JPH06152380A - 半導体集積回路の出力バッファ回路 - Google Patents

半導体集積回路の出力バッファ回路

Info

Publication number
JPH06152380A
JPH06152380A JP4295297A JP29529792A JPH06152380A JP H06152380 A JPH06152380 A JP H06152380A JP 4295297 A JP4295297 A JP 4295297A JP 29529792 A JP29529792 A JP 29529792A JP H06152380 A JPH06152380 A JP H06152380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
power supply
output buffer
buffer circuit
supply voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4295297A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisaku Yoshioka
大作 吉岡
Masashi Yonemaru
政司 米丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4295297A priority Critical patent/JPH06152380A/ja
Publication of JPH06152380A publication Critical patent/JPH06152380A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる電源電圧の集積回路間の信号のインタ
フェースができるようにする。 【構成】 半導体集積回路の出力バッファ回路は、半導
体集積回路の内部回路からの入力信号にしたがって出力
端子32へHレベルまたはLレベルの信号を出力するもの
であり、内部回路と独立した電源配線路29および接地配
線路30、ならびに論理閾値変換回路22を備え、入力信号
の振幅および論理閾値に対応して電源電圧および論理閾
値を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路の出
力バッファ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に、CMOS構成による従来の出力
バッファ回路の1例が示されている。
【0003】このバッファ回路は前後2段のインバータ
(1)(2)により構成され、各インバータ(1)(2)はそれぞれ
プルアップ用PchFET(3)(4)とプルダウン用Nch
FET(5)(6)により構成されている。(7) は図示しない
内部回路からの入力端子、(8) は図示しない外部回路に
接続される出力端子である。また、この出力バッファ回
路の電源配線路(9) および接地配線路(10)は、内部回路
のものと同一である。従来、前段のインバータ(1) の論
理閾値レベルは入力端子(7) からの入力信号の論理閾値
レベルに設定され、後段のインバータ(2) はこれによっ
て駆動される外部回路の論理閾値レベルに設定されてい
る。これにより、バッファ回路は、入力端子(7) より入
力された入力信号の論理閾値レベルを外部回路の論理閾
値レベルへ変換し、出力端子(8) に接続された外部回路
を駆動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、システムの高集
積化、低消費電力化、デバイス加工技術の微細化によっ
て半導体集積回路の電源電圧は低下する傾向にあり、一
部の集積回路は低電圧(たとえば3V)で動作し、他の
集積回路は従来の電源電圧(5V)で動作しているよう
な状況にある。このような場合、異なる電源電圧により
動作する集積回路間での信号のインタフェースが問題と
なるが、従来の出力バッファ回路においては、前記のよ
うに内部回路と出力バッファ回路の電源電圧が同一であ
るから、同じ電源電圧の集積回路間での信号の伝達しか
考えられず、異なる電源電圧の集積回路間の信号のイン
タフェースはできない。
【0005】この発明の目的は、上記の問題を解決し、
異なる電源電圧の集積回路間の信号のインタフェースが
できる半導体集積回路の出力バッファ回路を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による半導体集
積回路の出力バッファ回路は、半導体集積回路の内部回
路からの入力信号にしたがって出力端子へHレベルまた
はLレベルの信号を出力する出力バッファ回路におい
て、上記内部回路と独立した電源配線路および接地配線
路、ならびに論理閾値変換回路を備え、上記入力信号の
振幅および論理閾値に対応して電源電圧および論理閾値
を変更する機能を有することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】内部回路と出力バッファ回路の電源の電源配線
路が独立しているので、この内部回路から信号を送る他
の集積回路の電源電圧が異なる場合、出力バッファ回路
の電源電圧を上記他の集積回路の電源電圧に合わせ、ま
た、論理閾値変換回路によって内部回路と出力信号との
論理閾値を変換し、出力バッファ回路より上記他の集積
回路と相関をとることにより、異なる電源電圧の集積回
路間で信号のインタフェースが行えるようになる。さら
に、将来、このバッファ回路を含む集積回路とこれに接
続されている他の集積回路が同じ電源電圧になっても、
出力バッファ回路の電源配線路に供給する電源電圧と論
理閾値を変更することにより、そのまま使用することが
できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。
【0009】図1は、半導体集積回路の出力バッファ回
路の部分を示している。
【0010】この出力バッファ回路は前後2段のインバ
ータ(20)(21)と論理閾値変換回路(22)により構成されて
