JPH06154864A - 折曲げ機の折曲げ長変更装置 - Google Patents
折曲げ機の折曲げ長変更装置Info
- Publication number
- JPH06154864A JPH06154864A JP35379192A JP35379192A JPH06154864A JP H06154864 A JPH06154864 A JP H06154864A JP 35379192 A JP35379192 A JP 35379192A JP 35379192 A JP35379192 A JP 35379192A JP H06154864 A JPH06154864 A JP H06154864A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- support shaft
- length
- supporting shaft
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/02—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
- B21D5/0209—Tools therefor
- B21D5/0218—Length adjustment of the punch
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 折曲げ機の折曲げ長を簡単な装置で変更可能
にする。 【構成】 相手曲げ型と共同作用して板材を折曲げる曲
げ型が，折曲げ長の方向に水平に順次に続く複数の型部
分１から構成され，これらの型部分１が円形穴２により
水平な円柱状支持軸３上に揺動可能に支持され，この支
持軸３が直径上で対向して軸線方向に延びる１対の溝状
凹所８を持ち，型部分１がその穴２の直径上で対向して
この穴へ開口する１対の溝１１を持ち，支持軸３の溝状
凹所８内を軸線方向に案内される無端連行体９に，その
長さに沿つて，支持軸３の溝状凹所８及び型部分１の溝
１１へ嵌合可能な複数の連結用駒片１０が取付けられ，
支持軸３をその軸線の周りに約９０゜回転させる手段が
設けられている。
にする。 【構成】 相手曲げ型と共同作用して板材を折曲げる曲
げ型が，折曲げ長の方向に水平に順次に続く複数の型部
分１から構成され，これらの型部分１が円形穴２により
水平な円柱状支持軸３上に揺動可能に支持され，この支
持軸３が直径上で対向して軸線方向に延びる１対の溝状
凹所８を持ち，型部分１がその穴２の直径上で対向して
この穴へ開口する１対の溝１１を持ち，支持軸３の溝状
凹所８内を軸線方向に案内される無端連行体９に，その
長さに沿つて，支持軸３の溝状凹所８及び型部分１の溝
１１へ嵌合可能な複数の連結用駒片１０が取付けられ，
支持軸３をその軸線の周りに約９０゜回転させる手段が
設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，折曲げ機の折曲げ長変
更装置に関する。
更装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば板材から成るドアパネルの長方形
中窓の縁を折曲げる場合，この長方形の長辺と短辺とに
対して異なる折曲げ長の曲げ型を使用せねばならない。
中窓の縁を折曲げる場合，この長方形の長辺と短辺とに
対して異なる折曲げ長の曲げ型を使用せねばならない。
【０００３】曲げ型の一方例えば下型を折曲げ長の方向
に順次に続く複数の型部分から構成し，これらの型部分
を垂直に持上げるレバーを設け，無端連行体にその長さ
に沿つて取付けられる複数のスペーサで型部分を下から
支持し，これらスペーサの個数の選択により折曲げ長を
変更することは，出願人の既に提案したところである
（特開昭６４−５７９２２号公報）。この構成では，ス
ペーサが折曲げに必要な力を受けるので，これらのスペ
ーサを強固に従つて重く構成せねばならず，これらスペ
ーサを連行する無端連行体の駆動に大きい動力を必要と
する。また多くの型部分を持上げるために，レバーに大
きいトルクを加えねばならない。
に順次に続く複数の型部分から構成し，これらの型部分
を垂直に持上げるレバーを設け，無端連行体にその長さ
に沿つて取付けられる複数のスペーサで型部分を下から
支持し，これらスペーサの個数の選択により折曲げ長を
変更することは，出願人の既に提案したところである
（特開昭６４−５７９２２号公報）。この構成では，ス
ペーサが折曲げに必要な力を受けるので，これらのスペ
ーサを強固に従つて重く構成せねばならず，これらスペ
ーサを連行する無端連行体の駆動に大きい動力を必要と
