JPH06148274A - 集積回路 - Google Patents
集積回路Info
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- JPH06148274A JPH06148274A JP4294066A JP29406692A JPH06148274A JP H06148274 A JPH06148274 A JP H06148274A JP 4294066 A JP4294066 A JP 4294066A JP 29406692 A JP29406692 A JP 29406692A JP H06148274 A JPH06148274 A JP H06148274A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- area
- test
- integrated circuit
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- Prior art date
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- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テストに用いるキスャンレジスタに係るクロ
ッスクキューの問題等を低減する。 【構成】 第1種回路領域10には、所定の設計方法に
て設計された第1種回路が作り込まれている。第2種回
路領域22には、前記第1種回路とは異なる設計方法に
て設計された第2種回路が作り込まれている。即ち、集
積回路1には、異なる設計方法にて設計された回路が、
領域分けされて作り込まれている。スキャンレジスタ4
0は、前記第1種回路領域10と前記第2種回路領域2
0との境界に設けられている。該スキャンレジスタ40
には、テストに用いられる多数のスキャンレジスタが作
り込まれている。該スキャンレジスタが一箇所に集めら
れているので、クロックスキュー等の問題が少ない。
又、利用頻度の高い箇所に配置されているので、有効に
活用され、集積度の低下等の問題が少ない。
ッスクキューの問題等を低減する。 【構成】 第1種回路領域10には、所定の設計方法に
て設計された第1種回路が作り込まれている。第2種回
路領域22には、前記第1種回路とは異なる設計方法に
て設計された第2種回路が作り込まれている。即ち、集
積回路1には、異なる設計方法にて設計された回路が、
領域分けされて作り込まれている。スキャンレジスタ4
0は、前記第1種回路領域10と前記第2種回路領域2
0との境界に設けられている。該スキャンレジスタ40
には、テストに用いられる多数のスキャンレジスタが作
り込まれている。該スキャンレジスタが一箇所に集めら
れているので、クロックスキュー等の問題が少ない。
又、利用頻度の高い箇所に配置されているので、有効に
活用され、集積度の低下等の問題が少ない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の設計方法にて設
計された第1種回路と、これとは異なる設計方法にて設
計された第2種回路とを1つに組み込んだ集積回路に係
り、特に、テストに用いるスキャンレジスタに係るクロ
ックスキューの問題等を低減することが可能な集積回路
に関する。
計された第1種回路と、これとは異なる設計方法にて設
計された第2種回路とを1つに組み込んだ集積回路に係
り、特に、テストに用いるスキャンレジスタに係るクロ
ックスキューの問題等を低減することが可能な集積回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、集積回路のテストを容易化す
るために、スキャンパス方式と呼ばれるテスト方式が良
く用いられている。これは、回路の中の全てのフリップ
フロップを、テスト時に、通常の回路接続から切離し
て、1つの長大なシフトレジスタに切換えるというもの
である。該スキャンパス方式のテスト方法によれば、集
積回路内の全てのフリップフロップを1つのシフトレジ
スタとし、該シフトレジスタにシリアルなテストパター
ンを入力しながら、極めて短いテストパターンにてテス
トを完了することができる。
るために、スキャンパス方式と呼ばれるテスト方式が良
く用いられている。これは、回路の中の全てのフリップ
フロップを、テスト時に、通常の回路接続から切離し
て、1つの長大なシフトレジスタに切換えるというもの
である。該スキャンパス方式のテスト方法によれば、集
積回路内の全てのフリップフロップを1つのシフトレジ
スタとし、該シフトレジスタにシリアルなテストパター
ンを入力しながら、極めて短いテストパターンにてテス
トを完了することができる。
【0003】一般に、論理回路は、フリップフロップや
カウンタ等の順序回路と、ゲート等の組合せ回路に分け
ることができる。前記スキャンパステスト方法では、論
理回路をこのような順序回路と組合せ回路とに分けてテ
ストする。
カウンタ等の順序回路と、ゲート等の組合せ回路に分け
