JPH06159911A - 組合せ冷蔵庫 - Google Patents

組合せ冷蔵庫

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Publication number
JPH06159911A
JPH06159911A JP31856092A JP31856092A JPH06159911A JP H06159911 A JPH06159911 A JP H06159911A JP 31856092 A JP31856092 A JP 31856092A JP 31856092 A JP31856092 A JP 31856092A JP H06159911 A JPH06159911 A JP H06159911A
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JP
Japan
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room
unit
cold air
refrigerator
refrigerating
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Application number
JP31856092A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Sato
美津男 佐藤
Hiroshi Iwata
博 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH06159911A publication Critical patent/JPH06159911A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/08Parts formed wholly or mainly of plastics materials
    • F25D23/082Strips
    • F25D23/087Sealing strips
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/16Convertible refrigerators

Abstract

(57)【要約】 【目的】 有効内容積が大きく、組立てが容易で、庫
内の温度むらが少なく、省資源化、省エネ化、再資源処
理容易化を図った組合わせ冷蔵庫を提供する。 【構成】 食品収納ユニットを冷凍室ユニット2と冷蔵
室ユニット3等で構成し、容積の異なる数種のユニット
の組合わせにより容積可変とした。冷凍サイクルユニッ
ト1の冷却器室1aは、蒸発器6を横置き形に配置し、
蒸発器6後部に冷気循環用貫流ファン7と食品収納ユニ
ットへの冷気通路を構成し、温度制御ダンパー8を冷却
器室1a内に設置した。機械室1bは、手前側に凝縮器
10、その後に圧縮機11、貫流ファン12を配置した
構造とし、この貫流ファン12と蒸発器室内の冷気循環
用貫流ファン7とを同一モータ13により駆動させる。
冷凍室2aと冷蔵室3aの冷気吐出口を背面パネルの左
右両辺部に、冷気戻り口を天井部の手前側中央近傍に設
け、ドアスイッチは、光センサー感知方式とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組合せ冷蔵庫に係り、
冷凍サイクルユニットと食品収納ユニットとを結合して
構成され、特に省資源化、再資源化に適し、使用者の選
択の幅を広げた組合せ冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、食生活あるいは食品の多様化、主
婦の社会進出等の趨勢により、冷蔵庫の需要は年々大形
化が進み、現在、国内生産で最大容量のものは560l
(リットル)、主流製品は400lクラスになってきて
いる。これに伴い、冷蔵庫の重量が増加し、外法寸法も
大きくなって、据え付けや引越しのときなどの搬入性,
搬出性が悪くなってきている。また、最近、地球環境保
護が叫ばれており、省資源化や省エネルギー化を図っ
た、再資源化しやすい冷蔵庫が望まれてきている。
【0003】現状の冷蔵庫は、1つの断熱箱体に扉と冷
凍サイクル等が組み込まれた1ユニット形の構造になっ
ているため、内容積が大きくなるほど外形寸法が大きく
なって搬入性,搬出性が悪くなるとともに、1ユニット
の中に圧縮機、凝縮器、蒸発器、またそれを接続する冷
凍サイクルのパイプ等が混在しており、必ずしも再資源
化処理が容易な構造にはなっていない。そして、使わな
くなった冷蔵庫の再資源化処理は、冷蔵庫をシュレッダ
ーにかけ、細かく砕いてから分別処理を行う方法が一般
的になりつつあるが、処理をより容易に、効率良く再資
源化するためには、材料別に容易に分離できる構造であ
ることが不可欠であり、断熱箱体と扉からなる食品収納
部と、圧縮機、放熱器、蒸発器等からなる冷凍サイクル
部との分離が容易に行なえること、また、より小さいシ
ュレッダーで処理が行なえるように、小さい外形寸法の
ユニットとすることが望まれている。
【0004】また、冷蔵庫を使う側から見ると、冷蔵庫
を購入して数年使用後、例えば冷凍食品の使用量が増え
て冷凍室だけを大形化したいという要望があった場合、
現状の1ユニット形の冷蔵庫形態のものでは、別個に専
用冷凍庫を購入するか、あるいはまた新たに冷凍室の大
きい冷蔵庫に買い替えなければならず、購入費用が高く
なると同時に資源の無駄が多くなるという問題があっ
た。そこで、従来から、例えば特開平4−24481号
公報に示されるような冷凍サイクルユニットと食品収納
