JPH0614705B2 - ビデオ像作成方法および回路 - Google Patents

ビデオ像作成方法および回路

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JPH0614705B2
JPH0614705B2 JP60089077A JP8907785A JPH0614705B2 JP H0614705 B2 JPH0614705 B2 JP H0614705B2 JP 60089077 A JP60089077 A JP 60089077A JP 8907785 A JP8907785 A JP 8907785A JP H0614705 B2 JPH0614705 B2 JP H0614705B2
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video
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
    • H04N5/272Means for inserting a foreground image in a background image, i.e. inlay, outlay

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特殊ビデオ効果発生技術に関し、特にそれぞ
れのキー信号により決定される所定パーセントの多数の
ビデオ画像を1つの合成像に組合わせるためのシステム
に関する。
従来の技術 現在、テレビシステム内で1つ以上のビデオ画像を選択
的に処理、組合わせおよび/又は他の操作をする各種の
装置および技法がある。デイゾルブビデオ出力信号を発
生するためのアナログおよび/又はデジタル装置がこの
ような装置として典型的なものであり、ここでは、例え
ばカウンタにより制御されるアッテネイタネットワーク
により一つのビデオ入力の信号レベルを両端のレベルリ
ミット値の第1の値から一方向に増分的に変化しなが
ら、第2ビデオ入力の信号レベルをこれに対応させて両
端のレベルリミット値の他方から逆方向に増分的に変化
させる。このような技法は、全デイゾルブインターバル
にわたって2つのビデオ信号の各々の可変パーセントの
合計値が常時100%となるよう第1ビデオ情報を第2ビ
デオ情報と置換させるデイゾルブ操作を均一に行わせ
る。この方法における減衰信号は、ビデオフィールドレ
ートに対応するクロックレートで、すなわち垂直同期レ
ートの割り切り可能な数のレートにより作動される。こ
のようなデジタル式に制御されるラップデイゾルバネッ
トワークは、例えば米国特許第3598908号(本出願人に
譲渡)に示されている。
アナログ領域でビデオ信号をスイッチングしたり各種の
画像操作をするのに一般にプロダクションスイッチャも
使用されている。
カメラによりリアルタイムで又はレコーダによりノンリ
アルタイムで発生されるビデオ信号はこのようなスイッ
チャー装置により色々に組合わされ、移動されおよび/
又はその他選択的に操作される。一般にビデオ信号を組
合わせる際スイッチャは制御信号(一般にクロマキー信
号と称される)を使用する。例えばこの制御信号はバッ
クグラウンドビデオ信号にカットしたホールを形成し、
次にこのホールをフォアグラウンドビデオ信号を満して
2つの信号から成る合成ビデオ画像を発生するのに使用
される。従って、この組合わされた像は、一方のビデオ
信号又は他のビデオ信号の一部から形成される。すなわ
ち、一般にスイッチャはフォアグラウンドおよびバック
グラウンド信号のみを取扱うことができる。
上で簡単に述べたビデオラップデイゾルバタイプの装置
は、ビデオ信号自体がその一つの信号を他の信号に置換
するよう徐々に切換えられる2つのビデオ信号を単純に
ランプスイッチングする(それにより2つの逆向きの傾
斜レベルの出力が与えられる)ものである。同様にし
て、先に述べたプロダクションスイッチャーは、各種入
力信号間でソフト又はハードのスイッチングを行いなが
らビデオ信号自体又はそのビデオパスにスイッチング操
作をする。上記のスイッチング技法は一般にアナログ回
路でスイッチング操作したりおよび/又は入力信号をオ
ンオフするハードによりデジタルスイッチングしてい
る。
発明が解決しようとする問題点 従って一般にビデオ信号又は像を組合わせる従来の技術
は、像が移動する際画像内で像がステップ状に動くのが
見えたり、ハードなエッジトランジションの領域で偽似
成分が明らかとなる問題に悩まされている。更にこのよ
うな方法は、一般にデジタル特殊効果技術分野で現在必
要な程度の制御反復性および精度を有していない。
テレビにおけるデジタル特殊効果の使用が増大したこと
により、より複雑高度な画像操作能力および改善された
画質に対する要求が高まると共に先に述べたデイゾルブ
装置および/又はプロダクションステッチャ等のシステ
ムで現在得られているものよりも装置とのヒューマンイ
ンターフェースのフレキシビリティを増す必要がある。
このため、オペレータがモジュラー式に変わりつつある
機能上のニーズにシステムを迅速かつ簡単に合致できる
ようにする柔軟で容易に管理できる制御装置および信号
チャンネルの組合わせ装置を提供するプロダクトデザイ
ンを開発することが重要である。更に将来のテレビシス
テムが全デジタル式になる動向に鑑み、新デジタル効果
システムは、全デジタル操作ができなければならなく、
従ってデジタル回路内ですべての画像処理操作を実行し
なければならない。
最近テレビ業界にデジタル光学的特殊効果システムが導
入されたが、このシステムは完全にデジタル回路内で作
動しながらリアルタイムのビデオレートでビデオ画像の
形状を修正しさらに操作するものである。このようなシ
ステムはリアルタイムのビデオレートで真の3次元透視
像も含む本来の2次元画像の空間軸上で画像の形状を変
えることができる。このシステムは、米国カルフォルニ
ア州レッドウッド市のアムペックスコーポレーションに
よりADOデジタル特殊効果システムの商品名で製造され
ているが、1983年11月発行のアムペックスデジタルオ
プチックサービスマニュアルNo.1809550に記載されてい
る。このシステムによれば、画像サイズおよびポジショ
ン変化等の従来の効果も発生できるが、ビデオ画像のす
べての動作および操作にわたって画像の動きは絶対的に
視覚的にスムーズであり画質は良好である。従って、画
像が動く際、ステップ状の動きをすることなくいかなる
スピードでも高品位の画像操作がスムーズに行なわれ
る。
問題点を解決するための手段 以下便宜的にコンバイナーと称す本発明の装置は、現行
の特殊効果システムの複雑高度なレベルを更に高める。
この目的のため本コンバイナーは、ビデオチャンネルコ
ンバインとして知られるビデオ効果又は技術を利用して
多数のビデオ画像を更に操作することを意図する。コン
バイン(組合わせ)法は、各種信号に対応するシーン又
は像が互いに前後に見えるように2つ以上のチャンネル
のビデオ信号を組合わせることにより実行される。例え
ば、組合わせ法は、1つのチャンネルからの第1ビデオ
画像を表示し、その後方に第2チャンネルからの第2ビ
デオ画像を表示し、その後方に第3チャンネルからの第
3ビデオ画像を表示できる。この組合わせ像は黒又はグ
レイ色の所定バックグラウンド上に生じることができ、
このバックグラウンドは合成ビデオ画像の比率が100%
まで増加しない全ディスプレイ面を満す。
更に組合わせ像中の各種チャンネルのビデオ画像は、種
々のトランスペアレンシ度を示すことができる。このた
め、プライオリティの低い像すなわち別の像の後方に隠
された像は、透過して部分的に表示できる。すなわち、
前方の像のトランスペアレンシにより部分的に見ること
ができる。別の効果として、所望すれば、黒、グレイ又
は他の所望のバックグラウンドに対していかなるチャン
ネルの像もデイミング(薄く)できる。このデイミング
効果は、他の像をデイミングしながら所定の像又は面を
ハイライト化する光源特性により高めることができる。
チャンネルのプライオリティの変更と同じくチャンネル
のトランスペアレンシおよびディムネスの決定は、自動
的に行なわれるようプログラム化され、フィールド・ツ
ー・フィールド法にて行なわれる。
このため、本コンバイナーは上記技術の種々の欠点を克
服する一方、これまで当業者に利用されなかった各種コ
ンバイン(組合わせ)効果を与えている。ビデオチャン
ネル間のタイミング差は、完全に除去されているので、
本コンバイナーで発生されるコンバイン像は共に完全に
同期する。2つ以上のバックグラウンドビデオ信号およ
びフォアグラウンドビデオ信号の複数の像が高度の制御
反復性および精度にてスムーズに組合わされる。広レン
ジのトランスペアレンシおよび強度を発生することに加
えて、信号システムでソフトキーを導入すれば最小の偽
似効果を有するソフトエッジキーイングが調節される。
システムは従来一般に当業者により行われていたような
ビデオ像自体を処理するよりもキー信号の制御を処理す
るので、プライオリティ、トランスペアレンシおよびデ
ィムネスを指定する方法が本発明によりより容易に達成
される。
別の利点として、少なくとも4つのチャンネルを使うコ
ンバイナーは2つの独立した組合わせ像を同時に発生で
き、各組合わせ像は2つのチャンネルからの2つのビデ
オ像を組合わせた結果生じる。4つのチャンネルのうち
一つを選択して他のチャンネルと組合わせて一つの組合
わせ像を発生することができる。各組合わせ方法は、2
つの異なるユーザ制御パネルの一つにより制御され、一
方各組合わせ像は4つのビデオチャンネルのビデオ像の
異なる対を利用する。
更に詳細には、ディスプレイのうちの画素に対するチャ
ンネル内のビデオ像の値を表示する2進数をデジタル処
理することによりビデオチャンネル組合わせ像を発生す
る。異なるチャンネル内の像の値を表示する2進数が同
一サイクルの処理クロックの間にコンバイナー内の処理
論理に達するようまず組合わせるべきチャンネルが同期
される。これら2進数は合成ビデオ像のディスプレイの
同一時間的および空間的位置にディスプレイすべき組合
わされたすなわち合成ビデオ像の値を表示する新しい2
進数を発生するよう組合わせされる。所定パーセントの
各数値を取りさらにこれらの積を加算することにより、
これら数は処理により組合わされる。所望のバックグラ