ることができる。前記スキャンパステスト方法では、論
理回路をこのような順序回路と組合せ回路とに分けてテ
ストする。
【0004】前記組合せ回路は、入力が決まれば出力が
直ちに決まるというものである。このときの出力は、そ
のゲートの組合せによって決まるものであり、所定の論
理式で表わすことができる。従って、該組合せ回路は、
その論理式を用いて比較的簡単にテストすることができ
る。一方、前記順序回路は、フリップフロップ同士、あ
るいはフリップフロップと前記組合せ回路が複雑に繋っ
ているため、出力の状態を単純な論理式で表わすことが
できない。従って、このような順序回路のテストは非常
に困難なものとなっている。
直ちに決まるというものである。このときの出力は、そ
のゲートの組合せによって決まるものであり、所定の論
理式で表わすことができる。従って、該組合せ回路は、
その論理式を用いて比較的簡単にテストすることができ
る。一方、前記順序回路は、フリップフロップ同士、あ
るいはフリップフロップと前記組合せ回路が複雑に繋っ
ているため、出力の状態を単純な論理式で表わすことが
できない。従って、このような順序回路のテストは非常
に困難なものとなっている。
【0005】このため、前記スキャンパステスト方法で
は、テスト対象となる回路中の全てのフリップフロップ
の入力部分に所定のセレクタを追加し、該セレクタを
「通常モード」と「テストモード」に切換えることによ
ってテストを行う。通常は、このセレクタを前記通常モ
ードにしておき、テスト時には、前記テストモードに切
換えることにより、全てのフリップフロップを前述のよ
うに1つのシフトレジスタにする。このように前記セレ
クタの切換えによって、図6に示す如く、該主回路50
を、組合せ回路52と、全てのフリップフロップ(該図
1ではF1、F2・・・Fs )が接続されてなる1つの
シフトレジスタとに分割することができる。
は、テスト対象となる回路中の全てのフリップフロップ
の入力部分に所定のセレクタを追加し、該セレクタを
「通常モード」と「テストモード」に切換えることによ
ってテストを行う。通常は、このセレクタを前記通常モ
ードにしておき、テスト時には、前記テストモードに切
換えることにより、全てのフリップフロップを前述のよ
うに1つのシフトレジスタにする。このように前記セレ
クタの切換えによって、図6に示す如く、該主回路50
を、組合せ回路52と、全てのフリップフロップ(該図
1ではF1、F2・・・Fs )が接続されてなる1つの
シフトレジスタとに分割することができる。
【0006】ここで、端子X1〜Xn-1 は、通常の入力
端子である。Xn は、テスト時にのみ使用されるテスト
用入力端子である。Z1〜Zm-1 は、通常の出力端子で
ある。Zm は、テスト時のみに使用されるテスト用出力
端子である。Tは、テストモード時に「1」とされるモ
ード切換え端子である。14は、マルチプレクサ(MU
X)である。
端子である。Xn は、テスト時にのみ使用されるテスト
用入力端子である。Z1〜Zm-1 は、通常の出力端子で
ある。Zm は、テスト時のみに使用されるテスト用出力
端子である。Tは、テストモード時に「1」とされるモ
ード切換え端子である。14は、マルチプレクサ(MU
X)である。
【0007】前記主回路50中の代表的双安定素子であ
るフリップフロップ(以下、FFと略す)F1〜Fs に
おいて、通常モード時には、データW1〜Ws が、前記
組合せ回路52より与えられ、出力Y1〜Ys が再び該
組合せ回路52に与えられる。
るフリップフロップ(以下、FFと略す)F1〜Fs に
おいて、通常モード時には、データW1〜Ws が、前記
組合せ回路52より与えられ、出力Y1〜Ys が再び該
組合せ回路52に与えられる。
【0008】一方、前記テストモード時においては、前
記主回路50中のFFが、相互に接続されて前述のよう
なスキャンパス回路が形成され、シフトレジスタ構造と
なる。具体的には、次のようにその回路をテストするこ
とができる。
記主回路50中のFFが、相互に接続されて前述のよう
なスキャンパス回路が形成され、シフトレジスタ構造と
なる。具体的には、次のようにその回路をテストするこ
とができる。
【0009】即ち、まず、前記組合せ回路12をテスト
するために、前記モード切換え端子Tの入力を「1」
(テストモード)に設定し、所定のテストパターンのY
i (i=1〜s )値を、前記テスト入力端子Xn からシ
リアル形式にて順次入力する。これによって、前記組合
せ回路12に入力するテストパターンが設定される。次
いで、前記モード切換え端子Tを「0」にして、テスト
用通常動作モードとし、前記組合せ回路52が安定した
後、前記出力Z1〜Zm をチェックする。次いで、クロ
ック端子CKにクロック信号を与えた後、前記モード切
換え端子Tを再び「1」として、テストモードに戻し、
前記テスト用出力端子Zm から、前記フリップフロップ
F1〜Fs の内容を、順次読出す。
するために、前記モード切換え端子Tの入力を「1」
(テストモード)に設定し、所定のテストパターンのY
