JPH06142058A - 体力測定結果出力表及び体力診断結果出力方法 - Google Patents

体力測定結果出力表及び体力診断結果出力方法

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JPH06142058A
JPH06142058A JP30005992A JP30005992A JPH06142058A JP H06142058 A JPH06142058 A JP H06142058A JP 30005992 A JP30005992 A JP 30005992A JP 30005992 A JP30005992 A JP 30005992A JP H06142058 A JPH06142058 A JP H06142058A
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JP
Japan
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result
exercise
measurement
physical strength
health
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Application number
JP30005992A
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English (en)
Inventor
Shoichi Hara
祥一 原
Hidekazu Konuki
秀和 小貫
Tsutomu Iijima
つとむ 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuda Denshi Co Ltd
Original Assignee
Fukuda Denshi Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 被検者の状態を被検者自身で容易に認識でき
る見やすくする。 【構成】 被検者情報出力領域110と、被検者の形態
測定結果をデジタル表示する領域及びその領域に隣接し
た肥満度の評価結果を視覚的に図形で特定する領域とに
より構成される形態結果出力領域120と、肥満度の評
価結果出力領域130と、体力の測定結果をデジタル表
示する体力測定結果出力領域140と、体力評価結果を
所定の段階に分けた場合に体力の測定結果がどの段階に
あるかを視覚的に図形表示する体力評価出力領域150
と、健康度測定のための負荷運動時の心肺機能測定結果
をデジタル的に表示する健康度測定結果出力領域160
と、負荷運動時の運動負荷テスト結果を時間経過と共に
グラフ表示するグラフ領域170等より構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は専門的知識が無くとも体
力測定結果を一目で認識することが出来る体力測定結果
出力表及び体力診断結果出力方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、生活レベルも向上し、食事の取り
過ぎや、逆に過度の節食による健康状態の低下が問題と
なつてきている。これを解消するためには、食事のコン
トロールと共に適度な運動を続けることが必要である。
この場合において、各人の運動量は現時点での体力に応
じて決めなければならない。しかしながら、どうしても
過去の最も運動能力の高い時を基準に自己の運動量を決
めてしまい、過度の運動を行なつてしまつたり、又は逆
に現在の体力を過小に評価して軽い運動のみに終始した
りする例がほとんどである。この様な場合にはせつかく
運動を行つても、十分に運動の効果を挙げられないばか
りか、余り過度の運動を続けたりすると逆に健康を害す
ることにもなりかねない。
【0003】以上の点より、例えばスポーツセンター等
においては、各人の現時点での体力を基準に適正運動量
を算出して運動カリキユラムを組むことも広く行われて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の体力測
定結果出力は、専門的知識を持つもののためのものであ
