JPH06144070A - 自動車の警報装置 - Google Patents

自動車の警報装置

Info

Publication number
JPH06144070A
JPH06144070A JP32253292A JP32253292A JPH06144070A JP H06144070 A JPH06144070 A JP H06144070A JP 32253292 A JP32253292 A JP 32253292A JP 32253292 A JP32253292 A JP 32253292A JP H06144070 A JPH06144070 A JP H06144070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection signal
alarm
signal
vehicle
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32253292A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08508B2 (ja
Inventor
Kiyotaka Abe
清隆 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Autom Syst Kk Off
OFF AUTOM SYST KK
Original Assignee
Autom Syst Kk Off
OFF AUTOM SYST KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Autom Syst Kk Off, OFF AUTOM SYST KK filed Critical Autom Syst Kk Off
Priority to JP4322532A priority Critical patent/JPH08508B2/ja
Publication of JPH06144070A publication Critical patent/JPH06144070A/ja
Publication of JPH08508B2 publication Critical patent/JPH08508B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車走行中における脇見運転や居眠り運転
等を防止し、ひいては、交通事故を有効に防止する。 【構成】 道路面Fにおける色の濃淡を検出する濃淡セ
ンサ2を自動車Cの所定位置に配設するとともに、濃淡
センサ2から得る検出信号Sdの大きさを判別し、検出
信号Sdの大きさが予め設定した基準値Ssを越えたな
ら判別信号Siを出力する判別回路部3と、判別信号S
iに基づいて警報を発する警報発生部4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車走行中おける居眠
り運転防止等に利用できる自動車の警報装置に関する。
【0002】
【背景技術及び課題】近時、自動車走行中における交通
事故が多発し、社会問題にもなっている。自動車走行中
の事故は主に運転者の脇見運転や居眠り運転等が原因に
なっており、特に、直接原因は対向車線や路肩への進入
によるものが少なくなく、その対策が急務になってい
る。
【0003】本発明は、このような自動車走行中におけ
る脇見運転や居眠り運転等を防止し、ひいては、交通事
故を有効に防止することができる自動車の警報装置の提
供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動車の警
報装置1は、道路面Fにおける色の濃淡を検出する濃淡
センサ2を自動車Cの所定位置に配設するとともに、濃
淡センサ2から得る検出信号Sdの大きさを判別し、検
出信号Sdの大きさが予め設定した基準値Ssを越えた
なら判別信号Siを出力する判別回路部3と、判別信号
Siに基づいて警報を発する警報発生部4を設けてなる
ことを特徴とする。この場合、濃淡センサ2は自動車C
の左側及び(又は)右側に濃淡センサ2p、2qとして
配設することができる。また、警報発生部4はチャイム
等により警報音を発生する。
【0005】
【作用】本発明に係る自動車の警報装置1によれば、自
動車Cの走行中、濃淡センサ2は道路面Fにおける色の
濃淡を検出し、その濃淡に応じた大きさの検出信号Sd
を出力する。この場合、アスファルト(コンクリート)
素面は比較的濃色のため、検出信号Sdの大きさは小さ
くなり、また、センターライン又はサイドラインは比較
的淡色のため、検出信号Sdの大きさは大きくなる。し
たがって、正常な走行中であれば、検出信号Sdの大き
さは予め設定した基準値Ssに達しないため、判別回路
部3から判別信号Siは出力しない。
【0006】一方、居眠り運転等により自動車Cがセン
ターライン又はサイドラインに接近し、濃淡センサ2が
センターライン又はサイドラインを検出すれば、検出信
号Sdの大きさは基準値Ssを越え、判別回路部3は判
別信号Siを出力する。これにより、判別信号Siは警
報発生部4に付与され、同警報発生部4は判別信号Si
に基づいてチャイム等による警報を発し、運転者に注意
を喚起する。
【0007】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0008】まず、本実施例に係る自動車の警報装置1
の構成について、図1及び図2を参照して説明する。
【0009】Cは自動車(トラック)であり、R…は4
個の車輪を示す。図2に示すように、自動車Cにおける
底面の前右端には、濃淡センサ2pを道路面Fに対向さ
せて配設する。この濃淡センサ2pは色の濃淡を検出可
能な半導体を用いた光学的センサであり、道路面Fにお
ける色の濃淡に対応した大きさの検出信号(電気信号)
Sdを出力する。即ち、濃淡センサ2pは濃色を検知し
た場合には検出信号Sdの大きさが小さくなり、淡色を
検知した場合には検出信号Sdの大きさが大きくなる。
【0010】また、10は照明用ランプであり、夜間や
トンネル内等で明るさが不足した場合に点灯して、濃淡
センサ2pが検知する道路面F上を照明する。なお、1
1は周囲の明るさを検出し、照明用ランプ10を自動点
灯又は自動消灯するために用いるフォトセンサである。
【0011】一方、図1は自動車Cに搭載する制御装置
(不図示)の信号処理系Wを抽出したブロック回路であ
る。12は第一の判別回路であり、この判別回路12の
入力側には濃淡センサ2pを接続するとともに、基準値
