JPH06156601A - 生ごみ収納庫 - Google Patents

生ごみ収納庫

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Publication number
JPH06156601A
JPH06156601A JP31464092A JP31464092A JPH06156601A JP H06156601 A JPH06156601 A JP H06156601A JP 31464092 A JP31464092 A JP 31464092A JP 31464092 A JP31464092 A JP 31464092A JP H06156601 A JPH06156601 A JP H06156601A
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JP
Japan
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storage box
storage
opening
food waste
garbage
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31464092A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Fujii
智明 藤井
Atsuhiro Saitou
篤裕 齋藤
Kozo Hayashi
浩三 林
Minetake Yamashita
峰毅 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP31464092A priority Critical patent/JPH06156601A/ja
Publication of JPH06156601A publication Critical patent/JPH06156601A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
    • B65F1/00Refuse receptacles; Accessories therefor
    • B65F1/04Refuse receptacles; Accessories therefor with removable inserts
    • B65F1/06Refuse receptacles; Accessories therefor with removable inserts with flexible inserts, e.g. bags or sacks
    • B65F1/062Refuse receptacles; Accessories therefor with removable inserts with flexible inserts, e.g. bags or sacks having means for storing or dispensing spare bags
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
    • B65F2210/00Equipment of refuse receptacles
    • B65F2210/167Sealing means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】収納箱内の生ごみ臭を外部に漏らさないように
する。 【構成】上面が開口する受け箱状の収納箱本体1を備え
る。収納箱本体1の上部開口を開閉する外蓋2を備え
る。収納箱本体1内に形成された収納室3を備える。外
蓋2と収納室3との間に収納室3内の生ごみを遮蔽する
遮蔽手段Aを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生ごみ収納庫に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、生ごみ収納庫としてはキッチンの
近傍に収納箱を配置し、この収納箱内に生ごみを一定期
間貯蔵するだけのものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、生ごみ収納庫から常時生ごみ臭が漂
ってきて部屋中に生ごみの臭いがして使用者に不快感を
与えるという問題があった。また、生ごみを捨てる場合
に外蓋を開けると収納箱内に充満していた生ごみ臭が飛
散し、使用者は外蓋を開けて生ごみを捨てる毎に不快な
思いをするという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、収納箱内の生ごみ臭を外部に漏らさないよう
にして使用時の不快感を取り除くことが可能な生ごみ収
