JPH0615696A - 被覆材料を送る方法及び装置 - Google Patents

被覆材料を送る方法及び装置

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JPH0615696A
JPH0615696A JP5050721A JP5072193A JPH0615696A JP H0615696 A JPH0615696 A JP H0615696A JP 5050721 A JP5050721 A JP 5050721A JP 5072193 A JP5072193 A JP 5072193A JP H0615696 A JPH0615696 A JP H0615696A
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JP
Japan
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chamber
piston
injection conduit
injection
coating material
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JP5050721A
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English (en)
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Guy Marot
マロ ギィ
Xavier Gumery
グメリ イクサビエール
Albin Rey
レイ アルビン
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Getrasur
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Getrasur
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1679Making multilayered or multicoloured articles applying surface layers onto injection-moulded substrates inside the mould cavity, e.g. in-mould coating [IMC]
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C37/0028In-mould coating, e.g. by introducing the coating material into the mould after forming the article
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    • B29C67/24Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00 characterised by the choice of material
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置を複雑化することなく型の中の製品のた
めの被覆材料を高圧で送ることのできる方法と装置を提
供する。 【構成】 型に通じる開口端(7)を有する室(6)と
室(6)に開口する射出導管(14)を具備している。
本発明の方法は、室(6)の中を動くピストン(38)
をピストンが室の開口端(7)を閉じる第1の位置から
射出導管(14)を越える第2の位置まで動かし、被覆
材料(C)を第1の圧力のもとに射出導管(14)を介
して室(6)の中に射出し、室(6)の中が前記第1の
圧力(P0)より大きい第2の圧力(P2 )に等しくな
る力を加えることによりピストン(38)を前記第1の
位置へと動かす、連続した段階からなっている。数種の
成分(A,B)からなる被覆材料のため、成分の混合が
射出段階の間に生じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被覆材料を高圧下に成形
型の中へ送る方法とこの方法を実施するのに用いること
のできる装置とに関する。
【0002】本発明はさらに詳細には、成形された製品
上のもとの位置に、すなわち型の要素を分離させ型から
製品を取出す前に型の中の製品上に形成される装飾又は
仕上げ用の被覆に関するものである。
【0003】
【従来の技術】被覆を形成するこのような方法は米国特
許第4,668,460号に記載されている。型と製品
との間に被覆の材料を送り製品の表面上に規定どおりの
被覆の分布を確実にするためには高い圧力(数100バ
ール)が必要である。被覆用材料は障害物を形成するロ
ッドを摺動させる円筒状の室を介して型の中に流入す
る。ロッドが引っ込められると、前記室は材料を所望の
圧力で分配するポンプを備えた射出回路に連通する。こ
の技術の欠点は、使用できる圧力を制限するのは別問題
として、室と射出回路とに高価となる非常にがん丈な構
造を与えることが必要であるということである。
【0004】米国特許第4,668,460号は上記技
術を2つ又はそれ以上の反応成分の混合物からなる被覆
材料を塗布するのに用いることができることを示してい
る。この前もって混合された成分は同じ射出回路を経て
射出される。しかし、この方法を実施する時間を節減し
またそれにより装置の生産性を向上させるためには、成
