JPH06142337A - パズル - Google Patents
パズルInfo
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- JPH06142337A JPH06142337A JP4312405A JP31240592A JPH06142337A JP H06142337 A JPH06142337 A JP H06142337A JP 4312405 A JP4312405 A JP 4312405A JP 31240592 A JP31240592 A JP 31240592A JP H06142337 A JPH06142337 A JP H06142337A
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F9/00—Games not otherwise provided for
- A63F9/06—Patience; Other games for self-amusement
- A63F9/08—Puzzles provided with elements movable in relation, i.e. movably connected, to each other
- A63F9/0826—Three-dimensional puzzles with slidable or rotatable elements or groups of elements, the main configuration remaining unchanged, e.g. Rubik's cube
- A63F9/0834—Three-dimensional puzzles with slidable or rotatable elements or groups of elements, the main configuration remaining unchanged, e.g. Rubik's cube comprising only two layers, e.g. with eight elements
-
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- A63F9/08—Puzzles provided with elements movable in relation, i.e. movably connected, to each other
- A63F2009/0884—Puzzles provided with elements movable in relation, i.e. movably connected, to each other with means for immobilising or stabilising a configuration, e.g. the solution
- A63F2009/0888—Puzzles provided with elements movable in relation, i.e. movably connected, to each other with means for immobilising or stabilising a configuration, e.g. the solution using detents
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】球面パズルを改良し、娯楽性の高い3次元論理
パズルを提供する。 【構成】弓形三角形の固定パズル断片(202、20
4、206)が夫々接続された枝(402、404、4
06を含む)を画成する4つの相互連結された軸と、6
つの弓形正方形パズル断片、例えば、104と、4つの
弓形三角形パズル断片、例えば、210とを有する複数
の自由パズル断片とを有し、前記断片は前記枝軸回りに
回転可能であり、前記自由および固定パズル断片は結合
されて球面を形成し、前記断片は複数の相対的位置をと
ることができ、前記軸に垂直な平面において、前記断片
のうち幾つかの断片の他に対する相対的な回転により、
前記断片が前記相対的位置間で移動可能な球面論理パズ
ルが開示されている。
パズルを提供する。 【構成】弓形三角形の固定パズル断片(202、20
4、206)が夫々接続された枝(402、404、4
06を含む)を画成する4つの相互連結された軸と、6
つの弓形正方形パズル断片、例えば、104と、4つの
