JPH06156663A - 粉体定量切り出し装置 - Google Patents

粉体定量切り出し装置

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JPH06156663A
JPH06156663A JP4338076A JP33807692A JPH06156663A JP H06156663 A JPH06156663 A JP H06156663A JP 4338076 A JP4338076 A JP 4338076A JP 33807692 A JP33807692 A JP 33807692A JP H06156663 A JPH06156663 A JP H06156663A
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Tomoyuki Inami
智之 稲見
Kozo Baba
孝三 馬場
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粉体を連続的に切り出し量の変動がないよう
に切り出す装置を提供する。 【構成】 掻き羽根13付きチエンコンベア3で貯蔵ビ
ン1から粉体を切り出す定量切り出し装置において、貯
蔵ビン1のチエンコンベア3移動方向前方面からチエン
コンベア3の掻き羽根13の間隔の1〜2倍の長さに亙
り、仕切り板4上面からケーシング6の上室10の天井
内面までの高さが掻き羽根13高さよりやや高い高さに
形成されダンパー部17をなしていること、バッチ式計
重装置20により計重された粉体の計重毎の粉体重量を
入力し、この計重毎の粉体重量と標準粉体重量との比か
らチエンコンベア3の移動速度を調整する速度制御装置
23とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯蔵ビンに貯蔵された
精錬用微粉原料を、貯蔵ビンの下端から切り出し、単位
時間当たり一定の供給重量で連続的に精錬炉に供給する
ための粉体定量切り出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】銅やニッケル等の金属を精錬するための
主原料は、一般的に、浮遊選鉱法などで目的とする金属
の濃縮された精鉱と呼ばれる平均粒径40〜60μmの
微粉末である。この精鉱には、精錬に必要なケイ石や石
灰などの造滓剤や、精錬工程の中間産出物と混合され、
含有水分を0.1〜0.5%程度に乾燥して一旦貯蔵ビン
に貯蔵し、貯蔵ビンの下端から定量切り出し装置によっ
て連続的に精錬炉に供給される。
【0003】定量切り出し装置としては、テーブルフィ
ーダーやスクリューコンベア、ロードセルを備えた定量
秤量ビン、チエーンコンベア等がある。テーブルフィー
ダーやスクリューコンベア、定量秤量ビン等は比較的少
量の精錬原料を定量的に切り出す設備としては適してい
るが、大型の精錬炉に多量の精錬原料を定量的に供給す
る設備としては不適当である。
【0004】従来、大型の精錬炉に定量的に、貯蔵ビン
から精錬原料を供給するための定量切り出し装置とし
て、チエンコンベアが一般的に用いられている。チエン
コンベアを用いて大容量の精錬原料を貯蔵ビンから切り
出すためには、貯蔵ビンの下端の開口部の幅と同幅の断
面方形の細長いケーシングの上に貯蔵ビンを乗せ、貯蔵
ビンからケーシング内に落下する精錬原料を、ケーシン
グ内に設けたチエンコンベアで切り出すことにより行っ
ている。
【0005】例えば、内側寸法が幅7m、長さ20m程
度のセトラーの商業用自熔炉を用いて約2000トン/
日の精錬原料を処理する操業に用いる粉体定量切り出し
装置では、図4、図5、図6に示す様に貯蔵ビン1はチ
エン5行き側の移動方向に直角方向の幅が7m、チエン
移動方向の長さ4.5m、高さ4.8mあり、約200ト
ンの乾燥精錬原料が収容できる。方形断面の細長いケー
シング6の上面に貯蔵ビン1が配置され、その下部の絞
り部2がケーシング6に連通して設けられている。
【0006】ケーシング6内は、長手方向両端を除いて
上室10と下室11とに仕切り板4によって区画されて
いる。チエン5に一定間隔でチエン5の延長方向と直角
に同一幅の掻き羽根13が固着されたエンドレスのチエ
ン5が、ケーシング6の両端内部に設けた鎖車7に架け
渡され、ケーシング6の一端側の外部に設けた電動機9
により減速機8を介して、行きは仕切り板4の上を滑っ
て一端側から他端側に移動し、帰りはケーシング6の底
部12の内面上を滑って他端側から一端側に移動するよ
うに設けられている。
【0007】ケーシング6の上室10にある掻き羽根1
3の上面から、ケーシング6の天井の内面までの高さ
は、通常、掻き羽根13の高さの数倍の500mm程度
の高さとなっている。このため、貯蔵ビン1の精錬原料
を掻き羽根13で定量的に切り出すために、貯蔵ビン1
