JPH06155148A - 定尺整直切断装置 - Google Patents

定尺整直切断装置

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Publication number
JPH06155148A
JPH06155148A JP32747392A JP32747392A JPH06155148A JP H06155148 A JPH06155148 A JP H06155148A JP 32747392 A JP32747392 A JP 32747392A JP 32747392 A JP32747392 A JP 32747392A JP H06155148 A JPH06155148 A JP H06155148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
straightening
long
long body
length
Prior art date
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Pending
Application number
JP32747392A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Saito
一男 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP32747392A priority Critical patent/JPH06155148A/ja
Publication of JPH06155148A publication Critical patent/JPH06155148A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 整直精度を向上させ、設備費を低減させるこ
とのできる定尺整直切断装置を提供する。 【構成】 長尺体27の端部検出センサー25と該セン
サー25により制御される駆動装置15を有し、前記長
尺体27を所定長単位で繰り返して繰り出す繰り出し手
段と、前記長尺体27を所定の切断長間隔に配置された
2個の切断刃24により切断する切断手段と、前記長尺
体27の切断部分両側を把持して前記長尺体27を引っ
張ることにより整直を行う整直手段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺体を整直し、所定
の長さごとに連続に切断する定尺整直切断装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来の長尺体(棒材、管材など)を整直
し、所定の長さごとに連続に切断する定尺整直切断装置
は、例えば図2に示すような構成になっている。即ち、
定尺整直切断装置は、長尺体7を繰り出すサプライ装置
1、長尺体7を整直する左右整直ガイド2と上下整直ガ
イド3、長尺体7を把持し引っ張るチャック4、長尺体
7を固定するクランパー5a、5bと切断刃6からなる
切断部8より構成されている。この定尺整直切断装置で
は、サプライ装置1より繰り出された長尺体7は、左右
整直ガイド2と上下整直ガイド3を通り、チャック4に
把持されて、チャック4の往復動作により所定長さづつ
切断部8へ送られる。切断部8へ送られた長尺体7はク
ランパー5a、5bで固定されて切断刃6により切断さ
れる。切断とチャック4の往復動作による長尺体7の所
定長の繰り出しを繰り返して、連続的に定尺整直切断を
行う。上記定尺整直切断装置において、サプライ装置1
は、チャック4の往復動作により長尺体7を所定長さに
応じて繰り出しを行うため、例えば、ダンサーとべクト
ルインバータモータなどによる繰り出し制御が行えるよ
うにする。また、長尺体7が左右整直ガイド2と上下整
直ガイド3のセンターを通るように、サプライ装置1は
ドラムトラバース機構などを備えることが必要である。
さらに、チャック4の往復運動を行うために、サーボモ
ータと精密スクリューシャフトなどをチャック4に連結
する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
定尺整直切断装置は、サプライ装置に繰り出し制御やド
ラムトラバース機構などを備えるため、また、チャック
の往復運動のためにサーボモータと精密スクリューシャ
フトなどを備えため、制御が煩雑になり、また設備費が
高くなるという問題があった。さらに、長尺体の整直を
左右・上下の整直ガイドだけで行うため、整直の精度
(ソリやネジレ)が不十分であるという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決した定尺整直切断装置を提供するもので、長尺体の端
部検出センサーと該センサーにより制御される駆動装置
を有し、前記長尺体を所定長単位で繰り返して繰り出す
繰り出し手段と、前記長尺体を所定の切断長間隔に配置
された2個の切断刃により切断する切断手段と、前記長
尺体の切断部分両側を把持して前記長尺体を引っ張るこ
とにより整直を行う整直手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0005】
【作用】上述のように、長尺体の切断部分両側を把持し
て前記長尺体を引っ張り、伸張することにより整直を行
うと、塑性変形を伴う整直を行うことができるため、従
来の上下・左右の整直ガイドによる整直よりも整直精度
を向上させることができる。また、長尺体の繰り出し手
段は、長尺体の端部検出センサーと該センサーにより制
御される駆動装置を有し、前記長尺体を所定長単位で繰
り返して繰り出すため、従来のように制御が煩雑にな