弓形三角形パズル断片、例えば、210とを有する複数
の自由パズル断片とを有し、前記断片は前記枝軸回りに
回転可能であり、前記自由および固定パズル断片は結合
されて球面を形成し、前記断片は複数の相対的位置をと
ることができ、前記軸に垂直な平面において、前記断片
のうち幾つかの断片の他に対する相対的な回転により、
前記断片が前記相対的位置間で移動可能な球面論理パズ
ルが開示されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パズルに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ルービックに与えられたハンガ
リー特許第170,062やアルフォードに与えられた
米国特許第4558866に開示されているように、互
いに連結して立方体や正多面体を形成する複数の断片を
有する3次元論理パズルはすでに提案されている。
リー特許第170,062やアルフォードに与えられた
米国特許第4558866に開示されているように、互
いに連結して立方体や正多面体を形成する複数の断片を
有する3次元論理パズルはすでに提案されている。
【0003】米国特許第4558866は、さらに、少
なくとも3つの異なる形状の18の断片を有する球面パ
ズル設計を提案している。しかし、かかるパズル設計は
製造が大変困難であるという欠点を有する。
なくとも3つの異なる形状の18の断片を有する球面パ
ズル設計を提案している。しかし、かかるパズル設計は
製造が大変困難であるという欠点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、改良
された球面パズル設計を提案することである。
された球面パズル設計を提案することである。
【0005】本発明のさらなる目的は、娯楽性の高い3
次元論理パズルを提供することである。
次元論理パズルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の局面によ
れば、弓形三角形の固定パズル断片が夫々接続される枝
を画成する4つの相互連結された軸と、6つの弓形正方
形パズル断片と4つの弓形三角形パズル断片とを有する
複数の自由パズル断片とを有し、前記断片は前記枝軸回
りに回転可能であり、前記自由および固定パズル断片は
結合されて球を形成し、前記断片は複数の相対的位置を
とることができ、前記軸に垂直な平面において前記断片
のうち幾つかの断片の他に対する相対的な回転により、
前記断片が前記相対的位置間で移動可能であるパズルが
設けられる。
れば、弓形三角形の固定パズル断片が夫々接続される枝
を画成する4つの相互連結された軸と、6つの弓形正方
形パズル断片と4つの弓形三角形パズル断片とを有する
複数の自由パズル断片とを有し、前記断片は前記枝軸回
りに回転可能であり、前記自由および固定パズル断片は
結合されて球を形成し、前記断片は複数の相対的位置を
とることができ、前記軸に垂直な平面において前記断片
のうち幾つかの断片の他に対する相対的な回転により、
前記断片が前記相対的位置間で移動可能であるパズルが
設けられる。
【0007】現存の全ての回転パズルに比較して、常
に、完全半球が他の半球に対して回転する。4つの回転
軸に対して8つの異なる半球が存在する。
に、完全半球が他の半球に対して回転する。4つの回転
軸に対して8つの異なる半球が存在する。
【0008】本発明の第2の局面によれば、全体で正規
の形状を作る、相対運動の可能な複数の断片を有する3
次元パズルであって、前記パズルのある向きで前記断片
の集団上に3次元表現物が形成されるパズルが設けられ
る。
の形状を作る、相対運動の可能な複数の断片を有する3
次元パズルであって、前記パズルのある向きで前記断片
の集団上に3次元表現物が形成されるパズルが設けられ
る。
【0009】好ましくは、前記3次元表現物は漫画のキ
ャラクターであり、浮き出しレリーフの状態で断片に付
与される。さらに、前記3次元表現物はパズル断片の他
の集団上に形成されてもよい。もし、パズルが多面体で
あれば、好ましくは、前記断片の集団は前記向きにおい
て前記多面体の一側面の少なくとも一部を形成する。
ャラクターであり、浮き出しレリーフの状態で断片に付
与される。さらに、前記3次元表現物はパズル断片の他
の集団上に形成されてもよい。もし、パズルが多面体で
あれば、好ましくは、前記断片の集団は前記向きにおい
て前記多面体の一側面の少なくとも一部を形成する。
