JPH06148172A - Codの測定方法 - Google Patents

Codの測定方法

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JPH06148172A
JPH06148172A JP4321123A JP32112392A JPH06148172A JP H06148172 A JPH06148172 A JP H06148172A JP 4321123 A JP4321123 A JP 4321123A JP 32112392 A JP32112392 A JP 32112392A JP H06148172 A JPH06148172 A JP H06148172A
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JP
Japan
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dissolved oxygen
water
cod
optical
oxygen concentration
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JP4321123A
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English (en)
Inventor
Masaki Kitamura
雅紀 北村
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Japan Storage Battery Co Ltd
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Japan Storage Battery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多くの分析器具や分析試薬などを必要とせ
ず、しかも短時間で分析可能なCOD測定方法を提供す
る。 【構成】 溶存酸素を含む水を、光照射されている光触
媒で処理し、処理前後の溶存酸素濃度変化を検出するこ
とにより、CODを測定する。従来必要としていた分析
機器や2種類の酸化材・還元材を必要としないばかりで
なく、従来に比べて非常な短時間で測定ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種産業排水、都市下
水、プール水、上水、湖沼、海洋などの水質管理、およ
び化学プロセス水、超純水などの水質管理の指標となっ
ている化学的酸素要求量(COD)の測定を行う方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の産業排水、上水、湖沼、河川、海
洋などの水質管理には、さまざまな項目の水質監視が行
われている。近年特に、地球環境保護の意識の高まりか
ら、湖沼、河川、海洋などの汚染にともなう水質の悪化
が問題となり、この原因となる汚染物質を除去する技術
の開発とともに、これらの水中に含まれる不純物の正確
かつ簡便な測定方法の開発が望まれている。これらの水
中には、その水の履歴によりさまざまな不純物が溶解ま
たは懸濁して含まれているが、これらのうち溶解してい
る有機物については、すべての物質について定性定量を
行うことが技術的に困難で、また多大な労力を必要とす
るのが現状である。そのため、これらの有機物について
は、その総量の目安として化学的酸素要求量(CO
D)、生物学的酸素要求量(BOD)、または全有機体
炭素量(TOC)などが目的に応じて用いられており、
中でもCODは厚生省の定める水質規準項目として、さ
まざまな分野の水質管理に用いられている。
【0003】CODの測定方法はJIS−K−0102
に定められているように、過マンガン酸カリウムを酸化
剤とし、しゅう酸ナトリウムを逆滴定用還元剤とする酸
化還元滴定法によって行われる。すなわち、試料水中の
塩素成分を硝酸銀と反応させたのち、一定量の過マンガ
ン酸カリウムを加え、たとえば100℃で30分間酸化
操作を行う。ここで、試料水中の有機物成分などの還元
性成分は酸化されるとともに、過マンガン酸カリウムを
消費する。次に、この過マンガン酸カリウム消費量をし
ゅう酸ナトリウムと過マンガン酸カリウムで逆滴定し、
酸素消費量として算出する。
【0004】
【発明が解決すべき課題】CODの測定は、試料水の変
質を極力防ぐ必要があるため、試料を採取後すぐに測定
を行うことが望ましい。しかしながら、測定操作を行う
ためには、酸化還元滴定に必要なガラス器具はもちろん
のこと、あらかじめ正確に標定を行った2種類の酸化剤
および還元剤水溶液を必要とする。しかも1試料ごとの
測定操作は、最低でも数回を必要とするため、実際には
試料水を採取したその場で測定することは困難でありま
た、測定にも長時間を要するといった問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、溶存酸素を含
む水を、光照射されている光触媒で処理し、処理前後の
溶存酸素濃度変化を検出することによってCODを測定
し、上述の如き問題を解決しようとするものである。
【0006】
【作用】半導体に、そのバンドギャップ以上のエネルギ
