JPH0615063B2 - 塗装面の補修方法 - Google Patents

塗装面の補修方法

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JPH0615063B2
JPH0615063B2 JP63156843A JP15684388A JPH0615063B2 JP H0615063 B2 JPH0615063 B2 JP H0615063B2 JP 63156843 A JP63156843 A JP 63156843A JP 15684388 A JP15684388 A JP 15684388A JP H0615063 B2 JPH0615063 B2 JP H0615063B2
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    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特に平滑度の高い塗装面を補修するのに好適
な塗装面の補修方法に関するものである。
(従来技術) 近年、塗装面の仕上がり及び光沢は著しく向上する傾向
にある。しかし、その反面、塗装面に、特に、ブラッ
ク、ブラウン、グレー等の濃色塗膜にすり傷等が生じた
場合には、そのすり傷等は目立ち易く、このため、塗装
面にすり傷等が生じた場合には、そのすり傷等を除去し
て元の状態に復元する塗装面の補修が必要となってい
る。
従来、塗装面の補修は、通常ペーパー研ぎ工程、コンパ
ウンド研ぎ工程及び仕上げ研ぎ工程の3つの工程によっ
て行われており、ペーパー研ぎ工程においては、水研ぎ
ペーパーを使用して、塗装面のゴミ、ボケ、タレの部分
が水研ぎされ、コンパウンド研ぎ工程においては、コン
パウンド(例えば特開昭55−58980号公報)と綿
バフ、羊毛バフ等を用いて、粗目研ぎと中目研ぎとが行
われ、仕上げ研ぎ工程においては、コンパウンド研ぎ工
程におけるコンパウンドよりも細い微粒子コンパウンド
と羊毛バフとを用いて、塗装面が仕上げられることにな
っている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前述のように、近年の塗装面の仕上がり及び光
沢は著しく向上しており、上述の補修方法に基づいて塗
装面の補修を行っても、塗装面の塗膜に微小なキズが入
って、それに基づく光の乱反射により磨きボケが発生し
てしまい、上記従来の補修方法では元の状態に復元する
ことは困難となっている。このため、塗装面にすり傷が
生じた場合には、上述の補修方法によらず、再度、塗装
をやり直すこととしている。
本発明者は、このような事情の下、鋭意研究したとこ
ろ、先ず、塗装面の状態について、100μm以下の波
長域の平均波高と20゜光沢による目視との間に相関関
係があることを見出した。それによれば、第1図に示す
ように、目視によるすり傷レベルは20゜光沢で55以
下、磨きボケと感じる領域は20゜光沢で55〜90、
正常塗膜は20゜光沢で90以上(波長100μm以下
の平均波高0.01μm以下)であることが判明した。
そして、このような客観的な認識の下、さらに研究を続
けた結果、仕上げ研ぎ工程において、コンパウンドの用
い方、コンパウンドの硬さ、塗装面に対してコンパウン
ドを押圧する面圧の組合せが、塗装面の補修に大きく係
っていることを見出した。
本発明は、このような実情の下でなされたもので、その
目的は、たとえ高品質の塗装面にすり傷等が生じてもこ
れを容易に除去して磨きボケを生じさせることなく元の
高品質の塗装面に復元することにある。
(問題点を解決するための手段、作用) 上述の目的を達成するために本発明にあっては、仕上げ
研ぎを行なうに際し、発泡ウレタンバフを用いて、ビッ
カース硬さHv2000Kg/mm以上のコンパウン
ドを2〜20g/cmの範囲における均等な面圧をも
って塗装面に直接作用させる、ことを特徴とする塗装面
の補修方法、とした構成としてある。
上述の構成により、仕上げ研ぎ工程においては、コンパ
ウンドだけが塗装面を直接切削(補修)することにな
り、コンパウンドがバフの素材(羊毛、綿等)に巻込ま
れて直接、塗装面に作用することが妨げられたり、バフ
の素材(羊毛、綿等)によって塗装面が不均一に補修さ
れるようなことがなくなる。しかも、この場合、塗装面
の補修に大きな影響を与えるコンパウンドの硬さと塗装
面に対してコンパウンドを押圧する面圧とが、補修にも
最も適合した条件となる。このため、たとえば、高品質
の塗装面に生じたすり傷等であってもこれを容易に除去
して、磨きボケを生じさせることなく元の高品質の状態