納庫を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、上面が開口する受け箱状の収納箱本体
1と、収納箱本体1の上部開口を開閉する外蓋2と、収
納箱本体1内に形成された収納室3と、外蓋2と収納室
3との間に収納室3内の生ごみを遮蔽する遮蔽手段Aを
備えたことに特徴を有するものである。
【0006】また、請求項2記載のものにあっては、上
面が開口する受け箱状の収納箱本体1と、収納箱本体1
の上部開口を開閉する外蓋2と、収納箱本体1内に形成
された収納室3と、生ごみが投入される袋体4と、生ご
みの投入部位となる袋体4の開口部を閉じる閉塞手段B
を備えたことに特徴を有するものである。また、請求項
3記載のものにあっては、上面が開口する受け箱状の収
納箱本体1と、収納箱本体1の上部開口を開閉する外蓋
2と、収納箱本体1内に形成された収納室3と、生ごみ
が投入される袋体4と、生ごみの投入後に投入部位とな
る袋体4の開口部を一時的に閉じる閉塞手段Cを備えた
ことに特徴を有するものである。
【0007】また、請求項4記載のものにあっては、上
面が開口する受け箱状の収納箱本体1と、収納箱本体1
の上部開口を開閉する外蓋2と、収納箱本体1内に形成
された収納室3と、外蓋2と収納室3との間に収納室3
を遮蔽する遮蔽手段Aとしての内蓋5と、外蓋2と内蓋
5との間に清浄空気層6を形成する消臭手段7を備えた
ことに特徴を有するものである。
【0008】また、請求項5記載のものにあっては、収
納室3内に収納された生ごみの表面を被膜する被膜手段
Dにて遮蔽手段Aを形成したことに特徴を有するもので
ある。また、噴射後に硬化して生ごみの表面を覆うよう
に形成される被膜体8にて被膜手段Dを形成するように
してもよい。
【0009】また、生ごみを覆う泡状体9にて被膜手段
Dを形成するようにしてもよい。
【0010】
【作用】しかして、遮蔽手段A、閉塞手段B、閉塞手段
C、被膜手段Dによって外蓋2を開けた場合に収納箱本
体1内の生ごみ臭が外部に飛散するのを防止できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。生ごみ収納庫は、例えば図5に示されるよう
に角箱状に形成されており、上面が開口する受け箱状の
収納箱本体1と、収納箱本体1の上部開口を開閉する外
蓋2と、収納箱本体1内に形成された収納室3と、外蓋
2と収納室3との間に遮蔽手段Aを備えて主体が構成さ
れている。
【0012】図1乃至図7には第1実施例が示されてい
る。収納箱本体1内には上部が開口する受け箱10が収
納配置されており、受け箱10内には収納室3が形成さ
れている。収納箱本体1の下部側面に設けられた開口1
aからは足踏みレバー11が突設されており、足踏みレ
バー11の先端は収納箱本体1内で伝達軸12に軸着さ
れている。足踏みレバー11の中間部には係止凹部11
aが設けられており、この係止凹部11aには収納箱本
体1の底板1bより突設された支持突起13が係合され
ており、足踏みレバー11は支持突起13の部分を支点
としてシーソー運動するようになっている。足踏みレバ
ー11の先端に軸着された伝達軸12は操作軸14に軸
着されており、操作軸14の両端からは収納箱本体1の
側板1cの内面に沿って駆動軸15が突設されている。
少なくとも一方の駆動軸15は収納箱本体1の側板1c
の内面より突設されたガイド筒16内に挿通されてお
り、足踏みレバー11を踏んで駆動軸15を上昇移動さ
せる場合に駆動軸15の上昇移動がガイドされるように
なっている。
【0013】収納箱本体1の上部には一対の中間開閉部
材17を備えた操作部材18が設けられている。中間開
閉部材17は図6に示されるように板材17aの一端に
筒体17bを備えると共に板材17aの他端にビニール
袋のような袋体4の開口部を熱溶着して密封するための
ヒート部19を備えて構成されており、筒体17bの外
面からは操作突片17cが側方に向けて突設されてい
る。上記ヒート部19は上ヒート部19aと、中間ヒー
ト部19bと、下ヒート部19cとの3層からなってお
り、上ヒート部19a及び下ヒート部19cは袋体4を
部分的に熱溶着させることができるように温度設定され
ている。また、中間ヒート部19bは袋体4を熱によっ
て切断できるように温度設定されている。
【0014】筒体17bの中央部には切り欠き20が設
けられており、この切り欠き20には筒体17b内に挿
通されたピン21に挿着されたスプリングバネ22が配
置されるようになっている。このスプリングバネ22は
一端を筒体に設けられた切り欠き20の端面に当接する
と共に筒体17bよりも外方に突出された他端が操作部
材18の内側に係止されるようになっており、スプリン
グバネ22のバネ力によって中間開閉部材17が図1に
示される閉じ状態になるように付勢されている。そし
