JPH0615654Y2 - 人形、縫いぐるみ類の頭部可動装置 - Google Patents
人形、縫いぐるみ類の頭部可動装置Info
- Publication number
- JPH0615654Y2 JPH0615654Y2 JP2206288U JP2206288U JPH0615654Y2 JP H0615654 Y2 JPH0615654 Y2 JP H0615654Y2 JP 2206288 U JP2206288 U JP 2206288U JP 2206288 U JP2206288 U JP 2206288U JP H0615654 Y2 JPH0615654 Y2 JP H0615654Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- opening
- dolls
- main body
- stuffed animals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は人形、縫いぐるみ類の頭部可動装置に関するも
のである。
のである。
(従来の技術) 人形や縫いぐるみ類で頭部を可動式に取付けたものは公
知である。しかし従来の可動頭部は胴部に対して首が回
るかやじろべえ式に支えられている程度である。
知である。しかし従来の可動頭部は胴部に対して首が回
るかやじろべえ式に支えられている程度である。
このように人形や縫いぐるみ類の動きに関連して動く頭
部を有するものは少なく、前記やじろべえ式のものも本
体の動きと余り関連なく揺れるだけで動きも不安定であ
り面白さがない。
部を有するものは少なく、前記やじろべえ式のものも本
体の動きと余り関連なく揺れるだけで動きも不安定であ
り面白さがない。
(技術的課題) 本考案の課題は、頭部を本体の動きに関連させて動かす
ことができ、また頭部の動きにつれて口を開閉すること
により、無動力で、豊かな表現力を発揮できるようにす
ることである。
ことができ、また頭部の動きにつれて口を開閉すること
により、無動力で、豊かな表現力を発揮できるようにす
ることである。
(技術的手段) 前記課題は、本体1に可撓性資材より成る杆状の支持体
2を下部にて固定し、本体1に組み合わせる頭部3の取
付枠11をその略中央又はその近傍にて前記支持体2の上
端部に固定し、頭部3の前下部開放部を塞ぐ上顎部13を
取付枠11の前部に突設し、上顎部13の付け根に形成した
開口部15に顎部材4を挿入しかつ揺動により開口可能に
軸支するとともに、顎部材4の内側に口を閉じる方向に
作用する釣合重り5を設け、前記開口部15の前縁に、開
口時顎部材4と当接可能なストッパー17を設けた構成に
より達せられる。
2を下部にて固定し、本体1に組み合わせる頭部3の取
付枠11をその略中央又はその近傍にて前記支持体2の上
端部に固定し、頭部3の前下部開放部を塞ぐ上顎部13を
取付枠11の前部に突設し、上顎部13の付け根に形成した
開口部15に顎部材4を挿入しかつ揺動により開口可能に
軸支するとともに、顎部材4の内側に口を閉じる方向に
作用する釣合重り5を設け、前記開口部15の前縁に、開
口時顎部材4と当接可能なストッパー17を設けた構成に
より達せられる。
(実施例) 図面を参照して説明すると、図面はゴリラの縫いぐるみ
に関するもので、本体1及び頭部3は合成樹脂の型成形
により中空に形成されており、特に頭部3は軟質合成樹
脂をブロー成形、スラッシュ成形又はローテーション成
形したものより成る。6は外皮で前記頭部3及び本体1
に貼り付けられている。
に関するもので、本体1及び頭部3は合成樹脂の型成形
により中空に形成されており、特に頭部3は軟質合成樹
脂をブロー成形、スラッシュ成形又はローテーション成
形したものより成る。6は外皮で前記頭部3及び本体1
に貼り付けられている。
本体1は上部開口7の近くの内部に支持板8を有し、そ
こに凹設された取付穴9に杆状の支持体2が下端を嵌合
して立設されかつ抜止めピン10を貫通して固定されてい
る。支持体2は可撓弾性を有すると同時に頭部3を支え
得る強度を有する熱可塑性ゴム(TPR)その他の合成
ゴム或いは天然ゴム、塩化ビニル等の樹脂により頭部3
が適当に揺れるような形態とする。
こに凹設された取付穴9に杆状の支持体2が下端を嵌合
して立設されかつ抜止めピン10を貫通して固定されてい
る。支持体2は可撓弾性を有すると同時に頭部3を支え
得る強度を有する熱可塑性ゴム(TPR)その他の合成
ゴム或いは天然ゴム、塩化ビニル等の樹脂により頭部3
が適当に揺れるような形態とする。
頭部3は樹脂成形された取付枠11を有し、略中央または
釣合いを余り失しない位置に形成された取付凹部12に支
持体2の上端を嵌合し、ピン10により固定されている。
13は取付枠11から前方へ突設された上顎部で、頭部3の
フランジ14に重なり前下部開放部を塞ぐ。
釣合いを余り失しない位置に形成された取付凹部12に支
持体2の上端を嵌合し、ピン10により固定されている。
13は取付枠11から前方へ突設された上顎部で、頭部3の
