JPH0615650Y2 - 空気入り合成樹脂製玩具 - Google Patents
空気入り合成樹脂製玩具Info
- Publication number
- JPH0615650Y2 JPH0615650Y2 JP18750187U JP18750187U JPH0615650Y2 JP H0615650 Y2 JPH0615650 Y2 JP H0615650Y2 JP 18750187 U JP18750187 U JP 18750187U JP 18750187 U JP18750187 U JP 18750187U JP H0615650 Y2 JPH0615650 Y2 JP H0615650Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent window
- casing
- wall surface
- synthetic resin
- sealing portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は膨縮自在な空気入り合成樹脂（ビニール）製玩
具に関するものである。
具に関するものである。
（従来の技術） 従来、実開昭６４−４２０９３号公報によって、外気を
吸入するエアポンプの力によって表・裏反転方向に回転
する板状目玉を備えた玩具が開示されている。
吸入するエアポンプの力によって表・裏反転方向に回転
する板状目玉を備えた玩具が開示されている。
（考案が解決ようとする問題点） 前記従来の技術において述べた玩具は、たとえば見開い
た目を表面に、閉じた目を裏面にもつ板状目玉のよう
に、表・裏反転することにより興趣を喚起するものには
好適であるが、本考案のように回転板を一つの面上で同
面に直交する軸を中心として回転させることにより興趣
を喚起しようとするものには向いていなく、またエアポ
ンプが外気を吸入するために水の中等で遊戯することが
できない。
た目を表面に、閉じた目を裏面にもつ板状目玉のよう
に、表・裏反転することにより興趣を喚起するものには
好適であるが、本考案のように回転板を一つの面上で同
面に直交する軸を中心として回転させることにより興趣
を喚起しようとするものには向いていなく、またエアポ
ンプが外気を吸入するために水の中等で遊戯することが
できない。
本考案は、回転板を一つの面上で同面に直交する軸を中
心として回転させることにより興趣を喚起する、水中で
も遊ぶことができる新規の空気入り合成樹脂製玩具を提
供することを目的とする。
心として回転させることにより興趣を喚起する、水中で
も遊ぶことができる新規の空気入り合成樹脂製玩具を提
供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するために本考案に係わる空気入り合成
樹脂製玩具は、ふくらまし第１密閉部２およびふくらま
し第２密閉部３からなる玩具本体(イ)と、第２密閉部３
の壁面に開設された透明窓４と、透明窓４の内側に設け
られた筐部５と、筐部５内に透明窓４と平行する配置と
して回転自在に軸承された回転板６と、回転板６の表面
に於て透明窓４を介して外から覗ける個所に設けられた
目玉模様等絵７と、回転板６の裏面に放射配置として立
設された多数枚の羽根６′と、先端を筐部５の壁面に羽
根６′外側辺部１４に向って開口する状態として且つ基
端を第１密閉部２の壁面に対して同第１密閉部２内に向
って開口する状態として夫々連結されたチューブ８と、
筐部５において羽根６′の先端縁１５と対向する壁面１
６に開設した通気孔１０とを備えたものである。
樹脂製玩具は、ふくらまし第１密閉部２およびふくらま
し第２密閉部３からなる玩具本体(イ)と、第２密閉部３
の壁面に開設された透明窓４と、透明窓４の内側に設け
られた筐部５と、筐部５内に透明窓４と平行する配置と
して回転自在に軸承された回転板６と、回転板６の表面
に於て透明窓４を介して外から覗ける個所に設けられた
目玉模様等絵７と、回転板６の裏面に放射配置として立
設された多数枚の羽根６′と、先端を筐部５の壁面に羽
根６′外側辺部１４に向って開口する状態として且つ基
端を第１密閉部２の壁面に対して同第１密閉部２内に向
って開口する状態として夫々連結されたチューブ８と、
筐部５において羽根６′の先端縁１５と対向する壁面１
６に開設した通気孔１０とを備えたものである。
（実施例） 図に示す実施例はビニールシートを以て中間壁１により
仕切られた柄の形状のふくらまし第１密閉部２および膨
大した頭状のふくらまし第２密閉部３からなるバッド状
玩具本体(イ)を構成し、第２密閉部３の前側壁面に透明
窓４を設けると共に当該透明窓４の内側に筐部５を同透
明窓４の外周に形成された嵌入枠１１に嵌着することに
