JPH0616000A - 鉛筆削り - Google Patents
鉛筆削りInfo
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- JPH0616000A JPH0616000A JP13080191A JP13080191A JPH0616000A JP H0616000 A JPH0616000 A JP H0616000A JP 13080191 A JP13080191 A JP 13080191A JP 13080191 A JP13080191 A JP 13080191A JP H0616000 A JPH0616000 A JP H0616000A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種の鉛筆芯部露出長さ・各種の鉛筆芯先端
太さ及び鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる
特殊形状等に、鉛筆を削る。 【構成】 鉛筆挿入孔を有する本体に切削刃を設けて成
る鉛筆削りにおいて、該鉛筆削りの鉛筆芯先出口側に、
鉛筆挿入方向の鉛筆軸心線に対して、鈍角を構成する偏
心誘導板を設け、更に、鉛筆挿入孔内における鉛筆軸心
線を移動制御する調節機構を備えたことを特徴としてい
る。
太さ及び鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる
特殊形状等に、鉛筆を削る。 【構成】 鉛筆挿入孔を有する本体に切削刃を設けて成
る鉛筆削りにおいて、該鉛筆削りの鉛筆芯先出口側に、
鉛筆挿入方向の鉛筆軸心線に対して、鈍角を構成する偏
心誘導板を設け、更に、鉛筆挿入孔内における鉛筆軸心
線を移動制御する調節機構を備えたことを特徴としてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉛筆挿入孔を有する本
体に、切削刃を設けて成る鉛筆削りの鉛筆挿入孔内に於
ける鉛筆軸心線を、図1及び図2に示したZからZ”へ
の効果的な移動制御が出きる鉛筆削りに関する研究開発
である。図1は本発明を使用しない場合の鉛筆切削刃刃
線に対する鉛筆軸心線の移動の説明図である。図2は本
発明を使用した場合の鉛筆切削刃刃線に対する鉛筆軸心
線の移動の説明図である。図中111は鉛筆切削刃、2
22は偏心誘導板、Uは偏心誘導板の偏心誘導作用によ
って調節制御され、鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ
太さになる特殊形状を示し、Yは鉛筆芯先端を図5のC
の形状に削れる場合の鉛筆軸心線Zと切削刃刃線との交
点、Y’は鉛筆芯先端を図5のAの形状に削れる場合の
鉛筆軸心線Z’と切削刃刃線との交点、Zは鉛筆芯先端
を図5のCの形状に削れる場合の鉛筆軸心線の位置、
Z’は鉛筆芯先端を図5のAの形状に削れる場合の鉛筆
軸心線の位置、Z”は鉛筆芯先端を図5のEの特殊形状
に削れる場合の鉛筆軸心線の位置である。
体に、切削刃を設けて成る鉛筆削りの鉛筆挿入孔内に於
ける鉛筆軸心線を、図1及び図2に示したZからZ”へ
の効果的な移動制御が出きる鉛筆削りに関する研究開発
である。図1は本発明を使用しない場合の鉛筆切削刃刃
線に対する鉛筆軸心線の移動の説明図である。図2は本
発明を使用した場合の鉛筆切削刃刃線に対する鉛筆軸心
線の移動の説明図である。図中111は鉛筆切削刃、2
22は偏心誘導板、Uは偏心誘導板の偏心誘導作用によ
って調節制御され、鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ
太さになる特殊形状を示し、Yは鉛筆芯先端を図5のC
の形状に削れる場合の鉛筆軸心線Zと切削刃刃線との交
点、Y’は鉛筆芯先端を図5のAの形状に削れる場合の
鉛筆軸心線Z’と切削刃刃線との交点、Zは鉛筆芯先端
を図5のCの形状に削れる場合の鉛筆軸心線の位置、
Z’は鉛筆芯先端を図5のAの形状に削れる場合の鉛筆