分の混合は射出と同時に行うことができるのが望まし
い。
【0005】もう1つの技術、すなわち混合ヘッドが型
の内部に向って直接突出して成分を同時に混合しかつ射
出する技術が実際に知られている。しかしこの混合ヘッ
ドは成分の瞬間的な混合を保証するために小さな断面の
オリフィスを具備することを必要とし、これは実際に使
用できる圧力を制限するものとなる。さらに、この第2
の技術は高圧を分配する射出回路の分割を必要とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的
は、上記の欠点を解消し、また実質的に装置の複雑さや
費用を増大させることなく被覆材料を型の中に送るため
に高い圧力を用いることを可能にする、方法と装置を提
供することである。
【0007】本発明の他の目的はこの方法を数種の成分
から得られる被覆材料の場合に簡単な方法で適用できる
ようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はしたがって、一
端が型の内部に向って開口する1つの室が用いられ射出
導管がこの室に開口している、被覆材料を高圧のもとに
型の中に送る方法であって、次のような段階、すなわち −室の中を動くことのできるピストンを、ピストンが室
の開口端を閉塞する第1の位置から室の開口端に対し射
出導管を越えた第2の位置まで、動かす段階と、 −被覆材料を第1の圧力のもとに射出導管を介して室の
中に射出する段階と、 −ピストンを前記第1の位置に向って、室内部が前記第
1の圧力により大きな第2の圧力に等しくなる力をピス
トンに加えることにより、動かす段階、 とからなる被覆材料を送る方法を提供する。
【0009】したがって、材料を型の中に送るために
は、加えられた第2の圧力に耐えるように室とピストン
とを構成することを必要とするだけである。室の上流側
では、発生された圧力は低くまた対応の装置はそのため
より簡単となり費用も少なくなる。さらに、高圧にさら
される部分の数を減少させることにより、この装置の付
近の安全の条件が向上する。
【0010】被覆材料が少なくとも2つの成分の混合物
からなる本発明の方法の好適な態様においては、この2
つの成分は、前記第1の圧力下でそれぞれの成分を含有
するいくつかの流れを集めることにより射出段階の間に
混合される。
【0011】これら成分の同時の混合と射出はこの方法
を比較的短い時間で行うことができるようにする。ま
た、第1の圧力を調節して最適の条件のもとに反応成分
の均一な混合が得られるようにし、また第2の圧力は計
算されて混合後の型の中での材料の最良の分布が得られ
るようにすることができる。
【0012】本発明の第2の態様は被覆材料を高圧のも
とに型の中に送る装置に関し、この装置は型の内部に向
って一端が開口する室と被覆材料をこの室の中に射出す
る射出手段とを具備し、これら射出手段は室に開口する
射出導管を含み、この装置はさらに、室の開口端部を閉
塞する第1の位置と室の自由端部に対し射出導管を越え
る第2の位置との間を室の中で動くことのできるピスト
ンを具備し、射出手段が被覆材料を第1の圧力のもとに
室の中に射出するようになっており、またピストンを作
動する手段が設けられ、室の内部が前記第1の圧力より
大きな第2の圧力に等しくなる力で前記ピストンを前記
第2の位置から前記第1の位置に向う方向に動かすよう
にしている。
【0013】上記装置は上記説明の方法を実施するよう
構成されている。
【0014】
【実施例】本発明の他の特徴と利点は添付図面と関連す
る好適な限定されない実施態様の以下の記載から明らか
となるであろう。
【0015】図1から4に示される装置は被覆材料を製
品1が前もって形成されている型2,3の中に送るのに
用いられる。この型はその間に空洞を区画形成する2つ
の要素2,3で構成される。製品1を作りこれに被覆を
施すのに備えるため、成形されるべき製品の熱硬化性材
料が型の空洞の中に置かれ、型要素2,3が相互に向っ
て押圧されて製品1の形状を作り、次に公知の加熱処理
がこの製品1に施されこれを少なくとも部分的に硬化し
また施されるべき被覆に適合する表面4を作るようにす
る。
【0016】米国特許第4,668,460号で説明し
たように、被覆は被覆材料を高圧のもとに(典型的には
数100バール)型の中にこの型の要素2,3を前もっ
て分離させることなく送ることにより、製品1に施され
る。この作用は本発明を実施することにより行われる。
【0017】例えば車体製品上に装飾又は化粧層を形成
するために用いられる被覆材料は単一物質又は数種の反
応成分の混合物からなっている。以下に記載される好適
な実施例では、被覆材料Cは2つの成分A,Bの混合物
からなっている。
【0018】本発明の装置は、この実施例では上側型要
素2に形成された軸線Dを有する円筒状通路からなる室
6を具備している。室6は型の内部に形成された空洞に
向って開口する下端部7を有している。
【0019】本発明の装置は図1において全体が参照番
号13で示される射出手段を具備し、被覆用材料を室6
の中に射出するようにしている。この射出手段13は、
室の軸線Dを横切り室6の内部に向って開口する端部1
6を有する円筒状射出導管14を具備している。射出導
管14は室6の壁11に形成された開口18に漏れがな
いように前方部分が取付けられた円筒状物17に形成さ
れる。壁11の後側でこの円筒状物17は射出導管14
に開口する2つの直径方向反対側のオリフィス21,2
2を有している。射出導管14から反対側で各オリフィ
ス21,22は要素26に形成された各空洞23,24
