JPH06145362A - アミノホスファゼンポリマー、該ポリマーからなる架橋成形体の製造法、および眼用材料 - Google Patents

アミノホスファゼンポリマー、該ポリマーからなる架橋成形体の製造法、および眼用材料

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JPH06145362A
JPH06145362A JP4327461A JP32746192A JPH06145362A JP H06145362 A JPH06145362 A JP H06145362A JP 4327461 A JP4327461 A JP 4327461A JP 32746192 A JP32746192 A JP 32746192A JP H06145362 A JPH06145362 A JP H06145362A
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JP
Japan
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polymer
aminophosphazene
electron beam
soln
molded product
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Application number
JP4327461A
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English (en)
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Naruyuki Kajiwara
鳴雪 梶原
Toshiyuki Kusuda
俊之 楠田
Susumu Hakozaki
進 箱崎
Yukari Koishi
ゆかり 小石
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Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新規アミノホスファゼンポリマーを提供する
こと、またそのアミノホスファゼンポリマーを架橋する
ことにより、該ポリマーの持つ好ましい性質を維持しな
がらも、その機械的特性が向上した架橋成形体を製造す
る方法を提供すること、さらには上記ポリマーの成形物
またはその架橋成形体からなる眼用材料を提供すること
を目的とする。 【構成】 アルキル(炭素数1〜8)アミノ−ジアリル
アミノホスファゼンからなる単位を有する新規アミノホ
スファゼンポリマーである。このアミノホスファゼンポ
リマーの成形物を電子線照射すれば、アミノホスファゼ
ンポリマー架橋成形体が得られる。この成形物またはそ
の架橋成形体はコンタクトレンズなどの眼用材料として
用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なアミノホスファ
ゼンポリマーに関するものである。またそのアミノホス
ファゼンポリマーの架橋成形体、さらにはそのポリマー
の成形物またはその架橋成形体からなる眼用材料に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ポリオルガノホスファゼンは、エラスト
マー、生体材料、医薬品、液晶性ポリマー、ガス分離
膜、導電性材料などの用途への使用可能性があり、特に
エラストマーの用途についてはすでに現実に利用されて
いる。(たとえば、「ファインポリマー、1985.
4.15」の5〜21頁および「ファインポリマー、1
985.6.1」の22〜34頁の「無機高分子ホスフ
ァゼンの合成と応用」と題する論文参照)
【0003】特開昭62−6217号公報には、化3ま
たは化4で示されるアミノホスファゼンポリマーからな
る眼用材料につき開示がある。ここでRは、炭素数1〜
8のアルキル基またはアリル基、nは250〜2000
0の整数である。
【0004】
【化3】
【0005】
【化4】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のアミノホスファ
ゼンポリマーからなる眼用材料は、無色透明であるこ
と、実質的に非含水性材料であるため細菌による汚染性
が小さいこと、材質自体が柔軟であるため眼に装用した
とき装用感が好ましいこと、撥水性がシリコーンラバー
ほどは高くないことなどの性質があるので、特にコンタ