i (i=1〜s )値を、前記テスト入力端子Xn からシ
リアル形式にて順次入力する。これによって、前記組合
せ回路12に入力するテストパターンが設定される。次
いで、前記モード切換え端子Tを「0」にして、テスト
用通常動作モードとし、前記組合せ回路52が安定した
後、前記出力Z1〜Zm をチェックする。次いで、クロ
ック端子CKにクロック信号を与えた後、前記モード切
換え端子Tを再び「1」として、テストモードに戻し、
前記テスト用出力端子Zm から、前記フリップフロップ
F1〜Fs の内容を、順次読出す。
【0010】このような一連の操作及び動作を繰返すこ
とによって、前記組合せ回路12の動作をテストするこ
とができる。
とによって、前記組合せ回路12の動作をテストするこ
とができる。
【0011】次に、前記フリップフロップF1〜Fs を
テストするため、前記テスト用入力端子Xn からシリア
ルなテストパターンを順次入力し、前記テスト用出力端
子Zm の出力をチェックする。ここで、各フリップフロ
ップは、図2に示す如く、クロック信号CKの立上り
で、前記テスト用入力端子Xn から入力されたデータX
n を取り込む。又、このようにデータXn が取り込まれ
ると、その出力Qに出力される。このようなフリップフ
ロップF1〜Fs のテストにおいては、入力したデータ
と同じ出力が前記テスト用出力端子Zm から得られれ
ば、これらフリップフロップF1〜Fs の動作は正常と
判断することができる。
テストするため、前記テスト用入力端子Xn からシリア
ルなテストパターンを順次入力し、前記テスト用出力端
子Zm の出力をチェックする。ここで、各フリップフロ
ップは、図2に示す如く、クロック信号CKの立上り
で、前記テスト用入力端子Xn から入力されたデータX
n を取り込む。又、このようにデータXn が取り込まれ
ると、その出力Qに出力される。このようなフリップフ
ロップF1〜Fs のテストにおいては、入力したデータ
と同じ出力が前記テスト用出力端子Zm から得られれ
ば、これらフリップフロップF1〜Fs の動作は正常と
判断することができる。
【0012】一方、電子機器の集積回路化は、その全体
の小型化や、信頼性の向上、消費電力の低減等の多くの
利点を有している。又、集積回路化の際の、様々な設計
方法がある。例えば、集積回路の設計に係る設計工数や
設計コストの低減を図るための、様々な設計方法が知ら
れている。例えば、設計工程や製造工程中の少なくとも
一部を共通化して予め準備しておき、これ以外の工程を
カスタム化するという技術がある。
の小型化や、信頼性の向上、消費電力の低減等の多くの
利点を有している。又、集積回路化の際の、様々な設計
方法がある。例えば、集積回路の設計に係る設計工数や
設計コストの低減を図るための、様々な設計方法が知ら
れている。例えば、設計工程や製造工程中の少なくとも
一部を共通化して予め準備しておき、これ以外の工程を
カスタム化するという技術がある。
【0013】このような技術による集積回路は、セミカ
スタム方式の集積回路と呼ばれ、スタンダードセル方式
の集積回路や、ゲートアレイ方式の集積回路等がある。
前記スタンダードセル方式の集積回路は、登録済みのセ
ル(機能ブロック)を集積回路に組み込む回路に従っ
て、配置し、相互配線するという設計方法による集積回
路である。前記ゲートアレイ方式の集積回路は、配線工
程以前で加工される行列状に配置されたセル群を共通化
し、集積回路に組み込まれる回路に従って、これ以降の
配線工程を行うという方式の集積回路である。このよう
なセミカスタム方式の集積回路によれば、設計時や生産
時のTAT(turn around time)の低減やコストの低減
を図ることができ、顧客に合わせた設計の集積回路を提
供することができる。
スタム方式の集積回路と呼ばれ、スタンダードセル方式
の集積回路や、ゲートアレイ方式の集積回路等がある。
前記スタンダードセル方式の集積回路は、登録済みのセ
ル(機能ブロック)を集積回路に組み込む回路に従っ
て、配置し、相互配線するという設計方法による集積回
路である。前記ゲートアレイ方式の集積回路は、配線工
程以前で加工される行列状に配置されたセル群を共通化
し、集積回路に組み込まれる回路に従って、これ以降の
配線工程を行うという方式の集積回路である。このよう
なセミカスタム方式の集積回路によれば、設計時や生産
時のTAT(turn around time)の低減やコストの低減
を図ることができ、顧客に合わせた設計の集積回路を提
供することができる。
【0014】又、近年、このようなセミカスタム方式の
集積回路においては、CPU(central processing uni
t )や、該CPUにてアクセスされるRAM(random a
ccess memory)や、ROM(read only memory)等のメ
モリやI/O(input/output)等の周辺回路のマクロラ
イブラリが提供されているものがある。このようなマク
ロライブラリが用意されているセミカスタム方式の集積
回路によれば、CPUを含むカスタム化された構成のマ
