JPH0615893A - 異なる種類の用紙を処理するためのプリンタ及び単紙又は連続紙を交互に前送りするための方法 - Google Patents
異なる種類の用紙を処理するためのプリンタ及び単紙又は連続紙を交互に前送りするための方法Info
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- JPH0615893A JPH0615893A JP5502293A JP5502293A JPH0615893A JP H0615893 A JPH0615893 A JP H0615893A JP 5502293 A JP5502293 A JP 5502293A JP 5502293 A JP5502293 A JP 5502293A JP H0615893 A JPH0615893 A JP H0615893A
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
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- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリンタにおいて、例えば単紙・連続紙・書
式用紙等の異なる種類の用紙を正確に皺を作らずに送
り、そしてこれらを交互に送ることを可能とする。 【構成】 複数の対向摩擦ロール対（４ａ、５ａ）を有
する担体（２７）が少なくとも１つの摩擦ロール対
（４、５）においてそれぞれの摩擦ロール（４ａ、５
ａ）に対して半径方向で約１から８ｍｍの間隙間隔（２
６）に調整可能であることと、それぞれ位置調整可能な
担体（２７）が制御素子（２４、２５）の中を移動可能
に配置され、制御素子（２４、２５）は制御曲線部材
（２２、２３）と共働することと、各制御曲線部材（２
２、２３）が駆動手段（２９）に接続されていること
と、制御曲線部材（２２、２３）のためのすべての駆動
手段（２９）が１つの共通の駆動電動機（１２）を介し
て駆動可能である。
式用紙等の異なる種類の用紙を正確に皺を作らずに送
り、そしてこれらを交互に送ることを可能とする。 【構成】 複数の対向摩擦ロール対（４ａ、５ａ）を有
する担体（２７）が少なくとも１つの摩擦ロール対
（４、５）においてそれぞれの摩擦ロール（４ａ、５
ａ）に対して半径方向で約１から８ｍｍの間隙間隔（２
６）に調整可能であることと、それぞれ位置調整可能な
担体（２７）が制御素子（２４、２５）の中を移動可能
に配置され、制御素子（２４、２５）は制御曲線部材
（２２、２３）と共働することと、各制御曲線部材（２
２、２３）が駆動手段（２９）に接続されていること
と、制御曲線部材（２２、２３）のためのすべての駆動
手段（２９）が１つの共通の駆動電動機（１２）を介し
て駆動可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】異なる種類の用紙を処理するプリ
ンタ及び単紙又は連続紙を交互に前送りするための方法
に関する。
ンタ及び単紙又は連続紙を交互に前送りするための方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】プリンタフレームに配置されて駆動され
る少なくとも１つの押し送り式トラクタフィード対と、
少なくとも１つの第１の用紙案内チャネルは有する被駆
動摩擦ロール対を具備し、連続紙は押し送り式トラクタ
フィードを介して摩擦ロール対の中まで前送り可能であ
り、単紙は第１の用紙案内チャネルの中を通って摩擦ロ
ール対の間まで前送り可能である、多層の端縁送り孔付
き記録担体を送るプリンタがドイツ特許出願第ＤＥ−Ｃ
１−３９３９５０７号明細書から公知である。
る少なくとも１つの押し送り式トラクタフィード対と、
少なくとも１つの第１の用紙案内チャネルは有する被駆
動摩擦ロール対を具備し、連続紙は押し送り式トラクタ
フィードを介して摩擦ロール対の中まで前送り可能であ
