JPH06160163A - 電子秤 - Google Patents

電子秤

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Publication number
JPH06160163A
JPH06160163A JP31518192A JP31518192A JPH06160163A JP H06160163 A JPH06160163 A JP H06160163A JP 31518192 A JP31518192 A JP 31518192A JP 31518192 A JP31518192 A JP 31518192A JP H06160163 A JPH06160163 A JP H06160163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
card
main body
scale
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31518192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Ishii
博康 石井
Kosuke Ushijima
康祐 牛島
Takashi Ichikawa
市川  隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP31518192A priority Critical patent/JPH06160163A/ja
Publication of JPH06160163A publication Critical patent/JPH06160163A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶媒体の交換作業が容易にでき、しかも秤
本体内の部品に手が触れたり、秤本体内にほこり等が侵
入する虞がない 【構成】 秤本体11内にその秤本体内空間とは分離し
た収納部屋28を設け、この収納部屋の開口部に蓋体2
9を開閉自在に設け、その蓋体の内面にコネクタ35を
取付け、そのコネクタにROMカード40を抜差自在に
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、秤本体に外部装着され
るROMカード等の記憶媒体に記憶されたデータを計量
処理に使用する電子秤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子秤、例えば電子料金
秤では、商品の単価等のデータをROMカードに予め記
憶するとともにこのROMカードを秤本体に外部装着可
能に設け、ROMカードを秤本体に装着することにより
計量時ROMカードから商品の単価等のデータを読出し
て計量処理に使用し、また単価等のデータ変更があると
このROMカードを、新たなデータを記憶したROMカ
ードに交換するようになっていた。
【0003】このような電子料金秤では従来、図5に示
すように、秤本体1の上部外枠2の内側に本体制御部の
回路を構成するプリント基板3を取付け、このプリント
基板3の面にコネクタ4を固定し、そのコネクタ4に対
してROMカード5を抜差自在に設けていた。そして下
部外枠6の一部を開口し、その開口部に蓋体7を開閉自
在に設け、ROMカード5の交換の際には、この蓋体7
を開放して秤本体1内に手を入れて、ROMカード5を
抜き、新たなROMカード5を差し込む作業を行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのようにプリ
ント基板3に固定したコネクタ4にROMカード5を差
し込むものでは秤本体1内に手を入れてROMカード5
の抜差し作業を行う際にプリント基板3に直接手が触れ
るという不都合があった。また蓋を開放した際に秤本体
1内にほこり等が侵入する虞があった。さらに秤本体1
内に手を入れてROMカード5の抜差し作業を行うため
交換作業が面倒となる問題があった。
【0005】そこで本発明は、記憶媒体の交換作業が容
易にでき、しかも秤本体内の部品に手が触れたり、秤本
体内にほこり等が侵入する虞がない電子秤を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、秤本体に外部
装着される記憶媒体に記憶されたデータを計量処理に使
用する電子秤において、秤本体の一部に開閉自在に設け
られた蓋体と、この蓋体内側に設けられ、記憶媒体を抜
差自在に支持するコネクタと、秤本体内の蓋体内側に位
置してその秤本体内空間とは遮蔽して形成され、蓋体の
閉成時その蓋体と共にコネクタ及びそのコネクタに差込
まれた記憶媒体を包囲する収納部屋とを設けたものであ
る。
【0007】
【作用】このような構成の本発明においては、蓋体を開
くと、その蓋体の内側にコネクタが設けられているの
で、このコネクタに対する記憶媒体の抜差作業は秤本体
内に手を入れること無く行える。また収納部屋により秤
本体内空間とコネクタ及び記憶媒体を収納する空間とが
遮蔽される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0009】図1は電子秤の外観を示す斜視図で、11
は電子秤本体である。前記電子秤本体11には接続ケー
ブル12を介してキーボード13が接続されている。
【0010】前記電子秤本体11は上部カバー15、下
部カバー16及び載せ皿14を設けている。
【0011】図2は図1に示した秤本体11のA−A断
面図で、前記上部カバー15には、上部に孔部21,2
1が形成されているとともに、これら孔部21,21間
に内部に向けて凸部22が形成されている。
【0012】前記秤本体11内には皿受フレーム24に
設けられ、この皿受フレーム24に前記載せ皿14の下
部に突設された足部23,23が前記孔部21,21を
介して固定されている。前記上部カバー15の凸部22
は前記皿受フレーム24に設けられた孔部25を介して
下方に突出し、その凸部22の先端にロードセル26の
固定側端が固定されている。
【0013】前記ロードセル26の可動側端は前記皿受
フレーム24の中央部下面に固定されている。
【0014】前記下部カバー16は底部の一部に収納部
屋28を形成し、その収納部屋28の下部開放口に蓋体
29を設けている。
【0015】また前記下部カバー16の下部四角には秤
本体11の水平度を調節するための調整足30…が設け
られている。
【0016】前記蓋体29は、図3および図4に示すよ
うに、その一端左右に一対の支持軸31,31を設け、
この支持軸31,31を前記下部カバー16に回動自在
に支持している。また前記蓋体29の他端一側部には爪
部33が形成され、蓋体29を閉じたときその爪部33
を前記下部カバー16内側に係止して蓋体29の開放を
