JPH06159766A - 多目的表示システム - Google Patents

多目的表示システム

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Publication number
JPH06159766A
JPH06159766A JP4318326A JP31832692A JPH06159766A JP H06159766 A JPH06159766 A JP H06159766A JP 4318326 A JP4318326 A JP 4318326A JP 31832692 A JP31832692 A JP 31832692A JP H06159766 A JPH06159766 A JP H06159766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
weather
unit
air conditioner
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4318326A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Hosoya
洋壱 細谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toda Corp
Original Assignee
Toda Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toda Corp filed Critical Toda Corp
Priority to JP4318326A priority Critical patent/JPH06159766A/ja
Publication of JPH06159766A publication Critical patent/JPH06159766A/ja
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外の天気状態を時間と共に目視により確認で
きるようにし、且つ、エアコンの状態を容易に操作させ
ないようにして、空調の安定を図る。 【構成】 外の様子、温度、湿度等を検出するセンサー
を外部に備え、該センサーの信号をデジタル化して各階
の送受信部に送出し、この送受信部からは赤外線信号に
より、送信させるようにし、該赤外線信号を受信する複
数の移動自在な表示部を備える構成として、この移動自
在な表示部を備えたエアコン操作群は過半数の同一条件
により機能させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部の天気情報を手元
にある移動表示部により知ることができると共に、エア
コンの操作も可能とした多目的表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来においては、外部の天気状態を検出
する手段としては、直接窓の外を見るか、電話等による
サービス手段を介して、その様子を知るのが一般的であ
る。
【0003】ところが、近代における高層化したビル街
において、例えば数10階以上の各部屋においては、直
接に外の様子は、雨が降っている、太陽が出ている位ま
でしか知ることができず、又暗くなれば外の様子を知る
ことはできない。
【0004】しかも、ビルの空調設備によるエアコン
(室内状態)は、外部の天気の変化によって左右されな
いので、本人が直接外に出るかしないと、その外の状況
は知ることができない。
【0005】そのため、同一出願人は、実願平3ー05
2656号において、時計の変化を利用して外の様子を
太陽の印、雨の印等によって表示する装置を開示してい
る。
【0006】即ち、この装置は、中央に山の形を表示さ
せ、左側から太陽が昇り、右側に沈む、所謂オフィス等
で活動する時間帯における外部の様子を時間に同期させ
て、直接視覚によって天気情報を表示する装置に関する
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術においては所定の箇所に、例えば柱時計のように
配置固定されたものであるので、その配線の煩雑さ及び
一定の箇所からしか見えないと云う問題点があった。
【0008】又、単に外の天気状態を表示するものであ
って、外気に合わせたエアコンの調整等ができないと云
う問題点があった。
【0009】従って、外気の変化に対応した天気情報を
表示すると共に、外気に対応したエアコンの調整に解決
しなければならない課題を有している。
【0010】
【発明が解決する手段】上記課題を解決するために本発
明は、外気の温度、湿度、雨量等を検出する第1のセン
サーと、大気圧、光化学スモッグ等を検出する第2のセ
ンサーとからなるセンサー部と、該センサー部からの信
号に基づいて所定の天気信号を作成する制御部と、該制
御部からの天気信号を送受信する送受信部と、該送受信
部からの天気信号を受信して、所定の天気状態及び時間
とを組み合わせて表示する表示器とを備えた多目的表示
システムであって、該多目的表示システムは、エアコン
の操作をする操作釦群を備え、且つ移動自在に配置でき
る移動表示部とから構成され、該移動表示部は、所定の
移動範囲内に複数個存在した場合は、この複数個の過半
数の同一条件による信号によって前記エアコンの操作釦
群の機能が働くようにした多目的表示システムである。
【0011】
【作用】このように、移動表示部を移動自在に配置でき
るようにし、且つ、複数の移動表示部からのエアコンの
操作は過半数の同一条件によって機能することにしたの
で、エアコンの既存の所定条件を安易に変更させない
で、エアコンの空調状態を安定させ、且つ、必要とする