ユニットとを独立したユニットとして構成し、これらを
必要に応じて組合わせることのできる組合せ冷蔵庫の可
能性が検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の組合
せ冷蔵庫では、次のような問題点について充分に配慮さ
れていなかった。 (1)冷蔵庫の高さは据付スペースと取扱性との関係か
ら通常約1.8mになっているが、冷凍サイクルユニッ
トの冷蔵庫全体に占める割合(容積)が大きく、また、
食品収納ユニットが1部屋毎にあまりにも細分化されて
いるため、ユニット結合部の無効容積が増え、冷蔵庫の
外形容積に対し有効内容積が少なくなっていた。また、
据付時の組立て結合作業にも時間がかかるという問題が
あった。
【0006】(2)食品収納ユニットの冷気吐出口が中
央上部に1ケ所、冷気戻り口が下部に1ケ所のため、室
内に温度むらが生じやすい。
【0007】(3)冷却器室の冷気循環用ファンと機械
室の圧縮機および放熱器の冷却放熱用の送風ファンを駆
動するモーターとが、1つの冷凍サイクルユニット内に
各々別個に設置されており、スペース的にも資源的にも
無駄な構成となっていた。
【0008】(4)冷凍サイクルユニットが完全に分離
されたことにより、食品収納ユニットのドアパッキン部
露付防止用の放熱パイプが設置できないにもかかわら
ず、それに代わる露付防止構造がなく、外気が多湿のと
き、同部に露が付着して床に滴下してしまうという不具
合があった。
【0009】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、有効内容積が大きく(無効容
積が小さく)、組立てが容易で、室内の温度むらが少な
く、省資源化と省エネルギー化、再資源処理容易化を図
った組合せ冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る組合せ冷蔵庫のもつとも基本的な構成
は、少なくとも、圧縮機、放熱器を備えた機械室、およ
び、断熱箱体で区画され、少なくとも冷却器と冷気循環
用ファンとを収納してなる冷却器室からなる冷凍サイク
ルユニットと、食品貯蔵用の断熱箱体と扉とからなる食
品収納ユニットとの両者を結合して冷蔵庫として機能さ
せるようにした組合せ冷蔵庫において、上記食品収納ユ
ニットを、冷凍室ユニットと、冷蔵室,チルド室,野菜
室等の0℃近辺の温度帯の部屋を備えた冷蔵室ユニット
とで構成するとともに、容積,部屋構成または機能の異
なる数種の各食品収納ユニットを組合せ自在の構造とし
たものである。
【0011】より詳しく述べれば、次のとおりである。
すなわち、冷却器室の冷却器を横置き形に配置するとと
もに、前記冷却器後部に冷気循環用ファンと食品収納ユ
ニットへの冷気通路とを構成し、その冷気通路を前記食
品収納ユニットの室内後部に構成した冷気吐出用通路お
よび冷気戻り用通路に接続して、冷気を循環させるよう
に構成したものである。また、冷凍室および冷蔵室の冷
気吐出口を各室内後部に設けた背面パネルの左右両辺部
に設けるとともに、冷気戻り口を各室内天井部の手前側
中央近傍に設けたものである。
【0012】さらに、冷蔵室ユニットの冷蔵室各室の温
度を制御するダンパーを、冷凍サイクルユニットの冷却
器室内に設けたものである。さらに、冷凍サイクルユニ
ットにおいて、手前側に放熱器、その後部に圧縮機、さ
らにその後部に前記圧縮機および前記放熱器の冷却放熱
を行う送風ファンを配設した機械室構成とし、前記送風
ファンと冷却器室内の冷気循環用ファンとを貫流ファン
とし、前記2つの貫流ファンを同一モータにより駆動さ
せるようにしたものである。さらに、機械室の放熱器ま
たは圧縮機近傍に排水蒸発皿を配設し、冷却器室の冷却
器を前記排水蒸発皿よりも上方に設置したものである。
【0013】また、冷凍室および冷蔵室の室内に光セン
サーを設け、各室の扉の開閉時の各室内の照度変化を前
記光センサーにより感知し、当該光センサーを各室の庫
内灯あるいはファン等を制御するドアスイッチとして機
能させるようにしたものである。さらに、冷凍サイクル
ユニットにおける、放熱器の前面に埃付着防止用のフィ
ルターを装備し、冷蔵庫の運転時間を積算し、一定時間
が経過すると点灯するフィルター掃除サインを当該冷凍
サイクルユニットの制御部に設けたものである。
【0014】また、冷凍サイクルユニットと冷凍室ユニ
ット、また、冷凍室ユニットと冷蔵室ユニットとの組合
せ部に、位置決めおよび冷気シール用の凹凸部を設ける
とともに、前記冷凍室ユニットと前記冷蔵室ユニットと
のヒンジを平板形状とし、これらユニットを組み合せた
のち、前記凹凸部および前記ヒンジ部を固定して一体化
するように構成したものである。
【0015】さらに、食品収納ユニットの扉外周部に取
り付けたドアパッキンの他に、断熱箱体の開口部全周に
内部パッキンを設け、扉閉時に、前記内部パッキンをド
ア内板の凸部と接触させて室内冷気を遮断する構成と
し、かつ、前記両パッキン取付部材に熱伝導防止用の切
欠き穴を設けたものである。
【0016】
【作用】上記の各技術的手段によれば、上記従来技術の
問題点が次のように解決される。 (1)冷凍室,冷蔵室等の食品収納ユニットを、各室別
個のユニット構成のものから、2人運搬が容易に行なえ
る大きさの1つのユニットで構成したので、その分、各
部屋間の断熱箱体による無効容積がなくなるとともに、
同ユニットの組立作業が不要となる。また、機械室を、
手前側に放熱器、その後部に圧縮機、さらにその後部に
圧縮機および放熱器の冷却放熱用の送風ファンを配設し
た構成とし、冷凍サイクルユニットの高さ寸法(容積)
を圧縮機より多少大きい程度に抑えたため、通常約1.
