JP4406556B2 - 電磁式ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、電磁式ポンプに係り、特に、ポンプ自体の径を小型化するとともに、電磁式ポンプそのものの大きさをも小型化することのできる電磁式ポンプに関する。
従来から、携帯可能な小型電子機器用の小型の燃料電池におけるメチルアルコールなどの流体からなる燃料供給ポンプとして様々な電磁式ポンプが使用されてきた。
このような従来の電磁式ポンプの一例としては、ケーシング内に流体を吸入する吸入流路と、前記ケーシング内から前記流体を吐出する吐出流路と、前記ケーシング内に吸入口及び吐出口を備えた隔室として形成され、駆動源により往復振動を行うダイヤフラムを内部に備え前記流体の吸入および吐出を行うポンプ室と、前記ポンプ室の吸込口に設けられ、前記吸入流路に連通し前記流体の逆流を防止する吸込側逆止弁と、前記ポンプ室の吐出口に設けられ、前記吐出流路に連通し前記流体の逆流を防止する吐出側逆止弁とを設けた構成とされている。
また、所定容量の前記流体が貯溜可能な吸入側液溜室が、前記ケーシング内の吸込側逆止弁の上流側に設けられ、所定容量の前記流体が貯溜可能な吐出側液溜室が、前記ケーシング内の吐出側逆止弁の下流側に設けられている。
そして、前記吸込側逆止弁に比べて前記吐出側逆止弁の方が高い差圧で開くように形成されている。
前記ダイヤフラムの往復運動は、圧電素子からなる振動子(以下、圧電振動子)により行なわれ、前記圧電振動子は圧電体の撓み変化を応用するユニモルフ、バイモルフ等の素子が用いられ、交流電源によって駆動されるようになっている。
このような構成とすることにより、前記流体は前記圧電振動子が下方へ変形する際に前記吸込側逆止弁から吸入され、前記圧電振動子が上方へ変形する際に前記吐出側逆止弁から吐出されることになり、前記圧電振動子の繰り返し往復運動によって、連続的に搬送流体が吐出される(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−274373号公報
しかしながら、前述した従来の電磁式ポンプにおいては、吸込側逆止弁と吐出側逆止弁とが横に並んで配設されていたため、ポンプ自体の径の小型化が困難であった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、ポンプ自体の径を小型化することができ、これに伴い、電磁式ポンプそのものの大きさも小型化することができる電磁式ポンプを提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成するため本発明係る電磁式ポンプの特徴は、前記吸入側逆止弁および前記吐出側逆止弁は、それぞれ前記流体の逆流を防止する傘部と、前記傘部を支持し前記逆止弁保持部材に形成された保持孔にそれぞれ保持される基部とを備え、一方の前記傘部が、他方の前記傘部および前記基部と、前記逆止弁保持部材における保持方向と直交する方向において一部重なるように配設され、前記各保持孔は前記保持方向と直交する方向においてずれた位置に形成され、前記吸入側流通孔は、前記吸入側逆止弁における前記傘部によって遮蔽され、前記吐出側流通孔は、前記吐出側逆止弁における前記傘部によって遮蔽され、前記吸入側逆止弁における前記傘部は、前記ポンプ室内に配設され、前記吐出側逆止弁における前記傘部は、前記吐出流路から吐出される前記流体を貯留可能な吐出液溜室内に配設され、前記吸入ノズルと前記吐出ノズルとが前記ポンプ室に対して前記ポンプ駆動機構と反対側の位置に配設されている点にある。
また、本発明に係る電磁式ポンプの他の特徴は、ポンプ駆動機構は、前記ケーシングに嵌着される駆動機構ケーシング内に配設されており、前記ポンプ駆動機構は、シリンダの外側に配置された電磁コイルと、前記シリンダの内孔内に両端がこの内孔から突出するように装着され軸方向に往復移動可能に配設されるとともに、一端に前記ダイアフラムが連結された可動軸と、前記シリンダを介し前記可動軸の軸方向の両側に配設された一対の磁石ホルダと、軸方向の両端が前記各磁石ホルダに挟持されており、環状に形成されるとともに軸方向に着磁され前記電磁コイルの軸方向両側に同極が対向するように配置された一対の永久磁石とから構成されている点にある。
本発明の電磁式ポンプによれば、ポンプ自体の径を小型化することができ、これに伴い、電磁式ポンプそのものの大きさをも小型化することができる。
