JPH0615736U - 宇宙実験用ドロワ - Google Patents

宇宙実験用ドロワ

Info

Publication number
JPH0615736U
JPH0615736U JP4971392U JP4971392U JPH0615736U JP H0615736 U JPH0615736 U JP H0615736U JP 4971392 U JP4971392 U JP 4971392U JP 4971392 U JP4971392 U JP 4971392U JP H0615736 U JPH0615736 U JP H0615736U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
space
rack
interface
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4971392U
Other languages
English (en)
Inventor
英樹 阿部
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
Priority to JP4971392U priority Critical patent/JPH0615736U/ja
Publication of JPH0615736U publication Critical patent/JPH0615736U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 宇宙ステーションにおける実験装置の融通性
を高める。 【構成】 宇宙ステーション等に搭載されるラック2
と、該ラック2に配されるガイド部3と、該ガイド部3
に係合されるドロワ本体4とを具備する。該ドロワ本体
4は、縦フレーム10及び横フレーム12に、実験装置
21を取り付ける複数の調整孔22を有するインターフ
ェース20を配する。 【効果】 前記インターフェイスの調整孔で各種の実験
装置が着脱されるから、仕様や寸法の異なる各種の実験
装置をインターフェイスに着脱でき、各種の実験装置の
融通性を向上させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、宇宙ステーション等に付属して配される宇宙実験用ドロワに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、宇宙ステーションには、実験室を搭載して、宇宙空間における真空状態 、無重力状態、宇宙線環境で各種の実験を行なう計画がなされている。前記実験 室の実験区域の部分にラックを付設し、このラックの部分に各種の実験装置を取 り付けることが考えられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、宇宙ステーションにおける実験室の空間は限られており、この 実験室の空間を効率よく使用することが望まれる。このため、実験室内に実験装 置を適確に設置し、各種の実験装置を交換可能にすることにより、実験室の利用 効率を高める必要がある。
【0004】 本考案は前記課題を有効に解決するもので、仕様や寸法の異なる実験装置に対 して融通性を高めることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の宇宙実験用ドロワは、宇宙ステーション等に付属して配される宇宙実 験用ドロワであって、該宇宙実験用ドロワは、宇宙ステーション等に搭載される ラックと、該ラックに配されるガイド部と、該ガイド部に係合されるドロワ本体 とを具備し、該ドロワ本体は、縦フレーム及び横フレームに、実験装置を取り付 ける複数の調整孔を有するインターフェースを配してなることを特徴とするもの である。
【0006】
【作用】
本考案の宇宙実験用ドロワでは、ドロワ本体がガイド部に係合され、このガイ ド部はラックに配され、このラックは宇宙ステーション等に搭載される。このた め、ドロワ本体が宇宙ステーション等に搭載される。 前記ドロワ本体の縦フレーム及び横フレームにインターフェイスが配され、こ のインターフェイスに各種の実験装置が取り付けられ、これら実験装置はインタ ーフェイスの複数の調整孔で着脱される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の宇宙実験用ドロワの一実施例について、図1ないし図4を参照 しながら説明する。図2に示すように、符号1は宇宙実験用ドロワであり、この 宇宙実験用ドロワ1は、宇宙ステーション等に付属して配され、この宇宙ステー ション等に搭載されるラック2と、該ラック2に配されるガイド部3と、該ガイ ド部3に係合されるドロワ本体4とを具備する構成にされている。
【0008】 前記ラック2は、前記ドロワ本体4を複数収納する構成にされ、これらドロワ 本体4が積み重ねられた方向に延在する第一支持板5と、これら第一支持板5を 連結する連結板6と、これら第一支持板5、連結板6にそれぞれ直交する方向に 延在する第二支持板7とから構成されている。 前記ガイド部3は、その一端を前記第一支持板5に固定され、前記第二支持板 7に平行に複数配設されている。
【0009】 前記ドロワ本体4は、前記第一支持板5の延在方向に平行に配された複数の縦 フレーム10と、これら縦フレーム10が連結され、前記連結板6の延在方向に 平行に配された複数の連結フレーム11と、前記第二支持板7の延在方向に平行 に配された複数の横フレーム12とから構成されている。これら横フレーム12 は、それぞれの一端を指標プレート14に固定されている。この指標プレート1 4には、ドロワ本体4を手前に引き出すとともに、ドロワ本体4をラック2に収 納させる把手部15が設けられている。
【0010】 前記横フレーム12の両端部には、図3に示すように、前記ガイド部3に係合 されるタイヤ16がそれぞれ設けられている。これらタイヤ16は、前記ガイド 部3に形成されたガイド溝17内に、移動自在に係合されている。
