JPH0793065A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH0793065A JPH0793065A JP5261734A JP26173493A JPH0793065A JP H0793065 A JPH0793065 A JP H0793065A JP 5261734 A JP5261734 A JP 5261734A JP 26173493 A JP26173493 A JP 26173493A JP H0793065 A JPH0793065 A JP H0793065A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adapter
- electronic device
- main body
- outside
- electronic equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子機器本体内に装着されたＡＣアダプタの
放熱を充分に実現できると共に、合せてキーボードの傾
きに係る電子機器の操作性の向上を図ることができる電
子機器を提供する。 【構成】 電子機器本体１内にＡＣアダプタ２を着脱可
能に設けた電子機器において、ＡＣアダプタが電子機器
本体内に装着されているとき、上記ＡＣアダプタを構成
する筐体の少なくとも２面以上が電子機器本体の外部に
露出する構造にした。ＡＣアダプタの一部が電子機器本
体の筐体面より突出した構造にした。
放熱を充分に実現できると共に、合せてキーボードの傾
きに係る電子機器の操作性の向上を図ることができる電
子機器を提供する。 【構成】 電子機器本体１内にＡＣアダプタ２を着脱可
能に設けた電子機器において、ＡＣアダプタが電子機器
本体内に装着されているとき、上記ＡＣアダプタを構成
する筐体の少なくとも２面以上が電子機器本体の外部に
露出する構造にした。ＡＣアダプタの一部が電子機器本
体の筐体面より突出した構造にした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は携帯型パーソナルコンピ
ュータのように着脱可能なＡＣアダプタを装備した電子
機器の改良に係り、特にＡＣアダプタの放熱性等を高め
た電子機器に関する。
ュータのように着脱可能なＡＣアダプタを装備した電子
機器の改良に係り、特にＡＣアダプタの放熱性等を高め
た電子機器に関する。
【０００２】
【従来の技術】半導体技術の進歩により電子機器の小型
化が進み、それに伴って携帯型のパーソナルコンピュー
タのように、電池パックとＡＣアダプタを着脱交換可能
に電子機器本体内に設けた機器が提供されるようになっ
た。
化が進み、それに伴って携帯型のパーソナルコンピュー
タのように、電池パックとＡＣアダプタを着脱交換可能
に電子機器本体内に設けた機器が提供されるようになっ
た。
【０００３】図４はそのような電子機器の従来例であ
り、図において21は電子機器本体、22は電子機器本体の
側壁等に設けた収納凹所内に着脱可能に収納された内蔵
型ＡＣアダプタ、23はＡＣアダプタから導出された電源
コード、24はプラグ、25はキーボードである。
り、図において21は電子機器本体、22は電子機器本体の
側壁等に設けた収納凹所内に着脱可能に収納された内蔵
型ＡＣアダプタ、23はＡＣアダプタから導出された電源
コード、24はプラグ、25はキーボードである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のような電子機器
では、小型化を実現するためにプリント基板上の実装部
品等の実装密度が一般に高密度となっており、そのため
機器内部の温度が上昇し易く、従って放熱が課題の一つ
になっている。この内部温度上昇の主たる熱源となるの
はＡＣアダプタであるので、上記放熱の課題を解決する
ためには、ＡＣアダプタで発生する熱を電子機器の外部
に放出する必要があるが、従来技術では図４から明らか
なようにＡＣアダプタの筐体は一面だけしか外部に露出
してなく、これでは外部への放熱は充分に行われない。
では、小型化を実現するためにプリント基板上の実装部
品等の実装密度が一般に高密度となっており、そのため
機器内部の温度が上昇し易く、従って放熱が課題の一つ
になっている。この内部温度上昇の主たる熱源となるの
はＡＣアダプタであるので、上記放熱の課題を解決する
ためには、ＡＣアダプタで発生する熱を電子機器の外部
に放出する必要があるが、従来技術では図４から明らか
なようにＡＣアダプタの筐体は一面だけしか外部に露出
してなく、これでは外部への放熱は充分に行われない。
【０００５】
【発明の目的】本発明の課題は、上記のような従来技術
の問題を解決し、電子機器本体内に装着されたＡＣアダ
プタの放熱を充分に実現できると共に、併せてキーボー
ドの傾きに係る操作性の問題を解決し、電子機器の操作
性の向上を図ることができる電子機器を提供することに
ある。
の問題を解決し、電子機器本体内に装着されたＡＣアダ
プタの放熱を充分に実現できると共に、併せてキーボー