以下、図面を用いて本発明に係る電磁式ポンプの実施形態について説明する。
図1は本発明に係る電磁式ポンプの第1実施形態を示した縦断面図である。
本第1実施形態の電磁式ポンプ1は、図1に示すように、ポンプ本体2とポンプ駆動機構3とが連結されて構成されている。
前記ポンプ本体2は、図示上方に、吸入流路5aが形成された吸入ノズル5と吐出流路6aが形成された吐出ノズル6とが一体に形成された樹脂材料によりテーパ状に形成されたケーシング4を有している。
前記ケーシング4内には、前記吸入流路5aから吸入された流体(図示せず)が逆流することを防止するための吸入側逆止弁8と、前記流体が前記吐出流路6aから吐出する際に逆流することを防止するための吐出側逆止弁9とを図示上下方向において一部重なるように保持した逆止弁保持部材7が収納されており、前記ケーシング4の図示下方の周面に形成された嵌着孔4aと、前記逆止弁保持部材7の周面に形成された爪部7eとが嵌着され固定されている。
前記逆止弁保持部材7は樹脂材料によりほぼ円柱状に形成されており、この逆止弁保持部材7には、前記吸入流路5aから吸入された流体を流通する吸入側流通孔7aと、前記流体を前記吐出流路6aへ流通する吐出側流通孔7bとが形成されている。
また、前記吸入側流通孔7aの側方近傍には、前記吸入側逆止弁8の基部8bを保持する保持孔7cが形成され、前記吐出側流通孔7bの側方近傍には、前記吐出側逆止弁9の基部9bを保持する保持孔7dが形成されている。
前記吸入側逆止弁8は、例えば、シリコンゴム、ブチルゴム等の弾性体から形成されており、前記吸入側流通孔7aを遮蔽する傘部8aと、前記保持孔7cに保持される基部8bと、前記保持孔7cから突出し前記基部8bよりも大径に形成された抜け止め部8cとから構成されている。
前記吐出側逆止弁9は、前記吸入側逆止弁8と同種類の弾性体から形成されており、前記吐出側流通孔7bを遮蔽する傘部9aと、前記保持孔7dに保持される基部9bと、前記保持孔7dから突出し前記基部9bよりも大径に形成された抜け止め部9cとから構成されている。
また、前記ケーシング4の吸入流路5aと前記逆止弁保持部材7の吸入側流通孔7aとの間には、前記吸入流路5aと前記吸入側流通孔7aとを貫通させる貫通孔10aが形成された、例えば、シリコンゴム、ブチルゴム等の弾性体からなるシール材10が配設されている。また、前記シール材10は、前記吐出側逆止弁9の傘部9aと前記吐出流路6aとの間に前記流体を貯溜可能な吐出液溜室11を形成している。
前記ポンプ駆動機構3は、円筒形状に形成された駆動機構ケーシング12内のほぼ中央に保持部材13により円筒形状をなす電磁コイル14が保持されている。
前記保持部材13は、円筒形をなす保持部13aと、この保持部13aの両端にそれぞれ突設され前記駆動機構ケーシング12の内周面に当接するフランジ13b,13cとを有しており、前記保持部13aの外周面と前記各フランジ13b,13cとにより前記電磁コイル14が保持されている。前記電磁コイル14には、前記駆動機構ケーシング12に設けられた孔(図示せず)を挿通している導線(図示せず)が接続されており、この導線は制御装置(図示せず)に接続され前記電磁コイル14に任意方向の電流を印加するようになっている。
また、前記各フランジ13b,13cのうち、図示上方に配設された前記フランジ13bには、前記逆止弁保持部材7と嵌着する嵌着部13dと、前記電磁式ポンプ1のポンプとして往復動するダイアフラム15を前記逆止弁保持部材7とともに狭持して保持する保持部13eとが形成されており、前記ダイアフラム15の外周縁部を保持するとともに前記逆止弁保持部材7に嵌着されている。なお、前記ダイアフラム15は、非磁性体で弾性を有する素材、例えばゴム様弾性体、樹脂、オーステナイト系ステンレスなどの非磁性金属などにより、全体としてほぼ環状の薄膜状に形成されており、このダイアフラム15の中心には、後述する可動軸16を挿通する挿通孔15aが形成されており、この挿通孔15aの周縁部には可動軸16と嵌着する突起部15bが形成されている。
また、前記保持部材13の中心には、可動軸16が移動可能に挿通されたシリンダ17が保持されており、このシリンダ17の両端にはそれぞれフランジ17aが形成され、各フランジ17aにより前記保持部材13に固定されている。
