JPH0615676B2 - 粉体塗料組成物 - Google Patents

粉体塗料組成物

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JPH0615676B2
JPH0615676B2 JP62323512A JP32351287A JPH0615676B2 JP H0615676 B2 JPH0615676 B2 JP H0615676B2 JP 62323512 A JP62323512 A JP 62323512A JP 32351287 A JP32351287 A JP 32351287A JP H0615676 B2 JPH0615676 B2 JP H0615676B2
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文雄 丹
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粉体塗料の流動性、摩擦溶融性等を改良し
た、塗装作業性に優れた静電塗装用熱硬化型粉体塗料組
成物に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
粉体塗料の塗装方法として静電スプレー塗装法が塗着効
率が良いことから広く採用されている。
ところで静電スプレー塗装において、粉体塗料を塗料タ
ンクからスプレーガンに搬送するには、エアーが用いら
れているが、その圧力は相当高く、その結果搬送途中の
粉体塗料は、粉体同志の衝突あるいは装置内部での摩擦
により粉体塗料が一部溶融し、粉体同志が融着したり、
また塗料タンクのエジェクター部、塗料ホース内に粉体
塗料がコレステロールとして融着してくるという問題点
があった。
そのため得られる塗膜状態が不良となつたり、粉体塗料
の搬送が連続運転していると、しだいに不安定となり、
それ故搬送装置の清掃を頻繁に行なう必要があり、これ
に要する工数は多大なものがあり、塗装作業性が悪かっ
た。
このような傾向は熱可塑性粉体塗料に比べて、低分子量
の樹脂を使用する熱硬化型粉体塗料において、特に生じ
易かった。
本発明はこのような現状に鑑み、鋭意研究を重ねた結
果、前記問題点を解消した、流動性、耐摩擦溶融性等に
優れた静電塗装用熱硬化型粉体塗料組成物を見出し、本
発明に到つたものである。
〔問題点を解消するための手段〕
すなわち、本発明は、静電塗装用熱硬化型粉体塗料組成
物において、樹脂及びの硬化剤100重量部に対し、数
平均分子量20,000以下の固形ポリオレフィンを
0.1〜5重量部含有させたことを特徴とする粉体塗料
組成物に関するものである。
本発明は、熱硬化型粉体塗料に固形ポリオレフィンを溶
融混合させることにより予想外にもスプレーガンへの搬
送中において流動性がよく、また粉体同志の衝突あるい
は装置内部での摩擦によっても粉体が溶融しにくく、そ
の結果、粉体同志の融着や、塗料タンクのエジェクター
部、塗料ホース内に粉体塗料が融着しにくくなることを
見出したものである。
これら効果の発現機構は明確ではないが恐らく粉体表面
付近にポリオレフィンが部分的に頭を出し、それが滑り
を良くし、その結果流動性がよくなり、かつ摩擦抵抗が
少なくなるからと考えられる。
以下、本発明について、詳述する。
本発明で使用する熱硬化型粉体塗料は従来から公知の樹
脂、硬化剤、さらに必要に応じて各種顔料、添加剤等を
配合した成分からなるものであり、例えばポリエステル
樹脂系、エポキシ樹脂系、アクリル樹脂系熱硬化型粉体
塗料が代表的なものとして挙げられる。また、その製造
方法としては前記樹脂と硬化剤が架橋反応を起さない程
度の温度にて前記成分の混合物をエクストルーダー、熱
ロール、ニーダー等にて溶融練合し、冷却後粉砕する方
法が代表的なものとして挙げられるが、これらに限定さ
れるものではなく、従来から公知の他の製造方法も採用
出来ることは言うまでもない。
熱硬化型粉体塗料の構成成分である樹脂としては、ポリ
エステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等が代表的
な樹脂として挙げられる。ポリエステル樹脂はテレフタ
ル酸、イソフタル酸、フタル酸、コハク酸、グルタル
酸、アジピン酸、セバシン酸、β−オキシプロピオン酸
等のカルボン酸とエチレングリコール、プロパンジオー
ル、ブタンジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトール等の多価アルコールとを通常
の方法にて反応させたものが代表的に使用される。
