JPH06149Y2 - 遊戯機のドア開放警報装置 - Google Patents

遊戯機のドア開放警報装置

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JPH06149Y2
JPH06149Y2 JP4018588U JP4018588U JPH06149Y2 JP H06149 Y2 JPH06149 Y2 JP H06149Y2 JP 4018588 U JP4018588 U JP 4018588U JP 4018588 U JP4018588 U JP 4018588U JP H06149 Y2 JPH06149 Y2 JP H06149Y2
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JP
Japan
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circuit
switch
turned
door
alarm
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JP4018588U
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JPH01144084U (ja
Inventor
恵 恩田
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株式会社日惠製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パチンコ遊戯機のような遊戯機のドア開放警
報装置に関する。
〔従来の技術〕
パチンコ遊戯機の如き遊戯機においては、客が不正に遊
戯機の錠を入手して、前面のガラス戸を開けて玉を入
れ、出玉を不正に獲得する場合がある。
このような不正行為を防止するために、従来は第2図に
示すような警報装置を用いていた。即ち、第2図(a)に
示すように、ドア20が開くとオン(又はオフ)となる
ドアスイッチ10を設けておくとともに、第2図(b)に
示すように、ドアスイッチ10がオン(又はオフ)にな
るとフリップフロップ11が作動して、リレー12をオ
ンにし、警報ブザー13を鳴らすとともに警報ランプ1
4を点灯するようにしたものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、この従来装置によると、客の呼び出しに
応じて係員がドアを開いたとき、即ち、不正でなくドア
を開いたときでも、警報ブザー13が鳴るとともに警報
ランプ14が点灯するので、係員はその都度リセットス
イッチ15を操作してフリップフロップ11の動作を停
止しなければならない。
そこで本考案は、客の呼び出しに応じてドアを開く場合
のように不正でなくドアを開くときには、警報装置が作
動しない遊戯機のドア開放警報装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記目的にしたがい、 警報回路と、 呼び出しスイッチと、 前記呼び出しスイッチがオン(又はオフ)されると、前
記警報回路の作動を禁止する禁止回路と、 前記呼び出しスイッチがオン(又はオフ)されると、確
認ランプを点灯させる確認回路と、 を備えたことを特徴とする遊戯機のドア開放警報装置を
提供するものである。
〔作用〕
本考案のドア開放警報装置によると、前記呼び出しスイ
ッチがオン(又はオフ)されて前記確認ランプが点灯し
ているときには、係員等によってドアが開かれても前記
警報回路は作動しない。呼び出しスイッチがオン(又は
オフ)されていない状態でドアが開かれたとき、即ち、
不正でドアが開かれたときには、前記警報回路に禁止が
かからないので該回路が作動する。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本考案の実施例を示すブロック回路図である。
呼び出しスイッチ2のうちスイッチ2aが呼び出しラン
プ2′を介して電源ラインL1,L2間に接続されてい
る。
また、スイッチ2aと連動するスイッチ2bが次段の禁
止回路3の整流回路31の一方の端子に接続され、さら
に、前記電源ラインL2は前記整流回路31の他方の端
子に直接接続されている。
200は複数の遊戯機に共通の代表ランプである。
整流回路31の出力は、フォトカプラ32のダイオード
32aに入力され、呼び出しスイッチ2bがオンされる
と、フォトカプラ32のトランジスタ32bがオンにな
る。これによって、トランジスタ32bのコレクタ側
は、前記呼び出しスイッチ2bがオンのとき、“L”レ
ベルとなり、この“L”レベルの信号はインバータ33
(図面ではナンドゲートの入力を一つの共通入力とした
構成にしているが、機能上インバータとして作用するの
で、以下同様の信号をインバータとして扱う)を介して
反転されて、遅延回路34に入力される。この遅延回路
34はCRの値によって決定される時定数に基づいて、
前記呼び出しスイッチ2bがオンされて所定の時間が経
過してから、次段のインバータ35への入力を“H”レ
ベルにする。該インバータ35の入力が“H”レベルに
なったとき、その出力は“L”レベルとなって、トラン
ジスタ36をオフにする。このトランジスタ35のコレ
クタ側には、従来と同様の構成の警報回路1が接続され
ている。従って、この警報回路1は、前記トランジスタ
36がオフのとき、すなわち、呼び出しスイッチ2bが
オンされて一定時間経過すると、ドアスイッチ10がオ
ンされても作動しない。
一方、前記インバータ35の出力はインバータ41を介
してトランジスタ42のベースに入力されており、トラ
ンジスタ42で確認ランプ43のスイッチングをするよ
うになっている。従って、呼び出しランプ2bがオンさ
れると、遅延回路34による遅延時間だけ後れて、確認
ランプ43が点灯する。
この構成によると、係員が確認ランプ43の点灯を確認
してドアを開けると、警報ブザー13は鳴らない。
呼び出しスイッチ2bがオフのときは、インバータ35
の出力は“H”レベルとなり、トランジスタ36はオン
となっているので、不正によってドア10が開かれる
と、警報ブザー13が鳴り、警報ランプ14が点灯す
る。
なお、前記実施例では遅延回路34を設けているが、こ
の遅延回路34は、呼び出しランプ2′を確認した係員
が呼び出しスイッチ2bが押された遊戯機のところへ行
く時間を考慮したものであって、かならずしも必要なも
のではない。
また、前記実施例では、呼び出しスイッチ2bがオンの
ときに作動するようにしたが、呼び出しスイッチ2bと
して、ボタンを押すとオンになる構成のスイッチを用
い、該オフになったときに作動する回路構成としてもよ
い。さらに、リセットスイッチ15をオフにすることに
よってリセット動作するようにしたが、該スイッチ15
をオンにすることによってリセットさせる構成としても
よい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、呼び出しスイッチが押されると、警報
回路に禁止をかけるようになっているので、呼び出しス
イッチが押されていて確認ランプが点灯している間は、
係員がドアを開いても回路は作動せず、また、確認ラン
プが点灯するようになっているので、係員はドアを開け
てもよいことを確認してから、必要な作業を進めること
ができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロック回路図、第2
図は従来の警報装置を示すブロック回路図である。 1…警報回路、 2(2a,2b)…呼び出しスイッチ、 3…禁止回路、 4…確認回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】警報回路と、 呼び出しスイッチと、 前記呼び出しスイッチがオン(又はオフ)されると、前
    記警報回路の作動を禁止する禁止回路と、 前記呼び出しスイッチがオン(又はオフ)されると、確
    認ランプを点灯させる確認回路と、を備えたことを特徴
    とする遊戯機のドア開放警報装置。
JP4018588U 1988-03-25 1988-03-25 遊戯機のドア開放警報装置 Expired - Lifetime JPH06149Y2 (ja)

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JP4018588U JPH06149Y2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 遊戯機のドア開放警報装置

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JPH01144084U JPH01144084U (ja) 1989-10-03
JPH06149Y2 true JPH06149Y2 (ja) 1994-01-05

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