JPH061412A - パレット編成システム - Google Patents
パレット編成システムInfo
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- JPH061412A JPH061412A JP15550292A JP15550292A JPH061412A JP H061412 A JPH061412 A JP H061412A JP 15550292 A JP15550292 A JP 15550292A JP 15550292 A JP15550292 A JP 15550292A JP H061412 A JPH061412 A JP H061412A
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- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 title abstract description 7
- 238000009940 knitting Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000008520 organization Effects 0.000 claims description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】小型部品実装機のパレット編成システムに関
し、部品仕様マスタテーブルにオーダ対応指定領域を設
けることより、オーダ対応に使用部品の割り当てを行う
ことのできるパレット編成システムを実現することを目
的とする。 【構成】パレット編成システムにおいて、オーダ対応指
定領域T11と、オーダ対応指定領域照合手段20を設
け、指定のオーダで使用する部品をオーダ管理テーブル
T2と部品所要量テーブルT3から算出し、オーダ対応
指定領域照合手段20でオーダ対応指定領域T11の内
容を参照してその部品がオーダ対応指定品であるか否か
を読み取り、オーダ対応指定品である場合にはリール管
理テーブルT4から、そのオーダで指定されるリールを
検索して割り当て、オーダ対応指定品でない場合にはリ
ール管理テーブルT4から、部品残数の少ないリールか
ら割り当てを行うように構成する。
し、部品仕様マスタテーブルにオーダ対応指定領域を設
けることより、オーダ対応に使用部品の割り当てを行う
ことのできるパレット編成システムを実現することを目
的とする。 【構成】パレット編成システムにおいて、オーダ対応指
定領域T11と、オーダ対応指定領域照合手段20を設
け、指定のオーダで使用する部品をオーダ管理テーブル
T2と部品所要量テーブルT3から算出し、オーダ対応
指定領域照合手段20でオーダ対応指定領域T11の内
容を参照してその部品がオーダ対応指定品であるか否か
を読み取り、オーダ対応指定品である場合にはリール管
理テーブルT4から、そのオーダで指定されるリールを
検索して割り当て、オーダ対応指定品でない場合にはリ
ール管理テーブルT4から、部品残数の少ないリールか
ら割り当てを行うように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小型部品実装機におい
て、多数の同一種類の小型部品を収容する複数のカート
リッジを搭載するパレットのチャネルに、搭載するカー
トリッジを決めるためのチャネル設定データを作成する
パレット編成システムに関する。
て、多数の同一種類の小型部品を収容する複数のカート
リッジを搭載するパレットのチャネルに、搭載するカー
トリッジを決めるためのチャネル設定データを作成する
パレット編成システムに関する。
【0002】近年、電子装置、通信装置の小型化、多機
能化が進んでおり、装置を構成するプリント板ユニット
も高密度実装化が必要となってきている。このためプリ
ント板ユニットは大型化し、逆に部品は小型化され、プ
リント板ユニットへ実装する部品数も増加してきてお
り、部品実装作業に長時間を要するようになってきてい
る。そこで、プリント板ユニットの部品実装作業の効率
を高め、且つ高品質を実現するために自動部品実装機が
採用されてきている。
能化が進んでおり、装置を構成するプリント板ユニット
も高密度実装化が必要となってきている。このためプリ
ント板ユニットは大型化し、逆に部品は小型化され、プ
リント板ユニットへ実装する部品数も増加してきてお
り、部品実装作業に長時間を要するようになってきてい
る。そこで、プリント板ユニットの部品実装作業の効率
を高め、且つ高品質を実現するために自動部品実装機が
採用されてきている。
【0003】図4は小型部品実装機の機能を説明する図
である。図は小型部品実装機300を使用して、プリン
ト基板(以下基板と称する)に部品を実装する例であ