(電圧値)Ssを付与する第一の基準電圧源13を接続
する。また、判別回路12の出力側は出力部14に接続
するとともに、この出力部14の出力側は自動車Cにお
ける車室内の所定位置に配設したチャイム15に接続す
る。なお、判別回路12と基準電圧源13は判別回路部
3を構成し、出力部14とチャイム15は警報発生部4
を構成する。
【0012】他方、16は第二の判別回路であり、この
判別回路16の入力側にはフォトセンサ11を接続する
とともに、基準値(電圧値)Srを付与する第二の基準
電圧源17を接続する。また、判別回路16の出力側は
出力部18に接続するとともに、この出力部18の出力
側は照明用ランプ10に接続する。
【0013】次に、本実施例に係る警報装置1の機能に
ついて、図1〜図3を参照して説明する。
【0014】まず、自動車Cが正規の走行車線を走行中
であれば、濃淡センサ2pは比較的濃色のアスファルト
(コンクリート)素面を検出するため、濃淡センサ2p
から得る検出信号Sdの大きさは図3に示すようにロー
レベルとなり、予め設定した基準値Ssには達しない。
したがって、判別回路12から判別信号Siが出力する
ことはない。
【0015】一方、図2に示すように、居眠り運転等に
より自動車CがセンターラインLcに接近し、濃淡セン
サ2が比較的淡色のセンターラインLcを検出すれば、
検出信号Sdの大きさは図3に示すようにハイレベルに
移行する。この結果、検出信号Sdの大きさは基準値S
sを越えるため、判別回路12は判別信号Siを出力
し、出力部14に付与する。これにより、出力部14は
チャイム15を作動させ、警報音を鳴らして運転者に注
意を喚起する。なお、警報音はセンターラインLcの検
出毎に鳴らしてもよいし、最初の検出により継続的に鳴
らしてもよい。
【0016】他方、フォトセンサ11は周囲の明るさを
検出し、夜間或いはトンネル等において明るさが低下し
たなら、判別回路16はフォトセンサ11から得る検出
信号Seと基準電圧源17からの基準値Srを比較し、
一定の明るさ未満になったら出力部18に指令信号Sc
を付与し、照明用ランプ10を自動で点灯させる。した
がって、一定の明るさ以上の場合には消灯する。このよ
うな照明手段は必要に応じて設けることができ、例え
ば、濃淡センサ2pの感度が極めて高い場合や赤外線を
検出可能なセンサ等のように、暗くても照明なしに検出
できる場合には不要である。
【0017】以上、実施例では濃淡センサ2pを自動車
Cにおける前右端に配設した場合を例示したが、図2に
示すように、自動車Cにおける前左端に濃淡センサ2q
を同様に配設してもよく、これにより、道路面Fのサイ
ドラインLsを検出することかできる。このように、濃
淡センサ2p、2qを左右に配設けた場合は、双方の検
出により蛇行運転を検出できる。この場合には、極めて
危険な状態にあるため、チャイム15による警報音を大
きくしたり、音色を異ならせるなどにより、鳴り方を変
えることができる。さらにまた、自動車Cにおける前端
中央に濃淡センサ2cを同様に配設してもよく、これに
より、カーブ、横断歩道、踏切等に近づいたことを報知
できる。この場合も、チャイム15の音色等を変更する
ことができる。その他、細部の構成、部品等において、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に実施できる。
【0018】
【発明の効果】このように、本発明に係る自動車の警報
装置は、道路面における色の濃淡を検出する濃淡センサ
を自動車の所定位置に配設するとともに、濃淡センサか
ら得る検出信号の大きさを判別し、検出信号の大きさが
予め設定した基準値を越えたなら判別信号を出力する判
別回路部と、判別信号に基づいて警報を発する警報発生
部を設けてなるため、次のような顕著な効果を奏する。
【0019】 自動車走行中における脇見運転や居眠
り運転等を防止し、ひいては、交通事故を有効に防止す
ることができる。
【0020】 簡易な構成により実現でき、低コスト
性に優れるとともに、既存の自動車にも容易に取付ける
ことができるなど、汎用性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車の警報装置のブロック回路
図、
【図2】同自動車の警報装置の作用説明図、
【図3】同自動車の警報装置における濃淡センサの検出
信号波形図、
【符号の説明】
1 自動車の警報装置 2 濃淡センサ 2p 濃淡センサ 2q 濃淡センサ 3 判別回路部 4 警報発生部 F 道路面 C 自動車 Sd 検出信号 Ss 基準値 Si 判別信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】追加
【補正内容】
【図3】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路面における色の濃淡を検出する濃淡
    センサを自動車の所定位置に配設するとともに、濃淡セ
    ンサから得る検出信号の大きさを判別し、検出信号の大
    きさが予め設定した基準値を越えたなら判別信号を出力
    する判別回路部と、判別信号に基づいて警報を発する警
    報発生部を設けてなることを特徴とする自動車の警報装
    置。
  2. 【請求項2】 濃淡センサは自動車の左側及び(又は)
    右側に配設することを特徴とする請求項1記載の自動車
    の警報装置。
  3. 【請求項3】 警報発生部はチャイム等の警報音を発生
    することを特徴とする請求項1記載の自動車の警報装
    置。
JP4322532A 1992-11-06 1992-11-06 自動車の警報装置 Expired - Lifetime JPH08508B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4322532A JPH08508B2 (ja) 1992-11-06 1992-11-06 自動車の警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4322532A JPH08508B2 (ja) 1992-11-06 1992-11-06 自動車の警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06144070A true JPH06144070A (ja) 1994-05-24
JPH08508B2 JPH08508B2 (ja) 1996-01-10