【0011】 前記ドロワ本体4には、図1に示すように、縦フレーム10及び横フレーム1 2にインターフェイス20が複数配設されている。これらインターフェイス20 は、横フレーム12の両端部に固定され、各縦フレーム10の延在方向に平行に 配設されている。これらインターフェイス20には、各種の実験装置21を取り 付ける複数の調整孔22が設けられている。これら調整孔22は、前記インター フェース20の延在方向に間隔をあけて並設されている。これら調整孔22にボ ルト等の締結部材がそれぞれ取り付けられ、これら締結部材に各種の実験装置2 1が緊結され、この実験装置21がインターフェイス20に固定される。
【0012】 前記実験装置21には、図4に示すように、ラック2の各種配管、配線に接続 されるジョイント部24が設けられている。このジョイント部24は、実験装置 21に対し各種の流体を流出、流入させる流体用配管25と、各種の電気信号、 電力等を送入、送出させる電気用配線26とを有している。
【0013】 前記宇宙実験用ドロワ1では、前記ラック2を宇宙ステーション等に搭載する 。一方、前記ドロワ本体4の縦フレーム10及び横フレーム12にインターフェ イス20を配設する。このインターフェイス20の調整孔22に締結部材を取り 付け、これら締結部材に各種の実験装置21を取り付ける。ここで、前記締結部 材を調整孔22から取り外すことにより、前記実験装置21を取り外し、あらた な実験装置21に取り替える。
【0014】 前記実験装置21を取り付けたドロワ本体4を前記ラック2の所定位置に移動 させ、このラック2に配されたガイド部3のガイド溝17に、ドロワ本体4のタ イヤ16を係合する。このタイヤ16をガイド溝17に沿って移動させ、ドロワ 本体4をラック2に収納し、ドロワ本体4のジョイント部24を宇宙ステーショ ン等の配管、配線に接続し、ドロワ本体4が宇宙ステーション等のラック2に搭 載される。
【0015】 このような宇宙実験用ドロワ1によれば、宇宙ステーション等に搭載されるラ ック2と、該ラック2に配されるガイド部3と、該ガイド部3に係合されるドロ ワ本体4とを具備するから、このドロワ本体4がガイド部3に係合され、このガ イド部3はラック2に配されているから、ドロワ本体4はラック2に搭載される 。このため、各種の実験装置21が取り付けられたドロワ本体4をガイド部3に 係合させることにより、ドロワ本体4を宇宙ステーションの所定位置に配設でき 、宇宙ステーションにおける実験室内に実験装置21を適確に配設できる。
【0016】 前記ドロワ本体4は、縦フレーム10及び横フレーム12に、実験装置21を 取り付ける複数の調整孔22を有するインターフェース20を配してなるため、 このインターフェイス20に各種の実験装置21が取り付けられ、これら実験装 置21はインターフェイス20の複数の調整孔22で着脱される。これら調整孔 22で各種の実験装置21の着脱を調整することにより、仕様や寸法の異なる各 種の実験装置21をインターフェイス20に着脱できるから、各種の実験装置2 1の融通性を向上させることができる。また、宇宙ステーションにおける実験室 の空間を有効利用することができる。
【0017】 なお、前記実施例では、インターフェイス20を縦フレーム10及び横フレー ム12に配したが、本願はこれに限定するものでなく、連結フレーム11に配し てもよい。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の宇宙実験用ドロワによれば、宇宙ステーション 等に搭載されるラックと、該ラックに配されるガイド部と、該ガイド部に係合さ れるドロワ本体とを具備するから、このドロワ本体がガイド部に係合され、この ガイド部はラックに配されているから、各種の実験装置が取り付けられたドロワ 本体をガイド部に係合させることにより、ドロワ本体を宇宙ステーションの所定 位置に配設でき、宇宙ステーションにおける実験室内に実験装置を適確に配設で きるから、宇宙ステーションにおける実験室の空間を有効利用することができる 。
【0019】 前記ドロワ本体は、縦フレーム及び横フレームに、実験装置を取り付ける複数 の調整孔を有するインターフェースを配してなるため、このインターフェイスに 各種の実験装置が取り付けられ、これら実験装置はインターフェイスの複数の調 整孔で着脱される。これら調整孔で各種の実験装置の着脱を調整することにより 、仕様や寸法の異なる各種の実験装置をインターフェイスに着脱できるから、各 種の実験装置の融通性を向上させることができるというの効果を奏することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の宇宙実験用ドロワを示す一部断面を有
する側面図である。
【図2】図1の全体を示す斜視図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】図1の背面図である。
【符号の説明】
1 宇宙実験用ドロワ 2 ラック 3 ガイド部 4 ドロワ本体 10 縦フレーム 12 横フレーム 20 インターフェイス 21 実験装置 22 調整孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宇宙ステーション等に付属して配される
    宇宙実験用ドロワであって、該宇宙実験用ドロワは、宇
    宙ステーション等に搭載されるラックと、該ラックに配
    されるガイド部と、該ガイド部に係合されるドロワ本体
    とを具備し、該ドロワ本体は、縦フレーム及び横フレー
    ムに、実験装置を取り付ける複数の調整孔を有するイン
    ターフェースを配してなることを特徴とする宇宙実験用
    ドロワ。
JP4971392U 1992-07-15 1992-07-15 宇宙実験用ドロワ Pending JPH0615736U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4971392U JPH0615736U (ja) 1992-07-15 1992-07-15 宇宙実験用ドロワ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4971392U JPH0615736U (ja) 1992-07-15 1992-07-15 宇宙実験用ドロワ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0615736U true JPH0615736U (ja) 1994-03-01