り、単なる数字の羅列のみであることが多く、専門的知
識を持たないものには分かりずらいものであつた。ま
た、測定結果も複数枚に分かれて出力されていたりし
て、この面からも見ずらいものとなつていた。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は上述の問題点
を解決することを目的として成されたもので、係る目的
を達成する一手段として以下の構成を備える。即ち、体
力測定結果を出力する際に健康に関する健康測定結果及
び医学的検査結果を夫々異なる記録用紙に印刷出力する
体力診断結果出力方法であつて、前記健康測定結果の出
力として、被検者を特定する被検者情報と、デジタル的
に表示する被検者の形態測定結果と、評価結果を視覚的
に図形で特定する肥満度の評価結果と、デジタル的に表
示する体力の測定結果と、評価結果を所定の段階に分け
た場合に体力の測定結果がどの段階にあるかを視覚的に
図形表示した体力測定評価と、健康度測定のための負荷
運動時の心肺機能測定結果をデジタル的に表示した健康
度測定結果と、前記負荷運動時の運動負荷テスト結果を
時間経過と共にグラフ表示するグラフ表示情報と、評価
結果を所定の段階に分けた場合に、運動負荷テスト結果
より算出した健康度評価結果がどの段階にあるかを視覚
的に図形表示するを表示する健康度評価結果と、前記各
測定結果に基づいて求めた運動処方を表示する運動処方
とを1頁の表示面に表示出力すると共に、前記医学的検
査結果の出力として、被検者を特定する被検者情報と、
デジタル的に項目毎に表示する医学的検査結果と、安静
時心電図波形を表示する心電図表示情報と、X線検査結
果を表示するX線検査結果表示情報と、運動負荷テスト
結果を表示する運動負荷テスト結果と、測定結果よりの
総合判定の結果を表示する判定結果表示情報とを1頁の
表示面に表示出力する。
【0006】その結果、被検者特定情報を表示する被検
者情報出力領域と、被検者の形態測定結果をデジタル的
に表示する領域及び該デジタル表示領域に隣接した形態
測定結果を視覚的に図形で特定する領域とにより構成さ
れる形態出力領域と、体力の測定結果をデジタル的に表
示する体力測定結果出力領域と、該体力測定結果出力領
域に隣接して体力の測定結果に基づく体力評価結果を視
覚的に図形表示する体力測定評価出力領域と、健康度測
定のための負荷運動時の心肺機能測定結果をデジタル的
に表示する健康度測定結果出力領域と、該健康度測定結
果出力領域に隣接した運動負荷テスト結果をグラフ表示
するグラフ領域と、運動負荷テスト結果より算出した健
康度評価結果を表示する健康度評価出力領域と、各測定
結果に基づいて求めた運動処方を表示する運動処方表示
領域とを1頁の表示面に表示出力してなる体力測定結果
出力表とする。
【0007】更に、被検者特定情報を表示する被検者情
報出力領域と、被検者の少なくとも心電図測定結果、X
線検査、及び運動負荷テスト結果を含む医学的検査結果
を出力する医学的検査結果出力表を別頁で表示する。
【0008】
【作用】以上の構成において、体力測定結果及び自己の
現時点での体力を、例え専門的知識が無くとも認識する
ことができ、自己の適正運動量を正確に知ることができ
る。更に、一定期間運動を続けた後に再度体力測定を行
つた場合において、その期間の運動によりどの程度体力
が向上したかも認識でき、体力と運動量との相関関係も
認識でき運動を続ける一助ともすることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。図1及び図2は本発明に係る一実施
例の体力測定結果出力レイアウトを示す図である。本実
施例においては図1に示すのが見開きの1頁構成の健康
測定結果表であり、一目で自己の健康測定結果を認識可
能に構成されている。また、図2に示すのが医学的検査
結果表であり、同様に見開きの1頁構成となつており、
一目で自己の医学的検査結果を認識可能に構成されてい
る。
【0010】図1に示す健康測定結果表100は、被検
者を特定する被検者情報を表示する被検者情報表示領域
110と、被検者の形態測定結果をデジタル的に表示す
る形態結果出力領域120、肥満度の評価結果を視覚的
に図形で特定する肥満度の評価結果出力領域130、体