り、また設備費が高くなるということがない。
【0006】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
を詳細に説明する。図1(a)、(b)は本発明にかか
る定尺整直切断装置の一実施例の平面および立面説明図
である。図中、11はサプライ装置、15は繰り出し装
置、20は整直切断装置である。サプライ装置11は、
長尺体27の巻きくずれを防止する程度に長尺体27に
バックテンションを加えるブレーキ装置12(例えば、
バンドブレーキやパウダーブレーキなど)を備えてい
る。繰り出し装置15は、減速機18、クラッチ17を
介してインダクションモータや可変速モータなどのモー
ター16により駆動される。クラッチ17は、長尺体2
7の端部位置を検出する端部検出センサー25により制
御されて開閉する。端部検出センサー25としては、は
光センサー、近接スイッチ、リミットスイッチなどを用
いる。また、長尺体27を牽引する部分には、長尺体2
7の形状に合わしたベルト式キャタピラやピンチローラ
を用いる。整直切断装置20は、整直クランパー21、
26と2個の切断刃24を備えている。整直クランパー
21、26は、長尺体27をクランプし、その軸方向に
張力を与えて長尺体27を整直する。また、2個の切断
刃24は、長尺体27の定尺切断長に合わせた間隔にな
るように、整直クランパー21、26の内側に配置され
ている。19は入り口ガイド、23は長尺体27を受け
るガイドプレートである。
【0007】上述のように構成された本実施例の定尺整
直切断装置は、以下のように作動する。即ち、 1)先ず、コイル取りあるいはドラム取りされた長尺体
27は、繰り出し装置15により整直切断装置20に導
かれる。その際、長尺体27は左右および上下整直ガイ
ド13、14により、大きなうねりや蛇行を修正され
る。繰り出された長尺体27が、先端の整直クランパー
26の先に配置された端部検出センサー25により検出
されると、クラッチ17が開いて、長尺体27は停止す
る。 2)次いで、整直クランパー21、26が長尺体27を
クランプし、端部側の整直クランパー26が長尺体27
の軸方向、先端部側に移動して、整直クランパー21、
26間の長尺体27に張力を与え、その部分を整直す
る。整直量(張力)の調整は、整直クランパー26の移
動距離を変えることにより行う。 3)次いで、切断時押さえ部22により長尺体27を固
定し、2個の切断刃24により長尺体27を定尺に切断
する。 以上の作動を繰り返すことにより、連続的に定尺整直切
断を行う。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、長
尺体の端部検出センサーと該センサーにより制御される
駆動装置を有し、前記長尺体を所定長単位で繰り返して
繰り出す繰り出し手段と、前記長尺体を所定の切断長間
隔に配置された2個の切断刃により切断する切断手段
と、前記長尺体の切断部分両側を把持して前記長尺体を
引っ張ることにより整直を行う整直手段とを備えている
ため、長尺体の繰り出し手段は、従来のような煩雑な制
御を要せず、設備費を低減することができ、また、塑性
変形を伴う整直を行うため、整直精度を向上させること
ができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は本発明にかかる定尺整直切断
装置の一実施例の平面および立面説明図である。
【図2】従来の定尺整直切断装置の平面説明図である。
【符号の説明】
11 サプライ装置 12 ブレーキ装置 13 左右整直ガイド 14 上下整直ガイド 15 繰り出し装置 16 モーター 17 クラッチ 18 減速機 19 入り口ガイド 20 整直切断装置 21、26 整直クランパー 22 押さえ部 23 ガイドプレート 24 切断刃 25 端部検出センサー 27 長尺体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺体の端部検出センサーと該センサー
    により制御される駆動装置を有し、前記長尺体を所定長
    単位で繰り返して繰り出す繰り出し手段と、前記長尺体
    を所定の切断長間隔に配置された2個の切断刃により切
    断する切断手段と、前記長尺体の切断部分両側を把持し
    て前記長尺体を引っ張ることにより整直を行う整直手段
    とを備えたことを特徴とする定尺整直切断装置。
JP32747392A 1992-11-11 1992-11-11 定尺整直切断装置 Pending JPH06155148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32747392A JPH06155148A (ja) 1992-11-11 1992-11-11 定尺整直切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32747392A JPH06155148A (ja) 1992-11-11 1992-11-11 定尺整直切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06155148A true JPH06155148A (ja) 1994-06-03

Family

ID=18199555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32747392A Pending JPH06155148A (ja) 1992-11-11 1992-11-11 定尺整直切断装置

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