る。基板はラック200に収容され、コンベヤ310で
運ばれ、プッシャ320で小型部品実装機300の部品
実装位置にセットされる。
である。図は小型部品実装機300を使用して、プリン
ト基板(以下基板と称する)に部品を実装する例であ
る。基板はラック200に収容され、コンベヤ310で
運ばれ、プッシャ320で小型部品実装機300の部品
実装位置にセットされる。
【0004】部品はパレット301から小型部品実装機
300に供給され、基板の指定の位置に、指定の部品を
挿入する。図5はパレットにカートリッジを搭載した状
態の斜視図を示す。図中の301はパレット、302は
カートリッジであり、303はリールであり、テープ上
に多数の小型部品を等間隔に収容し、そのテープをリー
ルに巻いたものである。
300に供給され、基板の指定の位置に、指定の部品を
挿入する。図5はパレットにカートリッジを搭載した状
態の斜視図を示す。図中の301はパレット、302は
カートリッジであり、303はリールであり、テープ上
に多数の小型部品を等間隔に収容し、そのテープをリー
ルに巻いたものである。
【0005】パレット301上に搭載されたカートリッ
ジ302にセットされたリール303から図示省略の小
型部品実装機300へ部品が供給され、基板の指定の位
置に実装される仕組みとなっている。
ジ302にセットされたリール303から図示省略の小
型部品実装機300へ部品が供給され、基板の指定の位
置に実装される仕組みとなっている。
【0006】例えば、ここで使用するパレット301は
カートリッジ302を30個収容可能であり、カートリ
ッジ302を収容する場所をチャネルと称している。プ
リント板ユニットに使用する部品の種類が30種類以下
の場合には、1パレットのみを使用して、部品実装が可
能であるが、31〜60種類の場合には2パレット、6
1種類以上の場合には3パレット必要となる。(但し、
同一部品を複数のリールから使用する場合はこの限りで
はない。)図6は小型部品実装機のパレットの循環を説
明する図である。図は7個のパレット301を使用した
例であり、301−1はパレット301のリール303
から部品が取り出される位置を示し、SPはスタンバイ
位置を示し、次のパレット301が即座に移動できるよ
うスタンバイしている。
カートリッジ302を30個収容可能であり、カートリ
ッジ302を収容する場所をチャネルと称している。プ
リント板ユニットに使用する部品の種類が30種類以下
の場合には、1パレットのみを使用して、部品実装が可
能であるが、31〜60種類の場合には2パレット、6
1種類以上の場合には3パレット必要となる。(但し、
同一部品を複数のリールから使用する場合はこの限りで
はない。)図6は小型部品実装機のパレットの循環を説
明する図である。図は7個のパレット301を使用した
例であり、301−1はパレット301のリール303
から部品が取り出される位置を示し、SPはスタンバイ
位置を示し、次のパレット301が即座に移動できるよ
うスタンバイしている。
【0007】したがって、このような、小型部品実装機
300において使用するパレット301の1パレット当
りの搭載部品種類が少ない場合には、パレットを循環し
ながら使用することが必要となり、部品が取り出される
位置にくるまでの時間が小型部品実装機300のロスタ
イムとなる。
300において使用するパレット301の1パレット当
りの搭載部品種類が少ない場合には、パレットを循環し
ながら使用することが必要となり、部品が取り出される
位置にくるまでの時間が小型部品実装機300のロスタ
イムとなる。
【0008】この様に、複数のパレットを使用すること
は小型部品実装機の実装効率を低下させることになる。
かかる小型部品実装機を使用するプリント板ユニット実
装工程において、ロスタイムの発生を少なくして実装を
行うことのできるパレット編成システムが要求されてい
る。
は小型部品実装機の実装効率を低下させることになる。
かかる小型部品実装機を使用するプリント板ユニット実
装工程において、ロスタイムの発生を少なくして実装を
行うことのできるパレット編成システムが要求されてい
る。
【0009】
【従来の技術】図7は従来例を説明する図を示す。図中
のT1は部品仕様マスタテーブル、T2はオーダ管理テ
ーブル、T3、T3′は部品所要量テーブル、T4はリ
ール管理テーブル、T5はチャネル設定テーブル、10
はパレット編成処理部、Tは部材登録端末である。
のT1は部品仕様マスタテーブル、T2はオーダ管理テ
ーブル、T3、T3′は部品所要量テーブル、T4はリ
ール管理テーブル、T5はチャネル設定テーブル、10
はパレット編成処理部、Tは部材登録端末である。
【0010】部品材料(以下部材と称する)が納入され
ると、部材登録端末Tから、部品仕様マスタテーブルT
1を照合し、仕様に適合していることを確認し、リール