に連通する。要素26は円筒状物17の後方部分の周り
に漏れがないように取付けられ、図示しない手段により
室6の壁11に固定される。
【0020】射出手段13はさらにポンプ手段を具備
し、このポンプ手段は被覆材料の各成分A,Bのため
の、その入口が前記成分のタンク29,30に連結され
またその出口が要素26の各空洞23,24と対応のオ
リフィス21,22とに連結された計量ポンプ27,2
8を具備している。この使用される計量ポンプ27,2
8は第1の所定の圧力P0 のもとに各成分A,Bを対応
オリフィス21,22を通って分配するようになってい
る。この圧力P0 は例えば15MPa (150バール)の
オーダーである。
【0021】射出手段13はさらに射出導管を遮断する
手段を具備し、この手段は射出導管14の中を摺動する
ニードル(針桿)32と、ニードル32に連結された油
圧ジャッキ33のようなアクチェータとからなってい
る。ニードル32は導管14の中に実質的に零のクリア
ランスで取付けられそれによりニードル32の周面と導
管14の壁との間の簡単な接触によりシールがもたらさ
れるようにする。
【0022】ニードル32は、室6に向って開口する導
管14の端部16と2つのオリフィス21,22との両
方を閉塞する遮断位置(図1,3及び4)と、開口端部
16に対しオリフィス21,22を越えて引っ込む位置
(図2)との間を射出導管14の中で動くことができ
る。ジャッキ33は、ニードル32がオリフィス21,
22に生じた圧力P0 に打勝つのに十分な力F1 でこれ
ら2つの位置の間を両方向に動くのを制御できるように
選択される。ジャッキ33は例えば、導管14の内側断
面積をS1 としたとき、射出導管14の内部が、圧力P
0 より大きな20MPa (200バール)のオーダーの圧
力P1 に等しくなる力F1 =P1 ×S1 でニードル32
を作動させることができる。
【0023】円筒状ピストン38は室6内を軸線Dに平
行に摺動するように取付けられる。室6とピストン38
はピストンの摺動方向Dが垂直で室6の端部7が下方に
向けられるように配置される。ピストン38は室6の内
側断面積に実質的に同一の外側断面積を有している。ピ
ストン38の周面39と室6の壁11との間にほんの1
又は2ミクロンのオーダーのクリアランスがあり、これ
が室6の中を動くことのできるピストン38の周りに簡
単に接触することによりシールを形成できるようにす
る。
【0024】ピストン38は、型の内部に向って開口す
る室6の端部7を閉塞する第1の位置(図1と4に示さ
れる下方位置)と室の開口端部7に対し射出導管14を
越えた第2の位置(図2と3に示される引っ込んだ上方
位置)との間で室の中を動くことができる。
【0025】油圧ジャッキ42のような作動手段がピス
トン38に連結されこれら2つの位置の間の両方向のピ
ストン38の運動を制御するようにしている。上方位置
から下方位置に向う方向に、ジャッキ42はピストン3
8を、室6の内側断面積をS 2 としたとき、室6の内部
が被覆材料を型の中に送るために必要な高圧に等しい第
2の所定圧力P2 に等しくなる力F2 =P2 ×S2 で押
すことができる。この第2の圧力P2 は成分A,Bが室
6の中に射出される第1の圧力P0 よりも大きい。第2
の圧力P2 は例えば70MPa (700バール)のオーダ
ーである。
【0026】導管14の上方、すなわち室の開口端部7
に対しこの導管を越えて、室6はこの室6と実質的に同
じ内側断面積を有する同軸円筒状通路部分43により延
長されている。しかし、通路部分43の壁とピストンの
周面39との間には室6の壁とピストンの周面39との
間に存在するクリアランスよりもわずかに大きなクリア
ランスが存在し、これにより通路部分43と室6とから
なる通路の中をピストンが摺動するのを促進させるため
にピストンの周面39に対し潤滑剤を与えるのが可能と
なる。この目的で、オリフィス44,45が通路部分4
3の壁に形成され、図1に矢印GとHにより略図式に示
されるように、ピストン38の周面39を覆って潤滑剤
が循環するようになっている。
【0027】上記装置の作動は以下のように記載される
が、これは本発明の方法の特徴を示すものである。
【0028】製品1が型2,3の中で形成され加熱処理
が完了した瞬間は、この装置は図1に示される状態にあ
る。ピストン38はその下方位置にあり、ニードル32
はその遮断位置にある。
【0029】ジャッキ42が次に作動されピストン38
をその上方位置まで動かし、それにより室6内に真空が
生じる。ついでジャッキ33が作動されニードル32を
その引っ込み位置まで動かすようにする。この装置はつ
いで図2に示される状態になる。被覆Cの材料が図2に
示される噴流50によって図示されるように第1の圧力
0 のもとに射出導管14を介して室6の中に射出され
る。
【0030】被覆材料の2つの成分A,Bの混合はこの
射出段階の間に生じる。遮断ニードル32が引っ込めら
れると、計量ポンプ27,28とオリフィス21,22
が第1の圧力P0 のもとに2つの成分A,Bをそれぞれ
含有する2つの対向する流れを形成する。これら2つの
加圧された流れは相互に集中し射出導管14中に位置す
る1つの領域に対抗流となって衝突し、これにより成分
A,Bを混合する。こうして形成された混合物は圧力P
0 により導管14を通って室6まで押出される。射出導
管14は室6内でのピストン38の摺動方向Dを横切る
ので、加圧された材料50の噴流は射出導管14に実質
的に直角に対面する室6の内壁に衝突し、これにより2
つの成分A,Bの混合がさらに増進される。