軸心線の位置、Z”は鉛筆芯先端を図5のEの特殊形状
に削れる場合の鉛筆軸心線の位置である。
【0002】
【従来の技術】従来一般に使用されている鉛筆挿入孔を
有する本体に、切削刃を設けて成る鉛筆削りは、鉛筆挿
入孔内の鉛筆軸心線を図1及び図2に示したZからZ’
への移動制御、及びZからZ”への移動制御が出来なか
った。特許第1550462号の鉛筆挿入孔を有する本
体に切削刃を設けて成る鉛筆削りにおいて、該鉛筆挿入
孔を形成する本体部分に鉛筆挿入方向に延びるスリット
を設けるとともに、該スリットで二分された本体間を離
接自在とする調節手段を設け、更に、該スリットで二分
された本体部分のうち、該調節手段によって湾曲し得る
本体部分の一部をたわみ易くしたことを特徴とする鉛筆
削りや特公平2−27960の鉛筆挿入孔を有する本体
に切削刃を取着してなる鉛筆削りにおいて、鉛筆挿入孔
を形成する本体部分の剛性を不均一化せしめるととも
に、該鉛筆挿入孔の偏心を生ぜしめる調節手段を設けて
なることを特徴とする鉛筆削り等の技術は、鉛筆挿入孔
内の鉛筆軸心線を図1及び図2に示したZからZ’への
効果的な移動制御性能に優れていて、鉛筆切削面と切削
刃刃線との当接点をY点からY’点へ効果的に移動制御
して、鉛筆芯部露出長さや鉛筆芯先端太さ等を効果的に
制御する優れた性能が有る。然し、Y点と鉛筆軸心線
Z”との間隔が0.1mm以上になった場合には、該鉛
筆挿入孔内の鉛筆軸心線はY点とZ”との間隔内を不規
則に揺れ動く為、Y点とZ”の間隔内に於ける鉛筆軸心
線は制御不能になり、鉛筆芯先端は削り過ぎ状態になっ
て精良に削り上げる事が頗る困難になる問題点があっ
た。
有する本体に、切削刃を設けて成る鉛筆削りは、鉛筆挿
入孔内の鉛筆軸心線を図1及び図2に示したZからZ’
への移動制御、及びZからZ”への移動制御が出来なか
った。特許第1550462号の鉛筆挿入孔を有する本
体に切削刃を設けて成る鉛筆削りにおいて、該鉛筆挿入
孔を形成する本体部分に鉛筆挿入方向に延びるスリット
を設けるとともに、該スリットで二分された本体間を離
接自在とする調節手段を設け、更に、該スリットで二分
された本体部分のうち、該調節手段によって湾曲し得る
本体部分の一部をたわみ易くしたことを特徴とする鉛筆
削りや特公平2−27960の鉛筆挿入孔を有する本体
に切削刃を取着してなる鉛筆削りにおいて、鉛筆挿入孔
を形成する本体部分の剛性を不均一化せしめるととも
に、該鉛筆挿入孔の偏心を生ぜしめる調節手段を設けて
なることを特徴とする鉛筆削り等の技術は、鉛筆挿入孔
内の鉛筆軸心線を図1及び図2に示したZからZ’への
効果的な移動制御性能に優れていて、鉛筆切削面と切削
刃刃線との当接点をY点からY’点へ効果的に移動制御
して、鉛筆芯部露出長さや鉛筆芯先端太さ等を効果的に
制御する優れた性能が有る。然し、Y点と鉛筆軸心線
Z”との間隔が0.1mm以上になった場合には、該鉛
筆挿入孔内の鉛筆軸心線はY点とZ”との間隔内を不規
則に揺れ動く為、Y点とZ”の間隔内に於ける鉛筆軸心
線は制御不能になり、鉛筆芯先端は削り過ぎ状態になっ
て精良に削り上げる事が頗る困難になる問題点があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、鉛筆挿入孔を有する本体に、切削刃を設けてなる
鉛筆削りに於いて、図1に示したY点から鉛筆軸心線
Z”までの間隔が0.1mm以上になった場合には、鉛
筆芯先端を精良に削り上げる事が頗る困難になる問題点
である。
点は、鉛筆挿入孔を有する本体に、切削刃を設けてなる
鉛筆削りに於いて、図1に示したY点から鉛筆軸心線
Z”までの間隔が0.1mm以上になった場合には、鉛
筆芯先端を精良に削り上げる事が頗る困難になる問題点
である。
【0004】
【問題を解決するための手段】本発明は、鉛筆挿入孔を
有する本体に、切削刃を設けて成る鉛筆削りの鉛筆芯先
出口側に、図2に示した鉛筆挿入方向の鉛筆軸心線に対
して、鈍角を構成する偏心誘導板222を設けて、図1