のチエンコンベア3の進行方向前端から先のケーシング
6の天井に、1又は複数枚の板状ダンパー14が差し込
まれ、貯蔵ビン1からケーシング6内に流れ出る精錬原
料を絞り込んで、流れ出る量を調節するようになってい
る。この板状ダンパー14によって調節される精錬原料
の厚さは、掻き羽根13の高さの2〜5倍の100〜1
50mmである。
【0008】仕切り板4の他端側(チエン5の仕切り板
4上進行方向前端)近くにケーシング6の全幅に等しい
開口部16が設けてあり、掻き羽根13で運ばれた精錬
原料はここから下室11に落下する。下室11に落下し
た精錬原料はケーシング6の底部12上面に沿って移動
する掻き羽根13によって運ばれ、底部12に設けた開
口15からケーシング6の外に落下し精錬炉に運ばれ挿
入される。開口15から精錬炉に運ばれる途中に、通過
する精錬原料の重量を連続的に計量するためのインパク
トライン計量計等の計量器が備えられている場合が多
い。
【0009】精錬原料の粉体は前記したように、非常に
細かく、水分含有量が少なく、流動性が非常に高く、貯
蔵ビン1が約200トンの精錬原料を貯蔵した状態でケ
ーシング6に直結した状態にあるので、下部の精錬原料
に大きな荷重がかかり精錬原料は非常に流動し易いの
で、精錬原料を切り出す重量が簡単には一定にならなか
った。特に、貯蔵ビン1内部の精錬原料が均一に抜け落
ちず、偏って抜けた後に貯蔵ビン1内で荷崩れを起こす
ことがあるが、この時には貯蔵ビン1内部の精錬原料が
下方にたたき付けられるように動き、これに引き続いて
貯蔵ビン1の下部から板状タンパー14と掻き羽根13
との隙間を通って流出し、精錬原料があたかもダムが決
壊して貯水が一度に流出して貯蔵ビン1が一瞬にして空
になるフラッシング現象を発生することがあり、このよ
うな状態の発生により精錬原料を定量的に切り出すこと
は非常に困難であった。
【0010】銅やニッケルの硫化精鉱を溶解処理する精
錬炉では、装入する精錬原料が一定に供給されるという
前提で、目標とする銅品位と所望温度のマットを得ると
同時に、所望組成のスラグを得るように反応用酸素が供
給される。しかし、上記のように定量切り出し装置から
切り出される精錬原料の量が変動すると、マットの銅品
位や温度並びにスラグ組成などが変動して操炉管理が極
めてしにくいものとなる。
【0011】更に、精鉱シュート内を通過する精錬原料
の密度が、精鉱シュートの横断面で均一でなくなるの
で、インパクトライン流量計の測定値に多少の誤差が生
ずる。このことを考慮すると従来のチエーンコンベアを
用いた定量切り出し装置とインパクトライン流量計との
組み合わせでは、マットの銅品位やその温度から推定し
た定量切り出し装置の制御精度はせいぜい±5%が一般
的であった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、チエンコン
ベアを用いた定量切り出し装置において、従来よりも格
段に精度よく一定に精錬原料などの粉体を切り出しでき
る装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による課題を解決
するための手段は、前記のチエンコンベアを用いた定量
切り出し装置において、貯蔵ビンのチエンコンベア移動
方向前方面からチエンコンベアの掻き羽根の間隔の1〜
2倍の長さに亙り、仕切り板上面からケーシングの上室
の天井内面までの高さが掻き羽根高さよりやや高い高さ
に形成されダンパー部をなしていることにある。
【0014】又、ケーシング底部に設けた開口に接続し
て設けた通路と、バッチ式計重装置と、前記通路に設け
た前記開口を前記通路とバッチ式計重装置に交互に切り
換え連通せしめる切換ダンパーと、切換ダンパーのバッ
チ式計重装置側への連通時間を設定するタイマーAと、
タイマーAの前記通路とバッチ式計重装置への切り換え
時間を設定するタイマーBと、バッチ式計重装置により
計重された粉体の計重毎の粉体重量を入力し、この計重
毎の粉体重量が標準粉体重量となるようにチエンコンベ
アの移動速度を調整する速度制御装置とを備えているこ
とにある。
【0015】
【作用】図7に示すように、流動性のある粉体をチエン
コンベアで搬送する際には、掻き羽根13の高さまでの
粉体は、掻き羽根13の移動速度と同じ速度で動いて定
常流層25をなしており、掻き羽根13の上端と板状ダ
ンパー14の下端との間に位置する粉体は、掻き羽根1
3の動きに影響されて図7に矢印で示す定常流層25よ
りもやや遅い自由流層26をなして移動する。他から負
荷が掛からないときは、図7に示すような動きをする
が、本発明で対象としている貯蔵ビン及び粉体では負荷
の大きな変動が生じ易いので、自由流層26の動きは不
規則となり、従って、粉体の切り出し量が一定とはなり
にくい。
【0016】本発明では、図1に示すように、仕切り板
4の上面からケーシング6の上室10の天井内面までの
