JPH06155541A - 小型押出装置 - Google Patents
小型押出装置Info
- Publication number
- JPH06155541A JPH06155541A JP4333553A JP33355392A JPH06155541A JP H06155541 A JPH06155541 A JP H06155541A JP 4333553 A JP4333553 A JP 4333553A JP 33355392 A JP33355392 A JP 33355392A JP H06155541 A JPH06155541 A JP H06155541A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extruder
- motor
- melt extrusion
- extrusion machine
- section
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/02—Small extruding apparatus, e.g. handheld, toy or laboratory extruders
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/365—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using pumps, e.g. piston pumps
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 少量でプラスチックの溶融押出性を評価し
且、精密な試験ができるコンパクトで小型の試験機を提
供するにある。 【構成】 溶融押出機、計量ポンプ部、ノズル部及び圧
力と温度の制御盤を具有する装置において、該溶融押出
機と計量ポンプの駆動部がともに容量500W以下の小
型モータで構成されることを特徴とする押出装置。好ま
しくは、上記溶融押出機、計量ポンプ及びこれらの駆動
部が同じ架台上にあり、溶融押出機のスクリューの直径
が10〜20mmの範囲であり、また上記駆動部のモー
ターが直流モーターである。
且、精密な試験ができるコンパクトで小型の試験機を提
供するにある。 【構成】 溶融押出機、計量ポンプ部、ノズル部及び圧
力と温度の制御盤を具有する装置において、該溶融押出
機と計量ポンプの駆動部がともに容量500W以下の小
型モータで構成されることを特徴とする押出装置。好ま
しくは、上記溶融押出機、計量ポンプ及びこれらの駆動
部が同じ架台上にあり、溶融押出機のスクリューの直径
が10〜20mmの範囲であり、また上記駆動部のモー
ターが直流モーターである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型溶融押出機に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチック用の溶融試験機とし
ては、静的な装置例えば筒状バレル内にプラスチックを
入れ溶融し一定の静的荷重をのせノズルから押し出す装
置が市販されている。又、このような装置で押し出す機
構が一定速度になっているものもある。更に、押出機と
して径が20mm以上のスクリューを有するものもあ
る。
ては、静的な装置例えば筒状バレル内にプラスチックを
入れ溶融し一定の静的荷重をのせノズルから押し出す装
置が市販されている。又、このような装置で押し出す機
構が一定速度になっているものもある。更に、押出機と
して径が20mm以上のスクリューを有するものもあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】溶融試験機として、一
定荷重、一定速度として知られているものは、プラスチ
ックの溶融流動性を測定するものとして、便利であるが
プラスチックの試験時に酸素、水分を遮断する機構が無
く又、一定荷重のものは、ピストンの位置により吐出量
が異なり時間的な制限付きの値しか得られない。更に一
定速度のものは、その機構上複雑になり装置が大きくな
る嫌いがあるし、又試験する試料の量が限られ連続的な
試験は不可能である。一方、通常の溶融押出機(径が2
0mm以上のもの)は、装置的に大きく且試験的な小回
りが効かないし又、一回の試験に要するプスチックの量
が多くなり少量での評価が難しい。本発明の目的は、従
って、少量でプラスチックの溶融押出性を評価し且、精
密な試験ができるコンパクトで小型の試験機を提供する
にある。
定荷重、一定速度として知られているものは、プラスチ
ックの溶融流動性を測定するものとして、便利であるが
プラスチックの試験時に酸素、水分を遮断する機構が無
く又、一定荷重のものは、ピストンの位置により吐出量
が異なり時間的な制限付きの値しか得られない。更に一
定速度のものは、その機構上複雑になり装置が大きくな
る嫌いがあるし、又試験する試料の量が限られ連続的な
試験は不可能である。一方、通常の溶融押出機(径が2
0mm以上のもの)は、装置的に大きく且試験的な小回
りが効かないし又、一回の試験に要するプスチックの量
が多くなり少量での評価が難しい。本発明の目的は、従
って、少量でプラスチックの溶融押出性を評価し且、精
密な試験ができるコンパクトで小型の試験機を提供する
にある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明者らは、上記目
的を達成するため鋭意検討の結果、本発明を完成した。
即ち、本発明は溶融押出機、計量ポンプ部、ノズル部及
び圧力と温度の制御盤を具有する装置において、該溶融
押出機と計量ポンプの駆動部がともに容量500W以下
の小型モータで構成されることを特徴とする。
的を達成するため鋭意検討の結果、本発明を完成した。
即ち、本発明は溶融押出機、計量ポンプ部、ノズル部及
び圧力と温度の制御盤を具有する装置において、該溶融
押出機と計量ポンプの駆動部がともに容量500W以下
の小型モータで構成されることを特徴とする。
【0005】以下、本発明を詳しく説明する。押出機
は、通常のもの、即ちバレル、スクリュー、ホッパ部、
スクリュー軸受け部、スクリュー回転駆動部及びこれら
の圧力制御、温度制御ができる装置を指す。装置を小型
化及びコンパクトにするためには、スクリュー径は10
〜20mm以下であることが好ましい。10mm未満に
なると、スクリューが折れ易くなるし、またプラスチッ
クのペレットの喰い込みが不良となるので好ましくな
い。又この目的のために押出機バレルはこの架台との高
さが約300mm以下であることが好ましい。
は、通常のもの、即ちバレル、スクリュー、ホッパ部、
スクリュー軸受け部、スクリュー回転駆動部及びこれら
の圧力制御、温度制御ができる装置を指す。装置を小型
化及びコンパクトにするためには、スクリュー径は10
〜20mm以下であることが好ましい。10mm未満に
なると、スクリューが折れ易くなるし、またプラスチッ
クのペレットの喰い込みが不良となるので好ましくな
い。又この目的のために押出機バレルはこの架台との高