力の測定結果をデジタル的に表示する体力測定結果出力
領域140、及び体力評価結果を所定の段階に分けた場
合に体力の測定結果がどの段階にあるかを視覚的に図形
表示する体力評価結果出力領域150とが見開きの左頁
にレイアウトされている。
【0011】そして、見開きの右頁には、健康度測定の
ための負荷運動時の心肺機能測定結果をデジタル的に表
示する健康度測定結果出力領域160、負荷運動時の運
動負荷テスト結果を時間経過と共にグラフ表示するグラ
フ領域170、健康度評価結果を所定の段階に分けた場
合に、運動負荷テスト結果より算出した健康度評価結果
がどの段階にあるかを視覚的に図形表示する健康度評価
出力領域180及び、前記各測定結果に基づいて求めた
運動処方を表示する運動処方表示領域190とがレイア
ウトされている。
【0012】このため、以上の健康度測定結果表を見る
だけで被検者自身が自己の形態、体力及び健康度がどの
レベルにあるかを認識することが出来る。また、図2に
示す医学的検査結果表200は、被検者を特定する被検
者情報を表示する被検者情報表示領域210、及び医学
的検査結果をデジタル的に項目毎に表示する検査結果デ
ジタル表示領域220とが見開きの左頁にレイアウトさ
れている。医学的検査項目としては、例えば、血圧測定
結果として最高血圧値及び最低血圧値、肺機能測定結果
として肺活量と一秒率、尿の検査結果としての蛋白及び
糖の値、肝機能の検査結果としてのGTO、GPT、γ
−GTP値を、及び血液検査の結果としての総コレステ
ロール値、HDLコレステロール値、中性脂肪量、尿酸
量、白血球数、赤血球数等があり、これらの全て又はこ
れらの内の一部を、可能であれば前回又は前々回等の測
定値と共に出力している。
【0013】一方、見開きの右頁には、安静時心電図波
形を表示する心電図表示領域230、X線検査結果を表
示するX線検査結果表示領域240、運動負荷テスト結
果を表示する運動負荷テスト結果表示領域250、及び
測定結果よりの総合判定の結果を表示する判定結果表示
領域260とがレイアウトされ、一目で自己の医学的検
査結果を認識可能に構成されている。
【0014】本実施例においては、このように専門的な
医学的検査結果を今後の被検者の運動指針となる健康測
定結果とは切り離して別の出力表としたため、被検者が
混乱することも無く夫々の検査結果を認識することがで
き、また検査結果の説明も容易となる。更に、これらの
測定結果の保管等もより容易となる。図1に示す健康測
定結果表100の出力フオーマツト例を図3及び図4に
示す。図3が見開きの左頁、図4が見開きの右頁であ
る。
【0015】図3及び図4を参照して各領域の出力フオ
ーマツトを以下に説明する。被検者情報表示領域110
には、被検者毎に割り当てられた管理番号であるID番
号、氏名、年齢、住所が表示される。形態結果出力領域
120には、身長、体重、皮下脂肪厚(上腕及び肩甲
骨)、体脂肪率が具体的な数値として出力される。な
お、データのある場合には前回及び前々回の数値も出力
される。
【0016】肥満度の評価結果出力領域130には、図
の如くスリムな体型より徐々にワイドサイズの体型の人
の形を模した図形を描き、被検者の該当する体型に印を
付して被検者に容易に認識可能に表現する。体力測定結
果出力領域140では、体力測定である、心肺持久力を
示す最大酸素摂取量、柔軟性を示す体前屈、敏捷性を示
す全身反応時間、平行性を示す閉眼片足立ち、筋力を示
す左と右の握力、筋持久力を示す上体起こし(回数)が
具体的数値として出力される。なお、データのある場合
には前回及び前々回の数値も出力される。
【0017】体力評価結果出力領域150では、例えば
左側に上述した体力測定結果を、例えば、「すばらし
い」、「よい」、「普通」、「少し努力を」、「努力し
ましょう」の如くの複数段階のうちどのレベルにあるか
を棒グラフで視覚的に図形表示し、右側に6角形の各角
部分に各体力測定結果を割り振り、測定結果がどの段階
にあるかをレーダグラフで表現している。
【0018】また、見開きの右頁の健康度測定結果出力
領域160では、体力測定結果、形態測定結果等より、
被検者にとつての健康づくりのためのガイドデータとし
て、例えばエルゴメータ、あるいはトレツドミル等を用
いて運動負荷を与えた時の心肺機能等の測定結果より、
