JPH0614643Y2 - 装飾布片止具 - Google Patents

装飾布片止具

Info

Publication number
JPH0614643Y2
JPH0614643Y2 JP10794690U JP10794690U JPH0614643Y2 JP H0614643 Y2 JPH0614643 Y2 JP H0614643Y2 JP 10794690 U JP10794690 U JP 10794690U JP 10794690 U JP10794690 U JP 10794690U JP H0614643 Y2 JPH0614643 Y2 JP H0614643Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative cloth
piece
cloth piece
decorative
narrow groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10794690U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0464303U (ja
Inventor
和夫 岡部
Original Assignee
有限会社和工芸
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社和工芸 filed Critical 有限会社和工芸
Priority to JP10794690U priority Critical patent/JPH0614643Y2/ja
Publication of JPH0464303U publication Critical patent/JPH0464303U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0614643Y2 publication Critical patent/JPH0614643Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
  • Adornments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、装飾布片やリボンなどを束ねて任意の形に形
成して髪に取付ける装飾布片止具に関するものである。
「従来の技術」 従来、髪飾り用に使用する止具は多様のものがあるが、
例えば、第6図に示すような従来の止具31は、複数の
支脚32の上部を連結体33で一体に連結し、各支脚の
間に細溝34を設けてあり、各細溝34内にリボン等の
装飾片を挟み込んで該細溝の上方に引き上げ、この止具
31に止着していた。
「考案が解決しようとする課題」 従来の止具31は、複数の支脚32の間に位置した細溝
34は、下端部分も上端部分もほぼ同じ幅であるため、
この細溝34の上端に装飾片を押し込んでも何ら掛止さ
れず、単に摩擦力で保持されているため、歩き回った
り、ダンス等をして頭を動かしていると、装飾布片が細
溝34の上方からずり下がってしまうという欠点があっ
た。
本考案はかかる従来の欠点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは装飾布片をずり落とさないように
掛止する装飾布片止具を提供することを目的とするもの
である。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本考案における装飾布片止
具は、略平行に設けた複数の支持片間に夫々細溝を設
け、この支持片の上部を連結部で一体に形成し、外側に
位置した支持片の上部内側に夫々突起を設け、内部に位
置した支持片の上部両側には、前記突起と対をなす膨出
部を設け、前記細溝に連続して挟持部を設けると共に、
前記連結部内には該挟持部を介して細溝に連続する収容
部を夫々設け、任意形状の装飾布片の中央部を収容部内
に掛止させてなるものである。
「作用」 複数の支持片の間に設けた細溝の上方に、外側に位置し
た支持片の内側に突起を設け、中央に位置した支持片の
両側には、前記突起と対をなして膨出部を設けた挟持部
を有しているので、各支持片の上部を連結した連結部内
に設けた収容部内に装飾布片を掛止させると、該装飾布
片は収容部から落下しない。又、装飾布片を細溝の下方
に引き下げれば、簡単に止着から取外すことができる。
「実施例」 本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、第1図に
示した装飾片止具1は、全体に弾力性を有したセルロイ
ド、その他の合成樹脂材で形成するもので、例えば、略
平行に位置した細長い3本の支持片2a、2b、2cの
上部を連結部5で一体に連結し、各支持片の下端を先細
部3に形成して各支持片の間に細溝4を形成する。
外側に位置した支持片2a、2cの上部内側には、突起
6a、6cを夫々形成し、また、中間に位置した支持片
2bの上部内側には、突起6a、6cと対をなす膨出部
7を形成し、該膨出部7と、外側に位置した支持片6
a、6cとの間を挟めて狭持部4a、4bを形成し、前
記細溝4に連続させてある。この狭持部4a、4bの上
方に連続して、連結部5内にやや幅広の収容部8a、8
bを夫々設ける。各収容部8a、8bは前記細溝4に連
続させてある。装飾布片止具1は、側面からみて全体に
弧状に形成し、頭部への密着度を高めている。
11は布地12の周縁部分を略四角に形成した装飾布片
で、各周縁部分に縁取部13を形成し、該縁取部13内
にテグスやワイヤー等の弾性素材14を挿通させて該装
飾布片の縁部を強化し、さらに、弾性素材14の両端は
前記縁取部13の両端から夫々引出してある。この弾性
素材14の端部を必要に応じて引張り、縁取部13の適
当個所を縮めて装飾布片11の外形を、任意形状に変化
させ、この装飾布片の中央部分を絞って立体的に形成で
きる。
以下、実施例の作用について説明すると、装飾片止具1
は、装飾布片11の縁取部13内に挿通してある弾性素
材14を適宜引張って、該装飾布片の外形を任意形状に
変化させて立体的に形成した中央部分を、各支持片2
a、2b、2cの間に設けた各細溝4の入口から挿入
し、各細溝4内を上方に引き上げることにより、該細溝
4に連なる挟持部4a、4bを通過して収容部8a、8
b内に収容する。
装飾布片11の形状は、弾性素材14を適宜引き出して
縁取部13の適宜個所に圧縮部を設けることにより、装
飾布片の形に変えることができる。この場合、装飾布片
11は収容部8a、8b内に収容され、且つ、収容部と
細溝との連絡部分に、突起6a、6bと膨出部7とによ
って挟持部4a、4bを設けたため、細溝4の下方に落
下することがない。止具1に取付ける装飾布片11は、
ハンカチ、ブーケの他、オリジナルの装飾布を取付ける
ことも可能であり、縁取部13内に挿通させた弾性素材
14の弾力性によって立体的な形をを維持できる。
「考案の効果」 本考案は、細溝を設けて略平行に形成した複数の支持片
の内、外側に位置した支持片の上部内側に突起を設け、
また、中間に位置した支持片の上部両側に、前記突起と
対をなす膨出部を設けて形成した挟持部を介して連結部
内に収容部を形成したため、装飾布片を収容部内に止着
しても落下することがなく、安心して頭飾りに使用でき
る。その上、装飾布片の縁取部内に挿通した弾性素材を
適宜引張ることにより装飾布片の外形を変えることがで
き、さらに、装飾布片の縁取部内に弾性素材を挿入して
あるため形が崩れない。また、胸飾りにも使用できる
し、種々の装飾布片をワンタッチで交換することができ
る利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は本考案の
装飾片止具の正面図、第2図は同側面図、第3図は装飾
片を止具の収容部内に止めた状態の一部省略した正面
図、第4図は装飾布片の展開した正面図、第5図は装飾
布片の要部拡大正面図、第6図は従来の装飾片の止具の
正面図である。 1……装飾布片止具、2a、2b、2c……支持片4…
…細溝、5……連結部、6a、6b……突起、7……膨
出部、8……収容部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】略平行に設けた複数の支持片間に夫々細溝
    を設け、この支持片の上部を連結部で一体に形成し、外
    側に位置した支持片の上部内側に夫々突起を設け、内部
    に位置した支持片の上部両側には、前記突起と対をなす
    膨出部を設け、前記細溝に連続して挟持部を設けると共
    に、前記連結部内には該挟持部を介して細溝に連続する
    収容部を夫々設け、任意形状の装飾布片の中央部を収容
    部内に掛止させることを特徴とする装飾布片止具。
JP10794690U 1990-10-17 1990-10-17 装飾布片止具 Expired - Lifetime JPH0614643Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10794690U JPH0614643Y2 (ja) 1990-10-17 1990-10-17 装飾布片止具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10794690U JPH0614643Y2 (ja) 1990-10-17 1990-10-17 装飾布片止具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0464303U JPH0464303U (ja) 1992-06-02
JPH0614643Y2 true JPH0614643Y2 (ja) 1994-04-20