クトレンズ用に適していると思われるが、機械的特性が
不足するという問題点があるため、実用化にまでは至っ
ていない。
【0007】本発明は、このような背景下において、新
規アミノホスファゼンポリマーを提供すること、またそ
のアミノホスファゼンポリマーを架橋することにより、
該ポリマーの持つ好ましい性質を維持しながらも、その
機械的特性が向上した架橋成形体を製造する方法を提供
すること、さらにはその上記ポリマーの成形物またはそ
の架橋成形体からなる眼用材料を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のアミノホスファ
ゼンポリマーの一つは、下記の一般式(1)
【化5】 (ただし、R1は炭素数1〜8のアルキル基、nは100
〜5000の整数)で示されるものである。
【0009】本発明のアミノホスファゼンポリマーの他
の一つは、下記の一般式(2)
【化6】 (ただし、R1, R2は炭素数1〜8のアルキル基、n+m
は100〜5000の整数、 0.1≦ n/(n+m) <1)で
示されるものである。
【0010】本発明のアミノホスファゼンポリマー架橋
成形体の製造法は、上記一般式(1)または(2) のアミノ
ホスファゼンポリマーの成形物を電子線照射することを
特徴とするものである。
【0011】また本発明の眼用材料は、上記ポリマー成
形物またはその架橋成形体からなるものである。
【0012】以下本発明を詳細に説明する。
【0013】本発明のアミノホスファゼンポリマーの一
つは、上記の一般式(1) で示されるものである。このポ
リマーは、ジアリルアミノ基を有するユニットに着目す
ればホモポリマーであるということができる。
【0014】R1は炭素数1〜8(望ましくは3〜8)の
アルキル基であり、アミン化反応時の取り扱いや成形物
としたときの柔軟性などを考慮すると、特に炭素数4〜
6のアルキル基(なかんずくn−ブチル基)が好まし
い。R1が水素であるときは成形が困難になり、炭素数が
8を越えるとアミン化反応が困難となる上、成形物とし
たときの柔軟性が過多となる。R1は分岐アルキル基であ
ってもよいが、直鎖アルキル基の方が反応性、成形物と
したときの機械的特性の点で好ましい。
【0015】nは100〜5000(好ましくは250
〜2000)の整数であり、nが100未満では必要な
機械的特性が得られず、一方5000を越えると成形が
困難となる。
【0016】一般式(1) で表わされるアミノホスファゼ
ンポリマーのうち主なものとしては、たとえば、 ・ ポリ(n−プロピルアミノ−ジアリルアミノホスフ
ァゼン)、 ・ ポリ(n−ブチルアミノ−ジアリルアミノホスファ
ゼン)、 ・ ポリ(n−ペンチルアミノ−ジアリルアミノホスフ
ァゼン)、 ・ ポリ(n−ヘキシルアミノ−ジアリルアミノホスフ
ァゼン)、 ・ ポリ(n−オクチルアミノ−ジアリルアミノホスフ
ァゼン)、 などがあげられる。
【0017】上記のアミノホスファゼンポリマーは、二
塩化窒化リン3量体(N=PCl2)3 を重合することにより-
(N=PCl2)n- で示されるポリマーを得た後、このポリマ
ーにジアリルアミンおよび炭素数1〜8の一級アルキル
アミンを反応させることにより製造される。
【0018】二塩化窒化リン3量体の重合は、バルク重
合法や溶液重合法によりなされる。バルク重合の場合に
は、二塩化窒化リン3量体をアンプルに入れ、真空下に
高温で加熱重合する。この場合、触媒としてイオウ、エ
タノール、エーテル、安息香酸、パラキノン、スズなど
を共存させることが望ましい。溶液重合の場合には、二
塩化窒化リン3量体を適当な溶媒に溶解し、有機イオウ
化合物(テトラプロピルチウラムジサルファイド等)な
どの触媒の存在下に重合させる。
【0019】アミン化反応は、好適には、二塩化窒化リ
ンポリマーの溶媒溶液にジアリルアミンの溶媒溶液を加
えて室温ないし加温下に反応させ、さらに炭素数1〜8
の一級アルキルアミンの溶媒溶液を加えて室温ないし加
温下に反応させることにより達成できる。溶媒として
は、たとえば、エーテル類(テトラヒドロフラン等)、
芳香族炭化水素類(ベンゼン等)、含ハロゲン溶媒(ト
リクロロエタノール、トリフルオロエタノール等)、ケ
トン類、エステル類、アルコール類などが用いられる。
アミン化反応に際しては、脱塩化水素のため、三級アミ
ンを共存させることが好ましい。
【0020】本発明のアミノホスファゼンポリマーの他
の一つは、上記の一般式(2) で示されるものである。こ
のポリマーは、ジアリルアミノ基を有するユニットに着