例えば運動項目毎の負荷量、心拍数、RPF、血圧等を
測定していき、この測定結果をデジタル表示すると共
に、以上の測定結果より求めた最大酸素摂取量、最大負
荷量、最大メツツ、最大心拍数、最大血圧、負荷時間を
デジタル的に表示する。
【0019】グラフ領域170においては、負荷運動時
の運動負荷テスト結果を時間経過と共にトレンドグラフ
として、及び相関グラフとしてグラフ表示する。健康度
評価出力領域180では、例えば最大酸素摂取量からみ
た健康度評価結果を、本実施例では14段階に分け、ど
のランクにあるかを視覚的に表示する。更に、運動処方
表示領域190では、被検者の健康づくりのための運動
処方として、被検者の目標とする最大酸素摂取量、被検
者に適した運動の強さを最大酸素摂取量の何パーセント
になるかで、心拍数及び運動時の目標心拍数、その時の
運動量の目安を走行時速度、メツツ量、自転車エルゴメ
ータでの負荷・運動量、1週間に必要とする運動時間、
1週間・1ケ月目標消費エネルギーで表示し、その時の
脂肪減少量、更に3ケ月続けた時の脂肪減少量、対脂肪
率等を具体的な数時で表示する。
【0020】更に、必要に応じてコメントを表示するコ
メント欄を付ける。以上が被検者に対する測定結果、運
動処方等の出力例であるが、以上の出力表に記載する最
大酸素摂取量、メツツ、及び肥満についての知識が無い
場合にはこの出力結果を見ただけでは十分に出力表を理
解出来ない虞がある。このため、通常はこの出力表を被
検者に渡す時に記載事項の説明を行なうのであるが、こ
の説明のみでは忘れてしまうこともあるため、出力表の
裏側の頁にこれらの文言の説明文を記載するのが望まし
い。この説明文の記載例を図5に示す。
【0021】更に、図2に示す医学的監査結果表のフオ
ーマツト例を図6及び図7に示す。図6が見開きの左
頁、図7が見開きの右頁である。以上の出力表を作製す
ると共に印刷出力する健康度測定装置の構成を図8に示
す。図8において、1はROM2に格納されたプログラ
ムに従い、本実施例健康度測定装置の全体制御を司るC
PU、2は上述のCPU1のプログラム等を記憶するR
OM、3はCPU1の処理経過等を一時記憶するための
RAM、4は各種処理結果や生体よりの収集データ等を
表示するCRT表示装置(CRT)、5は本実施例の健
康測定結果表及び医学的検査結果表等を印刷出力するプ
リンタであり、本実施例ではレーザビームプリンタを採
用している。
【0022】6は負荷装置25の制御も含めた本実施例
装置の動作指示等を入力するキーボード部、7は被験者
の前回以前の測定情報や処理プログラムの入力及び被験
者測定情報の出力等に使用する外部記憶装置であるフレ
キシブルデイスク装置(FD)である。また、10はイ
ンプツトボツクスであり、複数の電極11〜13を接続
し、該電極11〜13よりの収集生体情報を取り込む。
例えば、心電図の12誘導用、胸部双極誘導用、ベクト
ル誘導用等の各種電極が接続可能である。
【0023】20は接続される負荷装置の動作や負荷量
等を自動制御可能とするための負荷装置制御部、25は
トレツドミルや自転車エルゴメータ等の負荷装置、31
は本実施例装置に接続されている運動代謝量測定装置、
32は本実施例装置に接続されている自動血圧計、33
は本実施例装置に接続されている心肺計である。本実施
例装置においては、上述した様に心電計機能が付加され
ており、健康度測定のための負荷試験時又は安静時の心
電図情報を測定可能である。しかし、出力表の出力の際
に必須の構成では無く、他に心電計を備えて本実施例装
置の心電図測定機能を省略し、当該心電計で安静時心電
図を測定し、その測定結果を本実施例装置に入力する構
成で足りることは勿論である。
【0024】以上の構成を備える健康度測定装置及び別
途測定する被験者の形態測定情報及び体力測定情報を用
いての健康度測定結果表及び医学的検査結果表の作成印
刷処理を図9のフローチヤートも参照して以下説明す
る。先ず、図9のステツプS1でキーボード部6より被
検者情報の入力を行なう。被検者情報には、被検者のI
D番号、被検者名、年令、性別、住所等の必要項目が含
まれる。続いてステツプS2で、形態測定を行なうか、
又は予め行つた形態測定結果の入力を行なう。形態測定