さが約300mm以下であることが好ましい。
【0006】上記押出機の先端には、押出機からの溶融
ポリマー通路、該ポリマーを計量するポンプ、及び計量
されたポリマーをノズル部へと導くポリマー流路を有す
る装置(ヘッド部と略記)が必要である。このヘッド部
に目的に応じて種々の形状のノズル部をつければ良い。
上記計量ポンプは、通常のギヤポンプを使用することが
出来る。
ポリマー通路、該ポリマーを計量するポンプ、及び計量
されたポリマーをノズル部へと導くポリマー流路を有す
る装置(ヘッド部と略記)が必要である。このヘッド部
に目的に応じて種々の形状のノズル部をつければ良い。
上記計量ポンプは、通常のギヤポンプを使用することが
出来る。
【0007】該ギヤポンプを駆動するモータ及び溶融押
出機(スクリュー)を駆動するモータとしては、容量5
00W以下の小型モータを用いる。その電源は、商用電
源のうち、現在最も普及している電源100Vが安全
性、使いやすさの点から好ましい。又、モータの型式と
しては、直流モータ(DCモータ)が小型、制御のし易
さ、低速でのトルクの大きさの点から好ましい。交流モ
ータでも精度さえ良好であれば使用しても構わない。
出機(スクリュー)を駆動するモータとしては、容量5
00W以下の小型モータを用いる。その電源は、商用電
源のうち、現在最も普及している電源100Vが安全
性、使いやすさの点から好ましい。又、モータの型式と
しては、直流モータ(DCモータ)が小型、制御のし易
さ、低速でのトルクの大きさの点から好ましい。交流モ
ータでも精度さえ良好であれば使用しても構わない。
【0008】溶融押出機部、これを駆動するモータ部、
ヘッド部(ギヤポンプを含む)、ノズル部、ヘッド部に
あるギヤポンプを駆動するモータ部は、全て同じ架台上
にあることが好ましいが、スクリュー駆動モータ部のみ
が架台から離れていても構わない。
ヘッド部(ギヤポンプを含む)、ノズル部、ヘッド部に
あるギヤポンプを駆動するモータ部は、全て同じ架台上
にあることが好ましいが、スクリュー駆動モータ部のみ
が架台から離れていても構わない。
【0009】上記押出機等の全構成部とこれらの制御盤
とが同じ装置内にあり、且つこれらから構成される装置
全体の大きさがタテ1,000mm以内、ヨコ1,00
0mm以内、高さ2,000mm以内であることが好ま
しい。更に、装置の下部に容易に移動できるようにキャ
スターをつけることも可能である。更に又、ノズル部か
らの吐出ポリマーを後で物性等を調べるために捲取部を
設けることも好ましい。この場合も装置全体の大きさが
上記大きさの範囲内にはいることが好ましい。
とが同じ装置内にあり、且つこれらから構成される装置
全体の大きさがタテ1,000mm以内、ヨコ1,00
0mm以内、高さ2,000mm以内であることが好ま
しい。更に、装置の下部に容易に移動できるようにキャ
スターをつけることも可能である。更に又、ノズル部か
らの吐出ポリマーを後で物性等を調べるために捲取部を
設けることも好ましい。この場合も装置全体の大きさが
上記大きさの範囲内にはいることが好ましい。
【0010】
【効果】以上のごとく、本発明の装置は小型であり且コ
ンパクトになっており、又電源が商用の100Vと手軽
であり、種々のプラスチックの流動性(例えば、粘度
等)を簡便に測定することが可能である。
ンパクトになっており、又電源が商用の100Vと手軽
であり、種々のプラスチックの流動性(例えば、粘度
等)を簡便に測定することが可能である。
Claims (6)
- 【請求項1】 溶融押出機、計量ポンプ部、ノズル部及
び圧力と温度の制御盤を具有する装置において、該溶融
押出機と計量ポンプの駆動部がともに容量500W以下
の小型モータで構成されることを特徴とする押出装置。 - 【請求項2】 上記溶融押出機、計量ポンプ及びこれら
の駆動部が同じ架台上にある請求項1記載の押出装置。 - 【請求項3】 溶融押出機、計量ポンプ、駆動部及び制
御盤よりなる装置全体の大きさがタテ1,000mm以
内、ヨコ1,000mm以内、高さ2,000mm以内
である請求項1記載の押出装置。 - 【請求項4】 上記押出装置の電源が100V用である
請求項1記載の押出装置。 - 【請求項5】 溶融押出機のスクリューの直径が10〜
20mmの範囲である請求項1記載の押出装置。 - 【請求項6】 上記駆動部のモーターが直流モーターで
ある請求項1記載の押出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4333553A JPH06155541A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 小型押出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4333553A JPH06155541A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 小型押出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06155541A true JPH06155541A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18267332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4333553A Pending JPH06155541A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 小型押出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06155541A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007535419A (ja) * | 2003-12-18 | 2007-12-06 | ウニベルシダージ ド ミーニョ | マイクロ押出ライン |
JP2010253853A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Yamagata Univ | 樹脂材料評価用押出機 |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP4333553A patent/JPH06155541A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007535419A (ja) * | 2003-12-18 | 2007-12-06 | ウニベルシダージ ド ミーニョ | マイクロ押出ライン |
JP2010253853A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Yamagata Univ | 樹脂材料評価用押出機 |
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