目すればコポリマーであるということができる。
【0021】R1, R2は炭素数1〜8、望ましくは3〜
8、特に4〜6のアルキル基であり、n+mは100〜
5000の整数である。この範囲からはずれたときの問
題点は一般式(1) のポリマーの場合と同様である。
【0022】上記の限定のほか、 0.1≦ n/(n+m) <1
を満足することも要求される。この規定は、ジアリルア
ミノ基を有するユニットの共重合割合が10モル%以上
100モル%未満であることを意味する。 n/(n+m) が
0.1未満では架橋にあずかる基が不足し、後述の電子線
照射によっても成形物の機械的特性の向上効果が不足す
る。なお n/(n+m) =1の場合は先に述べた一般式(1)
のポリマーと同一になるので、一般式(2) のポリマーか
らは除外する。
【0023】このようにして得られたアミノホスファゼ
ンポリマーから成形物を得るには、このアミノホスファ
ゼンポリマーの溶媒溶液を適当な支持体上に流すか型に
注型した後、乾燥すればよい。
【0024】得られた成形物の機械的特性を上げるため
には、この成形物を電子線照射することが望ましい。電
子線の照射量は1〜20Mrad(殊に2〜6Mrad)とする
ことが好ましく、1Mrad未満の照射量では架橋不充分の
ため機械的特性の向上が期待できず、一方20Mradを越
えると架橋成形体が固くかつ脆くなって、かえって機械
的特性が低下するようになる。
【0025】一般式(1) または(2) で示されるアミノホ
スファゼンポリマーから得られる成形物、あるいはその
成形物を電子線照射することにより得られた架橋成形体
は、コンタクトレンズ、眼内レンズ、人工角膜などの眼
用材料として有用である。
【0026】
【作用】式(1) または(2) で示される本発明のアミノホ
スファゼンポリマーに電子線照射すると、主鎖に結合し
ているジアリルアミノ基が閉環してピペリジン環を形成
すると共に、単官能モノマーのように重合性を有するよ
うになり、その結果そのポリマーまたは他のポリマーの
との間で架橋反応を生ずる。このような現象は、従来の
技術の項で述べた特開昭62−6217号公報の化3ま
たは化4で示されるアミノホスファゼンポリマーでは、
たとえRがアリル基であっても起こらない。
【0027】なお、電子線照射に代えて紫外線照射を行
った場合には架橋反応がほとんど進まない。電子線照射
に代えて60Co 照射を行った場合は、着色を生じたりす
るなどの不都合を生ずる。
【0028】電子線照射により得られた架橋成形体は、
照射前の成形体に比し機械的特性が改善される上、その
際にアミノホスファゼンポリマーの本来有する特質(無
色透明性、非含水性、柔軟性、抑制された撥水性)がほ
とんど損なわれないことが確認される。
【0029】
【実施例】次に実施例をあげて本発明をさらに説明す
る。
【0030】〈アミノホスファゼンポリマーの合成〉 実施例1 二塩化窒化リン3量体30g(日本精化株式会社製)と
精製イオウ(触媒) 0.1gをアンプルチューブに入れ、
1mmHg以下で1時間脱気した後、封管し、270〜28
0℃で1時間加熱して重合させた。
【0031】生成したポリマーをテトラヒドロフランに
溶解し、大量のn−ヘプタン中で析出させ、精製ポリマ
ーを得た。
【0032】上記で得たポリマー28gをテトラヒドロ
フラン300mlに溶解した溶液に、ジアリルアミン30
ml(ポリマー中の含有Clに対し1/2当量に相当)お
よびトリエチルアミン48ml(0.35モル)をテトラヒド
ロフラン100mlに溶解した溶液を滴下し、室温で24
時間反応させた。
【0033】この反応液に、n−ブチルアミン36ml
(0.36モル)およびトリエチルアミン50mlをテトラヒ
ドロフラン50mlに溶かした溶液を滴下し、25℃で撹
拌下に2日間反応させた。
【0034】この反応液から副生した塩酸塩をろ別し、
ろ液を95%エタノール中に注いでポリマーを沈殿させ
た。
【0035】このポリマーをテトラヒドロフランに溶か
し、エタノール溶媒で再沈、精製することにより、先の
一般式(1) のR1がn−ブチル基、nが約500であるポ
リ(n−ブチルアミノ−ジアリルアミノホスファゼン)
を得た。
【0036】このポリマーのNMRチャートを図1に、
IRチャートを図2に示す。
【0037】実施例2 ジアリルアミンの添加量を 7.5mlとし、n−ブチルアミ
ンの添加量を54mlとしたほかは実施例1を繰り返し
た。得られたポリマーは、先の式(1) のR1, R2がn−ブ
チル基、nが約125、mが約375、 n/(n+m) が0.