8mの冷蔵庫の高さ寸法の中に占める食品収納ユニット
の高さ寸法(容積)を大きく確保できる。
【0017】(2)冷凍室および冷蔵室等の冷気吐出口
を、各室内後部に設けた背面パネルの左右両辺部に設
け、冷気戻り口を各室内天井部の手前側中央近傍に設け
たことにより、冷気は室内の上段から下段にわたって連
続的に吐出され、冷気戻り口に斜めに流れる経路とな
る。このため、室内の温度むらを極めて少なくすること
ができる。
【0018】(3)冷却器室の冷気循環用ファンと、機
械室の圧縮機および放熱器の冷却放熱用の送風ファンと
を貫流ファンとすることにより、2つの貫流ファンを同
一モーターにより駆動させることができ、モーターの省
資源化、省エネルギー化を図ることができる。
【0019】(4)内部パッキンにより室内冷気の対流
によるドアパッキン部の温度低下を防ぎ、また内部パッ
キンおよびドアパッキン取付部材の切欠き穴により熱伝
導を減少させることにより、ドアパッキン部の露付防止
を行うことができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図13を
参照して説明する。図1は、本発明のトップフリーザー
形組合せ冷蔵庫の組合せ例を示す説明図、図2は、本発
明のボトムフリーザー形組合せ冷蔵庫の組合せ例を示す
説明図である。図1(a)は、トップフリーザー形組合
せ冷蔵庫の基本ユニットを示しており、図1(b)は、
図1(a)の各ユニットを組合せて構成した冷蔵庫、図
1(c)は、図1(b)の組合せ冷蔵庫をさらに並列に
設置して構成した超大形組合せ冷蔵庫を示している。
【0021】基本ユニット(a)の1,1´は冷凍サイ
クルユニット、2,2´は冷凍室ユニット、2a,2a
´は冷凍室、3,3´,3〃は冷蔵室ユニットである。
冷蔵室ユニット3は、冷蔵室3a、チルド室3b、野菜
室3c、および冷蔵室3aに内蔵された氷温室3d(後
述する図3に示す)で構成されている。また、冷蔵室ユ
ニット3´は、冷蔵室3a´、野菜室3c´からなり、
冷蔵室ユニット3〃は、冷蔵室3a〃からなるものであ
る。
【0022】図2は、ボトムフリーザー形の組合せ冷蔵
庫の一例を示し、図1と同様に、図2(a)は基本ユニ
ット、図2(b)は、図2(a)各ユニットを組合せて
構成した冷蔵庫、図2(c)は、図2(b)の組合せ冷
蔵庫をさらに並列に設置して構成した超大形組合せ冷蔵
庫である。図2において、図1と同一符号のものは同一
機能品を示している。
【0023】このような種類の基本ユニットの構成によ
り、その組合せパターンを変更して、容積配分の異なる
数種の冷蔵庫を提供することができ、基本ユニットを変
更することで購入後の容積変更のニーズにも対応するこ
とができる。また、現状の一般的な冷蔵庫は、冷凍サイ
クルの放熱パイプが断熱箱体の側面部に埋め込まれてい
るが、本発明の冷凍サイクルユニット1は前方から空気
を吸い込み、後方から吐出して放熱する構造としており
(図3に示す)、冷蔵庫を並列設置しても放熱が悪くな
り消費電力量が上がることがないため、図1,2(c)
のように、冷蔵庫を並列に設置して超大形の冷蔵庫とし
て使用することもでき、顧客の冷蔵庫の選択の巾を格段
に広げることができる。
【0024】以下、本発明の組合せ冷蔵庫の構造の一実
施例例として、図1(b)に示すトップフリーザー形4
ドア冷蔵庫を、図1のA−A矢視縦断面透視図である図
3を中心に説明する。 (1)冷凍サイクルユニット 図3は、図1のA−A矢視縦断面図、図4は、図1のB
−B矢視横断面図、図5は、図1のC−C矢視断面図、
図6は、図4のD−D矢視断面図、図7は、図3のE−
E矢視断面図である。
【0025】各図において、1aは冷却器室で、塗装鋼
板等の外板と発泡ウレタンまたは真空断熱材,樹脂の内
箱で構成された冷凍サイクルユニット用断熱箱体4と、
スチロフォーム等の断熱材5で区画されており、その冷
却器室1aの内部に、横置き形に配置され除霜ヒーター
が組み込まれた冷却器に係る蒸発器6、その蒸発器6の
後部に冷気循環用貫流ファン7、冷蔵室ユニット3への
冷気量を制御する温度調節用ダンパー8が配設されてい
る。
【0026】断熱材5は、後部に冷凍室ユニット2への
冷気通路5aと冷蔵室ユニット3の氷温室3dへの冷気
通路5b、冷蔵室3a、チルド室3b、野菜室3cへの
