JPH06157298A - 注射用脂肪乳剤 - Google Patents
注射用脂肪乳剤Info
- Publication number
- JPH06157298A JPH06157298A JP31697092A JP31697092A JPH06157298A JP H06157298 A JPH06157298 A JP H06157298A JP 31697092 A JP31697092 A JP 31697092A JP 31697092 A JP31697092 A JP 31697092A JP H06157298 A JPH06157298 A JP H06157298A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fat
- carotenoid
- fat emulsion
- surfactant
- emulsion
- Prior art date
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- Pending
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】本発明は、カロチノイドを含有することを特徴
とする注射用脂肪乳剤を提供する。 【効果】本発明注射用脂肪乳剤は、輸液、経腸栄養剤で
栄養管理されている患者の抗酸化力の維持に有効であ
る。
とする注射用脂肪乳剤を提供する。 【効果】本発明注射用脂肪乳剤は、輸液、経腸栄養剤で
栄養管理されている患者の抗酸化力の維持に有効であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は注射用脂肪乳剤、より詳
しくはカロチノイドを含有させた注射用脂肪乳剤に関す
る。
しくはカロチノイドを含有させた注射用脂肪乳剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、カロチノイド、とりわけβ−
カロチンはプロビタミンAとして知られ、食品分野では
着色料として認められてきたが、1980年頃より、平
山らを始めとして多くの疫学調査の結果より、該β−カ
ロチンの摂取とガン発症との関連や、血漿β−カロチン
濃度とガン発症との関連が種々報告され、更に介入試験
より、ガン予防へのβ−カロチンの有効性が示唆され、
β−カロチン特有の生理作用、例えば抗酸化作用やギャ
ップジャンクション蛋白であるコネキシン合成との関連
によるセルコミュニケーション作用が注目されるに至っ
ている。
カロチンはプロビタミンAとして知られ、食品分野では
着色料として認められてきたが、1980年頃より、平
山らを始めとして多くの疫学調査の結果より、該β−カ
ロチンの摂取とガン発症との関連や、血漿β−カロチン
濃度とガン発症との関連が種々報告され、更に介入試験
より、ガン予防へのβ−カロチンの有効性が示唆され、
β−カロチン特有の生理作用、例えば抗酸化作用やギャ
ップジャンクション蛋白であるコネキシン合成との関連
によるセルコミュニケーション作用が注目されるに至っ
ている。
【0003】即ち、カロチノイド、とりわけ該β−カロ
チンは生体に備わる例えばSODやカタラーゼ等の酵素
等の酸化防御機構をサポートする栄養素としてとらえる
ことができ、その血中濃度は緑黄色野菜の摂取量と相関
することが知られている。また該β−カロチンは、他の
脂溶性ビタミンの血中濃度が極めて高度に恒常性が維持
され変動が少いのに対して、水溶性ビタミンと同様に摂
取量に応じて血中応答が生じ、カロチノイドの摂取量の
不足に伴って血中レベルが低下することも知られてい
る。
チンは生体に備わる例えばSODやカタラーゼ等の酵素
等の酸化防御機構をサポートする栄養素としてとらえる
ことができ、その血中濃度は緑黄色野菜の摂取量と相関
することが知られている。また該β−カロチンは、他の
脂溶性ビタミンの血中濃度が極めて高度に恒常性が維持
され変動が少いのに対して、水溶性ビタミンと同様に摂
取量に応じて血中応答が生じ、カロチノイドの摂取量の
不足に伴って血中レベルが低下することも知られてい
る。
【0004】しかして、外科手術を受けた患者は、殆ど
の場合輸液或いは経腸栄養剤で栄養管理されるが、この
経腸栄養等により長く管理された患者の血中β−カロチ
ン濃度は非常に低下することが報告されており、また該
β−カロチンの抗酸化の機序はビタミンEとは異なるこ
とも報告されている。
の場合輸液或いは経腸栄養剤で栄養管理されるが、この
経腸栄養等により長く管理された患者の血中β−カロチ
ン濃度は非常に低下することが報告されており、また該
β−カロチンの抗酸化の機序はビタミンEとは異なるこ
とも報告されている。
【0005】しかるに、現在知られている経腸栄養剤、
輸液等にはビタミンAやビタミンE等を添加配合するこ
とはあっても、カロチノイドの添加配合はなされておら
ず、従って、かかる栄養剤等により管理される患者は、
栄養素としてのカロチノイドの供給を受けられず、しか
も外科的手術等により酸化的障害を受けやすいものとな
っており、その生体機能の維持、回復面では非常に危険
な状態に置かれているといえる。
輸液等にはビタミンAやビタミンE等を添加配合するこ
とはあっても、カロチノイドの添加配合はなされておら
ず、従って、かかる栄養剤等により管理される患者は、
栄養素としてのカロチノイドの供給を受けられず、しか
も外科的手術等により酸化的障害を受けやすいものとな
っており、その生体機能の維持、回復面では非常に危険
な状態に置かれているといえる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記栄
養剤により管理されている患者に対してカロチノイドを
充分に補給できる新しい注射用脂質乳剤を提供すること
にある。
養剤により管理されている患者に対してカロチノイドを
充分に補給できる新しい注射用脂質乳剤を提供すること
にある。
【0007】本発明者らは上記目的より鋭意研究を重ね