フランジ14に重なり前下部開放部を塞ぐ。
口をぱくぱくさせるように動く顎部材4は、上顎部13の
取付枠11への付け根付近に設けられた開口部15に横軸19
によって軸支されており、内方端に釣合重り5を一体的
に有し、上面に設けた舌又は口内を表す着色16の面が上
顎部13の下面に接する。17は開口部15の前縁のストッパ
ー、18は止ねじを示す。
取付枠11への付け根付近に設けられた開口部15に横軸19
によって軸支されており、内方端に釣合重り5を一体的
に有し、上面に設けた舌又は口内を表す着色16の面が上
顎部13の下面に接する。17は開口部15の前縁のストッパ
ー、18は止ねじを示す。
(考案の作用) 以上の構成に於て頭部3を振らせたり、或いは本体1を
動かすことにより、頭部3に軸支された顎部材4が上下
に揺れ、口を開いたり閉じたりするので、首を振りなが
ら恰も何かをしゃべっているように作動する。また頭部
3は本体1に可撓性を有する支持体2によって接続され
ているから、頭部3がむやみに小刻みな揺れを起した
り、脱落したりする虞れもなく、引張りや捩れに対して
も強い。
動かすことにより、頭部3に軸支された顎部材4が上下
に揺れ、口を開いたり閉じたりするので、首を振りなが
ら恰も何かをしゃべっているように作動する。また頭部
3は本体1に可撓性を有する支持体2によって接続され
ているから、頭部3がむやみに小刻みな揺れを起した
り、脱落したりする虞れもなく、引張りや捩れに対して
も強い。
(考案の効果) 従って本考案によれば、頭部の動きと口の開閉が関連し
て行なわれ、動力を要しないので、従来にない表現が可
能な斬新な人形や縫いぐるみが複雑な機構なしで得られ
るので人形、縫いぐるみ類の頭部を可動的に保持する装
置として極めて好適であるなど顕著な効果を発揮する。
て行なわれ、動力を要しないので、従来にない表現が可
能な斬新な人形や縫いぐるみが複雑な機構なしで得られ
るので人形、縫いぐるみ類の頭部を可動的に保持する装
置として極めて好適であるなど顕著な効果を発揮する。
図面は本考案に係る人形、縫いぐるみ類の頭部可動装置
の実施例を示す側面断面図である。 1……本体、2……支持体、3……頭部、4……顎部
材、5……釣合重り。
の実施例を示す側面断面図である。 1……本体、2……支持体、3……頭部、4……顎部
材、5……釣合重り。
Claims (1)
- 【請求項1】本体1に可撓性資材より成る杆状の支持体
2を下部にて固定し、本体1に組み合わせる頭部3の取
付枠11をその略中央又はその近傍にて前記支持体2の上
端部に固定し、頭部3の前下部開放部を塞ぐ上顎部13を
取付枠11の前部に突設し、上顎部13の付け根に形成した
開口部15に顎部材4を挿入しかつ揺動により開口可能に
軸支するとともに、顎部材4の内側に口を閉じる方向に
作用する釣合重り5を設け、前記開口部15の前縁に、開
口時顎部材4と当接可能なストッパー17を設けて成る人
形、縫いぐるみ類の頭部可動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2206288U JPH0615654Y2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 人形、縫いぐるみ類の頭部可動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2206288U JPH0615654Y2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 人形、縫いぐるみ類の頭部可動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01126296U JPH01126296U (ja) | 1989-08-29 |
JPH0615654Y2 true JPH0615654Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=31239842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2206288U Expired - Lifetime JPH0615654Y2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 人形、縫いぐるみ類の頭部可動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615654Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-22 JP JP2206288U patent/JPH0615654Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01126296U (ja) | 1989-08-29 |
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