ウンドのパーセントに対応する数を含む各合成ビデオ像
の値に対するすべての数の合計から生じる全パーセント
は100%に等しい。
本コンバイナーの構成を解説すれば、信号システムによ
りデジタルビデオの2つ以上のチャンネルが直接カッタ
手段に供給され、このカッタ手段は先に述べた2進数を
元の値のあるパーセントまで減少(すなわちカッティン
グ)させるプロセスを実行する。各チャンネルは各キー
ヤー手段に関連する境界キーデータも供給し、キーヤー
手段は次に各チャンネルの2進数をカットすべきパーセ
ントを表示するそれぞれの処理されたキー信号を供給す
る。これらの処理されたキー信号は先に述べたそれぞれ
のカッタ手段へ結合され、マルチチャンネルのカットビ
デオ信号はカッタ手段から加算手段へ送られる。加算手
段はカットビデオ信号の合計を行い、加算手段より一つ
以上の出力を供給する。これら出力は本発明の装置によ
り処理された一つ以上の組合わせ像により形成される合
成ビデオ像に対応する。これら合成ビデオ像は従来のア
ナログ合成ビデオ信号に変換するための信号システムへ
供給される。この信号システムは上記ADOシステムから
構成できる。
従って、本コンバイナーは信号システムにより操作され
た複数のビデオ像を所定バックグラウンドにて正確に組
合わせるようになっており、更にこのコンバイナーは、
上記したような従来の信号組合わせ法により通常行われ
ているような主要ビデオパス又はビデオ信号自体のスイ
ッチングなしにチャンネル組合わせ像を発生する。少な
くとも4つのチャンネルを有するシステムでは、2つの
独立した制御パネルの制御により4つの利用可能なチャ
ンネルのうちの2つを組合わせることにより、少なくと
も2つの独立した組合わせ像を同時に発生する。従っ
て、2人の別々のユーザが組合わせを別々に実行でき、
これら組合わせ像は同一基準像にタイミングを合わせる
必要はない。別の特徴としてフィールド・バイ・フィー
ルド法にてチャンネルのプライオリティを自動的に決定
する方法従って組合わせ像内のビデオ像の順位を利用し
てどのチャンネルを他のチャンネルの前方にするかをリ
アルタイムで連続的に決定することが挙げられる。
実施例 第1A,1B図にチャンネルA,B,CおよびNから形
成されたマルチチャンネル装置として本コンバイナーの
実施態様が示されており、各チャンネルは上記のADOシ
ステムのような関連信号システムにより供給されたそれ
ぞれの入力ビデオ信号を搬送する。説明の都合上4チャ
ンネルシステムとして図示したが、本発明は他の奇数又
は偶数のチャンネル、例えば2〜16チャンネルの使用
を意図している。チャンネルA−Nの各チャンネルビデ
オ信号は信号内にそれぞれの境界キーデータを含むが、
この境界キーデータは各信号のビデオ像に関連し、信号
システムにより供給される。本明細書の文章内で使用さ
れる境界キーとはチャンネル内のビデオ情報の存在又は
不存在を定めるものとしてスイッチャ技術分野で使用さ
れている。すなわちバックグラウンドビデオ像上の合成
ビデオ像としてディスプレイされるビデオ像を囲む境界
を定めるものである。
短的に述べれば、境界キーデータは本コンバイナーシス
テム内で選択的に処理され、同じ数の処理されたキー信
号、1つの好ましくは2つの処理されたバックグラウン
ドキー信号および少なくとも1つの、好ましくは2つの
処理された合成キー信号を発生する。処理されたキー信
号は、各チャンネルのビデオ像を減少すべきパーセント
を定めているという点で境界キー信号と異なる。複数の
処理されたキー信号(K1,K2,……Kn)および処理
されたバックグラウンドキー信号(KB)は次の関係K1
2…+K2=KB=1.00(ここで、各キー信号は0.00から
1.00のレンジ内の値となっている)を有する。これらの
処理されたキー信号は、 K1=Kin1,K2=Kin(1−K1,K2), K3=Min(1−K1−K2,Kin3), K4=Min(1−K1−K2−K3,Kin4)…, Kcomp=K1+K2+K3+…… Kn, KB=1−Kcomp. 上記式により表わされる関係にキー処理する別の方法
は、最小(Min)演算子を乗算演算子と置換することで
ある。この方法は、物理法則に従って、より正しいトラ
ンスペアレンシを発生するが、画像エッジ上の効果が好
ましくなくなる。
上記式は、第1像が第2像の前方にあり、第2像が第3
像の前方にある条件すなわち組合わせのためのものであ
る。第3図は、シーンBの後方にシーンAがあり、シー
ンAの後方にシーンDがある組合わせを示し、チャンネ
ルBにはディスプレイされた合成ビデオ像にビデオ像情
報を与える最高位のプライオリティが指定され、チャン
ネルAには次に高いプライオリティが指定され、チャン
ネルDには最下位のプライオリティが指定されている。
このような3つのビデオチャンネルの組合わせ像はグレ
イ色のバックグラウンドビデオ像上に生じるが、どんな
色のバックグラウンドビデオ像も供給できる。組合わせ
像内のチャンネルは、種々の程度のトランスペアレンシ
を有することができる。このような特徴によりチャンネ
ルB内のシーンを通してチャンネルAおよびD内のシー
ンを見るように1つのシーンの後方にある組合わせ像内
の他のシーンを部分的に見ることができる。別の特徴と
してチャンネルもデイミングできるようになっており、
これによりあるパーセントのバックグラウンドビデオ像
をチャンネル内のビデオ像に入れるときの効果が得られ
る。
更に述べるように、本コンバイナーシステムは各キー信
号入力用の同じ処理モジュールによりおよびそれに関連
するスイッチングモジュールにより作動され、ここでは
より高度のプライオリティモジュールのカスケード出力
は、次に下位プライオリティモジュールのカスケード入
力端に送られる。
処理されたキー信号および処理されたバックグラウンド
キー信号はデジタル装置による入力ビデオサンプリング
により並列なチャンネルの各々の内のビデオ像の値を修
正するのに使用される。合成ビデオ像内のゲインおよび
レベルを正しく維持するため処理されたビデオおよびバ
ックグラウンドキー信号は、上記のような関係K1+K2
+…+Kn+KB=1.00を有していなければならない。チ
ャンネルプライオリティおよび像組合わせ方法はキー関
連回路により完全に制御されることが判る。従って、本
コンバイナーシステムはビデオ信号自体をスイッチング
する必要はないので、比較的簡単で効率的なデジタル装
置となっている。
第1A,1B図を特に参照すると、複数のチャンネル入
/出力インターフェース(I/O)20,22,24および26は
それぞれ関連境界キーデータを含むチャンネルA,B,
C,Nのビデオ信号を受け、更に適当な信号システムか
らの各チャンネルA,B,C,Nライン基準信号をも受
ける。チャンネルビデオおよびライン基準信号は、例え
ば上記ADO信号システムにより供給でき、このADO信号シ
ステム内に本コンバイナーが単に説明のため図示されて
いる。他のビデオソース、例えばビデオカメラを使って
もビデオおよびライン基準信号を供給できる。信号シス
テムからのデータは、結合された輝度、クロミネンスク
ロマ、および境界キーサンプルの公知のフォーマットで
構成され、このフォーマットにより輝度、クロミネンス
およびキーサンプルを区別して分離できる。I/Oインタ
フェースは組合わされたサンプルを受け、これらを識別
して、その分離をする。
I/Oインターフェース20〜26は、ビデオバス28,3
0,32および34上にそれぞれチャンネルA,B,C,N
入力ビデオ信号を発生し、更にバス36,38,40,
42上にそれぞれチャンネルA,B,C,Nの境界キー
信号を発生する。4番目のチャンネルを示すNの表示
は、コンバイナーシステムに別のチャンネルを追加でき
ることを従来通り示す。バス36および38上の境界キ
ー信号はキーヤー手段200へ送られ、バス40,42上
の境界キーヤー信号はキーヤー手段300へ送られる。各
キーヤー手段は、共通組合わせ像に関連するチャンネル
の各プライオリティを表わす各チャンネルに対する処理
されたキーデータを発生する。キーヤー手段は、処理さ
れたバックグラウンドキー信号および処理された合成キ
ー信号をも発生する一方2つの可能な組合わせ像の各々
に対しバックグラウンドビデオ信号を供給する。
バス28および30上のチャンネルA,B入力ビデオ信
号はカッタ手段400に送られ、一方バス32および34
上のチャンネルC,N入力ビデオ信号はカッタ手段402
に送られる。カッタ手段は合成ビデオ像のディスプレイ
の同一の時間的空間的位置にディスプレイすべきビデオ
像情報の入力サンプルの各値を表示するデジタル数を各
サンプルの元の値のあるパーセントまでに減少するプロ
セスを実行する。
チャンネルA,Bの処理されたキー信号はキーヤー手段
200により各バス44,46を介してカッタ手段400に供
給される一方、チャンネルC,Nの処理されたキー信号
は、キーヤー手段300により各バス48,50を介して
カッタ手段402へ供給される。
キーヤー手段200により発生されたバックグラウンドビ
デオ信号および処理されたバックグラウンドキー信号は
それぞれのバス52,54を介してカッタ手段404へ送
られる一方、キーヤー手段300により発生されたバック
グラウンドビデオ信号およびバックグラウンドキー信号
はそれぞれバス56,58を介してカッタ手段404へ送
られる。
各キーヤー手段200,300により発生される合成キー信号
は、バス60,62により複数のI/Oインターフェース
64,66,68および70供給され、これらI/Oイン
ターフェースは実際には第1A図の左側に示して既に説
明した番号20〜26の付いたI/Oインターフェースと
同じである。
カッタ手段400はそれぞれのバス72,74を介してチ
ャンネルA,Bのカットビデオ信号を加算手段500に供
給し、カッタ手段402は同様にしてバス76および78
を介して加算手段500にチャンネルC,Nのカットビデ
オ信号を送る。カッタ手段404はバス80,82上の2
チャンネルのバックグラウンドビデオ信号を加算手段50
0へ送る。加算手段は2つの独立した合計すなわち組合
わせ操作を同時に行う回路を含み、組合わされた入力信
号を、一方の加算手段回路へ送り、一方の出力信号を4
つのチャンネル出力端のいずれかに送ることができる。
第1B図では、4つの合成ビデオチャンネルA,B,
C,Nは、合成ビデオ信号バス84,86,88および