より固定し、この筐部５内に回転板６を当該回転板６が
透明窓４と平行な面上で回転する状態として支軸１２に
より軸承し、この回転板６の表面に於て透明窓４を介し
て外から覗き見ることができる個所に目玉模様等絵７を
設けると共に回転板６の裏側に放射配置として多数枚の
羽根６′を立設し、また上記中間壁１と筐部５の間にチ
ューブ８を配し、このチューブ８の先端を筐部５の壁面
に羽根６′の外側辺部１４に向って開口する状態として
同じく基端を中間壁１に第１密閉部２に向って開口する
状態として夫々連結し、更に筐部５において羽根６′の
先端縁１５と対向する壁面１６に通気孔１０を開設した
ものである。
仕切られた柄の形状のふくらまし第１密閉部２および膨
大した頭状のふくらまし第２密閉部３からなるバッド状
玩具本体(イ)を構成し、第２密閉部３の前側壁面に透明
窓４を設けると共に当該透明窓４の内側に筐部５を同透
明窓４の外周に形成された嵌入枠１１に嵌着することに
より固定し、この筐部５内に回転板６を当該回転板６が
透明窓４と平行な面上で回転する状態として支軸１２に
より軸承し、この回転板６の表面に於て透明窓４を介し
て外から覗き見ることができる個所に目玉模様等絵７を
設けると共に回転板６の裏側に放射配置として多数枚の
羽根６′を立設し、また上記中間壁１と筐部５の間にチ
ューブ８を配し、このチューブ８の先端を筐部５の壁面
に羽根６′の外側辺部１４に向って開口する状態として
同じく基端を中間壁１に第１密閉部２に向って開口する
状態として夫々連結し、更に筐部５において羽根６′の
先端縁１５と対向する壁面１６に通気孔１０を開設した
ものである。
尚、図中１３は送排気栓を示す。
（作用） 本考案は前記のような構成であるので、第１密閉部２を
手指により強く握って潰した時には第１密閉部２内の空
気はチューブ８を介し羽根６′に吹き付けられて回転板
６および目玉模様等絵７を回転させると共に第１密閉部
２内に通気孔１０を介して移り、また手による握り潰し
圧を解消した時には第２密閉部３内の空気が通気孔１０
およびチューブ８を介して第１密閉部２内に移って同第
１密閉部２を握り潰し前の状態に戻すものであって、即
ち部分を動かして目玉模様等絵を動かす遊戯をなすこと
が可能なものであり、また玩具本体(イ)が合成樹脂シー
トを以て構成されたふくらまし第１密閉部２およびふく
らまし第２密閉部３からなるので、水中で上記遊戯をな
すことが可能なものである。
手指により強く握って潰した時には第１密閉部２内の空
気はチューブ８を介し羽根６′に吹き付けられて回転板
６および目玉模様等絵７を回転させると共に第１密閉部
２内に通気孔１０を介して移り、また手による握り潰し
圧を解消した時には第２密閉部３内の空気が通気孔１０
およびチューブ８を介して第１密閉部２内に移って同第
１密閉部２を握り潰し前の状態に戻すものであって、即
ち部分を動かして目玉模様等絵を動かす遊戯をなすこと
が可能なものであり、また玩具本体(イ)が合成樹脂シー
トを以て構成されたふくらまし第１密閉部２およびふく
らまし第２密閉部３からなるので、水中で上記遊戯をな
すことが可能なものである。
（考案の効果） 本考案は前記の通りであるので、回転板を一つの面上で
同面に直交する軸を中心として回転させることにより興
趣を喚起することができ、また水中でも遊ぶことができ
るものであって、初期の目的を完全に達成する優れた効
果を有するものである。
同面に直交する軸を中心として回転させることにより興
趣を喚起することができ、また水中でも遊ぶことができ
るものであって、初期の目的を完全に達成する優れた効
果を有するものである。
第１図は全体を示す斜視図、第２図は同じく一部切截側
面図、第３図は同じく一部切截背面図である。 １……中間壁、２……第１密閉部、３……第２密閉部、
４……透明窓、５……筐部、６……回転板、６′……羽
根、７……目玉模様等絵、８……チューブ、(イ)……玩
具本体、１０……通気孔、１１……嵌入枠、１２……支
軸、１３……送排気栓、１４……外側辺部、１５……先
端縁、１６……対向壁面。
面図、第３図は同じく一部切截背面図である。 １……中間壁、２……第１密閉部、３……第２密閉部、
４……透明窓、５……筐部、６……回転板、６′……羽
根、７……目玉模様等絵、８……チューブ、(イ)……玩
具本体、１０……通気孔、１１……嵌入枠、１２……支
軸、１３……送排気栓、１４……外側辺部、１５……先
端縁、１６……対向壁面。
Claims (1)
- 【請求項１】合成樹脂シートを以て構成されたふくらま
し第１密閉部２およびふくらまし第２密閉部３からなる
玩具本体(イ)と、第２密閉部３の壁面に開設された透明
窓４と、透明窓４の内側に設けられた筐部５と、筐部５
