JPH0613921U - 自動車のボディ−カバ− - Google Patents

自動車のボディ−カバ−

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JPH0613921U
JPH0613921U JP5877892U JP5877892U JPH0613921U JP H0613921 U JPH0613921 U JP H0613921U JP 5877892 U JP5877892 U JP 5877892U JP 5877892 U JP5877892 U JP 5877892U JP H0613921 U JPH0613921 U JP H0613921U
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JP
Japan
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cover
automobile
attached
vehicle body
covering
Prior art date
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Pending
Application number
JP5877892U
Other languages
English (en)
Inventor
哲義 佐藤
Original Assignee
丸万産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 丸万産業株式会社 filed Critical 丸万産業株式会社
Priority to JP5877892U priority Critical patent/JPH0613921U/ja
Publication of JPH0613921U publication Critical patent/JPH0613921U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、強風時であっても車体からカバ−
が外れることがなく、確実に取り付けられる自動車のボ
ディ−カバ−を提供することを目的とする。 【構成】 本考案は、自動車のボディ−を覆うカバ−に
おいて、自動車のル−フ部を覆う部分の裏面に係留部材
を取り付け、この係留部材を自動車の窓あるいはドアに
挟んでカバ−を係留するよう構成したことを特徴とす
る、自動車のボディ−カバ−である。また、自動車のフ
ロントウィンド部、ル−フ部及びリアウィンド部を覆う
部分をメッシュ材で形成し、かつこのメッシュ部には着
脱自在のカバ−を付設したことを特徴とする、自動車の
ボディ−カバ−である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のボディ−カバ−に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のボディ−カバ−は、防水性のシ−ト部材を車体外形に適合するよう形 成し、その縁部にゴム材等を取り付けて伸縮性を付与する。 そして、カバ−を車体に被せ、その伸縮性の縁部をバンパ−等に引っ掛けて装 着を行う。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
台風時等によく見受けられるが、自動車に被せたボディ−カバ−が風圧により 膨張している場合がある。 これは、車体底部のカバ−と車体との隙間からカバ−内に強風が吹き込み、車 体のル−フ部で行き止まりになって、その風圧でカバ−のル−フ部を押し上げて 膨張させるためである。 従って、このようにカバ−に押し上げる風圧が作用すると、カバ−が車体から 剥がれて、車体が雨曝しになることがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、強風時であ っても車体からカバ−が外れることがなく、確実に取り付けられる自動車のボデ ィ−カバ−を提供することを目的とする。 即ち、本考案は、自動車のボディ−を覆うカバ−において、自動車のル−フ部 を覆う部分の裏面に係留部材を取り付け、この係留部材を自動車の窓あるいはド アに挟んでカバ−を係留するよう構成したことを特徴とする、自動車のボディ− カバ−である。 また、自動車のフロントウィンド部、ル−フ部及びリアウィンド部を覆う部分 をメッシュ材で形成し、かつこのメッシュ部には着脱自在のカバ−を付設したこ とを特徴とする、自動車のボディ−カバ−である。
【0005】
【実施例】
以下、図面を参照しながら、本考案の一実施例について説明する。 <イ>ボディ−カバ−の外形(図1〜3) ボディ−カバ−1は、図3に示すように、耐水性のシ−ト部材を自動車の外形 に適合するよう形成したものである。 ル−フ部11、フロントウィンド部12及びリアウィンド部13は、帯状に開 閉自在に構成する。 即ち、車体の長手方向にファスナ−2等を取り付け、巾方向にマジックテ−プ 21等を取り付けることによって、カバ−本体と着脱自在に構成する。 取り外した場合は、図2に示すように、トランク部15に丸めて固定する。 また、ル−フ部11、フロントウィンド部12及びリアウィンド部13の内側 には、通気性を有するメッシュ材3を張設する。 自動車の輸送時には、フロントウィンド部12等のカバ−を開放すれば、メッ シュ材3を通して視界を確保することができるため、カバ−を車体から外さずに 運転することができる。 ボンネット部14及びトランク部15は、図1に示すように、それらの下端縁 にゴム材4を取り付け、伸縮自在に構成する。 カバーを車体に取り付ける時には、この伸縮部をバンパ−に引っ掛けることに よって行う。 側部16は、ドアを取り付けた車体の両側部を覆う部分であり、運転席側の側 部16には、運転席のドアが開閉するよう切れ込み17を中央の縦方向に、切れ 込み18を横方向に入れ、ドア部19が開閉できるよう構成する。 これによって、運転席のドアは、車体にカバ−を取り付けたまま開閉すること ができる。