に復元することができることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を説明する。
塗装面の補修は、本実施例においても、ペーパー研ぎ工
程、コンパウンド研ぎ工程、及び仕上げ研ぎ工程の3つ
の工程からなり、この補修方法は、塗装面を構成する塗
膜がアクリル−メラミン系クリヤー、アルキド−メラミ
ン系ソリッド、ウレタン系クリヤー、ウレタン系ソリッ
ド等によって形成されるものに適用可能となっている。
上記補修においては、ペーパ研ぎ工程及びコンパウンド
研ぎ工程が通常の条件の下で行われ、仕上げ研ぎ工程に
本発明が適用される。
すなわち、上記ペーパー研ぎ工程においては、#100
0〜2000の水研ぎペーパーを使用して、前述同様、
塗装面のゴミやボケ、タレの部分が水研ぎされる。
上記コンパウンド研ぎ工程においては、粗目研ぎ工程と
中目研ぎ工程のいずれもエア式ディスクポリッシャーと
コンパウンド(研磨粉)とを用いて研がれる。
粗目研ぎ工程においては、コンパウンドとして、例えば
(株)ソーラー製のラビングコンパウンド#100を使用
し、ポリッシュ時間2分/m、ディスク回転数200
0〜9000r.p.m.で研磨する。この場合、コンパウン
ドは例えば下記の表1のような配合例にして用いられ
る。
中目研ぎ工程においては、コンパウンドとして、例えば
石原薬品(株)製のユニコーンFMC−833Sを使用
し、ポリッシュ時間2分/m、ディスク回転数200
0r.p.m.で研磨する。この場合、コンパウンドは、例え
ば下記の表2のような配合例にして用いられる。
仕上げ研ぎ工程は、本実施例においては、第2図に模式
的に示すように、所定のコンパウンド1と所定のバフ2
とを用いて塗装面3の仕上げ研ぎが行なわれる。この仕
上げ研ぎにおいては、次の一般的条件が満足されてい
る。
ポリッシャー:エア式ディスクポリッシャー 回転数:500〜2000r.p.m. ポリッシュ時間:2分/m コンパウンドを用いるときの配合例:表3に示すもの さらに、上記仕上げ研ぎ工程においては、次の特有の条
件をも満足することになっている。
a)仕上げ研ぎにおいては、第2図に示すようにコンパ
ウンド1だけが塗装面3に対して均等な面圧をもって直
接作用される。これは、コンパウンド1だけが塗装面3
を切削(補修)するようにし、バフ2を用いた場合にも
バフ2が塗装面3を切削(補修)しないようにして、正
常塗装(平均波高0.01μm)までの補修を可能とす
るためである。すなわち、コンパウンド1がバフ2の素
材(羊毛、綿等)に巻き込まれて直線塗装面3に作用す
ることが妨げられたり、バフ2の素材によって塗装面2
が不均一に補修されて、塗装面3が荒らされることを防
止するのである。このため、本実施例においては、コン
パウンド1を塗装面2に対して均等な面圧をもって直接
作用させる押圧手段(バフ2)として、発泡ウレタンバ
ブ(7インチ径)が用いられている。
このことは、第3図、第4図、第5図に示す実験結果か
ら得られる第6図により裏付けることができる。
先ず、第3図〜第5図の場合の実験内容から説明する
と、この実験においては、発泡ウレタンバフ、綿、羊毛
バブ毎に、コンパウンドの粒子径がポリッシュ前・後の
塗装面の平均波高に及ぼす影響が調べられた。この場
合、実験条件は、下記に示すようにバフの種類を異なら
せる以外は、本発明の適合範囲内の条件に統一した。
i)バフの種類:発泡ウレタンバブ、綿バフ、羊毛バフ ii)ポリッシャー回転数:200r.p.m. iii)ポリツシュ時間 :2分/1m iv)コンパウンド 成分:Al ビッカース硬さ:Hv2300kg/mm コンパウンドを用いるときの配合:表3に示すもの v)バフを塗装面に押当てる面圧:20g/cm (塗装面に対してコンパウンドを押圧する面圧) vi)塗膜:アルキドーメラミンソリッド(ブラック) このような実験により、発泡ウレタンバフついては第3
図、綿バフについては第4図、羊毛バフについては、第
5図に示す実験結果が得られた。この第3図〜第5図に
示す傾向については、それぞれが似ていることから、発
泡ウレタンバフを用いた場合の第3図を例にとってその
傾向を説明すると、コンパウンドの粒子径を15μmと
した場合にはポリッシュ前における塗装面の平均波高が
略0.26〜0.08μmの範囲においてポリッシュ後
の 装面の平均波高が0.08μmとなって一定とな
り、ポリッシュ前の塗装面の平均波高が略0.26μm
以上の場合及び略0.08μm以下の場合には、ポリッ
シュ後の塗装面の平均波高が0.08μmよりも若干大
きくなった。これは、ポリッシュ前の平均波高が略0.