いる。各インバータ(20)(21)は、それぞれプルアップ用
PchFET(23)(24)とプルダウン用NchFET(25)
(26)により構成されている。変換回路(22)は、2つのプ
ルダウン用NchFET(27)(28)により構成されてい
る。この出力バッファ回路の電源配線路(29)および接地
配線路(30)は、内部回路のものから独立している。(31)
は図示しない内部回路からの入力端子、(32)は図示しな
い外部回路に接続される出力端子である。(33)は論理閾
値を変更するための論理閾値制御端子である。
【0011】前段のインバータ(20)と変換回路(22)は、
内部信号の論理閾値レベルを制御端子(33)に与える信号
レベルと電源配線路(29)に供給する電源電圧により変換
し、後段のインバータ(21)により出力信号の論理閾値レ
ベルが出力端子(32)に接続される他の集積回路の論理閾
値レベルに設定される。そして、この出力バッファ回路
は、入力端子(31)より入力された入力信号の論理閾値レ
ベルを出力端子(32)に接続された他の集積回路の論理閾
値レベルへ変換し、この他の集積回路を駆動する。
【0012】次に、上記の出力バッファ回路の動作を詳
細に説明する。
【0013】まず、この出力バッファ回路を含む集積回
路の内部回路の電源電圧を3Vとし、出力端子(32)に接
続される他の集積回路の電源電圧を5Vとする。このと
き、出力バッファ回路から出力される信号の振幅は5V
である。この場合、出力バッファ回路の電源配線路(29)
に5Vの電源電圧を供給し、制御端子(33)にHレベルの
信号を与える。制御端子(33)にHレベルの信号を与える
ことにより、FET(27)がオンとなり、このことと電源
電圧が5Vになることとにより、論理閾値が変わる。そ
して、前段のインバータ(20)で内部回路の論理閾値レベ
ルを受け、後段のインバータ(21)に入力される際に内部
回路の3Vの論理閾値レベルから電源電圧5Vの論理閾
値レベルになり、インバータ(21)により他の集積回路の
論理閾値レベルへ変換し、出力端子(32)から信号を出力
し、他の集積回路を駆動する。仮に出力バッファ回路の
電源電圧が3Vのままであるとすると、出力端子(32)の
Hレベルは3Vしか出力できない。ところで、CMOS
系のHレベルの規定は3.5V以上であるので、3Vで
はこれを満足することができない。上記のように出力バ
ッファ回路の電源電圧を5Vにすることにより、Hレベ
ルは5Vまで出力することができ、5VCMOS系とイ
ンタフェースが可能となる。
【0014】将来、このバッファ回路で駆動する集積回
路が低電圧化されて、その電源電圧が3Vとなった場
合、電源配線路(29)に3Vを供給し、さらに、制御端子
(33)にLレベルの信号を与える。制御端子(33)にLレベ
ルの信号を与えることにより、FET(27)がオフとな
り、このことと電源電圧が3Vになることとにより、論
理閾値が変わる。そして、前段のインバータ(20)で3V
の信号を受け、後段のインバータ(21)を駆動する。この
ように、出力端子(32)に接続された他の集積回路の電源
電圧が将来において3Vになっても、上記のように電源
配線路(29)に供給する電源電圧を5Vから3Vに変える
とともに制御端子(33)に与える信号をHレベルからLレ
ベルに変えることにより、集積回路を変更することな
く、そのまま使用することができる。
【0015】
【発明の効果】この発明の出力バッファ回路によれば、
上述のように、電源配線路が内部回路から独立し、論理
閾値変換回路が設けられているので、出力バッファ回路
を含む集積回路の内部回路とバッファ回路で駆動される
他の集積回路の電源電圧が異なる場合でも、出力バッフ
ァ回路の電源電圧を他の集積回路の電源電圧に合わせ、
論理閾値変換回路によって内部回路と他の集積回路との
論理閾値レベルを変換することにより、信号のインタフ
ェースが行えるようになる。また、将来、バッファ回路
を含む集積回路の内部回路とバッファ回路で駆動される
集積回路が同じ電源電圧になっても、出力バッファ回路
の電源配線路に供給する電源電圧と論理閾値を変更する
ことにより、そのまま使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す出力バッファ回路の電
気回路図である。
【図2】従来例を示す出力バッファ回路の電気回路図で
ある。
【符号の説明】
(20)(21) インバータ (22) 論理閾値変換回路 (23)(24) プルアップ用PchFET (25)(26) プルダウン用NchFET (27)(28) プルダウン用NchFET (29) 電源配線路 (30) 接地配線路 (31) 入力端子 (32) 出力端子 (33) 論理閾値制御端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体集積回路の内部回路からの入力信号
    にしたがって出力端子へHレベルまたはLレベルの信号
    を出力する出力バッファ回路において、上記内部回路と
    独立した電源配線路および接地配線路、ならびに論理閾
    値変換回路を備え、上記入力信号の振幅および論理閾値
    に対応して電源電圧および論理閾値を変更する機能を有
    することを特徴とする出力バッファ回路。
JP4295297A 1992-11-04 1992-11-04 半導体集積回路の出力バッファ回路 Pending JPH06152380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4295297A JPH06152380A (ja) 1992-11-04 1992-11-04 半導体集積回路の出力バッファ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4295297A JPH06152380A (ja) 1992-11-04 1992-11-04 半導体集積回路の出力バッファ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06152380A true JPH06152380A (ja) 1994-05-31

