JPH06159308A - 油圧機械の油圧駆動装置 - Google Patents

油圧機械の油圧駆動装置

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JPH06159308A
JPH06159308A JP30728192A JP30728192A JPH06159308A JP H06159308 A JPH06159308 A JP H06159308A JP 30728192 A JP30728192 A JP 30728192A JP 30728192 A JP30728192 A JP 30728192A JP H06159308 A JPH06159308 A JP H06159308A
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JP
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pressure
passage
control
hydraulic
signal
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Application number
JP30728192A
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English (en)
Inventor
Masami Ochiai
正巳 落合
Hideyo Kato
英世 加藤
Tsukasa Toyooka
司 豊岡
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の流量制御弁の前後差圧を互いに等しく
なるように制御可能なものにあって、作業の種類に応じ
て複数の流量制御弁の前後差圧を互いに異ならせること
ができる油圧機械の油圧駆動装置の提供。 【構成】 流量制御弁36、及び流量制御弁36の出口
側の圧力を制御する圧力制御器37を含む方向切換弁3
8と、流量制御弁39、及び流量制御弁39の出口側の
圧力を制御する圧力制御器40を含む方向切換弁41
と、最大負荷圧力が導かれる制御管路56とを備えると
ともに、制御管路56から分岐させた分岐制御管10
1,102に設けられ、制御器71から出力される切換
信号に応じて、圧力制御器37,40と制御管路56と
を連通させるように、あるいは圧力制御器37,40と
タンク61とを連通させるように選択的に切り換えられ
る信号切換弁104,105を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベルなどの複
数のアクチュエータによる複合操作が実施される土木・
建設機械等の油圧機械の油圧駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の油圧機械の油圧駆動装置の
一例として挙げた油圧ショベルの油圧駆動装置を示す回
路図である。
【0003】圧油を制御する弁装置30と、可変容量油
圧ポンプ31、及びこの油圧ポンプ31から吐出される
流量を制御するレギユレータ32からなる圧油供給源3
3と、この油圧ポンプ31から供給される圧油によって
駆動する複数のアクチュエータ、例えば旋回モータ等の
油圧モータ34、ブームシリンダ等の油圧シリンダ35
とを備えている。
【0004】上述した弁装置30は、油圧モータ34に
供給される圧油の流れを制御する流量制御弁36と、圧
力制御器37とを含む方向切換弁38と、油圧シリンダ
35に供給される圧油の流れを制御する流量制御弁39
と、圧力制御器40とを含む方向切換弁41とを備えて
いる。
【0005】上記した方向切換弁38,41は、それぞ
れ油圧ポンプ31に連絡される第1の通路44,45
と、油圧モータ34,油圧シリンダ35のそれぞれに連
絡される負荷通路46,47,48,49と、第1の通
路44,45のそれぞれ及び負荷通路46,47,4
8,49のそれぞれに連絡可能な第2の通路50,51
とを備えている。
【0006】上記した流量制御弁36,39のそれぞれ
は、供給通路42,43と第1の通路44,45とを接
続する管路を閉塞、もしくは内蔵する可変絞り部52,
53,54,55を介して連絡し、その可変絞り部5
2,53,54,55の絞り量の変化に応じて供給通路
42,43と第1の通路44,45との間を通過する圧
油流量を制御するとともに、第2の通路50,51と負
荷通路46,47,48,49との間を閉塞、もしくは
連絡する。
【0007】また、上記した圧力制御器37は、第1の
通路44と第2の通路50との間に配置され、上記した
圧力制御器40は、第1の通路45と第2の通路51と