ドの傾きに係る操作性の問題を解決し、電子機器の操作
性の向上を図ることができる電子機器を提供することに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】電子機器本体内にＡＣア
ダプタを着脱可能に設けた電子機器において、ＡＣアダ
プタが電子機器本体内に装着されているとき、上記ＡＣ
アダプタを構成する筐体の少なくとも２面以上が電子機
器本体の外部に露出する構造にしたこと、ＡＣアダプタ
の一部が電子機器本体の筐体面より突出した構造にした
こと、ＡＣアダプタの露出面の筐体厚さを厚くする構造
にしたことを特徴としている。
ダプタを着脱可能に設けた電子機器において、ＡＣアダ
プタが電子機器本体内に装着されているとき、上記ＡＣ
アダプタを構成する筐体の少なくとも２面以上が電子機
器本体の外部に露出する構造にしたこと、ＡＣアダプタ
の一部が電子機器本体の筐体面より突出した構造にした
こと、ＡＣアダプタの露出面の筐体厚さを厚くする構造
にしたことを特徴としている。
【０００７】
【作用】ＡＣアダプタが電子機器本体内に装着されてい
るとき、上記ＡＣアダプタを構成する筐体の少なくとも
２面以上が電子機器本体の外部に露出する構造にしたの
で、ＡＣアダプタ内で発生した熱は電子機器本体の外部
に放出される。また、ＡＣアダプタの一部が電子機器本
体の筐体面より突出した構造にしたので、ＡＣアダプタ
の突出部をキーボード表面を傾けるためのスタンドとし
て兼用できる。また、ＡＣアダプタの露出面の筐体厚さ
を厚くする構造にしたので、ＡＣアダプタの露出面の機
械的強度が向上する。
るとき、上記ＡＣアダプタを構成する筐体の少なくとも
２面以上が電子機器本体の外部に露出する構造にしたの
で、ＡＣアダプタ内で発生した熱は電子機器本体の外部
に放出される。また、ＡＣアダプタの一部が電子機器本
体の筐体面より突出した構造にしたので、ＡＣアダプタ
の突出部をキーボード表面を傾けるためのスタンドとし
て兼用できる。また、ＡＣアダプタの露出面の筐体厚さ
を厚くする構造にしたので、ＡＣアダプタの露出面の機
械的強度が向上する。
【０００８】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例を詳細に説
明する。図１は本発明による電子機器の一実施例を示す
視斜図である。図はＡＣアダプタ未装着のパーソナルコ
ンピュータを後方から見たものであり、図において１は
電子機器（パーソナルコンピュータ）本体、２は内蔵型
ＡＣアダプタ、３はＡＣアダプタ２に設けられた電源コ
ード、４はプラグ、５はキーボード、６はディスプレ
イ、７はＡＣアダプタ収納部である。キーボード５を備
えた本体１に対して、ディスプレイ６は開閉自在に枢支
されている。
明する。図１は本発明による電子機器の一実施例を示す
視斜図である。図はＡＣアダプタ未装着のパーソナルコ
ンピュータを後方から見たものであり、図において１は
電子機器（パーソナルコンピュータ）本体、２は内蔵型
ＡＣアダプタ、３はＡＣアダプタ２に設けられた電源コ
ード、４はプラグ、５はキーボード、６はディスプレ
イ、７はＡＣアダプタ収納部である。キーボード５を備
えた本体１に対して、ディスプレイ６は開閉自在に枢支
されている。
【０００９】ＡＣアダプタ２及び電子機器本体１はそれ
ぞれ嵌合する直流電源端子（図のかくれた部分にあるた
め図示されていない）、及び支持部８、切り欠き９を備
え、図の矢印の方向にＡＣアダプタ２を後方からＡＣア
ダプタ収納部７に挿入した時、直流電源端子、支持部
８、切り欠き９等により、あるいは当業者に公知の方法
で一体化され、固定される。この例においては、本体１
側のＡＣアダプタ収納部７の内壁に設けたガイドレール
状の支持部８に対して、ＡＣアダプタ２側の切欠き９を
係合させつつスライドさせることにより、ＡＣアダプタ
の着脱が行われる。
ぞれ嵌合する直流電源端子（図のかくれた部分にあるた
め図示されていない）、及び支持部８、切り欠き９を備
え、図の矢印の方向にＡＣアダプタ２を後方からＡＣア
ダプタ収納部７に挿入した時、直流電源端子、支持部
８、切り欠き９等により、あるいは当業者に公知の方法
で一体化され、固定される。この例においては、本体１
側のＡＣアダプタ収納部７の内壁に設けたガイドレール
状の支持部８に対して、ＡＣアダプタ２側の切欠き９を
係合させつつスライドさせることにより、ＡＣアダプタ
の着脱が行われる。
【００１０】図から明らかなようにＡＣアダプタ２がＡ
Ｃアダプタ収納部７に挿入された時、本実施例ではＡＣ
アダプタ２の底面及び二つの側面が外部に露出するので
ＡＣアダプタ２内で発生した熱は充分に外部へ放出され
る。
Ｃアダプタ収納部７に挿入された時、本実施例ではＡＣ
アダプタ２の底面及び二つの側面が外部に露出するので
ＡＣアダプタ２内で発生した熱は充分に外部へ放出され
る。
【００１１】図示していないが、ＡＣアダプタ収納部を
電子機器本体の後面中央部に設け、ＡＣアダプタの底面
と１側面が外部に露出するようにしてもよい。また、Ａ
Ｃアダプタを図の矢印の方向からでなく、電子機器本体