管理テーブルT4に登録する。
ると、部材登録端末Tから、部品仕様マスタテーブルT
1を照合し、仕様に適合していることを確認し、リール
管理テーブルT4に登録する。
【0011】ここで、ある図番のプリント板ユニット
(以下図番と称する)を製造するオーダが指定される
と、そのオーダで使用する部品が決まり、パレット編成
処理部10は同一仕様の部品のリールが複数ある場合、
収容部品数の少ないリールを優先して該当するチャネル
に割り当てる。
(以下図番と称する)を製造するオーダが指定される
と、そのオーダで使用する部品が決まり、パレット編成
処理部10は同一仕様の部品のリールが複数ある場合、
収容部品数の少ないリールを優先して該当するチャネル
に割り当てる。
【0012】例えば、リールR001、R002には部
品仕様aの部品が50個、100個収容されており、リ
ールR003には部品仕様bの部品が3000個収容さ
れており、リールR004には部品仕様cの部品が40
00個収容されている。
品仕様aの部品が50個、100個収容されており、リ
ールR003には部品仕様bの部品が3000個収容さ
れており、リールR004には部品仕様cの部品が40
00個収容されている。
【0013】一方、オーダ管理テーブルT2のオーダN
o1からは図番Z1を10個製造することが指示された
とする。ここで、部品所要量テーブルT3をみると、図
番Z1は1個当り部品aを10個、部品bを5個、部品
cを20個使用することが書き込まれており、図番Z1
の10個分では部品aが100個、部品bが50個、部
品cが200個必要となることが分かる。
o1からは図番Z1を10個製造することが指示された
とする。ここで、部品所要量テーブルT3をみると、図
番Z1は1個当り部品aを10個、部品bを5個、部品
cを20個使用することが書き込まれており、図番Z1
の10個分では部品aが100個、部品bが50個、部
品cが200個必要となることが分かる。
【0014】そこで、パレット編成処理部10はリール
管理テーブルT4を検索し、それぞれの部品を収容して
いるリールの残数の少ないリールを割り当てる。ここで
は部品aに対しては、リールR001の50個を最初に
割り当て、次いで、残りの50個はリールR002から
割り当てる。また、部品bはリールR003から50
個、部品cはリールR004から200個使用するよう
に割り当て、パレット301のチャネル1〜4にそれぞ
れのリールを収容したカートリッジ302を割り当て
る。
管理テーブルT4を検索し、それぞれの部品を収容して
いるリールの残数の少ないリールを割り当てる。ここで
は部品aに対しては、リールR001の50個を最初に
割り当て、次いで、残りの50個はリールR002から
割り当てる。また、部品bはリールR003から50
個、部品cはリールR004から200個使用するよう
に割り当て、パレット301のチャネル1〜4にそれぞ
れのリールを収容したカートリッジ302を割り当て
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例において
は、1つのオーダで使用する同じ部品を収容したリール
が複数ある場合は、収容部品数の少ないカートリッジを
優先して割り当てるように、割り当て処理を行ってお
り、中途半端に部品が残ったリール(以下虫喰いリール
と称する)が多数発生することを防止している。
は、1つのオーダで使用する同じ部品を収容したリール
が複数ある場合は、収容部品数の少ないカートリッジを
優先して割り当てるように、割り当て処理を行ってお
り、中途半端に部品が残ったリール(以下虫喰いリール
と称する)が多数発生することを防止している。
【0016】しかし、所要量が少なく、高価な部品は、
オーダ単位に必要数量のみが出材され、リールもその単
位でテービングされている。しかし、このようなリール
が複数のあると、単に収容部品数の少ないカートリッジ
から優先して割り当て処理を行うと、本来1リールで済
むところが2リール以上必要となる場合が生じ、パレッ
ト編成効率が悪くなり、ひいては、プリント板ユニット
の部品実装工程の効率低下となってしまう。
オーダ単位に必要数量のみが出材され、リールもその単
位でテービングされている。しかし、このようなリール
が複数のあると、単に収容部品数の少ないカートリッジ
から優先して割り当て処理を行うと、本来1リールで済
むところが2リール以上必要となる場合が生じ、パレッ
ト編成効率が悪くなり、ひいては、プリント板ユニット
の部品実装工程の効率低下となってしまう。
【0017】さらに、部品実装後、部品の残ったリール
が虫喰い状態で残り、リール管理が面倒になる。本発明
は部品仕様マスタテーブルにオーダ対応指定領域を設け
ることより、オーダ対応に使用部品の割り当てを行うこ
とのできるパレット編成システムを実現しようとする。