の間に配置され、これらの圧力制御器37,40は、制
御管路56によって導かれる制御圧力と、ばね65,6
6のばね力及び第1の通路44,45の管路圧力によっ
て駆動可能になっている。
【0008】さらに、この弁装置30は、第2の通路5
0と制御管路56とを連絡する伝達通路57と、第2の
通路51と制御管路56とを連絡する伝達通路58と、
伝達通路57に設けられ、制御管路56から第2の通路
50方向への圧油の流れを阻止する逆止弁59と、伝達
通路58に設けられ、制御管路56から第2の通路51
方向への圧油の流れを阻止する逆止弁60と、制御管路
56をタンク61に連絡可能な第3の通路62と、この
第3の通路62中に介設され、しかも流量制御弁36,
39とそれぞれ連動し、これらの流量制御弁36,39
の全ての中立時に連通位置をとり、流量制御弁36,3
9の作動時にしゃ断位置をとる切換弁63a,63bと
を有する構成になっている。
【0009】また、流量制御弁36を駆動させる操作レ
バー67と、この操作レバー67の操作に応じてパイロ
ット油圧源70の圧を減圧し、パイロット圧Pia,P
ibとして流量制御弁36の左右の制御部に供給する減
圧弁67a,67bと、流量制御弁39を駆動させる操
作レバー68と、この操作レバー68の操作に応じてパ
イロット油圧源70の圧を減圧し、パイロット圧Pi
c,Pidとして流量制御弁39の左右の制御部に供給
する減圧弁68a,68bとを備えている。
【0010】なお、上述した圧油供給源33を構成する
レギュレータ32は、ポンプ吐出圧Psと、制御管路5
6に導かれる制御圧力、すなわち油圧モータ34、油圧
シリンダ35の負荷圧力のうちの最大負荷圧力PLma
xとの差圧ΔPLSによる力とばね64の力とがバランス
するように油圧ポンプ31の流量を制御する流量制御手
段を構成している。
【0011】この従来技術にあっては、操作レバー6
7,68を操作することにより方向切換弁38,41の
流量制御弁36,39のそれぞれが切り換え駆動し、こ
れに応じて油圧ポンプ31の圧油がそれぞれ供給通路4
2,43、可変絞り部52,53、あるいは可変絞り部
54,55、第1の通路44,45に導かれ、これによ
り圧力制御器37,40が図1の上方に押し上げられ、
さらに該圧油は第2の通路50,51、負荷通路46,
47、あるいは48,49を介して油圧モータ34、油
圧シリンダ35に供給され、これにより油圧モータ3
4、油圧シリンダ35の複合駆動がおこなわれる。
【0012】このような複合駆動の際に、油圧モータ3
4の負荷圧力が負荷通路46,47を介して第2の通路
50に導かれ、さらに伝達通路57、逆止弁59を介し
て制御管路56に導かれ、一方、油圧シリンダ35の負
荷圧力が負荷通路48,49を介して第2の通路51に
導かれ、さらに伝達通路58、逆止弁60を介して制御
管路56に導かれ、結局、油圧モータ34、油圧シリン
ダ35の負荷圧力のうちの大きい方の圧力、すなわち最
大負荷圧力PLmaxが制御管路56内の制御圧力とし
て取り出される。この最大負荷圧力PLmaxが圧力制
御器37,40の制御室37a、40aの受圧部37
b、40bのそれぞれに与えられ、これによりポンプ吐
出圧Psに抗して圧力制御器37,40が前述した上昇
状態から下降し、第1の通路44,45内の圧力Pa
1、Pa2がそれぞれ高くなり、最大負荷圧力PLma
xとばね65,66のばね力により、第1の通路44,
45内の圧力Pa1,Pa2は最大負荷圧力PLmax
近傍となるように制御される。なお、ばね65,66の
ばね力は互いにほぼ等しい値に設定されており、これに
より圧力Pa1,Pa2は互いに同等の圧力に制御され
る。
【0013】そして、制御管路56の制御圧力すなわち
油圧モータ34、油圧シリンダ35の最大負荷圧力PL
maxがレギュレータ32の一方の駆動部に導かれ、ポ
ンプ吐出圧Psと最大負荷圧力PLmaxとの差圧ΔP
LSによる力と、レギユレータ32を付勢するばね64の
力とがバランスするような流量が油圧ポンプ31から供
給される。
【0014】このように、流量制御弁36,39の流入
側の圧力は供給通路42,43の圧力、すなわちポンプ
吐出圧Psで共に等しく、また流出側の圧力、すなわち
第1の通路44,45内の圧力Pa1,Pa2も上述の
ようにPLmaxで共に等しく、これにより流量制御弁
36,39それぞれの前後差圧は常に等しい。したがっ
て、流量制御弁36,39のそれぞれのストローク量に
対する可変絞り部52,53、あるいは54,55のそ
れぞれの絞り量、すなわち開口量に応じた流量が油圧モ
ータ34、油圧シリンダ35のそれぞれに供給され、油
圧モータ34、油圧シリンダ35の負荷変動の影響を互
いに他のアクチュエータに及ぼすことなく、安定した油