する。また多くの型部分を持上げるために，レバーに大
きいトルクを加えねばならない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は，構造
が簡単で無端連行体及びレバーの駆動に大した動力を必
要としない折曲げ長変更装置を提供することである。
が簡単で無端連行体及びレバーの駆動に大した動力を必
要としない折曲げ長変更装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば，相手曲げ型と共同作用して板材を折曲
げる曲げ型が，折曲げ長の方向に水平に順次に続く複数
の型部分から構成され，これらの型部分が円形穴により
水平な円柱状支持軸上に揺動可能に支持され，この支持
軸が直径上で対向して軸線方向に延びる１対の溝状凹所
を持ち，型部分がその穴の直径上で対向してこの穴へ開
口する１対の溝を持ち，支持軸の溝状凹所内を軸線方向
に案内される無端連行体に，その長さに沿つて，支持軸
の溝状凹所及び型部分の溝へ嵌合可能な複数の連結用駒
片が取付けられ，支持軸をその軸線の周りに約９０゜回
転させる手段が設けられている。
本発明によれば，相手曲げ型と共同作用して板材を折曲
げる曲げ型が，折曲げ長の方向に水平に順次に続く複数
の型部分から構成され，これらの型部分が円形穴により
水平な円柱状支持軸上に揺動可能に支持され，この支持
軸が直径上で対向して軸線方向に延びる１対の溝状凹所
を持ち，型部分がその穴の直径上で対向してこの穴へ開
口する１対の溝を持ち，支持軸の溝状凹所内を軸線方向
に案内される無端連行体に，その長さに沿つて，支持軸
の溝状凹所及び型部分の溝へ嵌合可能な複数の連結用駒
片が取付けられ，支持軸をその軸線の周りに約９０゜回
転させる手段が設けられている。
【０００６】
【発明の効果】本発明によれば，無端連行体に取付けら
れる駒片は，各型部分を支持軸に連結するだけで，折曲
げに伴う力を受けることがないので，小さく従つて軽く
構成することができ，無端連行体を循環させるための動
力も少なくてすむ。また型部分を不動作位置にもたらす
ため，支持軸を９０゜回転させるだけなので，そのため
の動力も少なくてすむ。
れる駒片は，各型部分を支持軸に連結するだけで，折曲
げに伴う力を受けることがないので，小さく従つて軽く
構成することができ，無端連行体を循環させるための動
力も少なくてすむ。また型部分を不動作位置にもたらす
ため，支持軸を９０゜回転させるだけなので，そのため
の動力も少なくてすむ。
【０００７】
【実施例】図１において，折曲げ機の曲げ型の一方であ
る下型は，紙面に対して直角に延びる折曲げ長の方向に
順次に水平に続く複数の型部分１から構成され，これら
の型部分１は下部にある円形穴２により水平な円柱状支
持軸３上に揺動可能に支持されている。支持軸３上に支
持される型部分１は，固定下型ブロツク４の円弧状凹所
に同様に揺動可能に支持されている。下型ブロツク４
は，図示した起立位置にある型部分１の垂直な左側面を
支持するが，ここでは板材５を多重加工するため下型ブ
ロツク４に固定される別の下型６を介して型部分１を支
持している。図示した起立位置から９０゜時計方向に揺
動されて鎖線で示す横転位置をとる型部分１の右側面を
支持するため，下型ブロツク４は水平な支持面７を持つ
ている。支持軸３には，直径上で対向して軸線方向に延
びる１対の溝状凹所８が形成され，これらの凹所８内に
無端連行体としての無端鎖９の水平な上辺及び下辺がそ
れぞれ案内されている。型部分１にも，その穴２の直径
上で対向してこの穴２へ開口する１対の溝１１が形成さ
れている。無端鎖９に特定の間隔をおいて連結用駒片１
０（図４）が取付けられ，周方向において互いに一致す
る支持軸３の凹所８及び型部分１の溝１１に嵌合して，
支持軸３と型部分１とを周方向に互いに連結することが
できる。従つて支持軸３を図示した位置から時計方向に
９０゜回すことにより，型部分１は下型ブロツク４の支
持面７上に載る鎖線の横転位置をとることができる。図
３に示すように無端鎖９は鎖車１５に掛け回されて，図
示しない電動機により循環駆動せしめられる。型部分１
の存在する範囲外で鎖車１５及びこれに掛け回される無
端鎖９を収容するハウジング１６は支持軸３に結合さ
れ，このハウジングから突出するレバー１７を介して操
作シリンダ１８により前述したように約９０゜回転可能
である。
る下型は，紙面に対して直角に延びる折曲げ長の方向に
順次に水平に続く複数の型部分１から構成され，これら
の型部分１は下部にある円形穴２により水平な円柱状支
持軸３上に揺動可能に支持されている。支持軸３上に支
持される型部分１は，固定下型ブロツク４の円弧状凹所