イクロコンピュータシステムを1つに組み込んだ集積回
路(以降、CPU搭載カスタム集積回路と称する)をも
提供することが可能である。
集積回路においては、CPU(central processing uni
t )や、該CPUにてアクセスされるRAM(random a
ccess memory)や、ROM(read only memory)等のメ
モリやI/O(input/output)等の周辺回路のマクロラ
イブラリが提供されているものがある。このようなマク
ロライブラリが用意されているセミカスタム方式の集積
回路によれば、CPUを含むカスタム化された構成のマ
イクロコンピュータシステムを1つに組み込んだ集積回
路(以降、CPU搭載カスタム集積回路と称する)をも
提供することが可能である。
【0015】又、様々な顧客の回路を組み込んだ集積回
路を、TATの低減やコストの低減等をより図りながら
提供するために、異なる設計方法にて設計された回路を
1つに組み込んだものが提供されている。即ち、以上述
べたようなスタンダードセル方式にて設計された回路
や、前記ゲートアレイ方式にて設計された回路や、更に
は前記CPU等比較的規模の大きなマクロを用いて設計
されたセミカスタム方式の回路等、異なる設計方法にて
設計された回路を、1つに組み込んだ集積回路も提供さ
れている。
路を、TATの低減やコストの低減等をより図りながら
提供するために、異なる設計方法にて設計された回路を
1つに組み込んだものが提供されている。即ち、以上述
べたようなスタンダードセル方式にて設計された回路
や、前記ゲートアレイ方式にて設計された回路や、更に
は前記CPU等比較的規模の大きなマクロを用いて設計
されたセミカスタム方式の回路等、異なる設計方法にて
設計された回路を、1つに組み込んだ集積回路も提供さ
れている。
【0016】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前述し
たスキャンパス方式のテスト方法では、テスト対象とな
る集積回路内の回路が複雑になると、このようなテスト
に用いるスキャンレジスタに係るクロックスキューの問
題等が生じ、テスト中に誤動作が生じてしまう恐れがあ
った。
たスキャンパス方式のテスト方法では、テスト対象とな
る集積回路内の回路が複雑になると、このようなテスト
に用いるスキャンレジスタに係るクロックスキューの問
題等が生じ、テスト中に誤動作が生じてしまう恐れがあ
った。
【0017】前述のように前記スキャンパス方式のテス
ト方法は、そのテスト対象となる回路中の全てのフリッ
プフロップを1つのシフトレジスシタとしてテストする
というものであるが、テスト対象の回路が大規模とな
り、そのフリップフロップ数が増加すると、前記クロッ
クスキューの問題が生じてしまう恐れがある。特に、組
み込まれる回路がカスタム化された集積回路において
は、その集積回路内の不特定箇所にフリップフロップが
配置配線されるため、このようなクロックスキューの問
題が生じてしまう恐れが増大してしまう。
ト方法は、そのテスト対象となる回路中の全てのフリッ
プフロップを1つのシフトレジスシタとしてテストする
というものであるが、テスト対象の回路が大規模とな
り、そのフリップフロップ数が増加すると、前記クロッ
クスキューの問題が生じてしまう恐れがある。特に、組
み込まれる回路がカスタム化された集積回路において
は、その集積回路内の不特定箇所にフリップフロップが
配置配線されるため、このようなクロックスキューの問
題が生じてしまう恐れが増大してしまう。
【0018】又、前述のようにCPUや該CPUにてア
クセスされるRAM等のメモリ等を備えた比較的規模の
大きな集積回路においては、前記スキャンパス方式のテ
スト方法を採用しても、テストに係る工数やコストが増
大してしまう。例えば、そのテストパターンの増大等の
問題が生じてしまう。
クセスされるRAM等のメモリ等を備えた比較的規模の
大きな集積回路においては、前記スキャンパス方式のテ
スト方法を採用しても、テストに係る工数やコストが増
大してしまう。例えば、そのテストパターンの増大等の
問題が生じてしまう。
【0019】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、テストに用いるスキャンレジスタに
係るクロックスキューの問題等を低減することができる
集積回路を提供することを目的とする。
くなされたもので、テストに用いるスキャンレジスタに
係るクロックスキューの問題等を低減することができる
集積回路を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の設計方
法にて設計された第1種回路と、これとは異なる設計方
法にて設計された第2種回路とを1つに組み込んだ集積
回路において、主として、前記第1種回路が作り込まれ
た第1種回路領域と、主として、前記第2種回路が作り
込まれた第2種回路領域と、前記第1種回路領域と、前
記第2種回路領域との境界に設けられたスキャンレジス