【0010】もし、パズルが球形であり、特に、本発明
の第1の局面で想定された種類のものであれば、好まし
くは、その、または各表現物は、1つの弓形正方形断片
と4つ隣接する弓形三角形断片上に形成されるか、ある
いは、2つの隣接する弓形正方形断片と2つの介在する
弓形三角形断片上に形成される。
の第1の局面で想定された種類のものであれば、好まし
くは、その、または各表現物は、1つの弓形正方形断片
と4つ隣接する弓形三角形断片上に形成されるか、ある
いは、2つの隣接する弓形正方形断片と2つの介在する
弓形三角形断片上に形成される。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を付随する図面を参照
して記述する。
して記述する。
【0012】図1を参照すれば、本発明の一実施例であ
る球面論理パズルが示されている。パズルは6つの弓形
正方形(square)断片、例えば、100と、8つの弓形
三角形(triangular)断片、例えば、200と、を含む
複数の弓形断片に分割される。断片は、4つの非直交面
300、302、304および306に垂直な軸の回り
を相互に相対的に回転できる。パズルは複数の向きをと
れるが、図1に示されるような、平面が断片の側面によ
り連続的に画成される「正規の(regular)」向き(orien
tation) が採用されるときは軸300乃至306の回り
を回転できるのみである。どの軸の回りを回転しても断
片の相対位置が多数の異なる方法で変化し、またパズル
が丸いので、いずれの特定の断片を特定するのも多面体
パズル等よりも一層困難になる。
る球面論理パズルが示されている。パズルは6つの弓形
正方形(square)断片、例えば、100と、8つの弓形
三角形(triangular)断片、例えば、200と、を含む
複数の弓形断片に分割される。断片は、4つの非直交面
300、302、304および306に垂直な軸の回り
を相互に相対的に回転できる。パズルは複数の向きをと
れるが、図1に示されるような、平面が断片の側面によ
り連続的に画成される「正規の(regular)」向き(orien
tation) が採用されるときは軸300乃至306の回り
を回転できるのみである。どの軸の回りを回転しても断
片の相対位置が多数の異なる方法で変化し、またパズル
が丸いので、いずれの特定の断片を特定するのも多面体
パズル等よりも一層困難になる。
【0013】パズルの機構をさらに詳細に図2乃至図5
に示す。
に示す。
【0014】図2を参照すれば、パズルの中央支持構造
が示され、これは、4つの枝402、404、406お
よび408が、各枝が他の全ての枝に関して同一角(ar
ccos(-1/3))を形成するように結合される中央ボス(bos
s)400を有する。固定弓形三角形断片202、20
4、206および208は各枝に夫々接続される。各枝
とボスとの接合は、枝が、枝の縦軸回りをボスに対して
相対的に回転するのを許容する。
が示され、これは、4つの枝402、404、406お
よび408が、各枝が他の全ての枝に関して同一角(ar
ccos(-1/3))を形成するように結合される中央ボス(bos
s)400を有する。固定弓形三角形断片202、20
4、206および208は各枝に夫々接続される。各枝
とボスとの接合は、枝が、枝の縦軸回りをボスに対して
相対的に回転するのを許容する。
【0015】4つの固定断片間には複数の自由断片が配
置され、これらは、隣接する固定三角形断片202乃至
208間にフィットする6つの弓形正方形断片を有す
る。この状態は、例えば、弓形正方形断片102が固定
断片204と208との間にフィットする状態を示す図
3や、断片104が断片204および206にフィット
する状態を示す図4に示される。また、4つの自由弓形
三角形もさらに含み、これらは、例えば図4の断片21
0、212のように、固定三角形断片202乃至208
によって占有されていない位置で正方形断片間にフィッ
トする。断片の側面は全て同一の長さと弓形を有する。
置され、これらは、隣接する固定三角形断片202乃至
208間にフィットする6つの弓形正方形断片を有す
る。この状態は、例えば、弓形正方形断片102が固定
断片204と208との間にフィットする状態を示す図
3や、断片104が断片204および206にフィット
する状態を示す図4に示される。また、4つの自由弓形
三角形もさらに含み、これらは、例えば図4の断片21