た結果、従来のこの種脂質乳剤にカロチノイドを添加配
合することによって上記目的が達成されることを見出
し、ここに本発明を完成するに至った。
た結果、従来のこの種脂質乳剤にカロチノイドを添加配
合することによって上記目的が達成されることを見出
し、ここに本発明を完成するに至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明はカロチノ
イドを含有することを特徴とする注射用脂肪乳剤に係わ
る。
イドを含有することを特徴とする注射用脂肪乳剤に係わ
る。
【0009】より詳しくは、本発明によれば、カロチノ
イド0.1〜1000mg/1000ml、脂肪10〜
300g/1000ml、界面活性剤1〜100g/1
000ml及び浸透圧調整剤0〜50g/1000ml
を含有する注射用脂肪乳剤、カロチノイド1〜100m
g/1000ml、大豆油50〜200g/1000m
l、レシチン5〜20g/1000ml及びグリセリン
20〜25g/1000mlを含有する注射用脂肪乳
剤、術後の静脈栄養補給に用いられる上記注射用脂肪乳
剤及び栄養輸液、経腸栄養で管理されている患者に適用
される上記注射用脂肪乳剤が提供される。
イド0.1〜1000mg/1000ml、脂肪10〜
300g/1000ml、界面活性剤1〜100g/1
000ml及び浸透圧調整剤0〜50g/1000ml
を含有する注射用脂肪乳剤、カロチノイド1〜100m
g/1000ml、大豆油50〜200g/1000m
l、レシチン5〜20g/1000ml及びグリセリン
20〜25g/1000mlを含有する注射用脂肪乳
剤、術後の静脈栄養補給に用いられる上記注射用脂肪乳
剤及び栄養輸液、経腸栄養で管理されている患者に適用
される上記注射用脂肪乳剤が提供される。
【0010】本発明で用いられるカロチノイドとして
は、例えばα−カロチン、β−カロチン、γ−カロチ
ン、δ−カロチン、リコペン、カンタキサンチン、ルテ
イン、ネオキサンチン等を例示できる。該カロチノイド
は、本発明製剤中に0.1〜1000mg/1000m
l、好ましくは1〜100mg/1000mlとなる範
囲で添加配合されるのがよい。
は、例えばα−カロチン、β−カロチン、γ−カロチ
ン、δ−カロチン、リコペン、カンタキサンチン、ルテ
イン、ネオキサンチン等を例示できる。該カロチノイド
は、本発明製剤中に0.1〜1000mg/1000m
l、好ましくは1〜100mg/1000mlとなる範
囲で添加配合されるのがよい。
【0011】脂肪としては、一般に大豆油が用いられる
該大豆油は通常高純度の精製大豆油即ち、精製大豆油を
例えば水蒸気蒸留等により精製して得られるもの(純
度:トリグリセリド、ジグリセリド及びモノグリセリド
が99.9%以上)が好ましい。該脂肪は、本発明製剤
中に10〜300g/1000ml、好ましくは50〜
200g/1000mlとなる範囲で添加配合すること
ができる。
該大豆油は通常高純度の精製大豆油即ち、精製大豆油を
例えば水蒸気蒸留等により精製して得られるもの(純
度:トリグリセリド、ジグリセリド及びモノグリセリド
が99.9%以上)が好ましい。該脂肪は、本発明製剤
中に10〜300g/1000ml、好ましくは50〜
200g/1000mlとなる範囲で添加配合すること
ができる。
【0012】界面活性剤としては、例えばホスファチジ
ルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、レシチ
ン、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジルセリ
ン、スフィンゴミエリン等を例示でき、之等の内では特
にレシチンが好ましく用いられる。該レシチンには、大
豆レシチン、卵黄レシチン等が包含される。該界面活性
剤は通常本発明製剤中に1〜100g/1000ml、
好ましくは5〜20g/1000mlの範囲で添加配合
され得る。
ルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、レシチ
ン、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジルセリ
ン、スフィンゴミエリン等を例示でき、之等の内では特
にレシチンが好ましく用いられる。該レシチンには、大
豆レシチン、卵黄レシチン等が包含される。該界面活性
剤は通常本発明製剤中に1〜100g/1000ml、
好ましくは5〜20g/1000mlの範囲で添加配合
され得る。
【0013】浸透圧調整剤としては、通常グリセリン、
ブドウ糖等の等張化剤を好ましく利用できる。該浸透圧
調整剤は、本発明製剤中に0〜50g/1000ml、
好ましくは20〜25g/1000mlの範囲で添加配
合できる。
ブドウ糖等の等張化剤を好ましく利用できる。該浸透圧
調整剤は、本発明製剤中に0〜50g/1000ml、
好ましくは20〜25g/1000mlの範囲で添加配
合できる。
【0014】本発明脂肪乳剤は、一般的方法により調整
することができる。その代表例としては、例えば通常の
ホモジナイザー、例えば加圧噴射型ホモジナイザーや超
音波ホモジナイザーを用いる方法を例示できる。より具
体的には、まず各成分の所定量を混合し、加熱して溶液
となし、これを上記ホモジナイザーにて均質化処理後、
分散液を水中油型乳剤に変換させることにより、所望の
微細で且つ安定な脂質乳液を得ることができる。
することができる。その代表例としては、例えば通常の
ホモジナイザー、例えば加圧噴射型ホモジナイザーや超
音波ホモジナイザーを用いる方法を例示できる。より具
体的には、まず各成分の所定量を混合し、加熱して溶液
となし、これを上記ホモジナイザーにて均質化処理後、
分散液を水中油型乳剤に変換させることにより、所望の
微細で且つ安定な脂質乳液を得ることができる。
【0015】本発明脂質乳剤の投与は、非経口、特に静
脈投与が望ましい。その投与量は投与経路や患者の症状
等に応じて適宜決定され、特に限定されるものではない