タ領域とを備えることにより、前記課題を達成したもの
である。
法にて設計された第1種回路と、これとは異なる設計方
法にて設計された第2種回路とを1つに組み込んだ集積
回路において、主として、前記第1種回路が作り込まれ
た第1種回路領域と、主として、前記第2種回路が作り
込まれた第2種回路領域と、前記第1種回路領域と、前
記第2種回路領域との境界に設けられたスキャンレジス
タ領域とを備えることにより、前記課題を達成したもの
である。
【0021】又、前記集積回路において、前記第1種回
路が、回路利用実績の高い動作信頼性のあるマクロを主
として利用したものであり、前記第2種回路が、カスタ
ム回路を主としたものであることにより、前記課題を達
成すると共に、そのテスト能率を向上させたものであ
る。
路が、回路利用実績の高い動作信頼性のあるマクロを主
として利用したものであり、前記第2種回路が、カスタ
ム回路を主としたものであることにより、前記課題を達
成すると共に、そのテスト能率を向上させたものであ
る。
【0022】
【作用】本発明は、近年増加している異なる設計方法に
て設計された回路を1つに組み込んだ集積回路における
テストに用いるスキャンレジスタに係るクロックスキュ
ーの問題等を低減するために、該スキャンレジスタとさ
れるフリップフロップの配置場所や、実際のテスト作業
を分析してなされたものである。
て設計された回路を1つに組み込んだ集積回路における
テストに用いるスキャンレジスタに係るクロックスキュ
ーの問題等を低減するために、該スキャンレジスタとさ
れるフリップフロップの配置場所や、実際のテスト作業
を分析してなされたものである。
【0023】実際のテスト作業の分析によれば、異なる
設計方法にて設計された回路を1つに組み込んだ集積回
路においては、同一の設計方法にて設計された回路同士
を所定の領域に作り込むことが多い。又、このような同
一の設計方法毎の回路が作り込まれた各領域毎に、種々
のテストが行われることが多い。又、所定の設計方法に
て設計された回路が作り込まれた回路領域と、これとは
異なる設計方法にて設計された回路が作り込まれた回路
領域との信号受渡部分付近に用いられるフリップフロッ
プが多くなる傾向がある。これは、前述のように各領域
毎にそのテストが行われることと関係がある。
設計方法にて設計された回路を1つに組み込んだ集積回
路においては、同一の設計方法にて設計された回路同士
を所定の領域に作り込むことが多い。又、このような同
一の設計方法毎の回路が作り込まれた各領域毎に、種々
のテストが行われることが多い。又、所定の設計方法に
て設計された回路が作り込まれた回路領域と、これとは
異なる設計方法にて設計された回路が作り込まれた回路
領域との信号受渡部分付近に用いられるフリップフロッ
プが多くなる傾向がある。これは、前述のように各領域
毎にそのテストが行われることと関係がある。
【0024】このような分析に基づき、本発明において
は、異なる設計方法にて設計された回路領域間の境界に
スキャンレジスタ領域を設けるようにしている。
は、異なる設計方法にて設計された回路領域間の境界に
スキャンレジスタ領域を設けるようにしている。
【0025】図1は、本発明の要旨を示すブロック図で
ある。
ある。
【0026】この図1において集積回路1では、所定の
設計方法にて設計された第1種回路が作り込まれた第1
種回路領域10と、これとは異なる設計方法にて設計さ
れた第2種回路が作り込まれた第2種回路領域とを備え
ている。又、これら第1種回路領域10と第2種回路領
域20との境界には、スキャンレジスタ領域40が設け
られている。
設計方法にて設計された第1種回路が作り込まれた第1
種回路領域10と、これとは異なる設計方法にて設計さ
れた第2種回路が作り込まれた第2種回路領域とを備え
ている。又、これら第1種回路領域10と第2種回路領
域20との境界には、スキャンレジスタ領域40が設け
られている。
【0027】本発明においては、前記スキャンレジスタ
領域40の如く、所定の領域に集められて、前記スキャ
ンパス方式のテストに用いられるフリップフロップが配
置されているため、スキャンレジスタに係るクロックス
キューの問題等を低減することが可能である。又、この
ような前記スキャンレジスタ領域40の配置箇所は、も
ともとスキャンレジスタの使用頻度の高い領域であるた
め、集積度の低下等の問題が少なく、かえってテスト能
率の向上やTATの短縮等を図ることが可能である。例
えば、設計作業がかなり進んだ段階で前記第1種回路領
域10と前記第2種回路領域20との間に新たにスキャ
ンレジスタを必要とする場合であっても、前記スキャン
レジスタ領域40中の未使用のものを用いることがで
き、比較的簡単な設計変更で対応することが可能であ
る。
領域40の如く、所定の領域に集められて、前記スキャ
ンパス方式のテストに用いられるフリップフロップが配
置されているため、スキャンレジスタに係るクロックス
キューの問題等を低減することが可能である。又、この
ような前記スキャンレジスタ領域40の配置箇所は、も