前記可動軸16の図示上端には、前記ダイアフラム15の突起部15bを保持する保持部16aが形成されており、さらに、この保持部16aの前記ダイアフラム15を介した下方と前記可動軸16の図示下端にはそれぞれ永久磁石18(18a,18b)を保持する磁石ホルダ19が固定されている。なお、前記ダイアフラム15は、前記可動軸16の保持部16aと前記磁石ホルダ19とに狭持されている。そして、前記逆止弁保持部材7と、前記可動軸16の保持部16aとこの保持部16aとに保持された前記ダイアフラム15との間に、前記吸入流路5aから吸入された前記流体を貯溜可能なポンプ室20が形成される。
前記各磁石ホルダ19はほぼ環状に形成されており、各磁石ホルダ19の前記電磁コイル14と対向する内端面の外周側にはそれぞれ磁石保持部19aが形成されており、各磁石保持部19aにはそれぞれ永久磁石18(18a,18b)が保持されている。また、前記各磁石ホルダ19の前記電磁コイル14と対向する内端面の内周側には防振ゴム等によりほぼ環状に形成されたダンパ21がそれぞれ固定されている。そして、前記電磁コイル14に電流が印加され磁力が励磁されると、その磁力の向きと前記各永久磁石18(18a,18b)との吸引あるいは反発により前記可動軸16が軸方向に往復移動するようになっている。そして、前記可動軸16が図示下方に移動すると前記吸入流路5aから前記流体が流入して前記ポンプ室20に前記流体が貯溜され、逆に、前記可動軸16が図示上方に移動すると前記ポンプ室20に貯溜された前記流体が前記吐出液溜室11に吐出され前記吐出流路6aから吐出されるようになっている。なお、本実施形態においては、前記各永久磁石18は前記電磁コイル14とそれぞれ対向する側がS極とするように配設されている。
また、前記ポンプ駆動機構3の図示下端部には、電磁式ポンプ1を保持するほぼ円筒形状に形成された保持ケース22が前記保持部材13の外周面に固着されている。
前記保持ケース22は、樹脂などの非磁性体により形成されており、底面22aの中央には、外気の導入を可能とする通気口22bが形成されている。
つぎに、前述した構成からなる本発明の電磁式ポンプ1の作用について説明する。
まず、制御装置13により電磁コイル14に電流が印加され、前記電磁コイル14の図示上方側をN極、下方側をS極に励磁させると、永久磁石18aが前記電磁コイル14に吸引され、永久磁石18bが前記電磁コイル14と反発し、可動軸16が移動してダイアフラム15が図示下方に引っ張られて変形する。このダイアフラム15の変形により、ポンプ室20の容積が増加して前記ポンプ室20の圧力が低下し、吸入側逆止弁8の傘部8aの外周部が逆止弁保持部材7から離間する。その結果、外部の流体が、吸入流路5aからシール材10の貫通孔10aと、前記逆止弁保持部材7の吸入側流通孔7aを介して前記ポンプ室20に流入する。
このとき、前記ポンプ室20内の圧力低下は、吐出液溜室11の圧力を前記ポンプ室20内の圧力より高くするので、吐出側逆止弁9の傘部9aの外周部が前記逆止弁保持部材7の外端面に当接して吐出側流通孔7bを遮蔽して、前記吐出液溜室11の内部に流体が存在する場合に、流体が逆流して前記ポンプ室20に流入することが防止される。
また、吸入状態においては、前記可動軸16とともに各磁石ホルダ19がともに移動しており、これらの磁石ホルダ19の最大移動位置は、各磁石ホルダ19に固定されたダンパ21がシリンダ17の各フランジ17aに当接することで確実かつ容易に制御することができるようになっている。
そして、前記ポンプ室20に流入された前記流体は、制御装置により前記電磁コイル14の磁極の極性が切り換えることにより吐出される。すなわち、前記電磁コイル14の図示上方をS極、下方側をN極とするように電流を印加する。
すると、前記永久磁石18aが前記電磁コイル14と反発し、前記永久磁石18bと前記電磁コイル14とが吸引し、前記可動軸16が移動してダイアフラム15が図示上方に引っ張られて変形する。このダイアフラム15の変形により、前記ポンプ室20の容積が減少して前記ポンプ室20の圧力が増加し、前記吐出側逆止弁9の傘部9aの外周部が逆止弁保持部材7から離間する。その結果、前記ポンプ室20に流入した前記流体が、前記逆止弁保持部材7の前記吐出側流通孔7bを流通して前記吐出液溜室11に流入して吐出流路6aから吐出される。
このとき、前記ポンプ室20内の圧力の増加により、前記吸入側逆止弁8の傘部8aの外周面が前記逆止弁保持部材7の外端面に当接して吸入側流通孔7aが遮蔽され、前記吸入流路5aへ前記流体が逆流することを防止することができる。