冷気通路5c、前部中央に冷凍室2aからの冷気戻り口
5d、左後部から左前部に至る冷蔵室ユニット3からの
冷気戻り通路5eの各冷気通路を形成している。また、
断熱材5の中間部には、蒸発器6に付着した霜を除霜し
たときの除霜水を受ける凹状のトイ部5fがあり、この
トイ部5fの凹状の深さは、冷気循環用貫流ファン7が
停止したときに蒸発器6の冷気が自然対流で冷却器室1
aから各冷気通路に洩れないような深さを確保してい
る。
【0027】冷凍サイクルユニット1の右側および前部
は、図4に示すように機械室1bになっており、冷凍サ
イクルユニット用断熱箱体4の側面部にねじ等で固定
(図示せず)されて一体化されたベース9の上に、前部
に高性能コンパクト形の放熱器に係る凝縮器10、その
後方にロータリー式の圧縮機11、さらにその後方には
凝縮器10と圧縮機11の冷却,放熱促進用の貫流ファ
ン12が配設されている。前記貫流ファン12は、モー
タ13により冷却器室1a内の冷気循環用貫流ファン7
と同時に駆動される。
【0028】凝縮器10の下部には、図3,5に示すよ
うに排水蒸発皿14があり、冷却器室1a内の凹状のト
イ部5fより低い位置に配設されており、自然落下でド
レンホース(図示せず)を介して除霜水が集まり、排水
蒸発用放熱パイプ15による加熱と貫流ファン12によ
る強制対流により、除霜水を蒸発させるようになってい
る。また、凝縮器10の前部には、凝縮器10への埃付
着防止用の着脱自在のフィルター16が装備されてい
る。
【0029】17は前面グリルで、図4に示す18は冷
蔵庫制御,表示部、19は基板等の電気品収納部であ
る。冷蔵庫制御,表示部18には、冷蔵庫の運転時間を
積算し一定時間が経過すると点灯してフィルター16の
掃除の時期を知らせるフィルター掃除サイン18aが具
備されており、顧客に定期的に掃除を義務づけることに
より、埃詰まりによる性能劣化を防いでいる。20は機
械室1b全体を覆う機械室カバーであり、前部には凝縮
器10用の風向板20a、後部には貫流ファン12のケ
ーシング20b、後部グリル20cが設けられている。
【0030】このように、この冷凍サイクルユニット1
内には、圧縮機11、凝縮器10、蒸発器6等の冷凍サ
イクルとファン、モータ13、制御部等の主な電気部品
が、圧縮機11の高さより多少大きい程度に抑えた高さ
でコンパクトに集約されており、また、1つのモータ1
3で2つの貫流ファン7,12を駆動するなど、省資源
化と省エネルギー化を図った構造になっている。
【0031】(2)冷凍室ユニット 次に、図3,図8,図9を参照して本実施例に係る冷凍
室ユニットについて説明する。図8は、図3のF−F矢
視断面図、図9は、図3のG−G矢視断面図である。冷
凍室ユニット2は、塗装鋼板等の外板と発泡ウレタンま
たは真空断熱材,樹脂の内箱で構成された冷凍室ユニッ
ト用断熱箱体21、同様な材料で構成された回転式の冷
凍室扉22、それを支持している上ヒンジ23、中ヒン
ジ24で構成され、冷凍室2aの背面部には、図8に示
すように、中央に庫内灯25、縦長のランプカバー26
を備えた冷凍室背面パネル27があり、その後部にはス
チロフォーム等の断熱材で構成された冷気ダクト28が
配設されている。
【0032】冷却器室1aから冷気循環用貫流ファン7
により送られてくる冷気のうち、冷凍室2aへの冷気
は、冷凍室背面パネル27と冷気ダクト28で構成され
た冷凍室冷気通路28aを通り、冷凍室背面パネル27
と冷凍室ユニット用断熱箱体21との隙間で形成された
左右の冷気吐出口27aから室内に吐出され、食品等を
冷却し、その後、冷凍室ユニット用断熱箱体21の天井
部手前中央の冷気戻り口21a(図3参照)から冷却器
室1aに戻る。冷気は、左右の冷気吐出口27aから、
冷凍室内の上段ないし下段の棚にわたって連続的に吐出
し、天井部手前中央の冷気戻り口に戻る、室内を斜めに
流れる経路となるため、室内の温度むらを極めて少なく
することができる。
【0033】また、冷気ダクト28内には氷温室3dへ
の冷気通路28b、冷蔵室他への冷気通路28C、冷蔵
室ユニット3の冷気戻り通路28dが形成されている。
さらに、冷凍室背面パネル27には、冷凍室温度を感知
する温度センサー29と光センサー30とが組み込まれ
ている。この光センサー30は、冷凍室扉22を開閉し