ともとスキャンレジスタの使用頻度の高い領域であるた
め、集積度の低下等の問題が少なく、かえってテスト能
率の向上やTATの短縮等を図ることが可能である。例
えば、設計作業がかなり進んだ段階で前記第1種回路領
域10と前記第2種回路領域20との間に新たにスキャ
ンレジスタを必要とする場合であっても、前記スキャン
レジスタ領域40中の未使用のものを用いることがで
き、比較的簡単な設計変更で対応することが可能であ
る。
【0028】なお、前記第1種回路や前記第2種回路
等、本発明の対象とする所定の設計方法は特に限定され
るものではなく、例えば、前述のようなスタンダードセ
ル方式やゲートアレイ方式等の設計方法である。
等、本発明の対象とする所定の設計方法は特に限定され
るものではなく、例えば、前述のようなスタンダードセ
ル方式やゲートアレイ方式等の設計方法である。
【0029】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
【0030】図2は、本発明が適用された第1実施例の
集積回路全体の集積回路レイアウト図である。
集積回路全体の集積回路レイアウト図である。
【0031】この図2において、前記第1実施例の集積
回路1は、ゲートアレイ領域10aと、ハードマクロ領
域20a とを備えている。これらゲートアレイ領域10
a 及びハードマクロ領域20a は、互いに異なる設計方
法にて設計された回路が作り込まれている。又、前記ハ
ードマクロ領域20a には、CPUコア22と、該CP
Uコア22からアクセスされるRAM23とROM24
とを有している。前記集積回路1は、前記CPUコア2
2にて前記ROM24に記憶されているプログラムを実
行することによって、又、この際前記RAM23を用い
ながら、ユーザの所望の機能を実現する。又、該集積回
路1は、比較的高速度で動作する機能については、前記
ゲートアレイ領域10a において、ワイヤードロジック
にて実現される。
回路1は、ゲートアレイ領域10aと、ハードマクロ領
域20a とを備えている。これらゲートアレイ領域10
a 及びハードマクロ領域20a は、互いに異なる設計方
法にて設計された回路が作り込まれている。又、前記ハ
ードマクロ領域20a には、CPUコア22と、該CP
Uコア22からアクセスされるRAM23とROM24
とを有している。前記集積回路1は、前記CPUコア2
2にて前記ROM24に記憶されているプログラムを実
行することによって、又、この際前記RAM23を用い
ながら、ユーザの所望の機能を実現する。又、該集積回
路1は、比較的高速度で動作する機能については、前記
ゲートアレイ領域10a において、ワイヤードロジック
にて実現される。
【0032】このような本第1実施例の前記集積回路1
においては、図3に示されるようなスキャンレジスタ
が、前記図2のスキャンレジスタ領域40a 及び40b
に多数設けられている。
においては、図3に示されるようなスキャンレジスタ
が、前記図2のスキャンレジスタ領域40a 及び40b
に多数設けられている。
【0033】該スキャンレジスタは、マルチプレクサ4
2と、フリップフロップ44とによって構成されてい
る。該スキャンレジスタは、そのデータ入力Din及びデ
ータ出力Dout が、前記ゲートアレイ領域10a や前記
ハードマクロ領域20a に作り込まれる回路に接続され
ている。例えば、前記データ入力Dinは前記ゲートアレ
イ領域10a 中の回路に接続され、又前記データ出力D
out は前記ハードマクロ領域20a 中の回路に接続され
ている。あるいは、前記データ入力Dinは前記ハードマ
クロ領域20a 中の回路に接続され、前記データ出力D
out は前記ゲートアレイ領域10a 中の回路に接続され
ている。又、前記スキャンレジスタは、他のスキャンレ
ジスタと共に、スキャン入力Sin及びスキャン出力Sou
t に係り1つのシフトレジスタの如く接続される。
2と、フリップフロップ44とによって構成されてい
る。該スキャンレジスタは、そのデータ入力Din及びデ
ータ出力Dout が、前記ゲートアレイ領域10a や前記
ハードマクロ領域20a に作り込まれる回路に接続され
ている。例えば、前記データ入力Dinは前記ゲートアレ
イ領域10a 中の回路に接続され、又前記データ出力D
out は前記ハードマクロ領域20a 中の回路に接続され
ている。あるいは、前記データ入力Dinは前記ハードマ
クロ領域20a 中の回路に接続され、前記データ出力D
out は前記ゲートアレイ領域10a 中の回路に接続され
ている。又、前記スキャンレジスタは、他のスキャンレ
ジスタと共に、スキャン入力Sin及びスキャン出力Sou
t に係り1つのシフトレジスタの如く接続される。
【0034】前記マルチプレクサ42は、テスト中信号
TSTが「1」となると、前記データ入力Dinを、前記
フリップフロップ44のデータ入力Dへと入力する。一
方、前記テスト中信号TSTが「0」となると、前記ス
キャン入力Sinを前記フリップフロップ44の前記デー
タ入力Dへと入力する。即ち、該テスト中信号TSTが