時のエアコンの空調状態の変化を可能とする。
【0012】
【実施例】本発明に係る実施例を図を参照にして説明す
る。先ず、天気時間表示装置1は、図1に示すように、
センサー部2と、制御部11と、送受信部17と、移動
表示部21とから構成されている。
【0013】センサー部2は、各階の室内の空調を管理
するエアコン器3と、風力及び風方向を測定する風力計
と、雨量計と、温度、湿度を計る温湿度計等からなる第
1のセンサー4と、太陽光線を検出する光センサーと、
気圧を測定する気圧計と、光化学スモッグを測定するN
O測定器等から構成された第2のセンサー5とから構成
されている。
【0014】これらは例えば図3に示すように、ビル6
の屋上7に設置された空調室外機8の近傍に設置して、
ビル6が直接影響を受ける雨風等の適切な検出ができる
ようになっている。
【0015】そして、センサー部2からの信号ケーブル
は、空調室外機8等に接続されて各階に配設されている
室内空調器9の信号ケーブル10を介して各室の適宜位
置に設けてある制御部21に接続されている。
【0016】制御部11は、図1に示すように、センサ
ー部2のエアコン器3、第1のセンサー4、第2のセン
サー5の夫々に接続されているA/D変換器12、1
3、14と、制御器15と、送受信器16とから構成さ
れている。
【0017】A/D変換器12、13、14は、センサ
ー部2のエアコン器3、第1のセンサー4、第2のセン
サー5からのアナログ値をデジタル値に変換するもので
ある。
【0018】制御器15は、送信の場合は、A/D変換
器12、13、14により、変換されたデジタル値を誤
り訂正符号化してデータを作成し、受信の場合は、送受
信器16から受けた信号を復号化して、例えばセンサー
部2のエアコン器3のエアコンの調整をする。
【0019】送受信器16は、制御器15で作成した信
号を増幅して各室に送信し、且つ、各室からの信号を受
信した場合には、該受信した信号を増幅して制御器15
に送信するものである。
【0020】送受信部17は、図2に示すように、例え
ばビル6の各階の適宜位置に設置されたものであり、送
受信器18と、リモコンコード器19と、変復調器20
とから構成されている。
【0021】送受信器18は、制御部11の送受信器1
6と同様であり、センサー部2からの各種のデジタル化
された信号を増幅してリモコンコード器19に送信する
と共に、リモコンコード器19からのデジタル信号を増
幅して送出するものである。
【0022】リモコンコード器19は、センサー部2で
検出された各種の信号を、リモコンに対応したコードに
変換するものである。
【0023】変復調器20は、リモコンコード器19で
変換されたリモコンコードを変調して、例えば赤外線に
よる信号を移動表示部21に向けて送出するものであ
る。
【0024】移動表示部21は、図2に示すように、各
階の適宜位置に配設された送受信部17からの赤外線信
号が受信できる位置であれば、自由に移動できる携帯用
の装置であって、変復調器22と、制御器23と、操作
器24と、表示器25とから構成されている。
【0025】変復調器22は、送受信部17からの赤外
線信号を受信して復調し、且つ、制御器23からの信号
を赤外線信号に変調して送信するものである。
【0026】制御器23は、送受信部17からの赤外線
信号からなるデジタル信号の誤り訂正復号化をすると共
に、操作器24からの信号の誤り訂正符号化をするもの
である。
【0027】操作器24は、図4に示すように、各種の
操作釦、例えばオン26、オフ27、空調アップ28、
空調ダウン29とから構成されて、その中で室内の温度
はサーモセンサー34で制御されるようになっている。
【0028】表示器25は、ビル6の屋上7に配設され
たセンサー部2からの種々のデータを受信して所定の表
示をするものであり、それは図4に示すように、室内温
度30、室外温度31、天気時間表示器32、天気予報
33とから構成されている。
【0029】このように構成された天気時間表示装置1
は、センサー部2で検出した種々の外部の温度、湿度の
様子を、室内に設置された移動表示部21に送信するこ
とができる。
【0030】そして、移動表示部21においては、その
センサー部2が検出された各種の信号に基づいて、その
時の外の様子を天気予報33にその都度表示するように
する。
【0031】即ち、天気時間表示器32には、中央に山
形を表し、その左側に、例えば朝の9時を表す位置を定
め、その右側には夕方の5時を表すようにすると共に、
その時間を表示することに兼ねて、雨であれば雨の様子
を、晴れていれば図に示すように太陽32aを表示し、
且つ、山の中央信号には風力32bを示すようにして、
一目見て外部の様子がわかるようにしてある。詳細につ
いては同一出願人の既出願(実願平3ー052656
号)を参照してもらいたい。
【0032】そして、天気予報33には、前記した天気
時間表示器32に対比させるようにして、2、3時間後
の天気予報を表示するようにしてある。この天気予報は
センサー部2の第2のセンサー5に取り付けてある大気
圧の差に基づくものである。尚、天気予報は他の手段に
よってもよいことはいうまでもない。
【0033】このようにして、外の様子を外に出なくて
もわかるようになっているので、例えば外出時における
不用意な状態、例えば雨具の用意等を忘れることなくで
きるのである。
【0034】又、図4に示すオン26、オフ27、空調
アップ28、空調ダウン29は、エアコンの調整制御を
するものであるが、移動表示部21は、例えば各階に部
屋内に複数個設けることができるものである。即ち、移
動表示部21は、例えば各階に配設されている送受信部
17から発射されている赤外線データを受信できる場所