たときの庫内の照度変化を感知して、庫内灯25を点灯
または消灯させたり機械室1bのモータ13の駆動等の
信号を送るもので、従来のドアスイッチの役目を果たす
ものである。
【0034】従来のメカ式やリードスイッチ式のドアス
イッチ方式に代えて光センサー感知方式にすることによ
り、扉のドアスイッチ押し部、断熱箱体へのドアスイッ
チの固定や断熱箱体21内のリード線処理が不要とな
り、冷凍室背面パネル27に光センサー30を設置する
だけで済むので、取付構造を簡略化でき、冷凍室ユニッ
ト2のコードも含めた電気部品は、冷凍室背面パネル2
7内に全て集約することができ、冷気通路結合部で他ユ
ニットとハウジング等によるコード接続処理も容易に行
うことができる。
【0035】(3)冷蔵室ユニット 次に、図3,図10,図11を参照して本実施例に係る
冷蔵室ユニットについて説明する。図10は、図3のH
−H矢視断面図、図11は、図3のJ−J矢視断面図で
ある。冷蔵室ユニット3は、冷凍室ユニット2と同様
に、塗装鋼板等の外板と発泡ウレタンまたは真空断熱
材,樹脂の内箱で構成された冷蔵室ユニット用断熱箱体
31、同様な材料で構成された回転式の冷蔵室扉32、
それを支持する中ヒンジ33、下ヒンジ34、引出し式
のチルド室扉35、野菜室扉36で構成されている。図
11に示す冷蔵室3a、および図10に示す氷温室3d
の背面部には、中央に庫内灯37、縦長のランプカバー
38を備えた冷蔵室背面パネル39があり、その後部に
はスチロフォーム等の断熱材で構成された冷気ダクト4
0が装備されている。
【0036】冷凍室ユニット2の冷気通路28b,28
cから導入された冷気は、氷温室3d後部の冷気ダクト
40内で、前者は左右の氷温室用冷気通路40aに、後
者は中央部の冷蔵室3a,チルド室3b,野菜室3c用
の各々の冷気通路40b,40c,40dに分岐する。
氷温室3dは、冷気ダクト40の左右の冷気通路40a
から冷気を導入し、冷蔵室背面パネル39と冷蔵室ユニ
ット用断熱箱体31との隙間で形成された左右の冷気吐
出口39aから室内に冷気を吐出し、食品等を冷却す
る。
【0037】冷蔵室3a内での冷気ダクト40は、左右
に冷蔵室3a用の冷気通路40b、中央部にチルド室3
b,野菜室3c用の各々の冷気通路40c,40dの構
成になっており、冷蔵室3aは、冷気ダクト左右の冷気
通路40bから冷気を導入し、冷蔵室背面パネル39と
冷蔵室ユニット用断熱箱体31との隙間で形成された左
右の冷気吐出口39bから室内に冷気を吐出し、食品等
を冷却する。チルド室3bと野菜室3cは、冷気ダクト
40の冷蔵室下部に設けた冷気吐出口40c,40dか
ら各々冷気を吐出し、食品等を冷却する。
【0038】食品等を冷却したのちの各々の冷気は、図
3に示す冷蔵室天井パネル41と冷蔵室ユニット用断熱
箱体31とで庫内中央部に構成された冷気戻り口41a
から冷凍室ユニット2の冷気戻り通路28dを通って冷
却器室1aに戻る。氷温室3dおよび冷蔵室3aの冷気
は、冷凍室2aと同様に、左右の冷気吐出口39a,3
9bから、室内の上段ないし下段にわたって連続的に吐
出し、天井部手前中央の冷気戻り口41aに室内を斜め
に流れる経路となるため、室内の温度むらを極めて少な
くすることができる。
【0039】また、冷蔵室背面パネル39には、氷温室
3d,冷蔵室3aの温度を各々感知する温度センサー4
2,43、および光センサー44を備えている。この光
センサー44は、冷蔵室扉32を開閉したときの庫内の
照度変化を感知して庫内灯37を点灯,消灯させるもの
である。これにより、冷蔵室ユニット3のコードも含め
た電気部品は、冷蔵室背面パネル39に全て集約するこ
とができ、冷気通路結合部で他ユニットとハウジング等
によるコード接続処理も容易に行うことができる。な
お、冷蔵室ユニット3の下部には、図3に示すように、
高さ調整用脚45、移動用キャスター46が具備されて
おり、冷蔵庫の高さ調整、移動を容易に行うことができ
る。
【0040】(4)ヒンジ結合部およびドアパッキン部 次に、図12は、図3のK部拡大図であり、冷凍室ユニ
ット2と冷蔵室ユニット3のヒンジ部およびドアパッキ
ン部周りの構造を示している。冷凍室扉22は、塗装鋼
板等の外板47、発泡ウレタンまたは真空断熱材48、
ドア内板49、ドアポケット50、ドアパッキン51を