圧モータ34と油圧シリンダ35の複合駆動を実現させ
ることができる。例えば、油圧モータ34が高圧で20
0bar、油圧シリンダ35が低圧で100barで駆
動されるようになっている場合、制御管路56には高い
方の負荷圧力200barが導かれる。これに伴い、レ
ギュレータ32を介して油圧ポンプ31の吐出圧Ps
は、200barよりも一定値高い圧力、例えばばね6
4の設定で決定される220barに保たれる。このと
き、圧力制御器37,40の制御室37a、40aにも
200barの制御圧力が導かれ、圧力制御器37,4
0の上流圧、すなわちPa1、Pa2は、200bar
近傍に保たれる。流量制御弁36,39の上流圧はポン
プ吐出圧220barで等しいことから、流量制御弁3
6,39の前後差圧は20bar(=220bar−2
00bar)で互いに等しく、油圧ポンプ31から吐出
される流量は、これらの流量制御弁36,39の開度比
に分流される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術にお
いては、流量制御弁36,39の可変絞り部52,53
の形状と可変絞り部54,55の形状とが同一の形状に
形成されているものとすると、操作レバー67,68を
同じ操作量だけ操作したときには、油圧モータ34、油
圧シリンダ35のそれぞれに同じ流量が供給される。
【0016】ところで、前述のように操作レバー67,
68を操作して油圧モータ34、油圧シリンダ35を作
動させる際、油圧モータ34の負荷圧力が油圧シリンダ
35の負荷圧力よりも高い場合、制御管路56には油圧
モータ34の高い負荷圧力が最大負荷圧力PLmaxと
して導かれ、油圧ポンプ31の吐出圧Psは、この最大
負荷圧力PLmaxよりも一定値高い圧力に制御され
る。一方、例えば圧力制御器40の受圧部40aにもこ
の最大負荷圧力PLmaxが導かれており、第1の通路
45の圧力Pa2をPLmax近傍の圧力に制御する。
その結果、流量制御弁39の前後差圧は一定値に制御さ
れ、該流量制御弁39を通過する流量を制限する。
【0017】しかしながら、油圧ショベルにおいては実
際には種々の作業が行われており、操作レバー67,6
8の操作量に対する油圧モータ34、油圧シリンダ35
の作動特性、すなわち流量特性を互いに異なる特性にし
たい場合がしばしばある。例えば、作業形態によって
は、軽負荷側の油圧シリンダ35の作動を優先したい、
つまり、油圧シリンダ35の速度をより速くしたいとい
う要求がある。この図2に示す従来技術では、常に流量
制御弁36,39の前後差圧ΔPLSはともに等しい一定
値に保たれてしまうことから、上述の要求を満足させる
ことができず、作業の種類によっては当該作業の能率向
上を見込めない問題がある。
【0018】なお、上述した従来技術では、制御管路5
6内の制御圧力は、流量制御弁36,39と連動する切
換弁63a、63bによりタンク61に逃され、あるい
はタンク61に逃されることが阻止される。例えば、流
量制御弁36を中立時から連通位置に切り換えた場合、
切換弁63aも同時に動作し、瞬時にタンク通路がしゃ
断され、制御管路56に急激に負荷圧力が発生し、圧力
制御器37は第1の通路44内の圧力をPLmaxに制
御するために同図2の下方に急激に移動する。したがっ
て、この従来技術では圧力制御器37の急激な移動を生
じることに伴って駆動系全体の動作が不安定になりやす
い問題もある。
【0019】本発明は、上記した従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、複数の流量制御
弁の前後差圧を互いに等しくなるように制御可能なもの
にあって、作業の種類に応じて複数の流量制御弁の前後
差圧を互いに異ならせることができる油圧機械の油圧駆
動装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のうちの請求項1に記載の発明は、圧油供給
源に連絡される供給通路と、アクチュエータに連絡され
る負荷通路と、上記供給通路に連絡可能な第1の通路
と、この第1の通路及び上記負荷通路に連絡可能な第2
の通路と、上記供給通路と上記第1の通路との間を閉
塞、もしくは内蔵する可変絞り部を介して連絡し、その
可変絞り部の絞り量の変化に応じて上記供給通路と第1
の通路との間を通過する圧油流量を制御するとともに、
上記第2の通路と上記負荷通路との間を閉塞、もしくは
連絡する流量制御弁と、上記第1の通路と第2の通路と
の間に配置され、第1の通路内の圧力を制御する圧力制
御器とを含む方向切換弁を複数有し、上記圧力制御器に
制御圧力を伝える制御管路を備え、該制御管路に上記ア
クチュエータの負荷圧力のうちの最大負荷圧力を上記制
御圧力として導く油圧機械の油圧駆動装置において、上