26〜0.08μmの範囲においては、コンパウンドの
粒子径を15μmにした場合、2分/mのポリッシュ
時間でなしうる補修限界が、ポリッシュ後の平均波高で
0.08μmであることを示し、ポリッシュ前の塗装面
の平均波高が略0.26μm以上の場合においては、2
分/mではポリッシュ時間が不足していることを示
し、ポリッシュ前の塗装面の平均波高が略0.08以下
の場合においては、コンパウンドが仕上げ研ぎするより
も粒子径に起因して塗装面に傷付けることを示してい
る。この場合、ポリッシュ前の平均波高が0.08μm
以下の場合については、実際の補修においては、最大粒
子径15μmのコンパウンドを用いても、補修に伴い粒
子径が小さくなることから、上記問題が生じるようなこ
とはない。
同様に、コンパウンドの粒子径を3.9μmとした場合
には、ポリッシュ前の塗装面の平均波高が略0.08〜
0.026μmの範囲においてポリッシュ後の平均波高
が0.026μmとなって一定となり、ポリッシュ前の
平均波高が略0.08μm以上の場合及び略0.026
μm以下の場合にはポリッシュ後の平均波高が0.02
6μmよりも若干大きくなる。コンパウンドの粒子径を
2μmとした場合には、仕上げ前の塗装面の平均波高が
略0.026〜0.01μmの範囲においてポリッシュ
後の平均波高が0.01μmとなって一定となり、ポリ
ッシュ前の平均波高が略0.026μm以上の場合及び
略0.01μm以下の場合にはポリッシュ後の平均波高
が0.01μmよりも若干大きくなる。
このような第3図の結果から、各粒子径についてのポリ
ッシュ後の塗装面の一定の平均波高とその一定の平均波
高を生じさせるポリッシュ前の平均波高の上限とをプロ
ットすれば、発泡ウレタンバフについてポリッシュ前の
平均波高とポリッシュ後の平均波高との関係を示す第6
図の特性線を得ることができることになる。綿バフ、羊
毛バフについても、第4図、第5図の結果を利用して第
6図の各特性線が得られることになる。
これにより、第6図から明らかなように、発泡ウレタン
バフを用いれば、綿バフ、羊毛バフを用いた場合に比べ
てポリッシュ後の平均波高を小さくすることができ、そ
の最終的な平均波高を正常塗膜の場合の0.01μm以
下にすることも可能になることが理解できる。これに対
して綿バフ、羊毛バフを用いた場合には、第6図に示す
ように正常塗膜となる平均波高0.01μm以下に仕上
げることはできない。
b)コンパウンド1を塗装面3に対して押圧する均等な
面圧は2〜20g/cmの範囲に設定される。これ
は、コンパウンド1を塗膜に対して直接作用させる場合
に、コンパウンド1の切削を効果的に発揮できるように
するためである。
このことは、上記面圧と塗装面の仕切りとの関係を示す
第7図により裏付けることができる。
この場合、実験条件は、上記面圧を変える以外は、第3
図〜第5図の場合と同じ条件にすると共に粒子径分布
を、Dmed又はD50=1〜7.5μ、最大粒子径15
μmとした。
この第7図によれば、発泡ウレタンバフを用いて面圧を
変えていくと、面圧が2g/cm程度になると、急激
に塗装面の仕上りが向上し、平均波高が正常塗膜の場合
の0.01μmよりもさらに小さい0.005μmまで
になり、それ以上は、面圧をいくら上げても平均波高は
0.005μmの維持される。しかし、この発泡ウレタ
ンバフの場合には、面圧が20g/cmになると、コ
ンパウンドの塗膜への焼付き面積が2%を越すことにな
り、許容範囲を越えることになる。このため、上記面圧
の最適範囲は2〜20g/cmとなる。
面バフ、羊毛バフを用いた場合についても、参考のため
に上記面圧の影響を第7図に示した。この両者の場合に
は、第7図に示すように、いくら面圧を変更しても、正
常塗膜の平均波高である0.01μm以下まで下げるこ
とはできない。
c)上記コンパウンドの硬さはビッカース硬さHv20
00kg/mm以上に設定される。これは、コンパウ
ンドを塗膜に対して直接作用させる場合、上記値未満で
あると、正常塗膜の平均波高0.01μmまでに塗膜を
切削する能力が不足することになるからである。このこ
とは、硬さと塗膜の平均波高との関係を示す第8図によ
り裏付けることができる。この場合、実験条件は、ビッ
カース硬さを変化させる以外は、第3図の場合と同じ条