内に透明窓４と平行する配置として回転自在に軸承され
た回転板６と、回転板６の表面に於て透明窓４を介して
外から覗ける個所に設けられた目玉模様等絵７と、回転
板６の裏面に放射配置として立設された多数枚の羽根
６′と、先端を筐部５の壁面に羽根６′外側辺部１４に
向って開口する状態として且つ基端を第１密閉部２の壁
面に対して同第１密閉部２内に向って開口する状態とし
て夫々連結されたチューブ８と、筐部５において羽根
６′の先端縁１５と対向する壁面１６に開設した通気孔
１０とを備えたことを特徴とする空気入り合成樹脂製玩
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18750187U JPH0615650Y2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 空気入り合成樹脂製玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18750187U JPH0615650Y2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 空気入り合成樹脂製玩具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0190594U JPH0190594U (ja) | 1989-06-14 |
| JPH0615650Y2 true JPH0615650Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=31478649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18750187U Expired - Lifetime JPH0615650Y2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 空気入り合成樹脂製玩具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615650Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006526172A (ja) * | 2003-05-09 | 2006-11-16 | レールダル メディカル エー エス | 蘇生訓練用人体模型 |
-
1987
- 1987-12-09 JP JP18750187U patent/JPH0615650Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006526172A (ja) * | 2003-05-09 | 2006-11-16 | レールダル メディカル エー エス | 蘇生訓練用人体模型 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0190594U (ja) | 1989-06-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0615650Y2 (ja) | 空気入り合成樹脂製玩具 | |
| JPS5913578U (ja) | 旋回窓 | |
| JPH0216793Y2 (ja) | ||
| JPS588312Y2 (ja) | 空気入りビニ−ル玩具 | |
| JPH042000Y2 (ja) | ||
| JPS599679Y2 (ja) | 組立式の模型飛行機 | |
| JPH036237U (ja) | ||
| JPS629919Y2 (ja) | ||
| JP3070192U (ja) | 縫いぐるみ玩具 | |
| JPH0311362U (ja) | ||
| JPH0448622U (ja) | ||
| JPH0242695U (ja) | ||
| JPH02137630U (ja) | ||
| JPH01147154U (ja) | ||
| JPH0244638U (ja) | ||
| JPH0285897U (ja) | ||
| JPS61109598U (ja) | ||
| JPS6063146U (ja) | 電気掃除機の吸込み口体 | |
| JPH033650U (ja) | ||
| JPS6214482U (ja) | ||
| JPS6241032U (ja) | ||
| JPH11179062A (ja) | 風力により羽ばたく模型 | |
| JPS61118994U (ja) | ||
| JPS63112516U (ja) | ||
| JPS5996515U (ja) | 簡易冷風装置 |