１の側面から挿入するように直流電源端子の位置、支持
部及び切り欠きの位置を変えることも可能である。
電子機器本体の後面中央部に設け、ＡＣアダプタの底面
と１側面が外部に露出するようにしてもよい。また、Ａ
Ｃアダプタを図の矢印の方向からでなく、電子機器本体
１の側面から挿入するように直流電源端子の位置、支持
部及び切り欠きの位置を変えることも可能である。
【００１２】図２(a) 及び(b) は本発明による電子機器
の他の実施例を示す後面図及び側面図である。図におい
て、11は電子機器（パーソナルコンピュータ）本体、12
は内蔵型ＡＣアダプタ、20は電子機器を載置する机であ
る。
の他の実施例を示す後面図及び側面図である。図におい
て、11は電子機器（パーソナルコンピュータ）本体、12
は内蔵型ＡＣアダプタ、20は電子機器を載置する机であ
る。
【００１３】ＡＣアダプタ12と電子機器本体11は図１に
示す前記実施例と同様に一体化され、固定される。図か
ら明らかなように本実施例では、ＡＣアダプタ12は電子
機器本体11の底面よりも下方に突き出しており、その結
果キーボード５の表面が机20の上面と平行でなく、ある
角度を成して傾くようにする。つまり、ＡＣアダプタ12
は、操作性を良くするためにキーボード５を傾けるスタ
ンドの役割を兼ねる訳である。
示す前記実施例と同様に一体化され、固定される。図か
ら明らかなように本実施例では、ＡＣアダプタ12は電子
機器本体11の底面よりも下方に突き出しており、その結
果キーボード５の表面が机20の上面と平行でなく、ある
角度を成して傾くようにする。つまり、ＡＣアダプタ12
は、操作性を良くするためにキーボード５を傾けるスタ
ンドの役割を兼ねる訳である。
【００１４】本実施例の場合、電子機器の安定上ＡＣア
ダプタ収納部の位置は図のように本体後方中央部にな
る。図示していない方法、例えばＡＣアダプタ底面に多
段快適に突出入可能な突起を設けること等により、キー
ボード５の傾きを可変にすることも可能である。また、
ＡＣアダプタ12と机20の上面との接触については図のよ
うに面接触させる他に、図３(a) (b) のように一部分の
みが接触するようにしてもよい。即ち、図３(a) では矩
形のＡＣアダプタの底面角部が机20の上面と接してお
り、(b) では底面が湾曲した形状のＡＣアダプタを用い
ている。
ダプタ収納部の位置は図のように本体後方中央部にな
る。図示していない方法、例えばＡＣアダプタ底面に多
段快適に突出入可能な突起を設けること等により、キー
ボード５の傾きを可変にすることも可能である。また、
ＡＣアダプタ12と机20の上面との接触については図のよ
うに面接触させる他に、図３(a) (b) のように一部分の
みが接触するようにしてもよい。即ち、図３(a) では矩
形のＡＣアダプタの底面角部が机20の上面と接してお
り、(b) では底面が湾曲した形状のＡＣアダプタを用い
ている。
【００１５】また、ＡＣアダプタ２あるいは12の露出部
の筐体は機械的強度を確保するために筐体厚さを厚くす
る構造にする。
の筐体は機械的強度を確保するために筐体厚さを厚くす
る構造にする。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子機器本体に収納された時にＡＣアダプタの少なくと
も２面以上が外部に露出するので、ＡＣアダプタ内で発
生した熱を電子機器本体の外部に大量に放出できること
となり、電子機器本体内部の温度上昇を改善できる。ま
た、ＡＣアダプタの突出部をキーボード表面を傾けるた
めのスタンドとして兼用できるので、別にスタンドを備
えることなくキーボードの操作性を改善できる。また、
ＡＣアダプタの露出面の機械的強度を向上させたので、
ＡＣアダプタの筐体が外部に露出していても機械的損傷
のおそれがなくなる。
電子機器本体に収納された時にＡＣアダプタの少なくと
も２面以上が外部に露出するので、ＡＣアダプタ内で発
生した熱を電子機器本体の外部に大量に放出できること
となり、電子機器本体内部の温度上昇を改善できる。ま
た、ＡＣアダプタの突出部をキーボード表面を傾けるた
めのスタンドとして兼用できるので、別にスタンドを備
えることなくキーボードの操作性を改善できる。また、
ＡＣアダプタの露出面の機械的強度を向上させたので、
ＡＣアダプタの筐体が外部に露出していても機械的損傷
のおそれがなくなる。
【図１】本発明による電子機器の一実施例を示す斜視図
である。
である。
【図２】(a) 及び(b) は本発明による電子機器の他の実
施例を示す後面図及び側面図である。
施例を示す後面図及び側面図である。
【図３】(a) 及び(b) は本発明による電子機器の他の実
施例を示す側面図である。
施例を示す側面図である。
【図４】従来技術による電子機器の一例を示す斜視図で
ある。
ある。
１…電子機器本体、２…内蔵型ＡＣアダプタ、３…電源
コード、４…プラグ、５…キーボード、６…ディスプレ
イ、７…ＡＣアダプタ収納部、８…支持部、９…切り欠
き、11…電子機器本体、12…内蔵型ＡＣアダプタ、20…
机、21…電子機器本体、22、内蔵型ＡＣアダプタ。