90を通ってそれぞれ各I/Oインターフェース64,6
6,68,70に送られるよう図示されている。
ライン92を介しI/Oインターフェース20〜26とク
ロック手段600との間でタイミング基準信号が送られる
よう示されている。クロック手段はタイミング基準信号
から発生されたタイミング信号をすべてのコンバイナー
システムボード、すなわちキーヤー手段、カッタ手段お
よび加算手段にライン94を介して与える。同様にし
て、制御ユニット、例えば信号システムのオペレータ制
御パネル(図示せず)からライン96を介してコンバイ
ナーのコンピュータ手段98へ供給される。このコンピ
ュータ手段98はマルチライン100を介して以下述べる
ような各種キーヤーおよび加算手段により形成されたコ
ンバイナーシステムのボードへ制御データを与える。
説明を容易とするため、クロミネンス情報を公知のR-
Y,B-Yフォーマットの2成分で定めるデジタル成分信号
テレビシステムを使って本コンバイナーを説明する。ル
ミネンス成分は、13.5メガヘルツ(MHz)のレートでサ
ンプリングされ、公知の4:1:1のデジタル成分カラ
ーテレビ規格に対応する輝度情報のサンプルを得る。2
つのクロミネンス成分の各々は13.5MHzのレートの4分
の1のレートでサンプリングされ、キーデータは13.5MH
zの2分の1のレートで得られる。本コンバイナーは、
合成ビデオ信号を13.5MHzのレートでサンプリングする
合成信号テレビシステムと共に容易に使用できると理解
されたい。
例示のため記載したコンバイナーシステムでは、サンプ
リングされた輝度成分は8ビットの2進数として表示さ
れる。最大桁のビットは符号ビットで、0および1はそ
れぞれ正および負の符号を示す。最大値のビットは0111
1111と表示でき、これはベース10に対する+127に等
しく、最小値は10000000であって、これは2の補数では
ベース10に対する−128に等しい。クロミネンスおよ
びキー値も8ビットの2進数としても表示され、これら
の値は輝度値で説明したのと同じように−128から+127
まで変わる。チャンネルのトランスペアレンシも8ビッ
トの2進数で表示され、これらは逆関数状に境界キーデ
ータを修正するのに使用される。すなわち、キー信号が
大きくなればなるほど、チャンネルのトランスペアレン
シも低くなる。キー番号が最小値の−128のとき、チャ
ンネルに完全に透明で、最大値の+127は完全に不透明
のチャンネルを示す。従って、最小値と最大値の間の値
を有する2進数は、それに対応する部分的に透明なチャ
ンネルを示す。
コンバイナーにより処理すべきビデオ情報を発生するAD
O信号システムは、コンバイナーに適合できる公知のフ
ォーマットおよびバンド幅に構成されたビデオ成分信号
および境界キー信号を発生する。更に詳細には、コンバ
イナーの各チャンネルに関連するADO信号システムは、
2進数のデータの2バイトの遂次流れを発生し、一方は
輝度データサンプルを含み、他方は交互にクロミネンス
および境界キーデータサンプルを含む。クロミネンスお
よび境界キーデータ流は境界キーデータサンプルをクロ
ミネンスデータサンプルから区別し分離できるようなフ
ォーマットになっている。信号システムからの輝度、ク
ロミネンスおよび境界キーデータサンプルのバイトの遂
次化された流れの各対は、チャンネルI/Oインターフ
ェース20〜26の1つに送られ、このインターフェー
スはビデオ成分および境界キーデータサンプルを必要な
チャンネルフォーマットに分離する。このような分離の
ため各I/Oインターフェースはこの識別および分離を
行うための適当なフォーマット化論理回路を含み、各チ
ャンネルのI/Oインターフェースは受信した遂次化デ
ータ流を2つの遂次化データ流にフォーマット化し、輝
度およびクロミネンスサンプルは1バイト(8ビットの
2進数)の遂次化されたビデオ情報流に含まれ、境界キ
ーサンプルは第2バイトの遂次化されたキー情報流れに
含まれる。ビデオ情報流の中では、輝度およびクロミネ
ンスサンプルを定めるバイトが交互になっており、2つ
の異なるクロミネンス成分の交互に変わるバイトが2つ
のルミネンス成分バイトにより分離される。各I/Oイ
ンターフェースにより得られる2つの流れはバイトによ
り遂次化されているので、入力ビデオバス28〜34お
よび入力境界キーバスの各々は8つのラインから成る。
輝度およびクロミネンスデータを搬送するラインは50ns
のバイト時間を有し、キーデータを搬送するラインは15
0nsのバイト時間を有する。従って、例えば、150nsの時
間でI/Oインターフェース20〜26の各々を通って
2バイトの輝度、1バイトのクロミネンスおよび1バイ
トのキーデータサンプルが受信される。
従って、バス44〜50を介して受信されるような処理
されたキーデータバイトは150nsの時間を有する。バス
28〜34上で受信されるビデオ信号入力は、50nsの時
間を有し、従って、輝度の2バイトは、処理されたキー
データの1バイトの間で受信される。処理されたキーデ
ータの各バイトは輝度の1バイトをカットするのに使用
され、キーデータの各バイトの半分は次のキーデータの
半分とも組合わされて輝度の別のバイトをカットする。
クロミネンスバイトは機能的に対にグループ分けされ、
各対は同じ300nsの期間の間R−YおよびB−Yを定め
る。クロミネンスの対は同一期間を表示するので、これ
らは同じ処理されたキー信号によりカットされる。4つ
のキーバイトのグループ内の各バイトのパーセントは合
計され、クロミネンスバイトの各機能上の対に対して組
合わされたキー信号を発生する。4つのキーバイトの各
グループ内の2つの最終バイトは、4つのキーバイトの
次のグループ内の2つの初期バイトとなる。
既述のように、ビデオチャンネル組合わせ像は、ディス
プレイすべき像の値を表示する2進数をサンプル−バイ
−サンプル法にて処理することにより発生される。異な
るチャンネルの2進数が処理クロックの同一サイクル中
にコンバイナーシステム内の処理論理回路へ達するよう
に最初に組合わせるチャンネルが同期化される。最初す
べてのビデオチャンネルはマスター基準と同期して発生
されるが、ケーブルや機器内で生じる遅延は小さなタイ
ミング差を螺積するので、チャンネルの同期が必要であ
る。同期は、一つのビデオチャンネルを基準に選択し、
次に基準ビデオチャンネル内で使用されるタイミング信
号に対し同じ組合わせ像内の他のビデオチャンネルを同
期することにより行なわれる。第1A図内のI/Oインタ
ーフェース20〜26へ送られるライン基準信号は、タ
イミング信号を発生し、このタイミング信号によりビデ
オチャンネルが同期化される。
第1A図のキーヤー手段200,300は実際は一体的キーヤ
ーユニットを形成するよう相互接続されている。図示す
るようにキーヤー手段200,300は各チャンネルA−Nの
境界キー信号を受信するが、チャンネルからの入力ビデ
オ信号は受信しない。キーヤー手段は組合わせ像内の各
チャンネルのプライオリティを表す処理されたキー信号
を発生する。このキーヤー手段は、1つ以上の組合わせ
像に必要な1つ以上のバックグラウンドビデオ信号、1
つ以上の処理されたバックグラウンドキー信号および1
つ以上の処理された合成キー信号を発生する。バックグ
ラウンドビデオ信号はライン又は垂直同期信号を有して
いなく、プログラマブルカラーマットゼネレータにより
発生され、グレイ、黒又は他の色のフラットなフィール
ドを与える。従って、バックグラウンドビデオ信号は適
当な外部ソースにより供給できる。バックグラウンドビ
デオ信号は、バックグラウンドキー信号によりカットさ
れ、関連する組合わせデータに加えられた後、合成ビデ
オ信号すなわち合成ビデオ像の所望のバックグラウンド
を発生する。キーヤー手段によって得られる合成キー信
号は第1B図のI/Oインターフェース64〜70に送ら
れ、必要なときに所望する異なるバックグラウンド内の
キー信号に対して下流のスイッチャ装置により利用され
る。
一つの組合わせ像に対するキー信号が処理される際に、
所定チャンネルに対するキー信号を表わすデータが高位
のプライオリティを有するチャンネルからのデータによ
り変えられる。例えば、チャンネルBおよび次にチャン
ネルCにそして最高位のプライオリティを有するチャン
ネルDの組合わせ像では、チャンネルDのキーデータは
影響されない。チャンネルBのキーデータはチャンネル
Dからのキーデータにより変えられるだけであるが、チ
ャンネルCのキーデータはチャンネルDおよびBの双方
からのキーデータによって変えられる。
第1B図を参照すると、カッタ手段400,402,404は組
合わせ像内に生じないようにするためビデオをカットし
て除去する。この目的のためカッタ手段は多数のビデオ
信号および処理されたキー入力を受け、各チャンネルA
−N上にカットビデオ信号発生するよう各ビデオ信号に
対して処理されたキー信号を掛けることにより各処理さ
れたキー信号に応答してビデオ信号をカットする。
このカッタ手段は、以下述べるようにライン100を介し
てコンバイナーのコンピュータ手段98とインターフェ
ースされている。
従って、2進数すなわちビデオ情報像をカットする量
は、ディスプレイされた合成ビデオ像の対応する時間的
および空間的位置にあるチャンネルに対するキー信号に
ほとんど依存する。図解のため第3図の各点1〜5にお
いては点1がバックグラウンド上にある状態を示す。キ
ー信号は最小値の10000000となるので、この点では3つ
のすべてのチャンネルA,B,Dの数は0%にカットさ
れる。点2では、チャンネルBおよびDの数の0%にチ
ャンネルAの数の100%が加算され、点3では、チャン
ネルBの数が若干カットされ、チャンネルAおよびDの
数が0%にカットされている。チャンネルBに対して01
011111のキー信号が仮定されると、その数は点3では8
7.5%までカットされる。
チャンネルの位置、すなわち組合わせ像内でのチャンネ
ルの前方から後方へのシーケンスのプライオリティは、
どうやって数をカットするかにも影響する。チャンネル
Bが最高位プライオリティを有し、チャンネルAが次の
プライオリティで、チャンネルDが最下位のプライオリ
ティを有する。従って、点4でのチャンネルDはチャン
ネルAよりも下位プライオリティを有すのので0%まで
カットされ、チャンネルAはこの点の01111111のキー信
号により完全に不透明となる。点5のチャンネルAの数