件にすると共に、粒子径分布を、Dmed又はD50=1
〜7.5μm、最大粒子径15μmとした。
この第8図によれば、発泡ウレタンバフを用いた場合に
は、コンパウンドの硬さが硬くなるに従って塗膜の平均
波高(ポリッシュ後)が小さくなり、コンパウンド硬さ
をHv=2000kg/mm以上とすることにより、
塗膜の平均波高を0.01μm以下にできることが理解
できる。したがって、コンパウンドとしては、第8図に
も示すように、酸化アルミ(アルミナAl)、窒
化ケイ素(Si)、炭化ケイ素(SiC)、炭化
チタン(TiC)等を用いることができることになる。
d)仕上げ研ぎを行うには、コンパウンド1の最大粒子
径15μmとするのが好ましい。これは、作業性を考慮
すると、ポリッシュ時間を2分/mとするのが好まし
いことから、それを基準として、仕上げ研ぎ工程の対象
範囲における最も荒れているレベルのもの(平均波高
0.26μm)を補修可能とするためである。
このことは、第9図により裏付けることができる。第9
図は、第3図〜第5図の結果からポリッシュ後の一定の
平均波高と粒子径との関係を求めプロットされたもので
ある。この第9図により、仕上げ研ぎを塗装面の対象範
囲において最も荒れたレベルのもの(ポリッシュ後にお
いては平均波高0.08μm)を補修可能とするには、
コンパウンドの最大粒子径が15μm必要であることが
理解できる。
しかし、上述の最大粒子径の限定は、現実的なポリッシ
ュ時間(2分/m)を考慮したことに基づくものであ
り、上記ポリッシュ時間の制限をなくせば、コンパウン
ド1の粒子径はどのような大きさでもよく、最大粒子径
が15μm以下でも、また、仕上げ研ぎに伴って粒子径
が小さくなることから15μm以上でもよい。
そして、正常塗膜を得るためにより好ましくは、最大粒
子径が15μmであることを前提として、第10図の個
数積算分布で示すように、メディアン径Dmed又は5
0%径D50を1〜7.5μmとするのがよい。
以上のように、塗装面の補修を前述の一定条件の下で行
うことにより、高品質の塗装面にすり傷等が生じても作
業の現実的な範囲において磨きボケを生じさせることな
く高品質の状態に戻すことができることになる。
(発明の効果) 本発明は以上述べたように、たとえ、高品質の塗装面に
生じたすり傷等であってもこれを容易に除去して、磨き
ボケを生じさせることなく元の高品質の状態に復元する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、目視による塗装面状態レベル(20゜光沢)
と波長100μm以下の平均波高との関係を示す特性
図、 第2図は、本発明に係る仕上げ研ぎを模式的に説明する
図、 第3図は、発泡ウレタンバフを用いた場合において、コ
ンパウンドの粒子径がポリッシュ前・後の塗装面の平均
波高に及ぼす影響を示す特性図、 第4図は、綿バフを用いた場合において、コンパウンド
の粒子径がポリッシュ前・後の塗装面の平均波高に及ぼ
す影響を示す特性図、 第5図は、羊毛バフを用いた場合において、コンパウン
ドの粒子径がポリッシュ前・後の塗装面の平均波高に及
ぼす影響を示す特性図、 第6図は、バフの種類が、ポリッシュ前・後の平均波高
に及ぼす影響を示す特性図、 第7図は、バフの種類毎について、バフを塗装面へ押し
当てる面圧とポリッシュ後の塗装面の平均波高との関
係、バフを塗装面へ押し当てる面圧とコンパウンドの塗
膜への焼付き面積比率との関係を示す特性図、 第8図はビッカース硬さとポリッシュ後の塗装面の平均
波高との関係を示す特性図、 第9図は、コンパウンドの粒子径とポリッシュ後の塗装
面の平均波高との関係を示す特性図、 第10図は、正常塗膜を得るに好ましいコンパウンド粒
子径の個数積算分布である。 1:コンパウンド 3:塗装面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】仕上げ研ぎを行なうに際し、発泡ウレタン
    バフを用いて、ビッカース硬さHv2000kg/mm2以上
    のコンパウンドを2〜20g/cm2の範囲における均等
    な面圧をもって塗装面に直接作用させる、 ことを特徴とする塗装面の補修方法。
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