て、上記中間開閉部材17にて閉塞手段Bが形成されて
いる。
【0015】操作部材18の上部には袋収納室23が設
けられており、袋収納室23内にはロール巻きされたビ
ニール袋等の袋体4が引き出し自在に収納配置されてい
る。袋体4は端部の開口縁の一端部を袋収納室23の上
部に設けられた係止部材24に係止すると共に開口縁の
他端部を係止部材24と対向するように配置された保持
部材25に保持させてある。
【0016】保持部材25は図8、図9に示されるよう
に受け台25aの上部に回動自在に押さえ部材25bを
設けて構成されており、対向する受け台25aの上面と
押さえ部材25bの下面には上下で対向するように鋸歯
状の固定歯26が設けられ、各固定歯26によって袋体
4の開口縁を挟持して袋体4の開口縁を保持できるよう
になっている。
【0017】収納箱本体1の上部開口に開閉自在に配置
される外蓋2は一端の軸着部分を支点として開閉自在と
なっている。上記した駆動軸15は足踏みレバー11の
操作によって上昇移動した場合に中間開閉部材17に設
けられた操作突片17cを押して中間開閉部材17を開
き操作するようになっており、また、上昇移動した場合
に外蓋2を開くようになっている。
【0018】しかして、生ごみ収納庫内に生ごみを捨て
る場合には図1に示される状態から足踏みレバー11を
踏み込むと図2に示されるように外蓋2が開かれると共
に中間開閉部材17が開かれるものであり、袋体4内に
捨てられる生ごみの重みによってロール巻きされた袋体
4が引き出されて生ごみを収納した状態で袋体4が収納
室3内に下降し、次いで生ごみの投棄が終わって足踏み
レバー11から足を離すと駆動軸15が下降して外蓋2
が閉じられると共に中間開閉部材17がスプリングバネ
22によって閉じ方向に移動し、各中間開閉部材17の
先端によって生ごみが投入された袋体4の投入口が閉じ
られると共に先端に設けられたヒート部19によって生
ごみが入れられた袋体4が密封された後に切断される。
切断された袋体4は生ごみの重量によって下方に落ちて
受け箱10の収納室3内に貯められるものである。ここ
で、ヒート部19によって生ごみが投入された袋体4の
開口部を閉じるものであるが、上ヒート部19aによっ
て上側に残ることとなる袋体4の切断部位を熱溶着し、
下ヒート部19cによって生ごみが収納された袋体4の
上部開口を熱溶着し、中間ヒート部19bによって生ご
みが入れられた袋体4を切断するようになっているもの
であり、この動作の繰り返しによって収納箱本体1内に
投棄される生ごみは順次袋体4内に密封された状態で受
け箱10の収納室3内に貯められることとなり、生ごみ
の臭いが収納箱本体1外に漏れたり、外蓋2を開けた場
合に外部に飛散するようなことがないようになってい
る。
【0019】図10乃至図13は第2実施例を示すもの
であり、このものにあっては、基本構造は第1実施例の
ものと同様であるが、中間開閉部材17の先部には図1
3に示されるようにヒート部19ではなくてゴム等の弾
力性を有する弾性材27が設けられており、生ごみが投
入された袋体4の開口部を一時的に閉じるようになって
おり、これによって生ごみの投入後に投入部位となる袋
体4の開口部を一時的に閉じる閉塞手段Cが形成されて
いる。
【0020】しかして、足踏みレバー11を踏み込んで
外蓋2を開くと共に中間開閉部材17を開いた状態とし
て生ごみを投入すると生ごみが投入された袋体4は下降
し、生ごみの投棄が終わって足踏みレバー11から足を
離すと中間開閉部材17が閉じられて一対の中間開閉部
材17の先端の弾性材27によって袋体4の開口部が挟
持されて閉じられるものであり、これによって生ごみの
臭気は袋体4内に閉じ込められた状態となって収納室3
内に充満するようなことがないようになっている。次い
で生ごみを投棄する場合には再び足踏みレバー11を踏
み込むと中間開閉部材17が開いて中間開閉部材17に
よる袋体4の開口部の部分の挟持が解除されて袋体4内
に生ごみが投棄されるものであり、この繰り返しによっ
て図12中破線に示されるように袋体4内に生ごみが貯
められるものである。このものにおいては、生ごみの投
入毎に袋体4の投入口の部位を一時的に挟持して生ごみ
を袋体4内に密封した状態とするために収納室3内に生
ごみ臭が充満することがないと共に大きな一つの袋体4
内に大量に生ごみを収納することができ、一つの袋体4
内に生ごみを入れた状態で生ごみ収集車またはごみ収集
場所に持っていくことができるものである。
【0021】図14乃至図18は第3実施例を示すもの
であり、このものにあっては、基本構造は第1実施例の
ものと同様であるが、中間開閉部材17の先部には図1
8に示されるように熱溶着して袋体4の投入口の部分を
閉じるヒート部28が設けられている。つまり、第1実
施例のものののように生ごみが投入された袋体4をそれ
ぞれ切断することなく投入される毎に熱溶着によって投
