JPH0614478U - ピストンポンプ - Google Patents

ピストンポンプ

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Publication number
JPH0614478U
JPH0614478U JP6276192U JP6276192U JPH0614478U JP H0614478 U JPH0614478 U JP H0614478U JP 6276192 U JP6276192 U JP 6276192U JP 6276192 U JP6276192 U JP 6276192U JP H0614478 U JPH0614478 U JP H0614478U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
piston
linear solenoid
bistable linear
piston pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP6276192U
Other languages
English (en)
Inventor
正次 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takano Co Ltd
Original Assignee
Takano Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takano Co Ltd filed Critical Takano Co Ltd
Priority to JP6276192U priority Critical patent/JPH0614478U/ja
Publication of JPH0614478U publication Critical patent/JPH0614478U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 比較的小型なピストンポンプを廉価に提供
するにある。 【構 成】 プランジャバレル12に設けた、吸入ポー
ト部15及び吐出ポート部16に夫々1個ずつの逆止弁
19及び20を設置し、唯1個のプランジャピストン1
3を唯1個の双安定リニヤソレノイド41で駆動する構
成である。 【効 果】 唯1個のプランジャピストン13を唯1個
の双安定リニヤソレノイド41で駆動すればよく、又双
安定リニヤソレノイド41の駆動も、コイル50への直
流の通電方向の逆転の繰返しでよいので、駆動用電源回
賂も簡単になるから、両々相俊って、製造原価を廉価す
る効果がある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、比較的小型なピストンポンプのプランジャピストンの駆動方法に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来比較的小型なピストンポンプには、特願昭63−75559で出願した、 “2本プランジャ式バルブポンプ”があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の、2本プランジャ式バルブポンプでは、プランジャピストンを2個用い ているため、夫々の駆動に1個ずつの双安定リニヤソレノイド計2個を用いてい ること、及び夫々の双安定リニヤソレノイドの駆動方法が複雑で、駆動用電源回 路も複雑になるので、高価になる欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記欠点を皆無とし、ピストンポンプを廉価で供給しようとするも ので、その特徴とするところは、プランジャピストンの往復運動によって、流体 を流入、吐出するピストンポンプにおいて、プランジャバレル12に設置した、 吸入ポート部15及び吐出ポート部16に夫々1個ずつの逆止弁19及び20を 内装し、唯1個のプランジャピストン13を、1個の双安定リニヤソレノイド4 1で駆動することにある。
【0005】
【作用】
双安定リニヤソレノイド41のコイル50に、図2に示す方向に直流を通電す ると、プランジャピストン13は矢印A方向に移動し、逆止弁19及び20の作 用により、流体31を吸入ポート17よりプランジャバレル12内に吸入する。 コイル50への通電方向を逆転すると、プランジャピストン13は、矢印Aと逆 の向きに移動し、逆止弁19及び20の作用により、流体31は、吐出ポート1 8より外部に吐出される。
【0006】
【実施例】
以下図面について詳細に説明する。 図1及び2は、本考案ピストンポンプの一実施例の側面図及び正断面図で、ポ ンプ本体11、双安定リニヤソレノイド41、流量規定部61及び可撓接手部7 1より構成されている。 12はプランジャバレル、13は、鍔14を持ったプランジャピストンで、プ ランジャバレル12内を滑動する。15は吸入ポート部、16は吐出ポート部、 17は吸入ポート、18は吐出ポート、19及び20は夫々吸入ポート部15及 び吐出ポート部16に内装された逆止弁、21は逆止弁用ばね、22及び23は 蓋、24はOリングで、流体31の漏洩を防止し、ポンプ本体11を構成してい る。 42はプランジャ、43は非磁性材よりなるシャフトで、プランジャ42に挿 入、図示していない止めねじ及び接着等の手段で固着してある。44及び45は 固定ヨーク、46はメインヨークで、固定ヨーク44及び45をかしめ等の手段 で固着してある。47は非磁性材よりなるガイドパイプ、48は支持ヨーク、4 9はフェライト系又は希土類系永久磁石で、N,Sはその磁極である。尚42、 44、45、46及び48は軟磁性材よりなっている。50は、プランジャ42 を周回して捲かれたコイル、51は固定ヨーク44及び45に埋込まれた軸受、 以上で双安定リニヤソレノイド41を構成している。 62は、底部63及び鍔64を持った円筒で、小ねじ65によって、蓋22を 貫通し、プランジャバレル12に固着し、流量規定部61を構成している。 