は、チャンネルBよりも低いプライオリティを有するの
で、12.5%までカットされ、チャンネルBはこの点5に
おける01011111のキー信号を有し、この信号は87.5%ま
でのカットを示す。
プライオリティに従いまずキーデータを処理し、次に対
応する輝度およびクロミネンス成分データのバイトによ
り処理されたキーデータのバイトを乗算することにより
カットを行う。本明細書に記載のような装置では、まず
キー信号を表示する2進数を2進法の少数部分数に変換
し、演算を行う集積回路に合致させる。従って、2進小
数表示では、数の最大値1は、1.0000000と書かれ、最
小値0は、0.0000000と書き込まれる。
カットビデオ信号は加算手段500に供給され、この加算
手段は第2B図の態様では2つの組合わせ操作を同時に
行う。ビデオ入力信号の組合わせはどの加算プロセスに
も送ることができ、いずれの加算プロセスの出力信号も
チャンネル合成ビデオバス84〜90のいずれかに送る
ことができる。ビデオ信号の加算手段500の内外へのゲ
ート操作およびビデオ信号を信号システムに向けるよう
I/Oインターフェースをゲート化することは、コンバイ
ナーコンピュータ手段98からの延長するライン100上
の制御データにより制御される。
第2A図、第2B図において、第1A,1B図のコンバ
イナーは境界キーの4つのチャンネルA,B,C,Dお
よび入力ビデオ信号の4つのチャンネルA,B,C,D
を含む4チャンネルシステムとして構成され、2つの独
立した組合わせを同時に行う。いずれの図でも、同じ部
品には同じ番号が付けてある。本発明の装置では別のチ
ャンネルおよび別の組合わせプロセスを設けてもよいこ
とは明らかである。キーヤー手段200,300(以下キーヤ
ー手段202とする)のチャンネルA−D内の部品は同一
であるので説明を簡単にするため主としてチャンネルA
の回路について詳細に述べる。従って、キーヤーユニッ
ト204は詳細に述べるが、チャンネルB,C,Dのキー
ヤーユニット206,208,210はそれぞれブロックで示
す。
第2A図のチャンネルAについて述べると、バス36上
の境界キーAは、所定バックグラウンドビデオ像のディ
スプレイを定める2進数の値を含む。第1A,1B図で
は、境界キー信号A(これは先に述べたADOシステム
(図示せず)により供給できる)は、本コンバイナーが
受入れできる所定フォーマットを有する所定サンプルレ
ートの境界キーである。先に述べたように境界キー信号
Aは同様な信号を発生する他のソースによっても発生で
きる。境界キー信号は、8ビットの2進数で、これはビ
デオ像が存在していれば1.0に等しく、像が存在してい
なく、すなわちバックグラウンドだけのとき0.0に等し
い、像とバックグラウンド間のトランジションすなわち
これらが切換えられるとき、キーの値は0.0と1.0の間で
変わる。
境界キー信号Aはトランスペアレンシマルチプライヤ21
2に供給され、マルチプライヤ212は制御ライン214上の
コンピュータ制御信号に直接応答してキーデータを変え
ることによりチャンネルのトランスペアレンシを制御す
る。制御信号はコンピュータ手段98(第1B図)のラ
イン100により供給されるトランスペアレンシファクタ
すなわち係数の形態になっており、コンピュータ手段9
8はマルチプライヤ212が境界キーデータに係数を掛け
て係数の値だけ減少させたキー信号を発生するよう指令
する。例えば、係数が1に等しければ、境界キー信号A
に対する影響はない。係数が1より小さいある値であれ
ば、マルチプライヤ212はキー信号の値を減少する。ト
ランスペアレンシ効果に対する係数キー信号減少量はフ
ィールドごとに変えることができる。
トランスペアレンシ処理の後の境界キーAはプログラマ
ブル時間デイレイ216に導入され、デイレイ216はキー信
号処理論理回路すなわちプライオリティプロセッサ218
へ次に導入できるようキー信号のタイミングを修正す
る。遅延の程度は、可変デイレイ216の制御入力220に対
応するライン100を介してコンピュータ手段98により
プログラム化されている。すべてのチャンネルに対する
境界キー信号はキーヤーユニットに入る前に同期化され
るが、チャンネルのプライオリティ順位に応じて異なる
チャンネル内の対応するキーデータが同一サイクルの処
理クロックにて各キーヤーユニットにより処理されるよ
う境界キー信号を再タイミング調節しなければならな
い。プライオリティ順位は、コンピュータ手段98によ
り制御されるので、デイレイ制御信号はチャンネルのプ
ライオリティを表わしている。最高位のプライオリティ
のチャンネルは、最も短い遅延を受け、最低位のプライ
オリティのチャンネルは最も長い遅延を受ける。従っ
て、最高位のプライオリティのチャンネルの遅延時間は
ゼロであり、プライオリティ順位が低いチャンネルのデ
イレイには遅延時間が長くなるようプログラム化されて
いる。以下述べるようにすべてのチャンネルの全遅延時
間も同一にしなければならない。従って、コンピュータ
手段98はフィールド・ツー・フィールド法にてチャン
ネルのプライオリティを変えるとき、すべてのチャンネ
ル遅延を変更してプライオリティの変化に応える。
従って、デイレイ216からの境界キー信号Aは、チャン
ネルトランスペアレンシ処理で行うことができた減少を
除けばバス36上の境界キー信号Aとほぼ同一信号であ
る。デイレイ216からのキー信号Aは、プライオリティ
プロセッサ218、特にその最小回路222へのキー信号要請
入力としてバス224へ導入される。境界プロセッサ218は
デュアルセレクタ228からのバス226の入力をも受け、セ
レクタは、第1の半部分および第2の半部分を有し、各
部分は双部分に対する共通制御入力229に応答してこれ
からの出力に対する(N+1)個の入力の一つを選択
し、制御入力はコンピュータ手段98のライン100に接
続している。226上のキー信号には、「キー信号取入れ
前」と表示されており、高位のプライオリティのチャン
ネルにより取入れられたリソース又はキー信号の値であ
る。この取入れ前キー信号は2進反転を行うインバータ
230へ送られ、利用可能キー信号と表示されたバス232上
のキーを発生する。最小回路222は、バス232,224上の
それぞれのキー信号利用可能入力およびキー信号要請入
力の最小値である出力を発生する。バス234上の出力は
キー信号取入れと表示され、これは実際はチャンネルA
用の処理されたキーである。
この最小回路222は2つの理由で使用される。最初の
理由は、キーが減少されなかった場合でかつチャンネル
Aがある選択された量のキーリソースを取ることを望む
場合の特定の像に対する条件下のためである。このリソ
ースは、前には取られなかったために、取られることが
できる。すなわち、チャンネルAは、利用できるキーが
所望した値に等しいかあるいはそれより大である限り、
所望する全てのリソースを持つことが可能である。第2
の理由は、該チャンネルが与えられた量のキーリソース
を求めるが、利用可能なキーがゼロであるためである。
この場合においては、該チャンネルは、利用できるだけ
のリソース、すなわちゼロのリソースを持てるに過ぎな
い。最小回路222は直進最小値セレクトを実行し、最小
回路は入力を比較し、いずれが小さいかを決定するコン
バータと、入力のうちの小さい入力を選択するセレクタ
を含む。
従って、バス234上のキー信号取り入れ出力はチャンネ
ルAのキー信号であって、このキー信号はディムネスマ
ルチプライヤ236へ送られ、マルチプライヤ236は下位の
プライオリティのチャンネルに影響させずにバックグラ
ウンドビデオのパーセンテージ(一部分)をチャンネル
Aに取り入れてこのチャンネルを薄めることを除けば、
先に述べたトランスペアレンシマルチプライヤ212と機
能が同じである。本コンバイナーシステムにはディムネ
スマルチプライヤ236があるが、このディムネスマルチ
プライヤ236が設けられる理由は、一旦、バス234
上のキー取り入れ出力が当該チャンネルに対して発生さ
れると、この出力を受ける下位のプライオリティのチャ
ンネルには減少が誤差となって反映してしまうため、キ
ー値を減少する可能性はなくなるからである。しかしな
がら、値を減少すなわちチャンネルの処理されたキー信
号を薄くしたい場合がある。従って、ディムネスマルチ
プライヤ236は第1B図のコンピュータ手段98のライ
ン100から制御入力端238へ供給されるディムネスファク
タ又は係数に応答して本コンバイナーがキー信号取入れ
出力をより小さな値に変更できるようにする。トランス
ペアレンシマルチプライヤ212を用いたため、制御ラ
イン238に1の係数がコンピュータ手段98によって
与えられる場合でも、キー取入れ出力の減少は生じな
い。フル値は、デイミングの後、チャンネルA用の処理
されたキー信号としてバス240へ送られる。コンピュー
タにより小さな係数が供給されると、ディムネスマルチ
プライヤ236によりキー信号取入れ出力が適当量減少す
るが、この量はバス240上のデイミング後のキー信号の
値に反映する。
バス240上の処理されたキー信号は上記のデイレイ216に
類似の別のプログラマブル時間デイレイ242に送られ
る。第2デイレイ242は、特定チャンネルに必要な遅延
に従って、処理されたキー信号を再タイミング合わせ
し、第2B図の次のカッター手段に処理されたキー信号
を供給し、カッタ手段内の各ビデオ信号に対して処理さ
れた信号を掛けることができるようにする。従って、す
べての処理されたキー信号は互いにタイミングを合わさ
れ、従って、デイレイ242の遅延時間はデイレイ216によ
り得られる遅延時間の逆数である。更に各チャンネルの
全遅延時間、すなわちチャンネルA〜Dの各々のキー信
号処理パスを通る第1デイレイ(216)への入力端と第
2デイレイ(242)の出力端との間の遅延時間は同じに
しなければならない。この遅延時間はコンピュータ手段
98のライン100へ接続された制御ライン244を介してプ
ログラム化されるので、デイレイ242により正しくタイ
ミングを合わされた処理キー信号Aがバス44上のカッ
タ手段へ送られる。
プライオリティプロセッサ218に戻ると、バス234上のキ
ー信号取入れ出力信号およびバス226上のキー信号取入
れ前出力は加算器246へ送られ、この加算器はリソース
を合計し、バス248上にキー信号取入れナウ(現在)出