に同様に揺動可能に支持されている。下型ブロツク４
は，図示した起立位置にある型部分１の垂直な左側面を
支持するが，ここでは板材５を多重加工するため下型ブ
ロツク４に固定される別の下型６を介して型部分１を支
持している。図示した起立位置から９０゜時計方向に揺
動されて鎖線で示す横転位置をとる型部分１の右側面を
支持するため，下型ブロツク４は水平な支持面７を持つ
ている。支持軸３には，直径上で対向して軸線方向に延
びる１対の溝状凹所８が形成され，これらの凹所８内に
無端連行体としての無端鎖９の水平な上辺及び下辺がそ
れぞれ案内されている。型部分１にも，その穴２の直径
上で対向してこの穴２へ開口する１対の溝１１が形成さ
れている。無端鎖９に特定の間隔をおいて連結用駒片１
０（図４）が取付けられ，周方向において互いに一致す
る支持軸３の凹所８及び型部分１の溝１１に嵌合して，
支持軸３と型部分１とを周方向に互いに連結することが
できる。従つて支持軸３を図示した位置から時計方向に
９０゜回すことにより，型部分１は下型ブロツク４の支
持面７上に載る鎖線の横転位置をとることができる。図
３に示すように無端鎖９は鎖車１５に掛け回されて，図
示しない電動機により循環駆動せしめられる。型部分１
の存在する範囲外で鎖車１５及びこれに掛け回される無
端鎖９を収容するハウジング１６は支持軸３に結合さ
れ，このハウジングから突出するレバー１７を介して操
作シリンダ１８により前述したように約９０゜回転可能
である。
【０００８】さて所望の折曲げ長を得るために，この折
曲げ長に相当する数の型部分１が図１における起立位置
になければならない。このため操作シリンダ１８によ
り，支持軸３を無端鎖９と共に図１の位置から９０゜時
計方向に回して，型部分１が下型ブロツク４の支持面７
上で鎖線の横転位置をとるようにする。それから鎖車１
５を介して無端鎖９を移動させ，折曲げ長に相当する個
数の型部分１のみが，無端鎖９にある駒片１０を介して
支持軸３に連結されるようにする。支持軸３を９０゜反
時計方向に戻せば，支持軸３に連結されている型部分１
のみが起立位置即ち動作位置をとり，これらの型部分１
により所望の折曲げ長で折曲げ加工を行うことができ
る。駒片１０を介して支持軸３に連結されない型部分１
は横転位置に留まる。
曲げ長に相当する数の型部分１が図１における起立位置
になければならない。このため操作シリンダ１８によ
り，支持軸３を無端鎖９と共に図１の位置から９０゜時
計方向に回して，型部分１が下型ブロツク４の支持面７
上で鎖線の横転位置をとるようにする。それから鎖車１
５を介して無端鎖９を移動させ，折曲げ長に相当する個
数の型部分１のみが，無端鎖９にある駒片１０を介して
支持軸３に連結されるようにする。支持軸３を９０゜反
時計方向に戻せば，支持軸３に連結されている型部分１
のみが起立位置即ち動作位置をとり，これらの型部分１
により所望の折曲げ長で折曲げ加工を行うことができ
る。駒片１０を介して支持軸３に連結されない型部分１
は横転位置に留まる。
【０００９】なお多重折曲げを行うため，図示しないラ
ムにより昇降せしめられる上型２０のほかに，中窓用上
型２１が，上型２０の昇降軌道へ入り込むように矢印２
２の方向へ水平移動可能な移動部材２３に垂直移動可能
に案内されかつばね２４により懸架される上型ホルダ２
５に取付けられている。中窓用曲げ型２１を使用する場
合上型２０はラムと同様に中窓用曲げ型２１を押下げる
のに役立つ。折曲げの際（図２）反力が加わる中窓用曲
げ型２１を支持するため，バツクアツプ機構２６が設け
られ，ばね２７により昇降可能に下型ブロツク４に支持
される昇降条片２８が，下降する上型ホルダ２５の下端
から突出する舌片２９の背面に係合して，下降する中窓
用曲げ型２１の上型ホルダ２５を案内すると共に，中窓
用曲げ型２１の転倒を防止する。なお昇降条片２８を上
昇位置に固定するため，操作シリンダ３０により操作さ
れて昇降条片２８の切欠き３１に係合する突起３２を持
つ係止機構３３が設けられている。
ムにより昇降せしめられる上型２０のほかに，中窓用上
型２１が，上型２０の昇降軌道へ入り込むように矢印２
２の方向へ水平移動可能な移動部材２３に垂直移動可能
に案内されかつばね２４により懸架される上型ホルダ２
５に取付けられている。中窓用曲げ型２１を使用する場
合上型２０はラムと同様に中窓用曲げ型２１を押下げる
のに役立つ。折曲げの際（図２）反力が加わる中窓用曲
げ型２１を支持するため，バツクアツプ機構２６が設け
られ，ばね２７により昇降可能に下型ブロツク４に支持
される昇降条片２８が，下降する上型ホルダ２５の下端
から突出する舌片２９の背面に係合して，下降する中窓