「1」のときは「通常モード」であり、「0」のときは
「テストモード」である。なお、前記フリップフロップ
44は、そのデータ入力Dから入力されたものを、クロ
ック信号CKの立上り時に取り込み、これを出力Qとし
て出力する。
TSTが「1」となると、前記データ入力Dinを、前記
フリップフロップ44のデータ入力Dへと入力する。一
方、前記テスト中信号TSTが「0」となると、前記ス
キャン入力Sinを前記フリップフロップ44の前記デー
タ入力Dへと入力する。即ち、該テスト中信号TSTが
「1」のときは「通常モード」であり、「0」のときは
「テストモード」である。なお、前記フリップフロップ
44は、そのデータ入力Dから入力されたものを、クロ
ック信号CKの立上り時に取り込み、これを出力Qとし
て出力する。
【0035】以上説明したとおり、本第1実施例によれ
ば、前記スキャンレジスタを前記スキャンレジスタ領域
40a 及び40b に纏めて配置することができ、該スキ
ャンレジスタに係るクロックスキューの問題等を低減す
ることができる。又、これらスキャンレジスタ領域40
a 及び40b の配置位置は、実際のテスト作業上より最
適な位置となっているので、該スキャンレジスタ領域4
0a 及び40b に設けられたスキャンレジスタは有効に
活用され、未使用のスキャンレジスタ等による集積度の
低下等の問題を避けることができる。又、前記スキャン
レジスタ領域40a 及び40b 中のスキャンレジスタ
は、前記ゲートアレイ領域10a の回路と、前記ハード
マクロ領域20a 中の回路とを独立して試験する際にも
有効に用いることが可能である。
ば、前記スキャンレジスタを前記スキャンレジスタ領域
40a 及び40b に纏めて配置することができ、該スキ
ャンレジスタに係るクロックスキューの問題等を低減す
ることができる。又、これらスキャンレジスタ領域40
a 及び40b の配置位置は、実際のテスト作業上より最
適な位置となっているので、該スキャンレジスタ領域4
0a 及び40b に設けられたスキャンレジスタは有効に
活用され、未使用のスキャンレジスタ等による集積度の
低下等の問題を避けることができる。又、前記スキャン
レジスタ領域40a 及び40b 中のスキャンレジスタ
は、前記ゲートアレイ領域10a の回路と、前記ハード
マクロ領域20a 中の回路とを独立して試験する際にも
有効に用いることが可能である。
【0036】図4は、本発明が適用された第2実施例の
集積回路の一部分の集積回路レイアウト図である。
集積回路の一部分の集積回路レイアウト図である。
【0037】この図4に示されるように、前記第2実施
例の集積回路1は、マクロ活用回路領域10b と、カス
タム設計回路領域20b とを備えている。前記マクロ活
用回路領域10b は、回路利用実績の高い、動作信頼性
のあるマクロを主として利用した回路が作り込まれてい
る。一方、前記カスタム設計回路領域20b は、新たに
設計されたカスタム回路を主としたものが作り込まれて
いる。
例の集積回路1は、マクロ活用回路領域10b と、カス
タム設計回路領域20b とを備えている。前記マクロ活
用回路領域10b は、回路利用実績の高い、動作信頼性
のあるマクロを主として利用した回路が作り込まれてい
る。一方、前記カスタム設計回路領域20b は、新たに
設計されたカスタム回路を主としたものが作り込まれて
いる。
【0038】又、前記マクロ活用回路領域10b と前記
カスタム設計回路領域20b との間には、スキャンレジ
スタ領域40c が設けられている。前記マクロ活用回路
領域10b の、当該集積回路1の外部との入出力部分に
は、スキャンレジスタ領域54が設けられている。前記
カスタム設計回路領域20b の、当該集積回路1の外部
との入出力部分には、スキャンレジスタ領域56が設け
られている。これらスキャンレジスタ領域40c 、5
4、56には、前記図3に示したスキャンレジスタが多
数備えられている。
カスタム設計回路領域20b との間には、スキャンレジ
スタ領域40c が設けられている。前記マクロ活用回路
領域10b の、当該集積回路1の外部との入出力部分に
は、スキャンレジスタ領域54が設けられている。前記
カスタム設計回路領域20b の、当該集積回路1の外部
との入出力部分には、スキャンレジスタ領域56が設け
られている。これらスキャンレジスタ領域40c 、5
4、56には、前記図3に示したスキャンレジスタが多
数備えられている。
【0039】このような構成の本第2実施例の集積回路
1によれば、既にその動作信頼性が得られている前記マ
クロ活用回路領域10b の動作を基準として、又、前記
スキャンレジスタ領域40c 中のスキャンレジスタを用
いて、該マクロ活用回路領域10b と前記カスタム設計
回路領域20b との信号の受渡しを確認しながら、新た
に設計された前記カスタム設計回路領域20b の動作を
より能率よくテストすることができる。
1によれば、既にその動作信頼性が得られている前記マ
クロ活用回路領域10b の動作を基準として、又、前記
スキャンレジスタ領域40c 中のスキャンレジスタを用