り、単紙は第１の用紙案内チャネルの中を通って摩擦ロ
ール対の間まで前送り可能である、多層の端縁送り孔付
き記録担体を送るプリンタがドイツ特許出願第ＤＥ−Ｃ
１−３９３９５０７号明細書から公知である。
【０００３】第２の用紙案内チャネルをさらに具備し、
単紙及び連続紙が第２の用紙案内チャネルの中に摩擦ロ
ール対の間まで（例えば下から）前送り可能とし、通常
は反転可能な前送り方向をさらに具備することも可能で
ある。この場合にさらにプラテンが前送り方向で見て第
１の摩擦ロール対の後ろに配置されている。
単紙及び連続紙が第２の用紙案内チャネルの中に摩擦ロ
ール対の間まで（例えば下から）前送り可能とし、通常
は反転可能な前送り方向をさらに具備することも可能で
ある。この場合にさらにプラテンが前送り方向で見て第
１の摩擦ロール対の後ろに配置されている。
【０００４】このようなプリンタではクラッチ軸により
機械的に切り換えが行われ、従ってトラクタフィードは
手動でオフに切り換えられることが可能である。この公
知の装置では、押し送り式トラクタフィードとこれに後
置の摩擦ローラに異なる駆動装置を設けて摩擦ローラを
異なる速度で駆動し、これによりその都度の種類の用紙
が導入される際に波状が形成されるのを阻止することが
可能である。この場合、その都度の種類の用紙を正確な
長さで前送りすることも可能である。
機械的に切り換えが行われ、従ってトラクタフィードは
手動でオフに切り換えられることが可能である。この公
知の装置では、押し送り式トラクタフィードとこれに後
置の摩擦ローラに異なる駆動装置を設けて摩擦ローラを
異なる速度で駆動し、これによりその都度の種類の用紙
が導入される際に波状が形成されるのを阻止することが
可能である。この場合、その都度の種類の用紙を正確な
長さで前送りすることも可能である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、単紙
と連続紙の双方の自動給紙と共に規則的な給紙及び正確
な前送り長を実現することにある。
と連続紙の双方の自動給紙と共に規則的な給紙及び正確
な前送り長を実現することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題は請求項１の特
徴部分に記載の特徴により解決される。本発明の重要な
利点は、用紙の前送り及び戻し送りの際と用紙充填の際
の摩擦ロール対の閉成及び開放制御を異なって行うこと
により、用紙搬送を最適に行うことが可能となることに
ある。これにより完全自動の用紙充填も可能となる。
徴部分に記載の特徴により解決される。本発明の重要な
利点は、用紙の前送り及び戻し送りの際と用紙充填の際
の摩擦ロール対の閉成及び開放制御を異なって行うこと
により、用紙搬送を最適に行うことが可能となることに
ある。これにより完全自動の用紙充填も可能となる。
【０００７】同様に連続紙と単紙の間の完全自動交換も
可能となる。従って本質的にただ１つの中央の用紙チャ
ネルのみが存在し、これに対応してプリンタは簡単かつ
低価格で製造可能である。
可能となる。従って本質的にただ１つの中央の用紙チャ
ネルのみが存在し、これに対応してプリンタは簡単かつ
低価格で製造可能である。
【０００８】制御素子の数は実質的に２つに制限され
る。制御素子及びその他の構成要素は簡単な合成樹脂部
品から製造可能である。
る。制御素子及びその他の構成要素は簡単な合成樹脂部
品から製造可能である。
【０００９】用紙技術的な面から要請される異なる制御
方法が実施可能であることは勿論である。しかしいずれ
の場合でも半径方向制御曲線部材が使用され、長い操作
距離をかける小さい勾配でのぼることが可能であるの
で、操作の際に大きな力を加える必要がない。
方法が実施可能であることは勿論である。しかしいずれ
の場合でも半径方向制御曲線部材が使用され、長い操作
距離をかける小さい勾配でのぼることが可能であるの
で、操作の際に大きな力を加える必要がない。