には、身長、体重、皮下脂肪厚(上腕及び肩甲骨)の測
定等があり、これらの測定を行い順次入力する。次にス
テツプS3で体力測定を行なうか、又は予め行つた体力
測定結果の入力を行う。体力測定には、最大酸素摂取
量、体前屈、全身反応時間、閉眼片足立ち、左右の握
力、上体起こし(回数)等があり、これらの測定を行い
その結果を順次入力する。
【0025】そしてステツプS4で、本実施例装置で行
う被検者に対する健康度試験の準備を行う。具体的に
は、負荷心電図誘導法の指定に基づき、インプツトボツ
クス10に接続される(使用される)電極リード用のコ
ードを、インプツトボツクス10の同一信号の入力端子
に接続する。なお、この時、使用しない入力端子には、
防滴プラグを接続する。例えば、12誘導法、または1
2誘導法と胸部双極3誘導法、あるいは12誘導法とベ
クトル誘導法、胸部双極3誘導法、ベクトル誘導法(修
正Frank)などの各負荷心電図誘導法の指定に基づ
いて各電極の接続を行なう。そして、被検者の指定部位
に各電極を装着する。この時、電極リード線のたるんで
いる部分はインプツトボツクス10の被検者への装着ベ
ルト部分に挟んだり、身体に粘着テープで貼り付けたり
して負荷試験実行時にコードがなるべく揺れないように
する。この時に、必要に応じて運動代謝量測定装置3
1、自動血圧計32、心肺計33などを同時に被検者に
装着する。
【0026】続いてステツプS5でCRT4にインプツ
トボツクス10に接続されている各電極よりの心電図情
報を表示し、電極が正しく被検者の所定部位に接続され
ているか否かを確認するとともに、安静時心電図の監
視、登録を行う。なお、この時、必要に応じて測定中の
心電図情報をプリンタ5より記録させても良い。この場
合には上述した出力表としてのフオーマツトでは無く、
任意のフオーマツトで出力してよい。
【0027】そして続くステツプS6で心電図情報の計
測ポイントの確認、及び必要に応じた再設定処理を行な
う。即ち、本実施例装置においては、運動負荷試験中に
ST計測ポイントを再設定可能であり、ここでST計測
ポイントの変更設定が可能である。例えば、STレベル
計測点、STスローブ計測開始/終了点、ST面積計測
開始/終了点、R波の前よりの基準点等が設定できる。
【0028】これで健康度測定のための負荷試験の準備
が完了したことになり、続いてステツプS7で健康度試
験を実行する。具体的には、負荷装置制御部20を制御
し、負荷装置25を走行させ、被検者を負荷装置25の
負荷に慣れさせる。同時にインプツトボツクス10より
各電極よりの心電図情報を読み取るとともに、必要に応
じて運動代謝量測定装置31、自動血圧計32、心肺計
33等を起動してそれぞれ必要とする生体情報を読み取
る。この生体情報の読取処理は、以後の健康度試験の実
行中も行なわれ、CRT4に表示するとともにFD装置
7より収集データ記録用のFDに記録する。そして、健
康作りのためのガイドデータの収集を行う。そして、健
康度測定(負荷試験)を終了すると被検者に装着した電
極の取り外し等を実行する。
【0029】以後ステツプS8でステツプS1〜ステツ
プS3で入力した測定結果等及びステツプS7での健康
度測定結果を解析して上述した各出力表への出力フオー
マツトに従つた各データを生成し、RAM3に展開す
る。この健康度測定結果の解析及び出力データが揃うと
ステツプS9に進み、図1に示す健康測定結果表のフオ
ーマツトに従つて、例えば図3及びステツプ4に示す健
康測定結果表用紙に見開き1頁として印刷出力し、図2
に示す医学的検査結果表のフオーマツトに従つて例えば
図6及び図7に示す医学的検査結果表用紙に見開き1頁
として印刷出力する。
【0030】以上説明した様に本実施例によれば、測定
結果をやや専門的な医学的監査結果と、被検者が直接見
て理解出来る健康測定結果とを夫々まとめてしかも見開
き1頁に納めたことにより、非常に見やすい健康測定結
果表及び医学的検査結果表が提供できる。しかも、健康
測定結果表においては測定結果をより分かり易くするた
め、多くを視覚的に認識できる様にしているので、容易
にかつ瞬時に認識できる。
【0031】体力測定結果及び自己の現時点での体力
を、例え専門的知識が無くとも認識することができ、自
己の適正運動量を正確に知ることができる。更に、一定