記制御管路から分岐させた分岐制御管に設けられ、所定
の切換信号に応じて上記圧力制御器と上記制御管路とを
連通させるように、あるいは上記圧力制御器とタンクと
を連通させるように選択的に切り換えられる信号切換弁
を備えた構成にしてある。
【0021】また、本発明のうちの請求項2に記載の発
明は、信号切換弁が絞りを内蔵する構成にしてあり、本
発明のうちの請求項5に記載の発明は、方向切換弁を切
り換える操作レバーの位置を検出するレバー位置検出手
段と、このレバー位置検出手段から出力される検出信号
に応じて信号切換弁を切り換える切換信号を出力する制
御器とを備えるとともに、制御器が、検出信号に対して
所定時間遅延させて切換信号を出力する出力手段を含む
構成にしてある。
【0022】
【作用】本発明の請求項1に記載の発明は、上述のよう
に構成してあることから、所定の切換信号に応じて圧力
制御器と制御管路とが連通するように信号切換弁を切り
換えることにより、従来技術と同様に、制御管路に導か
れる最大負荷圧力が圧力制御器に与えられ、複数の流量
制御弁のそれぞれの前後差圧は、ポンプ吐出圧と最大負
荷圧力との差に等しい圧力となり、各流量制御弁で制御
される該当する各アクチュエータの負荷圧力の大きさが
異なっていても、互いに他のアクチュエータの負荷圧力
の変動の影響を受けることなく、各流量制御弁の開口量
に応じた流量を各アクチュエータに供給でき、これらの
アクチュエータの複合操作を実現させることができる。
【0023】また、作業の種類を考慮し、所定の切換信
号に応じて圧力制御器とタンクとが連通するように信号
切換弁を切り換えることにより、圧力制御器は圧力制御
機能を失った状態となり、該当する圧力制御器に係る流
量制御弁の前後差圧は、ポンプ吐出圧と、該当する流量
制御弁によって制御されるアクチュエータの負荷圧力と
の差に等しい圧力となり、その負荷圧力が最大負荷圧力
よりも小さい圧力である場合には、最大負荷圧力で制御
される圧力制御器が備えられる他の流量制御弁の前後差
圧に比べて該当する流量制御弁の前後差圧が大きくな
り、当該アクチュエータに対してより大きな流量を優先
して供給することができる。
【0024】また特に、請求項2に記載の発明、及び請
求項5に記載の発明にあっては、上述した請求項1に記
載の発明と同様の動作を行うとともに、信号切換弁を駆
動する切換信号に時間遅れを持たせてあることから、圧
力制御器の急激な移動を抑えることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の油圧機械の油圧駆動装置の実
施例を図に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例
を示す回路図で、前述した図2に示す回路図に対応させ
て描いてある。この図1に示す実施例も、例えば油圧シ
ョベルに備えられるもので、前述した図2に示す部材と
同等の部材は同じ符号で示してある。
【0026】すなわち、この図1に示す実施例にあって
も、圧油を制御する弁装置30と、可変容量油圧ポンプ
31及びレギユレータ32からなる圧油供給源33と、
複数のアクチュエータ、例えば旋回モータ等の油圧モー
タ34、ブームシリンダ等の油圧シリンダ35とを備え
ており、弁装置30は、流量制御弁36と圧力制御器3
7とを含む方向切換弁38と、流量制御弁39と圧力制
御器40とを含む方向切換弁41とを備えている。
【0027】また、方向切換弁38,41は、それぞれ
油圧ポンプ31に連絡される第1の通路44,45と、
油圧モータ34,油圧シリンダ35のそれぞれに連絡さ
れる負荷通路46,47,48,49と、第1の通路4
4,45のそれぞれ及び負荷通路46,47,48,4
9のそれぞれに連絡可能な第2の通路50,51とを備
えており、流量制御弁36,39のそれぞれは、供給通
路42,43と第1の通路44,45とを接続する管路
を閉塞、もしくは内蔵する可変絞り部52,53,5
4,55を介して連絡し、その可変絞り部52,53,
54,55の絞り量の変化に応じて供給通路42,43
と第1の通路44,45との間を通過する圧油流量を制
御するとともに、第2の通路50,51と負荷通路4
6,47,48,49との間を閉塞、もしくは連絡す
る。なお、流量制御弁36,39はストローク量に対す
る開口面積の特性がともに等しくなるように形状寸法を
設定してある。
【0028】また、圧力制御器37は、第1の通路44
と第2の通路50との間に配置され、圧力制御器40
は、第1の通路45と第2の通路51との間に配置さ
れ、これらの圧力制御器37,40は、制御管路56に
よって導かれる制御圧力と、ばね65,66のばね力及
び第1の通路44,45の管路圧力によって駆動可能に
なっている。