72は、非磁性材よりなるコの字形接手で、シャフト43にねじ込み、止めね じ73で固着してある。一方、プランジャピストン13の先端を74で示すよう に切出し、コの字形接手72のコの字形溝に挿入、ピン75で接合し、可撓接手 部71を構成している。このとき隙間76及び77を適当に設けて、プランジャ ピストン13とシャフト43の動作直線のずれを吸収している。 81は、ポンプ本体11と双安定リニヤソレノイド41を支持する、非磁性材 よりなるフレームである。 周知のように、双安定リニヤソレノイド41は、コイル50に図2で示す方向 に直流を通電すれば、プランジャ42は、固定ヨーク44に吸引される。ここで 通電を切っても永久磁石48の保持力でホールドされている。この状態で、コイ ル50に図2で示す方向と反対方向の直流を通電すれば、プランジャ42は、固 定ヨーク45に吸引される。ここで通電を切っても永久磁石48の保持力でホー ルドされている。 従って、図2の状態で、コイル50に図2で示す方向に直流を通電すれば、プ ランジャピストン13は、矢印A方向に移動し、プランジャピストン13の鍔1 4が円筒62の底部63の側面66に突き当たって静止するまで、ストロークL だけ移動する。この間流体31は、逆止弁19及び20の作用から明らかなよう に、逆止弁19を通過し、蓋23とプランジャピストン13との間にできるプラ ンジャバレル12の空間に吸入ポート17を通って流入し、該空間を充満する。 流入された流量Vは、プランジャピストン13の直径をDとして、V=πDL /4である。 ここで、コイル50への直流の通電方向を逆転すれば、プランジャピストン1 3は、矢印Aと反対方向に移動し、鍔14が蓋22の側面25に突き当たって静 止する。勿論プランジャピストン13のストロークはLである。この間、流体3 1は、逆止弁19及び20の作用により、吐出ポート18を通り、逆止弁20を 通過して外部に吐出される。吐出された流量は、Vに等しい。 尚、流量規定部61を設置したことにより、プランジャ42が、固定ヨーク4 5に吸引されたとき両者間の隙間が△L、プランジャ42が、固定ヨーク44 に吸引されたとき両者間の隙間が△Lになるように選定される。このことは、 双安定リニヤソレノイドのみのとき、プランジャ42のストロークが(L+△L +△L)に選定されたことになり、プランジャ42のストロークの製造上の ばらつきを、(AL+AL)で吸収して、比較的精度が維持できる流量規正 部61のスロトークLを、プランジャピストン13のストロークとすることがで きる。
【0007】
【考案の効果】
本考案によれば、唯1個のプランジャピストン13を、唯1個の双安定リニヤ ソレノイド41によって駆動すればよく、又双安定リニヤソレノイド41の駆動 も、コイル50への直流の通電方向の逆転の繰返しでよいので、駆動用電源回路 も簡単になるから、両々相俊って、製造原価を廉価にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のピストンポンプの一実施例の側面図
【図2】本考案のピストンポンプの一実施例の正断面図
【符号の説明】 11 ポンプ本体 41 双安定リニヤソレノイド 61 流量規定部 71 可撓接手部 12 プランジャバレル 13 プランジャピストン 15 吸入ポート部 16 吐出ポート部 19、20 逆止弁 42 プランジャ 43 シヤフト 50 コイル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プランジャピストンの往復運動によっ
    て、流体を吸入、吐出するピストンポンプにおいて、プ
    ランジャバレル12に設置した、吸入ポート部15及び
    吐出ポート部16に、夫々1個ずつの逆止弁19及び2
    0を内装し、唯1個のプランジャピストン13を、1個
    の双安定リニヤソレノイド41で駆動することを特徴と
    するピストンポンプ。
JP6276192U 1992-07-23 1992-07-23 ピストンポンプ Pending JPH0614478U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6276192U JPH0614478U (ja) 1992-07-23 1992-07-23 ピストンポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6276192U JPH0614478U (ja) 1992-07-23 1992-07-23 ピストンポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0614478U true JPH0614478U (ja) 1994-02-25

Family

ID=13209703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6276192U Pending JPH0614478U (ja) 1992-07-23 1992-07-23 ピストンポンプ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0614478U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58195083A (ja) * 1982-05-08 1983-11-14 Ricoh Co Ltd ポンプ
JPH01249968A (ja) * 1988-03-30 1989-10-05 Takano Kk 2本プランジャ式バルブポンプ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58195083A (ja) * 1982-05-08 1983-11-14 Ricoh Co Ltd ポンプ
JPH01249968A (ja) * 1988-03-30 1989-10-05 Takano Kk 2本プランジャ式バルブポンプ

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