JPH0615457U - 動物用等のブラッシ - Google Patents
動物用等のブラッシInfo
- Publication number
- JPH0615457U JPH0615457U JP6786192U JP6786192U JPH0615457U JP H0615457 U JPH0615457 U JP H0615457U JP 6786192 U JP6786192 U JP 6786192U JP 6786192 U JP6786192 U JP 6786192U JP H0615457 U JPH0615457 U JP H0615457U
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- needle
- brush
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 犬や描等の体表面の毛をブラッシで梳いたと
きに、産毛や短い毛が浮遊することなく環境を衛生的に
保持でき、ブラッシ作業中の不快感をも除去できる動物
用等のブラッシを提供することを目的とする。 【構成】 内部に中空の貯留水部12が設けられた台盤
14の盤面16に多数の針状杆18を突設固定させ、前
記貯留水部12と、針状杆18が突設された盤面16と
を連通する様に複数の微細孔20が開孔されている。こ
れにより、針状杆18で体表面の毛を梳くとき台盤14
内の貯留水部12に貯留された貯留水が微細孔20から
針状杆18へと滴下されながら体表面を流下し、この体
表面を流下する水で産毛や短い毛も体表面の下部位置へ
と流下除去できて空気中へ浮遊するのを防止できること
となる。
きに、産毛や短い毛が浮遊することなく環境を衛生的に
保持でき、ブラッシ作業中の不快感をも除去できる動物
用等のブラッシを提供することを目的とする。 【構成】 内部に中空の貯留水部12が設けられた台盤
14の盤面16に多数の針状杆18を突設固定させ、前
記貯留水部12と、針状杆18が突設された盤面16と
を連通する様に複数の微細孔20が開孔されている。こ
れにより、針状杆18で体表面の毛を梳くとき台盤14
内の貯留水部12に貯留された貯留水が微細孔20から
針状杆18へと滴下されながら体表面を流下し、この体
表面を流下する水で産毛や短い毛も体表面の下部位置へ
と流下除去できて空気中へ浮遊するのを防止できること
となる。
Description
【0001】
本考案は、犬、猫等の体表面の毛をブラッシする動物用等のブラッシに関する ものである。
【0002】
従来、犬、猫等の動物の体表面の毛は、毎年秋に抜け代わって寒い冬に備える ものである。従って、家庭内で飼育している犬、猫その他のペット類等において は、把持可能な形状の台盤に金属製やプラスチック製の針状杆を多数突設したブ ラッシで犬、猫等の体表面の毛を梳き取り、新しい毛が生え易い様に古い毛を早 目に除去してやり、また常時ブラッシを掛けることによって、毛の色艶を高めて いる。
【0003】
しかしながら、前記ブラッシで犬、猫の体表面を梳く作業中に、ブラッシの針 状杆に係止できない産毛や短い毛がブラッシ作業者の周辺に浮遊して環境を汚染 するため衛生的に好ましくないものであり、この浮遊する産毛や短い毛が作業者 の顔や鼻、或は洋服に付着して不快感を催す場合も少なくない等の問題があった 。
【0004】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、犬や 猫等の体表面の毛をブラッシで梳いたときに、産毛や短い毛が浮遊することなく 環境を衛生的に保持でき、作業者の顔、鼻、洋服等に付着する様な不快感もない 動物用等のブラッシを提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案は、内部に中空の貯留水部12が設けられ た台盤14の盤面16に多数の針状杆18を突設固定させ、前記貯留水部12と 、前記針状杆18が突設された盤面16とを連通する様に複数の微細孔20を開 孔させ、前記貯留水部82内に貯留した貯留水を微細孔20から針状杆18へと 滴下させつつ動物の体表面の毛を梳き流して成る動物用等のブラッシ10から構 成される。
【0006】
本考案の動物用等のブラッシで犬、猫等の体表面の毛を梳く場合においては、 台盤の貯留水部内に水を注水した後で台盤を指先で把持しながら針状杆で体表面 の毛を梳くものである。このとき、台盤の盤面に開孔した複数の微細孔から貯留 水部内の貯留水が少しずつ滴下されて体表面の毛に浸潤しながら下部位置へと流 下する。そして抜けた長い毛は針状杆に係止され、同時に抜けた産毛や短い毛等 は針状杆に付着したり、或は水と共に体表面を流下しながら除去されて空気中へ 浮遊することがない。従って、犬、猫等の体表面の毛をブラッシで梳くときに産 毛や短い毛が作業者の周辺に浮遊することなく、周辺の環境を衛生的に良好な状 態に保持でき、産毛や短い毛が作業者の顔、鼻或は洋服等に付着する不快感もな い。台盤内の貯留水部内の水が欠乏したら貯留水部内へ水を順次補充してブラッ シ作業を継続するものである。