入口の部位を閉じるようにして図17に示されるように
複数個の袋体4を連続した状態として収納室3内に貯め
るようになっている。
【0022】図19に示されるものにあっては、第4実
施例を示しており、このものにあっては、遮蔽手段Aと
して収納箱本体1の上部に内蓋5を設置するようにして
ある。この内蓋5は収納箱本体1の上部に取付けられる
口枠29に一端が軸着されており、この軸着部分を支点
として回動させることで開閉自在とされている。図20
乃至図22に示されるものは第5実施例を示しており、
このものにあっては、外蓋2と収納室3との間に収納室
3を遮蔽する遮蔽手段Aとしての内蓋5と、外蓋2と内
蓋5との間に清浄空気層6を形成するための消臭手段7
が設けられている。
【0023】収納箱本体1の側板1cは中空となってお
り、上部には対向するように空気吐出口30と空気吸引
口31とが設けられており、空気吐出口30及び空気吸
引口31は側板1c内に設けられた通気路32に連通し
ている。通気路32内には消臭剤7aと消臭フィルター
7bと送風ファン7cとが空気吸引口31側から順に配
置されており、これらの部材によって消臭手段7が形成
されている。収納箱本体1内の底部には収納室3が設け
られており、収納室3の上方に図22に示されるように
一端が軸着されて開閉自在となった内蓋5が設けられて
いる。内蓋5と外蓋2との間にはスペースaが設けられ
ており、このスペースa内に空気吐出口30より吐出さ
れた清浄空気にて形成される清浄空気層6が形成される
ようになっている。つまり、収納室3内に投棄された生
ごみから発生する生ごみ臭は内蓋5の隙間からスペース
a内に入ることとなるが、この生ごみ臭は空気吸引口3
1から通気路32内に吸引され、消臭剤7a及び消臭フ
ィルター7bによって消臭されて清浄化されて清浄空気
として空気吐出口30よりスペースa内に送られるもの
であり、生ごみ臭は順次消臭されて収納箱本体1から生
ごみ臭が漏れ出るようなことがないものであり、また、
スペースa内には清浄空気層6が存在しているために、
外蓋2を開いた場合に外部に飛散するのは清浄空気層6
であるために外蓋2を開けた使用者が生ごみ臭を強く感
じることがないようになっている。
【0024】図23、図24は内蓋5の各実施例を示す
ものであり、図23に示されるものにあっては、内蓋5
の端部中央より突設された軸33が中枠34の係合凹部
35に回動自在に係合されており、この軸33を支点と
して内蓋5が開閉するようになっている。内蓋5の両端
にはバランスを取るための重り36がそれぞれ設けられ
ている。
【0025】図24に示されるものにあっては、内蓋5
を小割りにして2枚のもので形成するようにしてあり、
このように構成することで開閉時における内蓋5の回動
半径を小さくすることができ、内蓋5の開閉時に収納室
3内の上部空間を大きく使用することがなく、収納室3
内の空間を有効に使えるようになっている。内蓋5が保
持された中枠34は図25乃至図27に示されるように
収納箱本体1の上部に軸着されている。中枠34の端部
から突設された回動軸37は収納箱本体1の上部に取着
された口枠29より突設された支持板38に軸着されて
おり、支持板38の上端と中枠34の端部から突設され
た支持軸39との間にはバネ40が設けられている。こ
こで、図26に示されるように中枠34の下端より突設
された回動軸37が支持板38の下部に軸着されている
のに対してバネ40の下端は支持板38の上端に連結さ
れていることから、中枠34を開閉させた場合、中枠3
4の閉じ状態におけるバネ40の引張長さ寸法L1 は中
枠の開き状態におけるバネ40の引張長さ寸法L2 より
も大きいものとなっており、中枠34はバネ40によっ
て開き方向に付勢されるようになっている。
【0026】中枠34の前端からは下方に向けて係止突
片41が突設されており、係止突片41には係止突起4
2が設けられている。係止突片41は口枠29の前端に
設けられた係止溝29a内に差し込まれるようになって
おり、図27に示されるように係止突起42を係止溝2
9aに差し込んだ状態で係止突起42を係止孔29bに
係合することで中枠34が口枠29上に取付けられてい
る。上記係止突片41は弾性を有しており、図27中矢
印にて示されるように係止突起42を内方に押し込んで
係止孔29bへの係止突起42の係合を解除することで
バネ40によって中枠34が開かれて収納室3内のごみ
の取り出しを簡単に行うことができるようになってい
る。外蓋2の前端には内蓋押さえ43が設けられてお
り、内蓋押さえ43は中枠34の前端上面に当接される
ようになっている。そして、収納室3内に貯められた生
ごみを捨てる場合には外蓋2と共に内蓋5を開けるよう
にして収納箱本体1内の受け箱10を取り出して受け箱
10内の生ごみを捨てるものであり、再び受け箱10を