【0006】 <ロ>係留部材(図1、2) 係留部材5は、図1、2に示すように、ル−フ部11の裏面の側部16との境 界部付近に取り付ける。 この係留部材5は、撓性を有し、かつ強風による引っ張り力に対抗できる強度 を有する素材であれば、線材、シ−ト状体、板状体、帯状体等の種々の形状を採 用できる。 また、係留部材5は余り厚過ぎず、また窓あるいはドアで挟める程度の長さを 有していればよい。 本実施例では、薄手のシ−ト状体を用いた場合である。 このシ−ト状体は、ル−フ部11の裏面の側部16との境界部付近に、4か所 接合してあるが、接合箇所及び接合数は、車体の種類、構造、大きさ等に対応さ せて適宜選択する。 また、シ−ト状体の自由端縁には棒状体等の抜け防止部材51を取り付け、風 圧により窓やドアの隙間からシ−ト状体が抜けるのを防止することができる。
【0007】
【取付け方法】
先ず、図1に示すように、ボディ−カバ−1を車体に被せ、ゴム材4等で車体 に拘束する。 次に、窓6を開け、それぞれ車内に係留部材5を引き込む。 そして、窓6を閉めて、係留部材5を挟んで固定する。 運転席の部分は、窓6に挟むとドアが開かなくなるため、ドア自体に係留部材 5を挟んで固定する。 これによって、カバ−1のル−フ部11を、強固に車体に係留することができ る。 車の輸送時等の場合は、フロントウィンド部12等のカバ−を開放して運転す る。 カバ−を装着したまま走行すると、風がカバ−内に侵入し、カバ−を剥がそう とする大きな風圧が作用する。 しかし、通気性を有するメッシュ材3を採用することによって、カバ−の下部 から侵入した風がメッシュ材3より外部に逃げるため、カバ−内に風が溜まるこ とがない。 従って、カバ−を付けたまま走行しても、カバ−が車体から外れることが無い 。
【0008】
【本考案の効果】
本考案は以上説明したようになるため、次のような効果を得ることができる。 即ち、ボディ−カバ−のル−フ部に係留部材を取り付け、これを窓あるいはド アに挟むことによって、カバ−のル−フ部を車体に強固に係留することができる 。 そのため、強風時にカバ−内に風が侵入し、カバ−を押し上げる力が働いて も、カバ−のル−フ部にかかる風圧は係留部材で受けることができ、ル−フ部の 膨張を抑えることができる。 従って、カバ−と車体底部との取り付け部に作用する風圧を大幅に減少できる ため、カバ−が車体から外れることなく、確実な取り付けが可能となる。 また、カバ−を付けたまま走行する場合は、上記の係留部材による強制的なカ バ−の係留作用に加えて、メッシュ材による風圧の減衰作用が働く。 従って、係留部材にかかる風圧の負担を軽減することができ、走行中でも確実 にカバ−を車体に装着しておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ボディ−カバ−を車体に取り付けた状態の説
明図
【図2】 ボディ−カバ−の断面図
【図3】 ボディ−カバ−の斜視図

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のボディ−を覆うカバ−におい
    て、 自動車のル−フ部を覆う部分の裏面に係留部材を取り付
    け、 この係留部材を自動車の窓あるいはドアに挟んでカバ−
    を係留するよう構成したことを特徴とする、 自動車のボディ−カバ−。
  2. 【請求項2】 自動車のボディ−を覆うカバ−におい
    て、 自動車のフロントウィンド部、ル−フ部及びリアウィン
    ド部を覆う部分をメッシュ材で形成し、 かつこのメッシュ部には着脱自在のカバ−を付設したこ
    とを特徴とする、 自動車のボディ−カバ−。
JP5877892U 1992-07-30 1992-07-30 自動車のボディ−カバ− Pending JPH0613921U (ja)

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JP5877892U JPH0613921U (ja) 1992-07-30 1992-07-30 自動車のボディ−カバ−

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JP5877892U JPH0613921U (ja) 1992-07-30 1992-07-30 自動車のボディ−カバ−

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JPH0613921U true JPH0613921U (ja) 1994-02-22

Family

ID=13094022

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021024310A (ja) * 2019-07-31 2021-02-22 丸満産業株式会社 自動車用カバー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6254017B2 (ja) * 1981-06-05 1987-11-12 Hollister Inc

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