力を発生する。このキー信号取入れナウ出力はより高位
のプライオリティチャンネルに取入れられたリソースと
チャンネルAにより取入れられたリソースの組合わせで
ある。このキー信号取入れナウ出力は一対のバスのうち
のバス250へ送られ、このバスはすべてのチャンネルA
−Dのすべてのキーヤーユニットのみならずバックグラ
ウンドキーチャンネルをも貫通する。従って、このバス
250はデュアルセレクタ228の第1セレクションの入力端
に結合され、次にセレクタはバス226上に上記キー信号
取入れ前出力を発生する。同様にして、バス250は他チ
ャンネルのキーヤーユニット206,208および210のデュ
アルセレクタの第1セレクションの入力端に接続されて
いる。バス250は更にバックグラウンドキー1チャンネ
ルのデュアルセレクタ252およびバックグラウンドキー
2チャンネルのデュアルセレクタ254の第1セレクショ
ンに結合されている。
第2バス256もキーヤーユニットを横断して延長し、第
1および第2バックグラウンドキー信号チャンネルのデ
ュアルセレクタ252,254の第2セクションのみならずビ
デオチャンネルB−Dのデュアルセレクタの第2セクシ
ョンにも結合されている。セパレートバス250,256は、
場合によっては単一のマルチプレックス化されたバスに
より構成できる。
バス248およびバス250上のキー信号取入れナウ出力は下
位プライオリティのチャンネルの各デュアルセレクタを
介して次の下位プライオリティチャンネルに利用できる
ことが判る。例えば、チャンネルBが次の下位プライオ
リティチャンネルであれば、デュアルセレクタ257はチ
ャンネルAからのキー信号取入れナウ出力をバス258上
の入力として選択し、制御ライン261のコンピュータ指
令によりプライオリティプロセッサ259へこの出力を送
る。従って、本例で次の下位プライオリティチャンネル
Bへ送られる後続のキー信号取入れ前出力は先に高位プ
ライオリティチャンネルAにより取入られるキーリソー
スの値を表示する。
チャンネルAのデュアルセレクタ228の第2セクション
はバス256に結合され、第1セクションと同時に作動
し、ディムネス加算器262の入力端に接続されたバス260
上にキー信号取入れ前出力を発生する。加算器262への
他の入力はデイミングの後のバス240上の処理されたキ
ー信号である。従って、加算器262はデイミングを行な
った場合デイミング処理の後にチャンネルAに取入れら
れたキーリソースの量をカウントする手段となる。加算
器262はデイミング後にすべての前チャンネルのデイミ
ング値を含むキー取入れナウ出力を発生し、この出力は
バス256へ送られる。次の下位のプライオリティのチャ
ンネルはコンピュータ手段98に応答してプライオリテ
ィが決定する順序にてバス256へ結合され、ここで下位
プライオリティのチャンネルはすべてのチャンネルデイ
ミング処理の合計である出力をディムネス加算器から発
生する。従って、最終出力はビデオ像のない合成ビデオ
像又はデイミング処理の寄与によりビデオ像のある領域
に含めるべきバックグラウンドビデオ信号の量を表示す
る。
従って、2つのバス250および256はキーリソースデータ
を搬送するが、これらデータはより高位のプライオリテ
ィチャンネルによりどれだけ多くのキーリソースが取入
れられたか又は同様にデイミング処理の後どれだけ多く
のキーリソースが取入れられたかを表示する。バス25
0,256はそれぞれ8ビットのバス266および268にも結合
され、各バス250,256はシステム内のチャンネル数より
も多い組の8ラインを有する。最高位のプライオリティ
のチャンネルはバス226上のキー信号取入れ前出力に対
する「0」出力を選択しなければならなく、最高位のプ
ライオリティチャンネル前に取入られるキーリソースの
値はないので、バス266,268を通してバス250,256上に
2進の「0」がインサートされる。従って、コンピュー
タ手段98はバス250,256より「0」を選択するよう最
高位のプライオリティチャンネルのデュアルセレクタを
プログラム化する。従って、キー取入れ前バス226,260
には2進数0が供給され、その入力はプライオリティプ
ロセッサ218およびディムネス加算器262に送られる。
上記したように、最下位プライオリティのチャンネルは
ディムネス減少の最終値を決定し、バス256へその数字
を供給する。コンピュータ手段98は、関連組合わせ処
理に対応するバックグラウンドキーチャンネルのデュア
ルセレクタ252又は254をイネーブルする。すべてのデイ
ミング処理後のキーリソースの合計を表示するキー信号
取入れナウ出力はデュアルセレクタ252又は254の第2セ
クションを介してインバータ270又は272へ送られる。イ
ンバータは1マイナス入力すなわち1−全ディムネス合
計値の出力を発生する。この結果インバータ270又は272
からの処理されたバックグラウンドキー信号は、それぞ
れプログラマブル時間デイレイ274又は278に送られ、こ
こでキー信号は適当に遅延されカッタ手段内での後の乗
算処理のための適当なタイミングが得られる。処理され
たキーチャンネル遅延に関連して先に述べたように処理
されたキーチャンネルおよびバックグラウンドキー1又
は2のチャンネルの全遅延時間は同一でなければならな
い。バス54,58上で適当にタイミングを合わされた
処理されたバックグラウンドキー信号1および2が得ら
れる。この処理されたバックグラウンドキー信号は、各
チャンネル内で行われるデイミングを補償するよう合成
像内にどれだけ多くのバックグラウンドを含めるべきか
を決定するデータを発生する。従って、輝度およびクロ
ミネンスをゼロまで減少したい場合のようにチャンネル
内のデイミングがバックグラウンドレベルまでに求めら
れると、そのチャンネルの合成ビデオ像内のホールがバ
ックグラウンドで満される。
従って、どのチャンネルでもデイミングがなされない場
合(このことは通常起こるケースである)、プライオリ
ティプロセッサおよびデイミングマルチプライヤの出力
は、同一になる。従って、バックグラウンドキー信号
は、チャンネルからの組合わせビデオ像により占められ
ていないビデオ画像のすべての領域内にバックグラウン
ドを満す。
バックグラウンドキー信号チャンネルのデュアルセレク
タ252,254の第1セクションはバス60,62上に合成
キー信号1および2を発生するのに使用される。このた
め、チャンネルプライオリティプロセッサの出力は、最
下位プライオリティチャンネルの各バス248および加算
器246によりバス250にキー信号取入れナウ出力として供
給され、このデータは特定組合わせにおいてすべてのチ
ャンネルによりどれだけ多くのキーリソースが取入れら
れたかを表示する。各デュアルセレクタ252又は254の第
1セクションは組合わせに応じてコンピュータ手段98
によりイネーブルされ、バス250からのキー信号取入れ
ナウ出力を各プログラマブル遅延時間のデイレイ276,2
80へ、次にバス60又は62へ送る。処理された合成キ
ー信号はデイミング処理による寄与を有していないとい
う点において処理されたバックグラウンドキーと異な
る。従って、合成キー信号は、コンバイナーシステムで
得られるのとは異なったバックグラウンドキー操作する
ため本コンバイナーの下流で、例えば下流スイッチャ
(図示せず)で使用される。
第2A図では、各出力バス52,56上のバックグラウ
ンドビデオ発生器282,284によりバックグラウンドビデ
オ信号が供給されるよう示されている。この結果生じる
バックグラウンドビデオ信号1および2は、既述のよう
に一般に従来のプログラマブルカラーマットから成る。
そこで、カラーはライン100を介してコンピュータ手
段98によって選択される。
第2B図を参照すると、4つの処理されたキー信号A,
B,C,Dおよび2つの処理されたバックグラウンドキ
ー信号(各組合わせ像用の信号は同時に発生される)は
カッタ手段400,402,404(以下カッタ手段406と称す)
に供給される。既述のように、処理されたキーはバス2
8,30,32,34上の入力ビデオ信号A−Dと同期するよ
うすべてタイミング合わせされる。各入力ビデオ信号と
関連した処理されたキーはそれぞれのマルチプライヤ40
8,410,412および414により乗算される。バス54上の
処理されたバックグラウンドキー信号1はバックグラウ
ンドマルチプライヤ416内のバス52上のバックグラウ
ンドビデオ信号1により乗算され、一方処理されたバッ
クグラウンドキー信号2はバックグラウンドマルチプラ
イヤ418内のバックグラウンドビデオ信号2により乗算
される。これらマルチプライヤは、キー信号のバンド幅
をビデオ信号のバンド幅に合致させるよう処理されたキ
ーを処理するバンド幅整合回路を含む。対応するバック
グラウンドキーに対して乗算されるバックグラウンドビ
デオ信号は、単にプログラマブルカラーマットのフラッ
トなフィールドにすぎない。
マルチプライヤ408〜414からのカットビデオ信号A〜D
およびマルチプライヤ416,418からのカットバックグラ
ウンド信号は、先に述べた加算手段500の一部を構成す
るバス502の各8ビットバスへ送られる。ビデオバス50
4,506,508,510の8ラインの各セットは次に各バッフ
ァスイッチ516,518,520,522、次に第1加算ユニット
524に結合され、カットバックグラウンド信号1はバス5
12からバス523を介して加算ユニット524に直接送られ
る。同一カットビデオバス504,506,508および510もそ
れぞれ第2加算ユニット534のバッファスイッチ526,52
8,530および532に結合され、一方カットバックグラウ
ンド信号2のバス514はバス533を介して加算ユニットへ
直接結合される。加算ユニット524,534は、第1A,1
B図のインターフェースを介して信号システムにより後
で使用できるように出力バス536,538上に2つの合成ビ
デオ出力信号を同時に発生する。
第4図は第2B図に多数のマルチプライヤ408〜418とし
て示したカッタ部分の別の構成を示す。例えば第2A図
の可変デイレイ242により遅延されるチャンネルAの処
理されたキー信号は、バス44を介してタップの付した
キーデイレイ432へ送られる。このデイレイは上記キー
信号およびビデオデータフォーマットの結合バイトを発
生するのに必要なキーバイトのシーケンスに同時にアク