【００１０】制御曲線部材は交換可能であり別の摩擦ユ
ニットすなわちトラクタフィードを付加することも可能
であるので、これらのために別の切り換え位置とするこ
とも可能である。
ニットすなわちトラクタフィードを付加することも可能
であるので、これらのために別の切り換え位置とするこ
とも可能である。
【００１１】さらに、動かさなければならない質量が小
さいので、共通の電動機すなわち１つのステッピングモ
ータを使用でき、これにより高い電動機回転数で数分の
１秒程の高速でしかも僅かな雑音で切り換えが可能とな
る。従って制御曲線部材の衝突又は叩打による雑音が生
じない。さらに、使用ステッピングモータは制御が簡単
である。
さいので、共通の電動機すなわち１つのステッピングモ
ータを使用でき、これにより高い電動機回転数で数分の
１秒程の高速でしかも僅かな雑音で切り換えが可能とな
る。従って制御曲線部材の衝突又は叩打による雑音が生
じない。さらに、使用ステッピングモータは制御が簡単
である。
【００１２】本発明の１つの有利な実施例が請求項２に
記載されている。この実施例では、対向摩擦ロールのた
めの制御曲線部材が半径方向制御曲線部材から成り、押
し送り式トラクタフィードのための制御曲線部材が少な
くとも１つの軸方向制御曲線部材から成る。このような
制御曲線部材は通常は半径方向制御曲線部材又は軸方向
制御曲線部材としてプリンタの側壁領域内に配置される
ので必要なスペースをさして大きくすることはない。
記載されている。この実施例では、対向摩擦ロールのた
めの制御曲線部材が半径方向制御曲線部材から成り、押
し送り式トラクタフィードのための制御曲線部材が少な
くとも１つの軸方向制御曲線部材から成る。このような
制御曲線部材は通常は半径方向制御曲線部材又は軸方向
制御曲線部材としてプリンタの側壁領域内に配置される
ので必要なスペースをさして大きくすることはない。
【００１３】本発明の別の１つの有利な実施例では、共
通の電動機、駆動手段を介しかつ軸方向制御曲線部材を
介して、押し送り式トラクタフィードがオンオフ切り換
え可能である。従って半径方向制御曲線部材及び軸方向
制御曲線部材は共通の駆動電動機によりオフに切り換え
ることができ、従って異なる駆動手段が不要である。
通の電動機、駆動手段を介しかつ軸方向制御曲線部材を
介して、押し送り式トラクタフィードがオンオフ切り換
え可能である。従って半径方向制御曲線部材及び軸方向
制御曲線部材は共通の駆動電動機によりオフに切り換え
ることができ、従って異なる駆動手段が不要である。
【００１４】本発明の別の１つの実施例では、摩擦ロー
ル対の開放方向で案内される調整可能な滑動体から制御
素子が成り、担体が該滑動体に固定され、該担体は側壁
又は滑動体の中に支承され、軸として形成され対向摩擦
ロールを担持する担体が長穴の中で可動である。
ル対の開放方向で案内される調整可能な滑動体から制御
素子が成り、担体が該滑動体に固定され、該担体は側壁
又は滑動体の中に支承され、軸として形成され対向摩擦
ロールを担持する担体が長穴の中で可動である。
【００１５】さらに単紙又は連続紙を交互に前送りする
方法も利点として挙げられる。このとき連続紙は少なく
とも１つの押し送り式トラクタフィードを介して、単紙
は少なくとも１つの第１のプリンタの中を、第１の摩擦
ロール対の中まで前送りされ、第１の摩擦ロール対が前
送り方向で見てプラテンの前に配置され、単紙又は連続
紙がプラテンの後ろで第２の摩擦ロール対の中に前送り
可能である。
方法も利点として挙げられる。このとき連続紙は少なく
とも１つの押し送り式トラクタフィードを介して、単紙
は少なくとも１つの第１のプリンタの中を、第１の摩擦
ロール対の中まで前送りされ、第１の摩擦ロール対が前
送り方向で見てプラテンの前に配置され、単紙又は連続
紙がプラテンの後ろで第２の摩擦ロール対の中に前送り
可能である。
【００１６】単紙が閉じている第１の摩擦ロール対及び