【0031】被覆材料を室6の中に射出する段階の間、
計量ポンプ27,28は射出された成分A,Bの流量を
測定する。2つの成分A,Bの所望の容量が射出された
時、ジャッキ33がニードル32を、射出導管14を遮
断する位置まで押すために作動される。これらの容量は
射出段階の終了時室6内の被覆材料CのレベルNが射出
導管14のレベルよりも低く保たれる(図3)ように選
択される。ピストン38の続いての運動の間材料Cが射
出導管14の中に逆流する危険が全くなくなる。
【0032】導管14が遮断されたことにより、ジャッ
キ42が作動されそれによりピストン38をその下方位
置に向って動かす。ジャッキ42によりピストン38に
加えられる力F2 は調節されて室6の内部が被覆材料を
型の中に送り込むのに必要な高圧P2 に等しくなるよう
にする。
【0033】ピストン38の下降運動の終了時、この装
置は図4に示される状態となる。材料は型の中に入り製
品1の表面4上に均一に分配された被覆5が形成され
る。
【0034】本発明の方法と装置は室6だけが製品1と
型2,3との間に被覆材料を強力に送り込むのに用いら
れる非常な高圧P2 (700バールのオーダーの)に耐
えればよいという利点を有する。射出手段13は米国特
許第4,668,460号によって用いられる射出手段
に比べて低い圧力P0 (150バールのオーダーの)に
耐えることが必要であるにすぎない。したがって射出手
段13を構成するのにより軽量かつ安価な要素を用いる
ことができ又はこれに代え射出手段の重量を増大させた
りもしくは射出手段を複雑化することなく突入圧力を増
大させることができる。さらに、装置の周りの安全の条
件が向上される。
【0035】室6の中への射出中に成分A,Bの混合が
起きることにより、必要とされる装置の費用を実質的に
増加させることなく、混合段階が前もって行われなけれ
ばならなかった公知の方法よりも時間が節減される。本
発明の方法はしたがって装置の費用効果性を高めるもの
となる。
【0036】本発明は好適な実施態様について記載され
てきたが、この実施態様に限定されるものではなくまた
種々の変更が本発明の範囲から逸脱することなくなされ
ることが理解されるであろう。
【0037】したがって、被覆材料の成分の数は2つよ
り多くすることができる。対応数のオリフィスがその時
は様々な成分を含有する流れを集めるために、射出導管
の周りに配設される。この装置はまた射出導管に開口す
る単一のオリフィスを設けることにより、単一成分の材
料の場合に用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の第1段階を示す本発明の装置の
概略断面図である。
【図2】本発明の方法の第2段階を示す図1と同様な図
である。
【図3】本発明の方法の第3段階を示す図1と同様な図
である。
【図4】本発明の方法の第4段階を示す図1と同様な図
である。
【符号の説明】
1…製品 2,3…型要素 6…室 7…開口端 13…射出手段 14…射出導管 21,22…オリフィス 27,28…計量ポンプ 32…ニードル 33…ジャッキ 38…ピストン 42…ジャッキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イクサビエール グメリ フランス国,92250 ラ ガレンヌ コロ ムベ,リュ ブブ ラクロワ 54 プジョ オ ソシエテ アノニム内 (72)発明者 アルビン レイ フランス国,75009 パリ,リュ セン− ラザル 95,テクマルコ ソシエテ ア レスポンサビリテ リミテ内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被覆材料(C)を高圧のもとに型(2,
    3)の中に送る方法であって、型の内部に向って開口す
    る一端部(7)を有する室(6)が用いられ射出導管
    (14) が室(6)に開口している被覆材料を送る方法
    において、 室(6)の中を動くことのできるピストン(38)を、
    ピストンが室の開口端(7)を遮断する第1の位置と室
    の開口端(7)に対し射出導管(14) を越えた第2の
    位置まで動かす段階と、 被覆材料(C)を第1の圧力(P0 )のもとに射出導管
    (14) を介して室(6)の中に射出する段階と、 ピストン(38)を前記第1の位置に向って、室(6)
    の内部が前記第1の圧力(P0 )より大きい第2の圧力
    (P2 )に等しくなる力(F2 )をピストンに加えるこ
    とにより動かす段階、 との一連の段階よりなる被覆材料を送る方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の圧力(P0 )が15MPa (1
    50バール)のオーダーであり前記第2の圧力(P2
    が70MPa (700バール)のオーダーである請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 ピストン(38)を前記第1の位置に向
    って動かす前に射出導管(14) が遮断される請求項1
    又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 室(6)とピストン(38)が、ピスト
    ンの摺動方向(D)が実質的に垂直で室の開口端(7)
    が下方に向けられるように配置され、射出段階において
    被覆材料(C)が射出導管(14) のレベルより低いレ
    ベル(N)まで室(6)の中に導入される請求項1から