収納箱本体1内に収納する時には足踏みレバー11を操
作すると共に係止突起42を内方に押し込むように操作
して外蓋2と内蓋5とを開くものであるが、収納箱本体
1内に受け箱10を収納した後には足踏みレバー11か
ら足を離すことにより外蓋2が自重で閉まり、外蓋2の
内蓋押さえ43が中枠34の前端上面に当接された状態
となって外蓋2と共に内蓋5も倒し込み、外蓋2と共に
内蓋5が自動的に閉じるものであり、内蓋5を手で押さ
えて閉じる必要がないようになっている。
【0027】図28乃至図30は本発明の第6実施例を
示しており、このものにあっては、収納室3内に収納さ
れた生ごみの表面を被膜する被膜手段Dにて遮蔽手段A
を形成している。被膜手段Dとしては収納室3内に貯め
られる生ごみの上部を覆うように収納室3内に配置され
る被膜シート44によって構成されており、この被膜シ
ート44としては厚紙のようなある程度の硬度を有する
もので形成されている。被膜シート44は収納室3の上
方に形成された収納空間45内に多数枚積層して収納さ
れており、固定バネ46と押し付け板47によって下方
に押し付けられている。収納空間45の底部には回転軸
48にて回転自在となった回転ローラ49が設けられて
おり、操作ボタン(図示せず)を操作することによって
電気的に回転するようになっている。回転ローラ49の
側方には被膜シート44を収納室3内に落とすための通
孔50が設けられており、通孔50の開口縁には回転ロ
ーラ49にて送られてくる被膜シート44を通孔50内
にガイドするガイド部材51が設けられている。収納室
3の側壁には図30に示されるように上端側が収納室3
内に突出して側面に傾斜面52aを有するガイド突起5
2が突設されており、ガイド突起52の下部には止め部
材53が突設されている。
【0028】しかして、操作ボタンを操作して回転ロー
ラ49を回転させると最下部に位置する被膜シート44
が通孔50から収納室3内に向けて押し出され、被膜シ
ート44の先端は図30に示されるようにガイド突起5
2の側面の傾斜面52aに沿って下方に移動し、止め部
材53に当たることとなり、これによって後端側から収
納室3内に倒れこんでいくこととなり、収納室3内の生
ごみの上面を覆うようにして収納室3内に落下する。そ
して、収納室3内に収納されている生ごみを被膜シート
44にて被覆し、生ごみから発生する生ごみ臭が収納室
3内に充満するのを抑制するものである。
【0029】図31、図32は本発明の第7実施例を示
しており、このものにあっては、噴射後に硬化して生ご
みの表面を覆うように形成される被膜体8にて被膜手段
Dを形成するようにしている。収納箱本体1内に収納さ
れる受け箱10と収納箱本体1の側板1cとの間にはポ
ンプ式スプレー60が配置されており、外蓋2の前端に
は外蓋2を閉じた場合にポンプ式スプレー60のプッシ
ュボタン61を押すための突起体62が設けられてい
る。ポンプ式スプレー60の内部には液状ビニール樹脂
が充填されており、外蓋2を閉じた際に外蓋2の突起体
62がプッシュボタン61に当たり内部の液状ビニール
樹脂がスプレー口63より収納室3内の生ごみの表面に
噴射され、この生ごみの表面に噴射された液状ビニール
樹脂は噴射後に硬化して固体の被膜体8となって生ごみ
を被覆することとなり、生ごみからの生ごみ臭の発生を
抑制して収納室3内に生ごみ臭が充満するのを防止する
ようになっている。
【0030】ここで、外蓋2を閉じている間突起体62
はプッシュボタン61を押し続ける為、一回の押し動作
によって一定量の液状ビニール樹脂を噴射するタイプの
ポンプ式スプレー60を用いることが望ましい。図33
は本発明の第8実施例を示しており、このものにあって
は、生ごみを覆う泡状体9にて被膜手段Dを形成するよ
うにしている。外蓋2の内部には液状の界面活性剤等を
収納するタンク70とタンク70中に圧縮空気を送り込
むエアポンプ71が収納配置されている。タンク70に
は噴射ノズル72が設けられており、エアポンプ71か
ら圧縮空気が送られると噴射ノズル72から収納室3内
に泡状体9が噴射させられるようになっている。外蓋2
の外面には操作ボタン(図示せず)が設けられており、
操作ボタンを操作すると一定時間エアポンプ71が作動
し、一定量の泡状体9が噴射ノズル72より収納室3内
に向けて噴射されるようになっている。
【0031】そして、噴射された泡状体9は収納室3内
に収納されている生ごみの表面上で被膜となり、生ごみ
臭の発生を抑制して収納室3内に生ごみ臭が充満するの
を防止するようになっている。
【0032】
【発明の効果】本発明は上述のように、上面が開口する
受け箱状の収納箱本体と、収納箱本体の上部開口を開閉
する外蓋と、収納箱本体内に形成された収納室と、外蓋
と収納室との間に収納室内の生ごみを遮蔽する遮蔽手段
を備えているので、遮蔽手段によって収納箱内の生ごみ