25であるn−ブチルアミノ−ジアリルアミノホスファゼ
ンとビス(n−ブチルアミノ)ホスファゼンとの共重合
体である。
【0038】実施例3 ジアリルアミンの添加量を 3.8mlとし、n−ブチルアミ
ンの添加量を57mlとしたほかは実施例1を繰り返し
た。得られたポリマーは、先の式(1) のR1, R2がn−ブ
チル基、nが約60、mが約440、 n/(n+m) が0.12
であるn−ブチルアミノ−ジアリルアミノホスファゼン
とビス(n−ブチルアミノ)ホスファゼンとの共重合体
である。
【0039】〈アミノホスファゼンポリマー成形物およ
びその架橋成形体の製造〉 実験例1 実施例1で得たポリ(n−ブチルアミノ−ジアリルアミ
ノホスファゼン)2gをテトラヒドロフラン50mlに溶
かし、0.45μm のフィルターで加圧ろ過後、ろ液を直径
11cmのシャーレに流し込み、風乾して厚さ200μm
のフィルムを作製した。このフィルムに、岩崎電機株式
会社製の「エレクトロカーテンCB−250−15−1
80L」を用いて電子線照射を行った。
【0040】実験例2〜3 実験例1と同様にして、実施例2および3で得たポリマ
ーについても、フィルムの作製、電子線照射を行った。
【0041】比較例1 実験例1で得たフィルムを用い、電子線照射に代えて紫
外線照射を行った。照射量は634mj/m2 ×10回とし
た。
【0042】比較例2 実験例1で得たフィルムを用い、電子線照射に代えて60
Co による照射を8時間行った。
【0043】〈照射条件および結果〉実験例1〜3およ
び比較例1〜2の照射条件と結果を表1にまとめて示
す。酸素透過係数の単位は、 10-11・cc・cm/cm2・sec
・mmHgである。
【0044】
【表1】 引張弾性率 破断強度 破断伸び 酸素透過 (kg/cm2) (kg/cm2) (%) 係数 実験例1 電子線 照射せず 400 17 7 52 電子線 2.3Mrad 770 45 64 26 電子線 7.6Mrad 1110 67 8 37 電子線 22.8Mrad (割れて試験片作製不能のため測定せず) 実験例2 電子線 照射せず 500 34 38 54 電子線 2.3Mrad 690 35 79 40 電子線 4.3Mrad 670 43 86 23 実験例3 電子線 照射せず 320 10 74 56 電子線 2.3Mrad 490 24 122 48 電子線 4.3Mrad 450 38 116 49 比較例1 紫外線 634mj/m2×10回 400 15 8 −* 比較例2 60Co 8hr 590 38 282 −** (注)* 機械的特性が上がらないため、酸素透過係数
は未測定。** 照射フィルムが黄褐色に着色するため、酸素透過係
数は未測定。
【0045】表1から、適度の電子線照射により機械的
特性が向上することがわかる。なお電子線照射により酸
素透過係数が低下するが、この程度の低下は眼用材料と
して用いたときに特に支障とはならない。
【0046】
【発明の効果】式(1) または(2) で示される本発明のア
ミノホスファゼンポリマーは、ポリマー分子内に主鎖に
結合するジアリルアミノ基を有しているため、電子線照
射により架橋反応して機械的特性が向上し、しかもその
際にアミノホスファゼンポリマーの本来有する特質(無
色透明性、非含水性、柔軟性、抑制された撥水性)がほ
とんど損なわれない。よってこの架橋成形体は、コンタ
クトレンズをはじめとする眼用材料として好ましい性質
を有する。電子線照射しない成形物も眼用材料として用
いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られたポリマーのNMRチャート
である。
【図2】実施例1で得られたポリマーのIRチャートで
ある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の一般式(1) 【化1】 (ただし、R1は炭素数1〜8のアルキル基、nは100
    〜5000の整数)で示されるアミノホスファゼンポリ
    マー。
  2. 【請求項2】下記の一般式(2) 【化2】 (ただし、R1, R2は炭素数1〜8のアルキル基、n+m
    は100〜5000の整数、 0.1≦ n/(n+m) <1)で
    示されるアミノホスファゼンポリマー。
  3. 【請求項3】請求項1または2のアミノホスファゼンポ
    リマーの成形物を電子線照射することを特徴とするアミ
    ノホスファゼンポリマー架橋成形体の製造法。
  4. 【請求項4】照射量が1〜20Mradである請求項3記載
    の製造法。
  5. 【請求項5】請求項1または2のポリマーの成形物また
    は請求項3の架橋成形体からなる眼用材料。
JP4327461A 1992-11-11 1992-11-11 アミノホスファゼンポリマー、該ポリマーからなる架橋成形体の製造法、および眼用材料 Withdrawn JPH06145362A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111370765A (zh) * 2020-03-14 2020-07-03 北京化工大学 一种成膜性能优异的环醚磷腈聚合物电解质膜的制备方法

Cited By (2)

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CN111370765A (zh) * 2020-03-14 2020-07-03 北京化工大学 一种成膜性能优异的环醚磷腈聚合物电解质膜的制备方法
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