0、212のように、固定三角形断片202乃至208
によって占有されていない位置で正方形断片間にフィッ
トする。断片の側面は全て同一の長さと弓形を有する。
【0016】断片は全体で図1に示す球を形成する。
【0017】パズルの三角形断片は、4つの固定断片が
互いに4面体の角部を定め、固定三角形断片はかかる固
定された相対位置を維持するという特別の位置関係を有
する。同様に、4つの浮動する三角形断片も別の固定さ
れた4面体の角部を定める。断片は、パズルの運動の結
果回転するが、4つの固定三角形断片の集合および4つ
の浮動する三角形断片の集合は、それらの相対位置を常
に維持する。
互いに4面体の角部を定め、固定三角形断片はかかる固
定された相対位置を維持するという特別の位置関係を有
する。同様に、4つの浮動する三角形断片も別の固定さ
れた4面体の角部を定める。断片は、パズルの運動の結
果回転するが、4つの固定三角形断片の集合および4つ
の浮動する三角形断片の集合は、それらの相対位置を常
に維持する。
【0018】それぞれの自由断片には、図5に示すよう
に、断片を結合するためのリップ部材が設けられてい
る。自由三角形断片には三角形リップ部材502が設け
られ、自由正方形断片には実質的には長方形のリップ5
04が設けられ、両リップ部材は共に弓形である。正方
形断片の矩形リップ部材は、断片が組み立てられると、
図3に示されるように、固定部材の枝に向かって延在
し、「正規の」向きのときに、正方形断片および隣接す
る固定三角形断片間に重なる。
に、断片を結合するためのリップ部材が設けられてい
る。自由三角形断片には三角形リップ部材502が設け
られ、自由正方形断片には実質的には長方形のリップ5
04が設けられ、両リップ部材は共に弓形である。正方
形断片の矩形リップ部材は、断片が組み立てられると、
図3に示されるように、固定部材の枝に向かって延在
し、「正規の」向きのときに、正方形断片および隣接す
る固定三角形断片間に重なる。
【0019】リップ部材504の両側の棚506は、
「正規の」向きにおいて相対的な回転を維持しつつ、他
のリップ部材504の突出する端部およびリップ部材5
02の突出する側部が弓形正方形断片と係合するのを許
容する。
「正規の」向きにおいて相対的な回転を維持しつつ、他
のリップ部材504の突出する端部およびリップ部材5
02の突出する側部が弓形正方形断片と係合するのを許
容する。
【0020】図1に示すように、パルスが「正規の」向
きに配置されると、パズルは4つのどの回転軸の回りに
も回転でき、リップ部材は共同してパズルを保持する。
きに配置されると、パズルは4つのどの回転軸の回りに
も回転でき、リップ部材は共同してパズルを保持する。
【0021】非直交な平面においてパズルの断片の相対
的な回転を許容する向きに断片を整列するために、自由
弓形三角形断片に相対的に弓形正方形断片を配置するク
リック/ストップ機構が設けられる。この点で、弓形三
角形断片の各面には、ばね(図示せず)により開口60
4から一部突出するように設けられたボールベアリング
602が設けられている。各弓形正方形断片100に
は、リップ部材504の舌505が延在する面とは反対
側の2つの面に位置スロット606が設けられている。
使用に際しては、ボールベアリング602はクリック/
ストップ方法で、スロット606に4つの軸のうち、ど
の1つの回りにも回転できるような向きで係合する。余
計な他の位置はこの機構によりとれるものの、容易に無
視できる。というのも、パズルは、どの他の軸上におい
ても、その位置に至るまでに回転された軸の回りには回
転できないからである。
的な回転を許容する向きに断片を整列するために、自由
弓形三角形断片に相対的に弓形正方形断片を配置するク
リック/ストップ機構が設けられる。この点で、弓形三
角形断片の各面には、ばね(図示せず)により開口60
4から一部突出するように設けられたボールベアリング
602が設けられている。各弓形正方形断片100に
は、リップ部材504の舌505が延在する面とは反対
側の2つの面に位置スロット606が設けられている。
使用に際しては、ボールベアリング602はクリック/
ストップ方法で、スロット606に4つの軸のうち、ど
の1つの回りにも回転できるような向きで係合する。余
計な他の位置はこの機構によりとれるものの、容易に無
視できる。というのも、パズルは、どの他の軸上におい
ても、その位置に至るまでに回転された軸の回りには回
転できないからである。