コード、４…プラグ、５…キーボード、６…ディスプレ
イ、７…ＡＣアダプタ収納部、８…支持部、９…切り欠
き、11…電子機器本体、12…内蔵型ＡＣアダプタ、20…
机、21…電子機器本体、22、内蔵型ＡＣアダプタ。
Claims (3)
- 【請求項１】 電子機器本体内にＡＣアダプタを着脱可
能に設けた電子機器において、ＡＣアダプタが電子機器
本体内に装着されているとき、上記ＡＣアダプタを構成
する筐体の少なくとも２面以上が電子機器本体の外部に
露出する構造にしたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項２】 上記ＡＣアダプタの一部が電子機器本体
の筐体面より突出していることを特徴とする請求項１記
載の電子機器。 - 【請求項３】 上記ＡＣアダプタの外面の内、電子機器
本体から露出する面の筐体厚さを厚くする構造にしたこ
とを特徴とする請求項１記載の電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5261734A JPH0793065A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5261734A JPH0793065A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0793065A true JPH0793065A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17365975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5261734A Pending JPH0793065A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0793065A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0753809A2 (en) * | 1995-07-13 | 1997-01-15 | Compaq Computer Corporation | Compact construction for portable computer power supply |
| US6525932B1 (en) | 1999-08-18 | 2003-02-25 | Fujitsu Limited | Expansion unit and electronic apparatus |
| WO2014128979A1 (ja) | 2013-02-22 | 2014-08-28 | 株式会社 東芝 | 電子機器、システム、および制御方法 |
| US20140253047A1 (en) * | 2013-03-08 | 2014-09-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic device and system |
| WO2014136266A1 (ja) | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 株式会社 東芝 | 電子機器 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5261734A patent/JPH0793065A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0753809A2 (en) * | 1995-07-13 | 1997-01-15 | Compaq Computer Corporation | Compact construction for portable computer power supply |
| EP0753809A3 (ja) * | 1995-07-13 | 1997-02-26 | Compaq Computer Corp | |
| US6525932B1 (en) | 1999-08-18 | 2003-02-25 | Fujitsu Limited | Expansion unit and electronic apparatus |
| WO2014128979A1 (ja) | 2013-02-22 | 2014-08-28 | 株式会社 東芝 | 電子機器、システム、および制御方法 |
| US20140253047A1 (en) * | 2013-03-08 | 2014-09-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic device and system |
| WO2014136266A1 (ja) | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 株式会社 東芝 | 電子機器 |
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