高さHが掻き羽根13の高さhよりやや高い高さに形成
されダンパー部17をなすようにしたのでこの問題を解
消できる。掻き羽根13の上面とダンパー部17の内面
までの間隔は通常10mm程度あればよい。掻き羽根1
3の上面とダンパー部17の内面までの間隔が余り小さ
いと、掻き羽根13が移動する際に、チエンコンベア3
が粉体を敷いて浮き上がり、ダンパー部17の内面とこ
すれ、チエンコンベア3がダンパー部17により強い移
動抵抗を受け、チエンコンベア3の移動速度がむらにな
ることがあるので、上記程度の間隔を設けるものであ
る。
【0017】貯蔵ビン1のチエンコンベア移動方向前方
面からダンパー部17を設けるのは、貯蔵ビン1内で荷
崩れを起こしたような場合に、ダンパー部17が貯蔵ビ
ン1の絞り部2のチエンコンベア3移動方向前方面から
離れていると、絞り部2とダンパー部17との間の掻き
羽根13の上端とケーシング6の天井との間に粉体が押
し込まれ、ここで詰まり、掻き羽根13の移動を制止せ
しめるような事態が生ずる恐れがあるからである。
【0018】チエンコンベア3の掻き羽根13の間隔の
1〜2倍の長さLにダンパー部17を形成するのは、掻
き羽根13の間隔の1倍未満では、いわゆる、図7の自
由流層26の形成が安定せず、又、2倍を超えると、掻
き羽根13の移動を制動する作用が生じて、掻き羽根1
3の移動速度が不安定となるからである。
【0019】本発明のチエンコンベア3の移動速度を調
節して切り出される粉体の重量を一定にする構造を図3
を参照して説明する。ケーシング6の底部12に設けた
開口15から落下する粉体は、通路24を経て精鉱シュ
ート等から精錬炉に供給される。通路24は途中で2股
になっており、精鉱シュートへの通路とは別れて別の通
路がバッチ式計重装置20に連通されている。2股部分
には、この二つの通路を切り換える切換ダンパー19が
設けてある。この切換ダンパー19を操作してバッチ式
計重装置20への通路を閉じ、精鉱シュートへの通路2
4を開き、又、バッチ式計重装置20への通路を開き、
精鉱シュートへの通路24を閉じることが出来るように
なっている。
【0020】切換ダンパー19がバッチ式計重装置20
への通路を開いている時間は、タイマーA21によって
設定出来るようになっており、バッチ式計重装置20へ
の通路を開く時間間隔は、タイマーA21の設定時間満
了の信号によって動作するタイマーB22により設定出
来る様になっている。切換ダンパー19がバッチ式計重
装置20への通路を開いている時間中は、本来の供給先
に粉体が供給されないので、タイマーA21の設定時間
は10〜30秒間程度に限ることが好ましい。
【0021】タイマーB22の設定時間は、バッチ式計
重装置20へのサンブリング間隔を決定するものである
から、サンブリング頻度が多くなる様に短く設定すると
検出精度は良くなるが、本来の供給先に供給されない粉
体の量が多くなるので好ましくない。30〜60分に設
定することが好ましいが、これらの設定時間は、粉体の
供給量(切り出し量)と、そのバラツキから統計的手法
による計算に基づいて決定すればよい。タイマーB22
の設定時間満了の信号により、タイマーA21の動作が
開始されるようになっている。
【0022】バッチ式計重装置20で測定された粉体重
量と標準粉体重量との違いは、チエンコンベア3の移動
速度が一定であるとすると、ダンパー部17における粉
体の充填密度の変動に起因する。バッチ式計重装置20
で測定された粉体重量を標準粉体重量に近付けるには、
バッチ式計重装置20で測定された粉体重量が標準粉体
重量よりも重いときは、移動速度を遅くして、タイマー
A21に設定した時間の間にバッチ式計重装置20に入
る粉体の容積を少なくして、バッチ式計重装置20で測
定された粉体重量が標準粉体重量になるようにし、バッ
チ式計重装置20で測定された粉体重量が標準粉体重量
よりも軽いときは、移動速度を早くして、タイマーA2
1に設定した時間の間にバッチ式計重装置20に入る粉
体の容積を多くして、バッチ式計重装置20で測定され
た粉体重量が標準粉体重量になるようにすればよい。
【0023】本発明ではこの考えに基づいて、バッチ式
計重装置20により計重された粉体の計重毎の粉体重量
を入力し、この計重毎の粉体重量が標準粉体重量となる
ようにチエンコンベア3の移動速度を調整する速度制御
装置23を設けて、粉体の切り出し重量が一定となるよ
うにしたものである。
【0024】
【実施例】図1は上述したように、ケーシング6の一部
の天井を低くして前述のようなダンパー部17を形成し
たものであり、図2は、図1の固定のダンパー部17に
代え、ケーシング6に対して上下移動に箱型ダンパー1
8を設けてその底をダンパー部17とし、ダンパー部1
7の仕切り板4からの高さを調節できるようにしたもの
である。
【0025】図3は、ケーシング6底部に設けた開口1