セスする。タップ付きのデイレイ432の出力は各キー信
号バイトシーケンスとして輝度およびクロミナンスキー
プロセッサ回路434,436へ送られ、これら回路は輝度お
よびクロミネンスバイトをカットする結合キー信号バイ
トを発生する。キープロセッサ回路の出力は、結合され
た輝度およびクロミネンスキーバイトとしてキー信号マ
ルチブレクサ438を通ってマルチプライヤ440へ送られ
る。マルチプライヤ440は、バス28上の入力ビデオA
として図に示した輝度およびクロミネンス入力ビデオ信
号を受け、キー信号マルチブレクサ438は、バス28上
の入力ビデオの輝度およびクロミネンスバイトを乗算す
るのに必要な修正ソースから結合キーバイトを供給す
る。マルチプライヤ440からのカットビデオA信号はカ
ッタバス420上にて第2B図のバス504に送られ、次に加
算ユニット524,534の一つに印加される。
各カッタセクションは、セクションの部分に必要なクロ
ックおよび制御信号をライン444上に発生するタイミン
グ発生器442も有し、タイミング発生器442への入力は、
クロック手段600(第1B図)からのライン94の基
準ビデオから供給されカッタセクションにより処理され
る各組合わせ像に対して使用される高速同期クロック3
X信号および水平同期パルスHから成る。
第5図は、第2B図の加算手段500の構成を示し、ここ
でチャンネルA−Dのカットビデオ信号およびカットバ
ックグラウンド信号1および2は、第2B図に示すよう
にバッファスイッチ516〜522および526−532として示さ
れた加算入力バッファを介して加算バス502により各バ
ス420−430を通して加算ユニット524,534へ送られる。
各チャンネル用の入力イネーブル信号はコンピュータイ
ンターフェース手段540から各加算ユニット524,534へ
送られ、インターフェース手段540は次に第1B図のコ
ンピュータ手段98のライン100からインターフェース
の入力を介して制御される。所定時間で共に加算すべき
チャンネルは、関連イネーブル信号のアクチーブ論理ス
テートにより同一加算器にゲートされる。従って、加算
手段500は同一時間に入力ビデオチャンネルの2つの組
合わせを加算し、2つの組合わせ像を同時に発生する。
各加算ユニットの出力は、関連出力レジスタ536,538へ
送られるので、出力チャンネルの組合わせ時にいずれか
の結果が第5図の加算手段500から供給できる。出力回
路を保護するためソフトフェアにより課される制限は、
いずれの出力チャンネルも同時の双方の組合わせビデオ
信号を供給できないようなものである。いずれの出力レ
ジスタ536,538もバス542を介して出力チャンネルの組
合わせに組合わされたビデオ入力をゲート化し、ここで
その出力は例えば第1A,1B図に示すように下流I/O
インターフェースに送られる。インターフェース手段54
0から出力レジスタまでの出力イネーブルラインは出力
信号ゲート操作を制御する。
本コンバイナーは連続フィールド−バイ−フィールド法
にてチャンネルのプライオリティを、従って、組合わせ
像内のビデオ像の空間的順位を自動的に決定する手段を
含む。従って例えば合成ビデオ像内のビデオ像が位置を
変える場合、像が前方にあるチャンネルが最高位のプラ
イオリティ等を有するようプライオリティの順位も自動
的に変化される。よって、2−チャンネルシステム、2
つの平面式XおよびY、平面上の領域の境界を定める各
面に4つの点が与えられた場合、前方にある領域は次の
ように決定できる。
1)領域Yの境界を定める4つの点を平面式Xに代入す
る。
2)すべての結果が正か0か、負か0かを判定するよう
チェックする。
3)結果が正又は0であれば、領域Yは領域Xの前方に
ある。結果が負又は0であれば、領域Xは領域Yの前方
にある。結果が種々混合していれば、プロセスはステッ
プ4へ移行する。
4)領域Xの境界を定める点の一つを平面式Yに代入す
る。
5)結果が正か負かを判断するようチェックする。結果
が正であれば、領域Xは領域Yの前方にある。負であれ
ば、領域Yは領域Xの前方にある。
このプロセスを繰り返して4チャンネルコンバイナーシ
ステムでは3つ以上の領域の関係を見つけることができ
る。このプロセスはコンバイナーの自動プライオリティ
選択モードで使用され、他のチャンネルの前方にどのチ
ャンネルがあるかを連続してリアルタイムで判定する。
これらチャンネルは、最高位のプライオリティに空間的
に指定される。発生されたデータはコンピュータ手段9
8により使用され、フィールド・バイ・フィールド法で
上記プロセスにより決定される順にチャンネルを選択す
るようにそれぞれのチャンネルデュアルセレクタ(例え
ば、チャンネルA・Bのセレクタ228,257)をイネーブ
ルする。コンピュータ手段は、上記のようにプライオリ
ティの変更に従いチャンネルの各時間デイレイ(例えば
チャンネルAのデイレイ216,242)を同時に変更する。
平面式XおよびYおよび4つのコーナー点の位置に対応
するデータはデジタル光学的信号システムにより供給さ
れる。このプライオリティの選択は、手動でもプログラ
ム化できるしチャンネルの各対での手動および自動プラ
イオリティのプログラミングを使用した組合わせシステ
ムを用いることができる。
上記説明のディムネス効果は、合成ビデオ像内の所定ビ
デオ像をハイライト化するための光源の特徴を一体的に
含む。ディムネスの値は、各フィールドに対してチャン
ネルごとに再計算される。この計算は、特定の所望の視
覚効果を発生するよう設計されたアルゴリズムを使用す
ることによりソフトウェア的に実行される。本発明によ
ればこのような多くのアルゴリズムを使用できる。
本コンバイナーでは、このアルゴリズムは所定レベルの
周辺光にビデオ信号のチャンネルが照明されるような状
態にアルゴリズムが選択されている。平行光源は、ビデ
オ像の見かけの配列に基づいてこの光源からの照明が異
なるような所定の方向に平行光を発生する。反射される
入射光の%を決定するようにチャンネルごとに反射率の
値も割当てされる。この効果を発生するには、チャンネ
ルごとのディムネス値は、次の式により決定される。
Dim=R(AML+SL(▲・▼))ここでDim
はディムネス値、Rは平面反射率の値、AMLは周辺光レ
ベル、SLは平行光源レベル、PNは平面に対する法
線、LSVは光源ベクトルである。
上記プロセスは共通組合わせ像のチャンネルごとに繰返
され、組合わせ像の各ビデオ像ごとのディムネスの対応
値を得る。これら結果は、コンピュータ手段98(第1
B図)により使用され、上記のようにフィールド・ツー
・フィールド法によりチャンネルごとのディムネスマル
チプライヤ(第2A図)の各制御ラインに送られるディ
ムネスファクタを変える。SLを0%に、AMLを100%に
Rをチャンネルごとのプログラム化されたディムネスに
すれば各チャンネルのディムネス値を手動でプログラム
化できるようにこのプロセスを容易に適応させることが
できる。式に示すように、ディムネス値は、2つの主要
成分、周辺光レベルAMLおよび平行光源光レベルSLを
有する。光源の指定方向と比較して平面、例えばチャン
ネルのビデオ像の配向の相対方向に応じてディムネスに
平行光レベルを印加する。これは、ベクトル▲▼お
よびベクトル▲▼の大きさを掛け、両ベクトル間
の角度のコサインを掛けたものに等しいドット積▲
▼・▲▼によって決定される。この方法の実行の
際には、積が両ベクトル間の角度のコサインに等しくな
るよう両ベクトルを単位ベクトルとして扱う。従って、
角度が0°となるようビデオ像の配向が光源に対して垂
直であれば、コサインは1であり、平行光源の光レベル
の全量がディムネス関数に加えられる。光源ベクトルと
法線ベクトルとの間の角度が90°となるようにビデオ
像の平面が光源ベクトルに対して平行であれば、コサイ
ンはゼロとなり、平行光源光レベルはそのチャンネルの
ディムネスに影響しない。従って、ビデオ像が見かけ上
回転していると、平行光源から生じるディムネスはビデ
オ像の配向の変化と共に交互に増減する。
周辺光レベルAMLは、角度に依存しないので、配列に無
関係に所定周辺光レベルがすべてのチャンネルに等しく
印加される。従って、見かけ上回転しているビデオ像に
対しては、周辺光レベルは変化しない。
従って、ビデオ像が回転しているように見えるときは、
入射光レベルは光源ベクトルとビデオ像の平面に対する
法線との間の角度変化と共に変化する。最小可能光レベ
ルは周辺光レベルに等しく、最大可能光レベルは周辺光
レベルおよび平行光源光レベルの合計に等しい。
ディムネス決定の際、別の特性すなわち反射率を式中で
考慮しなければならない。反射率は、ビデオ像により反
射される入射光のパーセントを表示し、チャンネルごと
に別々に選択される。反射率が100%であれば、周辺光
および平行光源光レベルに対して光のすべてがディムネ
スに印加される。反射率がゼロであれば、周辺光レベル
および平行光源光レベルに無関係に反射される光はなく
なる。係数の形で供給されるディムネスの結果値はコン
ピュータ手段98によりチャンネルのディムネスマルチ
プライヤに送られ、これは0から100%まで変わる。従
って式を計算してディムネス値が100%より大きくなれ
ば100%に等しくなるよう減少される。
【図面の簡単な説明】
第1A,1B図は、信号システム周辺の本装置を示すブ
ロックダイヤグラム、第2A,2B図は第1図の装置を
更に示すブロックダイヤグラム、第3図はビデオバック
グラウンド上で3つのチャンネルビデオ像を利用する組
合わせ像を示す図、第4図は第1,2図のカッタ手段を
更に示すカッタセクションのブロックダイヤグラム、第
5図は第1,2図の加算手段のブロックダイヤグラムで
ある。 20,22,24,26……I/Oインターフェース 28,30,32,34……ビデオバス 36,38,40,42……キー信号バス 98……コンピュータ手段 200,300……キーヤー手段 400,402,404……カッタ手段 500……加算手段 600……クロック手段

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれのビデオチャンネルのビデオ像信
    号から合成ビデオ像信号を発生するビデオ像信号作成方
    法において、 前記それぞれのチャンネルのそれぞれのビデオ像信号の
    境界を表すデジタル境界キーデータを供給すること、 前記チャンネルに対して前記ビデオ像信号のプライオリ