【0007】
以下、添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施例を説明する。 図1ないし図3には、本考案の実施例に係る動物用等のブラッシ(以下、ブラ ッシと略する)10が示されている。 図より明らかな様に、前記ブラッシ10は、内部に中空の貯留水部12が設け られた台盤14の盤面16に多数の針状杆18を突設固定させ、前記貯留水部1 2と、前記針状杆18が突設された盤面16とを連通する様に複数の微細孔20 を開孔させ、前記貯留水部12内に貯留した貯留水Wを微細孔20から針状杆1 8へと滴下浸潤させながら犬、猫等の動物の体表面の毛を梳くものである。
【0008】 本考案の特徴的なことは、前記台盤14の盤面16に開孔された微細孔20か ら貯留水部12内の貯留水Wを針状杆18へ滴下浸潤させつつ犬、猫等の動物の 体表面の毛を梳き流すものであり、小さな産毛や短い毛を水と共に体表面に沿っ て流下させつつ除去し、産手等の空気中への浮遊を防止できることとなる。 図1、図2に示す様に、前記台盤14は、プラスチックの様な硬質合成樹脂、 薄金属板等を素材とし、内部に中空の貯留水部12が設けられた直方体状のタン ク体より成る。この台盤14の上面の端部寄り位置には貯留水部12に連通した 注水口22が連通突設され、この注水口22に止め栓24が嵌着されている。 前記貯留水部12内に注入貯留された貯留水Wを前記微細孔20よりスムーズ に滴下させるために止め栓24、或は台盤14上面等に空気孔26を開孔したり 、また、前記台盤14の上面に把持のための把手28を固定することが好ましい 。
【0009】 前記針状杆18は、硬質合成樹脂、或は金属等を素材とし、台盤14の下面の 盤面16に所定間隔をおいて通常のブラッシ状に多数突設固定されている。 図1、図2に示す様に、前記微細孔20は、貯留水部12に連通する様に台盤 14の下面の盤面16の略中心線位置に5ないし7個程度開孔されている。この 微細孔20は、個数が多いと貯留水部12内の貯留水Wが早く滴下されるため、 前記5ないし7個程度が好適である。
【0010】 本考案のブラッシ10で犬、猫等の対表面の毛を梳く場合には、台盤14の注 水口22の止め栓24を取外し、この注水口22から貯留水部12内に貯留水W を満杯状に貯留して注水口22に再び止め栓24を嵌着する。その後で作業者は 、台盤14の把手28を把持しながら多数の針状杆18を犬、猫等の体表面の毛 に刺入させつつ反復梳いてゆくものである。このとき、各針状杆18には微細孔 20から水分が滴下浸潤するため、この水分が犬猫等の体表面に付着して流れ、 針状杆18の梳き作動で引抜かれた長い毛は針状杆18に係着され、同時に産毛 や短い毛は体表面を流れる水と共に休表面の下方へと流下して空気中に浮遊する ことがなく、環境を正常に保持できることとなる。 また、作業者の顔や鼻、或は洋服等へ産毛や短い毛が付着することもない。前 記台盤14の貯留水部12内の貯留水がなくなったら、注水口22の止め栓24 を取り外し、貯留水部12内に適宜水を補充して犬、猫等の体表面の梳き作動を 継続するものである。
【0011】 次に、図4、図5には本考案の他の実施例の動物用等のブラッシ10が示され ている。 この動物用等のブラッシ10においても、内部に中空の貯留水部12が設けら れた台盤14を有し、この台盤14の盤面16の長手方向の略中心線位置に、前 記針状杆に類似した櫛形梳き杆30が直線状に突設固定されている。また前記櫛 形梳き杆30が突設固定された盤面16に、台盤14の貯留水部12に連通され た微細孔20が、図5に示す様に、前記櫛形梳き杆30の両側部に交互に間隔を おいて5ないし7個程度開孔されている。 更に、台盤14上面に注水口22と、把手28とが設けられ、前記注水口22 に止め栓24が嵌着されている。