5に接続して設けた通路24と、バッチ式計重装置20
と、通路24に設けた開口15を通路24とバッチ式計
重装置20に交互に切り換え連通せしめる切換ダンパー
19と、切換ダンパー19のバッチ式計重装置20側へ
の連通時間を設定するタイマーA21と、タイマーA2
1の通路24とバッチ式計重装置20への切り換え時間
を設定するタイマーB22と、バッチ式計重装置20に
より計重された粉体の計重毎の粉体重量を入力し、この
計重毎の粉体重量が標準粉体重量となるようにチエンコ
ンベア3の移動速度を調整する速度制御装置23とを備
えたものである。
【0026】
【発明の効果】本発明によればチエンコンベアを用いた
定量切り出し装置において、貯蔵ビンのチエンコンベア
移動方向前方面からチエンコンベアの掻き羽根の間隔の
1〜2倍の長さに亙り、仕切り板上面からケーシングの
上室の天井内面までの高さが掻き羽根高さよりやや高い
高さに形成されダンパー部をなしていることにより、従
来よりも一定に粉体の切り出しができる。
【0027】その上に、ケーシング底部に設けた開口に
接続して設けた通路と、バッチ式計重装置と、前記通路
に設けた前記開口を前記通路とバッチ式計重装置に交互
に切り換え連通せしめる切換ダンパーと、切換ダンパー
のバッチ式計重装置側への連通時間を設定するタイマー
Aと、タイマーAの前記通路とバッチ式計重装置への切
り換え時間を設定するタイマーBと、バッチ式計重装置
により計重された粉体の計重毎の粉体重量を入力し、こ
の計重毎の粉体重量が標準粉体重量となるようにチエン
コンベアの移動速度を調整する速度制御装置とを備える
ことにより、従来よりも格段に精度よく一定に精錬原料
などの粉体を切り出しできる装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例の要部の斜視図である。
【図2】本発明装置の他の実施例の要部の斜視図であ
る。
【図3】本発明の装置の速度制御装置を有する場合の実
施例の側面図である。
【図4】従来のチエンコンベアを用いた粉体定量切り出
し装置の側面図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】図4の一部拡大斜視図である。
【図7】図6の場合の生ずる粉体の流れの説明図であ
る。
【符号の説明】
1 貯蔵ビン 2 絞り部 3 チエンコンベア 4 仕切り板 5 チエン 6 ケーシング 7 鎖車 8 減速機 9 電動機 10 上室 11 下室 12 底部 13 掻き羽根 14 板状ダンパー 15 開口 16 開口部 17 ダンパー部 18 箱型ダンパー 19 切換ダンパー 20 バッチ式計重装置 21 タイマーA 22 タイマーB 23 速度制御装置 24 通路 25 定常流層 26 自由流層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向両端を除き上室と下室の2室に
    仕切り板で内部が区画され、水平に配置され断面が方形
    で細長のケーシング内に、ケーシングの長手方向に仕切
    り板上面及びケーシング底部内面上に沿い回転移動する
    ように配置された掻き羽根付きチエンコンベアを有し、
    ケーシング長手方向中央上面に貯蔵ビンがケーシングと
    連通して配置され、ケーシング底部に設けた開口から粉
    体が排出されるようになっている粉体定量切り出し装置
    であって、貯蔵ビンのチエンコンベア移動方向前方面か
    らチエンコンベアの掻き羽根の間隔の1〜2倍の長さに
    亙り、仕切り板上面からケーシングの上室の天井内面ま
    での高さが掻き羽根高さよりやや高い高さに形成されダ
    ンパー部をなしていることを特徴とする粉体定量切り出
    し装置。
  2. 【請求項2】 ダンパー部が箱の底部により形成され、
    該箱がケーシングに上方から上下移動可能に挿入されて
    いる箱型ダンパーである請求項1に記載の粉体定量切り
    出し装置。
  3. 【請求項3】 ケーシング底部に設けた開口に接続して
    設けた通路と、バッチ式計重装置と、前記通路に設けた
    前記開口を前記通路とバッチ式計重装置に交互に切り換
    え連通せしめる切換ダンパーと、切換ダンパーのバッチ
    式計重装置側への連通時間を設定するタイマーAと、タ
    イマーAの前記通路とバッチ式計重装置への切り換え時
    間を設定するタイマーBと、バッチ式計重装置により計
    重された粉体の計重毎の粉体重量を入力し、この計重毎
    の粉体重量が標準粉体重量となるようにチエンコンベア
    の移動速度を調整する速度制御装置とを備えている請求
    項1又は2に記載の粉体定量切り出し装置。
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