阻止するようになっている。
【0017】前記蓋体29の一端部内側の左右には一対
のコネクタ取付部34,34が形成され、このコネクタ
取付部34,34にコネクタ35をねじ36,36によ
り固定している。また前記蓋部29の中央部内側の左右
には、内側に対向する溝部38,38を形成した一対の
ガイド37,37を取付けている。
【0018】前記コネクタ35の一端には記憶媒体であ
るROMカード40の端子部41が抜差できる端子接続
部が設けられている。そして前記コネクタ35の他端側
からケーブル42が前記収納部屋28の外部、すなわち
前記秤本体11内に延出されている。
【0019】前記ROMカード40にはROM(リード
・オンリ・メモリ)43が搭載されており、このROM
43には例えば商品の単価等のデータが記憶されてい
る。
【0020】前記ROMカード43をコネクタ35に接
続するときには、ROMカード40のROM搭載側を上
に向けてその左右縁部を前記ガイド37,37の溝部3
8,38に挿入させ、そのまま押込むことによりROM
カード40の端子部41がコネクタ35に接続されるよ
うになっている。
【0021】このような構成の本実施例においては、R
OMカード40を秤本体11に装着するときは、まず蓋
体29を開放する。これによりコネクタ35が外部に露
出される。この状態でROMカード40のROM搭載側
を上に向けその左右縁部をガイド37,37の溝部3
8,38に挿入させ、そのまま押込むことによりROM
カード40がコネクタ35に接続される。そして蓋体2
9を閉じることによりコネクタ35とROMカード40
は収納部屋28内に秤本体11の空間部とは遮断された
状態で収納される。
【0022】また単価の変更等によりROMカード40
を交換する場合には、同じく蓋体29を開ける。これに
よりROMカード40およびそのコネクタ35が外部に
露出される。この状態でコネクタ35からROMカード
40を抜取り、新たなROMカードをコネクタ35に差
込み、蓋体29を閉じる。
【0023】このように、蓋体29の内側にコネクタ3
5を設けているので、ROMカード40の抜差がコネク
タ35が外部に露出した状態で行うことができ、ROM
カードの交換作業を容易に行うことができる。またRO
Mカード40を収納する収納部屋28により秤本体内部
の空間部から分離しているので、ROMカード40の交
換時に秤本体11の内部に設けられている回路部品等に
手が触れる虞はまったく無い。また秤本体11の内部に
ほこり等が侵入する虞も無い。
【0024】また、秤本体外部でROMカード40の交
換を行うことができるので、従来のように秤本体内に手
を入れて交換作業を行う必要が無く、従って秤本体11
内部の空間を小さくすることができ、秤本体の小型化を
図ることができる。
【0025】前記実施例では記憶媒体としてROMカー
ドを使用したものについて述べたが必ずしもこれに限定
されるものではなく、例えばRAMカード等を使用した
ものであってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、記
憶媒体の交換作業が容易にでき、しかも秤本体内の部品
に手が触れたり、秤本体内にほこり等が侵入する虞がな
い電子秤を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す外観図。
【図2】図1に示す秤本体のA−A断面図。
【図3】図1に示す秤本体のB−B断面の一部を示す
図。
【図4】同実施例の蓋体の構成を示す斜視図。
【図5】従来例を示す図。
【符号の説明】
11…秤本体 29…蓋体 28…収納部屋 35…コネクタ 40…ROMカード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 秤本体に外部装着される記憶媒体に記憶
    されたデータを計量処理に使用する電子秤において、前
    記秤本体の一部に開閉自在に設けられた蓋体と、この蓋
    体内側に設けられ、前記記憶媒体を抜差自在に支持する
    コネクタと、前記秤本体内の前記蓋体内側に位置してそ
    の秤本体内空間とは遮蔽して形成され、前記蓋体の閉成
    時その蓋体と共に前記コネクタ及びそのコネクタに差込
    まれた前記記憶媒体を包囲する収納部屋とを設けたこと
    を特徴とする電子秤。
JP31518192A 1992-11-25 1992-11-25 電子秤 Pending JPH06160163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31518192A JPH06160163A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 電子秤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31518192A JPH06160163A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 電子秤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06160163A true JPH06160163A (ja) 1994-06-07

Family

ID=18062400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31518192A Pending JPH06160163A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 電子秤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06160163A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014235170A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 ヴィポテック ヴィーゲ−ウント ポジティオニエルシステーメ ゲーエムベーハーWipotec Wiege−Und Positionier−Systeme Gmbh 秤装置用の筐体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014235170A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 ヴィポテック ヴィーゲ−ウント ポジティオニエルシステーメ ゲーエムベーハーWipotec Wiege−Und Positionier−Systeme Gmbh 秤装置用の筐体

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