そして、前記電磁コイル14に印加する電流の方向を切り換えることにより流体の吸入および吐出を行なうことができ、制御装置により印加する電流を周期的に切り換えることにより流体の吸入および吐出を連続して行なうことができる。
以上説明したように、本発明の電磁式ポンプ1によれば、吸入側逆止弁8と吐出側逆止弁9とが逆止弁保持部材7に図示上下方向において一部重なるように配設されているので、電磁式ポンプ1自体の径を小型化することができ、これに伴い、電磁式ポンプ1そのものの大きさをも小型化することができる。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。例えば、本実施形態においてポンプ駆動機構3は電磁コイル14に電流を印加して磁力を励磁させ、可動軸16を移動させて非磁性体で弾性を有する素材からなるダイアフラム15を往復動させていたが、このダイアフラム15に圧電素子からなる振動子を使用して、この振動子に直接電流を印加して振動させることにより流体の吸入および吐出を行なうようにしてもよい。
本発明に係る電磁式ポンプの第1実施形態を示した縦断面図
符号の説明
1 電磁式ポンプ
2 ポンプ本体
3 ポンプ駆動機構
4 ケーシング
5 吸入ノズル
6 吐出ノズル
7 逆止弁保持部材
8 吸入側逆止弁
9 吐出側逆止弁
10 シール材
11 吐出液溜室
12 駆動機構ケーシング
13 保持部材
14 電磁コイル
15 ダイアフラム
16 可動軸
17 シリンダ
18 永久磁石
19 磁石ホルダ
20 ポンプ室
21 ダンパ
22 保持ケース

Claims (2)

  1. 流体を吸入する吸入流路が形成された吸入ノズルと前記流体を吐出する吐出流路が形成された吐出ノズルとが一体に形成されたケーシング内にポンプ室が形成されており、
    前記ポンプ室は、
    前記吸入流路から吸入された前記流体を流入させる吸入側流通孔が形成されるとともに、前記吸入側流通孔から前記流体が逆流することを防止する吸入側逆止弁が配設され、さらに、前記吐出流路から吐出される前記流体を流通する吐出側流通孔が形成されるとともに、前記吐出側流通孔から前記流体が逆流することを防止する吐出側逆止弁が配設された逆止弁保持部材と、
    電流を印加することにより往復駆動するポンプ駆動機構により往復振動するダイアフラムと
    により形成されている電磁式ポンプであって、
    前記吸入側逆止弁および前記吐出側逆止弁は、それぞれ前記流体の逆流を防止する傘部と、前記傘部を支持し前記逆止弁保持部材に形成された保持孔にそれぞれ保持される基部とを備え、
    一方の前記傘部が、他方の前記傘部および前記基部と、前記逆止弁保持部材における保持方向と直交する方向において一部重なるように配設され、
    前記各保持孔は前記保持方向と直交する方向においてずれた位置に形成され
    前記吸入側流通孔は、前記吸入側逆止弁における前記傘部によって遮蔽され、
    前記吐出側流通孔は、前記吐出側逆止弁における前記傘部によって遮蔽され、
    前記吸入側逆止弁における前記傘部は、前記ポンプ室内に配設され、
    前記吐出側逆止弁における前記傘部は、前記吐出流路から吐出される前記流体を貯留可能な吐出液溜室内に配設され、
    前記吸入ノズルと前記吐出ノズルとが前記ポンプ室に対して前記ポンプ駆動機構と反対側の位置に配設されていることを特徴とする電磁式ポンプ。
  2. 前記ポンプ駆動機構は、前記ケーシングに嵌着される駆動機構ケーシング内に配設されており、
    前記ポンプ駆動機構は、
    シリンダの外側に配置された電磁コイルと、
    前記シリンダの内孔内に両端がこの内孔から突出するように装着され軸方向に往復移動可能に配設されるとともに、一端に前記ダイアフラムが連結された可動軸と、
    前記シリンダを介し前記可動軸の軸方向の両側に配設された一対の磁石ホルダと、
    軸方向の両端が前記各磁石ホルダに挟持されており、環状に形成されるとともに軸方向に着磁され前記電磁コイルの軸方向両側に同局が対向するように配置された一対の永久磁石と
    から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁式ポンプ。
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