が虫喰い状態で残り、リール管理が面倒になる。本発明
は部品仕様マスタテーブルにオーダ対応指定領域を設け
ることより、オーダ対応に使用部品の割り当てを行うこ
とのできるパレット編成システムを実現しようとする。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。図中のT1は部品仕様を記憶
する部品仕様マスタテーブルであり、T2はオーダ番号
とそのオーダ番号で製作される図番と製作数量を記憶す
るオーダ管理テーブルであり、T3は図番1個当りの部
品の所要量を記憶する部品所要量テーブルであり、T4
はカートリッジに搭載されたリール番号と、部品仕様
と、部品残数を記憶するリール管理テーブルであり、1
0は部品仕様マスタテーブルT1、オーダ管理テーブル
T2、部品所要量テーブルT3およびリール管理テーブ
ルT4中のデータから指定のオーダに対して使用するリ
ールの割り当て処理を行い、チャネル設定テーブルT5
を出力するパレット編成処理部である。
明するブロック図である。図中のT1は部品仕様を記憶
する部品仕様マスタテーブルであり、T2はオーダ番号
とそのオーダ番号で製作される図番と製作数量を記憶す
るオーダ管理テーブルであり、T3は図番1個当りの部
品の所要量を記憶する部品所要量テーブルであり、T4
はカートリッジに搭載されたリール番号と、部品仕様
と、部品残数を記憶するリール管理テーブルであり、1
0は部品仕様マスタテーブルT1、オーダ管理テーブル
T2、部品所要量テーブルT3およびリール管理テーブ
ルT4中のデータから指定のオーダに対して使用するリ
ールの割り当て処理を行い、チャネル設定テーブルT5
を出力するパレット編成処理部である。
【0019】また、T11は部品仕様マスタテーブルT
1内にその部品がオーダ対応指定品であることを示す情
報を書き込むオーダ対応指定領域であり、20はパレッ
ト編成処理実行時にオーダ対応指定領域T11の内容を
照合するオーダ対応指定領域照合手段であり、指定のオ
ーダで使用する部品をオーダ管理テーブルT2と部品所
要量テーブルT3から算出し、オーダ対応指定領域照合
手段20でオーダ対応指定領域T11の内容を参照して
その部品がオーダ対応指定品であるか否かを読み取り、
オーダ対応指定品である場合にはリール管理テーブルT
4から、そのオーダで指定されるリールを検索して割り
当て、オーダ対応指定品でない場合にはリール管理テー
ブルT4から、部品残数の少ないリールから割り当てを
行う。
1内にその部品がオーダ対応指定品であることを示す情
報を書き込むオーダ対応指定領域であり、20はパレッ
ト編成処理実行時にオーダ対応指定領域T11の内容を
照合するオーダ対応指定領域照合手段であり、指定のオ
ーダで使用する部品をオーダ管理テーブルT2と部品所
要量テーブルT3から算出し、オーダ対応指定領域照合
手段20でオーダ対応指定領域T11の内容を参照して
その部品がオーダ対応指定品であるか否かを読み取り、
オーダ対応指定品である場合にはリール管理テーブルT
4から、そのオーダで指定されるリールを検索して割り
当て、オーダ対応指定品でない場合にはリール管理テー
ブルT4から、部品残数の少ないリールから割り当てを
行う。
【0020】
【作用】オーダはオーダ管理テーブルT2に記憶されて
おり、1つのオーダで指定される図番の製作が指示され
ると、部品所要量テーブルT3を参照して、そのオーダ
に使用する総ての部品の使用数量を算出する。
おり、1つのオーダで指定される図番の製作が指示され
ると、部品所要量テーブルT3を参照して、そのオーダ
に使用する総ての部品の使用数量を算出する。
【0021】このとき、オーダ対応指定領域照合手段2
0により、部品仕様マスタテーブルT1内のオーダ対応
指定領域T11を照合して、部品毎にオーダ対応品であ
るか否かを判定し、オーダ対応指定品である場合にはリ
ール管理テーブルT4を検索して、そのオーダで指定さ
れるリールを割り当て、オーダ対応指定品でない場合に
はリール管理テーブルT4から、部品残数の少ないリー
ルから割り当てを行うことにより、パレット編成を効率
的に行うことができる。
0により、部品仕様マスタテーブルT1内のオーダ対応
指定領域T11を照合して、部品毎にオーダ対応品であ
るか否かを判定し、オーダ対応指定品である場合にはリ
ール管理テーブルT4を検索して、そのオーダで指定さ
れるリールを割り当て、オーダ対応指定品でない場合に
はリール管理テーブルT4から、部品残数の少ないリー
ルから割り当てを行うことにより、パレット編成を効率
的に行うことができる。
【0022】
【実施例】図2は本発明の実施例を説明する図である。
図中のT1は部品仕様マスタテーブル、t11はオーダ
対応指定領域T11としてのフラグメモリ、T2はオー
ダ管理テーブル、T3は部品所要量テーブル、T4はリ