用曲げ型２１の上型ホルダ２５を案内すると共に，中窓
用曲げ型２１の転倒を防止する。なお昇降条片２８を上
昇位置に固定するため，操作シリンダ３０により操作さ
れて昇降条片２８の切欠き３１に係合する突起３２を持
つ係止機構３３が設けられている。
【図１】折曲げ長変更装置を備えた折曲げ機の要部の垂
直断面図である。
直断面図である。
【図２】動作位置にある折曲げ機の要部の図１に対応す
る垂直断面図である。
る垂直断面図である。
【図３】折曲げ機の要部の正面図である。
【図４】（ａ）は駒片を備えた鎖の正面図，（ｂ）はそ
のＩＶｂ−ＩＶｂ断面図，（ｃ）はそのＩＶｃ−ＩＶｃ
断面図である。
のＩＶｂ−ＩＶｂ断面図，（ｃ）はそのＩＶｃ−ＩＶｃ
断面図である。
１ 型部分 ２ 円形穴 ３ 円柱状支持軸 ８ 溝状凹所 ９ 無端連行体（無端鎖） １０ 連結用駒片 １１ 溝 １７ レバー １８ 操作シリンダ
Claims (1)
- 【請求項１】 相手曲げ型と共同作用して板材を折曲げ
る曲げ型が，折曲げ長の方向に水平に順次に続く複数の
型部分（１）から構成され，これらの型部分（１）が円
形穴（２）により水平な円柱状支持軸（３）上に揺動可
能に支持され，この支持軸（３）が直径上で対向して軸
線方向に延びる１対の溝状凹所（８）を持ち，型部分
（１）がその穴（２）の直径上で対向してこの穴へ開口
する１対の溝（１１）を持ち，支持軸（３）の溝状凹所
（８）内を軸線方向に案内される無端連行体（９）に，
その長さに沿つて，支持軸（３）の溝状凹所（８）及び
型部分（１）の溝（１１）へ嵌合可能な複数の連結用駒
片（１０）が取付けられ，支持軸（３）をその軸線の周
りに約９０゜回転させる手段が設けられていることを特
徴とする，折曲げ機の折曲げ長さ変更装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35379192A JP2641120B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 折曲げ機の折曲げ長変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35379192A JP2641120B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 折曲げ機の折曲げ長変更装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06154864A true JPH06154864A (ja) | 1994-06-03 |
| JP2641120B2 JP2641120B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=18433248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35379192A Expired - Fee Related JP2641120B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 折曲げ機の折曲げ長変更装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2641120B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5682787A (en) * | 1995-07-14 | 1997-11-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Die assembly for plural kinds of works |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP35379192A patent/JP2641120B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5682787A (en) * | 1995-07-14 | 1997-11-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Die assembly for plural kinds of works |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2641120B2 (ja) | 1997-08-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |