JP3058347U - 髪止め - Google Patents

髪止め

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JP3058347U
JP3058347U JP1998007907U JP790798U JP3058347U JP 3058347 U JP3058347 U JP 3058347U JP 1998007907 U JP1998007907 U JP 1998007907U JP 790798 U JP790798 U JP 790798U JP 3058347 U JP3058347 U JP 3058347U
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hair
molding
fixture
decorative part
bending
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English (en)
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渡 五 郎 海
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株式會社エトワール海渡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡易で頭髪の挟持力に優れ、髪飾りと
しての機能を十分に発揮することができ、取扱いが容易
で外観を著しく向上させることができる経済性に優れた
髪止めを提供する。 【解決手段】 頭髪に止着される取付具13と、取付具
13に取付けられた装飾部15とを備える髪止め11に
おいて、装飾部15がモール16を弯曲して所望の形状
に形成され、取付具13と装飾部15を接着剤等により
固定し、またはモール16を巻き付けることにより一体
化する。取付具13をピン1,3,クリップまたは櫛片
49より形成する。装飾部15を単独のモール16また
は複数のモール16a,16b,16cを組み合わせて
植物,動物,昆虫またはその他の物体の外形形状に対応
するように弯曲、屈折または巻き付けて形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は髪止めに関し、更に詳細に説明すると、頭髪に止着される取付具と、 該取付具に取付けられた装飾部とを備える髪止めに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、頭髪を種々な髪形に形成し、この髪形を長持ちさせたり、頭髪に造 花等で形成した髪飾りを付けることにより綺麗に装飾する手段が種々提案されて いる。またヘアスタイルの多様な変化を作り出すピン,クリップまたは櫛等の髪 止めも提案されている。
【0003】 従来の頭髪をまとめあげたりする取付具としての髪止めとしては、図8(a) ,(b)に示す如く、弾力性を有する鋼材からなる線状の下部片1aと上部片1 bとからなり、この下部片1aと上部片1bとは屈折部1cにより折り曲げられ た一般的なアメリカピン1が知られている。
【0004】 また図9(a),(b),(c)に示す如く、長穴3dを有する外側部材3a と内側部材3b及び屈折部3cとからなり、この外側部材3aの長穴3dに内側 部材3bの中央部3eが挿入され、弯曲方向が外側部材3aと共に反転されるこ とにより頭髪を止めるトップピン3等が知られている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
然し乍ら、従来の取付具としての髪止めにあっては、下部片1aと上部片1b 、または外側部材3aと内側部材3b等による頭髪の挟持力は優れているも、ア メリカピン1及びトップピン3等が頭髪より一部露出するので、髪飾りとしての 機能が少なく、見栄えを向上させることができない欠点を有していた。また装飾 部を備える髪止めの場合には装飾部が大型化したり、構成が複雑で高価となる欠 点を有するものであった。
【0006】 本考案の目的は、構成が簡易で頭髪の挟持力に優れ、髪飾りとしての機能を十 分に発揮することができ、取扱いが容易で外観を著しく向上させることができる 経済性に優れた髪止めを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述せる課題に鑑みてなされたもので、本考案の請求項1記載の髪止 めは、頭髪に止着される取付具と、該取付具に取付けられた装飾部とを備える髪 止めにおいて、 前記装飾部がモールを弯曲して所望の形状に形成されていることを特徴とする 。
【0008】 また請求項2記載の髪止めは、頭髪に止着される取付具と、該取付具に取付け られた装飾部とを備える髪止めにおいて、 前記装飾部がモールを弯曲して所望の形状に形成され、前記取付具と装飾部が 接着剤により接合されていることを特徴とする。
【0009】 また請求項3記載の髪止めは、頭髪に止着される取付具と、該取付具に取付け られた装飾部とを備える髪止めにおいて、 前記装飾部がモールを弯曲して所望の形状に形成され、前記取付具と装飾部が モールを巻き付けることにより一体化されていることを特徴とする。
【0010】 また請求項4記載の髪止めは、前記取付具がピン,クリップまたは櫛片の何れ かからなることを特徴とする。
【0011】 また請求項5記載の髪止めは、前記装飾部が単独のモールまたは複数のモール を組み合わせて植物,動物,昆虫またはその他の物体の外形形状に対応するよう に弯曲、屈折または巻き付けて形成されていることを特徴とする。
【0012】 本考案の請求項1記載の髪止めによれば、装飾部がモールを弯曲して所望の形 状に形成されているので、構成が簡易で頭髪の挟持力に優れ、髪飾りとしての機 能を十分に発揮することができ、取扱いが容易で外観を著しく向上させることが できる。
【0013】 本考案の請求項2記載の髪止めによれば、装飾部がモールを弯曲して所望の形 状に形成され、前記取付具と装飾部が接着剤により接合されているので、構成が 簡易で頭髪の挟持力に優れ、髪飾りとしての機能を十分に発揮することができ、 取付具と装飾部が強固に一体化され、取扱いが容易で外観を著しく向上させるこ とができる。
【0014】 本考案の請求項3記載の髪止めによれば、装飾部がモールを弯曲して所望の形 状に形成され、前記取付具と装飾部がモールを巻き付けることにより一体化され ているので、構成が簡易で頭髪の挟持力に優れ、髪飾りとしての機能を十分に発 揮することができ、取付具と装飾部がモールを巻き付けることにより一体化され 、取扱いが容易で外観を著しく向上させることができる。
【0015】 本考案の請求項4記載の髪止めによれば、取付具がピン,クリップまたは櫛片 の何れかからなるので、構成が簡易で頭髪の挟持力に優れ、髪飾りとしての機能 を十分に発揮することができ、取扱いが容易で外観を著しく向上させることがで きる。
【0016】 本考案の請求項5記載の髪止めによれば、装飾部が単独のモールまたは複数の モールを組み合わせて植物,動物,昆虫またはその他の物体の外形形状に対応す るように弯曲、屈折または巻き付けて形成されているので、髪飾りとしての機能 を十分に発揮することができ、取扱いが容易で外観を著しく向上させることがで きる。
【0017】
【考案の実施の形態】 以下、本考案に係る髪止めを図面を参照して詳述する。 図1乃至図5には本考案に係る髪止めの実施の形態が夫々示されており、この 髪止め11は頭髪に止着される取付具13と、この取付具13に取付けられた装 飾部15とを備えている。
【0018】 前記取付具13は、図1及び図2に示す実施の形態では、前述したトップピン 3と同様の構成を有し、対応する部分には同一符号を付して説明する。また図3 、図4及び図5に示す実施の形態では、前述したアメリカピン1と同様の構成を 有し、対応する部分には同一符号を付して説明する。尚、取付具13は図示のも のに限定されるものではなく、その他のピン、またはクリップ、または櫛片を有 するものであってもよい。
【0019】 図1及び図2に示す如く、前記取付具13としてのトップピン3の長穴3dを 有する外側部材3aの屈折部3c側の端部に、モール16を弯曲して所望の形状 に形成された装飾部15が固着されている。前記モール16は数mmの一定の長さ のポリエステル繊維等からなる横糸を糸や細い針金に絡ませたものであり、折り 曲げたり、捻じることにより形状を保持することができるものである。