ール管理テーブル、T5はチャネル設定テーブル、10
はパレット編成処理部、21はオーダ対応指定領域照合
手段20としてのフラグメモリ照合部、Tは部材登録端
末である。
図中のT1は部品仕様マスタテーブル、t11はオーダ
対応指定領域T11としてのフラグメモリ、T2はオー
ダ管理テーブル、T3は部品所要量テーブル、T4はリ
ール管理テーブル、T5はチャネル設定テーブル、10
はパレット編成処理部、21はオーダ対応指定領域照合
手段20としてのフラグメモリ照合部、Tは部材登録端
末である。
【0023】まず、部材が納入されると、部材登録端末
Tから、部品仕様マスタテーブルT1を照合し、仕様に
適合していることを確認し、さらにフラグメモリt11
を照合し、フラグがセットされている場合には、その部
品はオーダ対応指定品であるので、その部品を使用する
オーダNoをリール管理テーブルT4に登録する。
Tから、部品仕様マスタテーブルT1を照合し、仕様に
適合していることを確認し、さらにフラグメモリt11
を照合し、フラグがセットされている場合には、その部
品はオーダ対応指定品であるので、その部品を使用する
オーダNoをリール管理テーブルT4に登録する。
【0024】ここでは、部品aを50個収容したリール
R001をオーダNo2に、部品aを100個収容した
リールR002をオーダNo1に登録した例である。ま
た、リールR003には部品bが3000個収容されて
おり、リールR004には部品cが4000個収容され
ている。この登録作業はパレット編成処理とは非同期に
行うことができる。
R001をオーダNo2に、部品aを100個収容した
リールR002をオーダNo1に登録した例である。ま
た、リールR003には部品bが3000個収容されて
おり、リールR004には部品cが4000個収容され
ている。この登録作業はパレット編成処理とは非同期に
行うことができる。
【0025】この状態で、オーダ管理テーブルT2の中
の今回編成するオーダを指定する。ここではオーダNo
1を指定する。オーダNo1は図番Z1を10個製造す
ることが指示される。ここで、部品所要量テーブルT3
をみると、図番Z1は1個当り部品aを10個、部品b
を5個、部品cを20個使用することが書き込まれてお
り、図番Z1の10個分では部品aが100個、部品b
が50個、部品cが200個必要となることが分かる。
の今回編成するオーダを指定する。ここではオーダNo
1を指定する。オーダNo1は図番Z1を10個製造す
ることが指示される。ここで、部品所要量テーブルT3
をみると、図番Z1は1個当り部品aを10個、部品b
を5個、部品cを20個使用することが書き込まれてお
り、図番Z1の10個分では部品aが100個、部品b
が50個、部品cが200個必要となることが分かる。
【0026】次いで、フラグメモリ照合部21により、
部品仕様マスタテーブルT1のフラグメモリt11を照
合すると、部品aはオーダ対応指定品であることが書き
込まれているので、パレット編成処理部10は今回指定
したオーダNo1で指定される部品aのリールをリール
管理テーブルT4の中から検索する。その結果リールR
002が選択される。部品bはリールR003から50
個、部品cはリールR004から200個使用するよう
に割り当てられ、パレット301のチャネル1〜3にそ
れぞれのリールを収容したカートリッジ302を割り当
てる。ここでは、チャネル設定テーブルT5に示すよう
に3チャネルを使用することになる。
部品仕様マスタテーブルT1のフラグメモリt11を照
合すると、部品aはオーダ対応指定品であることが書き
込まれているので、パレット編成処理部10は今回指定
したオーダNo1で指定される部品aのリールをリール
管理テーブルT4の中から検索する。その結果リールR
002が選択される。部品bはリールR003から50
個、部品cはリールR004から200個使用するよう
に割り当てられ、パレット301のチャネル1〜3にそ
れぞれのリールを収容したカートリッジ302を割り当
てる。ここでは、チャネル設定テーブルT5に示すよう
に3チャネルを使用することになる。
【0027】また、オーダ対応指定されず、同一仕様の
部品のリールが複数ある場合、収容部品数の少ないリー
ルを優先して該当するチャネルに割り当てる。ここで
は、オーダ1により図番Z1を編成するので、部品所要
量テーブルT3を照合したが、オーダ2により図番Z2
を編成する場合には、部品所要量テーブルT3′を照合
し、同様にパレット編成を行う。
部品のリールが複数ある場合、収容部品数の少ないリー
ルを優先して該当するチャネルに割り当てる。ここで
は、オーダ1により図番Z1を編成するので、部品所要
量テーブルT3を照合したが、オーダ2により図番Z2
を編成する場合には、部品所要量テーブルT3′を照合
し、同様にパレット編成を行う。