であれば、どの位置でもよく、且つ、複数個適宜位置に
配置することが自由自在にでき、しかも持ち運びができ
るものである。
【0035】従って、もし、エアコンの状態をもっと強
くして温度を下げたい場合等に、1個のオン26、オフ
27、空調アップ28、空調ダウン29によって制御さ
れては各部屋の空調制御は混乱することになる。
【0036】そのため、例えば10台の移動表示部21
が各部屋に配置されているとすれば、移動表示部21の
オン26、オフ27、空調アップ28、空調ダウン29
の制御、即ち機能するのは10台の内、例えば、6台又
は7台の移動表示部21が同一条件にした場合にのみ機
能するようになっている。
【0037】そのため、通常のエアコンの状態は、所定
温度、湿度で機能するようになっているが、例えば各部
屋に配置してある過半数の移動表示部21が同一条件に
なれば、その部屋のエアコンによる設定条件は変化す
る。
【0038】
【発明の効果】上記説明したように、本発明に係る多目
的表示システムは、所定位置に配設された送受信部から
の信号を複数の移動表示部で受信することができるた
め、固定することなく、必要とする位置に複数台配置す
ることができると云う極めて優れた効果を奏する。
【0039】又、エアコン等の設定条件の変化は、複数
台配設された移動表示部の所謂過半数の同一条件を必要
とすることによって、不用意にエアコンの設定条件を変
化できないので、各部屋のエアコン等の諸条件を安定さ
せて維持しながら変化させることができると云う極めて
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例をブロック図で示したもの
である。
【図2】同移動表示部をブロック図で示したものであ
る。
【図3】同ビル内に各構成の配設状態を示した説明図で
ある。
【図4】同移動表示部の概略外観を示す説明図である。
【符号の説明】
1 多目的表示システム 2 センサー部 3 エアコン器 4 第1のセンサー 5 第2のセンサー 6 ビル 7 屋上 8 空調室外機 9 室内空調器 10 ケーブル 11 制御部 12、13、14 A/D変換器 15 制御器 16、17、18 送受信器 19 リモコンコード器 20 変復調器 21 移動表示部 22 辺復調器 23 制御器 24 操作器 25 表示器 26 空調機オン 27 空調機オフ 28 空調能力アップ 29 空調能力ダウン 30 室内温度 31 室外温度 32 天気時間表示器 33 天気予報 34 室内サーモセンサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気の温度、湿度、雨量等を検出する第
    1のセンサーと、大気圧、光化学スモッグ等を検出する
    第2のセンサーとからなるセンサー部と、該センサー部
    からの信号に基づいて所定の天気信号を作成する制御部
    と、該制御部からの天気信号を送受信する送受信部と、
    該送受信部からの天気信号を受信して、所定の天気状態
    及び時間とを組み合わせて表示する表示器とを備えた多
    目的表示システムであって、 該多目的表示システムは、エアコンの操作をする操作釦
    群を備え、且つ移動自在に配置できる移動表示部とから
    構成され、該移動表示部は、所定の移動範囲内に複数個
    存在した場合は、この複数個の過半数の同一条件による
    信号によって前記エアコンの操作釦群の機能が働くよう
    にしたことを特徴とする多目的表示システム。
JP4318326A 1992-11-27 1992-11-27 多目的表示システム Pending JPH06159766A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4318326A JPH06159766A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 多目的表示システム

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JP4318326A JPH06159766A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 多目的表示システム

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ID=18097932

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JP4318326A Pending JPH06159766A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 多目的表示システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001215047A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Ryobi Ltd 空調システム
CN109637394A (zh) * 2019-01-19 2019-04-16 浙江威克特光电有限公司 户外广告灯箱系统

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617769U (ja) * 1979-07-18 1981-02-16
JPH04124543A (ja) * 1990-09-13 1992-04-24 Mitsubishi Electric Corp 空調装置

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