に示したY点から鉛筆軸心線Z”までの間隔が0.1m
m以上0.5mm位まで有る場合でも、偏心誘導板22
2の偏心誘導作用によって、当接する鉛筆芯先端を鉛筆
切削刃111から離脱する方向へ偏心誘導し、該鉛筆挿
入孔内の鉛筆軸心線がY点とZ”との間隔内を不規則に
揺れ動くことを制御し、各種調節手段による該間隔内で
の鉛筆軸心線の効果的な移動制御を可能にして、鉛筆芯
先端を図2のU及び図5のU’・U”等に示した鉛筆芯
先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特殊形状等に、
精良に削る事が出きる鉛筆削りを実現した。
有する本体に、切削刃を設けて成る鉛筆削りの鉛筆芯先
出口側に、図2に示した鉛筆挿入方向の鉛筆軸心線に対
して、鈍角を構成する偏心誘導板222を設けて、図1
に示したY点から鉛筆軸心線Z”までの間隔が0.1m
m以上0.5mm位まで有る場合でも、偏心誘導板22
2の偏心誘導作用によって、当接する鉛筆芯先端を鉛筆
切削刃111から離脱する方向へ偏心誘導し、該鉛筆挿
入孔内の鉛筆軸心線がY点とZ”との間隔内を不規則に
揺れ動くことを制御し、各種調節手段による該間隔内で
の鉛筆軸心線の効果的な移動制御を可能にして、鉛筆芯
先端を図2のU及び図5のU’・U”等に示した鉛筆芯
先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特殊形状等に、
精良に削る事が出きる鉛筆削りを実現した。
【0005】
【実施例】図3は、本発明の第一実施例の平面図であっ
て、1は鉛筆切削刃、2は偏心誘導板、3は特許第15
50462号の鉛筆削り本体、5は透孔である。
て、1は鉛筆切削刃、2は偏心誘導板、3は特許第15
50462号の鉛筆削り本体、5は透孔である。
【0006】本実施例は、特許第1550462号の鉛
筆挿入孔を有する本体に切削刃を設けて成る鉛筆削りに
おいて、該鉛筆挿入孔を形成する本体部分に、鉛筆挿入
方向延びるスリットを設けるとともに、該スリットで二
分された本体間を離接自在とする調節手段を設け、更
に、該スリットで二分された本体部分のうち、該調節手
段によって湾曲し得る本体部分の一部をたわみ易くした
ことを特徴とする鉛筆削りの鉛筆削り本体に、鉛筆挿入
方向の鉛筆軸心線に対して鈍角を構成する偏心誘導板2
を設け、鉛筆芯先端を図5に示したA・B・C・D・E
等の各種鉛筆芯部露出長さや各種鉛筆芯先端太さ及び
U’・U”等で示された鉛筆芯先端が筆記性能に優れた
同じ太さになる特殊形状等に、精良に削り上げる事が出
来る。図5のA・B・C・D・E等に各種鉛筆芯部露出
長さや各種鉛筆芯先端太さ及びU’・U”等で示された
鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特殊形状
等を図示したが、これは本発明を上述の5種類の特定形
状に限定するものではない。即ち、該スリットの調節手
段の多様化により鉛筆芯部露出長さや鉛筆芯先端太さ
を、図示した5種類以上、又は5種類以下にする事も可
能で有る。尚、図中鉛筆挿入方向に延びるスリットは、
鉛筆削り本体の側面に有る為図示されていない。
筆挿入孔を有する本体に切削刃を設けて成る鉛筆削りに
おいて、該鉛筆挿入孔を形成する本体部分に、鉛筆挿入
方向延びるスリットを設けるとともに、該スリットで二
分された本体間を離接自在とする調節手段を設け、更
に、該スリットで二分された本体部分のうち、該調節手
段によって湾曲し得る本体部分の一部をたわみ易くした
ことを特徴とする鉛筆削りの鉛筆削り本体に、鉛筆挿入
方向の鉛筆軸心線に対して鈍角を構成する偏心誘導板2
を設け、鉛筆芯先端を図5に示したA・B・C・D・E
等の各種鉛筆芯部露出長さや各種鉛筆芯先端太さ及び
U’・U”等で示された鉛筆芯先端が筆記性能に優れた
同じ太さになる特殊形状等に、精良に削り上げる事が出
来る。図5のA・B・C・D・E等に各種鉛筆芯部露出
長さや各種鉛筆芯先端太さ及びU’・U”等で示された
鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特殊形状
等を図示したが、これは本発明を上述の5種類の特定形
状に限定するものではない。即ち、該スリットの調節手
段の多様化により鉛筆芯部露出長さや鉛筆芯先端太さ
を、図示した5種類以上、又は5種類以下にする事も可
能で有る。尚、図中鉛筆挿入方向に延びるスリットは、
鉛筆削り本体の側面に有る為図示されていない。
【0007】特許第1550462号の鉛筆挿入孔を有
する本体に切削刃を設けて成る鉛筆削りにおいて、該鉛
筆挿入孔を形成する本体部分に、鉛筆挿入方向に延びる
スリットを設けるとともに、該スリットで二分された本
体間を離接自在とする調節手段を設け、更に、該スリッ
トで二分された本体部分のうち、該調節手段によって湾
曲し得る本体部分の一部をたわみ易くしたことを特徴と
する鉛筆削りは、鉛筆を図5に示したD及びE等の鉛筆
芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特殊形状等
に、精良に削る事は出来ない。又、削り上がる各種鉛筆
芯部露出長さや各種鉛筆芯先端太さが、鉛筆を回動して
削る時の力の大小に影響され、同一の指定調節位置に於
いても若干変化する。
する本体に切削刃を設けて成る鉛筆削りにおいて、該鉛
筆挿入孔を形成する本体部分に、鉛筆挿入方向に延びる
スリットを設けるとともに、該スリットで二分された本
体間を離接自在とする調節手段を設け、更に、該スリッ
トで二分された本体部分のうち、該調節手段によって湾
曲し得る本体部分の一部をたわみ易くしたことを特徴と
する鉛筆削りは、鉛筆を図5に示したD及びE等の鉛筆
芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特殊形状等
に、精良に削る事は出来ない。又、削り上がる各種鉛筆
芯部露出長さや各種鉛筆芯先端太さが、鉛筆を回動して
削る時の力の大小に影響され、同一の指定調節位置に於
いても若干変化する。
【0008】本発明に於いては、図5に示したC・D・
E等特定の鉛筆芯部露出長さや特定の鉛筆芯先端太さ及
びU’・U”等で示された鉛筆芯先端が筆記性能に優れ
た同じ太さになる特殊形状等は、鉛筆を回動して削る時
の力の大小に影響されない。即ち、本発明は、鉛筆を特
定調節位置で図5に示したC・D・E等特定の鉛筆芯部
露出長さや特定の鉛筆芯先端太さ及びU’・U”等で示
された鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特
殊形状等に、精良に削り上げる事が出来る。
E等特定の鉛筆芯部露出長さや特定の鉛筆芯先端太さ及
びU’・U”等で示された鉛筆芯先端が筆記性能に優れ
た同じ太さになる特殊形状等は、鉛筆を回動して削る時
の力の大小に影響されない。即ち、本発明は、鉛筆を特
定調節位置で図5に示したC・D・E等特定の鉛筆芯部
露出長さや特定の鉛筆芯先端太さ及びU’・U”等で示
された鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特
殊形状等に、精良に削り上げる事が出来る。
【0009】図3に示した鉛筆挿入方向の鉛筆軸心線に
対して鈍角を構成する偏心誘導板2の形状は、多種多様
に設計する事が可能であり、図示した形状に限定するも
のではない。
対して鈍角を構成する偏心誘導板2の形状は、多種多様
に設計する事が可能であり、図示した形状に限定するも
のではない。
【0010】図4は、本発明の第二実施例の平面図であ
り、11は鉛筆切削刃、22は偏心誘導板、44は特公
平2−27960の鉛筆削り本体、55は梃子状体であ
る。
り、11は鉛筆切削刃、22は偏心誘導板、44は特公
平2−27960の鉛筆削り本体、55は梃子状体であ
る。
【0011】本実施例は、特公平2−27960の鉛筆
挿入孔を有する本体に切削刃を取着してなる鉛筆削りに
おいて、鉛筆挿入孔を形成する本体部分の剛性を不均一
化せしめるとともに、該鉛筆挿入孔の偏心を生ぜしめる