【0020】 前記装飾部15は単独のモール16または複数のモール16a,16b,16 cを組み合わせて植物,動物,昆虫またはその他の物体の外形形状に対応するよ うに弯曲、屈折または巻き付けて形成されている。尚、複数のモール16a,1 6b,16cは3本に限定されるものではなく、2本または4本以上用いるもの であってもよい。
【0021】 前記装飾部15は、図1に示す実施の形態では3本の色違いのモール16a, 16b,16cを組み合わせて蝶々23を形成しているもので、モール16aに より下部蝶々24の左右一対の上部羽根24aを形成し、モール16bにより下 部蝶々24の左右一対の下部羽根24bと2本の触覚としてのヒゲ24cを形成 している。またモール16cにより小さく形成された上部蝶々26の左右一対の 上部羽根27aと下部羽根27bとを形成している。
【0022】 図2に示す実施の形態では、2本の色違いのモール16a,16bを組み合わ せてトンボ31を形成したものである。モール16aによりトンボ31の上下左 右一対の羽根32を形成し、モール16bによりトンボ31の2個の目玉33と 胴体34とを形成している。尚、装飾部15は図示のものに限定されるものでは なく、組み合わせも種々変形変更することができるものである。
【0023】 図3に示す実施の形態では、単独のモール16より蝶々37を形成したもので 、モール16の中央部から折り曲げて下部羽根39を形成し、次いで上部羽根3 8を折り曲げて形成し、残りの端部を2本の触覚としてのヒゲ41を形成したも のである。尚、長さは適宜調節すればよく、長い場合には先端をカットすればよ く、または中央部に巻き付ければよい。
【0024】 尚、モール16、複数のモール16a,16b,16cのうち端部が突出する ヒゲ24c,ヒゲ41及び胴体34等の端部は折り返してあり、モール16、複 数のモール16a,16b,16cの閉ループを形成していない端部が直接頭皮 等に当たらないようにするのが好ましい。
【0025】 図1乃至図3に示す実施の形態では、前記取付具13としてのトップピン3、 またはアメリカピン1と装飾部15が接着剤により一体に接合されている。この 接着剤はホットメルト形の接着剤を用いることができ、乾燥固着時に透明となる ものが好ましい。また取付具13と同色の接着剤を用いることもできる。
【0026】 また図3に示す如く、アメリカピン1と装飾部15を接着剤により一体に接合 する場合、上部片1bの屈折部1c側の端部に装飾部15を固着し、アメリカピ ン1の取付け操作の際に装飾部15に触れたりして、装飾部15の形状が変形し ないようになされている。
【0027】 図4及び図5に示す実施の形態では、取付具13がアメリカピン1からなり、 装飾部15が花の形状に形成され、装飾部15の一端部側のモール16を延長し てアメリカピン1の上部片1bに巻き付け、装飾部15をアメリカピン1に取付 けたものである。
【0028】 図6及び図7には、本考案に係わる取付具13の異なる実施の形態が夫々示さ れており、前述せる実施の形態と対応する部分には同一符号を付してこれ以上の 詳細説明はこれを省略するも、図6に示す実施の形態では、取付具13が櫛片4 9から形成され、この櫛片49の基部49aに装飾部15が接着剤またはビス等 により固着されている。
【0029】 また、図7に示す実施の形態では、取付具13が櫛片49から形成され、この 櫛片49の基部49aに装飾部15が位置し、装飾部15の一端部側のモール1 6を延長して櫛片49の差込片49b間に巻き付けることにより一体化されてい る。尚、櫛片49の基部49aに装飾部15を接着剤またはビス等により固着し 、モール16を巻き付けるものであってもよい。また装飾部15は蝶々でも、花 でもよい。
【0030】
【考案の効果】
以上が本考案に係る髪止めの実施の形態であるが、本考案の請求項1記載の髪 止めによれば、装飾部がモールを弯曲して所望の形状に形成されているので、構 成が簡易で頭髪の挟持力に優れ、髪飾りとしての機能を十分に発揮することがで き、取扱いが容易で外観を著しく向上させることができる。
【0031】 本考案の請求項2記載の髪止めによれば、装飾部がモールを弯曲して所望の形 状に形成され、前記取付具と装飾部が接着剤により接合されているので、構成が 簡易で頭髪の挟持力に優れ、髪飾りとしての機能を十分に発揮することができ、 取付具と装飾部が強固に一体化され、取扱いが容易で外観を著しく向上させるこ とができる。
【0032】 本考案の請求項3記載の髪止めによれば、装飾部がモールを弯曲して所望の形 状に形成され、前記取付具と装飾部がモールを巻き付けることにより一体化され ているので、構成が簡易で頭髪の挟持力に優れ、髪飾りとしての機能を十分に発 揮することができ、取付具と装飾部がモールを巻き付けることにより一体化され 、取扱いが容易で外観を著しく向上させることができる。
【0033】 本考案の請求項4記載の髪止めによれば、取付具がピン,クリップまたは櫛片 の何れかからなるので、構成が簡易で頭髪の挟持力に優れ、髪飾りとしての機能 を十分に発揮することができ、取扱いが容易で外観を著しく向上させることがで きる。
【0034】 本考案の請求項5記載の髪止めによれば、装飾部が単独のモールまたは複数の モールを組み合わせて植物,動物,昆虫またはその他の物体の外形形状に対応す るように弯曲、屈折または巻き付けて形成されているので、髪飾りとしての機能 を十分に発揮することができ、取扱いが容易で外観を著しく向上させることがで きる。
【0035】 本考案によれば、構成が簡易で頭髪の挟持力に優れ、髪飾りとしての機能を十 分に発揮することができ、取扱いが容易で外観を著しく向上させることができる 経済性に優れた髪止めを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる髪止めの実施の形態を示す平面
図。
【図2】本考案に係わる髪止めの異なる装飾部の実施の
形態を示す平面図。
【図3】本考案に係わる髪止めの異なる実施の形態を示
す平面図。
【図4】本考案に係わる髪止めの異なる装飾部の実施の
形態を示す平面図。
【図5】本考案に係わる髪止めの異なる装飾部の実施の
形態を示す側面図。
【図6】本考案に係わる髪止めの異なる取付部の実施の
形態を示す平面図。
【図7】本考案に係わる髪止めの更に異なる実施の形態
を示す平面図。
【図8】従来の髪止めとしてのアメリカピンを示すもの
で(a)は側面図、(b)は平面図。
【図9】従来の髪止めとしてのトップピンを示すもので
(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は開いた状態
の側面図。
【符号の説明】
1 アメリカピン 1a 下部片 1b 上部片 1c 屈折部 3 トップピン 3a 外側部材 3b 内側部材 3c 屈折部 3d 長穴 3e 中央部 11 髪止め 13 取付具 15 装飾部 16 モール 16a モール 16b モール 16c モール 23 蝶々 31 トンボ 49 櫛片 49a 基部 49b 差込片

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭髪に止着される取付具と、該取付具に
    取付けられた装飾部とを備える髪止めにおいて、 前記装飾部がモールを弯曲して所望の形状に形成されて
    いることを特徴とする髪止め。
  2. 【請求項2】 頭髪に止着される取付具と、該取付具に
    取付けられた装飾部とを備える髪止めにおいて、 前記装飾部がモールを弯曲して所望の形状に形成され、
    前記取付具と装飾部が接着剤により接合されていること
    を特徴とする髪止め。
  3. 【請求項3】 頭髪に止着される取付具と、該取付具に
    取付けられた装飾部とを備える髪止めにおいて、 前記装飾部がモールを弯曲して所望の形状に形成され、
    前記取付具と装飾部がモールを巻き付けることにより一
    体化されていることを特徴とする髪止め。
  4. 【請求項4】 前記取付具がピン,クリップまたは櫛片
    の何れかからなることを特徴とする請求項1〜請求項3
    の何れかに記載の髪止め。
  5. 【請求項5】 前記装飾部が単独のモールまたは複数の
    モールを組み合わせて植物,動物,昆虫またはその他の
    物体の外形形状に対応するように弯曲、屈折または巻き
    付けて形成されていることを特徴とする請求項1〜請求
    項3の何れかに記載の髪止め。
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