JPH0614732Y2 - 移動形外科用x線テレビ装置 - Google Patents
移動形外科用x線テレビ装置Info
- Publication number
- JPH0614732Y2 JPH0614732Y2 JP16683688U JP16683688U JPH0614732Y2 JP H0614732 Y2 JPH0614732 Y2 JP H0614732Y2 JP 16683688 U JP16683688 U JP 16683688U JP 16683688 U JP16683688 U JP 16683688U JP H0614732 Y2 JPH0614732 Y2 JP H0614732Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- cover
- carriage
- open
- monitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- X-Ray Techniques (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、移動形外科用X線テレビ装置の制御回路の保
護機構に関する。
護機構に関する。
従来の移動形外科用X線テレビ装置は、狭い手術場でも
微妙なポジショニングが安易に行えるように、小型,軽
量であることが必要である。そのため、装置本体をコン
パクトにするため、制御回路を装置本体を載置したCア
ーム台車とモニター台車に分離して電源接続コネクター
で接続している。
微妙なポジショニングが安易に行えるように、小型,軽
量であることが必要である。そのため、装置本体をコン
パクトにするため、制御回路を装置本体を載置したCア
ーム台車とモニター台車に分離して電源接続コネクター
で接続している。
しかしながら、前記従来の技術では、装置本体に電源が
供給されている場合に、電源接続コネクターを誤って着
脱すると、制御回路内の電子部品が破損及び誤動作する
という問題があった。
供給されている場合に、電源接続コネクターを誤って着
脱すると、制御回路内の電子部品が破損及び誤動作する
という問題があった。
本考案は、前記問題点を解決するためになされたもので
ある。
ある。
本考案の目的は、電源が供給されている場合の接続コネ
クターの着脱による電子部品の破損及び誤動作の防止を
することができる技術を提供することにある。
クターの着脱による電子部品の破損及び誤動作の防止を
することができる技術を提供することにある。
本考案の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
前記目的を達成するために、本考案は、Cアーム台車
と、モニター台車と、前記Cアーム台車に設けられた電
気回路と前記モニター台車に設けられた電気回路とを接
続する接続用コードと、該接続用コードに取り付けられ
た第1コネクターと、該第1コネクターと電気的に接続
する前記Cアーム台車及びモニター台車に設けた第2コ
ネクターとを有する移動形外科用X線テレビ装置におい
て、前記第1コネクターをガードするカバーと、該カバ
ーの開閉状態を所定の位置で検出する開閉状態検出手段
と、該開閉状態検出手段の出力により前記Cアーム台車
及びモニター台車の電気回路の電源を開閉制御する制御
手段を設けたことを特徴とする。
と、モニター台車と、前記Cアーム台車に設けられた電
気回路と前記モニター台車に設けられた電気回路とを接
続する接続用コードと、該接続用コードに取り付けられ
た第1コネクターと、該第1コネクターと電気的に接続
する前記Cアーム台車及びモニター台車に設けた第2コ
ネクターとを有する移動形外科用X線テレビ装置におい
て、前記第1コネクターをガードするカバーと、該カバ
ーの開閉状態を所定の位置で検出する開閉状態検出手段
と、該開閉状態検出手段の出力により前記Cアーム台車
及びモニター台車の電気回路の電源を開閉制御する制御
手段を設けたことを特徴とする。
前記手段によれば、接続用コネクターのコード部分だけ
が出るような切り欠きのある開閉式カバーを、接続用コ
ネクター上にガードするように設け、該開閉式カバーが
開いたことを検出する開閉状態検出手段とを設け、該開
閉状態検出手段の出力により前記Cアーム台車及びモニ
ター台車の電気回路の電源を開閉制御する制御手段を設
けたので、コード部分だけが出るような切り欠きのある
開閉式カバーは閉じている場合は、コネクターの着脱が
行えず、着脱するためには、前記開閉式カバーを開かな
ければならない。それによって、前記開閉式カバーが開
いたことを検出した開閉状態検出手段が、装置の供給電
源をOFFするので、コネクター着脱時の制御回路内の
電子部品を、破損及び誤動作から防ぐことができる。
が出るような切り欠きのある開閉式カバーを、接続用コ
ネクター上にガードするように設け、該開閉式カバーが
開いたことを検出する開閉状態検出手段とを設け、該開
閉状態検出手段の出力により前記Cアーム台車及びモニ
ター台車の電気回路の電源を開閉制御する制御手段を設