    ティー順位を決定すること、 前記それぞれのチャンネルに対して前記合成ビデオ像の
    ぞれぞれのビデオ像信号に対して所望される部分を選択
    すること、 最も高いプライオリティーチャンネルに対して最大の利
    用可能な値の第1のデジタルキー信号を与えること、 前記最も高いプライオリティーチャンネルの前記第1の
    デジタルキー信号から第1の処理されたデジタルキー信
    号を発生すること、 次の高いプライオリティーチャンネルに対して前記最も
    高いプライオリティーチャンネルから前記第1の処理さ
    れたデジタルキー信号を与えること、 前記次の高いプライオリティーチャンネルで受けたそれ
    ぞれのデジタル境界キーデータに応じて前記次の高いプ
    ライオリティーチャンネルの第2の処理されたデジタル
    キー信号を発生すること、 それぞれのチャンネルのそれぞれのビデオ像信号の部分
    を与えるように当該ビデオ像信号とそれぞれの処理され
    たデジタルキー信号とを掛け合わせること、 前記合成ビデオ像を与えるように掛け合わされたビデオ
    像信号を互いに加えることを含んだ ことを特徴とするビデオ像作成方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のビデオ像作成
    方法において、 少なくとも1つのバックグラウンドビデオ信号を与える
    こと、 前記バックグラウンドビデオ信号のある選択されたパー
    センテージを表すデジタルバックグラウンドキー信号を
    発生すること、 加えられたビデオ像信号が前記合成ビデオ像の100パ
    ーセントに等しくない場合に前記合成ビデオ像の充満を
    行なうのに必要な前記バックグラウンドビデオ信号の部
    分を与えるように前記バックグラウンドビデオ信号と前
    記デジタルバックグラウンドキー信号とを掛け合わせる
    こと を含んだことを特徴とするビデオ像作成方法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載のビデオ像作成
    方法において、ある選択されたチャンネルの処理された
    デジタルキー信号のデジタル値を選択的に減少しかつそ
    れに対応してその選択されたチャンネルのバックグラウ
    ンドビデオ信号の部分を増大することによって選択され
    たチャンネルの処理されたデジタルキー信号を変更する
    ことを更に含んだことを特徴とするビデオ像作成方法。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載のビデオ像作成
    方法において、それぞれのビデオ像信号の所望されたト
    ランスペアレンシに従って、ある選択されたチャンネル
    のデジタル境界キーデータのデジタル値を選択的に減少
    してその選択されたチャンネルのそれぞれのビデオ像信
    号の部分を更に減少することによって選択されたチャン
    ネルのデジタル境界キーデータを変更することを更に含
    んだことを特徴とするビデオ像作成方法。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載のビデオ像作成
    方法において、前記所望のトランスペアレンシに対応す
    るトランスペアレンシ係数値を供給すること、デジタル
    境界キーデータとこのトランスペアレンシ係数値を掛け
    合わせて境界キーデータのデジタル値を対応して減少す
    ることを含んだことを特徴とするビデオ像作成方法。
  6. 【請求項6】各チャンネルが入力ビデオ像信号を受ける
    ための入力端(28)および減少されたビデオ像信号を
    発生するための出力端(420−426)を有するそれ
    ぞれのチャンネルの多数のビデオ像の組合わせ像を発生
    するためのビデオ像作成回路において、 各チャンネルのビデオ像と同等の境界キーデータを供給
    する手段(36−42)と、 前記組合わせ像を作るように減少したビデオ像信号を組
    合わせる手段(500)と、 各チャンネルの出力端に発生されるべき減少されたビデ
    オ像信号の値を指示するそれぞれの処理されたキー信号
    を発生するため前記境界キーデータに応じるキーヤー手
    段(202)と、 それぞれの処理されたキー信号およびそれぞれの入力ビ
    デオ像信号に応答して前記減少されたビデオ像信号を発
    生する手段(408−414)と、チャンネルのプライ
    オリティ順位を決定する手段(95)と、を具備してお
    り、前記キーヤー手段(202)は前記境界キーデータ
    およびプライオリティ順位に応答し、より高いプライオ
    リティチャンネルに対する処理されたキー信号の値がよ
    り低いプライオリティチャンネルに対する処理されたキ
    ー信号の値に影響するような前記処理されたキー信号を
    発生することを特徴とするビデオ像作成回路。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第6項記載のビデオ像作成
    回路において、前記減少されたビデオ像信号を組合わせ
    る前記手段は多数のビデオ像の組合わせ像を画定するよ
    うその100%の合計値を発生することを特徴とするビ
    デオ像作成回路。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項記載のビデオ像作成
    回路において、前記発生手段にバックグラウンドビデオ
    像を供給する手段を含み、前記キーヤー手段(202)
    はバックグラウンドビデオ像の一部を指示する処理され
    たバックグラウンドキー信号を更に発生し、前記組合わ
    せ手段(406,500)は100%合計値に等しくな
    い組合わせ像の全領域のバックグラウンドビデオ像の一
    部を発生することを特徴とするビデオ像作成回路。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第7項記載のビデオ像作成
    回路において、前記キーヤー手段は対応するチャンネル
    の入力ビデオ像信号に対する所定のトランスペアレンシ
    を指示する所定のトランスペアレンシファクタに応答し
    てそれぞれの境界キーデータを修正する手段(212)
    を含むことを特徴とするビデオ像作成回路。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第7項記載のビデオ像作
    成回路において、前記キー信号およびビデオ像信号はデ
    ジタルサンプルによって表示され、前記供給手段および
    組合わせ手段はサンプル対サンプル基準でそれぞれのデ
    ジタルビデオ像信号およびデジタルキー信号に対してそ
    れらの機能を実行することを特徴とするビデオ像作成回
    路。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第7−10項のいずれか
    に記載のビデオ像作成回路において、前記キーヤー手段
    は対応するチャンネルの入力ビデオ像信号の所定のデイ
    ミングを指示する所定のディムネスファクタに応答して
    前記処理されたキー信号の値を修正する手段(236)
    を含むことを特徴とするビデオ像作成回路。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第11項記載のビデオ像
    作成回路において、前記修正手段は、 Dim=R(AML+SL▲(・▼))の関
    係(ここでRは平面反射率の値、AMLは周辺光レベ
    ル、SLは平行光源光レベル、PNは平面への法線、L
    SVは光源ベクトル)にてそれぞれの値を印加すること
    により得られる前記所定ディムネスファクタをプログラ
    ムする手段を含むことを特徴とするビデオ像作成回路。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第8項記載のビデオ像作
    成回路において、前記制御手段は、フィールド対フィー
    ルド基準で組合わせ像において別の入力ビデオ像信号に
    対する一方の入力ビデオ像信号の前後関係を表わすプラ
    イオリティデータを発生し、前記キーヤー手段は前記制
    御手段からのプライオリティデータに応答して多数のチ
    ャンネルの所定のプライオリティ順位を連続的に再割り
    当てすることを特徴とするビデオ像作成回路。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第6項記載のビデオ像作
    成回路において、前記組合わせ手段はそれぞれの処理さ
    れたキー信号に応答して多数のチャンネルのそれぞれの
    ビデオ像の値を減少する手段(406)と、ビデオ像の
    減少された値を合計し、合計で100%のビデオ像の組
    合わせ比率を与える手段(500)とを含むことを特徴
    とするビデオ像作成回路。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第14項記載のビデオ像
    作成回路において、前記減少手段にバックグラウンドビ
    デオ信号を供給する手段を含み、前記キーヤー手段(2
    02)は、組合わせ像に含まれるべきバックグラウンド
    ビデオ信号の一部分を表わす処理されたバックグラウン
    ドキー信号を更に発生し、前記合計手段は処理されるバ
    ックグラウンドキー信号に応答して減少されたビデオ信
    号にバックグラウンドビデオ信号の一部分を選択的に加
    え、バックグラウンドビデオ信号が全組合わせ像で10
    0%の組合わせを与える値を有することを特徴とするビ
    デオ像作成回路。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第14項記載のビデオ像
    作成回路において、前記キーヤー手段は、対応するチャ
    ンネルのビデオ像に対する所定のトランスペアレンシを