【0029】さらに、この弁装置30は、第2の通路5
0と制御管路56とを連絡する伝達通路57と、第2の
通路51と制御管路56とを連絡する伝達通路58と、
伝達通路57に設けられ、制御管路56から第2の通路
50方向への圧油の流れを阻止する逆止弁59と、伝達
通路58に設けられ、制御管路56から第2の通路51
方向への圧油の流れを阻止する逆止弁60とを有する。
また、流量制御弁36を駆動させる操作レバー67と、
この操作レバー67の操作に応じてパイロット油圧源7
0の圧を減圧し、パイロット圧Pia,Pibとして流
量制御弁36の左右の制御部に供給する減圧弁67a,
67bと、流量制御弁39を駆動させる操作レバー68
と、この操作レバー68の操作に応じてパイロット油圧
源70の圧を減圧し、パイロット圧Pic,Pidとし
て流量制御弁39の左右の制御部に供給する減圧弁68
a,68bとを備えている。
【0030】なお、圧油供給源33を構成するレギュレ
ータ32は、ポンプ吐出圧Psと、油圧モータ34、油
圧シリンダ35の負荷圧力のうちの最大負荷圧力PL
axとの差圧ΔPLSによる力とばね64の力とがバラン
スするように油圧ポンプ31の流量を制御する。
【0031】そして特に、本実施例では、弁装置30に
装着される信号切換弁ユニット120と、この信号切換
弁ユニット120に含まれ、かつ、制御管路56と圧力
制御器37,40の受圧部37a,40aとを連絡する
分岐制御管101,102上に配置される信号切換弁1
04,105と、これらの信号切換弁104,105を
介して分岐制御管101,102とタンク61とを連絡
可能な戻り管路103と、信号切換弁104,105を
作動させる切換信号を伝達する制御信号路106,10
7とを設けてある。
【0032】上述した信号切換弁104,105の内部
には、制御管路56から圧力制御器37,40に流入す
る圧油の流れを制御する第1絞り104a,105a
と、圧力制御器37,40から戻り管路103に流出す
る圧油の流れを制御する第2絞り104b,105bと
を設けてある。
【0033】また、操作レバー67,68の作動状態を
検出するレバー位置検出手段108,109,110,
111と、これらのレバー位置検出手段108〜111
で検出された検出信号をそれぞれ制御器71に伝達する
制御信号路112,113,114,115とを設けて
ある。制御器71には、レバー位置検出手段108〜1
11で検出された検出信号に対して所定微小時間遅延さ
せて切換信号を出力する出力手段を内蔵させてあり、そ
の切換信号は前述した制御信号路106,107を介し
て信号切換弁104,105の駆動部に与えられる。な
お例えば、レバー位置検出手段108,110によって
操作レバー67,68が操作されたことが検出されたと
き制御器71から信号切換弁104,105を同図1の
下段位置に切り換える切換信号が出力され、レバー位置
検出手段109,111によって操作レバー67,68
が操作されたことが検出されたとき制御器71から信号
切換弁104,105を同図1の上段位置に保つ切換信
号が出力されるようになっている。
【0034】このように構成した実施例にあっては、操
作レバー67,68を同図1の左方向に倒すと減圧弁6
7a,68bが作動してパイロット圧Pia,Picが
発生し、これらのパイロット圧Pia,Picがパイロ
ット管路を介して流量制御弁36,39の制御部に与え
られ、これらの流量制御弁36,39は同図1の右方向
に移動し、供給通路42,43が第1の通路44,45
と連通する。これにより油圧ポンプ31の吐出流量は、
供給通路42,43、第1の通路44,45、第2の通
路50,51、負荷通路46,48を介して油圧モータ
34、油圧シリンダ35に与えられ、これらの油圧モー
タ34,油圧シリンダ35が作動する。
【0035】このとき同時に、レバー位置検出手段10
8,110により操作レバー67,68が図示左方向に
操作されたことが検出され、その検出信号が制御信号路
112,114を介して制御器71に送られ、この制御
器71から所定の微小時間後に制御信号路106,10
7を介して切換信号が信号切換弁104,105の駆動
部に送られる。これにより、信号切換弁104,105
は同図1の下段位置に切り換えられ、これらの信号切換
弁104,105を介して制御管路56と圧力制御器3
7,40の制御室37a,40aとが連通し、油圧モー
タ34の負荷圧力、油圧シリンダ35の負荷圧力のうち
の大きい方の圧力が最大負荷圧力PLmaxとして圧力
制御器37,40の受圧部37b、40bに供給され
る。これにより圧力制御器37,40が作動し、当該圧
力制御器37,40は流量制御弁36,39の出口側の
圧力である第1の通路44,45の圧力Pa1,Pa2