開いている摩擦ロール対の中に送り込まれ、単紙が第２
の摩擦ロール対の中に送り込まれると第２の摩擦ロール
対は閉じる。連続紙が開いている第１の摩擦ロール対の
中に送り込まれると直ちに第１の摩擦ロール対が開き、
連続紙が第２の摩擦ロール対に到達すると、第２の摩擦
ロール対が閉じると同時に第１の摩擦ロール対が開く。
開いている摩擦ロール対の中に送り込まれ、単紙が第２
の摩擦ロール対の中に送り込まれると第２の摩擦ロール
対は閉じる。連続紙が開いている第１の摩擦ロール対の
中に送り込まれると直ちに第１の摩擦ロール対が開き、
連続紙が第２の摩擦ロール対に到達すると、第２の摩擦
ロール対が閉じると同時に第１の摩擦ロール対が開く。
【００１７】これにより、いずれの種類の用紙でも波状
起伏が形成されずに平面状に張られて正確に送り込ま
れ、しかも用紙の厚さの問題すなわち多層用紙か単層用
紙か又は連続紙かという問題は考慮しなくともよい。
起伏が形成されずに平面状に張られて正確に送り込ま
れ、しかも用紙の厚さの問題すなわち多層用紙か単層用
紙か又は連続紙かという問題は考慮しなくともよい。
【００１８】この方法の１つの有利な実施例では、単紙
が送り込まれると、前送り方向で見て第１の摩擦ロール
対の前に配置されている押し送り式トラクタフィードが
オフに切り換えられる。
が送り込まれると、前送り方向で見て第１の摩擦ロール
対の前に配置されている押し送り式トラクタフィードが
オフに切り換えられる。
【００１９】この方法の別の１つの有利な実施例では、
連続紙が送り出されると双方の摩擦ロール対が開放位置
にされる。これにより用紙を非常に容易に除去すること
が可能となる。
連続紙が送り出されると双方の摩擦ロール対が開放位置
にされる。これにより用紙を非常に容易に除去すること
が可能となる。
【００２０】
【実施例】プリンタは例えば、単紙・連続紙・書式用紙
等の異なる種類の用紙を処理するように装備されてい
る。プリンタフレーム１は、互いに接続されている側壁
１ａと１ｂから成る。側壁１ａと１ｂの間に固定されて
いる棒３ａ及び３ｂに押し送り式トラクタフィード２
ａ、２ｂが支承されて案内されている。棒３ａは横断面
が四角に形成され回転駆動される。
等の異なる種類の用紙を処理するように装備されてい
る。プリンタフレーム１は、互いに接続されている側壁
１ａと１ｂから成る。側壁１ａと１ｂの間に固定されて
いる棒３ａ及び３ｂに押し送り式トラクタフィード２
ａ、２ｂが支承されて案内されている。棒３ａは横断面
が四角に形成され回転駆動される。
【００２１】さらに案内ロール対４及び５がプラテン６
の領域内にあり、プラテン６の前をプリンタヘッド７が
往復運動可能である。
の領域内にあり、プラテン６の前をプリンタヘッド７が
往復運動可能である。
【００２２】少なくとも摩擦ロール対４には用紙案内チ
ャネル８が前置接続されている。このようなプリンタの
中で単層又は多層の単紙９又は連続紙１０が処理され
る。
ャネル８が前置接続されている。このようなプリンタの
中で単層又は多層の単紙９又は連続紙１０が処理され
る。
【００２３】引っ張り送り式トラクタフィードとしても
動作することができる別の押し送り式トラクタフィード
１１ａ、１１ｂが、これらのトラクタフィードがプリン
タのオプションであることを示すために破線により示さ
れている。このオプションを実現するためにはプリンタ
ヘッドが対応して改造可能でなければならない。
動作することができる別の押し送り式トラクタフィード
１１ａ、１１ｂが、これらのトラクタフィードがプリン
タのオプションであることを示すために破線により示さ
れている。このオプションを実現するためにはプリンタ
ヘッドが対応して改造可能でなければならない。
【００２４】用紙送り方向は、押し送り式トラクタフィ
ード対２ａ、２ｂ又は１１ａ、１１ｂ、及び摩擦ロール
対４及び５の被駆動ロールの駆動方向に依存して矢印の
方向となる。
ード対２ａ、２ｂ又は１１ａ、１１ｂ、及び摩擦ロール
対４及び５の被駆動ロールの駆動方向に依存して矢印の
