JPH06156375A - 半閉鎖式呼吸装置のキャニスター - Google Patents

半閉鎖式呼吸装置のキャニスター

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JPH06156375A
JPH06156375A JP4343133A JP34313392A JPH06156375A JP H06156375 A JPH06156375 A JP H06156375A JP 4343133 A JP4343133 A JP 4343133A JP 34313392 A JP34313392 A JP 34313392A JP H06156375 A JPH06156375 A JP H06156375A
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JP
Japan
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canister
breathing
respiration
bag
semi
Prior art date
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Pending
Application number
JP4343133A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Yoshida
昭彦 吉田
Kazuyuki Yoshida
和志 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to US08/153,166 priority patent/US5471978A/en
Publication of JPH06156375A publication Critical patent/JPH06156375A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B19/00Cartridges with absorbing substances for respiratory apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • B63C11/02Divers' equipment
    • B63C11/18Air supply
    • B63C11/22Air supply carried by diver
    • B63C11/24Air supply carried by diver in closed circulation

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 呼吸ボンベや呼吸袋等の他の器材との組み付
け性が良く且つ充填部内をむらなく均一に呼吸気が流れ
ることができる半閉鎖式呼吸装置のキャニスターを提供
する。 【構成】 呼吸回路内を循環する呼吸気から炭酸ガスを
除去する炭酸ガス除去剤が充填された、半閉鎖式呼吸装
置1のキャニスター5において、このキャニスタ−5
は、炭酸ガス除去剤20が充填された偏平な四角柱形状
の充填部18を備え、この充填部の一側とこれに対抗す
る他側とに通気路が設けられており、前記一側の通気路
14に排気管の接続口21と呼吸袋の接続口24とが設
けられており、前記他側の通気路16に吸気管の接続口
19が、前記呼吸袋の接続口24と対角線を成す位置に
設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水中又は陸上用に使用
される呼吸装置、特に、呼吸回路内を循環する呼吸気か
ら炭酸ガスを除去すると共に、呼吸回路用に呼吸ガスを
供給し、更に呼吸袋から余剰分の呼吸気を排出する形式
の半閉鎖式呼吸装置のキャニスターに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の半閉鎖式呼吸装置は、一般に、
呼吸袋、弁ユニット、炭酸ガス吸着装置、呼吸ガスボン
ベを備え、呼吸回路内を循環する呼吸気から炭酸ガスを
除去するとともに、呼吸回路内に呼吸ガスを供給する一
方で、呼吸袋から余剰分の呼吸気を排出するようになっ
ている。
【0003】従来の半閉鎖式呼吸装置のキャニスターと
して、特開昭50ー108797号、実開昭54ー30
00号公報等に開示されているものが公知であるが、こ
れらの公報に開示のキャニスタ−は円筒形状に形成され
ており、その円筒の上底に排気管が下底に吸気管が接続
される接続口が形成されている。そして、呼吸気はキャ
ニスター内を上底から下底に向けて流れるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の半閉鎖式呼吸装置のキャニスターでは、呼吸ボ
ンベ、呼吸袋、及び浮力調節装置と一体的に組み合わせ
て使用する場合には、キャニスターが円筒形状である
と、呼吸ボンベや呼吸袋等の他の器材との組み付けが悪
いという問題点がある。
【0005】一方、単に四角柱形状に形成したのでは、
角部において、呼吸気の流れが生じ難くなるため、均一