固定する射出成形のドアサッシュ52、中ヒンジ24に
かしめ固定されたヒンジピン24aに挿入され冷凍室扉
22の回転軸となるピン受け53、ワッシャー54で構
成されている。
【0041】冷凍室ユニット用断熱箱体21は、塗装鋼
板等の外板55、ヒンジ座56、発泡ウレタンまたは真
空断熱材57、射出成形の内箱58で構成されている。
中ヒンジ24は外板取付穴24bを介し、ヒンジの板厚
分だけ凹状になった外板55のヒンジ取付部55aに固
定ねじ59でヒンジ座56に固定されている。以上、冷
凍室ユニット2の構造を中心に説明したが、冷蔵室ユニ
ット3も同様な構造となっている。
【0042】冷凍室ユニット2と冷蔵室ユニット3とを
結合する場合は、冷蔵室ユニット3の固定ねじ逃げ穴3
3cに冷凍室ユニット2の中ヒンジ固定ねじ59の頭
を、また、冷凍室ユニット2の固定ねじ逃げ穴24cに
冷蔵室ユニットの中ヒンジ固定ねじ60の頭が入るよう
に位置決めしながら組合せ、その後、冷凍室扉47を開
けた状態でヒンジ固定ねじ61で中ヒンジ24,33を
連結固定し、冷凍室ユニット2と冷蔵室ユニット3とを
一体化する。
【0043】ヒンジは平板形状となっているが、固定ね
じ61で中ヒンジ同士を連結固定させることによりヒン
ジ自体の強度アップも図ることができる。なお、冷凍サ
イクルユニット1と冷凍室ユニット2の結合について
は、冷凍サイクルユニット1のベース9と冷凍室ユニッ
ト2の上ヒンジ23を固定ねじ(図示せず)で同様に連
結固定させることにより一体化する。
【0044】次にドアパッキン部の露付防止構造につい
て説明する。従来の冷蔵庫は、露付防止として凝縮器の
放熱パイプの一部を外板のドアパッキン近傍の断熱材側
に設けて対応していたが、組合せ冷蔵庫の場合は、冷凍
サイクルが食品収納ユニットと全く分離した構造となっ
ているため、新しい露付防止構造を考える必要がある。
コードヒーター等で同部の温度を露点温度以上に温める
方法が最も簡便であるが、同方式の場合は消費電力量が
かなり増えてしまい、省エネルギー化に反すること、ま
た、その配置やコード処理が大変なため、次に説明する
2重パッキン方式による露付防止構造としたものであ
る。
【0045】同構造について説明すると、内箱58の開
口部全周には、パッキン取付穴58aを設けてあり、全
周に内部パッキン62を挿入しており、扉閉時にドア内
板49の凸部49aと接触させて、室内の冷気が直接ド
アパッキン51まで至らないようにしている。パッキン
取付穴58aは全周、パッキン取付リブ58bおよび射
出成形時の金型の抜き穴も兼ねた熱伝導防止用の切欠き
穴58c(ウレタン発泡時には紙テープ等でシール)に
ついては一定のピッチで全周に対し約半分の割合で設け
ることにより、内箱58からの熱伝導を半減している。
【0046】ドアパッキン51を固定するドアサッシュ
52も同様な構造である。パッキン取付穴52aは全
周、パッキン取付リブ52bおよび射出成形時の金型の
抜き穴も兼ねた熱伝導防止用の切欠き穴52c(ウレタ
ン発泡時には紙テープ等でシール)については一定のピ
ッチで全周に対し約半分の割合で設け、ドア内板49か
らの熱伝導を半減している。
【0047】以上のような構造で露付防止を行なってい
るが、従来の露付防止のための放熱パイプ方式はその熱
の一部が室内に侵入して熱負荷となり、その分消費電力
量を増加させていた。例えば、外気温30℃の場合、4
00lクラスの冷蔵庫で露付防止放熱パイプの有無によ
り、運転率で約5%の差が出ることを実験で確認してい
る。これに対し、本方式は一切余分な熱源を使用せず、
対流を防ぎ、熱伝導を減少させることにより露付防止を
行なっているため、さらに省エネルギー化を図ることが
できる。
【0048】(5)冷気通路結合部 次に、図13は、図3のL部拡大図であり、冷凍室ユニ
ット2と冷蔵室ユニット3の冷気通路部周りの結合部を
示している。冷凍室ユニット用断熱箱体21の下部には
シール材63が具備された組合せ用凹部21bがあり、
冷凍室ユニット用断熱箱体31の上部に設けられた凸部
31aと組合せ、冷気通路部をシールすると同時に、背
面部を箱体固定ねじ64で固定し、冷凍室ユニット2と
冷蔵室ユニット3とを一体化している。なお、冷凍サイ
クルユニット1と冷凍室ユニット2との組合せについて
も基本的には上記と同様な構造となっている。