ーを有するしかるべき波長の光を照射し、半導体中に生
成した電子−正孔ペアが半導体と接する溶液種の酸化還
元反応を促進する半導体光触媒は、たとえば、水の浄化
(特公平2−55117)、超純水の製造(特開昭62
−193696)、車室内の脱臭(特開昭63−808
33)、水の殺菌(特開昭61−76160)、などの
応用が提案されている。
【0007】この半導体光触媒の反応にはいくつかの特
徴があるが、最も大きな特徴は非常に強い酸化力を持っ
ていることである。たとえば、光触媒となり得るさまざ
まな半導体のうち、化学的安定性に優れる酸化チタン
は、近紫外光の照射下で、溶液種から電子を引き抜く正
孔が、3.0V(標準水素電極基準)のポテンシャルエ
ネルギーを持つことが知られている。これは、O2 /H
2 Oの1.23V、O3/O2 の2.07Vと比較して
もわかるように、理論上かなりの難分解性物質をも酸化
する能力がある。実際、難分解性化合物として知られる
LAS,PCB(泉,電気化学,53,3,178(1
985))、トリクロロエチレンなどの有機塩素系溶剤
(久永、田中,電気化学,60,2,107(199
2))、などの分解反応がそれぞれ報告されている。逆
に、たとえば水中に溶解している有機物を除去しようと
する場合には、この強い酸化力のため、ほとんどの有機
物が酸化分解される。このように、比較的反応の選択性
に乏しいという特徴も、上述の従来提案されている応用
に好都合であると考えられる。
【0008】このように、半導体光触媒の反応のさまざ
まな応用が提案されているが、これら一連の反応は、光
生成した正孔の反応により得られる効果である。しかし
ながら、一方の光生成した伝導帯電子の反応は、積極的
に利用されることがあまりなかった。そこで本発明者ら
は、これらの光触媒反応では、多くの場合、酸素の還元
反応が伝導帯電子との反応として消費されていることに
着目し、光触媒反応液の溶存酸素消費量が、本質的にC
ODに類似していることを見いだした。そこで、誠意研
究の結果、本発明に至った。そこで以下に本発明の構成
を、主として第1図に基づいて詳細に述べる。
【0009】まず、溶存酸素検出器1には溶存酸素濃度
を検出できる手段であれば何れでも使用できる。求めら
れる精度や装置の大きさ等の制約に応じて選択すればよ
いが、応答速度、取扱いやすさ、経済性などの理由か
ら、ガルバニ電池式やポーラログラフ式等の電気化学式
センサが好ましい。しかしながら、これに限定されるも
のではない。また、測定範囲を広げる、測定精度を高め
る、温度の影響を排除するなどの目的で、試料水の溶存
酸素濃度を正確に管理する必要がある場合には、試料水
をあらかじめ酸素や空気を飽和させる手段を講ずると有
効である。
【0010】次に反応器2は、石英、ホウケイ酸、ソー
ダなどのガラスまたはアクリル系、塩化ビニル系などの
透光性を持ったプラスチックなどの材料で構成される。
またはプラスチック、金属、セラミックなどの材料に、
前述の透光性材料からなる光透過窓3を設けた構成とし
てもよい。また、これらの材料は、測定精度を高めるた
め、有機物の溶出が少なく酸素透過性の低い材料である
ことが望ましい。反応器中には、光触媒4が粉末状また
は支持体や、反応器そのものに固定化された形で存在す
る。反応器2は、光源の強さ、光照射の効率、試料水の
滞留時間、圧力損失などの条件から、球状、円筒状、角
柱状、管状、平板状、円盤状または、これらの中空状の
形状とする。特に、円筒状の中空形状、平板状または、
管状のスパイラル形状とすると有効なことがある。
【0011】光触媒4には、TiO2 ,ZnO,SrT
iO3 ,CdS,GaP,InP,GaAs,BaTi
3 ,K2 NbO,Fe2 3 ,Ta2 5 ,WO3
SnO2 ,Bi2 3 ,NiO,Cu2 O,SiC,S
iO2 ,MoS2 ,InPb,RuO2 ,CeO2 ,な
どおよび、これらの光触媒粉末にPt,Rh,Ru
2 ,Nb,Cu,Sn,NiOなどの金属及び金属酸
化物を担持した金属酸化物光触媒、Mn,Zn,Mg,
Ru,Fe,Cuなどのビピリジルまたは、ポルフィリ
ンおよびこれらの誘導体の金属錯体などの分子光触媒、
といった従来公知のものがすべて適応できる。また、こ
れらの光触媒に、酸素の還元反応を促進する反応のメデ
ィエーターを加えると有効なことがある。光触媒4は、
粉末状、膜状、多孔質状などさまざまな形状を取り得る
が、試料水との分離、取扱いやすさ、光励起の効率など
を考慮すると、プラスチック、セラミックやガラスなど
の支持体上に固定化された膜状または多孔質状のものが
好ましい。また、粉末状のものを用いる場合には、光触
媒を分離するためのフィルター5を併用することが好ま
しい。
【0012】また、光源6には、用いる光触媒を励起し
得る光源たとえば、白熱灯、ハロゲン灯などのフィラメ
ントランプ、水銀灯、キセノン灯などの高輝度放電灯、
蛍光灯、ブラックライト、殺菌灯などの蛍光灯類、レー
ザー光源、などの人工光源からの光または、太陽光の自
然光源を用いることができる。また、太陽光源の補助光
源として人工光源を同時に使用してもよい。また、いず
れの場合も反射板10を導入して集光する事も有効であ
る。
【0013】そこで図1において、試料水はまず被測定
水注入口7から注入され、溶存酸素検出器1によって溶
存酸素濃度の定量がなされる。次に試料水は反応器中で