けたので、コード部分だけが出るような切り欠きのある
開閉式カバーは閉じている場合は、コネクターの着脱が
行えず、着脱するためには、前記開閉式カバーを開かな
ければならない。それによって、前記開閉式カバーが開
いたことを検出した開閉状態検出手段が、装置の供給電
源をOFFするので、コネクター着脱時の制御回路内の
電子部品を、破損及び誤動作から防ぐことができる。
以下、本考案の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
る。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
第1図は、本考案の移動形外科用X線テレビ装置の概略
構成を説明するための斜視図である。
構成を説明するための斜視図である。
本実施例の移動形外科用X線テレビ装置は、第1図に示
すように、Cアーム台車1に制御装置2が載置されてい
る。また、モニター台車3にもその制御装置3Aが載置
され、制御装置3Aと前記制御装置2とは電源接続コー
ド4により接続されている。
すように、Cアーム台車1に制御装置2が載置されてい
る。また、モニター台車3にもその制御装置3Aが載置
され、制御装置3Aと前記制御装置2とは電源接続コー
ド4により接続されている。
そして、第2図に示すように、前記電源接続コード4の
先端には第1コネクター(ピン側)5が設けられ、制御
装置2の側面には第2コネクター(ソケット側)6が設
けられている。第1コネクター(ピン側)5を第2コネ
クター(ソケット側)6に接続したとき、第1コネクタ
ー(ピン側)5の電源接続コード4だけが出るような切
り欠き7Aを有するカバー7が第2コネクター(ソケッ
ト側)6の上部にガードされるように配置されている。
カバー7は、開閉できるようにチョウバン8で制御装置
2に取り付けられ、カバー7が閉じられたことを検出す
るマイクロスイッチ9が制御装置2に設けられている。
制御装置2には、軸10を保持するホルダー11が取付けら
れ、カバー7には、軸10が軸受12及びスプリング13によ
り、スライド可能に設けられて、ホルダー11及び軸10に
よりカバー7が制御装置2に固定される。軸10には、ス
ライドさせるためのレバー14が設けられている。
先端には第1コネクター(ピン側)5が設けられ、制御
装置2の側面には第2コネクター(ソケット側)6が設
けられている。第1コネクター(ピン側)5を第2コネ
クター(ソケット側)6に接続したとき、第1コネクタ
ー(ピン側)5の電源接続コード4だけが出るような切
り欠き7Aを有するカバー7が第2コネクター(ソケッ
ト側)6の上部にガードされるように配置されている。
カバー7は、開閉できるようにチョウバン8で制御装置
2に取り付けられ、カバー7が閉じられたことを検出す
るマイクロスイッチ9が制御装置2に設けられている。
制御装置2には、軸10を保持するホルダー11が取付けら
れ、カバー7には、軸10が軸受12及びスプリング13によ
り、スライド可能に設けられて、ホルダー11及び軸10に
よりカバー7が制御装置2に固定される。軸10には、ス
ライドさせるためのレバー14が設けられている。
次に、本実施例の移動形外科用X線テレビ装置におい
て、電源が供給されている場合の接続コネクターの着脱
による電子部品の破損及び誤動作の防止をする動作につ
いて説明する。
て、電源が供給されている場合の接続コネクターの着脱
による電子部品の破損及び誤動作の防止をする動作につ
いて説明する。
第2図において、第1コネクター(ピン側)5の着脱を
行う際は、カバー7を開かなければならない。カバー7
を開くと、マイクロスイッチ9が動作し、装置の供給電
源をOFFする。カバー7の切り欠き7Aにより、電源
接続コード4がじゃまにならず、第1コネクター(ピン
側)5を第2コネクター(ソケット側)6に接続したま
まカバー7を閉じることができるので、装置に再び電源
を供給することができる。
行う際は、カバー7を開かなければならない。カバー7
を開くと、マイクロスイッチ9が動作し、装置の供給電
源をOFFする。カバー7の切り欠き7Aにより、電源
接続コード4がじゃまにならず、第1コネクター(ピン
側)5を第2コネクター(ソケット側)6に接続したま
まカバー7を閉じることができるので、装置に再び電源
を供給することができる。
以上の説明からわかるように、本実施例によれば、第1
コネクター(ピン側)5の着脱をするためにカバー7を
開いている間は、装置の供給電源をOFFするので、制
御回路内の電子部品の破損及び誤動作を防ぐことができ
る。
コネクター(ピン側)5の着脱をするためにカバー7を
開いている間は、装置の供給電源をOFFするので、制
御回路内の電子部品の破損及び誤動作を防ぐことができ
る。
また、第1コネクター5と第2コネクター6とを接続し
ても、電源接続コード4が出るための切り欠き7Aをカ
バー7に設けているため、容易にカバー7を閉じること
ができる。
ても、電源接続コード4が出るための切り欠き7Aをカ
バー7に設けているため、容易にカバー7を閉じること
ができる。