方向となる。
【００２５】引っ張り送り式トラクタフィード対２ａ、
２ｂ又は１１ａ、１１ｂの調整及びオンオフ運動はすべ
て１つの共通の駆動電動機１２から導出される。
２ｂ又は１１ａ、１１ｂの調整及びオンオフ運動はすべ
て１つの共通の駆動電動機１２から導出される。
【００２６】電動機ピニオン１３は中間歯車１４を駆動
し、中間歯車のピニオン１５は中間歯車１６を駆動す
る。中間歯車１６は、四角軸１７にずれて回転しないよ
うに固定して配置されている。四角軸１７は調整力をプ
リンタの左側１８から右側１９に導く（図１）。
し、中間歯車のピニオン１５は中間歯車１６を駆動す
る。中間歯車１６は、四角軸１７にずれて回転しないよ
うに固定して配置されている。四角軸１７は調整力をプ
リンタの左側１８から右側１９に導く（図１）。
【００２７】図２にプリンタの右側１９の図として示さ
れているように中間歯車２０及び２１は歯車１６に噛合
っている。歯車２０及び２１の軸には制御曲線部材２２
及び２３が設けられている。
れているように中間歯車２０及び２１は歯車１６に噛合
っている。歯車２０及び２１の軸には制御曲線部材２２
及び２３が設けられている。
【００２８】摩擦ロール対４及び５はそれぞれ１つの制
御素子２４及び２５により保持される。各制御素子２４
及び２５は、一連の順次に配置されている対向摩擦ロー
ル４ｂ又は５ｂを有する。これらは駆動されずに制御素
子に支承されその都度の種類の用紙の平面に調整可能で
ある。対向摩擦ロール４ｂ又は５ｂは、実際では約１か
ら８ｍｍである間隙間隔２６に調整可能であり、軸とし
て実施されている担体２７に回転可能に支承されてい
る。回転可能に支承され駆動される軸２８ａは摩擦ロー
ル４ａ及び５ａを担持している。
御素子２４及び２５により保持される。各制御素子２４
及び２５は、一連の順次に配置されている対向摩擦ロー
ル４ｂ又は５ｂを有する。これらは駆動されずに制御素
子に支承されその都度の種類の用紙の平面に調整可能で
ある。対向摩擦ロール４ｂ又は５ｂは、実際では約１か
ら８ｍｍである間隙間隔２６に調整可能であり、軸とし
て実施されている担体２７に回転可能に支承されてい
る。回転可能に支承され駆動される軸２８ａは摩擦ロー
ル４ａ及び５ａを担持している。
【００２９】歯車１６、２０、２１は、共通の駆動電動
機１２にすべてが接続されている駆動手段２９を形成し
ている。制御曲線部材２２及び２３は半径方向制御曲線
部材３０を形成している。駆動手段２９は中間歯車３１
により駆動される。中間歯車３１は歯車３２に噛合い歯
車２０を介して駆動される。
機１２にすべてが接続されている駆動手段２９を形成し
ている。制御曲線部材２２及び２３は半径方向制御曲線
部材３０を形成している。駆動手段２９は中間歯車３１
により駆動される。中間歯車３１は歯車３２に噛合い歯
車２０を介して駆動される。
【００３０】歯車３２は、半径方向制御曲線部材３５と
して形成されている制御曲線部材３４を担持しているの
で、押し送り式トラクタフィード２ａ、２ｂはオンオフ
切り換えされる。
して形成されている制御曲線部材３４を担持しているの
で、押し送り式トラクタフィード２ａ、２ｂはオンオフ
切り換えされる。
【００３１】歯車３２は制御曲線部材３４を直接に担持
している。共通の駆動電動機１２から出発しているすな
わち駆動手段２９を介しているこの駆動列は常に閉じた
ままである。半径方向制御曲線部材３５の回転により歯
車３７は半径方向でずらされ、これにより押し送り式ト
ラクタフィード対２ａ、２ｂはオンに切り換えられたり
オフに切り換えられたりする。
している。共通の駆動電動機１２から出発しているすな
わち駆動手段２９を介しているこの駆動列は常に閉じた
ままである。半径方向制御曲線部材３５の回転により歯
車３７は半径方向でずらされ、これにより押し送り式ト
ラクタフィード対２ａ、２ｂはオンに切り換えられたり
オフに切り換えられたりする。
【００３２】これにより押し送り式トラクタフィード対