期間運動を続けた後に再度体力測定を行つた場合におい
て、その期間の運動によりどの程度体力が向上したかも
認識でき、体力と運動量との相関関係も認識でき運動を
続ける一助ともすることができる。
【0032】また、出力が帳票の全体に万遍なく配置さ
れているため、非常に見やすいものとなつている。更
に、体力測定結果をレーダグラフと棒グラフを用いて表
しているので、一見して被検者の状態が認識できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、測定
結果をやや専門的な医学的監査結果と、被検者が直接見
て理解出来る健康測定結果とを夫々まとめてしかも見開
き1頁に納めたことにより、非常に見やすい健康測定結
果表及び医学的検査結果表が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の健康測定結果表を示す
図である。
【図2】本実施例の医学的検査結果表を示す図である。
【図3】図1に示す本実施例健康測定結果表の左頁の実
際の表示項目の詳細を示す図である。
【図4】図1に示す本実施例健康測定結果表の右頁の実
際の表示項目の詳細を示す図である。
【図5】健康測定結果表の裏頁のガイダンス印刷例を示
す図である。
【図6】図2に示す本実施例医学的検査結果表の左頁の
実際の表示項目の詳細を示す図である。
【図7】図2に示す本実施例医学的検査結果表の右頁の
実際の表示項目の詳細を示す図である。
【図8】本実施例の健康測定結果表及び医学的検査結果
表を出力する処理装置の構成を示すブロツク図である。
【図9】本実施例における出力表の出力までの流れを示
す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 CRT 5 プリンタ 6 キーボード部 7 FD装置 10 インプツトボツクス 11〜13 誘導電極 20 負荷装置制御部 25 負荷装置 31 運動代謝量測定装置 32 自動血圧計 33 心肺計

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者特定情報を表示する被検者情報出
    力領域と、 被検者の形態測定結果をデジタル的に表示する領域及び
    該デジタル表示領域に隣接した肥満度の評価結果を視覚
    的に図形で特定する領域とにより構成される形態出力領
    域と、 体力の測定結果をデジタル的に表示する体力測定結果出
    力領域と、 該体力測定結果出力領域に隣接して、体力評価結果を所
    定の段階に分けた場合に体力の測定結果がどの段階にあ
    るかを視覚的に図形表示する体力測定評価出力領域と、 健康度測定のための負荷運動時の心肺機能測定結果をデ
    ジタル的に表示する健康度測定結果出力領域と、 該健康度測定結果出力領域に隣接して前記負荷運動時の
    運動負荷テスト結果を時間経過と共にグラフ表示するグ
    ラフ領域と、 健康度評価結果を所定の段階に分けた場合に、運動負荷
    テスト結果より算出した健康度評価結果がどの段階にあ
    るかを視覚的に図形表示する健康度評価出力領域と、 前記各測定結果に基づいて求めた運動処方を表示する運
    動処方表示領域とを1頁の表示面に表示出力してなるこ
    とを特徴とする体力測定結果出力表。
  2. 【請求項2】 体力測定結果を出力する際に健康に関す
    る健康測定結果及び医学的検査結果を夫々異なる記録用
    紙に印刷出力してなる体力測定結果出力表であつて、 前記健康測定結果として、被検者を特定する被検者情報
    を表示する被検者情報表示領域と、 被検者の形態測定結果をデジタル的に表示する領域及び
    該デジタル表示領域に隣接して肥満度の評価結果を視覚
    的に図形で特定する領域とにより構成される形態出力領
    域と、 体力の測定結果をデジタル的に表示する体力測定結果出
    力領域と、 該体力測定結果出力領域に隣接して、体力評価結果を所
    定の段階に分けた場合に体力の測定結果がどの段階にあ
    るかを視覚的に図形表示する体力測定評価出力領域と、 健康度測定のための負荷運動時の心肺機能測定結果をデ