【0022】使用に際しては、様々な断片の単一の相対
的な向きが定義されるように、パズルが、所定のパター
ンまたは陰影でマークされることが好ましい。例えば、
回転平面の1つの一側面に対するパズルの半分は赤色、
他は青色とされる。
的な向きが定義されるように、パズルが、所定のパター
ンまたは陰影でマークされることが好ましい。例えば、
回転平面の1つの一側面に対するパズルの半分は赤色、
他は青色とされる。
【0023】しかし、そしてより好ましくは、表現物(r
epresentation)、例えば、漫画の図柄が幾つか断片上に
描かれてもよい。これを示す2つの実施例は図6および
図7に示されている。図6においては、表現物は1つの
弓形正方形断片と4つの隣接する弓形三角形断片に形成
される。図7においては、表現物は2つの弓形正方形断
片と2つの介在する弓形三角形断片に形成される。さら
に、パズルをより複雑にするために、さらなる表現物が
パズルの逆側面上の対応する断片に形成されてもよい。
epresentation)、例えば、漫画の図柄が幾つか断片上に
描かれてもよい。これを示す2つの実施例は図6および
図7に示されている。図6においては、表現物は1つの
弓形正方形断片と4つの隣接する弓形三角形断片に形成
される。図7においては、表現物は2つの弓形正方形断
片と2つの介在する弓形三角形断片に形成される。さら
に、パズルをより複雑にするために、さらなる表現物が
パズルの逆側面上の対応する断片に形成されてもよい。
【0024】本発明の他の局面においては、例えば、図
6および図7に示される像は2次元像ではなく、パズル
表面から浮き出す3次元彫刻として形成される。パズル
に新規で目立つ外観を与えるとともに、3次元表現物は
パズル使用者が感知できる浮き出し輪郭も与える。この
ことはパズルに、視覚の代わりに触覚でパズルを解くこ
とができる弱視者(partially sighted) にも使用できる
という応用を与える。さらに、かかる浮き出し表現物は
通常の視力を持つ(sighted) 者に、完全に新しい方法
で、視覚と触覚の両方を使って、パズルを「見る」こと
を可能とする。この点で、表現物の断片が不完全な向き
では、使用者は、眼前に部分的に完成された像を見るこ
とができるが、パズルの「暗黒面」上の欠けた部分の位
置も感じとることができる。
6および図7に示される像は2次元像ではなく、パズル
表面から浮き出す3次元彫刻として形成される。パズル
に新規で目立つ外観を与えるとともに、3次元表現物は
パズル使用者が感知できる浮き出し輪郭も与える。この
ことはパズルに、視覚の代わりに触覚でパズルを解くこ
とができる弱視者(partially sighted) にも使用できる
という応用を与える。さらに、かかる浮き出し表現物は
通常の視力を持つ(sighted) 者に、完全に新しい方法
で、視覚と触覚の両方を使って、パズルを「見る」こと
を可能とする。この点で、表現物の断片が不完全な向き
では、使用者は、眼前に部分的に完成された像を見るこ
とができるが、パズルの「暗黒面」上の欠けた部分の位
置も感じとることができる。
【0025】上記においては、パズルを表現物が描かれ
た4、5の断片を有するものとして記述してきたが、こ
れは限定として解釈されず、如何なる数の断片も表現物
の一部を含んでもよい。さらに、球面パズルの表面にお
ける3次元像の使用は限定として解釈されないし、回転
パズルの他の形態の使用、例えば、どの多面形パズルに
も適用できる。
た4、5の断片を有するものとして記述してきたが、こ
れは限定として解釈されず、如何なる数の断片も表現物
の一部を含んでもよい。さらに、球面パズルの表面にお
ける3次元像の使用は限定として解釈されないし、回転
パズルの他の形態の使用、例えば、どの多面形パズルに
も適用できる。
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】図1の実施例の4つの固定断片および支持構造
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】図2に類似する図であるが、自由端片の付加を
示す図である。
示す図である。
【図4】図1に類似する図であるが、幾つかの断片を除
いた図である。
いた図である。
【図5】図1の実施例の弓形三角形および弓形正方形を
示す図である。
示す図である。
【図6】図1に類似する図であるが、5つの断片に描か
れた表現物としてのパズルを示す図である。