Family

ID=18144721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4322532A Expired - Lifetime JPH08508B2 (ja) 1992-11-06 1992-11-06 自動車の警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08508B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0439124U (ja) * 1990-08-01 1992-04-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0439124U (ja) * 1990-08-01 1992-04-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08508B2 (ja) 1996-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6198409B1 (en) Vehicle rearview mirror display system
US7148813B2 (en) Light emitting traffic sign having vehicle sensing capabilities
JP2005199994A (ja) 自動車内の視界条件を改善するための装置
WO1990004528A1 (en) Warning device in a motor vehicle for detection of unintentional change of course
JP2004511389A (ja) 車両の進路変更を表示する方法と当該方法を実施するための装置
JP2005251200A (ja) 車線逸脱警告技術
US20030102965A1 (en) Vehicle mountable device for detecting the reflecting characteristics of a surface
JP3329010B2 (ja) 車線逸脱警報装置
KR200407699Y1 (ko) 졸음운전방지 및 무단 차선이탈 방지장치
EP1312506A2 (en) A method and system for assisting the driver of a motor vehicle in a lane-change manoeuvre
JPH06144070A (ja) 自動車の警報装置
JP3739113B2 (ja) 覚醒度低下検出装置
JPS5871230A (ja) 車両用ヘツドライトコントロ−ル装置
KR20030072829A (ko) 횡단보도상의 보행자 사고 방지 장치 및 방법
KR20000037604A (ko) 차선 인식을 통한 차량 안전 운행 보조 장치 및 방법
JPH0312799A (ja) 車載用運転操作支援報知装置
KR200377647Y1 (ko) 졸음운전 방지 및 무단차선 이탈 방지장치
JP2879512B2 (ja) ランプ点消灯検出器
KR100436105B1 (ko) 장애물을 경고하고 과속을 제어하는 전자 경보기
JPH072015A (ja) 自動車の追突防止警報装置
KR100381242B1 (ko) 차량의사고방지장치
KR200224317Y1 (ko) 장애물을 경고하고 과속을 제어하는 전자 경보기
KR0112964Y1 (ko) 자동차용 라이트스위치의 미작동시 경고장치
KR0115435Y1 (ko) 차량주차시 미등경보음 발생장치
KR0164483B1 (ko) 자동차의 졸음운전 경고장치