エポキシ樹脂は、分子内に2個以上のエポキシ基を持つ
化合物で、ビスフェノールAとエピクロルヒドリンの縮
合物に代表されるグリシジルエーテル型樹脂、グリシジ
ルエステル型樹脂、グリシジルアミン型樹脂、脂環式エ
ポキシ樹脂、線状脂肪族エポキシ樹脂などが代表的に使
用される。
アクリル樹脂としては、例えばアクリル酸メチル、アク
リル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソ
ブチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メ
タクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、スチ
レンなどのモノマーとグリシジルアクリレート、グリシ
ジルメタクリレート、2−メチルグリシジルメタクリレ
ートなどのグリシジル基含有モノマーを通常の方法にて
重合させたものが代表的に使用される。
熱硬化型粉体塗料の構成成分である硬化剤としては、前
記樹脂の種類により適宜選択されるが、例えばブロック
化ポリイソシアネート、アジピン酸、コハク酸、セバシ
ン酸等の1分子中に2当量以上のカルボキシル基又は酸
無水物を含む化合物、アミノプラスト樹脂、エポキシ樹
脂等が代表的に使用される。
顔料としては、二酸化チタン、ベンガラ、酸化鉄、カー
ボンブラック、フタロシアニンブルー、フタロシアニン
グリーン、キナクリドン系顔料、アゾ系顔料、イソイン
ドリノン系顔料などとの着色顔料、シリカ、タルク、沈
降性硫酸バリウム、炭酸カルシウムなどの体質顔料が代
表的に使用される。
添加剤としては、垂れ防止剤、表面調整剤、架橋促進触
媒等が使用される。
本発明の熱硬化型粉体塗料はこれら成分からなる組成物
を前記溶融練合の際、固形ポリオレフィンを配合し、製
造したものである。
本発明で使用するポリオレフィンは、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体あるい
は、これらの混合物が代表的なものとして挙げられる。
ポリオレフィンは数平均分子量20,000以下、特に
好ましくは5,000以下の常温で固形のポリオレフィ
ンが使用出来る。ポリオレフィンの分子量が前記範囲よ
り大き過ぎると、他の樹脂との相溶性が悪くなり、得ら
れる塗面がスズ肌等になりやすく、また耐摩擦溶融性の
効果も小さくなるので好ましくない。
ポリオレフィンの配合量は、結合剤となる樹脂及びその
硬化剤100重量部に対し、0.1〜5重量部、特に好
ましくは0.3〜3.5重量部が適当である。配合量が
前記範囲より少ないと前記本発明の効果が得られず、逆
に多過ぎると塗面状態に悪影響を及ぼすので好ましくな
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、熱硬化型粉体塗料に固形ポリオレフィ
ンを配合することにより、粉体塗料の流動性、摩擦溶融
性等が改良され、静電塗装作業性のよい、かつ塗面状態
のよい粉体塗料が得られる。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。な
お、実施例中「部」、「%」は重量基準で示す。
実施例1 ポリエステル樹脂注1) 85.4部 ブロック化ポリイソシアネート注2) 11.5部 エポキシ樹脂注3) 3.1部 二酸化チタン 55.1部 添加剤注4) 1.4部 固形ポリエチレン注5) 0.9部 注1)「ファインディックM8000」(大日本インキ
化学工業社製商品名) 注2)「B−1530」(ヒュルス社製商品名) 注3)「エピクロン4050」(大日本インキ化学工業
社製商品名) 注4)表面調整剤と硬化促進剤の(7:2)からなる混
合物 注5)「サンワックス161−P)(三洋化成工業社製
商品名;Mn5000) 上記成分をヘンシェルミキサーにて約1分間混合した
後、100〜120℃の温度条件下、抽出機(ブスコニ
ーダーPR46)で溶融練合し、冷却後、シリカ微粉末
を前記混合成分に0.2%添加し、バンタムミルで粉砕
したものを200メッシュの金網で篩い、粉体塗料を調
製した。
実施例2 ポリエステル樹脂注6) 80.0部 ブロック化ポリイソシアネート注7) 16.1部 エポキシ樹脂注8) 3.9部 二酸化チタン 25.7部 フタロシアニンブルー 0.3部 カーボンブラック 0.1部 添加剤注4) 1.2部 固形ポリプロピレン注9) 1.3部 注6)「ER−6610」(日本エステル社製商品名) 注7)「クレランUi」(バイエル社製商品名) 注8)「エピクロン2050」(大日本インキ化学工業