をPLmaxとなるように制御する。なお、上述の最大
負荷圧力PLmaxはレギュレータ32の制御部に与え
られ、このレギュレータ32は油圧ポンプ31の吐出圧
PsがPLmaxよりもばね64の力に相応する一定圧
力、例えば20barだけ高くなるように油圧ポンプ3
1の吐出容量を制御する。
【0036】これらの動作により、流量制御弁36,3
9の前後差圧はともに、ポンプ吐出圧Psと最大負荷圧
力PLmaxとの差圧ΔPLSとなり、流量制御弁36,
39はストローク量に対する開口面積の特性がともに等
しいことから、操作レバー67,68の操作量が同等で
あれば、油圧モータ34、油圧シリンダ35のそれぞれ
の負荷圧力の変動にかかわりなく当該油圧モータ34、
油圧シリンダ35のそれぞれに同流量が供給され、これ
らの油圧モータ34、油圧シリンダ35を介して所望の
複合操作を実施することができる。
【0037】また、特定の作業の実施を意図して、例え
ば油圧モータ34を150barで駆動し、油圧シリン
ダ35を100barで駆動する複合駆動を行うもの
の、油圧シリンダ35の作動速度をより速く優先的に駆
動させたい場合には、操作レバー67を同図1の左方向
に倒し、操作レバー68を右方向に倒すようにすればよ
い。
【0038】これにより、減圧弁67a,68bが作動
してパイロット圧Pia,Pidが発生し、これらのパ
イロット圧Pia,Pidがパイロット管路を介して流
量制御弁36,39の制御部に与えられ、流量制御弁3
6は同図1の右方向に移動し、流量制御弁39は左方向
に移動し、供給通路42,43が第1の通路44,45
と連通する。これにより油圧ポンプ31の吐出流量は、
供給通路42,43、第1の通路44,45、第2の通
路50,51、負荷通路46,49を介して油圧モータ
34、油圧シリンダ35に与えられ、これらの油圧モー
タ34,油圧シリンダ35が作動する。
【0039】このとき同時に、レバー位置検出手段10
8,111により操作レバー67が図示左方向に操作さ
れ、操作レバー68が右方向に操作されたことが検出さ
れ、その検出信号が制御信号路112,115を介して
制御器71に送られ、この制御器71から所定の微小時
間後に制御信号路106,107を介して切換信号が信
号切換弁104,105の駆動部に送られる。これによ
り、信号切換弁104は同図1の下段位置に切り換えら
れ、信号切換弁105は同図1に示す上段位置に保たれ
る。したがって、信号切換弁104を介して制御管路5
6と圧力制御器37の制御室37aとが連通し、信号切
換弁105を介して分岐制御管102と戻り管路10
3、すなわち圧力制御器40の制御室40aとタンク6
1とが連通する。これに伴い、油圧モータ34の負荷圧
力150barが最大負荷圧力PLmaxとして圧力制
御器37の受圧部37bに供給され、圧力制御器37が
作動し、当該圧力制御器37は流量制御弁36の出口側
の圧力である第1の通路44の圧力Pa1をPLmax
すなわち150barとなるように制御する。その一
方、圧力制御器40は圧力制御機能を失った状態とな
り、流量制御弁39の出口側の圧力Pa2は油圧シリン
ダ35の負荷圧力である100barとなる。なお、こ
のとき油圧ポンプ31の吐出圧Psは例えば170ba
r(=150bar+20bar)である。この結果、
流量制御弁36の前後差圧は20bar(=170ba
r−150bar)となり、流量制御弁39の前後差圧
は70bar(=170bar−100bar)とな
り、仮に操作レバー67,68の操作量が同等で流量制
御弁36,39の開口面積が同じであっても、流量制御
弁39を通過する流量が多くなり、油圧シリンダ35を
より速い速度で優先して作動させる複合駆動を実現させ
ることができる。
【0040】またさらに、別の作業を意図して、例えば
油圧モータ34を150barで駆動し、油圧シリンダ
35を200barで駆動する複合駆動を行うものの、
油圧モータ34の作動速度をより速く優先的に駆動させ
たい場合には、操作レバー67を同図1の右方向に倒
し、操作レバー68を左方向に倒すようにすればよい。
【0041】これにより、減圧弁67a,68bが作動
してパイロット圧Pib,Picが発生し、これらのパ
イロット圧Pib,Picがパイロット管路を介して流
量制御弁36,39の制御部に与えられ、流量制御弁3
6は同図1の左方向に移動し、流量制御弁39は右方向
に移動し、供給通路42,43が第1の通路44,45
と連通する。これにより油圧ポンプ31の吐出流量は、
供給通路42,43、第1の通路44,45、第2の通
路50,51、負荷通路47,48を介して油圧モータ
34、油圧シリンダ35に与えられ、これらの油圧モー
タ34,油圧シリンダ35が作動する。