２ａ、２ｂは静止している。オフ切り換え運動方向３６
ａは矢印により示されている。
２ａ、２ｂは静止している。オフ切り換え運動方向３６
ａは矢印により示されている。
【００３３】制御素子２４又は２５は、開放方向３８で
調整可能でありガイド３９の中で保持されている滑動体
４０により形成されている。滑動体４０には担体２７が
案内されている。担体２７は、図示されていないその端
部で側壁１ａ及び１ｂの中又は滑動体４０の中で支承さ
れている。対向摩擦ロール４ｂ及び５ｂのための軸２８
は長穴４１の中を滑動体４０に対して相対的に可動であ
る。
調整可能でありガイド３９の中で保持されている滑動体
４０により形成されている。滑動体４０には担体２７が
案内されている。担体２７は、図示されていないその端
部で側壁１ａ及び１ｂの中又は滑動体４０の中で支承さ
れている。対向摩擦ロール４ｂ及び５ｂのための軸２８
は長穴４１の中を滑動体４０に対して相対的に可動であ
る。
【００３４】図３ではプリンタの左側の駆動部分が示さ
れている。なお同一部分は同一参照番号により示されて
いる。とりわけ半径方向制御曲線部材３０すなわち（図
２及び図３の）制御曲線部材２２は、制御曲線部材２２
の行程を制御するためのそれぞれ１つのストッパ４２を
担持している。
れている。なお同一部分は同一参照番号により示されて
いる。とりわけ半径方向制御曲線部材３０すなわち（図
２及び図３の）制御曲線部材２２は、制御曲線部材２２
の行程を制御するためのそれぞれ１つのストッパ４２を
担持している。
【００３５】連続紙１０は少なくとも１つの押し送り式
トラクタフィード２ａ、２ｂを介して、そして単紙９は
少なくとも１つの第１の用紙案内チャネル９の中を、プ
ラテン６の前に配置されている第１の摩擦ロール対４の
中まで、前送り方向４３で前送りされ、単紙９又は連続
紙１０がプラテン６の後ろで第２の摩擦ロール対５の中
まで前送りされる。このプリンタで単紙９又は連続紙１
０を交互に前送りするための方法は次のとおりである。
トラクタフィード２ａ、２ｂを介して、そして単紙９は
少なくとも１つの第１の用紙案内チャネル９の中を、プ
ラテン６の前に配置されている第１の摩擦ロール対４の
中まで、前送り方向４３で前送りされ、単紙９又は連続
紙１０がプラテン６の後ろで第２の摩擦ロール対５の中
まで前送りされる。このプリンタで単紙９又は連続紙１
０を交互に前送りするための方法は次のとおりである。
【００３６】まず初めに、単紙９は、閉じている第１の
摩擦ロール対の中及び開いている第２の摩擦ロール対の
中に送り込まれ、単紙９が第１の摩擦ロール対５に送り
込まれると摩擦ロール対５は閉じる。連続紙１０が開い
ている第１の摩擦ロール対４に送り込まれると直ちに第
１の摩擦ロール対４は閉じ、第２の摩擦ロール対５が開
き、次いで連続紙１０が第２の摩擦ロール対５に到達す
ると、第２の摩擦ロール対５が閉じると同時に第１の摩
擦ロール対４が開く。
摩擦ロール対の中及び開いている第２の摩擦ロール対の
中に送り込まれ、単紙９が第１の摩擦ロール対５に送り
込まれると摩擦ロール対５は閉じる。連続紙１０が開い
ている第１の摩擦ロール対４に送り込まれると直ちに第
１の摩擦ロール対４は閉じ、第２の摩擦ロール対５が開
き、次いで連続紙１０が第２の摩擦ロール対５に到達す
ると、第２の摩擦ロール対５が閉じると同時に第１の摩
擦ロール対４が開く。
【００３７】単紙９が送り込まれると、前送り方向４３
で見て第１の摩擦ロール対４の前に位置する押し送り式
トラクタフィード２ａ、２ｂがオフに切り換えられるこ
とも可能である。
で見て第１の摩擦ロール対４の前に位置する押し送り式
トラクタフィード２ａ、２ｂがオフに切り換えられるこ
とも可能である。
【００３８】さらに、連続紙１０が送り出されると双方
の摩擦ロール対４及び５が開かれることも可能である。
の摩擦ロール対４及び５が開かれることも可能である。
【図１】プリンタフレームの上面図である。