調節手段を設けてなることを特徴とする鉛筆削りの鉛筆
削り本体に、鉛筆挿入方向の鉛筆軸心線に対して鈍角を
構成する偏心誘導板22を設け、鉛筆芯先端を図5に示
したA・B・C・D・E等の各種鉛筆芯部露出長さや各
種鉛筆芯先端太さ及びU’・U”等で示された鉛筆芯先
端が筆記性能に優れた同じ太さになる特殊形状等に、精
良に削り上げる事が出来る。図5にA・B・C・D・E
等の各種鉛筆芯部露出長さや各種鉛筆芯先端太さ及び
U’・U”等で示された鉛筆芯先端が筆記性能に優れた
同じ太さになる特殊形状等を図示したが、これは本発明
を上述の5種類の特定形状に限定するものではない。即
ち、該鉛筆挿入孔の偏心を生ぜしめる調節手段の多様化
により鉛筆芯先端の特定形状を、図示した5種類以上、
又は5種類以下にする事も可能で有る。
挿入孔を有する本体に切削刃を取着してなる鉛筆削りに
おいて、鉛筆挿入孔を形成する本体部分の剛性を不均一
化せしめるとともに、該鉛筆挿入孔の偏心を生ぜしめる
調節手段を設けてなることを特徴とする鉛筆削りの鉛筆
削り本体に、鉛筆挿入方向の鉛筆軸心線に対して鈍角を
構成する偏心誘導板22を設け、鉛筆芯先端を図5に示
したA・B・C・D・E等の各種鉛筆芯部露出長さや各
種鉛筆芯先端太さ及びU’・U”等で示された鉛筆芯先
端が筆記性能に優れた同じ太さになる特殊形状等に、精
良に削り上げる事が出来る。図5にA・B・C・D・E
等の各種鉛筆芯部露出長さや各種鉛筆芯先端太さ及び
U’・U”等で示された鉛筆芯先端が筆記性能に優れた
同じ太さになる特殊形状等を図示したが、これは本発明
を上述の5種類の特定形状に限定するものではない。即
ち、該鉛筆挿入孔の偏心を生ぜしめる調節手段の多様化
により鉛筆芯先端の特定形状を、図示した5種類以上、
又は5種類以下にする事も可能で有る。
【0012】特公平2−27960の鉛筆挿入孔を有す
る本体に切削刃を取着してなる鉛筆削りにおいて、鉛筆
挿入孔を形成する本体部分の剛性を不均一化せしめると
ともに、該鉛筆挿入孔の偏心を生ぜしめる調節手段を設
けてなることを特徴とする鉛筆削りは、鉛筆を図5に示
すD及びE等のU’・U”等で示された鉛筆芯先端が筆
記性能に優れた同じ太さになる特殊形状等に、精良に削
る事は出来ない。又、削り上がる各種鉛筆芯部露出長さ
や各種鉛筆芯先端太さが、鉛筆を回動して削る時の力の
大小に影響され、同一の指定調節位置に於いても若干変
化する。
る本体に切削刃を取着してなる鉛筆削りにおいて、鉛筆
挿入孔を形成する本体部分の剛性を不均一化せしめると
ともに、該鉛筆挿入孔の偏心を生ぜしめる調節手段を設
けてなることを特徴とする鉛筆削りは、鉛筆を図5に示
すD及びE等のU’・U”等で示された鉛筆芯先端が筆
記性能に優れた同じ太さになる特殊形状等に、精良に削
る事は出来ない。又、削り上がる各種鉛筆芯部露出長さ
や各種鉛筆芯先端太さが、鉛筆を回動して削る時の力の
大小に影響され、同一の指定調節位置に於いても若干変
化する。
【0013】本発明に於いては、図5に示したC・D・
E等特定の鉛筆芯部露出長さや特定の鉛筆芯先端太さ及
びU’・U”等で示された鉛筆芯先端が筆記性能に優れ
た同じ太さになる特殊形状等は、鉛筆を回動して削る時
の力の大小に影響されない。即ち、本発明は、鉛筆を特
定調節位置で図5に示したC・D・E等特定の鉛筆芯部
露出長さや特定の鉛筆芯先端太さ及びU’・U”等で示
された鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特
殊形状等に、精良に削り上げる事が出来る。
E等特定の鉛筆芯部露出長さや特定の鉛筆芯先端太さ及
びU’・U”等で示された鉛筆芯先端が筆記性能に優れ
た同じ太さになる特殊形状等は、鉛筆を回動して削る時
の力の大小に影響されない。即ち、本発明は、鉛筆を特
定調節位置で図5に示したC・D・E等特定の鉛筆芯部
露出長さや特定の鉛筆芯先端太さ及びU’・U”等で示
された鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特