【0028】図3は本発明の実施例のリール割り当て処
理のフローチャートを示す。図3は図2の処理をフロー
チャートとして表したものであるので簡単に説明する。 オーダ管理テーブルT2よりパレット編成を行うオ
ーダを選択する。
理のフローチャートを示す。図3は図2の処理をフロー
チャートとして表したものであるので簡単に説明する。 オーダ管理テーブルT2よりパレット編成を行うオ
ーダを選択する。
【0029】 選択されたオーダの図番に対応する部
品所要量テーブルT3を読む。 部品所要量テーブルT3の読み取りが終了したか否
かを判断し、終了の場合にはパレット編成処理の終了と
なり、部品所要量テーブルT3の読み取りが終了してい
ない場合には処理を続行する。
品所要量テーブルT3を読む。 部品所要量テーブルT3の読み取りが終了したか否
かを判断し、終了の場合にはパレット編成処理の終了と
なり、部品所要量テーブルT3の読み取りが終了してい
ない場合には処理を続行する。
【0030】 使用する部品がオーダ対応指定品であ
るか否かを部品仕様マスタテーブルT1内のフラグメモ
リt11から読む。 使用する部品がオーダ対応指定品である場合には
へ進み、オーダ対応指定品でない場合にはへ進む。
るか否かを部品仕様マスタテーブルT1内のフラグメモ
リt11から読む。 使用する部品がオーダ対応指定品である場合には
へ進み、オーダ対応指定品でない場合にはへ進む。
【0031】 リール管理テーブルT4から部品仕
様、オーダNoをキーに検索し、リールを選択する。 リール管理テーブルT4から当該部品仕様のリール
を検索し、部品残数の最小のリールを選択する。
様、オーダNoをキーに検索し、リールを選択する。 リール管理テーブルT4から当該部品仕様のリール
を検索し、部品残数の最小のリールを選択する。
【0032】 カートリッジのチャネルに選択したリ
ールを順次割り付ける。部品仕様、オーダNoをキーに
検索し、リールを選択する。 このように、リール割り当てを行うことにより、従来例
では4チャネル使用したが、本発明の実施例では3チャ
ネルで割り付けることができ、使用するチャネルを少な
くすることができる。
ールを順次割り付ける。部品仕様、オーダNoをキーに
検索し、リールを選択する。 このように、リール割り当てを行うことにより、従来例
では4チャネル使用したが、本発明の実施例では3チャ
ネルで割り付けることができ、使用するチャネルを少な
くすることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、パレット編成を効率的
に行うことにより、部品実装工程の効率を高めることが
できる。
に行うことにより、部品実装工程の効率を高めることが
できる。
【0034】また、部材登録作業とパレット編成処理を
非同期に行うことができるので、パレット編成処理作業
の効率を高めることが可能となる。
非同期に行うことができるので、パレット編成処理作業
の効率を高めることが可能となる。
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明の実施例を説明する図
【図3】 本発明の実施例のリール割り当て処理のフロ
ーチャート
ーチャート
【図4】 小型部品実装機の機能を説明する図
【図5】 パレットにカートリッジを搭載した状態の斜
視図
視図
【図6】 小型部品実装機のパレットの循環を説明する
図
図
【図7】 従来例を説明する図
10 パレット編成処理部 20 オーダ対応指定領域照合手段 21 フラ
グメモリ照合部 T 部材登録端末 T1 部品仕様マスタテーブル T2 オー
ダ管理テーブル T3、T3′ 部品所要量テーブル T4 リー
ル管理テーブル T5 チャネル設定テーブル T11 オーダ対応指定領域 t11 フ
ラグメモリ 200 ラック 300 小型部品実装機 301 パレット 302 カ
ートリッジ 303 リール 310 コンベヤ 320 プ
ッシャ SP スタンバイ位置
グメモリ照合部 T 部材登録端末 T1 部品仕様マスタテーブル T2 オー
ダ管理テーブル T3、T3′ 部品所要量テーブル T4 リー
ル管理テーブル T5 チャネル設定テーブル T11 オーダ対応指定領域 t11 フ
ラグメモリ 200 ラック 300 小型部品実装機 301 パレット 302 カ
ートリッジ 303 リール 310 コンベヤ 320 プ
ッシャ SP スタンバイ位置
Claims (2)
- 【請求項1】 多数の同一種類の実装部品を備えた複数
のカートリッジを搭載するパレットのチャネルに、搭載
するカートリッジを決めるためのチャネル設定データを
作成するパレット編成システムであって、 部品仕様を記憶する部品仕様マスタテーブル(T1)
と、 オーダ番号とそのオーダ番号で製作される図番と製作数