が、一般には成人一人当り、乳剤として10〜1000
ml/回程度とされるのが適当である。
脈投与が望ましい。その投与量は投与経路や患者の症状
等に応じて適宜決定され、特に限定されるものではない
が、一般には成人一人当り、乳剤として10〜1000
ml/回程度とされるのが適当である。
【0016】かくして調整される本発明の脂肪乳剤は、
カロチノイドの添加配合に基づいて、輸液、経腸栄養剤
で栄養管理されている患者の抗酸化力の維持に有効であ
る。
カロチノイドの添加配合に基づいて、輸液、経腸栄養剤
で栄養管理されている患者の抗酸化力の維持に有効であ
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明を更に詳しく説明するため実施
例を挙げる。
例を挙げる。
【0018】実施例1〜5 下記表1に記載の処方による本発明脂肪乳剤のそれぞれ
を調整した。
を調整した。
【0019】
【表1】
【0020】即ち、表1に示す各成分の所定量を50℃
まで加温溶解して混合し、これに、全量が1000ml
になるように蒸留水を加え、混合液をホモジナイザーを
用いて粒子径が1μ以下となるまでホモジナイズして、
本発明の脂肪乳剤を調製した。
まで加温溶解して混合し、これに、全量が1000ml
になるように蒸留水を加え、混合液をホモジナイザーを
用いて粒子径が1μ以下となるまでホモジナイズして、
本発明の脂肪乳剤を調製した。
【0021】之等の本発明脂肪乳剤は、輸液、経腸栄養
剤等により栄養管理されている患者にこれを静脈投与等
により適用することによって、該患者の抗酸化力の維持
に有効であった。
剤等により栄養管理されている患者にこれを静脈投与等
により適用することによって、該患者の抗酸化力の維持
に有効であった。
Claims (5)
- 【請求項1】カロチノイドを含有することを特徴とする
注射用脂肪乳剤。 - 【請求項2】カロチノイド0.1〜1000mg/10
00ml、脂肪10〜300g/1000ml、界面活
性剤1〜100g/1000ml及び浸透圧調整剤0〜
50g/1000mlを含有することを特徴とする請求
項1に記載の注射用脂肪乳剤。 - 【請求項3】カロチノイド1〜100mg/1000m
l、大豆油50〜200g/1000ml、レシチン5
〜20g/1000ml及びグリセリン20〜25g/
1000mlを含有することを特徴とする請求項1に記
載の注射用脂肪乳剤。 - 【請求項4】術後の静脈栄養補給に用いられる請求項1
に記載の注射用脂肪乳剤。 - 【請求項5】栄養輸液、経腸栄養で管理されている患者
に適用される請求項1に記載の注射用脂肪乳剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31697092A JPH06157298A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 注射用脂肪乳剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31697092A JPH06157298A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 注射用脂肪乳剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06157298A true JPH06157298A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18082971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31697092A Pending JPH06157298A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 注射用脂肪乳剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06157298A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2301775B (en) * | 1995-06-07 | 1999-08-04 | Howard Foundation | Treatment of age-related macular degeneration with carotenoids |
EP0759294A3 (en) * | 1995-06-15 | 1999-12-01 | Mutsunori Fujiwara | Hypercholesterolemia therapeutic agent |
CN107260675A (zh) * | 2013-12-11 | 2017-10-20 | 健永生技股份有限公司 | 类胡萝卜素的医药组合物 |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP31697092A patent/JPH06157298A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2301775B (en) * | 1995-06-07 | 1999-08-04 | Howard Foundation | Treatment of age-related macular degeneration with carotenoids |
EP0759294A3 (en) * | 1995-06-15 | 1999-12-01 | Mutsunori Fujiwara | Hypercholesterolemia therapeutic agent |
CN107260675A (zh) * | 2013-12-11 | 2017-10-20 | 健永生技股份有限公司 | 类胡萝卜素的医药组合物 |
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