【0049】以上、図1のトップフリーザー形4ドア冷
蔵庫の構造について説明したが、図2のボトムフリーザ
ー形組合せ冷蔵庫についても、各ユニットの位置や冷気
循環の方向が変わるだけで基本的にはほぼ同じ構成で実
現可能である。ただし、トップフリーザー形組合せ冷蔵
庫については、冷凍サイクルユニットが天井にあるた
め、従来の圧縮機が下にあるタイプに対し、放熱のため
に設けていた30mm位の背面のスペースが基本的には
不要となるため、その分有効内容積を増やすことができ
ると同時に、冷凍サイクルユニットのスペースもその分
大きく確保できる。
【0050】なお、冷凍サイクルユニットと冷凍室ユニ
ットとは再資源化処理対応を考慮して、各々独立したユ
ニットとしているが、この2つのユニットを一体化した
状態で製品出荷することにより、据付時の組立作業時間
をさらに短縮することができる。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、有効内容積が大きく(無効容積が小さく)、組立
てが容易で、室内の温度むらが少なく、省資源化と省エ
ネルギー化、再資源処理容易化を図った組合せ冷蔵庫を
提供することができる。また、組合せ冷蔵庫を並列に設
置して超大形の冷蔵庫として使用することもでき、使用
者の冷蔵庫の選択の巾を格段に広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトップフリーザー形組合せ冷蔵庫の組
合せ例を示す説明図である。
【図2】本発明のボトムフリーザー形組合せ冷蔵庫の組
合せ例を示す説明図である。
【図3】図1のA−A矢視縦断面図である。
【図4】図1のB−B矢視横断面図である。
【図5】図1のC−C矢視断面図である。
【図6】図4のD−D矢視断面図である。
【図7】図3のE−E矢視断面図である。
【図8】図3のF−F矢視断面図である。
【図9】図3のG−G矢視断面図である。
【図10】図3のH−H矢視断面図である。
【図11】図3のJ−J矢視断面図である。
【図12】図3のK部拡大図である。
【図13】図3のL部拡大図である。
【符号の説明】
1…冷凍サイクルユニット、1a…冷却器室、1b…機
械室 2…冷凍室ユニット、2a…冷凍室 3…冷蔵室ユニット、3a…冷蔵室、3b…チルド室、
3c…野菜室、3d…氷温室 4…冷凍サイクルユニット用断熱箱体、4a…組合せ用
凹部 5…断熱材、5a,5b,5c…冷気通路、5d…冷気
戻り口、5e…冷気戻り通路、5f…トイ部 6…蒸発器 7…冷気循環用貫流ファン 8…温度調節用ダンパー 10…凝縮器 11…圧縮機 12…貫流ファン 13…モータ 14…排水蒸発皿 16…フィルター 17…前面グリル 18…冷蔵庫制御,表示部、18a…フィルター掃除サ
イン 21…冷凍室ユニット用断熱箱体、21a…冷気戻り口 22…冷凍室扉 23…上ヒンジ 24…中ヒンジ 27…冷凍室背面パネル、27a,39a,39b…冷
気吐出口 28…冷気ダクト、28a,28b,28c…冷気通
路、28d…冷気戻り通路 29,42,43…温度センサー 30,44…光センサー 31…冷蔵室ユニット用断熱箱体 33…中ヒンジ、33c…固定ねじ逃げ穴 34…下ヒンジ 39…冷蔵室背面パネル、39a,39b…冷気吐出口 40…冷気ダクト、40a,40b,40c,40d…
冷気通路 41a…冷気戻り口 49…ドア内板、49a…凸部 50…ドアポケット 51…ドアパッキン 52…ドアサッシュ、52a…パッキン取付穴、52b
…パッキン取付リブ 52c…熱伝導防止用切欠き穴 58…内箱、58a…パッキン取付穴、58b…パッキ
ン取付リブ、58c…熱伝導防止用切欠き穴 59,60…固定ねじ 61…内部パッキン 64…箱体固定ねじ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、圧縮機、放熱器を備えた機
    械室、および、断熱箱体で区画され、少なくとも冷却器
    と冷気循環用ファンとを収納してなる冷却器室からなる
    冷凍サイクルユニットと、食品貯蔵用の断熱箱体と扉と
    からなる食品収納ユニットとの両者を結合して冷蔵庫と
    して機能させるようにした組合せ冷蔵庫において、 上記食品収納ユニットを、冷凍室ユニットと、冷蔵室,