    3のうちの1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 被覆材料(C)が少なくとも2つの成分
    (A,B)の混合物からなり、2つの成分が前記第1の
    圧力(P0 )のもとに材料(C)の成分(A,B)をそ
    れぞれが含有する数個の流れを集中させることにより射
    出段階の間に混合される請求項1から4のうちの1項に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記流れが射出導管(14) の内部に位
    置する領域に集中される請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 射出導管(14) がピストン(38)の
    摺動方向(D)を横切って配設され、射出段階の間に被
    覆材料(C)が射出導管(14) に実質的に直角に対面
    する室(6)の内壁に衝突するようになっている請求項
    5又は6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 被覆材料(C)を高圧のもとに型(2,
    3)の中に送る装置であって、型の内部に向って開口す
    る一端部(7)を有する室(6)と被覆材料(C)を室
    (6)の中に射出するための射出手段(13) とを具備
    し、該射出手段が室(6)に開口する射出導管(14)
    を含み、前記装置はさらに室の開口端(7)を遮断する
    第1の位置と室の開口端(7)に対し射出導管(14)
    を越えた第2の位置との間で室(6)の中を動くことの
    できるピストン(38)を具備し、射出手段(13) が
    被覆材料(C)を第1の圧力(P0 )のもとに室(6)
    の中に射出するようになっており、ピストンを作動させ
    る手段(42)が設けられ、ピストン(38)を、室
    (6)の内部が前記第1の圧力(P0 )より大きい第2
    の圧力(P2 )に等しくなる力(F2 )で前記第2の位
    置から前記第1の位置に向う方向に動かすようにしてい
    る、被覆材料を送る装置。
  9. 【請求項9】 ピストン(38)の外側断面が室(6)
    の内側断面に実質的に等しく、室(6)の中を動くピス
    トン(38)の周りに接触することによりシールを生じ
    るようにしている請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 室(6)が、室(6)と実質的に同じ
    内側断面を有する通路部分(43)によって、室の開口
    端(7)に対し射出導管(14) を越えて延長され、潤
    滑剤を前記通路部分(43)内のピストン(38)の周
    面(39)上に施す手段(44,45)が設けられてい
    る請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 射出手段(13) が射出導管(14)
    を遮断する手段(32,33)を具備している請求項8
    から10のうちの1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 射出導管を遮断する手段が、射出導管
    (14) の中を実質的に零のクリアランスで摺動するニ
    ードル(32)とニードル(32)の運動を制御するア
    クチェータ(33)とを具備している請求項11に記載
    の装置。
  13. 【請求項13】 少なくとも2つの成分(A,B)の混
    合物からなる被覆材料(C)を型の中に送るため、射出
    手段(13) が、材料(C)の成分(A,B)をそれぞ
    れが含有する数個の集中する流れを前記第1の圧力(P
    0 )のもとに形成する手段(21,27;22,28)
    を具備している請求項8から12のうちの1項に記載の
    装置。
  14. 【請求項14】 前記集中する流れを形成する手段が、
    射出導管(14) に開口するオリフィス(21,22)
    と成分(A,B)を前記第1の圧力(P0 )のもとにオ
    リフィス(21,22)を通って分配するポンプ手段
    (27,28)とを具備している請求項13に記載の装
    置。
  15. 【請求項15】 ポンプ手段が各成分(A,B)のため
    対応オリフィス(21,22)に連結された計量ポンプ
    (27,28)を具備している請求項14に記載の装
    置。
  16. 【請求項16】 射出手段(13) が、ニードル(3
    2)を備えた射出導管を遮断する手段を具備し、該ニー
    ドル(32)が実質的に零のクリアランスで、射出導管
    (14) の中を、ニードル(32)がオリフィス(2
    1,22)と室(6)に向って開口する射出導管の一端
    部(16)とを遮断する位置と射出導管の開口端部(1
    6)に対しオリフィス(21,22)を越えた位置との
    間を、摺動する請求項14又は15に記載の装置。
JP5050721A 1992-03-11 1993-03-11 被覆材料を送る方法及び装置 Pending JPH0615696A (ja)

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FR2688440A1 (fr) 1993-09-17
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