    表わす所定のトランスペアレンシファクタに従ってそれ
    ぞれの境界キーデータを変更する手段(212)を含む
    ことを特徴とするビデオ像作成回路。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲第6項記載のビデオ像作
    成回路において、前記処理されたキー信号は、それぞれ
    のビデオ像信号がビデオ画像で減少されるべきファクタ
    を表わし、それぞれの処理されたキー信号に応答してビ
    デオ画像で前記ファクタに対応する量だけ各ビデオ像信
    号をカットする手段(406)を具備したことを特徴と
    するビデオ像作成回路。
  18. 【請求項18】特許請求の範囲第17項記載のビデオ像
    作成回路において、前記キーヤー手段は、それぞれのビ
    デオ像信号に対する所定のトランスペアレンシ度に対応
    するトランスペアレンシファクタに従ってそれぞれの境
    界キーデータを変更する手段(212)を含むことを特
    徴とするビデオ像作成回路。
  19. 【請求項19】特許請求の範囲第17項記載のビデオ像
    作成回路において、前記キーヤー手段は、それぞれのビ
    デオ像信号の所定のデイミング度に対応するデイミング
    ファクタに従ってそれぞれのビデオ像に関連した処理さ
    れた信号を変更する手段(230)を含むことを特徴と
    するビデオ像作成回路。
  20. 【請求項20】特許請求の範囲第17−19項のいずれ
    かに記載のビデオ像作成回路において、前記カット手段
    に対して少なくとも一つの選択されたバックグラウンド
    ビデオ信号を与える手段(52)を含み、前記キーヤー
    手段(202)はビデオ画像でバックグラウンドビデオ
    の一部分を表わす処理されたバックグラウンドキーデー
    タを更に発生し、合計100%にならないビデオ像信号
    部分を処理されたバックグラウンドキーデータに応答し
    てバックグラウンドビデオ信号で満たすことを特徴とす
    るビデオ像作成回路。
  21. 【請求項21】特許請求の範囲第17−20項のいずれ
    かに記載のビデオ像作成回路において、少なくとも4つ
    のビデオ像信号を含み、前記キーヤー手段はビデオ像の
    各々に対する処理されたキー信号を発生し、前記組合わ
    せ手段(524,535)は4つのビデオ像信号のうち
    の2つから2つの独立した合成ビデオ像を発生すること
    を特徴とするビデオ像作成回路。
  22. 【請求項22】特許請求の範囲第17−21項のいずれ
    かに記載のビデオ像作成回路において、多数のビデオ像
    信号に対して所定プライオリティ順位を割り当てるよう
    前記キーヤー手段に結合された手段(98)を更に含
    み、該割り当て手段は、合成ビデオ像の多数のビデオ像
    信号の所望の前後の順位のフィールド対フィールド決定
    に応答してプライオリティ順位を自動的に連続して再割
    り当てすることを特徴とするビデオ像作成回路。
  23. 【請求項23】特許請求の範囲第6−22項のいずれか
    に記載のビデオ像作成回路において、ビデオあるいはバ
    ックグラウンドを表わす信号がデジタル数によって構成
    されることを特徴とするビデオ像作成回路。
  24. 【請求項24】特許請求の範囲第6項記載のビデオ像作
    成回路において、多数のビデオ像のそれぞれの各時間的
    および空間的位置のビデオ像の値を表わす2進数を供給
    する手段(28−34)と、多数のビデオ像のそれぞれ
    の対応する時間的および空間的位置の境界キーデータを
    表わす2進数を与える手段(20−26,36−42)
    とを具備し、前記キーヤー手段(202)は各チャンネ
    ルの出力においてそれぞれの時間的および空間的位置の
    減少したビデオ像に対応する2進数を表わすような処理
    されたキー信号を発生し、前記組合わせ手段(406,
    500)は共通の時間的および空間的位置でのビデオ像
    2進数およびそれぞれの処理されたキーデータ2進数を
    組合わせ、前記共通の時間的及び空間的位置での合成ビ
    デオ像の値を表わす新たな2進数を生じさせることを特
    徴とするビデオ像作成回路。
  25. 【請求項25】特許請求の範囲第24項記載のビデオ像
    作成回路において、前記組合わせ手段は、それぞれのビ
    デオ像の2進数に対しそれぞれの処理されたキーデータ
    の2進数を掛けて、対応する共通な時間的および空間的
    位置で新たな2進数を発生する手段(408−414)
    と、対応する共通な位置での乗算の積を加算する手段
    (524,534)とを含むことを特徴とするビデオ像
    作成回路。
  26. 【請求項26】特許請求の範囲第25項記載のビデオ像
    作成回路において、バックグラウンドビデオを表わすバ
    ックグラウンド2進数を発生する手段と、バックグラウ
    ンド2進数を受けバックグラウンドキーデータを表わす
    選択された2進数を発生する手段とを含み、前記組合わ
    せ手段は、それぞれの時間的および空間的位置でのバッ
    クグラウンド2進数と共に又はそれを使用しないで、そ
    れらの位置での各合成ビデオ像の値に対する全てのビデ
    オ像の2進数を100%組合わせることを特徴とするビ
    デオ像作成回路。
  27. 【請求項27】それぞれのチャンネルのデジタルビデオ
    信号の組合わせを発生するビデオ像作成回路において、 各チャンネルに対しデジタル境界キー信号を供給する手
    段(36,42)と、 それらチャンネルのプライオリティ順位を制御する制御
    手段(98)と、 少なくとも一つのデジタルバックグラウンド信号を供給
    する手段と、 前記デジタル境界キー信号を受け、かつ前記プライオリ
    ティ順位に応答して、各チャンネルのデジタルビデオ信
    号をカットすべき一部分を表わす処理されたデジタルキ
    ー信号を発生するキーヤー手段(202)と、 各チャンネルのデジタルビデオ信号と組合わせるべきバ
    ックグラウンドビデオ信号の一部分を表わす処理された
    デジタルバックグラウンドキー信号を発生する手段(2
    52)と、 前記キーヤー手段に結合され、それぞれのデジタルビデ
    オ信号に対して処理されたデジタルキー信号を乗算して
    カットされたデジタルビデオ信号を発生するカッタ手段
    (406)と、 前記カッタ手段に結合され、100%の合成ビデオ像を
    発生するのに必要なデジタルバックグラウンドビデオ信
    号とカットされたデジタルビデオ信号の選択されたチャ
    ンネルを加算する加算手段(500)とから成るビデオ
    像作成回路。
  28. 【請求項28】特許請求の範囲第27項記載のビデオ像
    作成回路において、前記キーヤー手段は、入出力を有し
    かつチャンネルごとに配置されたキー処理手段(21
    8)を含み、高位のプライオリティチャンネルのキー処
    理手段の出力は次に低位のプライオリティチャンネルの
    キー処理手段への入力を与えることを特徴とするビデオ
    像作成回路。
  29. 【請求項29】特許請求の範囲第28項記載のビデオ像
    作成回路において、前記キー処理手段は、それぞれのデ
    ジタル境界キー信号と最小値を有する受信信号に対応す
    るキー取り入れ信号とを受けるプライオリティ処理手段
    (222)を含むことを特徴とするビデオ像作成回路。
  30. 【請求項30】特許請求の範囲第28項記載のビデオ像
    作成回路において、コンピュータ制御手段からのプライ
    オリティ順位に応答して、入力デジタル境界キー信号お
    よび現在の処理されたデジタルキー信号のタイミングを
    それぞれ選択的に調節するよう各チャンネルの前記キー
    処理手段の入力端および出力端に配置された信号遅延手
    段(216,242)を更に含むことを特徴とするビデ
    オ像作成回路。
  31. 【請求項31】特許請求の範囲第30項記載のビデオ像
    作成回路において、それぞれのチャンネル内のデジタル
    境界キー信号を受けるよう配置され、前記コンピュータ
    制御手段からのトランスペアレンシファクタに応答して
    前記デジタル境界キー信号を選択的に変更するトランス
    ペアレンシマルチプライヤ(212)を更に含むことを
    特徴とするビデオ像作成回路。
  32. 【請求項32】特許請求の範囲第30項記載のビデオ像
    作成回路において、各チャンネルの前記キー処理手段の
    出力端に配置され、前記コンピュータ制御手段からのデ
    イミングファクタに応答してそれぞれの処理されたデジ
    タルキー信号を選択的に変更するデイミングマルチプラ
    イヤ(236)を更に含むことを特徴とするビデオ像作
    成回路。
  33. 【請求項33】特許請求の範囲第28項記載のビデオ像
    作成回路において、全てのチャンネルの前記キー処理手
    段のみならず処理されたデジタルバックグラウンドキー
    信号を発生する前記手段にも結合された第1および第2
    バス手段(250,256)と、前記バス手段に結合さ
    れ、前記制御手段(98)に応答して連続するチャンネ
    ルにプライオリティ順位を選択的に割り当てるセレクタ
    手段(228)とを更に含むことを特徴とするビデオ像
    作成回路。
  34. 【請求項34】特許請求の範囲第33項記載のビデオ像
    作成回路において、前記キー取り入れ信号を発生する、
    前記プライオリティ処理手段と一体的な最小回路(22
    2)と、該最小回路およびセレクタ手段(228)の出
    力端から第1のバスに結合された第1の加算手段(24
    6)と、前記デイミングマルチプライヤ(236)およ
    びセレクタ手段の出力端から第2のバスへ結合された第
    2の加算手段とを更に含むことを特徴とするビデオ像作
    成回路。
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