    チルド室,野菜室等の0℃近辺の温度帯の部屋を備えた
    冷蔵室ユニットとで構成するとともに、 容積,部屋構成または機能の異なる数種の各食品収納ユ
    ニットを組合せ自在の構造としたことを特徴とする組合
    せ冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷却器室の冷却器を横置き形に配置する
    とともに、前記冷却器後部に冷気循環用ファンと食品収
    納ユニットへの冷気通路とを構成し、その冷気通路を前
    記食品収納ユニットの室内後部に構成した冷気吐出用通
    路および冷気戻り用通路に接続して、冷気を循環させる
    ように構成したことを特徴とする請求項1記載の組合せ
    冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷凍室および冷蔵室の冷気吐出口を各室
    内後部に設けた背面パネルの左右両辺部に設けるととも
    に、冷気戻り口を各室内天井部の手前側中央近傍に設け
    たことを特徴とする請求項2記載の組合せ冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 冷蔵室ユニットの冷蔵室各室の温度を制
    御するダンパーを、冷凍サイクルユニットの冷却器室内
    に設けたことを特徴とする請求項2記載の組合せ冷蔵
    庫。
  5. 【請求項5】 冷凍サイクルユニットにおいて、手前側
    に放熱器、その後部に圧縮機、さらにその後部に前記圧
    縮機および前記放熱器の冷却放熱を行う送風ファンを配
    設した機械室構成とし、前記送風ファンと冷却器室内の
    冷気循環用ファンとを貫流ファンとし、前記2つの貫流
    ファンを同一モータにより駆動させるようにしたことを
    特徴とする請求項2記載の組合せ冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 機械室の放熱器または圧縮機近傍に排水
    蒸発皿を配設し、冷却器室の冷却器を前記排水蒸発皿よ
    りも上方に設置したことを特徴とする請求項2記載の組
    合せ冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 冷凍室および冷蔵室の室内に光センサー
    を設け、各室の扉の開閉時の各室内の照度変化を前記光
    センサーにより感知し、当該光センサーを各室の庫内灯
    あるいはファン等を制御するドアスイッチとして機能さ
    せるようにしたことを特徴とする請求項1記載の組合せ
    冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 冷凍サイクルユニットにおける、放熱器
    の前面に埃付着防止用のフィルターを装備し、冷蔵庫の
    運転時間を積算し、一定時間が経過すると点灯するフィ
    ルター掃除サインを当該冷凍サイクルユニットの制御部
    に設けたことを特徴とする請求項1記載の組合せ冷蔵
    庫。
  9. 【請求項9】 冷凍サイクルユニットと冷凍室ユニッ
    ト、また、冷凍室ユニットと冷蔵室ユニットとの組合せ
    部に、位置決めおよび冷気シール用の凹凸部を設けると
    ともに、前記冷凍室ユニットと前記冷蔵室ユニットとの
    ヒンジを平板形状とし、これらユニットを組み合せたの
    ち、前記凹凸部および前記ヒンジ部を固定して一体化す
    るように構成したことを特徴とする請求項1記載の組合
    せ冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 食品収納ユニットの扉外周部に取り付
    けたドアパッキンの他に、断熱箱体の開口部全周に内部
    パッキンを設け、扉閉時に、前記内部パッキンをドア内
    板の凸部と接触させて室内冷気を遮断する構成とし、か
    つ、前記両パッキン取付部材に熱伝導防止用の切欠き穴
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の組合せ冷蔵
    庫。
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