【0042】このとき同時に、レバー位置検出手段10
9,110により操作レバー67が図示右方向に操作さ
れ、操作レバー68が左方向に操作されたことが検出さ
れ、その検出信号が制御信号路113,114を介して
制御器71に送られ、この制御器71から所定の微小時
間後に制御信号路106,107を介して切換信号が信
号切換弁104,105の駆動部に送られる。これによ
り、信号切換弁104は同図1に示す上段位置に保た
れ、信号切換弁105は同図1の下段位置に切り換えら
れる。したがって、信号切換弁105を介して制御管路
56と圧力制御器40の制御室40aとが連通し、信号
切換弁104を介して分岐制御管101と戻り管路10
3、すなわち圧力制御器37の制御室37aとタンク6
1とが連通する。これに伴い、油圧シリンダ35の負荷
圧力200barが最大負荷圧力PLmaxとして圧力
制御器40の受圧部40bに供給され、圧力制御器40
が作動し、当該圧力制御器40は流量制御弁39の出口
側の圧力である第1の通路45の圧力Pa2をPLma
xすなわち200barとなるように制御する。その一
方、圧力制御器37は圧力制御機能を失った状態とな
り、流量制御弁36の出口側の圧力Pa1は油圧モータ
34の負荷圧力である150barとなる。なお、この
とき油圧ポンプ31の吐出圧Psは220bar(=2
00bar+20bar)である。この結果、流量制御
弁36の前後差圧は70bar(=220bar−15
0bar)となり、流量制御弁39の前後差圧は20b
ar(=220bar−200bar)となり、仮に操
作レバー67,68の操作量が同等で流量制御弁36,
39の開口面積が同じであっても、流量制御弁36を通
過する流量が多くなり、油圧モータ34をより速い速度
で優先して作動させる複合駆動を実現させることができ
る。
【0043】このように構成した実施例では、従来と同
様に圧力制御器37,40の双方を作動させ、流量制御
弁36,39の前後差圧を互いに等しくなるように制御
して油圧モータ34と油圧シリンダ35との複合駆動を
実施させることができるとともに、作業の種類に応じて
圧力制御器37,40を選択的にその圧力制御機能が不
能となるように制御し、流量制御弁36,39の前後差
圧を互いに異ならせるように制御して油圧モータ34と
油圧シリンダ35のいずれかを優先的に作動速度を増加
させるように複合駆動を実施させることもでき、これら
の油圧モータ34、油圧シリンダ35の複合駆動により
実施可能な作業の全てに対して作業能率を向上させるこ
とができる。
【0044】また、本実施例では、レバー位置検出手段
108〜111から出力される検出信号に対して、制御
器71が微小時間遅延させて信号切換弁106,107
を切り換える切換信号を出力するようにしたこと、及
び、信号切換弁104,105のそれぞれに第1絞り1
04a,105a、第2絞り104b,105bを内蔵
させてあることから、上述した微小時間の設定を適宜考
慮することにより、あるいは第1絞り104a,105
a、第2絞り104b,105bの開口面積の設定を適
宜考慮することにより、操作レバー67,68の操作タ
イミングに対する圧力制御器37,40の作動タイミン
グを、当該圧力制御器37,40が急激に作動しないよ
うな適切なタイミングに設定することができ、この実施
例の全体が含まれる駆動系の動作の安定化を実現させる
ことができる。
【0045】また、本実施例では、信号切換弁104,
105をユニット化し、弁装置30に装着してあること
から、応答性にかかわる第1絞り104a,105a、
第2絞り104b,105bの交換等のメインテナンス
を容易に行うことができ、このメインテナンス作業の能
率向上を実現できる。
【0046】なお、上記実施例では、アクチュエータと
して旋回モータ等の油圧モータ34、ブームシリンダ等
の油圧シリンダ35を挙げたが、本発明はこれに限られ
るものでなく、アクチュエータとしてアームシリンダ等
の油圧シリンダや、走行モータ等の油圧モータが含まれ
るものであってもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明のうちの請求項1に記載の発明に
あっては、複数の流量制御弁の前後差圧を互いに等しく
なるように制御可能なものにあって、作業の種類に応じ
て複数の流量制御弁の前後差圧を互いに異ならせること
ができ、当該流量制御弁によって制御されるアクチュエ
ータの複合駆動を介して実施される全ての作業の能率を
向上させることができる効果がある。
【0048】また特に、本発明の請求項2及び請求項5
に記載の発明にあっては、上述した効果に加えて、圧力
制御器の急激な作動を抑制でき、駆動系全体の作動の安