れた表現物としてのパズルを示す図である。
【図7】図1に類似する図であるが、4つの隣接する断
片に描かれた表現物を示す図である。
片に描かれた表現物を示す図である。
100、102…弓形正方形断片 200…弓形三角形断片 202、204、206、208…固定弓形三角形断片 300、302、304、306…非直交面 400…中央ボス 402、404、406、408…枝 502…三角形リップ部材 504…リップ部材 505…舌 506…棚 602…ボールベアリング 604…開口 606…位置スロット
Claims (17)
- 【請求項1】弓形三角形の固定パズル断片が夫々接続さ
れる枝を画成する4つの相互連結された軸と、6つの弓
形正方形パズル断片と4つの弓形三角形パズル断片とを
有する複数の自由パズル断片とを有し、前記断片は前記
枝軸回りに回転可能であり、前記自由および固定パズル
断片は結合されて球を形成し、前記断片は複数の相対的
位置をとることができ、前記軸に垂直な平面において、
前記断片のうち幾つかの断片の他に対する相対的な回転
により、前記断片が前記相対的位置間で移動可能である
ことを特徴とするパズル。 - 【請求項2】請求項1記載のパズルにおいて、前記枝は
中央に配置されたボスに接続され、前記枝は前記ボスに
対して相対的に回転できることを特徴とするパズル。 - 【請求項3】請求項1または2記載のパズルにおいて、
前記断片の側面は同一の長さであることを特徴とするパ
ズル。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載のパズル
において、複数のパズル断片には、それぞれが他の断片
と係合して前記パズルを結合するリップ手段が設けられ
ていることを特徴とするパズル。 - 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載のパズル
において、複数のパズル断片には、前記相対的な回転を
許容する向きにおいて前記断片を整列させるクリック/
ストップ手段が設けられていることを特徴とするパズ
ル。 - 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかに記載のパズル
において、ある1つの位置にある少なくとも2つの断片
上に表現物が形成されることを特徴とするパズル。 - 【請求項7】請求項6記載のパズルにおいて、前記表現
物は1つの弓形正方形断片および4つの隣接する弓形三
角形断片上に形成されることを特徴とするパズル。 - 【請求項8】請求項6記載のパズルにおいて、前記表現
物は2つの隣接する弓形正方形断片および2つの介在す
る弓形三角形断片上に形成されることを特徴とするパズ
ル。 - 【請求項9】請求項6乃至8のいずれかに記載のパズル
において、前記表現物は3次元であることを特徴とする
パズル。 - 【請求項10】請求項9記載のパズルにおいて、前記表
現物は前記断片上に浮き出しレリーフとして形成されて
いることを特徴とするパズル。 - 【請求項11】全体で正規形状を作る複数の相対運動可
能な断片を有する3次元パズルであって、該パズルのあ
る1つの向きにおける前記断片の集団上に3次元表現物
が形成されることを特徴とするパズル。 - 【請求項12】請求項11記載のパズルにおいて、前記
3次元表現物は漫画のキャラクターであることを特徴と
するパズル。 - 【請求項13】請求項11または12記載のパズルにお
いて、前記表現物は前記断片上に浮き出しレリーフとし
て形成されていることを特徴とするパズル。 - 【請求項14】請求項11乃至13のいずれかに記載の
パズルにおいて、前記パズルは多面体であり、断片の前
記集団は前記多面体の一側面の少なくとも一部を形成す
ることを特徴とするパズル。 - 【請求項15】請求項11乃至14のいずれかに記載の
パズルにおいて、前記パズルが前記パズルの断片の他の
集団面に描かれた3次元表現物をさらに有することを特
徴とするパズル。 - 【請求項16】請求項11乃至15のいずれかに記載の
パズルにおいて、前記パズルは球面であることを特徴と
するパズル。 - 【請求項17】図1乃至図5および選択的に図6または
図7を参照して以下に記述されたものと実質的に等しい
ものであることを特徴とするパズル。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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