Family

ID=17818785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4295297A Pending JPH06152380A (ja) 1992-11-04 1992-11-04 半導体集積回路の出力バッファ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06152380A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4928023A (en) Improved output buffer having reduced noise characteristics
US5039874A (en) Method and apparatus for driving an integrated-circuit output pad
US4761567A (en) Clock scheme for VLSI systems
US5214330A (en) Bi-directional signal buffering circuit
US6181179B1 (en) Scan flip-flop circuit
EP0675601B1 (en) Circuit for enhancing logic transitions appearing on a line
EP0456354A2 (en) Integrated circuit buffer with improved drive capability
US5075581A (en) Ecl to ttl voltage level converter using cmos and bicmos circuitry
US6819159B1 (en) Level shifter circuit
JPS6250916A (ja) 最小遅延高速バスドライバ
WO1999034511A1 (en) Differential, mixed swing, tristate driver circuit for high performance and low power on-chip interconnects
US4894558A (en) Power saving input buffer for use with a gate array
US6741106B2 (en) Programmable driver method and apparatus for high and low voltage operation
US5952850A (en) Input/output circuit and a method for controlling an input/output signal
US6181182B1 (en) Circuit and method for a high gain, low input capacitance clock buffer
JPH06152380A (ja) 半導体集積回路の出力バッファ回路
JP3307963B2 (ja) スキュークランプ
US5818262A (en) High speed CMOS output buffer using 3 volt or lower supply voltage supplied on a plurality of bond pads
WO1997009811A1 (en) Low jitter low power single ended driver
US6483348B1 (en) Reducing power consumption variability of static busses
JPH0621800A (ja) 信号レベル変換回路
JPH07142968A (ja) 半導体集積回路
JPS61288517A (ja) 半導体集積回路装置
US7002392B2 (en) Converting signals from a low voltage domain to a high voltage domain
US5905394A (en) Latch circuit

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990406