【図２】図１を基準としてのプリンタフレームに配置さ
れている動力伝達装置の側面図である。
れている動力伝達装置の側面図である。
【図３】同様に図１を基準としてのプリンタフレームに
配置されている動力伝達装置の左側からの側面図であ
る。
配置されている動力伝達装置の左側からの側面図であ
る。
１ プリンタフレーム １ａ、１ｂ 側壁 ２ａ、２ｂ 押し送り式トラクタフィード対 ３ａ、３ｂ 案内棒 ４、５ 摩擦ロール対 ６ プラテン ７ プリンタヘッド ８ 用紙案内チャネル ９ 単紙 １０ 連続紙 １１ａ、１１ｂ 押し送り式トラクタフィード対 １２ 駆動電動機 １３ 電動機ピニオン １４ 中間歯車 １５ ピニオン １６ 中間歯車 １７ 四角軸 １８ プリンタ左側 １９ プリンタ右側 ２０、２１ 歯車 ２２、２３ 制御曲線部材 ２４、２５ 制御素子 ２６ 間隙間隔 ２７ 担体 ２８ａ 軸 ２９ 駆動手段 ３０ 半径方向制御曲線部材 ３１ 中間歯車 ３２ 歯車 ３４ 制御曲線部材 ３５ 半径方向制御曲線部材 ３６ａ オフ切り換え運動方向 ３７ 歯車 ４０ 滑動体
Claims (7)
- 【請求項１】 プリンタフレームに配置されて駆動され
る少なくとも１つの押し送り式トラクタフィード対と、
少なくとも１つの第１の用紙案内チャネルは有する被駆
動摩擦ロール対を具備し、連続紙は押し送り式トラクタ
フィードを介して、単紙は第１の用紙案内チャネルの中
を通って、摩擦ロール対の中まで前送り可能であり、第
２の用紙案内チャネルをさらに具備し、単紙及び連続紙
が第２の用紙案内チャネルの中に摩擦ロール対の間まで
前送り可能であり、それぞれ反転可能な前送り方向をさ
らに具備し、プラテンは前送り方向で見て第１の摩擦ロ
ール対の後ろに配置されている異なる種類の用紙を処理
するためのプリンタにおいて、複数の対向摩擦ロール対
（４ａ、５ａ）を有する担体（２７）が少なくとも１つ
の摩擦ロール対（４、５）においてそれぞれの摩擦ロー
ル（４ａ、５ａ）に対して半径方向で約１から８ｍｍの
間隙間隔（２６）に調整可能であることと、それぞれ位
置調整可能な担体（２７）が制御素子（２４、２５）の
中を移動可能に配置され、制御素子（２４、２５）は制
御曲線部材（２２、２３）と共働することと、各制御曲
線部材（２２、２３）が駆動手段（２９）に接続されて
いることと、制御曲線部材（２２、２３）のためのすべ
ての駆動手段（２９）が１つの共通の駆動電動機（１
２）を介して駆動可能であることを特徴とする異なる種
類の用紙を処理するためのプリンタ。 - 【請求項２】 対向摩擦ロール（４ｂ、５ｂ）のための
制御曲線部材（２２、２３）が半径方向制御曲線部材
（３０）から成り、押し送り式トラクタフィード（２
ａ、２ｂ）のための制御曲線部材（３４）が少なくとも
１つの軸方向制御曲線部材（３５）から成ることを特徴
とする請求項１に記載の異なる種類の用紙を処理するた
めのプリンタ。 - 【請求項３】 共通の駆動電動機（１２）ひいては駆動
手段（２９）を介しかつ軸方向制御曲線部材（３５）を
介して押し送り式トラクタフィード（２ａ、２ｂ）がオ
ンオフ切り換え可能であることを特徴とする請求項１又
は請求項２に記載の異なる種類の用紙を処理するための
プリンタ。 - 【請求項４】 摩擦ロール対（４、５）の開放方向（３
８）で案内される調整可能な滑動体（４０）から制御素
子（２４、２５）が成り担体（２７）が滑動体（４０）
に固定されていることと、担体（２７）が側壁（１ａ、
１ｂ）又は滑動体（４０）の中に支承され、軸（２８）
として形成され対向摩擦ロール（４ｂ、５ｂ）を担持す
る担体（２７）が長穴（４１）の中で可動であることを
特徴とする請求項１に記載の異なる種類の用紙を処理す
るためのプリンタ。 - 【請求項５】 連続紙は、少なくとも１つの押し送り式
トラクタフィードを介して、単紙は、少なくとも１つの
第１のプリンタの中を、第１の摩擦ロール対の中まで前
送りされ、第１の摩擦ロール対が前送り方向で見てプラ
テンの前に配置され、単紙又は連続紙がプラテンの後ろ