なお、前記実施例において、マイクロスイッチ9のかわ
りに、電磁マグネットとし、装置に電源が供給されてい
る場合に、電磁マグネットが動作し、カバー7を開かな
いように保持するようにしてもよい。このようにして
も、カバー7を開くためには、装置の供給電源をOFF
しなければならないので、前記効果が得られる。
りに、電磁マグネットとし、装置に電源が供給されてい
る場合に、電磁マグネットが動作し、カバー7を開かな
いように保持するようにしてもよい。このようにして
も、カバー7を開くためには、装置の供給電源をOFF
しなければならないので、前記効果が得られる。
以上、本考案を実施例にもとずき具体的に説明したが、
本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
以上、説明したように、本考案によれば、コネクターの
着脱時には、開かなければならないカバーとカバーを開
いたことを検出する開閉状態検出手段を設けたことによ
り、カバーを開いている間は、供給電源をOFFしてい
るので、制御回路内の電子部品を破損及び誤動作から防
ぐことができる。
着脱時には、開かなければならないカバーとカバーを開
いたことを検出する開閉状態検出手段を設けたことによ
り、カバーを開いている間は、供給電源をOFFしてい
るので、制御回路内の電子部品を破損及び誤動作から防
ぐことができる。
第1図は、本考案の移動形外科用X線テレビ装置の一実
施例の概略構成を説明するための斜視図、 第2図は、第1図に示すコネクター接続部の一部断面斜
視図である。 図中、1…Cアーム台車、2…制御装置、3…モニター
台車、4…電源接続コード、5…第1コネクター(ピン
側)、6…第2コネクター(ソケット側)、7…カバ
ー、7A…切り欠き、8…チョウバン、9…マイクロス
イッチ、10…軸、11…ホルダー、12…軸受、13…スプリ
ング、14…レバー。
施例の概略構成を説明するための斜視図、 第2図は、第1図に示すコネクター接続部の一部断面斜
視図である。 図中、1…Cアーム台車、2…制御装置、3…モニター
台車、4…電源接続コード、5…第1コネクター(ピン
側)、6…第2コネクター(ソケット側)、7…カバ
ー、7A…切り欠き、8…チョウバン、9…マイクロス
イッチ、10…軸、11…ホルダー、12…軸受、13…スプリ
ング、14…レバー。
Claims (1)
- 【請求項1】Cアーム台車と、モニター台車と、前記C
アーム台車に設けられた電気回路と前記モニター台車に
設けられた電気回路とを接続する接続用コードと、該接
続用コードに取り付けられた第1コネクターと、該第1
コネクターと電気的に接続する前記Cアーム台車及びモ
ニター台車に設けた第2コネクタとを有する移動形外科
用X線テレビ装置において、前記第1コネクターをガー
ドするカバーと該カバーの開閉状態を所定の位置で検出
する開閉状態検出手段と、該開閉状態検出手段の出力に
より前記Cアーム台車及びモニター台車の電気回路の電
源を開閉制御する制御手段とを設けたことを特徴とする
移動形外科用X線テレビ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16683688U JPH0614732Y2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 移動形外科用x線テレビ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16683688U JPH0614732Y2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 移動形外科用x線テレビ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0286507U JPH0286507U (ja) | 1990-07-09 |
JPH0614732Y2 true JPH0614732Y2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=31454579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16683688U Expired - Lifetime JPH0614732Y2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 移動形外科用x線テレビ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0614732Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP16683688U patent/JPH0614732Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0286507U (ja) | 1990-07-09 |
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