出す
る部分反射ミラー22および光検出器23と、光検出器
23により検出されたレーザ出力をモニタし、このレー
ザ出力が許容値を越えて変化した場合にレーザ出力異常
信号を出力するレーザ出力モニタ装置24と、各レーザ
11,12,…,1nの放電タイミングをモニタし、あ
らかじめ決められた放電タイミングとなるように放電タ
イミングを計算し、n×m台のレーザ11,12,…,
1nのタイミングを制御するタイミング制御機能と、レ
ーザ出力モニタ装置24からのレーザ出力異常信号が入
力されると、各系統毎にレーザ11,12,…,1nの
放電タイミングをずらせてその時の各系統のレーザ出力
を時系列で判別し異常のある系統を特定する第1の診断
機能と、第1の診断機能により異常と特定された系統の
各レーザ11,12,…,1nの放電タイミングを1台
ずつ順次ずらせてその時のレーザ出力を時系列で判別し
異常のあるレーザを特定する第2の診断機能と、上記各
診断結果を出力表示する診断結果出力表示機能とを有す
るタイミング調整器25とから構成したものである。
【0037】従って、次のような効果が得られるもので
ある。
【0038】(a)m系統のレーザ出力を、1台の光検
出器23で測定できるので、レーザの系統数mが多くな
っても、光検出器23の数には影響せず、装置が複雑に
なることがなく、コスト的にも極めて安価である。
【0039】(b)各系統のどのレーザが故障している
かを自動的に特定できるので、従来のように人間が目視
等により行なうことによるマンパワーが不要となり、省
力化を図ることが可能となる。
【0040】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、次のようにしても同様に実施できるものであ
る。
【0041】(a)上記実施例では、1台のタイミング
調整器(計算機)でn×m台のレーザのタイミングを制
御する集中制御型のタイミング調整装置の場合について
説明したが、これに限らず、例えば図4に示すように、
1系統のタイミングを各系統毎に設けた1台のタイミン
グ調整器(計算機)31,32,33,…,3mでそれ
ぞれ制御し、中央の1台のタイミング調整器(計算機)
41で各系統のタイミング調整器31,32,33,
…,3mを制御する分散制御型のタイミング調整装置の
場合についても、本発明を同様に適用することが可能で
ある。
【0042】この場合には、タイミング調整器41に前
記第1の診断機能を持たせ、各タイミング調整器31,
32,33,…,3mに前記第2の診断機能を持たせる
ようにすればよい。
【0043】(b)上記各実施例では、レーザ出力を空
間的、時間的に1点の調整をする場合について説明した
が、これに限らず、例えば各系統の発振周波数をωと
し、各系統を整数のグループに分け、タイミングを各々
ずらしてωの整数倍の周波数でレーザ光を取り出すよう
にしてもよい。
【0044】この場合にも、レーザのタイミングをずら
せることにより、故障のレーザを自動的に特定すること
が可能である。
【0045】(c)上記各実施例では、レーザ出力を空
間的、時間的に1点の調整をする場合について説明した
が、これに限らず、例えば光合成器21で各系統のレー
ザ出力を等分割し、整数本に分割するようにしてもよ
い。
【0046】この場合にも、レーザのタイミングをずら
せることにより、故障のレーザを自動的に特定すること
が可能である。
【0047】(d)上記各実施例では、レーザ出力を空
間的、時間的に1点の調整をする場合について説明した
が、これに限らず、例えば上記(c)および(d)の両
方を同時に実施、すなわち周波数をωの整数倍とし、ビ
ームの本数を数本とするようにしてもよい。
【0048】この場合にも、レーザのタイミングをずら
せることにより、故障のレーザを自動的に特定すること
が可能である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
系統のレーザ出力を光合成手段で合成して1台の光検出
手段で検出してモニタし、そのレーザ出力が変化したこ
とをレーザ出力モニタ手段で検出した場合に、レーザタ
イミング調整手段で各系統毎にレーザの放電タイミング
をずらせ、その時の各系統のレーザ出力を時系列で判別
して異常のある系統を特定し、さらにその異常と特定し
た系統の各レーザの放電タイミングを1台ずつ順次ずら
せ、その時のレーザ出力を時系列で判別して異常のある
レーザを特定するようにしたので、故障したレーザの特
定を1台の光検出手段により自動的に行ない、装置の簡
単化、コストの低廉化、ならびに省力化を図ることが可
能な極めて信頼性の高いレーザタイミング調整装置が提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレーザタイミング調整装置の一実
施例を示すブロック図。
【図2】同実施例における異常レーザの特定方法を説明
するためのフロー図。
【図3】同実施例におけるレーザ出力モニタ信号を説明
するための図。
【図4】本発明によるレーザタイミング調整装置の他の
実施例を示すブロック図。
【図5】従来のレーザタイミング調整装置の構成例を示
すブロック図。
【符号の説明】
11,12,…,1n…レーザ、21…光合成器、22
…部分反射ミラー、23…光検出器、24…レーザ出力
モニタ装置、25…タイミング調整器、31,32,3
3,…,3m…タイミング調整器、41…タイミング調
整器。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1系統がn台(nは2以上の整数)のレ
    ーザで構成され、全体でm系統(mは2以上の整数)か
    ら構成されるレーザシステムのタイミングを制御するレ
    ーザタイミング調整装置において、 前記各系統のレーザ出力を光学的に合成する光合成手段
    と、 前記光合成手段により合成されたレーザ出力を検出する
    1台の光検出手段と、 前記光検出手段により検出されたレーザ出力をモニタ
    し、当該レーザ出力が許容値を越えて変化した場合にレ
    ーザ出力異常信号を出力するレーザ出力モニタ手段と、 前記各レーザの放電タイミングをモニタし、あらかじめ
    決められた放電タイミングとなるように放電タイミング
    を計算し、各レーザのタイミングを制御するタイミング
    制御機能、前記レーザ出力モニタ手段からのレーザ出力
    異常信号が入力されると、前記各系統毎にレーザの放電
    タイミングをずらせてその時の各系統のレーザ出力を時
    系列で判別し異常のある系統を特定する第1の診断機
    能、前記第1の診断機能により異常と特定された系統の
    各レーザの放電タイミングを1台ずつ順次ずらせてその
    時のレーザ出力を時系列で判別し異常のあるレーザを特
    定する第2の診断機能を有するレーザタイミング調整手
    段と、 を備えて成ることを特徴とするレーザタイミング調整装
    置。
  2. 【請求項2】 前記レーザタイミング調整手段として
    は、n×m台のレーザのタイミングを制御する1台の計
    算機からなる集中制御型のものであることを特徴とする
    請求項1に記載のレーザタイミング調整装置。
  3. 【請求項3】 前記レーザタイミング調整手段として
    は、各系統のレーザのタイミングを制御する各系統のm
    台の第1の計算機と、前記各第1の計算機を制御する中
    央の1台の第2の計算機とからなる分散制御型のもので
    あることを特徴とする請求項1に記載のレーザタイミン
    グ調整装置。
  4. 【請求項4】 前記レーザタイミング調整手段として
    は、各系統の発振周波数をωとし、各系統を整数のグル
    ープに分け、タイミングを各々ずらしてωの整数倍の周
    波数でレーザ出力を取り出すようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載のレーザタイミング調整装置。
  5. 【請求項5】 前記光合成手段としては、各系統のレー
    ザ出力を分割し、整数本に分割するようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載のレーザタイミング調整装置。
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