いて、該マクロ活用回路領域10b と前記カスタム設計
回路領域20b との信号の受渡しを確認しながら、新た
に設計された前記カスタム設計回路領域20b の動作を
より能率よくテストすることができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
テストに用いるスキャンレジスタに係るクロックスキュ
ーの問題等を低減することができるという優れた効果を
得ることができる。
テストに用いるスキャンレジスタに係るクロックスキュ
ーの問題等を低減することができるという優れた効果を
得ることができる。
【図1】本発明の要旨を示すブロック図
【図2】本発明が適用された第1実施例の集積回路全体
の集積回路レイウアト図
の集積回路レイウアト図
【図3】前記第1実施例に用いられるスキャンレジスタ
の回路図
の回路図
【図4】本発明が適用された第2実施例の集積回路の一
部の集積回路レイアウト図
部の集積回路レイアウト図
【図5】従来のスキャンパステスト方式の集積回路の主
回路の構成を示すブロック図
回路の構成を示すブロック図
【図6】前記従来におけるクロック信号CKと、テスト
用入力信号Xn と、フリップフロップ出力Qとのタイミ
ングの例を示すタイムチャート
用入力信号Xn と、フリップフロップ出力Qとのタイミ
ングの例を示すタイムチャート
1…集積回路 10…第1種回路領域 10a …ゲートアレイ領域 10b …マクロ活用回路領域 20…第2種回路領域 20a …ハードマクロ領域 20b …カスタム設計回路領域 22…CPUコア 23…RAM 24…ROM 40、40a 〜40c 、54、56…スキャンレジスタ
領域 42…マルチプレクサ 44…フリップフロップ 50…主回路 52…組合せ回路
領域 42…マルチプレクサ 44…フリップフロップ 50…主回路 52…組合せ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/04 T 8427−4M
Claims (2)
- 【請求項1】所定の設計方法にて設計された第1種回路
と、これとは異なる設計方法にて設計された第2種回路
とを1つに組み込んだ集積回路において、 主として、前記第1種回路が作り込まれた第1種回路領
域と、 主として、前記第2種回路が作り込まれた第2種回路領
域と、 前記第1種回路領域と、前記第2種回路領域との境界に
設けられたスキャンレジスタ領域とを備えたことを特徴
とする集積回路。 - 【請求項2】請求項1において、 前記第1種回路が、回路利用実績の高い動作信頼性のあ
るマクロを主として利用したものであり、 前記第2種回路が、カスタム回路を主としたものである
ことを特徴とする集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4294066A JPH06148274A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4294066A JPH06148274A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06148274A true JPH06148274A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17802847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4294066A Pending JPH06148274A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06148274A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001185620A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-06 | Kawasaki Steel Corp | 半導体集積回路の修正方法 |
JP2018537871A (ja) * | 2015-10-15 | 2018-12-20 | マンタ | Fpgaのテストおよび構成のためのシステムおよび方法 |
-
1992
- 1992-11-02 JP JP4294066A patent/JPH06148274A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001185620A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-06 | Kawasaki Steel Corp | 半導体集積回路の修正方法 |
JP2018537871A (ja) * | 2015-10-15 | 2018-12-20 | マンタ | Fpgaのテストおよび構成のためのシステムおよび方法 |
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