量を記憶するオーダ管理テーブル(T2)と、 図番1個当りの部品の所要量を記憶する部品所要量テー
ブル(T3)と、 カートリッジに搭載されたリール番号と、部品仕様と、
部品残数を記憶するリール管理テーブル(T4)と、 前記部品仕様マスタテーブル(T1)、前記オーダ管理
テーブル(T2)、前記部品所要量テーブル(T3)お
よび前記リール管理テーブル(T4)中のデータから指
定のオーダに対して使用するリールの割り当て処理を行
い、チャネル設定テーブル(T5)を出力するパレット
編成処理部(10)を備えるパレット編成システムにお
いて、 前記部品仕様マスタテーブル(T1)内にその部品がオ
ーダ対応指定品であることを示す情報を書き込むオーダ
対応指定領域(T11)と、 パレット編成処理実行時に前記オーダ対応指定領域(T
11)の内容を照合するオーダ対応指定領域照合手段
(20)を設け、 指定のオーダで使用する部品を前記オーダ管理テーブル
(T2)と前記部品所要量テーブル(T3)から算出
し、前記オーダ対応指定領域照合手段(20)で前記オ
ーダ対応指定領域(T11)の内容を参照してその部品
がオーダ対応指定品であるか否かを読み取り、オーダ対
応指定品である場合には前記リール管理テーブル(T
4)から、そのオーダで指定されるリールを検索して割
り当て、オーダ対応指定品でない場合には前記リール管
理テーブル(T4)から、部品残数の少ないリールから
割り当てを行うことを特徴とするパレット編成システ
ム。 - 【請求項2】 前記オーダ対応指定領域(T11)とし
てフラグメモリ(t11)を使用し、1ビットの情報で
指定の部品がオーダ対応指定品であるか否かを指定する
ことを特徴とする請求項1記載のパレット編成システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15550292A JP3166305B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | パレット編成システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15550292A JP3166305B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | パレット編成システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061412A true JPH061412A (ja) | 1994-01-11 |
JP3166305B2 JP3166305B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=15607454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15550292A Expired - Fee Related JP3166305B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | パレット編成システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3166305B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103910449A (zh) * | 2014-03-29 | 2014-07-09 | 中原特种车辆有限公司 | 一种压裂返排液处理装置 |
CN104069649A (zh) * | 2014-07-29 | 2014-10-01 | 广西众昌树脂有限公司 | 油水分离器 |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP15550292A patent/JP3166305B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103910449A (zh) * | 2014-03-29 | 2014-07-09 | 中原特种车辆有限公司 | 一种压裂返排液处理装置 |
CN104069649A (zh) * | 2014-07-29 | 2014-10-01 | 广西众昌树脂有限公司 | 油水分离器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3166305B2 (ja) | 2001-05-14 |
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Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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