    ジタル的に表示する健康度測定結果出力領域と、 該健康度測定結果出力領域に隣接して前記負荷運動時の
    運動負荷テスト結果を時間経過と共にグラフ表示するグ
    ラフ領域と、 健康度評価結果を所定の段階に分けた場合に、運動負荷
    テスト結果より算出した健康度評価結果がどの段階にあ
    るかを視覚的に図形表示する健康度評価出力領域と、 前記各測定結果に基づいて求めた運動処方を表示する運
    動処方表示領域とを1頁の表示面に表示出力し、 前記医学的検査結果として、被検者を特定する被検者情
    報を表示する被検者情報表示領域と、 医学的検査結果をデジタル的に項目毎に表示する検査結
    果デジタル表示領域と、 安静時心電図波形を表示する心電図表示領域と、 X線検査結果を表示するX線検査結果表示領域と、 運動負荷テスト結果を表示する運動負荷テスト結果表示
    領域と、 測定結果よりの総合判定の結果を表示する判定結果表示
    領域とを1頁の表示面に表示出力してなることを特徴と
    する体力測定結果出力表。
  3. 【請求項3】 体力測定結果を印刷出力する体力診断結
    果出力方法であつて、 被検者特定情報を表示する被検者情報と、 デジタル的に表示する被検者の形態測定結果と、 視覚的な図形で特定する肥満度の評価結果と、 デジタル的に表示する体力の測定結果と、 評価結果を所定の段階に分けた場合に体力の測定結果が
    どの段階にあるかを視覚的に図形表示する体力測定評価
    結果と、 健康度測定のための負荷運動時の心肺機能測定結果をデ
    ジタル的に表示する健康度測定結果と、 前記負荷運動時の運動負荷テスト結果を時間経過と共に
    グラフ表示するグラフ表示情報と、 評価結果を所定の段階に分けた場合に、運動負荷テスト
    結果より算出した健康度評価結果がどの段階にあるかを
    視覚的に図形表示する健康度評価結果と、 前記各測定結果に基づいて求めた運動処方を表示する運
    動処方とを1頁の表示面に表示出力することを特徴とす
    る体力診断結果出力方法。
  4. 【請求項4】 体力測定結果を出力する際に健康に関す
    る健康測定結果及び医学的検査結果を夫々異なる記録用
    紙に印刷出力する体力診断結果出力方法であつて、 前記健康測定結果の出力として、 被検者を特定する被検者情報と、 デジタル的に表示する被検者の形態測定結果と、 評価結果を視覚的に図形で特定する肥満度の評価結果
    と、 デジタル的に表示する体力の測定結果と、 評価結果を所定の段階に分けた場合に体力の測定結果が
    どの段階にあるかを視覚的に図形表示した体力測定評価
    と、 健康度測定のための負荷運動時の心肺機能測定結果をデ
    ジタル的に表示した健康度測定結果と、 前記負荷運動時の運動負荷テスト結果を時間経過と共に
    グラフ表示するグラフ表示情報と、 評価結果を所定の段階に分けた場合に、運動負荷テスト
    結果より算出した健康度評価結果がどの段階にあるかを
    視覚的に図形表示するを表示する健康度評価結果と、 前記各測定結果に基づいて求めた運動処方を表示する運
    動処方とを1頁の表示面に表示出力すると共に、 前記医学的検査結果の出力として、 被検者を特定する被検者情報と、 デジタル的に項目毎に表示する医学的検査結果と、 安静時心電図波形を表示する心電図表示情報と、 X線検査結果を表示するX線検査結果表示情報と、 運動負荷テスト結果を表示する運動負荷テスト結果と、 測定結果よりの総合判定の結果を表示する判定結果表示
    情報とを1頁の表示面に表示出力することを特徴とする
    体力診断結果出力方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006048516A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Medical Communities 診療情報提供システム
JP2012085920A (ja) * 2010-10-21 2012-05-10 Marinekkus:Kk じん肺診断支援装置およびじん肺診断支援プログラム

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