臭を外部に漏らさないようにすることができ、また、遮
蔽手段によって外蓋を開けた場合に生ごみ臭が外部に飛
散するのを防止できるものであり、生ごみ臭による使用
時の不快感を取り除いて快適に使用することができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】同上の作用を示す断面図である。
【図3】同上の作用を示す断面図である。
【図4】同上の作用を示す断面図である。
【図5】生ごみ収納庫の斜視図である。
【図6】中間開閉部材と中間開閉部材に取付けられるス
プリングバネの斜視図である。
【図7】同上の断面図である。
【図8】保持部材の斜視図である。
【図9】同上の断面図である。
【図10】他の実施例を示す断面図である。
【図11】同上の作用を示す断面図である。
【図12】同上の作用を示す断面図である。
【図13】中間開閉部材の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図14】他の実施例を示す断面図である。
【図15】同上の作用を示す断面図である。
【図16】同上の作用を示す断面図である。
【図17】同上の作用を示す断面図である。
【図18】中間開閉部材のさらに他の実施例を示す斜視
図である。
【図19】さらに他の実施例を斜視図である。
【図20】さらに他の実施例を斜視図である。
【図21】同上の内部構成を示す概略断面図である。
【図22】内蓋の取付け状態を示す部分斜視図である。
【図23】内蓋の他の実施例を示す斜視図である。
【図24】内蓋のさらに他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図25】さらに他の実施例を示す斜視図である。
【図26】内蓋の作用を示す部分側面図である。
【図27】内蓋の固定状態を示す部分断面図である。
【図28】さらに他の実施例を示す断面図である。
【図29】図28におけるイ部の拡大断面図である。
【図30】図28におけるロ部の拡大断面図である。
【図31】さらに他の実施例を示す断面図である。
【図32】図31におけるハ部の拡大断面図である。
【図33】さらに他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 収納箱本体 2 外蓋 3 収納室 4 袋体 5 内蓋 6 清浄空気層 7 消臭手段 8 被膜体 9 泡状体 A 遮蔽手段 B 閉塞手段 C 閉塞手段 D 被膜手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 峰毅 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口する受け箱状の収納箱本体
    と、収納箱本体の上部開口を開閉する外蓋と、収納箱本
    体内に形成された収納室と、外蓋と収納室との間に収納
    室内の生ごみを遮蔽する遮蔽手段を備えて成ることを特
    徴とする生ごみ収納庫。
  2. 【請求項2】 上面が開口する受け箱状の収納箱本体
    と、収納箱本体の上部開口を開閉する外蓋と、収納箱本
    体内に形成された収納室と、生ごみが投入される袋体
    と、生ごみの投入部位となる袋体の開口部を閉じる閉塞
    手段を備えて成ることを特徴とする生ごみ収納庫。
  3. 【請求項3】 上面が開口する受け箱状の収納箱本体
    と、収納箱本体の上部開口を開閉する外蓋と、収納箱本
    体内に形成された収納室と、生ごみが投入される袋体
    と、生ごみの投入後に投入部位となる袋体の開口部を一
    時的に閉じる閉塞手段を備えて成ることを特徴とする生
    ごみ収納庫。
  4. 【請求項4】 上面が開口する受け箱状の収納箱本体
    と、収納箱本体の上部開口を開閉する外蓋と、収納箱本
    体内に形成された収納室と、外蓋と収納室との間に収納
    室を遮蔽する遮蔽手段としての内蓋と、外蓋と内蓋との
    間に清浄空気層を形成する消臭手段を備えて成ることを
    特徴とする生ごみ収納庫。
  5. 【請求項5】 収納室内に収納された生ごみの表面を被
    膜する被膜手段にて遮蔽手段を形成して成ることを特徴
    とする請求項1記載の生ごみ収納庫。
  6. 【請求項6】 噴射後に硬化して生ごみの表面を覆うよ
    うに形成される被膜体にて被膜手段を形成して成ること
    を特徴とする請求項5記載の生ごみ収納庫。
  7. 【請求項7】 生ごみを覆う泡状体にて被膜手段を形成
    して成ることを特徴とする請求項5記載の生ごみ収納
    庫。
JP31464092A 1992-11-25 1992-11-25 生ごみ収納庫 Withdrawn JPH06156601A (ja)

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