定化に貢献する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の油圧機械の油圧駆動装置の一実施例を
示す回路図である。
【図2】従来の油圧機械の油圧駆動装置を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
30 弁装置 31 可変容量油圧ポンプ 32 レギュレータ 33 圧油供給源 34 油圧モータ 35 油圧シリンダ 36 流量制御弁 37 圧力制御器 37a 制御室 37b 受圧部 38 方向切換弁 39 流量制御弁 40 圧力制御器 40a 制御室 40b 受圧部 41 方向切換弁 42 供給通路 43 供給通路 44 第1の通路 45 第1の通路 46 負荷通路 47 負荷通路 48 負荷通路 49 負荷通路 50 第2の通路 51 第2の通路 52 可変絞り部 53 可変絞り部 54 可変絞り部 55 可変絞り部 56 制御管路 57 伝達通路 58 伝達通路 59 逆止弁 60 逆止弁 61 タンク 64 ばね 65 ばね 66 ばね 67 操作レバー 67a 減圧弁 67b 減圧弁 68 操作レバー 68a 減圧弁 68b 減圧弁 70 パイロット油圧源 71 制御器 101 分岐制御管 102 分岐制御管 103 戻り管路 104 信号切換弁 104a 第1絞り 104b 第2絞り 105 信号切換弁 105a 第1絞り 105b 第2絞り 106 制御信号路 107 制御信号路 108 レバー位置検出手段 109 レバー位置検出手段 110 レバー位置検出手段 111 レバー位置検出手段 112 制御信号路 113 制御信号路 114 制御信号路 115 制御信号路 120 信号切換弁ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧油供給源に連絡される供給通路と、ア
    クチュエータに連絡される負荷通路と、上記供給通路に
    連絡可能な第1の通路と、この第1の通路及び上記負荷
    通路に連絡可能な第2の通路と、上記供給通路と上記第
    1の通路との間を閉塞、もしくは内蔵する可変絞り部を
    介して連絡し、その可変絞り部の絞り量の変化に応じて
    上記供給通路と第1の通路との間を通過する圧油流量を
    制御するとともに、上記第2の通路と上記負荷通路との
    間を閉塞、もしくは連絡する流量制御弁と、上記第1の
    通路と第2の通路との間に配置され、第1の通路内の圧
    力を制御する圧力制御器とを含む方向切換弁を複数有
    し、 上記圧力制御器に制御圧力を伝える制御管路を備え、該
    制御管路に上記アクチュエータの負荷圧力のうちの最大
    負荷圧力を上記制御圧力として導く油圧機械の油圧駆動
    装置において、 上記制御管路から分岐させた分岐制御管に設けられ、所
    定の切換信号に応じて上記圧力制御器と上記制御管路と
    を連通させるように、あるいは上記圧力制御器とタンク
    とを連通させるように選択的に切り換えられる信号切換
    弁を備えたことを特徴とする油圧機械の油圧駆動装置。
  2. 【請求項2】 信号切換弁が絞りを内蔵することを特徴
    とする請求項1記載の油圧機械の油圧駆動装置。
  3. 【請求項3】 信号切換弁を複数含む信号切換弁ユニッ
    トを設けたことを特徴とする請求項1記載の油圧機械の
    油圧駆動装置。
  4. 【請求項4】 方向切換弁を切り換える操作レバーの位
    置を検出するレバー位置検出手段と、このレバー位置検
    出手段から出力される検出信号に応じて信号切換弁を切
    り換える切換信号を出力する制御器とを備えたことを特
    徴とする請求項1記載の油圧機械の油圧駆動装置。
  5. 【請求項5】 制御器が、検出信号に対して所定時間遅
    延させて切換信号を出力する出力手段を含むことを特徴
    とする請求項1記載の油圧機械の油圧駆動装置。
JP30728192A 1992-11-17 1992-11-17 油圧機械の油圧駆動装置 Pending JPH06159308A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6226987B1 (en) * 1997-12-24 2001-05-08 Komatsu Ltd. Travel drive apparatus for hydraulic drive work vehicles and control therefor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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