【0012】 前記動物用等のブラッシ10においても、台盤14内の貯留水部12内に水を 貯留しつつ台盤14下面に突出させた櫛形梳き杆30で犬、猫等の体表面の毛を 梳き流すものであり、台盤14の盤面に開孔された微細孔20から貯留水部12 内の貯留水Wが櫛形梳き杆30へと流下浸潤し、この櫛形梳き杆30の水分が体 表面に付着しながら流下する。そして、櫛形梳き杆30の梳き作動で引抜かれた 長い毛は櫛形梳き杆30に係着され、産毛や短い毛は体表面を流れる水と共に体 表面の下方へと流下して空気中に浮遊することがなく、環境を衛生的に保持でき 、また産毛や短い手等が作業者の顔や鼻、或は洋服に付着することなく、不快感 もない。 なお本本考案の動物用等のブラッシ10は、台盤14の貯留水部12に石鹸水 の様な洗浄水を貯留して梳き作動中の体表面に洗浄水を流下させて体表面を洗浄 してもよい。また、水道蛇口から延長したホースを台盤14の注水口22に連通 させて貯留水部12内に連続して給水しながら体表面に梳き流してもよい。 なお、本考案は、上記実施例に限定をうけることなく、実用新案登録請求の範 囲に開示された範囲内において種々の変更が可能であることは言うまでもない。
【0013】
以上、説明した様に請求項1に係る動物用等ブラッシによれば、内部に中空の 貯留水部が設けられた台盤の盤面に多数の針状杆を突設固定させ、前記貯留水部 と、前記針状杆が突設された盤面とを連通する様に複数の微細孔を開孔させ、前 記貯留水部内に貯留した貯留水を微細孔から針状杆へと滴下させつつ動物の体表 面に流すことにより、古い毛と共に抜けた小さな産毛や短い毛は滴下する水で流 されて空気中へと浮遊することなく、環境を衛生的に保持できる。 また、作業者の顔、鼻、洋服等にも産毛等が付着することもなく、作業者の不 快感をも除去できる。
【図1】本考案の実施例に係る動物用等ブラッシの縦断
面図である。
面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1に示す動物用等ブラッシの斜視図である。
【図4】他の実施例に係る動物用等ブラッシの斜視図で
ある。
ある。
【図5】図4のB−B線矢視断面図である。
10 動物用等ブラッシ 12 貯留水部 14 台盤 16 盤面 18 針状杆 20 微細孔 30 櫛形梳き杆
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に中空の貯留水部が設けられた台盤
の盤面に多数の針状杆を突設固定させ、 前記貯留水部と、前記針状杆が突設された盤面とを連通
する様に複数の微細孔を開孔させ、 前記貯留水部内に貯留した貯留水を微細孔から針状杆へ
と滴下させつつ動物の体表面の毛を梳き流して成る動物
用等のブラッシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6786192U JPH0615457U (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 動物用等のブラッシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6786192U JPH0615457U (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 動物用等のブラッシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0615457U true JPH0615457U (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=13357146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6786192U Pending JPH0615457U (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 動物用等のブラッシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615457U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS444134Y1 (ja) * | 1965-11-29 | 1969-02-15 | ||
JPS5914628A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-25 | 松下電器産業株式会社 | 巻回形コンデンサ |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP6786192U patent/JPH0615457U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS444134Y1 (ja) * | 1965-11-29 | 1969-02-15 | ||
JPS5914628A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-25 | 松下電器産業株式会社 | 巻回形コンデンサ |
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