な呼吸気の流れを得ることができないという問題点があ
る。
【0006】そこで、本発明は、呼吸ボンベや呼吸袋等
の他の器材との組み付け性が良く且つ呼吸気が充填部内
をむらなく均一に流れることができる半閉鎖式呼吸装置
のキャニスターを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、呼吸回路内を循環する呼吸気から炭酸ガ
スを除去する炭酸ガス除去剤が充填された、半閉鎖式呼
吸装置のキャニスターにおいて、このキャニスタ−は、
炭酸ガス除去剤が充填された四角柱形状の充填部を備
え、この充填部一側とこれに対抗する他側とに通気路が
設けられており、前記一側の通気路に排気管の接続口と
呼吸袋の接続口とが設けられており、前記他側の通気路
に吸気管の接続口が、前記呼吸袋の接続口と対角線を成
す位置に設けられていることを特徴とする半閉鎖式呼吸
装置のキャニスターを特徴とする。
【0008】
【作用】キャニスターの充填部は四角柱形状に形成され
ているから、呼吸ボンベ、呼吸袋、浮力調節装置等との
組み付けにおいても、キャニスターの上に呼吸ボンベを
配置したり、呼吸袋と呼吸ボンベとの間にキャニスター
を安定して配置できるので組み付け性が良い。また、キ
ャニスターには、吸気管の接続口と呼吸袋の接続口とが
対角線状に配置されており、呼吸袋からの呼吸気は、炭
酸ガス除去剤の通過距離が最も長い対角線上の方向では
通路抵抗が大きくなるので、全体的に一側の通路から他
側の通路へと通路抵抗が最小となる水平方向に流れる。
従って、充填部内の呼吸気の流れを均一にすることがで
きる。
【0009】
【実施例】以下に、添付図面の図1乃至図4を参照し
て、本発明の一実施例を詳細に説明する。
【0010】本発明の実施例にかかる半閉鎖式呼吸装置
1は、図1及び図2に示すように、呼吸袋3、キャニス
ター(炭酸ガス吸着装置)5、呼吸ガスボンベ7及びマ
ウスピ−ス9から構成されており、排気の場合には、マ
ウスピース9から排出された呼吸気が呼吸袋3に供給さ
れ、吸気の場合には、呼吸回路内の呼吸気が呼吸袋3か
らキャニスタ−5を通ってマウスピース9に供給され
る。更に、呼吸回路には、呼吸ガスボンベ7から定量的
に空気が供給されるようになっている。
【0011】マウスピ−ス9には、吸気弁11と排気弁
13とが配置されており、吸気弁11と排気弁13とは
それぞれ逆止弁であり、吸気の場合には吸気弁11のみ
が開き、排気の場合には排気弁13のみが開くようにな
っている。尚、排気弁13はダイヤフラムによるオン、
オフ弁となっている。
【0012】吸気弁11側に接続された吸気管15、排
気弁13側に接続された排気管17は、それぞれキャニ
スター5に接続されている。
【0013】キャニスター5は、図4に示すように、偏
平な四角柱形状であり、その平面における矩形の一側に
排気通路14(一側の通路)が形成されており、これに
対抗する他側に吸気通路(他側の通路)16が形成され
ており、排気通路14と吸気通路16との間の充填部1
8に炭酸ガス除去剤20が充填されて、通過する呼吸気
から炭酸ガスを除去するようになっている。この充填部
18はその平面が矩形形状で、排気通路14と吸気通路
16との境界面は通気性のあるスポンジ22により仕切
られている。
【0014】キャニスター5には、その一側に設けられ
た排気通路14の上端部に排気口21が下端部に呼吸袋
の接続口24が設けられている。吸気管の接続口(吸気
口)19は、他側に設けられた吸気通路の上端部に排気
口21と並んで突設されており、呼吸袋の接続口(排気
口)24と対角線を成す位置に吸気管の接続口19が配
置されている。
【0015】呼吸袋の接続口24は管23により呼吸袋
3に接続されており、管23を介してキャニスター5内
の空気が呼吸袋3に流入し又は戻される。一方、キャニ
スター5には管25を介して呼吸ガスボンベ7が接続さ
れており、定量的にボンベ内の空気を呼吸回路内に供給
するようになっている。
【0016】呼吸袋3は、ケ−ス27と袋本体29とか
ら構成されており、ケ−ス27は中空を有する直方体に
形成されて、このケ−ス27内の中空に袋本体29が収
納されている。袋本体29は、ゴム等の弾性材料から蛇
腹状に形成されており、呼吸気の流出入により、図1に
矢印Aに示す方向に、伸縮するようになっている。
【0017】次に、本実施例の作用について説明する。
【0018】着用時には、図3に示すように、浮力調節
装置30の内側(着用者側)にキャニスター5及び呼吸
袋3が配置され、外側に呼吸ガスボンベ7が配置されて
ベルト31にて呼吸ガスボンベ7が固定される。かかる
装着において、キャニスタ−5は呼吸袋3と同様に偏平
な四角柱形状であるから着用者の背中にフィットし易
く、呼吸袋3と呼吸ガスボンベ7との間における組み付
けが容易である。
【0019】一方、着用者がマウスピース9をくわえ
て、着用者が排気すると、マウスピース9の吸気弁11
が閉じ、排気弁13が開いて、呼吸気は、排気管17、
キャニスター5、管23を通って呼吸袋3の袋本体29
に流入される。これによって、袋本体29はケース27
内において矢印A方向に拡張される。