Family

ID=12838833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4971392U Pending JPH0615736U (ja) 1992-07-15 1992-07-15 宇宙実験用ドロワ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0615736U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52146471U (ja) * 1976-04-30 1977-11-07

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52146471U (ja) * 1976-04-30 1977-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3682422A (en) Tube clamping member
JPH0615736U (ja) 宇宙実験用ドロワ
CN211175661U (zh) 多联式汽车管夹
CN210577664U (zh) 一种便于安装拆卸的t型线夹
CN111076056A (zh) 一种用于网络系统集成的安装支架
CN211366157U (zh) 一种模具搬运助力机械手
CN210609441U (zh) 一种一体化音视频录播设备
CN218852627U (zh) 基站
CN211649298U (zh) 多功能管道支架
JPH0618199U (ja) 宇宙実験用ドロワ
CN215795474U (zh) 保险杠收纳台架
JPH08618Y2 (ja) 熱交換器の取付構造
CN215968427U (zh) 一种电极加工用夹持工装
CN216097234U (zh) 笼式汽车车身总拼柔性焊接工装夹具
CN217642429U (zh) 用于狭窄空间的电缆线拉伸移动工装
CN218415647U (zh) 一种电缆线槽粘结结构
CN212776161U (zh) 一种安全性能高的管道用法兰接头
CN205383342U (zh) 软管固定架及重型汽车制动软管固定架
CN219530136U (zh) 一种伸缩组件及高压由壬
CN214394167U (zh) 一种用于汽车焊装车间的可拆卸式交换机支架
CN217955604U (zh) 一种方便安装变压器的变压器柜
CN112356782B (zh) 车载显示屏安装装置
CN212775935U (zh) 一种可调整式管夹装置
CN216280033U (zh) 一种用于石油化工设备的管道冷却装置
CN216002471U (zh) 一种固定支架及车辆

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990608