光源6から光照射されている光触媒4によって接触処理
される。光触媒によって処理された試料水は、溶存酸素
検出器1によって光触媒処理後の溶存酸素濃度を定量さ
れる。そこで、光触媒処理前後の溶存酸素濃度変化か
ら、酸素消費量が計算される。これら一連の操作は、バ
ッチ方式、連続方式何れでもよい。また、溶存酸素検出
器は1個だけでもよく、被測定水注入口7を出入口と
し、測定水排出口8を設けない方式、反応器に溶存酸素
検出器を配設し、試料水を導入してから光照射を行い、
溶存酸素濃度変化を逐次検出する方式、なども、同様の
効果を得ることができる。
【0014】さて本発明者らは、以上詳述した構成をと
ることにより、従来のCOD測定とは全く異なった、簡
便で正確にかつきわめて迅速にCODを測定することが
できるCODの測定方法を得るに至った。本発明の作用
は、基本的には次のような反応機構をともなうと考えら
れる。すなわち、光励起された光触媒中の電子−正孔ペ
アの正孔は、本発明のような水を大量に含む系において
は、光触媒表面近傍の水または表面水酸基を酸化し、ヒ
ドロキシラジカルを生成する。次にこのヒドロキシラジ
カルが、試料水中の還元性物質を酸化する。
【0015】
【化1】
【0016】一方の電子の反応は、試料水中の分子状酸
素を還元し、スーパーオキシドアニオンを生成し、酸素
を消費する。
【0017】
【化2】
【0018】しかしながら、たとえば試料水中の還元性
物質がなくなった場合、分子状酸素の消費が見かけ上止
まるのはなぜかなど、作用機構にはいまだ不明な点も多
く、今後の研究課題となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を好適な実施例を用いて説明す
る。 [実施例1]まず、試料水には、イオン交換および蒸留
して精製した水に、5ppmのエタノールを溶解した水
とこれを、2,5,10,20,50,100倍に希釈
した水を用いた。これをまず100℃における過マンガ
ン酸カリウム消費量を、JIS−K−0102において
定められている方法で求めた。
【0020】次に、本発明を実施する測定系には、図2
に示すような測定系を用いた。ここで、溶存酸素検出器
1には日本電池(株)製ガルバニ電池式酸素センサを、
反応器2は、内径3mm硬質ガラス管3mを直径10c
mのスパイラル形状に巻いて用いた。光触媒4にはチタ
ンテトライソプロポキシドを、反応器内で加水分解し、
内壁に酸化チタンゾルを付着せしめ、400℃で焼成し
て固定化するとともに結晶化させて得られた、ゾルゲル
法の酸化チタンを用いた。光源6には、2kW高圧水銀
ランプを用い、反応器のスパイラル中に設置した。
【0021】そこで、高圧水銀ランプからの光照射を行
いながら、試料水を1分間1リットルの流速で被測定水
注入口7より導入し、処理前後の溶存酸素濃度変化を検
出した。これを、あらかじめJIS記載の方法で求めた
酸素要求量と比較したところ、非常によい相関関係が得
られた(図4)。
【0022】[実施例2]試料水に、河川水を用い、測
定系に、図3に示したような系を用いて実験を行った。
反応器2は、石英ガラス製の直径50mm,高さ90m
mの円筒上で、その側面に実施例1で用いたガルバニ電
池式溶存酸素センサ1を設置したものを用いた。光触媒
4には、日本アエロジル(株)製酸化チタンP−25,
110mgを試料水中に懸濁して用いた。試料水は、あ
らかじめ反応器2内に配置したマグネティックスターラ
ーで測定の間常時撹拌した。光源6には、1kWメタル
ハライドランプを用い、30分間の光照射を行い、光照
射開始後、溶存酸素濃度が減少し一定値となったところ
の酸素濃度を検出し、酸素消費量を求めた。これをJI
S記載の方法で求めた酸素要求量と比較したところ、非
常によい相関関係が得られた。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、溶存酸素
を含む水を、光照射されている光触媒で処理し、処理前
後の溶存酸素濃度変化を検出することを特徴とするCO
Dの測定方法に関するものである。この発明によれば、
従来必要としていた分析機器や2種類の酸化剤・還元剤
を必要としないばかりでなく、従来に比べて非常な短時
間で測定ができるという大きな効果が得られる。本発明
の価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるCODの測定方法を説明するた
めの概略図である。
【図2】本発明の第1の実施例にかかる、CODの測定
系の外観を示した図である。
【図3】本発明の第2の実施例にかかる、CODの測定
系の断面構造を示した図である。
【図4】本発明方法ならびにJIS記載の方法で求めた
CODの相関関係を示す図である。
【符号の説明】
1 溶存酸素検出器 2 反応器 3 光透過窓 4 光触媒 5 フィルター 6 光源 7 被測定水注入口 8 測定水排出口 9 反射板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶存酸素を含む水を、光照射されている
    光触媒で処理し、処理前後の溶存酸素濃度変化を検出す
    ることを特徴とするCODの測定方法。
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