【0020】次に、着用者が吸気すると、マウスピ−ス
9では吸気弁11が開き、排気弁13が閉じ、呼吸袋3
が縮んで、呼吸袋3内の呼吸気が管23を通って接続口
24からキャニスター5に流入される。
【0021】袋本体3からキャニスター5に流入された
呼吸気は、排気通路14を介して炭酸ガス除去剤が充填
された充填部18を通過して、吸気通路16に流入さ
れ、吸気管の接続口19に流入される。
【0022】炭酸ガス除去剤20が充填された充填部1
8では、図4に矢印で示すように、吸気管の接続口19
と呼吸袋3の接続口24との直線を結ぶキャニスタ−5
の対角線方向は通過する炭酸ガス除去剤の通過距離が長
く通路抵抗が大きいため、全体として通路抵抗の小さい
水平方向の流れになる。従って、全体としてキャニスタ
ー5に充填された炭酸ガス除去剤をむらなく均一に通過
させることができる。
【0023】本発明は上述した実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
【0024】例えば、上述した実施例では吸気管の接続
口19の位置は、排気管の接続口21と同じ側に突設さ
れているが、これに限らず、呼吸袋の接続口24と対角
線を成す位置であれば吸気通路16の横方向等、他の方
向に突設するものであってもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、キャニスタ−の充填部
は、四角柱形状であるから呼吸ボンベや呼吸袋等の他の
器材との組み付け性が良く、また吸気管の接続口と排気
管の接続口とが対角線をなしているので、充填部内にお
ける炭酸ガス除去剤内に呼吸気をむらなく均一に流すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる半閉鎖式呼吸装置の斜
視図である。
【図2】図1に示す半閉鎖式呼吸装置における呼吸気の
回路図である。
【図3】図1に示す半閉鎖式呼吸装置の着用状態を示す
斜視図である。
【図4】キャニスターの平面図である。
【符号の説明】
1 半閉鎖式呼吸装置 5 キャニスター 14 一側の通気路 16 他側の通気路 18 充填部 19 吸気管の接続口 20 炭酸ガス除去剤 21 排気管の接続口 24 呼吸袋の接続口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼吸回路内を循環する呼吸気から炭酸ガ
    スを除去する炭酸ガス除去剤が充填された、半閉鎖式呼
    吸装置のキャニスターにおいて、 このキャニスタ−は、炭酸ガス除去剤が充填された四角
    柱形状の充填部を備え、この充填部の一側とこれに対抗
    する他側とに通気路が設けられており、前記一側の通気
    路に排気管の接続口と呼吸袋の接続口とが設けられてお
    り、前記他側の通気路に吸気管の接続口が、前記呼吸袋
    の接続口と対角線を成す位置に設けられていることを特
    徴とする半閉鎖式呼吸装置のキャニスター。
JP4343133A 1992-11-30 1992-11-30 半閉鎖式呼吸装置のキャニスター Pending JPH06156375A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4343133A JPH06156375A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 半閉鎖式呼吸装置のキャニスター
US08/153,166 US5471978A (en) 1992-11-30 1993-11-17 Canister for semi-closed breathing apparatus

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JP4343133A JPH06156375A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 半閉鎖式呼吸装置のキャニスター

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JPH06156375A true JPH06156375A (ja) 1994-06-03

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JP4343133A Pending JPH06156375A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 半閉鎖式呼吸装置のキャニスター

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Cited By (1)

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JP4777569B2 (ja) * 1999-12-06 2011-09-21 ファーレンハイト・212・リミテッド 呼吸方法および装置

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