で第２の摩擦ロール対の中に前送り可能である、単紙又
は連続紙を交互に前送りするための方法において、単紙
（９）が閉じている第１の摩擦ロール対（４）及び開い
ている摩擦ロール対（５）の中に送り込まれ、単紙
（９）が第２の摩擦ロール対（５）の中に送り込まれる
と第２の摩擦ロール対（５）は閉じることと、連続紙
（１０）が開いている第１の摩擦ロール対（４）の中に
送り込まれると直ちに第１の摩擦ロール対（５）が開
き、連続紙（１０）が第２の摩擦ロール対（５）に到達
すると、第２の摩擦ロール対（５）が閉じると同時に第
１の摩擦ロール（４）が開くことを特徴とする単紙又は
連続紙を交互に前送りするための方法。 - 【請求項６】 前送り方向（４３）で見て第１の摩擦ロ
ール対（４）の前に配置されている押し送り式トラクタ
フィード（２ａ、２ｂ）が、単紙（９）が送り込まれる
とオフに切り換えられることを特徴とする請求項５に記
載の単紙又は連続紙を交互に前送りするための方法。 - 【請求項７】 連続紙（１０）が送り出されると双方の
摩擦ロール対（４、５）が開放位置にされることを特徴
とする請求項５又は請求項６に記載の単紙又は連続紙を
交互に前送りするための方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19924205777 DE4205777C2 (de) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | Drucker für die Verarbeitung von Aufzeichnungsträgern unterschiedlicher Dicke in Form von Einzelblättern und Endlosbahnen |
| DE4205777.9 | 1992-02-21 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615893A true JPH0615893A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=6452543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5502293A Pending JPH0615893A (ja) | 1992-02-21 | 1993-02-19 | 異なる種類の用紙を処理するためのプリンタ及び単紙又は連続紙を交互に前送りするための方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0556944A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0615893A (ja) |
| DE (1) | DE4205777C2 (ja) |
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- 1992-02-21 DE DE19924205777 patent/DE4205777C2/de not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-02-18 EP EP93250056A patent/EP0556944A1/de not_active Withdrawn
- 1993-02-19 JP JP5502293A patent/JPH0615893A/ja active Pending
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| DE4205777A1 (de) | 1993-08-26 |
| DE4205777C2 (de) | 1994-10-13 |
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