殊形状等に、精良に削り上げる事が出来る。
【0014】図4に示した鉛筆挿入方向の鉛筆軸心線に
対して鈍角を構成する偏心誘導板22の形状は、多種多
様に設計する事が可能であり、図示した形状に限定する
ものではない。
対して鈍角を構成する偏心誘導板22の形状は、多種多
様に設計する事が可能であり、図示した形状に限定する
ものではない。
【0015】特許第1550444号の鉛筆挿入孔を有
する本体に切削刃を設けて成る鉛筆削りにおいて、該鉛
筆挿入孔を形成する本体部分に、鉛筆挿入方向に伸びる
スリットを設けるとともに、該スリットで二分された本
体間を離接自在とする調節手段を設けたことを特徴とす
る鉛筆削りの鉛筆削り本体に、鉛筆挿入方向の鉛筆軸心
線に対して鈍角を構成する偏心誘導板を設け、鉛筆芯先
端を図5に示したA・B・C・D・E等の各種鉛筆芯部
露出長さや各種鉛筆芯先端太さ及びU’・U”等で示さ
れた鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特殊
形状等に、精良に削り上げる事が出来る。図5にA・B
・C・D・E等の各種鉛筆芯部露出長さや各種鉛筆芯先
端太さ及びU’・U”等で示された鉛筆芯先端が筆記性
能に優れた同じ太さになる特殊形状等を図示したが、こ
れは本発明を上述の5種類の特定形状に限定するもので
はない。即ち、該鉛筆挿入孔の偏心を生ぜしめる調節手
段の多様化により鉛筆芯先端の特定形状を、図示した5
種類以上、又は5種類以下にする事も可能で有る。本実
施例の図示は省略する。
する本体に切削刃を設けて成る鉛筆削りにおいて、該鉛
筆挿入孔を形成する本体部分に、鉛筆挿入方向に伸びる
スリットを設けるとともに、該スリットで二分された本
体間を離接自在とする調節手段を設けたことを特徴とす
る鉛筆削りの鉛筆削り本体に、鉛筆挿入方向の鉛筆軸心
線に対して鈍角を構成する偏心誘導板を設け、鉛筆芯先
端を図5に示したA・B・C・D・E等の各種鉛筆芯部
露出長さや各種鉛筆芯先端太さ及びU’・U”等で示さ
れた鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特殊
形状等に、精良に削り上げる事が出来る。図5にA・B
・C・D・E等の各種鉛筆芯部露出長さや各種鉛筆芯先
端太さ及びU’・U”等で示された鉛筆芯先端が筆記性
能に優れた同じ太さになる特殊形状等を図示したが、こ
れは本発明を上述の5種類の特定形状に限定するもので
はない。即ち、該鉛筆挿入孔の偏心を生ぜしめる調節手
段の多様化により鉛筆芯先端の特定形状を、図示した5
種類以上、又は5種類以下にする事も可能で有る。本実
施例の図示は省略する。
【0016】上述した実施例の各種調節手段等は多種多
様に設計する事が可能であり、又、特許公報に記述され
ておるので図示や説明を省略する。
様に設計する事が可能であり、又、特許公報に記述され
ておるので図示や説明を省略する。
【0017】従来一般に使用されている鉛筆挿入孔を有
する本体に、切削刃を設けて成る鉛筆削りに本発明を実
施した場合には、鉛筆を図5のA・B・C・D・E等の
各種鉛筆芯部露出長さや各種鉛筆芯先端太さ及びU’・
U”等で示された鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太
さになる特殊形状等に削り上げる事は出来ない。只図5
に示したD・E等鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太
さになる特殊形状の内、D、若しくは、E、の何れか一
種類の特殊形状だけに削る事が出来る。本実施例の図示
は省略する。
する本体に、切削刃を設けて成る鉛筆削りに本発明を実
施した場合には、鉛筆を図5のA・B・C・D・E等の
各種鉛筆芯部露出長さや各種鉛筆芯先端太さ及びU’・
U”等で示された鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太
さになる特殊形状等に削り上げる事は出来ない。只図5