社製商品名) 注9)「ビスコール660−P」(三洋化成工業社製商
品名;Mn3000) 上記成分から実施例1と同様にして粉体塗料を調製し
た。
実施例3 ポリエステル樹脂注10) 50.0部 エポキシ樹脂注11) 50.0部 沈降性硫酸バリウム 14.7部 二酸化チタン 29.4部 黄色酸化鉄 1.0部 ベンガラ 0.3部 カーボンブラック 0.2部 添加剤注4) 0.9部 固形ポリエチレン注12) 0.6部 注10) 「エステルレジンER−8101」(日本エステ
ル社製商品名) 注11) 「エポトートYD−014」(東都化成社製商品
名) 注12) 「サンワックスLEL−400P)(三洋化成工
業社製商品名:Mn4000) 上記成分から実施例1と同様にして粉体塗料を調製し
た。
実施例4 ポリエステル樹脂注13) 89.1部 エポキシ樹脂注14) 10.9部 二酸化チタン 5.2部 添加剤注4) 1.3部 固形ポリエチレン注12) 1.3部 注13) 「エステルレジンER−8200」(日本エステ
ル社製商品名) 注14) 「エピコート828(油化シェル化製商品名) 上記成分から実施例1と同様にして粉体塗料を調製し
た。
実施例5 実施例4において固形ポリエチレンの配合量を4部とす
る以外は同様にして粉体塗料を調製した。
実施例6 アクリル樹脂注15) 84.0部 ドデカン二酸 12.1部 エポキシ樹脂注8) 3.9部 二酸化チタン 54.9部 表面調整剤 0.8部 固形ポリエチレン注12) 1.3部 注15) 「ファインディックA−223S」(大日本イン
キ化学工業社製商品名) 上記成分から実施例1と同様にして粉体塗料を調製し
た。
比較例1 実施例4において固形ポリエチレンを配合しない以外は
同様にして粉体塗料を調製した。
比較例2 実施例4において固形ポリエチレンの配合量を8部とす
る以外は同様にして粉体塗料を調製した。
比較例3 実施例4において固形ポリエチレンとしてMn3000
0の高分子量ポリエチレンを使用する以外は同様にして
粉体塗料を調製した。
比較例4 実施例6において固形ポリエチレンを配合しない以外は
同様にして粉体塗料を調製した。
各実施例、比較例で製造した粉体塗料を、0.8mm厚の
磨軟鋼板に静電粉体塗装ガン(ゲマ社製 721型)に
て、−60KVの電圧で膜厚60μになるように塗装し、
熱風乾燥炉で焼付けた。
得られた塗膜につき、各種試験を行ない、その結果を第
1表に示す。
第1表より明らかの通り、本発明の粉体塗料は塗膜性能
を落さずに、摩擦融着性を格段に改善することが出来、
塗装作業性に優れていた。
一方、固形ポリオレフィンを配合しない比較例1、4は
摩擦融着性が大きく、また固形ポリオレフィンを過剰に
配合した比較例2は摩擦融着性は改善出来たものの、塗
膜の平滑性、光沢、耐衝撃性等の塗膜性状が低下し、ま
た、固形ポリオレフィンとして分子量の高いものを使用
した比較例3においては摩擦融着性が左程改善されず、
ひどいユズ肌塗膜となった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電塗装用熱硬化型粉体塗料組成物におい
    て、樹脂及びその硬化剤100重量部に対し、数平均分
    子量20,000以下の固形ポリオレフィンを0.1〜
    5重量部含有させたことを特徴とする粉体塗料組成物。
  2. 【請求項2】前記ポリオレフィンがポリエチレン、ポリ
    プロピレンあるいはこれらの混合物であることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の粉体塗料組成物。
JP62323512A 1987-12-21 1987-12-21 粉体塗料組成物 Expired - Lifetime JPH0615676B2 (ja)

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DE19850211C1 (de) * 1998-10-31 2000-11-23 Basf Coatings Ag Pulverlacke und ihre Verwendung zur Herstellung geräuscharmer Pulverlackbeschichtungen
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PAINT & RESIN=1982 *
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