Family

ID=31854686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10794690U Expired - Lifetime JPH0614643Y2 (ja) 1990-10-17 1990-10-17 装飾布片止具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0614643Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0464303U (ja) 1992-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3441032A (en) Hair ornament
US5456274A (en) Hair band with removable cover
US5398705A (en) Method and apparatus for forming hair bows
US3041856A (en) Ear ornament with three-point resilient support within the tragus, the antitragus and the anti-helix
US4414774A (en) Fashion and hairstyle doll play set
JPH0614643Y2 (ja) 装飾布片止具
US5509586A (en) Bow making form
JPH0716717U (ja) 着衣用キャップ
US1077345A (en) Barrette.
JPS6440606A (en) Wig
US2383612A (en) Hair curling device
JPS598640Y2 (ja) 座席用飾りボタン
KR930002537Y1 (ko) 머리장식용 묶음 밴드
US2559995A (en) Hair curler
JPS584861Y2 (ja) クリツプ
JP3058347U (ja) 髪止め
JP3017389U (ja) 髪止め具
JPH0235772Y2 (ja)
JPH0190461U (ja)
JPS5853051Y2 (ja) 先端に舌部を設けた腕時計用バンド
KR200195955Y1 (ko) 가발제조용 캡의 부착구조
JP2003111615A (ja) 前髪の散髪時の補助具
JPS6117682Y2 (ja)
JPH0377917U (ja)
KR960008386Y1 (ko) 카렌다 걸이구

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term