に示したD・E等鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太
さになる特殊形状の内、D、若しくは、E、の何れか一
種類の特殊形状だけに削る事が出来る。本実施例の図示
は省略する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、鉛筆挿入
孔内の鉛筆軸心線の調節手段により、鉛筆を特定調節位
置で簡単に図5に示したC・D・E等特定の鉛筆芯部露
出長さや特定の鉛筆芯先端太さ及びU’・U”等で示さ
れた鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特殊
形状等に、鉛筆を回動して削る時の力の大小に影響され
ず、精良に削り上げる事が出来る画期的な効果がある。
又、同時に鉛筆挿入孔内の鉛筆軸心線の調節手段によ
り、鉛筆を図5に示したA・B等特定の鉛筆芯部露出長
さや特定の鉛筆芯先端太さに精良に削り上げる事も出来
る。従って、本発明の新技術を利用すれば低コストで革
新的な高性能を持つ小型ポケット鉛筆削りの商品化が可
能である。
孔内の鉛筆軸心線の調節手段により、鉛筆を特定調節位
置で簡単に図5に示したC・D・E等特定の鉛筆芯部露
出長さや特定の鉛筆芯先端太さ及びU’・U”等で示さ
れた鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特殊
形状等に、鉛筆を回動して削る時の力の大小に影響され
ず、精良に削り上げる事が出来る画期的な効果がある。
又、同時に鉛筆挿入孔内の鉛筆軸心線の調節手段によ
り、鉛筆を図5に示したA・B等特定の鉛筆芯部露出長
さや特定の鉛筆芯先端太さに精良に削り上げる事も出来
る。従って、本発明の新技術を利用すれば低コストで革
新的な高性能を持つ小型ポケット鉛筆削りの商品化が可
能である。
【図1】本発明を使用しない場合の鉛筆切削刃刃線に対
する鉛筆軸心線の移動の説明図である。
する鉛筆軸心線の移動の説明図である。
【図2】本発明を使用した場合の鉛筆切削刃刃線に対す
る鉛筆軸心線の移動の説明図である。
る鉛筆軸心線の移動の説明図である。
【図3】本発明の第一実施例の鉛筆削り本体の平面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第二実施例の鉛筆削り本体の平面図で
ある。
ある。
【図5】本発明によって削れる各種鉛筆芯部露出長さや
各種鉛筆芯先端太さ及びU’・U”等で示された鉛筆芯
先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特殊形状等を示
す説明図である。
各種鉛筆芯先端太さ及びU’・U”等で示された鉛筆芯
先端が筆記性能に優れた同じ太さになる特殊形状等を示
す説明図である。
1 第一実施例の鉛筆切削刃 2 第一実施例の偏心誘導板 3 第一実施例の鉛筆削り本体 5 第一実施例の透孔 11 第二実施例の鉛筆切削刃 22 第二実施例の偏心誘導板 44 第二実施例の鉛筆削り本体 55 第二実施例の梃子状体 111 説明図の鉛筆切削刃 222 説明図の偏心誘導板 U 鉛筆芯先端が筆記性能に優れた同じ太さになる
特殊形状 U’ 細目の筆記性能に優れた鉛筆芯先端が同じ太さ
になる特殊形状 U” 中細の筆記性能に優れた鉛筆芯先端が同じ太さ
になる特殊形状 Y 鉛筆芯先端を図5のCの形状に削れる場合の鉛
筆軸心線Zと切削刃刃線との交点 Y’ 鉛筆芯先端を図5のAの形状に削れる場合の鉛
筆軸心線Z’と切削刃刃線との交点 Z 鉛筆芯先端を図5のCの形状に削れる場合の鉛
筆軸心線の位置 Z’ 鉛筆芯先端を図5のAの形状に削れる場合の鉛
筆軸心線の位置 Z” 鉛筆芯先端を図5のEの形状に削れる場合の鉛
筆軸心線の位置
特殊形状 U’ 細目の筆記性能に優れた鉛筆芯先端が同じ太さ
になる特殊形状 U” 中細の筆記性能に優れた鉛筆芯先端が同じ太さ
になる特殊形状 Y 鉛筆芯先端を図5のCの形状に削れる場合の鉛
筆軸心線Zと切削刃刃線との交点 Y’ 鉛筆芯先端を図5のAの形状に削れる場合の鉛
筆軸心線Z’と切削刃刃線との交点 Z 鉛筆芯先端を図5のCの形状に削れる場合の鉛
筆軸心線の位置 Z’ 鉛筆芯先端を図5のAの形状に削れる場合の鉛
筆軸心線の位置 Z” 鉛筆芯先端を図5のEの形状に削れる場合の鉛
筆軸心線の位置
Claims (4)
- 【請求項1】 鉛筆挿入孔を有する本体に切削刃を設け
て成る鉛筆削りにおいて、該鉛筆削りの鉛筆芯先出口側
に、鉛筆挿入方向の鉛筆軸心線に対して、鈍角を構成す
る偏心誘導板を設けた事を特徴とする鉛筆削り。 - 【請求項2】 該鉛筆挿入孔を形成する本体部分に、鉛
筆挿入方向に延びるスリットを設けるとともに、該スリ
ットで二分された本体間を離接自在とする調節手段を設
け、更に、該スリットで二分された本体部分のうち、該
調節手段によって湾曲し得る本体部分の一部をたわみ易
くしたことを特徴とする請求項1の鉛筆削り。 - 【請求項3】 該鉛筆挿入孔を形成する本体部分の剛性
を不均一化せしめるとともにに、該鉛筆挿入孔の偏心を
生ぜしめる調節手段を設けた事を特徴とする請求項1の
鉛筆削り。 - 【請求項4】 該鉛筆挿入孔を形成する本体部分に、鉛
筆挿入方向に伸びるスリットを設けるとともに、該スリ
ットで二分された本体間を離接自在とする調節手段を設
けたことを特徴とする請求項1の鉛筆削り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13080191A JPH0616000A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 鉛筆削り |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13080191A JPH0616000A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 鉛筆削り |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0616000A true JPH0616000A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15043031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13080191A Pending JPH0616000A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 鉛筆削り |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616000A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6647845B1 (en) | 1999-04-15 | 2003-11-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sheet retainer for punching ceramic green sheet and punching apparatus |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP13080191A patent/JPH0616000A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6647845B1 (en) | 1999-04-15 | 2003-11-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sheet retainer for punching ceramic green sheet and punching apparatus |
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